JP2006180621A - 常時給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板ばねに付設されるハーネス保持部品とプロテクタの屈曲規制壁との摩擦抵抗を軽減させて、ワイヤハーネスの引出性や余長吸収性の向上を図る。
【解決手段】プロテクタ4内の湾曲状の屈曲規制壁に沿ってワイヤハーネス7を屈曲自在に配索し、屈曲規制壁に沿って板ばね6を設け、板ばねにばねホルダ9を固定し、ばねホルダにワイヤハーネスを固定し、ばねホルダに、屈曲規制壁に沿って摺接する摺接突部72〜78を設けた常時給電装置1を採用する。前記摺接突部は屈曲規制壁の長手方向に沿うリブ72〜78である。リブ76をばねホルダ92の幅方向中央に一本配置した。リブ74をばねホルダ91の幅方向両側に一対配置した。リブ72,73をばねホルダ9の一方の中央に一本、他方の両側に二本配置した。リブ78をばねホルダ93の対角方向に斜めに配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロテクタ内で板ばね側のばねホルダにワイヤハーネスを固定してプロテクタの屈曲規制壁に沿って屈曲させ、ばねホルダを屈曲規制壁に沿って摺接させつつワイヤハーネスの余長を吸収させる常時給電装置に関するものである。
図10〜図11は従来の常時給電装置の一形態を示すものである(例えば特許文献1参照)。
この給電装置50は、自動車のスライドドア41に配設され、ワイヤハーネス43を屈曲自在に収容する合成樹脂製のプロテクタ(カバーは図示を省略している)42と、プロテクタ内でワイヤハーネス43を上向きに付勢する金属製の板ばね44とを備えたものである。
板ばね44の下端部がワイヤハーネス43と共にプロテクタ42の前端下部側に固定され、板ばね44の先端側がワイヤハーネス43を摺接自在に支持している。板ばね44の先端には合成樹脂製のキャップ49が装着され、キャップ49でワイヤハーネス43が安定に支持される。
ワイヤハーネス43は複数本の電線43aを合成樹脂製のコルゲートチューブ43bで覆って構成され、コルゲートチューブ43bの前端下部がプロテクタ42にテープ巻き等で固定されている。コルゲートチューブ43bは凹溝と凸条とを交互に有して良好な屈曲性を発揮する。
ワイヤハーネス43の一方の電線部分43aがプロテクタ42の前部から導出されてスライドドア側の補機に接続され、ワイヤハーネス43の他方のコルゲートチューブ部分43bがプロテクタ42の長形の下部開口45から渡り空間46を経て車両ボディ47側に揺動自在に配索されている。渡り空間46においてワイヤハーネス43内の電線43aが比較的剛性の高く且つ防水性の高いコルゲートチューブ43bによって外部との干渉や水滴や塵等から安全に保護されている。
図10はスライドドア41の全閉状態、図11は同じく全開間近の半開状態をそれぞれ示している。スライドドア41の全閉状態でワイヤハーネス43は後方へ引っ張られ、スライドドア41の全開状態でワイヤハーネス43は前方へ引っ張られ、特にスライドドア41の半開状態でワイヤハーネス43は下向きに弛もうとするが、板ばね44で上向きに付勢されて弛み(余長)が吸収され、垂れ下がりによる挟み込み等が防止される。
図12は、プロテクタ42’内でワイヤハーネス43’と板ばね44’とを最小径に屈曲させた際に、それ以上の屈曲を防止する半ループ状の屈曲規制壁71をプロテクタベースに設けた構造の給電装置50’を示すものである(特許文献1参照)。
スライドドア(図11)を急激に全開させた際に、ワイヤハーネス43’は前方へ強く引っ張られるが、ワイヤハーネス43’と板ばね44’とが屈曲規制壁71の外周面に当接して、それ以上のワイヤハーネス43’や板ばね44’の屈曲が阻止され、それによってワイヤハーネス43’の傷みや板ばね44’のヘタリ等が防止される。
特開2001−354085号公報(第7〜9頁,第11頁、図4,図7,図13)
しかしながら、上記従来の常時給電装置50’にあっては、例えばワイヤハーネス43’の余長吸収量の増加に伴って板ばね44’を長く設定した場合等において、板ばね44’の先端に固定した合成樹脂製のばねキャップ(ハーネス保持部品)49’が屈曲規制壁71に摺接する場合に、過度な繰り返しの摺接によって屈曲規制壁71やばねキャップ49’が摩耗したり、これらの摺動抵抗が増加したりして、プロテクタ42’からのワイヤハーネス43’の引き出し操作力が増大したり、ワイヤハーネス43’の引き込み動作(余長吸収)がスムーズに行われなくなるといった懸念があった。また、余長吸収量の増加に伴ってプロテクタ42’が高さ方向に肥大化し、スライドドア内の他の搭載部品のレイアウトの自由度が制限されるという心配もあった。
