JP2006065400A - 画像読取装置及び生体認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の生体の画像を読み取ることにより本人認証を行うための画像読取装置及び生体認証装置に関し、簡単な構成で複数の生体画像を検出できる画像読取装置及び生体認証装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、被検出体が載置される被検出面と、被検出面に対して略平行に成形された第1の面と、被操作面に対して傾斜して入出射された光を出力する第2の面とを有するプリズムと、第1の面の画像を検出する第1の画像検出手段と、第2の面の画像を検出する第2の画像検出手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像読取装置及び生体認証装置に係り、特に、複数の生体の画像を読み取ることにより本人認証を行うための画像読取装置及び生体認証装置に関する。
近年、コンピュータネットワークや携帯電話等の情報・通信機器の普及が著しい。今後携帯コンピュータから企業内の情報ネットワークにアクセスして情報を引き出したり、ネットワークを介して決済を行ったり、様々なサービスを受けるという用途が増加するものと思われる。
その場合、コンピュータからアクセスしたのが確かに本人であるという本人確認が重要となってくる。これまでは、ID/パスワードのように人間の記憶による本人認証方法、磁気カードのように携帯物を利用して本人認証を行う方法が主流であった。
しかし、これからは例えば、指紋や静脈パターンなど個人の生態の特徴、いわゆる、バイオメトリクスを本人認証として用いる技術が注目されている。
バイオメトリクスを用いた本人認証のうち最も普及しているのが、指紋認証である。しかし、指紋認証は、指紋のパターンの特徴を数値化し、認証に使用するものである(例えば、特許文献1参照)。しかし、まれに生まれつき指紋のない人には適用できない。また、職業上、指紋が磨耗し、認証できないほど薄くなっている人が存在している。このような場合に対応するために、認証の閾値を低下させ必要がでてくる。認証の閾値を低下させると、全体のセキュリティーが低下するなどの問題点がでてくる。
このため、複数の生体認証方式を組み合わせることで、認証に閾値を低下させることなく、認証を行う方法が考えられている。このような認証方式に対応するために、例えば、指紋パターンを読み取るために指紋センサと静脈パターンを読み取るための静脈センサとを組み合わせた、いわるゆ、マルチセンサが提案されている(例えば、特許文献2)。
特開平7−334649号公報 特開2003−303178号公報
しかるに、従来の生体認証装置を行う場合のマルチセンサは、各々に生体画像を検出するためのセンサを単に組み合わせる構成であったため、構造が複雑となるとともに、大型になるなどの課題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で複数の生体画像を検出できる画像読取装置及び生体認証装置を提供することを目的とする。
本発明は、被検出体が載置される被検出面と、被検出面に対して略平行に成形された第1の面と、被操作面に対して傾斜して入出射された光を出射する第2の面とを有するプリズムと、第1の面の画像を検出する第1の画像検出手段と、第2の面の画像を検出する第2の画像検出手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、装置を小型化することができる等の特長を有する。
〔第1実施例〕
〔構成〕
図1は本発明の第1実施例のブロック構成図を示す。
本実施例の生体認証装置1は、画像読取装置11、ホスト装置12、ファイル装置13から構成される。
画像読取装置11は、指紋画像及び静脈画像を読み取り、予め登録された指紋画像及び静脈画像とホスト装置12に送信する。ホスト装置12は、画像読取装置11から供給された指紋画像及び静脈画像に基づいて個人認証処理を実行する。ホスト装置12は、個人認証処理によって個人が承認された場合にはファイル装置13へのアクセスを許可する。
次に画像読取装置11について詳細に説明する。
図2は画像読取装置11の斜視図、図3は画像読取装置11の横断面図を示す。
画像読取装置11は、プリズム21、ホルダ22、メイン基板23、赤外フィルタ24、レンズ25、イメージセンサ26、発光ダイオード27、サブ基板28、レンズ29、イメージセンサ30、フレキシブル基板31、信号処理回路32、記憶装置33から構成される。
プリズム21は、少なくとも被検出面21a、及び、第1の面21b、並びに、第2の面21cを有する。プリズム21は、ホルダ22によって、被検出面21a及び第1の面21bがメイン基板23に対して略平行となるようにメイン基板23上に保持される。被検出面21aは、矢印Z1、Z2方向に直交する面であり、被検出体である指Fが接触する面である。
第1の面21bは、被検出面21aに平行で、かつ、被検出面21aに対向する位置に配置された面である。メイン基板23は、この第1の面21bに平行に、かつ、対向するように配置される。第1の面21bとメイン基板23との間には、赤外フィルタ24、レンズ25、イメージセンサ26、発光ダイオード27が配置される。
赤外フィルタ24は、第1の面21bから供給された光のうち赤外域の光のみを透過する。レンズ25は、赤外フィルタ24を透過した光をイメージセンサ26の検出面上に集束させる。レンズ25により集光された光は、イメージセンサ26の検出面に供給される。
これによって、イメージセンサ26には、第1の面21b上の赤外画像が投影される。イメージセンサ26は、第1の面21b上の赤外画像を電気信号に変換する。
一方、発光ダイオード27は、照明用の光源であり、赤外フィルタ24及びレンズ25の周囲に複数個配置されている。発光ダイオード27は、信号処理回路32から供給される駆動信号により赤外光を含む光を発光し、プリズム21の第1の面21bに向けて出射する。発光ダイオード27から第1の面21bに供給された光は、プリズム21を通って被検出面21aに供給される。
プリズム21の第2の面21cは、その面に直交する方向が被検出面21a及び第1の面21bに直交する方向である矢印Z1、Z2方向に対して角度θだけ傾斜して形成されている。第2の面21cには、サブ基板28が略平行に配置されている。サブ基板28は、ホルダ22により、第2の面21cに略平行になるように保持されている。また、ホルダ22には、第2の面21cとサブ基板28との間に挿入されるようにレンズ29が保持されている。サブ基板28には、第2の面21cに対向する位置にイメージセンサ30が搭載されている。
