JP2006172013A - プログラム - Google Patents
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Abstract
【目的】 予め書き込みが許された記録媒体以外の記録媒体への不正な書き込みを防止する。
【構成】 HBディスクアプリケーションプログラムは、読み取り専用領域30と書き込み可能領域31とを有するHB・CD−Rディスク1の読み取り専用領域30に記録されており、読み出して光ディスク装置又はPCにインストールされて実行されると、HB・CD−Rディスク1の書き込み可能領域31に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、HB・CD−Rディスク1に対する書き込みを行う。
【選択図】 図1
【構成】 HBディスクアプリケーションプログラムは、読み取り専用領域30と書き込み可能領域31とを有するHB・CD−Rディスク1の読み取り専用領域30に記録されており、読み出して光ディスク装置又はPCにインストールされて実行されると、HB・CD−Rディスク1の書き込み可能領域31に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、HB・CD−Rディスク1に対する書き込みを行う。
【選択図】 図1
Description
この発明は、パーソナルコンピュータ等の処理装置に実行させるためのプログラムに関する。
従来、何らかの標準規格に沿った記録媒体(光ディスク)であればデータの書き込みを実行するプログラム(例えば、特許文献1参照)があった。
ところで、一枚の光ディスク(CD、DVDなどの記録媒体)上に、読み取り専用領域と書き込み可能領域を持つハイブリッドディスク(Hybrid Disc:HBディスク)が、近年出回っている。
HBディスクの主な使用方法としては、読み取り専用領域に、予め、あるプログラム(アプリケーションプログラム)又はそのプログラムをパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置にインストールするためのインストーラを書き込んでおく。
そして、HBディスクを光ディスクドライブ(光ディスク装置)に挿入後、HBディスクの読み取り専用領域からプログラムを読み取り、そのプログラムを光ディスクドライブの制御部、又はインストーラによってPCにインストールした場合はPCの制御部で起動し、何らかの処理を実行した後、その処理によって作成されたデータをHBディスクの書き込み可能領域に書き込むものである。
特開平8−147703号公報
ところで、一枚の光ディスク(CD、DVDなどの記録媒体)上に、読み取り専用領域と書き込み可能領域を持つハイブリッドディスク(Hybrid Disc:HBディスク)が、近年出回っている。
HBディスクの主な使用方法としては、読み取り専用領域に、予め、あるプログラム(アプリケーションプログラム)又はそのプログラムをパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置にインストールするためのインストーラを書き込んでおく。
そして、HBディスクを光ディスクドライブ(光ディスク装置)に挿入後、HBディスクの読み取り専用領域からプログラムを読み取り、そのプログラムを光ディスクドライブの制御部、又はインストーラによってPCにインストールした場合はPCの制御部で起動し、何らかの処理を実行した後、その処理によって作成されたデータをHBディスクの書き込み可能領域に書き込むものである。
しかしながら、従来のプログラムでは、標準規格に沿った記録媒体(光ディスク)であればデータの書き込みを実行してしまうので、コピーディスクか否かを判定するための特殊なデータが正規の光ディスク以外に書き込むことができ、それによって特殊なデータの中身や構造が容易に解析される虞があるという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、予め書き込みが許された記録媒体以外の記録媒体への不正な書き込みを防止することを目的とする。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、予め書き込みが許された記録媒体以外の記録媒体への不正な書き込みを防止することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次の各プログラムを提供する。
(1)コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の上記書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、上記記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラム。
(2)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションのボリューム情報にしたプログラム。
(3)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラック数の情報にしたプログラム。
(4)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報にしたプログラム。
(1)コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の上記書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、上記記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラム。
(2)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションのボリューム情報にしたプログラム。
(3)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラック数の情報にしたプログラム。
(4)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報にしたプログラム。
(5)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報にしたプログラム。
(6)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式を示す情報にしたプログラム。
(7)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び上記最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報にしたプログラム。
(8)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報にしたプログラム。
(6)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式を示す情報にしたプログラム。
(7)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び上記最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報にしたプログラム。