本発明は、上記した点に鑑み、板ばねに付設されるハーネス保持部品とプロテクタの屈曲規制壁との摩擦抵抗を軽減させて、ワイヤハーネスの引出性や余長吸収性の向上を図ると共に、プロテクタの低背化を図ることのできる常時給電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る常時給電装置は、プロテクタ内の湾曲状の屈曲規制壁に沿ってワイヤハーネスが屈曲自在に配索されると共に、該屈曲規制壁に沿って板ばねが設けられ、該板ばねにばねホルダが固定され、該ばねホルダに該ワイヤハーネスが固定され、該ばねホルダに、該屈曲規制壁に沿って摺接する摺接突部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、プロテクタからワイヤハーネスが引き出される際に、ワイヤハーネスが板ばねと共に小さな半径で屈曲しつつ、ばねホルダ(ハーネス保持部品)がその摺接突部で屈曲規制壁の外面に沿って小さな接触面積で低い摩擦抵抗でスムーズに摺接する。また、板ばねの復元力でプロテクタ内にワイヤハーネスが引き込まれて余長(弛み)が吸収される際に、ワイヤハーネスが板ばねと共に大きな半径で屈曲しつつ、ばねホルダがその摺接突部で屈曲規制壁の外面に沿って小さな接触面積で低い摩擦抵抗でスムーズに摺接する。
請求項2に係る常時給電装置は、請求項1記載の常時給電装置において、前記摺接突部が前記屈曲規制壁の長手方向に沿うリブであることを特徴とする。
上記構成により、リブの長手方向と屈曲規制壁の長手方向とが一致し、ワイヤハーネスの引き出し及び引き込みに際して、リブがその横幅以下の寸法で屈曲規制壁の外周面にほぼ線接触ないし点接触で接して、小さな摩擦抵抗でスムーズに摺接する。
請求項3に係る常時給電装置は、請求項2記載の常時給電装置において、前記リブが前記ばねホルダの幅方向中央に一本配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ばねホルダが中央のリブでやじろべえの原理で屈曲規制壁の外面に接する。また、ワイヤハーネスは屈曲規制壁に沿って湾曲し、ワイヤハーネスの湾曲部の中間部にばねホルダが位置し、リブが屈曲規制壁に向けて押さえられるから、中央のリブによっても安定にばねホルダが屈曲規制壁に沿って摺動する。
請求項4に係る常時給電装置は、請求項2記載の常時給電装置において、前記リブが前記ばねホルダの幅方向両側に一対配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ばねホルダの左右一対のリブが屈曲規制壁の外面に接触しつつばねホルダが左右一対のリブで幅方向の倒れ等なく屈曲規制壁に安定に支持される。
請求項5に係る常時給電装置は、請求項2記載の常時給電装置において、前記リブが前記ばねホルダの一方の中央に一本、他方の両側に二本配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ばねホルダが三本のリブで三点支持されて倒れ等なく安定に屈曲規制壁に摺接する。ばねホルダの幅方向両側に一対のリブを配置する場合に較べて、屈曲規制壁へのリブの接触面積が低減され、摩擦抵抗が低減される。
請求項6に係る常時給電装置は、請求項2記載の常時給電装置において、前記リブが前記ばねホルダの対角方向に斜めに配置されたことを特徴とする。
上記構成により、斜めのリブが屈曲規制壁の外面のほぼ全幅に渡って線接触し、リブとの過度の摺動による屈曲規制壁の偏摩耗が防止され、屈曲規制壁がそのほぼ全幅に渡って均一に摩耗する。これにより、過度の摺接によっても屈曲規制壁とリブの摺動が引っ掛かりや位置ずれ等なくスムーズ且つ確実に行われる。
請求項7に係る常時給電装置は、請求項2〜6の何れかに記載の常時給電装置において、前記ばねホルダが前記屈曲規制壁に沿って屈曲形成され、前記リブが該ばねホルダに沿って屈曲配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ばねホルダの前後のリブが交差して湾曲状の屈曲規制壁の外面に常に安定に接触する。リブの傾斜方向は屈曲規制壁の接線方向に一致することが好ましい。屈曲規制壁の屈曲半径が小さい場合にばねホルダを略くの字状に屈曲形成することが好ましい。
請求項8に係る常時給電装置は、請求項1〜7の何れかに記載の常時給電装置において、前記屈曲規制壁が略円弧状に形成され、前記ワイヤハーネスが該屈曲規制壁に沿ってループ状に配索されたことを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスが屈曲規制壁に沿ってループ状に屈曲し、プロテクタからのワイヤハーネスの引き出し時にワイヤハーネスのループ部が縮径され、プロテクタへのワイヤハーネスの引き込み時(余長吸収時)にループ部が板ばねの付勢力で拡径される。これらに伴ってばねホルダがそのリブで屈曲規制壁に沿って小さな接触面積で低い摩擦抵抗でスムーズに摺動する。