レンズ29は、第2の面21cの画像を集光してイメージセンサ30に投影する。イメージセンサ30は、第2の面21c上の画像を電気信号に変換する。
サブ基板28は、フレキシブル基板31によりメイン回路基板23に接続されている。メイン基板23には、少なくとも信号処理回路32及び記憶装置33などを構成するICなどの電子部品が搭載されている。
信号処理回路32は、画像読取装置11の制御を行う。記憶装置33には、静脈画像及び指紋画像が予め登録されている。
信号処理回路32は、発光ダイオード27に駆動信号を供給し、発光ダイオード27を発光させる。また、信号処理回路32は、イメージセンサ26、29からの電気信号から静脈画像及び指紋画像を生成する。さらに、信号処理回路32は、取得した画像と記憶装置33に記憶された画像とを比較し、認証を行う処理を行う。また、信号処理回路32は、取得した画像を記憶装置33に登録する処理を行う。
ホスト装置12は、画像読取装置11によって静脈画像及び指紋画像を承認する通知があった場合にファイル装置13へのアクセスを許可する。
〔動作〕
図4は信号処理回路32の処理フローチャートを示す。
信号処理回路32は、ステップS1−1では入力待ち状態であり、プリズム21の被検出面21aに指Fが載置されたか否かを監視している。信号処理回路32は、ステップS1−2でプリズム21の被検出面21aに指Fが載置されたことが検出されると、ステップS1−3で発光ダイオード27を点灯状態に維持し、イメージセンサ26で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより静脈画像を取得する。このとき、静脈画像を第1の面21bから取り込むことにより、静脈画像を鮮明、かつ、歪みなく取得できる。
信号処理回路32は、ステップS1−4で取得した静脈画像を記憶装置33に予め登録された一又は複数の静脈画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS1−5で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在するか否かを判定する。
信号処理回路32は、ステップS1−5で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在しない場合には、ステップS1−1に戻って入力待ち状態とされる。
また、信号処理回路32は、ステップS1−5で記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在する場合には、ステップS1−6で、イメージセンサ30で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより指紋画像を取得する。このとき、指紋画像を被検出面21aに対して傾斜した第2の面21bからの画像を検出することにより、指F表面の画像、すなわち、指紋画像を鮮明に取得できる。
信号処理回路32は、ステップS1−7で取得記憶装置33に予め登録された一又は複数の指紋画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS1−8で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在するか否かを判定する。信号処理回路32は、ステップS1−8で記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在しない場合には、ステップS1−1に戻って入力待ち状態とされる。
また、信号処理回路32は、ステップS1−8で記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在する場合には、ステップS1−9でホスト装置12にアクセス許可通知を送信する。
ホスト装置12は、画像読取装置11からのアクセス許可通知によりファイル装置13へのアクセスを許可する。
〔効果〕
本実施例によれば、指紋画像及び静脈画像を共通のプリズム21及び発光ダイオード27による光源によって検出できるため、小型化が可能となる。
〔第1変形例〕
図5は画像読取装置11の第1変形例の断面図を示す。同図中、図2、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置111は、静脈検出用の発光ダイオード112をプリズム21の被検出面21aの上部、矢印Z1方向側に、被検出面21aに対向して配置した構成とされている。
発光ダイオード112は、血液中のヘモグロビンに反応する波長の光、例えば、赤外光を含む光を出射する。発光ダイオード112は、基板113上に搭載されている。基板113は、ネジ114によりシャーシ115に固定されている。シャーシ115は、例えば、金属板を打ち抜き、折曲することにより成形されており、ベース部121、アーム部122から構成されている。ベース部121には、メイン基板23がネジ123により固定される。
アーム部122は、支持部131及び保持部132から構成されている。支持部131は、ベース部121から矢印Z1方向に延出している。保持部132は、支持部131の矢印Z1方向の先端から矢印X2方向に延出している。これによって保持部132はベース部121に平行に配置される。基板113は、保持部132の矢印Z2方向側にネジ114によって固定される。
基板113は、ワイヤ141によってメイン基板23に接続されており、メイン基板23に搭載された信号処理回路32からの信号を発光ダイオード112に供給する。発光ダイオード112は、信号処理回路32からの信号によって、発光する。発光ダイオード112で発光した光は、指Fの矢印Z1方向側から指Fに入射され、指Fを透過して、プリズム21の被検出面21aに供給される。このとき、被検出面21aには、発光ダイオード112からの光は、血管内を流れる血液中のヘモグロビンなどの成分に反応する。被検出面21aに供給された光は、プリズム21を通って、第1の面21bに供給される。
第1の面21bから出射された光は、赤外フィルタ24により、赤外光だけが透過される。これによって、血管部分が黒くなった画像が得られる。赤外フィルタ24を通った光は、イメージセンサ26に供給される。