(8)上記(1)のプログラムにおいて、上記特定情報を、上記最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報にしたプログラム。
(9)コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の上記書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、上記記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラムにおいて、上記特定情報が、上記最終セッションのボリューム情報、上記最終セッションに存在するトラック数の情報、上記最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報、上記最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報、上記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び上記最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報、上記最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報のいずれか複数を組み合わせた情報であるプログラム。
この発明によるプログラムは、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体に情報を書き込む際、上記書き込み可能領域から取得した特定条件が予め設定した条件を満たすときにのみ書き込みを実行するので、予め書き込みが許された記録媒体以外の記録媒体への不正な書き込みを防止することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
この発明の実施形態では、この発明に係るプログラムを記録する記録媒体である光ディスクとしてハイブリッド(Hybrid)CD−Rディスク(HB・CD−Rディスク)を使用し、そのHB・CD−Rディスクへのデータ書き込み方式はマルチセッション・トラックアットワンス(Multi Session、Track At Once)を使用し、ファイルシステムにはISO9660を使用する。
この発明の実施形態では、この発明に係るプログラムを記録する記録媒体である光ディスクとしてハイブリッド(Hybrid)CD−Rディスク(HB・CD−Rディスク)を使用し、そのHB・CD−Rディスクへのデータ書き込み方式はマルチセッション・トラックアットワンス(Multi Session、Track At Once)を使用し、ファイルシステムにはISO9660を使用する。
図1は、この発明に係るプログラムを記録した記録媒体の一実施形態であるハイブリッド(Hybrid)CD−Rディスク(HB・CD−Rディスク)の領域のフォーマットを示す図である。
このHB・CD−Rディスク1のディスク内周部は読み取り専用領域(ROM部)30であり、この読み取り専用領域30にこの発明に係るプログラムに相当するハイブリッド(Hybrid)ディスク用のアプリケーションプログラム(HBディスクアプリケーションプログラム)を予め記録する。また、ディスク外周部には、HBディスクアプリケーションプログラムの処理によって作成されたデータ等を記録する書き込み可能領域(RAM部)31が設けられている。
このHB・CD−Rディスク1のディスク内周部は読み取り専用領域(ROM部)30であり、この読み取り専用領域30にこの発明に係るプログラムに相当するハイブリッド(Hybrid)ディスク用のアプリケーションプログラム(HBディスクアプリケーションプログラム)を予め記録する。また、ディスク外周部には、HBディスクアプリケーションプログラムの処理によって作成されたデータ等を記録する書き込み可能領域(RAM部)31が設けられている。
図2は、図1に示すHB・CD−Rディスク1の記録領域のフォーマット(ディスクレイアウト)を示す図である。
読み取り専用領域30は第1セッション(1stセッション)のみからなり、ここにHBディスクアプリケーションプログラムとそのHBディスクアプリケーションプログラムをPCの制御部にインストールするインストーラ(インストールプログラム)とを予め記録する。書き込み可能領域31は、第2セッション(2ndセッション)に追記されたデータを書き込む。未書き込み領域はこれからデータが追記される領域である。
以下、HBディスクアプリケーションプログラムが利用する最終セッション(ラストセッション)が上記第2セッションの場合を説明する。
読み取り専用領域30は第1セッション(1stセッション)のみからなり、ここにHBディスクアプリケーションプログラムとそのHBディスクアプリケーションプログラムをPCの制御部にインストールするインストーラ(インストールプログラム)とを予め記録する。書き込み可能領域31は、第2セッション(2ndセッション)に追記されたデータを書き込む。未書き込み領域はこれからデータが追記される領域である。
以下、HBディスクアプリケーションプログラムが利用する最終セッション(ラストセッション)が上記第2セッションの場合を説明する。
図3は、図2に示す第2セッションにおけるISO9660ファイルシステムのボリューム記述子の構成を示す図である。
第2セッション(最終セッション)のスタートアドレス:LBA=Nから16番目のセクタ(N+16)に「主ボリューム記述子(Primary Volume Descriptor:PVD)」が書き込まれる。
以降、17番目のセクタ(N+17)に0個以上の「副ボリューム記述子(Supplementary Volume Descriptor:SVD)」が書き込まれ、18番目のセクタ(N+18)にボリューム記述子群の最後として1個以上の「ボリューム記述子集合終端子(Terminate Descriptor:TD)」が書き込まれる。
なお、一般的なCD−Rディスクの書き込みソフトウェアプログラムで書きこんだ場合、1個のPVD、0〜1個のSVD、1個のTDの構成で書き込まれることが多い。
第2セッション(最終セッション)のスタートアドレス:LBA=Nから16番目のセクタ(N+16)に「主ボリューム記述子(Primary Volume Descriptor:PVD)」が書き込まれる。
以降、17番目のセクタ(N+17)に0個以上の「副ボリューム記述子(Supplementary Volume Descriptor:SVD)」が書き込まれ、18番目のセクタ(N+18)にボリューム記述子群の最後として1個以上の「ボリューム記述子集合終端子(Terminate Descriptor:TD)」が書き込まれる。
なお、一般的なCD−Rディスクの書き込みソフトウェアプログラムで書きこんだ場合、1個のPVD、0〜1個のSVD、1個のTDの構成で書き込まれることが多い。
上記HBディスクアプリケーションプログラムは、HBディスクであることを示す特徴をもつ光ディスクに対してのみデータの書き込みを可能にし、標準の光ディスクには書き込みを行わない。
それにより、HBディスクに特化したデータ、例えば、コピーディスクか否かを判定するために後天的に書き込まれるデータが容易に標準ディスクに書き込まれることを防ぐことができる。