また、プロテクタ内でワイヤハーネスをループ状に配索し、板ばねを介してワイヤハーネスのループ部を拡縮することで、プロテクタの高さ方向のコンパクト化が可能となる。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、ハーネス保持部品であるばねホルダとプロテクタの屈曲規制壁との摩擦抵抗が低減されるから、プロテクタからのワイヤハーネスの引き出し動作すなわち車両のスライドドア等の開き操作を小さな力で容易に行うことができると共に、プロテクタ内へのワイヤハーネスの引き込み動作すなわち余長吸収を確実に行わせることができ、これらによりばねホルダの摩耗を防止しつつ、常時給電の信頼性を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、屈曲規制壁に沿ってほぼ線接触するリブによってワイヤハーネスの引き出し及び引き込み時における屈曲規制壁との摺動摩擦を低減させつつ、リブと屈曲規制壁の摩耗を小さく抑えることができ、これによって請求項1記載の発明の効果が促進される。
請求項3記載の発明によれば、中央の一本のリブが浮き上がり等なく屈曲規制壁に小さな接触面積で安定に接触し、請求項2記載の発明の効果が促進されると共に、一本のリブでばねホルダの樹脂成形性が高まり、製造コストが低減される。
請求項4記載の発明によれば、左右一対のリブでばねホルダが倒れ等なく屈曲規制壁に安定に摺接するから、ばねホルダの側面とプロテクタとの干渉やそれに伴う異音等が防止される。
請求項5記載の発明によれば、三本のリブでの三点支持により、ばねホルダが屈曲規制壁に安定に且つ小さな接触面積で低い摩擦抵抗で摺接して、請求項2記載の発明の効果が確実に発揮されると共に、ばねホルダの倒れが防止されて、ばねホルダの側面とプロテクタとの干渉やそれに伴う異音等が防止される。
請求項6記載の発明によれば、斜めのリブが屈曲規制壁のほぼ全幅に渡って摺接するから、過度の摺動による屈曲規制壁の偏摩耗が防止され、長期間に渡ってリブが屈曲規制壁に沿って引っ掛かり等なくスムーズに摺接し、請求項2記載の発明の効果が長期間に渡って確実に発揮される。
請求項7記載の発明によれば、ばねホルダが交差する前後のリブで湾曲状の屈曲規制壁に前後安定に接触し、請求項2記載の発明の効果が確実に発揮される。
請求項8記載の発明によれば、略円弧状の屈曲規制壁に沿って大きなストロークでばねホルダが摺動するが、この摺動がリブによって小さな摩擦抵抗でスムーズに行われ、請求項2記載の発明の効果が確実に発揮される。また、ワイヤハーネスをループ状に配索して板ばねでループ状の拡縮することで、プロテクタの低背化が可能となる。
図1〜図2は、本発明に係る常時給電装置の一実施形態を示すものである。
この給電装置1は、合成樹脂製のベース2とカバー3とで成るプロテクタ4と、ベース2の内側の環状の屈曲規制壁5に沿って屈曲自在に設けられた金属製の板ばね6と、屈曲規制壁5に沿ってループ状に屈曲して配索されるワイヤハーネス7と、板ばね6の先端部に固定され、ワイヤハーネス7の長手方向中間部(ループ部8)においてワイヤハーネスの外周の保護チューブ25,26を相互に連結固定する合成樹脂製のばねホルダ(ハーネス保持部品)9とを備えたものである。この給電装置1は主に自動車のスライドドア(図示せず)に搭載される。
プロテクタ4のベース2とカバー3は、略三角形ないし略台形状の垂直な基板部10,11と、基板部10,11の上側と前後に直交する幅狭な周壁12,13とを備え、周壁12,13はほぼ垂直な前端壁12a,13aと短い水平な上端壁12b,13bと傾斜状の長い後壁12c,13cとで構成され、ベース2の周壁12の外側にカバー3の周壁13が重なりつつベース2とカバー3が合体し、プロテクタ4の下端側にワイヤハーネス7を導出させる長形の開口(ハーネス導出開口)14が形成されている。
カバー3の下部開口14側には断面湾曲状のハーネスガイド壁15が外向きに形成されている。カバー3の略中央にはベース側の屈曲規制壁5の内側に係合する環状壁(図示せず)が突設されている。プロテクタ4は従来(図12)のものよりも低背に形成されている。これは、ワイヤハーネス7を柔軟な網チューブ26で屈曲規制壁5に沿ってループ状に小径に屈曲させつつプロテクタ内に収容する構造によってもたらされるものである。プロテクタ4はブラケット部17でスライドドア内に縦置きに固定される。
ベース(プロテクタベース)2のほぼ中央に屈曲規制壁5が一体に設けられ、屈曲規制壁5の後部側(図で左側)にばね固定部18が一体に設けられ、ばね固定部18の後側に隣接して基板部10にハーネス導出溝19が設けられ、ハーネス導出溝19は上向きに延びる樋状の壁部21の内側に形成され、ハーネス導出溝19と交差するベース2の周壁12にハーネス挿通用の切欠部22が設けられている。ハーネス導出口19の後側に隣接して屈曲規制壁5の上部から湾曲状のハーネスガイド壁23が略逆「の」の字状に連続して設けられている。ガイド壁23も屈曲規制壁として作用する。ガイド壁23を含む屈曲規制壁は略環状となる。なお、給電装置1の前後は車両の前後と一致する。