以上のように本変形例によれば、発光ダイオード112を設け、指Fの透過光により静脈画像を検出することができる。
〔第2変形例〕
図6は画像読取装置11の第2変形例の断面図を示す。同図中、図2、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置211は、プリズム212の構成が図2、図3とは相違する。本変形例のプリズム212は、第1の面212aを凸状に成形することにより、レンズ225をプリズム212に一体に成形し、第2の面212bを凸状に成形することにより、レンズ229をプリズム212に一体に成形した構成とされている。
本変形例によれば、レンズ225、229をプリズム212に一体に成形することができるため、部品点数を低減できる。よって、画像読取装置211を安価に構成できる。組付性を向上させることができる。
〔第3変形例〕
図7は画像読取装置11の第3変形例の断面図を示す。同図中、図2、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置311は、プリズム21の第2の面21cとレンズ29との間にプリズム312を設け、このプリズム312によりプリズム21の第2の面21cから出射された光をメイン基板23に直交する方向、矢印Z2方向に折曲させることにより、レンズ29及びイメージセンサ30をメイン基板23に平行に配置可能とした。
これによって、イメージセンサ30がメイン基板23上にイメージセンサ26と並列に搭載可能となる。2つのイメージセンサ26、30を同一のメイン基板23上に搭載することにより、組付性を向上させることができる。これによって、画像読取装置311を安価に構成できる。
〔第4変形例〕
図8は画像読取装置11の第4変形例の断面図を示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置411は、一つのイメージセンサ412をスライド機構413により第1の面21bの画像が投影される位置と第2の面21cの画像が投影される位置との間でスライドさせることにより、一つのイメージセンサ412で静脈画像及び指紋画像を検出可能としたものである。
イメージセンサ412は、基板421上に搭載されている。基板421は、スライド機構413に係合しており、スライド機構413により矢印X1、X2方向にスライド可能とされている。また、基板421は、フレキシブル基板423によりメイン基板23に接続されている。フレキシブル基板423は、イメージセンサ412で検出された信号をメイン基板23に供給するための伝送線路である。
図9はスライド機構413の斜視図、図10はスライド機構413の断面図、図11はスライド機構413の分解斜視図を示す。
スライド機構413は、センサホルダ431、ガイドレール432、ガイド枠433、アクチュエータ434から構成される。
センサホルダ431は、係合部441及び突出部442から構成されている。係合部441には、イメージセンサ412が係合する。突出部442は、係合部441の外側から矢印Y2方向に突出している。ガイドレール432は、メイン基板23上に矢印X1、X2方向に延在して固定され、イメージセンサ412が搭載された基板421の矢印Y2方向の端面をガイドする。また、ガイドレール432上面、矢印Z1方向側面には、センサホルダ431の突出部442が摺動可能に接触している。
ガイド枠433は、凹部451、開口部452、溝部453から構成されている。ガイド枠433は、その断面形状が凹状に形成され、凹部451を構成している。凹部451は、矢印X1、X2方向に延在しており、イメージセンサ412が搭載される基板421が係合し、基板421を矢印X1、X2方向にガイドする。
開口部452は、ガイド枠433の底面の矢印X1、X2方向に亘って形成されており、センサホルダ431が係合し、センサホルダ431を矢印X1、X2方向にガイドする。溝部453は、矢印Y2方向の側面を矢印Z1方向に切り欠いた構成とされている。
溝部453には、ガイドレール432及びセンサホルダ431の突出部442が係合する。センサホルダ431の突出部442は、ガイドレール432と溝部453とで形成される開口部分からガイド枠433の外部に延出される。突出部442は、ガイド枠433の外部でアクチュエータ414と係合する。
アクチュエータ414は、リニアに駆動されるボイスコイルモータなどから構成されており、信号処理回路32から供給される駆動信号に応じて矢印X1、X2方向に駆動し、センサホルダ431を矢印X1、X2方向に移動させる。
〔動作〕
次に信号処理回路32の処理について説明する。
図12は信号処理回路32の処理フローチャートを示す。
信号処理回路32は、ステップS2−1では入力待ち状態とされおり、プリズム21の被検出面21aに指Fが載置されたか否かを監視している。
信号処理回路32は、ステップS2−2でプリズム21の被検出面21aに指Fが載置されたことが検出されると、ステップS2−3でアクチュエータを駆動し、イメージセンサ412を第1の面21cからの画像を読取可能な位置P1に移動させる。次に信号処理回路32は、ステップS2−4で発光ダイオード27を点灯状態にし、イメージセンサ412で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより静脈画像を取得する。このとき、静脈画像を第1の面21bから取り込むことにより、静脈画像を鮮明、かつ、歪みなく取得できる。
次に、信号処理回路32は、ステップS2−5で取得した静脈画像を記憶装置33に予め登録された一又は複数の静脈画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS2−6で記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在するか否かを判定する。信号処理回路32は、ステップS2−6で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在しない場合には、ステップS2−1に戻って入力待ち状態とされる。
また、信号処理回路32は、ステップS2−6で記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在する場合には、ステップS2−7で、アクチュエータ414を駆動し、イメージセンサ412を第2の面21bからの画像を読取可能な位置P2に移動させる。信号処理回路32は、イメージセンサ412を位置P2に移動させた後、ステップS2−8でイメージセンサ412から電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより指紋画像を取得する。このとき、指紋画像を被検出面21aに対して傾斜した第2の面21bからの画像を検出することにより、指F表面の画像、すなわち、指紋画像を鮮明に取得できる。