上記特化したデータとは、HBディスク(のHBディスクアプリケーションプログラム)でしか使用されないデータであり、HBディスク(のHBディスクアプリケーションプログラム)にしか意味の無いデータを意味する。
それにより、HBディスクに特化したデータ、例えば、コピーディスクか否かを判定するために後天的に書き込まれるデータが容易に標準ディスクに書き込まれることを防ぐことができる。
上記特化したデータとは、HBディスク(のHBディスクアプリケーションプログラム)でしか使用されないデータであり、HBディスク(のHBディスクアプリケーションプログラム)にしか意味の無いデータを意味する。
また、上記コピーディスクか否かを判定するために後天的に書き込まれるデータの例としては、例えば、HBディスクにあるデータを追記する際、そのデータを追記した後のディスク空き容量をあらかじめ算出しておき、そのディスク空き容量のデータを、HBディスクへの追記時に記録しておく。その際、ファイルとして書き込んでも良いし、ファイルシステムの使用可能領域に書き込んでも良い。
そして、HBディスクアプリケーションプログラムは、光ディスク装置に装着された光ディスクにデータを記録する際、その光ディスクから空き容量のデータを読み出し、その光ディスクの実際の空き容量と比較し、等しい場合は正規なHBディスクとみなし、空き容量のデータが読み出せなかったり、光ディスクから読み出した空き容量のデータが示す空き容量と実際の空き容量とが一致しない場合には、HBディスクでは無いものとみなしてデータの書き込みを行わない。
そして、HBディスクアプリケーションプログラムは、光ディスク装置に装着された光ディスクにデータを記録する際、その光ディスクから空き容量のデータを読み出し、その光ディスクの実際の空き容量と比較し、等しい場合は正規なHBディスクとみなし、空き容量のデータが読み出せなかったり、光ディスクから読み出した空き容量のデータが示す空き容量と実際の空き容量とが一致しない場合には、HBディスクでは無いものとみなしてデータの書き込みを行わない。
また、パーソナルコンピュータ(PC)に、HBディスクアプリケーションプログラムをインストールして使用するとき、そのHBディスクアプリケーションプログラムには使用回数が決められている場合、HBディスクアプリケーションプログラムを使用する毎にHBディスクの書き込み可能領域に残り使用可能回数を示すデータを追記する。
この残り使用可能回数を示すデータは、コピーディスクか否かを判定するための特殊なデータに相当するので、何の制限もなく標準ディスクに書き込みが可能になると、特殊なデータの解析などが容易になり、その仕組みが不正利用のユーザに明らかになってしまう可能性が高まる。
そこで、HBディスクアプリケーションプログラムの起動時、光ディスク装置に装着されている光ディスクの残り使用可能回数を読みに行き、それが1以上のとき、ユーザに使用を許可する。このようにすれば、その仕組みが不正利用のユーザに公開されずに済む。
この残り使用可能回数を示すデータは、コピーディスクか否かを判定するための特殊なデータに相当するので、何の制限もなく標準ディスクに書き込みが可能になると、特殊なデータの解析などが容易になり、その仕組みが不正利用のユーザに明らかになってしまう可能性が高まる。
そこで、HBディスクアプリケーションプログラムの起動時、光ディスク装置に装着されている光ディスクの残り使用可能回数を読みに行き、それが1以上のとき、ユーザに使用を許可する。このようにすれば、その仕組みが不正利用のユーザに公開されずに済む。
図4は、この発明に係るプログラムを実行させる光ディスク装置とPCとからなる情報記録再生システムの構成を示すブロック図である。
この情報記録再生システムは、光ディスク装置2とPC3とが外部インタフェイス4を介してデータのやり取りが可能に接続されている。
外部インタフェイス4は、光ディスク装置2とPC3との間でコマンド,データ等の送受信を行うために使用される。
光ディスク装置2は、図1に示したHB・CD−Rディスク1と通常の光ディスク、例えば、CD−Rディスク、CD−RWディスク、DVD+RWディスク、DVD−RWディスク、DVD−RAMディスク等の書き込み可能型の記録媒体に対する情報の読み書きを行うCD−Rドライブ、CD−RWドライブ、DVD+RWドライブ、DVD−RWドライブ、DVD−RAMドライブ等の情報記録再生装置である。
この情報記録再生システムは、光ディスク装置2とPC3とが外部インタフェイス4を介してデータのやり取りが可能に接続されている。
外部インタフェイス4は、光ディスク装置2とPC3との間でコマンド,データ等の送受信を行うために使用される。
光ディスク装置2は、図1に示したHB・CD−Rディスク1と通常の光ディスク、例えば、CD−Rディスク、CD−RWディスク、DVD+RWディスク、DVD−RWディスク、DVD−RAMディスク等の書き込み可能型の記録媒体に対する情報の読み書きを行うCD−Rドライブ、CD−RWドライブ、DVD+RWドライブ、DVD−RWドライブ、DVD−RAMドライブ等の情報記録再生装置である。
スピンドルモータ(モータ)10は、HB・CD−Rディスク1をデータの書き込み(データ記録)時及びデータの読み取り(データ再生)時にそれぞれの所定の回転速度で回転させるモータである。
回転制御部11は、モータ10の回転制御を行う。
光ピックアップ12は、HB・CD−Rディスク1にデータを記録及びHB・CD−Rディスク1に記録されたデータを再生するときにそれぞれ所定の記録パワーでレーザ光Lを発光させて照射する装置である。
アクチュエータ制御部13は、光ピックアップ12をHB・CD−Rディスク1に対してフォーカシング及びトラッキングするときに移動させる制御を行う。
回転制御部11は、モータ10の回転制御を行う。
光ピックアップ12は、HB・CD−Rディスク1にデータを記録及びHB・CD−Rディスク1に記録されたデータを再生するときにそれぞれ所定の記録パワーでレーザ光Lを発光させて照射する装置である。
アクチュエータ制御部13は、光ピックアップ12をHB・CD−Rディスク1に対してフォーカシング及びトラッキングするときに移動させる制御を行う。
信号制御部14は、光ピックアップ12から出力される再生信号及び光ピックアップ12に出力する記録信号を制御する。
レーザ駆動回路15は、光ピックアップ12のレーザ光Lの発光を駆動する。
バッファ16は、ドライブコントローラ17がHB・CD−Rディスク1や通常の光ディスクに記録するデータを一時的に格納する等の一時記憶領域として使用するメモリである。
ドライブコントローラ17は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、この光ディスク装置2の全体の制御を司る。
レーザ駆動回路15は、光ピックアップ12のレーザ光Lの発光を駆動する。
バッファ16は、ドライブコントローラ17がHB・CD−Rディスク1や通常の光ディスクに記録するデータを一時的に格納する等の一時記憶領域として使用するメモリである。
ドライブコントローラ17は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、この光ディスク装置2の全体の制御を司る。