ばね固定部18においてスリット孔24に板ばね6の基端部が圧入固定され、板ばね6は屈曲規制壁5に沿って外向き(拡径方向)の復元力を存しつつ屈曲して位置する。板ばね6は自由状態において真直に伸び、プロテクタ4へのセット時に弾性的に屈曲する。
板ばね6の外側でワイヤハーネス7が屈曲規制壁5に沿ってループ状に配索されつつ、ワイヤハーネス7の一方7aが導出溝19から上向きに導出され、樋状の壁部21側で固定されてスライドドア内に配索され、パワーウィンドユニットやドアロックユニットやドアミラーユニット等の各補機(図示せず)に接続され、ワイヤハーネス7の他方7bがガイド壁23から下部開口14を経て車両ボディ側に配索される。ばねホルダを含むワイヤハーネス部分は導出溝19内のハーネス部分に干渉することなく、基板部10の内面に沿ってスムーズに揺動自在である。
板ばね6の先端部にばねホルダ9が固定され、ばねホルダ9の一方にワイヤハーネス7の外周のコルゲートチューブ25が固定され、ばねホルダ9の他方にワイヤハーネス7の外周の網チューブ(編みチューブ)26が固定されている。プロテクタベース2の導出溝19から屈曲規制壁5に沿ってばねホルダ9までの範囲で網チューブ26が用いられ、ばねホルダ9から下部開口14を経て車両ボディまでの範囲でコルゲートチューブ25が用いられている。網チューブ26とコルゲートチューブ25とがばねホルダ9を介して連結されている。
網チューブ26は柔軟でコルゲートチューブ25よりも屈曲性に富み、コルゲートチューブ25は網チューブ26よりも硬質で剛性及び防水性を有してワイヤハーネス7内の電線27を外部との干渉や浸水等から安全に保護する。コルゲートチューブ7は凹溝と凸条とを交互に配設したものであり、本例のコルゲートチューブ7は断面長円形に形成され、断面縦長に配置される。ワイヤハーネス7は各保護チューブ25,26とその内側に収容された複数本の電線27とで構成される。
ばねホルダ9は屈曲規制壁5の外周面に沿って摺動自在であり、屈曲規制壁5の接線方向に略くの字状に屈曲形成されている。ばねホルダ9の屈曲内面側には、屈曲規制壁5やガイド壁23との摺動を低摩擦でスムーズに行わせるために、リブ(摺接突部)72,73が一体に設けられている。リブ72,73によってばねホルダ9と屈曲規制壁5との接触面積が減少し、摩擦抵抗が低減されて、ワイヤハーネス7の縮径動作と拡径動作すなわち伸縮動作が引っ掛かり等なくスムーズ且つ確実に行われる。
ばねホルダ9は、コルゲートチューブ25を固定する先端側の第一の固定部28と、網チューブ26を固定する基端側の第二の固定部29とを有し、第一の固定部28にリブ72が設けられ、第二の固定部29にリブ73が設けられ、両リブ72,73はワイヤハーネス7の巻き方向に真直に位置し、且つ正面視で略くの字状に交差している。一方のリブ72が屈曲規制壁5の外面に接触した際に、他方のリブ73が同時に屈曲規制壁5の外面に接触し、ばねホルダ9は二つの交差方向のリブ72,73で屈曲規制壁5の外周面に安定して摺接自在である。
ばねホルダ9の受け面(リブ側)とは反対側の外側面はくの字状でも湾曲状でもよい。ばねホルダ9の両リブ72,73をくの字状ではなく、屈曲規制壁5に沿う湾曲面ないし円弧面とすることも可能である。但し、屈曲規制壁5はガイド壁23を含めて完全な円形ではないから、略くの字状に配置されていることが安定な摺動性を得る上で好ましい。
図1は車両右側のスライドドアの全開時の状態であり、スライドドアは給電装置1と共に車両後方に移動し、ワイヤハーネス7のコルゲートチューブ部分25がプロテクタ4の下部開口14から前方(車両ボディのハーネス固定部側)に引き出され、ワイヤハーネス7の網チューブ部分26とばねホルダ9に続くコルゲートチューブ部分25の一部とが屈曲規制壁5とガイド壁23に沿ってループ状に縮径しつつ、ばねホルダ9が前後のリブ72,73で屈曲規制壁5の外周面に沿って小さな接触面積で低い摩擦力でスムーズに摺動し、板ばね6はワイヤハーネス7の網チューブ部分26の内面に接しつつ屈曲規制壁5に沿って最小径で略環状に縮径されている。
ばねホルダ9がそのリブ72,73で屈曲規制壁5の外周面に低摩擦抵抗でスムーズに摺接するから、ワイヤハーネス7の縮径動作すなわちプロテクタ4からの引き出し動作が引っ掛かり等なく小さな力でスムーズ且つ確実に行われる。リブ72,73は屈曲規制壁5に対するばねホルダ9の移動方向に真直に延びているから、リブ72,73の幅方向中央の先端部分で屈曲規制壁5にほぼ線接触でスムーズに摺接する。
図1においてばねホルダ9には板ばね6の復元力によって外方向の戻り力が作用し、且つ板ばね6の長手方向中間部には板ばね6の復元力によってワイヤハーネス7のループ部8を外方向に拡げようとする力が作用している。