信号処理回路32は、ステップS2−9で、取得した指紋画像を記憶装置33に予め登録された一又は複数の指紋画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS2−10で記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在するか否かを判定する。信号処理回路32は、ステップS2−10で記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在しない場合には、ステップS2−1に戻って入力待ち状態とされる。
また、信号処理回路32は、ステップS2−10で記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在する場合には、ステップS2−11でホスト装置12にアクセス許可通知を送信する。
ホスト装置12は、画像読取装置11からのアクセス許可通知によりファイル装置13へのアクセスを許可する。
〔効果〕
本変形例によれば、一つのイメージセンサ412で静脈画像及び指紋画像の両方を検出できるので、安価に構成できる。
〔第5変形例〕
図13は画像読取装置11の第5変形例の断面図を示す。同図中、図5と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置511は、イメージセンサ26により指Fの第1関節と第2関節との間の領域f1で静脈画像の検出を行い、イメージセンサ30により、指Fの第1関節より先端の領域f2で指紋画像の検出を行うようにイメージセンサ26、30を配置している。また、これに伴ってプリズム521は、矢印Y1方向に延長した構成とされている。なお、被検出面512aは、指Fの上記領域f1及び領域f2の両方を含むように延在している。第1の面512bは、被検出面512aに平行で、かつ、領域f1に対向するように延在している。
本変形例によれば、静脈画像と指紋画像とを指Fの異なる領域f1、f2で検出することにより、静脈画像及び指紋画像の各画像を確実に検出できるようになる。
〔第6変形例〕
図14は画像読取装置11の第6変形例の断面図を示す。同図中、図13と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置611は、静脈検出用の発光ダイオード612をプリズム512の被検出面512aの上部、矢印Z1方向側に、被検出面512aに対向して配置した構成とされている。
発光ダイオード612は、血液中のヘモグロビンに反応する波長の光、例えば、赤外光を出射する。発光ダイオード612は、基板613上に搭載されている。基板613は、ネジ614によりシャーシ615に固定されている。シャーシ615は、例えば、金属板を打ち抜き、折曲することにより成形されており、ベース部621、アーム部622から構成されている。ベース部621には、メイン基板23がネジ623により固定される。
アーム部622は、取付部631、支持部632及び保持部633から構成されている。取付部631は、ベース部621から直交する方向、矢印A方向が矢印Z1、Z2方向に対して角度θだけ傾斜するように延在している。
取付部631には、ホルダ641がネジ642により固定されている。ホルダ642には、イメージセンサ30が搭載されたサブ基板28及びレンズ29が取付部631に対して略平行となるように保持されている。
支持部632は、取付部631の先端からベース部621に対して矢印Z1方向に延出している。保持部633は、支持部632の矢印Z1方向の先端から矢印X2方向に延出している。これによって保持部633はベース部621に平行に配置される。基板613は、保持部633の矢印Z2方向側にネジ614によって固定される。
基板613は、ワイヤ651によってメイン基板23に接続されており、メイン基板23に搭載された信号処理回路32からの信号を発光ダイオード612に供給する。発光ダイオード612は、信号処理回路32からの信号によって、発光する。発光ダイオード612で発光した光は、指Fの矢印Z1方向側から指Fに入射され、指Fを透過して、プリズム521の被検出面521aに供給される。このとき、被検出面521aには、発光ダイオード612からの光は、血管内を流れる血液中のヘモグロビンに反応する。被検出面521aに供給された光は、プリズム521を通って、第1の面521bに供給される。
第1の面21bから出射された光は、赤外フィルタ24により、赤外光だけが透過される。これによって、血管部分が他の部分と異なる画像が得られる。この画像によって、静脈画像が得られる。赤外フィルタ24を通った光は、イメージセンサ26に供給される。
以上のように本変形例によれば、発光ダイオード612を被検出面512aに対向して設け、発光ダイオード612により発光した光を、指Fを透過させてイメージセンサ26に供給することにより静脈画像を検出することにより、鮮明な静脈画像が得られる。また、指紋画像を取得する領域f2とは異なる領域f1での静脈画像を取得することにより、確実に静脈画像を取得できる。
〔第7変形例〕
図15は画像読取装置11の第7変形例の断面図を示す。同図中、図13と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置711は、プリズム712の構成が第5変形例とは相違する。本変形例のプリズム712は、発光ダイオード612と赤外フィルタ24との間、領域f1が切除され、指Fの領域f2を透過した光が直接赤外フィルタ24に供給される構成とされている。
本変形例によれば、静脈画像を検出するときに、プリズムによる損失を防止でき、静脈画像を精細に検出できる。
〔第8変形例〕
図16は画像読取装置11の第7変形例の断面図を示す。同図中、図2、図3と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置811は、プリズム821、ホルダ822、メイン基板823、赤外フィルタ824、レンズ825、イメージセンサ826、発光ダイオード827、レンズ828、反射板829、イメージセンサ830、信号処理回路831、記憶装置832から構成される。