PC3は、光ディスク装置2を制御するパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータであり、CRT、LCD等の表示部20と、キーボード、マウス等の入力部21と、制御部22とからなる。
制御部22は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、このPC3の全体の制御を行うと共に、入力部21からのユーザからの入力制御、表示部20へのユーザへの情報表示制御などを行うグラフィカルユーザインタフェイス(GUI)処理部23、実行するアプリケーションプログラムによる独自の処理を行うメイン機能処理部24、HB・CD−Rディスク1から読み出されたHBディスクアプリケーションプログラムをインストールし、そのHBディスクアプリケーションプログラムの実行によって実現される書き込み機能処理部25の各機能部を備えている。
制御部22は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、このPC3の全体の制御を行うと共に、入力部21からのユーザからの入力制御、表示部20へのユーザへの情報表示制御などを行うグラフィカルユーザインタフェイス(GUI)処理部23、実行するアプリケーションプログラムによる独自の処理を行うメイン機能処理部24、HB・CD−Rディスク1から読み出されたHBディスクアプリケーションプログラムをインストールし、そのHBディスクアプリケーションプログラムの実行によって実現される書き込み機能処理部25の各機能部を備えている。
上記書き込み機能処理部25は、光ディスク装置2にHB・CD−Rディスク1が装着されると、そのHB・CD−Rディスク1の読み取り専用領域30のインストーラがPC3の制御部22へ送られて起動し、そのインストーラが制御部22に読み取り専用領域30のHBディスクアプリケーションプログラムをインストールすることによって実現する。
次に、上記制御部22の書き込み機能処理部25の処理について説明する。
まず、上記HBディスクアプリケーションプログラムは、コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラムの場合の処理について説明する。
まず、上記HBディスクアプリケーションプログラムは、コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、その取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラムの場合の処理について説明する。
図5は、図4に示す書き込み機能処理部25の処理を示すフローチャート図である。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、ステップ(図中「S」で示す)1で書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションの特定情報を取得し、ステップ2で予め定められた条件情報を参照する。この条件情報は予めHBディスクアプリケーションプログラムに記載されており、HBディスクアプリケーションプログラムの起動時に制御部のRAMに設定する。その後、ステップ3で上記取得した特定情報が上記条件情報を満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ4でHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、ステップ3の判断で条件情報を満たさない場合は、ステップ5で表示部にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、ステップ(図中「S」で示す)1で書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションの特定情報を取得し、ステップ2で予め定められた条件情報を参照する。この条件情報は予めHBディスクアプリケーションプログラムに記載されており、HBディスクアプリケーションプログラムの起動時に制御部のRAMに設定する。その後、ステップ3で上記取得した特定情報が上記条件情報を満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ4でHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、ステップ3の判断で条件情報を満たさない場合は、ステップ5で表示部にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
このようにして、最終セッションの特定情報に基づいて光ディスク装置に装着された光ディスクの素性を判断してから書き込むので、本来行われるべきでない誤った他種類の光ディスクへの書き込みを防止することができる。
次に、上述の処理で述べた最終セッションの特定情報は、光ディスクの使用環境にかかわらず取得できる情報であることが望ましい。すなわち、標準や規格で定められた情報である必要がある。
そこで、上記特定情報を、最終セッションのボリューム情報にするとよい。
次に、上記特定情報を最終セッションのボリューム情報にした場合の処理を説明する。
例えば、図3に示したPVDを使うものとする。PVDの構成は、ISO9660の規格によって定められている。
図6は、ISO9660の規格によるPVDの構成を示す図である。
例えば、バイト位置884−1395に割り当てられた「応用システム用領域」に最終セッションのボリューム情報“ABC0001”の文字列が書き込まれていることを上記条件情報にする。
そこで、上記特定情報を、最終セッションのボリューム情報にするとよい。
次に、上記特定情報を最終セッションのボリューム情報にした場合の処理を説明する。
例えば、図3に示したPVDを使うものとする。PVDの構成は、ISO9660の規格によって定められている。
図6は、ISO9660の規格によるPVDの構成を示す図である。
例えば、バイト位置884−1395に割り当てられた「応用システム用領域」に最終セッションのボリューム情報“ABC0001”の文字列が書き込まれていることを上記条件情報にする。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションの応用システム用領域に記録されている最終セッションの特定情報を取得し、予め定められた条件情報“ABC0001”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“ABC0001”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“ABC0001”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
つまり、上述の処理により、データ書き込み前に、最終セッションのPVDを読み取り、そのPVDの応用システム用領域に文字列“ABC0001”が存在する場合に書き込む。なお、文字列“ABC0001”は一例であり、他の文字列でもよい。
このようにして、ボリューム情報の書き込み位置や内容は、予め規格によって定められているので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらずに読み取ることができ、そのボリューム情報に基づいて光ディスクの素性(データ書き込みが許可されたHBディスクであるか否か)を判定することができる。