図2はスライドドアの半開時の状態であり、ワイヤハーネス7のコルゲートチューブ部分25が車両ボディとスライドドアとの間で大きく垂れ下がろうとするが、板ばね6によるばねホルダ9の戻り力と板ばね6の拡げ力とによって、ワイヤハーネス7のループ部8がハーネス導出溝19の入口を支点として屈曲規制壁5の外側で大きく拡径し、ワイヤハーネス7のコルゲートチューブ部分25が下部開口14からプロテクタ4内に確実に引き戻されて、余長が確実に吸収される。
ワイヤハーネス7のループ部8の拡径動作に伴って、ばねホルダ9はそのリブ72,73で屈曲規制壁5の外周面にスムーズに摺接し、それによってループ部8の拡径動作すなわちワイヤハーネス7の余長吸収が引っ掛かり等なく小さな力でスムーズ且つ確実に行われる。リブ72,73により低摩擦力でばねホルダ9がスムーズに移動するから、板ばね6の付勢力がループ部8に確実に伝えられ、余長吸収が効率良く行われる。
板ばね6の先端部をばねホルダ9を介してワイヤハーネス7のループ部8側で各保護チューブ25,26に固定したことで、板ばね6の付勢力がワイヤハーネス7の保護チューブ25,26に直接作用し、ループ部8の伸縮動作、特に板ばね6の付勢力による伸長(拡径)動作が滑り等なく正確に行われ、ワイヤハーネス7の余長(弛みや垂れ下がり)が確実に吸収される。
図2の状態からスライドドアを全閉にすることで、スライドドアは給電装置1と共に車両前方に移動し、ワイヤハーネス7のコルゲートチューブ部分25がプロテクタ4の下部開口14から車両ボディ側のハーネス固定部(図示せず)に向けて後方に引き出され、ワイヤハーネス7のループ部8は図1のドア全開時よりも少し大径に縮径しつつ、板ばね6がループ部8と一体的に引っ張られて縮径する。スライドドアの移動に伴ってワイヤハーネス7のコルゲートチューブ部分25が下部開口14内を後方に揺動する。
スライドドアの全閉状態からスライドドアを開くに従って上記とは逆の作用で図2から図1の状態となるが、このスライドドアの開き過程における板ばね6やばねホルダ9やワイヤハーネス7等の作用効果は上記スライドドアの閉じ過程におけると同様であることは言うまでもない。
図3(分解正面図)は、本発明の常時給電装置1におけるばねホルダ9とそれを用いた各保護チューブ25,26の接続構造の一実施形態を示すものである。
ばねホルダ9は合成樹脂製のホルダベース(分割ホルダ)31とホルダカバー(分割ホルダ)32とで左右分割式に構成され、ホルダベース31とホルダカバー32とはほぼ対称に略半環状ないし略コの字状に形成され、それぞれ中央で略くの字状に屈曲されて、一方にワイヤハーネス7のコルゲートチューブ25に対する第一の固定部28、他方にワイヤハーネス7の網チューブ26に対する第二の固定部29をそれぞれ有している。
各第一の固定部28は断面半長円形状の内周面の先端部と中間部とに、コルゲートチューブ25の凹溝25aに係合する複数(本例で二本)の突条33を並列に有し、各第二の固定部29は断面半長円形の内周面に、網チューブ26のインサート部材34を内側に保持する前後一対の突条35を有している。突条33のピッチはコルゲートチューブ25の凹溝25aのピッチのn倍(nは1,2,3等の整数)に等しく、突条35のピッチはインサート部材34の長さよりも若干大きく設定されている。凹溝25aは両側に隣接する凸条25bの間に位置している。
ホルダベース31とホルダカバー32とは係止突起36と可撓性の係合枠片37といった係止手段で相互に接合固定され、断面略長円形ないし略長方形状の筒状部材となる。ばねホルダ9は断面長円形の内周面と略長方形状の外周面を有している。係止手段は係止突起36と係合枠片37に限らず、係止アームと係合凹部等を用いることも可能である。
第一の固定部28の摺動部であるリブ72はホルダカバー32に設けられ、第二の固定部の摺動部であるリブ73はホルダベース31に設けられている。ホルダベース31の底部側に板ばね固定部51が一体に設けられ、板ばね固定部51の底面29aにリブ73が一体に設けられている。ホルダカバー32の第二の固定部29の底部70に板ばね固定部51が合体するようになっている。
図4(組立状態の平面図)の如く、リブ72は第一の固定部28の底面28a側の幅方向中央に一本設けられ、リブ73は第二の固定部29の底面29aの幅方向両側に一対設けられている。各リブ72,73はワイヤハーネス7の長手方向に真直に形成されている。中央のリブ72は係合枠片37の前後一対の長辺部37aを連結する如く係合枠片37の表面に一体に突設されている。
係止突起36は係合枠片内においてリブ72の内側の空間に進入する。係止突起36の前後には係合枠片37と隣接して係止案内兼保護用の突条38が設けられている。突条38はリブ72よりも低く位置し、プロテクタ4の屈曲規制壁5との摺接は通常行われない。一対のリブ73は第二の固定部29の外側面よりも若干内側に配置されている。