プリズム821は、少なくとも被検出面821a、及び、第1の面821b、並びに、第2の面821c、反射面821dを有する。プリズム821は、ホルダ822によって、被検出面821a及び第1の面821bがメイン基板823に対して略平行となるようにメイン基板823上に保持される。被検出面821aは、矢印Z1、Z2方向に直交する面であり、矢印X1、X2方向に延在しており、被検出体である指Fが載置される。
第1の面821bは、被検出面821aに平行で、かつ、被検出面821aに対向する位置に配置された面であり、メイン基板823に対向して配置される。第1の面821bとメイン基板823との間には、赤外フィルタ824、レンズ825、イメージセンサ826、発光ダイオード827が配置される。
赤外フィルタ824は、第1の面821bから出射された光のうち赤外域の光のみを透過する。レンズ825は、赤外フィルタ824を透過した光をイメージセンサ826上に集束させる。レンズ825により集光された光は、イメージセンサ826に供給される。
イメージセンサ826には、第1の面821b上の画像が投影される。イメージセンサ826は、第1の面821b上の赤外画像を電気信号に変換する。
発光ダイオード827は、照明用の光源であり、赤外フィルタ824及びレンズ825の周囲に複数個配置されている。発光ダイオード827は、信号処理回路831から供給される駆動信号により赤外光を含む光を発光し、プリズム821の第1の面821bに向けて出射する。発光ダイオード827から第1の面821bに供給された光は、プリズム821を通って被検出面821aに供給される。
静脈画像は、プリズム821内を矢印Z2方向に透過して第1の面821bから出射される。第1の面821bから出射された画像は、赤外フィルタ824及びレンズ825を通ってイメージセンサ826に供給され、イメージセンサ826で電気信号に変換される。イメージセンサ826からの静脈画像に応じた電気信号は、信号処理回路831に供給される。
指紋画像は、プリズム821内を矢印Z1方向に対して角度θで透過して、プリズム821の第1の面821bに入射する。このとき、角度θは、臨界角より大きく設定されている。このため、指紋画像は、プリズム821の第1の面821bで反射する。
第1の面821bで反射した指紋画像は、反射面821dに供給される。反射面821dは、矢印Z1、Z2方向対して傾斜して形成されており、アルミなどの反射材が蒸着された構成とされている。反射面821dは、第1の面821bで反射された指紋画像を矢印Y2方向に反射する。
反射面821dで反射された指紋画像は、第2の面821cに供給される。第2の面821cには、レンズ828が設けられている。レンズ828は、第2の面821cから出射された光を集光する。レンズ828から出射された指紋画像は、反射板829に供給される。反射板829は、矢印Z1、Z2方向に対して上端が矢印X2方向、下端が矢印X1方向に変位した状態で、傾斜して配置されており、レンズ828からの指紋画像を矢印Z2方向に反射する。
反射板829で反射された指紋画像は、イメージセンサ830に供給される。イメージセンサ830は、メイン基板823上にイメージセンサ826の矢印X1方向に並列に搭載されている。イメージセンサ830は、反射板829からの指紋画像を電気信号に変換し、信号処理回路831に供給する。
信号処理回路831は、イメージセンサ826、830からの静脈画像及び指紋画像により、例えば、図4に示すような手順にしたがって、認証処理を行う。
〔第9変形例〕
図17は画像読取装置11の第9変形例の断面図を示す。同図中、図16と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置911は、一つのイメージセンサ912をスライド機構913により第1の面821bの画像が投影される位置P1と第2の面821cの画像が反射板829により投影される位置P2との間でスライドさせることにより、一つのイメージセンサ912で静脈画像及び指紋画像を検出可能としたものである。
イメージセンサ912は、基板921上に搭載されている。基板921は、スライド機構913に係合しており、スライド機構913により矢印X1、X2方向にスライド可能とされている。また、基板921は、フレキシブル基板923によりメイン基板823に接続されている。フレキシブル基板923は、イメージセンサ912で検出された信号をメイン基板823に供給するための伝送線路である。
なお、スライド機構913は、図8乃至図11で説明したスライド機構413と同じ構成であるので、その説明は省略する。
本変形例によれば、一つのイメージセンサ912で静脈画像及び指紋画像を検出することができる。
〔第10変形例〕
図18は画像読取装置11の第10変形例の断面図を示す。同図中、図16と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置1011は、プリズム12の構成が図16とは相違する。本変形例のプリズム1012は、第1の面1012bを凸状に成形することにより、レンズ825に相当するレンズ1021をプリズム1012に一体に成形するとともに、第2の面1012cを凸状に成形することにより、レンズ828に相当するレンズ1022をプリズム1012に一体に成形した構成とされている。
本変形例によれば、レンズ825、828をプリズム1012に一体に成形することができるため、部品点数を低減できる。
〔第11変形例〕
図19は画像読取装置11の第11変形例の断面図を示す。同図中、図16と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置1111は、静脈検出用の発光ダイオード1112をプリズム821の被検出面821aの上部、矢印Z1方向側に、被検出面821aに対向して配置した構成としてなる。
発光ダイオード1112は、血液中のヘモグロビンに反応する波長の光、例えば、赤外光を出射する。発光ダイオード1112は、基板1113上に搭載されている。基板1113は、ネジ1114によりシャーシ1115に固定されている。シャーシ1115は、例えば、金属板を打ち抜き、折曲することにより成形されており、ベース部1121、アーム部1122から構成されている。ベース部1121には、メイン基板823がネジ1123により固定される。