このようにして、ボリューム情報の書き込み位置や内容は、予め規格によって定められているので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらずに読み取ることができ、そのボリューム情報に基づいて光ディスクの素性(データ書き込みが許可されたHBディスクであるか否か)を判定することができる。
次に、上述の処理で述べた最終セッションの特定情報を、最終セッションに存在するトラック数の情報にしてもよい。その場合の処理を次に説明する。
図7は、最終セッションに存在するトラック数の説明図である。
同図に示すように、最終セッション(トラック1はファイルシステム情報、トラック2〜7はダミートラック)が8トラックであることを上記条件情報とする。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションのトラック数を取得し、予め定められた条件情報“8トラック”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“8トラック”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“8トラック”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
図7は、最終セッションに存在するトラック数の説明図である。
同図に示すように、最終セッション(トラック1はファイルシステム情報、トラック2〜7はダミートラック)が8トラックであることを上記条件情報とする。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションのトラック数を取得し、予め定められた条件情報“8トラック”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“8トラック”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“8トラック”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
つまり、上述の処理により、データ書き込み前に、最終セッションのトラック数情報を取得し、それが「8トラック」の場合、データを書き込む。なお、トラック数「8」は一例であり、他のトラック数でもよい。
このようにして、最終セッションに存在するトラック数は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、そのトラック数に基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
このようにして、最終セッションに存在するトラック数は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、そのトラック数に基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
次に、上述の処理で述べた最終セッションの特定情報を、最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報にしてもよい。その場合の処理を次に説明する。
図8は、最終セッションに存在するトラックのトラック長の説明図である。
同図に示すように、最終セッション(ファイルシステム情報とダミデータ埋め込み領域からなる合計8トラックの領域)のトラック長がL(セクタ)であることを上記条件情報とする。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションのトラック長を取得し、予め定められた条件情報“L(セクタ)”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“L(セクタ)”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“L(セクタ)”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
図8は、最終セッションに存在するトラックのトラック長の説明図である。
同図に示すように、最終セッション(ファイルシステム情報とダミデータ埋め込み領域からなる合計8トラックの領域)のトラック長がL(セクタ)であることを上記条件情報とする。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションのトラック長を取得し、予め定められた条件情報“L(セクタ)”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“L(セクタ)”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“L(セクタ)”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
つまり、上述の処理により、データ書き込み前に、最終セッションのトラックのトラック長(最終セッションに複数トラックが存在する場合は、例えば、その最終トラックを対象とする)を取得し、そのトラック長がL(セクタ)の場合、データを書き込む。
このようにして、最終セッションに存在するトラック長は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、そのトラック数に基づいて光りディスクの素性を判定することができる。
このようにして、最終セッションに存在するトラック長は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、そのトラック数に基づいて光りディスクの素性を判定することができる。
次に、上述の処理で述べた最終セッションの特定情報を、最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報にしてもよい。その場合の処理を次に説明する。
図9は、最終セッションに存在するファイルシステムが使用していない領域の説明図である。
同図に示すように、8トラックの最終セッションのスタートアドレス:LBA=Xから始まるファイルシステムで使用していない領域内に、予め設定された文字列“ABC0001”が書き込まれていることを上記条件情報にする。
図9は、最終セッションに存在するファイルシステムが使用していない領域の説明図である。
同図に示すように、8トラックの最終セッションのスタートアドレス:LBA=Xから始まるファイルシステムで使用していない領域内に、予め設定された文字列“ABC0001”が書き込まれていることを上記条件情報にする。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションのファイルシステムで使用していない領域に記録された固有情報を取得し、予め定められた条件情報“ABC0001”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“ABC0001”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“ABC0001”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