各リブ72,73は平行に配置され、中央のリブ72の幅は両側の一対のリブ73の間の底面29aの幅寸法よりも狭く形成され、リブ72の長さは一対のリブ73の長さよりも半分程度に短く形成されている。後側の一対のリブ73によって屈曲規制壁5に対するばねホルダ9の姿勢が安定し、且つ後側の一対のリブ73と前側の中央のリブ72とによる略三点接触で屈曲規制壁5に対して安定な姿勢でスムーズに摺接する。
各リブ72,73は断面半円形ないし略円弧状に形成されており、屈曲規制壁5にほぼ線接触でスムーズに摺接する。各リブ72,73の前後端には滑らかなテーパ状ないし湾曲状のガイド面取72a,73aがなされており、屈曲規制壁5に対して前後端の引っ掛かり等なく滑らかに摺動可能である。ここで前側とは板ばね6の先端延長側を意味する。
図3の如く、ばねホルダ9の第一の固定部28と第二の固定部29との間には略扇状の空間69が設けられている。扇状の空間内にはワイヤハーネス7のコルゲートチューブ部分25と網チューブ部分26との間の複数本の電線27が露出した状態で挿通される。
網チューブ26におけるインサート部材34は、網チューブ26の端末部を樹脂成形型内で合成樹脂材の内部にインサート成形することで構成される断面長円形の樹脂部材であり、インサート部材34の内側に網チューブ26の端末部が一体的に固定されている。
ばねホルダ9の板ばね固定部51には板ばね6を挿入係止させるスリット孔66とスリット孔内の略円形の係止突起40とが設けられている。係止突起40は板ばね6に対するガイド傾斜面と垂直な係止面とを有している。
板ばね6の先端部はやや細幅に形成され、その細幅部に略円形の係止突起40に対する円形の係合孔52(図4)が設けられ、係止突起40に対向してホルダベース31の底面29a側が開口(符号53)されている。板ばね6の固定構造は既存のばねキャップにおけると同様である。第一の固定部28のリブ72に対する第二の固定部29のリブ73の傾斜角度はプロテクタ4(図1)の屈曲規制壁5の接線方向の角度である。
図5の如く、複数本の電線27にコルゲートチューブ25と網チューブ26とを外挿させた状態で、コルゲートチューブ25の端末部をホルダベース31の第一の固定部28に係合させ、網チューブ26のインサート部材34を第二の固定部29に係合させ、図6の如くホルダカバー32を閉めつつホルダベース31に係合させることで、ばねホルダ9の組立状態を得る。コルゲートチューブ25と網チューブ26とはばねホルダ9を介して作業性良く簡単に且つ引張力等に抗して強固に連結される。
なお、上記実施形態においては、ばねホルダ9の前半の幅方向中央に一本のリブ72を設け、後半の幅方向両側に二本のリブ73を設けたが、これとは逆にばねホルダの前半の幅方向両側に二本のリブを設け、後半の幅方向中央に一本のリブを設けることも可能である。図4の実施形態においては、板ばね6に近い側である後半に二本のリブ73を設けているから、後半の二本のリブ73でばねホルダ9の板ばね側が安定に支持され、板ばね6の捩れ等が確実に防止される。
なお、上記実施形態においては、保護チューブとしてコルゲートチューブ25と網チューブ26とを用いたが、網チューブ26に代えて屈曲性の良好な薄肉のビニルチューブ等(図示せず)を用いることも可能である。
また、ばねホルダ9の両方(第一の固定部28と第二の固定部29)にコルゲートチューブ25を固定したり、ばねホルダ9の両方に網チューブ26を固定することも可能である。両方にコルゲートチューブ25を固定する場合はばねホルダ9の第二の固定部29を第一の固定部28と同様の形態とし、両方に網チューブ26を固定する場合はばねホルダ9の第一の固定部28を第二の固定部29と同様の形態とする。
また、断面長円形のコルゲートチューブ25はプロテクタ4の厚さ方向のコンパクト化を図ったものであり、厚さ方向のスペースに余裕のある場合は断面円形のコルゲートチューブ(図示せず)を用いることが可能である。この場合、ばねホルダ9の内周面は断面円形に形成する。網チューブ26の断面形状はコルゲートチューブ25の断面形状に応じて(コルゲートチューブ25の断面形状と同じに)適宜設定可能である。
また、前記実施形態においては、コルゲートチューブ25と網チューブ26とをばねホルダ9に別々に固定したが、例えばコルゲートチューブ25の端末部と網チューブ26の端末部とを重ね合わせた状態でばねホルダ9で挟んで固定することも可能である。
また、上記給電装置1においてはプロテクタ4をスライドドア(スライド構造体)に縦置きに搭載したが、例えば車両ボディ(固定構造体)にプロテクタ4を横置きに搭載し、ワイヤハーネス7を長形の開口14からスライドドアに向けて配索し、プロテクタ内のハーネス導出溝19から車両ボディ側に配索することも可能である。また、上記各給電装置は自動車のスライドシートや、自動車以外のスライドドア等においても適用可能である。