アーム部1122は、支持部1131及び保持部1132から構成されている。支持部1131は、ベース部1121から矢印Z1方向に延出している。保持部1132は、支持部1131の矢印Z1方向の先端から矢印X2方向に延出している。これによって保持部1132はベース部1121に平行に配置される。基板1113は、保持部1132の矢印Z2方向側にネジ1114によって固定される。
基板1113は、ワイヤ1141によってメイン基板823に接続されており、メイン基板823に搭載された信号処理回路32からの信号を発光ダイオード1112に供給する。発光ダイオード1112は、信号処理回路32からの信号によって、発光する。発光ダイオード1112で発光した光は、指Fの矢印Z1方向側から指Fに入射され、指Fを透過して、プリズム821の被検出面821aに供給される。このとき、被検出面821aには、発光ダイオード1112からの光は、血管内を流れる血液中のヘモグロビンに吸収される。被検出面821aに供給された光は、プリズム821を通って、第1の面821bに供給される。
第1の面821bから出射された光は、赤外フィルタ824により、赤外光だけが透過される。これによって、血管部分が黒くなった画像が得られる。赤外フィルタ824を通った光は、イメージセンサ826に供給される。
以上のように本変形例によれば、発光ダイオード1112を設け、指Fの透過光により静脈画像を検出することができる。
〔第12変形例〕
図20は画像読取装置11の第12変形例の断面図を示す。同図中、図16と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置1211は、メイン基板823の指Fの延在方向、矢印Y1、Y2方向にイメージセンサ821、822を配置した構成とされている。イメージセンサ521は、指Fの第1関節と第2関節との間の領域f1で静脈画像の検出を行う。また、イメージセンサ522は、指Fの第1関節より先端の領域f2で指紋画像の検出を行う。
本変形例によれば、静脈画像と指紋画像とを指Fの異なる領域f1、f2で検出することにより、各画像を確実に検出できる。
〔第13変形例〕
図21は画像読取装置11の第13変形例の断面図を示す。同図中、図20と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置1311は、静脈検出用の発光ダイオード1312をプリズム821の被検出面821aの上部、矢印Z1方向側に、被検出面821aに対向して配置してなる。
発光ダイオード1312は、血液中のヘモグロビンなどの成分に反応する波長の光、例えば、赤外光を出射する。発光ダイオード1312は、基板1313上に搭載されている。基板1313は、ネジ1314によりシャーシ1315に固定されている。シャーシ1315は、例えば、金属板を打ち抜き、折曲することにより成形されており、ベース部1321、アーム部1322から構成されている。ベース部1321には、メイン基板1323がネジ1323により固定される。
アーム部1322は、支持部1331及び保持部1332から構成されている。支持部1331は、ベース部1321から矢印Z1方向に延出している。保持部1332は、支持部1331の矢印Z1方向の先端から矢印X2方向に延出している。これによって保持部1332はベース部1321に平行に配置される。
基板1313は、ワイヤ1341によってメイン基板823に接続されており、メイン基板823に搭載された信号処理回路32からの信号を発光ダイオード1312に供給する。発光ダイオード1312は、信号処理回路832からの信号によって、発光する。発光ダイオード1312で発光した光は、指Fの矢印Z1方向側から指Fに入射され、指Fを透過して、プリズム821の被検出面821aに供給される。このとき、被検出面821aには、発光ダイオード1312からの光は、血管内を流れる血液中のヘモグロビンなどの成分に反応する。被検出面821aに供給された光は、プリズム821を通って、第1の面821bに供給される。
第1の面821bから出射された光は、赤外フィルタ824により、赤外光だけが透過される。これによって、血管部分が他の部分と異なる画像が得られる。赤外フィルタ824を通った光は、イメージセンサ826に供給される。
以上のように本変形例によれば、発光ダイオード1312を設け、指Fの透過光により静脈画像を検出することができる。また、静脈画像を指Fの領域f1から取得し、指紋画像を指Fの領域f2から取得することができるので、各画像を鮮明に取得できる。
〔第14変形例〕
図22は画像読取装置11の第14変形例の断面図を示す。同図中、図21と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の画像読取装置1411は、プリズム1421を被検出面1421aが指Fの領域f2にのみかかり、指Fの領域f1の下部にはプリズムが位置しないように成形してなる。プリズム1421は、第1の面1421bに発光ダイオード827から照明用の光が入射する。第1の面1421bに入射した光は、被検出面1421aに供給される。被検出面1421aには、指Fの領域f2が載置されており、発光ダイオード827からの光が指Fの領域f2に照射される。指Fの領域f2に照射された光は、指紋の形状に応じて被検出面1421aで反射又は透過され、指紋画像を得られる。被検出面1421aに発生した指紋画像は、第1の面1421bに臨界角より大きい角度で入射される。これによって、第1の面1421bに供給された指紋画像は、反射面1421d方向に反射する。反射面1421dに入射した指紋画像は、さらに、反射面1421dで反射される。反射面1421dで反射された指紋画像は、第2の面1421cに供給され、レンズ828、反射板829を介してイメージセンサ830に供給される。
なお、発光ダイオード1214の光は、指Fの領域f1を透過する。指Fの領域f1を透過した光は、直接、赤外フィルタ824に入射する。赤外フィルタ824に入射した光は、レンズ825によりイメージセンサ826上に結像され、イメージセンサ826の検出面に静脈画像か投影される。このとき、静脈画像はプリズム1421による損失なくイメージセンサ826に供給することができるので、より明瞭な画像を取得することができる。
なお、第10乃至第14変形例においても、2つのイメージセンサは一つのメイン基板上に搭載されているので、第9変形例と同様に、スライド機構913を搭載することにより一つのイメージセンサ912により静脈画像及び指紋画像を検出できるように構成できることは言うまでもない。