つまり、上述の処理により、データ書き込み前に、最終セッションのファイルシステムによって管理されている領域の最終セクタの次のセクタ(スタートアドレス:LBA=X)内のデータを読み込んで取得し、その取得したデータが文字列“ABC0001”であればデータを書き込む。
このようにして、ファイルシステムが使用していない領域には、任意の情報を書き込むことが可能であり、また、一般的な読み取り命令により、データを読み出すことが可能であるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、そのデータに基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
このようにして、ファイルシステムが使用していない領域には、任意の情報を書き込むことが可能であり、また、一般的な読み取り命令により、データを読み出すことが可能であるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、そのデータに基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
次に、上述の処理で述べた最終セッションの特定情報を、最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式を示す情報にしてもよい。その場合の処理を次に説明する。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの最終セッションの最終トラックへの書き込み方式の特定情報を取得し、予め定められた条件情報“固定長パケット方式を示す情報”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“固定長パケット方式を示す情報”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。なお、この処理では最終セッションの最終トラックを調べたが他のトラックを調べるようにしても良い。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの最終セッションの最終トラックへの書き込み方式の特定情報を取得し、予め定められた条件情報“固定長パケット方式を示す情報”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“固定長パケット方式を示す情報”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。なお、この処理では最終セッションの最終トラックを調べたが他のトラックを調べるようにしても良い。
つまり、上述の処理により、データを書き込む前に、最終セッションのトラック(最終セッションに複数のトラックが存在した場合、例えば、最終トラックを対象とする)の書き込み方式を取得し、その書き込み方式が固定長パケット方式の場合にデータを書き込む。
次に、上述の処理において、取得した書き込み方式が固定長パケット方式の場合、さらにその固定パケット長を特定情報に含めても良い。その場合の処理を次に説明する。
図10は、図4に示す書き込み機能処理部25の他の処理を示すフローチャート図である。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、ステップ(図中「S」で示す)11で書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの最終セッションの最終トラックへの書き込み方式の特定情報を取得し、ステップ12で予め定められた条件情報“固定長パケット方式を示す情報とパケットサイズ=40h”を参照する。
図10は、図4に示す書き込み機能処理部25の他の処理を示すフローチャート図である。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、ステップ(図中「S」で示す)11で書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの最終セッションの最終トラックへの書き込み方式の特定情報を取得し、ステップ12で予め定められた条件情報“固定長パケット方式を示す情報とパケットサイズ=40h”を参照する。
この条件情報は予めHBディスクアプリケーションプログラムに記載されており、HBディスクアプリケーションプログラムの起動時に制御部のRAMに設定する。その後、ステップ13でHB・CD−Rディスクの最終セッションの最終トラックのパケットサイズ(固定パケット長)を取得し、ステップ14でパケットサイズ=40h(固定パケット長の条件情報)か否か(上記取得した特定情報が上記条件情報を満たすか否か)を判断し、満たす場合はステップ15でHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、ステップ14の判断で条件情報を満たさない場合は、ステップ16で表示部にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
つまり、上述の処理により、データを書き込む前に、最終セッションの最終トラックへの書き込み方式が固定長パケット方式であり、且つその固定パケット長が40hである場合にのみデータを書き込む。なお、固定パケット長「40h」は一例であり、他の長さも適用することができる。
このようにして、最終セッションに存在するトラックの書き込み方式と固定パケット長は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、それらの情報に基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
このようにして、最終セッションに存在するトラックの書き込み方式と固定パケット長は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、それらの情報に基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
次に、上述の処理で述べた最終セッションの特定情報を、最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報にしてもよい。
その場合の処理を次に説明する。
図11は、最終セッションに存在する標準的なファイルシステムであるISO9660の特徴的な構造を示す図である。
同図に示す構造は、一般的なCD書き込みソフトウェアプログラムによってデータを書き込んだ際の標準的なISO9660の構造である。すなわち、最終セッションが、ボリュームディスクリプタ(VD)群、パステーブル情報、所定情報“¥”、各ディレクトリ情報(Dir1、Dir2)、ファイルの実データ(ファイル1)の順序で並んでいることが多い。
その場合の処理を次に説明する。
図11は、最終セッションに存在する標準的なファイルシステムであるISO9660の特徴的な構造を示す図である。