図7〜図9は、ばねホルダの摺動部であるリブの各種形態を示すものである。リブ以外の構成は前例同様であるので、同じ構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図7(a)(b)のばねホルダ91のリブ構造は、ホルダ本体の前側(前半)の第一の固定部28と後側(後半)の第二の固定部29とに左右各一対のリブ(摺接突部)74a,74bを同一線上に平行に設けたものである。前側のリブ74aと後側のリブ74bとは前例同様に屈曲規制壁5(図1)の板厚方向に略くの字状に交差して続いている。ホルダ本体とはリブ74a,74bを除く樹脂部分のことである。
前例同様に前側のリブ74aはホルダカバー32の第一の固定部28の係合枠片37と一体に形成され、前側のリブ74aの前端は直交方向の突条38に近接し、後側のリブ74bはホルダベース31の板ばね固定部51に一体に形成され、前後の各リブ74a,74bは交差部で接合ないし近接して同一線上に続いて左右二本(一対)のリブ74となっている。前側の一方のリブ74aは係合枠片37の連結片部を兼ねている。リブ74a,74bの断面形状は前例同様に断面半円状ないし円弧状である。
図7で符号6は板ばね、25はコルゲートチューブ、26は網チューブ、36は係合枠壁に係合する係止突起、40は板ばねに対する係止突起、53は開口部をそれぞれ示している。
なお、ホルダベース31に後側の一対のリブ74bと前側の一対のリブ74aとを一体に連続して形成し、ホルダカバー31にはリブを形成せず、ホルダカバー31の底面上(係合枠片上)に前側のリブ74aを重ね合わせることも可能である。あるいは、これとは逆に、ホルダカバー32に前後各一対のリブ74a,74bを一体に形成し、ホルダベース31にはリブを形成せず、ホルダベース31の底面上(板ばね固定部上)に後側のリブ74bを重ね合わせることも可能である。この構成は前例においても適用可能である。
何れにおいても、左右一対の平行なリブ74a,74bでばねホルダ91が屈曲規制壁5に沿って左右の倒れ等なく安定に低摩擦で摺接する。
図8のばねホルダ92のリブ構造は、ホルダ本体の幅方向中央に前後各一本のリブ(摺接突部)76a,76bを同一線上に設けたものである。前側のリブ76aと後側のリブ76bとは前例同様に屈曲規制壁5(図1)の板厚方向に略くの字状に交差して続いている。ホルダ本体とはリブ76a,76bを除く樹脂部分のことである。
前側のリブ76aはホルダカバー32の底部の幅方向中央で係合枠片37と一体に設けられ、後側のリブ76bはホルダベース31の底部の板ばね固定部51の幅方向中央に設けられている。前例同様にホルダカバー32とホルダベース31とを合体させることで、前後のリブ76a,76bが同一線上に接合ないし近接して一本のリブ76となっている。リブ76a,76bの断面形状は半円状ないし円弧状である。ばねホルダ92の正面図は図7(a)と同様であるので図示を省略する。
なお、ホルダベース31に後側の一本のリブ76bと前側の一本のリブ76aとを一体に連続して形成し、ホルダカバー32にはリブを形成せず、ホルダカバー32の底面上(係合枠片上)に前側のリブ76aを重ね合わせることも可能である。あるいは、これとは逆に、ホルダカバー32に前後一本のリブ76a,76bを一体に形成し、ホルダベース31にはリブを形成せず、ホルダベース31の底面上(板ばね固定部上)に後側のリブ76bを重ね合わせることも可能である。
何れにおいても、中央の一本のリブ76でばねホルダ92が屈曲規制壁5(図1)に沿って極めて小さな接触面積で低摩擦で摺接する。
図9のばねホルダ93のリブ構造は、ホルダ本体の底部の前端から後端にかけて対角線上に斜めに一本のリブ(摺接突部)78を設けたものである。前側のリブ78aと後側のリブ78bとは前例同様に屈曲規制壁5(図1)の板厚方向に略くの字状に交差して続いている。ホルダ本体とはリブ78a,78bを除く樹脂部分のことである。
前側のリブ78aはホルダカバー32の底部前端の突条38から係合枠片37にかけて斜めに一体に設けられ、後側のリブ78bはホルダベース31の底部の板ばね固定部51の前端から後端にかけて斜めに一体に設けられている。前後のリブ78a,78bの傾斜角度は同一である。前後のリブ78a,78bはばねホルダ93の横幅の範囲で長く設けられ、前側のリブ78aの前端はばねホルダ93の一側面に近接し、後側のリブ78bの後端はばねホルダ93の他側面に近接している。
前例同様にホルダカバー32とホルダベース31とを合体させることで、前後のリブ78a,78bが一対角線上に接合ないし近接して斜め方向の一本のリブ78となる。リブ78a,78bの断面形状は半円状ないし円弧状である。ばねホルダ93の正面図は図7(a)と同様であるので図示を省略する。斜めのリブ78a,78bは屈曲規制壁の外周面のほぼ全幅に渡って均一に接触(摺接)して、屈曲規制壁5(図1)の偏摩耗等を防止する。