〔その他〕
なお、本実施例では、信号処理回路32は、静脈画像と指紋画像の両方が承認されたとき、承認通知をホスト装置12に発行するようにしたが、静脈画像又は指紋画像のいずれか一方で承認が行なわれたとき、承認通知をホスト装置12に発行するようにしてもよい。
図23は信号処理回路32の変形例の処理フローチャートを示す。
信号処理回路32は、ステップS3−1では入力待ち状態であり、プリズム21の被検出面21aに指Fが載置されたか否かを監視している。信号処理回路32は、ステップS3−2でプリズム21の被検出面21aに指Fが載置されたことが検出されると、ステップS3−3で、静脈画像による認証処理を指紋画像による認証処理より先に実行するか否かを判定する。静脈画像による認証処理を先に行うか、指紋画像による認証処理より先に行うかについては、設定動作により予め設定されている。設定動作は、ホスト装置12からプログラムにより行ったたり、画像読取装置11にスイッチなどを設けて、そのスイッチの切換により行う。
信号処理回路32は、ステップS3−3で、静脈画像による認証処理を指紋画像による認証処理より先に実行すると判定した場合には、次にステップS3−4で発光ダイオード27を点灯状態に維持し、イメージセンサ26で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより静脈画像を取得する。
信号処理回路32は、ステップS3−5で、取得した静脈画像を記憶装置33に予め登録された一又は複数の静脈画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS3−6で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在するか否かを判定する。
信号処理回路32は、ステップS3−6で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在する場合には、ステップS3−10でホスト装置12にアクセス許可通知を送信し、処理を終了する。
また、信号処理回路32は、ステップS3−6で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在しない場合には、ステップS3−7でイメージセンサ30で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより指紋画像を取得する。
信号処理回路32は、ステップS3−8で、取得記憶装置33に予め登録された一又は複数の指紋画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS3−9で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在するか否かを判定する。信号処理回路32は、ステップS3−9で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在しない場合には、ステップS3−1に戻って入力待ち状態とされる。
また、信号処理回路32は、ステップS3−9で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在する場合には、ステップS3−10で、ホスト装置12にアクセス許可通知を送信する。
また、信号処理回路32は、ステップS3−3で、静脈画像による認証処理を指紋画像による認証処理より先に行わないと判定した場合には、次にステップS3−11で、発光ダイオード27を点灯状態に維持し、イメージセンサ30で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより指紋画像を取得する。
信号処理回路32は、ステップS3−12で、取得した指紋画像を記憶装置33に予め登録された一又は複数の静脈画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS3−13で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在するか否かを判定する。
信号処理回路32は、ステップS3−13で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在する場合には、ステップS3−14でホスト装置12にアクセス許可通知を送信し、処理を終了する。
また、信号処理回路32は、ステップS3−13で、記憶装置33に取得した指紋画像と一致する指紋画像が存在しない場合には、ステップS3−14で、イメージセンサ26で検出された電気信号を取り込み、画像生成処理を行うことにより静脈画像を取得する。
信号処理回路32は、ステップS3−15で、取得記憶装置33に予め登録された一又は複数の静脈画像と順次に比較する。信号処理回路32は、ステップS3−16で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在するか否かを判定する。信号処理回路32は、ステップS3−16で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在しない場合には、ステップS3−1に戻って入力待ち状態とされる。
また、信号処理回路32は、ステップS3−16で、記憶装置33に取得した静脈画像と一致する静脈画像が存在する場合には、ステップS3−10でホスト装置12にアクセス許可通知を送信する。
ホスト装置12は、画像読取装置11からのアクセス許可通知によりファイル装置13へのアクセスを許可する。
なお、本実施例では、認証処理を信号処理回路32で行ったが、画像読取装置11で検出した静脈画像及び指紋画像をホスト装置12に供給し、ホスト装置12側で認証処理を行うようにしてもよいことは言うまでもない。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 画像読取装置11の分解斜視図である。 画像読取装置11の断面図である。 信号処理回路32の処理フローチャートである。 画像読取装置11の第1変形例の断面図である。 画像読取装置11の第2変形例の断面図である。 画像読取装置11の第3変形例の断面図である。 画像読取装置11の第4変形例の断面図である。 スライド機構413の斜視図である。 スライド機構413の断面図である。 スライド機構413の分解斜視図である。 信号処理回路32の処理フローチャートである。 画像読取装置11の第5変形例の断面図である。 画像読取装置11の第6変形例の断面図である。 画像読取装置11の第7変形例の断面図である。 画像読取装置11の第8変形例の断面図である。 画像読取装置11の第9変形例の断面図である。 画像読取装置11の第10変形例の断面図である。 画像読取装置11の第11変形例の断面図である。 画像読取装置11の第12変形例の断面図である。 画像読取装置11の第13変形例の断面図である。 画像読取装置11の第14変形例の断面図である。 信号処理回路32の変形例の処理フローチャートである。