同図に示す構造は、一般的なCD書き込みソフトウェアプログラムによってデータを書き込んだ際の標準的なISO9660の構造である。すなわち、最終セッションが、ボリュームディスクリプタ(VD)群、パステーブル情報、所定情報“¥”、各ディレクトリ情報(Dir1、Dir2)、ファイルの実データ(ファイル1)の順序で並んでいることが多い。
図12は、この実施形態に係る最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す図である。
同図に示す構造は、最終セッションが、ボリュームディスクリプタ(VD)群、各ディレクトリ情報(Dir1、Dir2)、ファイルの実データ(ファイル1)、パステーブル情報、所定情報“¥”の順序で並んでいる。すなわち、パステーブル情報と、ルートディレクトリ情報を、あえてファイルの実データの後ろに配置しており、データを書き込む前に、ルートディレクトリとパステーブル情報の位置情報を取得し、それらが、ファイルの実データよりも後ろに存在する場合のみデータを書き込む。
同図に示す構造は、最終セッションが、ボリュームディスクリプタ(VD)群、各ディレクトリ情報(Dir1、Dir2)、ファイルの実データ(ファイル1)、パステーブル情報、所定情報“¥”の順序で並んでいる。すなわち、パステーブル情報と、ルートディレクトリ情報を、あえてファイルの実データの後ろに配置しており、データを書き込む前に、ルートディレクトリとパステーブル情報の位置情報を取得し、それらが、ファイルの実データよりも後ろに存在する場合のみデータを書き込む。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を取得し、予め定められた条件情報“図12に示す構造”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“図12に示す構造”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“図12に示す構造”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
図13は、この実施形態に係る最終セッションに存在する他のファイルシステムの特徴的な構造を示す図である。
同図に示す構造は、PVDの後ろにSVDが多数、例えば、SVD#0〜#9の合計10個存在する。
つまり、データ書き込み前にSVDの数を取得し、それが「10」であった場合にデータを書き込む。
同図に示す構造は、PVDの後ろにSVDが多数、例えば、SVD#0〜#9の合計10個存在する。
つまり、データ書き込み前にSVDの数を取得し、それが「10」であった場合にデータを書き込む。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションのPVDの後ろにSVDが幾つあるかを取得し、予め定められた条件情報“10”を参照する。その後、上記取得した特定情報が上記条件情報“10”を満たすか否か(一致するか否か)を判断し、満たす(一致する)場合はHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、上記判断で条件情報“10”を満たさない(一致しない)場合は、表示部20にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
このようにして、最終セッションに存在するファイルシステムの構造は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、その構造に基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
このようにして、最終セッションに存在するファイルシステムの構造は、予め規格によって定められた方法で取得できるので、HB・CD−Rディスクの使用環境にかかわらず読み取ることができ、その構造に基づいて光ディスクの素性を判定することができる。
上述した各特定情報は、CD−Rディスクの諸規格・標準を逸脱するものではないため、一般的な環境で取得することが可能である。つまり、PC3から光ディスク装置2へ所定のコマンドを出力することにより、光ディスク装置2からそれぞれの特定情報を取得することができる。
例えば、トラック数、トラック長などは、MMC規格で定義されたリードディスクインフォメーション(Read Disc Information)コマンドや、リードトラックインフォメーション(Read Track Information)コマンドで取得することが可能である。
また、ボリューム情報は、ISO9660の規格に基づいてMMC規格のリード(Read)コマンドで取得することが可能である。
例えば、トラック数、トラック長などは、MMC規格で定義されたリードディスクインフォメーション(Read Disc Information)コマンドや、リードトラックインフォメーション(Read Track Information)コマンドで取得することが可能である。
また、ボリューム情報は、ISO9660の規格に基づいてMMC規格のリード(Read)コマンドで取得することが可能である。
次に、上述した特定情報は、一般的なCD書き込みアプリケーションではまず再現されないが、偶然一致してしまうこともありうる。
そこで、上記特定情報を、最終セッションのボリューム情報、最終セッションに存在するトラック数の情報、最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報、最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報、最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報、又は最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報のいずれか複数を組み合わせた情報にすれば、光ディスクの素性の判定の精度をより高くすることができる。
そこで、上記特定情報を、最終セッションのボリューム情報、最終セッションに存在するトラック数の情報、最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報、最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報、最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報、又は最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報のいずれか複数を組み合わせた情報にすれば、光ディスクの素性の判定の精度をより高くすることができる。
図14は、図4に示す書き込み機能処理部25のさらに他の処理を示すフローチャート図である。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、ステップ(図中「S」で示す)21で書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションの各特定情報を取得し、ステップ22で予め定められた1番目の条件情報Aを参照し、ステップ23で上記取得した1番目の特定情報が上記条件情報Aを満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ24へ進み、上記条件情報Aを満たさない場合は、ステップ29へ進む。