なお、ホルダベース31に後側の斜めのリブ78bと前側の斜めのリブ78aとを一体に連続して形成し、ホルダカバー32にはリブを形成せず、ホルダカバー32の底面上(係合枠片上)に前側のリブ78aを傾斜状に位置させることも可能である。あるいは、これとは逆に、ホルダカバー32に前後一本の傾斜状のリブ78a,78bを一体に形成し、ホルダベース31にはリブを形成せず、ホルダベース31の底面上(板ばね固定部上)に後側の斜めのリブ78bを位置させることも可能である。
何れにおいても、一本の斜めのリブ78でばねホルダ93が屈曲規制壁5に沿って低摩擦で摺接すると共に、一本の斜めのリブ78が屈曲規制壁5の外周面のほぼ全幅に渡って均一に接触して、長期間の繰り返しの摺動によっても屈曲規制壁5の偏摩耗を防止し、常に低い摩擦力でスムーズに屈曲規制壁5に摺接する。
図9の斜めのリブ78a,78bを二本交差してX字状に、又は二本並列にハの字状に設ければ、屈曲規制壁5の偏摩耗防止とばねホルダ93の安定性の向上とを同時に図ることができる。
なお、上記各実施形態においては、ばねホルダ9にリブ72〜78を設けたが、リブに代えて例えば半球状の突起(図示しない摺接突部)を設けることも可能である。この突起の数は一つに限らず、上記リブの配置に対応して前後に一つずつ、あるいは前後左右に一つずつ、あるいは二つ以上の突起を配列してもよい。
また、上記各実施形態においては、ばねホルダ9を屈曲規制壁5に沿って略くの字状に屈曲させたが、例えばばねホルダ9の長さが短いものであったり、屈曲規制壁5の屈曲半径が図1の形態よりも大きい場合には、ばねホルダを屈曲させずに真直な形態で使用可能であり、その場合はリブ72〜78もばねホルダの平坦な底面に沿って真直に形成される。
また、上記実施形態においては、屈曲規制壁5を環状に形成し、ワイヤハーネス7を屈曲規制壁5に沿ってループ状に屈曲させたが、例えば従来の図12の形態の常時給電装置50’の板ばね44’に上記同様のばねホルダ9を設け、ばねホルダ9のリブ72〜78や突起等の摺接突部を屈曲規制壁71に沿って摺接させることも可能である。
本発明に係る常時給電装置の一実施形態を示す要部を切欠した正面図である。 同じく常時給電装置におけるドア半開時の作用を示す正面図である。 給電装置のばねホルダとワイヤハーネスの一形態を示す分解正面図である。 同じくばねホルダの組立状態を示す平面図(摺動用のリブ側から見た図)である。 ホルダベースにワイヤハーネスを組み付けた状態を示す正面図である。 ばねホルダの組立状態を示す正面図である。 ばねホルダのリブの異なる一形態を示す(a)は正面図、(b)は平面図である。 ばねホルダのリブの異なる他の形態を示す平面図である。 ばねホルダのリブの異なるその他の形態を示す平面図である。 従来の常時給電装置の一形態を示す斜視図である。 同じく給電装置の作用を示す斜視図である。 従来の給電装置の他の形態を示す正面図である。
符号の説明
1 常時給電装置
4 プロテクタ
5 屈曲規制壁
6 板ばね
7 ワイヤハーネス
9〜93 ばねホルダ
72〜78 リブ(摺接突部)

Claims (8)

  1. プロテクタ内の湾曲状の屈曲規制壁に沿ってワイヤハーネスが屈曲自在に配索されると共に、該屈曲規制壁に沿って板ばねが設けられ、該板ばねにばねホルダが固定され、該ばねホルダに該ワイヤハーネスが固定され、該ばねホルダに、該屈曲規制壁に沿って摺接する摺接突部が設けられたことを特徴とする常時給電装置。
  2. 前記摺接突部が前記屈曲規制壁の長手方向に沿うリブであることを特徴とする請求項1記載の常時給電装置。
  3. 前記リブが前記ばねホルダの幅方向中央に一本配置されたことを特徴とする請求項2記載の常時給電装置。
  4. 前記リブが前記ばねホルダの幅方向両側に一対配置されたことを特徴とする請求項2記載の常時給電装置。
  5. 前記リブが前記ばねホルダの一方の中央に一本、他方の両側に二本配置されたことを特徴とする請求項2記載の常時給電装置。
  6. 前記リブが前記ばねホルダの対角方向に斜めに配置されたことを特徴とする請求項2記載の常時給電装置。
  7. 前記ばねホルダが前記屈曲規制壁に沿って屈曲形成され、前記リブが該ばねホルダに沿って屈曲配置されたことを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の常時給電装置。
  8. 前記屈曲規制壁が略円弧状に形成され、前記ワイヤハーネスが該屈曲規制壁に沿ってループ状に配索されたことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の常時給電装置。
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