符号の説明
1 生体認証装置
11、111、211、311、411、511、611、711、811、911、1011、1111、1211、1311、1411 画像読取装置、12 ホスト装置
13 ファイル装置
21 プリズム、22 ホルダ、23 メイン基板、26、30 イメージセンサ
27 発光ダイオード、28 サブ基板、29 レンズ
21a 被検出面、21b 第1の面、21c 第2の面
32 信号処理回路、33 記憶装置
413 スライド機構

Claims (18)

  1. 被検出体が載置される被検出面と、該被検出面に対して略平行に成形された第1の面と、前記被操作面に対して傾斜して入出射された光を出射する第2の面とを有するプリズムと、
    前記第1の面の画像を検出する第1の画像検出手段と、
    前記第2の面の画像を検出する第2の画像検出手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記プリズムの前記第1の面に光を供給する第1の光源を有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記プリズムの前記被検出面上に配置される被検出体を透過して前記被検出面に光を供給する第2の光源を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記第1の画像検出手段は、前記第1の面から出射される光のうち赤外光を透過させる赤外フィルタと、
    前記赤外フィルタを透過した赤外光の画像を検出するイメージセンサとを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像読取装置。
  5. 前記第1の画像検出手段で検出する画像と、前記第2の画像検出手段で検出する画像とは前記被検出体の異なる部位であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の画像読取装置。
  6. 前記第2の画像検出手段を前記第1の画像検出手段と略平行に配置し、前記第2の画像検出手段と前記第2の面との間に前記第2の面の画像を前記第2の画像検出手段に向けて折曲させるプリズムを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の画像読取装置。
  7. 前記第1の画像検出手段と前記第2の画像検出手段とを一つの画像検出手段で構成し、
    前記画像検出手段を前記第1の面と前記第2の面との間で移動させる移動手段を有することを特徴とする6記載の画像読取装置。
  8. 前記プリズムは、前記第1の面と前記第2の面とを直交するように配置されており、
    前記被検出面からの画像を前記第1の面で反射させ、
    前記第1の面で反射された光を前記第2の面方向に反射させる反射面を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の画像読取装置。
  9. 前記第1の画像検出手段と前記第2の画像検出手段とを平行に配置し、
    前記第2の面から出射された画像を前記第2の画像検出手段方向に折曲させる反射板を有することを特徴とする請求項8記載の画像読取装置。
  10. 被検出体が載置される被検出面と、該被検出面に対して略平行に成形された第1の面と、前記被操作面に対して傾斜して入出射された光を出射する第2の面とを有するプリズムと、
    前記第1の面の画像を検出する第1の画像検出手段と、
    前記第2の面の画像を検出する第2の画像検出手段とを有することを特徴とする生体認証装置。
  11. 前記プリズムの前記第1の面に光を供給する第1の光源を有することを特徴とする請求項10記載の生体認証装置。
  12. 前記プリズムの前記被検出面上に配置される被検出体を透過して前記被検出面に光を供給する第2の光源を有することを特徴とする請求項10又は11記載の生体認証装置。
  13. 前記第1の画像検出手段は、前記第1の面から出射される光のうち赤外光を透過させる赤外フィルタと、
    前記赤外フィルタを透過した赤外光の画像を検出するイメージセンサとを有することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項記載の生体認証装置。
  14. 前記第1の画像検出手段で検出する画像と、前記第2の画像検出手段で検出する画像とは前記被検出体の異なる部位であることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一項記載の生体認証装置。
  15. 前記第2の画像検出手段を前記第1の画像検出手段と略平行に配置し、前記第2の画像検出手段と前記第2の面との間に前記第2の面の画像を前記第2の画像検出手段に向けて折曲させるプリズムを有することを特徴とする請求項10乃至14のいずれか一項記載の生体認証装置。
  16. 前記第1の画像検出手段と前記第2の画像検出手段とを一つの画像検出手段で構成し、
    前記画像検出手段を前記第1の面と前記第2の面との間で移動させる移動手段を有することを特徴とする請求項15記載の生体認証装置。
  17. 前記プリズムは、前記第1の面と前記第2の面とを直交するように配置されており、
    前記被検出面からの画像を前記第1の面で反射させ、
    前記第1の面で反射された光を前記第2の面方向に反射させる反射面を有することを特徴とする請求項10乃至16のいずれか一項記載の生体認証装置。
  18. 前記第1の画像検出手段と前記第2の画像検出手段とを平行に配置し、
    前記第2の面から出射された画像を前記第2の画像検出手段方向に折曲させる反射板を有することを特徴とする請求項17記載の生体認証装置。
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