書き込み機能処理部25は、メイン機能処理部24から書き込み命令がかかると、ステップ(図中「S」で示す)21で書き込み対象であるHB・CD−Rディスクの書き込み可能領域の最終セッションの各特定情報を取得し、ステップ22で予め定められた1番目の条件情報Aを参照し、ステップ23で上記取得した1番目の特定情報が上記条件情報Aを満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ24へ進み、上記条件情報Aを満たさない場合は、ステップ29へ進む。
ステップ24で2番目の条件情報Bを参照し、ステップ25で上記取得した2番目の特定情報が上記条件情報Bを満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ26へ進み、上記条件情報Bを満たさない場合は、ステップ29へ進む。
ステップ26でN(Nは正の整数)番目の条件情報Nを参照し、ステップ27で上記取得したN番目の特定情報が上記条件情報Nを満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ28へ進み、上記条件情報Nを満たさない場合は、ステップ29へ進む。
ステップ28ではHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、ステップ29では表示部にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
ステップ26でN(Nは正の整数)番目の条件情報Nを参照し、ステップ27で上記取得したN番目の特定情報が上記条件情報Nを満たすか否かを判断し、満たす場合はステップ28へ進み、上記条件情報Nを満たさない場合は、ステップ29へ進む。
ステップ28ではHB・CD−Rディスクへの書き込み(追記)を実行してこの処理を終了する。一方、ステップ29では表示部にエラーメッセージを表示し、何もせずにこの処理を終える。
上記各特定情報には、最終セッションのボリューム情報、最終セッションに存在するトラック数の情報、最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報、最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報、最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報、又は最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報のいずれかを用い、それぞれ対応する各条件情報A〜Nを、予めHBディスクアプリケーションプログラムに記載し、HBディスクアプリケーションプログラムの起動時に制御部のRAMに設定するようにする。
このようにして、複数の特定情報を組み合わせて判定することにより、光ディスクの素性判定の精度が向上する。
このようにして、複数の特定情報を組み合わせて判定することにより、光ディスクの素性判定の精度が向上する。
なお、以上述べてきた各条件情報を満たし、実際にデータを書き込む際には、同じ条件情報を満たすような書き込みを実施する必要がある。
つまり、トラック数が「8」であることが条件情報ならば、データを書き込む場合はダミートラックなどで埋めるなどして、新しいセッションに8個のトラックを存在させる必要がある。更なる追記を考えないのであれば、その必要はない。
つまり、トラック数が「8」であることが条件情報ならば、データを書き込む場合はダミートラックなどで埋めるなどして、新しいセッションに8個のトラックを存在させる必要がある。更なる追記を考えないのであれば、その必要はない。
なお、上述の実施形態ではこの発明に係るHBディスクアプリケーションプログラムをPCの制御部で実行させる場合について説明したが、そのHBディスクアプリケーションプログラムを、光ディスク装置のドライブコントローラで実行させるようにしてもよい。
この発明によるプログラムは、デスクトップパソコン,ノートブックパソコン等のパーソナルコンピュータの他に光ディスク装置に全般においても適用することができる。
1:HB・CD−Rディスク 2:光ディスク装置 3:PC 4:外部インタフェイス 10:スピンドルモータ 11:回転制御部 12:光ピックアップ 13:アクチュエータ制御部 14:信号制御部 15:レーザ駆動回路 16:バッファ 17:ドライブコントローラ 20:表示部 21:入力部 22:制御部 23:GUI処理部 24:メイン機能処理部 25:書き込み機能処理部 30:読み取り専用領域 31:書き込み可能領域
Claims (9)
- コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の前記書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、該取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、前記記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションのボリューム情報であるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションに存在するトラック数の情報であるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報であるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報であるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式を示す情報であるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び前記最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報であるプログラム。
- 請求項1記載のプログラムにおいて、前記特定情報は、前記最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報であるプログラム。
- コンピュータに、読み取り専用領域と書き込み可能領域とを有する記録媒体の前記書き込み可能領域に既に書き込まれた最終セッションの特定情報を取得し、該取得した特定情報が予め定めた条件を満たしたときにのみ、前記記録媒体に対する書き込みを行う手順を実行させるプログラムにおいて、
前記特定情報は、前記最終セッションのボリューム情報、前記最終セッションに存在するトラック数の情報、前記最終セッションに存在するトラックのトラック長の情報、前記最終セッションに存在するファイルシステムで使用していない領域内の所定のセクタに書き込まれた固有情報、前記最終セッションに存在するトラックへの書き込み方式である固定長パケット方式を示す情報及び前記最終セッションに存在するトラックの固定パケット長を示す情報、又は前記最終セッションに存在するファイルシステムの特徴的な構造を示す情報のいずれか複数を組み合わせた情報であるプログラム。
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