JP2006182155A - 駐輪装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 駐輪する場合、駐輪をやめる場合の何れであっても前輪を持上げる必要がなく、自転車の後部スタンドの操作が不要であって、しかも前輪の幅の如何を問わず、垂直・固定状態で駐輪させることを可能ならしめる駐輪装置を提供する。
【解決手段】 二輪車の駐輪区域9に設置され、前輪11を固定して二輪車を垂直・起立状態に保持する駐輪装置1を、前記前輪11のタイヤ転動面11aを下側から支える下向き傾斜面8aと、この下向き傾斜面8aの最下位置側に立設された一対のアーム支持支柱3と、水平な支持軸7を介して前記アーム支持支柱3の間に回動可能に軸支され、軸支持部間が前輪11の前輪支持軸12が入り得る間隔に設定されると共に、前輪支持軸12より前方、かつ前輪支持軸12の上下の前輪11のタイヤ転動面11aを押圧する前輪固定アーム4とから構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 二輪車の駐輪区域9に設置され、前輪11を固定して二輪車を垂直・起立状態に保持する駐輪装置1を、前記前輪11のタイヤ転動面11aを下側から支える下向き傾斜面8aと、この下向き傾斜面8aの最下位置側に立設された一対のアーム支持支柱3と、水平な支持軸7を介して前記アーム支持支柱3の間に回動可能に軸支され、軸支持部間が前輪11の前輪支持軸12が入り得る間隔に設定されると共に、前輪支持軸12より前方、かつ前輪支持軸12の上下の前輪11のタイヤ転動面11aを押圧する前輪固定アーム4とから構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、二輪車を駐輪させるための駐輪装置に係り、より詳しくは、前輪側を持ち上げる必要がなく、しかも容易に、かつ垂直・起立状態で二輪車を駐輪させることを可能ならしめるようにした駐輪装置に関する。
例えば、二輪車である自転車は、簡便な乗り物として通勤・通学や買い物等に広く利用されているが、利用者の多くは自転車を駅前や商店街等に無秩序に駐輪する場合が多い。
そのため、駐輪中の自転車により広い場所が占拠され、また強風に煽られたり、ハンドルの絡み合った状態での無理な引き出し行為により簡単に転倒したりするので、自転車の出し入れに混乱・渋滞を来たしている。近年、このような不具合を防止するために、駐輪装置が注目され、種々の構成の駐輪装置が提案されている。このような二輪車の駐輪装置としては、例えば、後述するような構成になるものが知られている。以下、従来例に係る二輪車の駐輪装置の幾つかの例を、二輪車が自転車である場合を例として添付図面を参照しながら説明する。
そのため、駐輪中の自転車により広い場所が占拠され、また強風に煽られたり、ハンドルの絡み合った状態での無理な引き出し行為により簡単に転倒したりするので、自転車の出し入れに混乱・渋滞を来たしている。近年、このような不具合を防止するために、駐輪装置が注目され、種々の構成の駐輪装置が提案されている。このような二輪車の駐輪装置としては、例えば、後述するような構成になるものが知られている。以下、従来例に係る二輪車の駐輪装置の幾つかの例を、二輪車が自転車である場合を例として添付図面を参照しながら説明する。
先ず、従来例1に係る駐輪装置は、自転車を駐輪させた状態を示すその側面図の図7に示すように構成されている。即ち、この従来例1に係る駐輪装置51は、地面52に立設されたスタンド53と、このスタンド53の上部に設けられた操作ボックス54と、前記スタンド53の下部に取付けられた側面視への字状の車輪ガイドレール55等から構成されている。前記スタンド53は、地面52に直接固定されている下部スタンド53bと、同軸上に連接されている上部スタンド53aとから構成されている。
前記車輪ガイドレール55は、自転車56の前輪57が挿入可能な距離を隔てて左右に平行配置された2本のレール部材55a,55bにより形成され、その基端部には自転車56の前輪57を載せて移動できる車輪ガイド板58と、この車輪ガイド板58の先端からスタンド53方向へ斜めに垂下された車輪設置板59が設けられている。また、前記車輪ガイドレール55の先端部には、自転車56の前輪57の外周の一部と係止してこの前輪57を保持する平面視U字状の車輪保持部材60が、車輪ガイドレール55と一体的に設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
次に、従来例2に係る駐輪装置は、一部を断面して示すその側面図の図8に示すように構成されている。即ち、駐車区域71の地盤または床板71c上の幅方向に、連続的または断続的に基枠72が固定されている。この基枠72は、横断面がコの字状で、後述する構成になる前輪受け78に対して自転車(二輪車)77の前輪77aを押上げ、または引き下ろしの容易化のために、厚さが7cm程度の扁平な形状に形成されている。そして、この基枠72上に、駐車区域71の幅方向に適当な間隔を隔てて縦軸74が設けられており、この縦軸74によりターンテーブル73が回動可能に軸支されている。また、前記縦軸74の下端に球部(図示省略)が形成されており、ターンテーブル73は多少の傾動を許容するように構成されている。
さらに、各ターンテーブル73上には、自転車77の前輪77aを下方から受け止めて、前輪77aが転動しないように保持する前輪受け78が固定されている。この前輪受け78は、横断面がU字状をなす溝部材78a,78bをターンテーブル73上の前後に側方から見てV字状をなすように溶接されると共に、前後の溝部材78a,78bの頂部の両側に補強材を兼ねる押え棒78c,78cが溶接されている。なお、符号71aは前壁板であり、また符号71bは側壁板である(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−264858号公報
特開2000−230338号公報
上記従来例1または2に係る駐輪装置の場合には、駐輪する場合、駐輪をやめる場合の何れの場合でも、自転車の前輪側を多少なりとも持ち上げなければならない。自転車の前輪側に設けられている前籠に何らの積荷も積まれていない場合には、それほどでもないと考えられる。しかしながら、例えばスーパー等に買い物に出かけた主婦等の場合、購入した種々の品物を前籠に積載し、また場合によっては後輪側の荷台にも荷物を積載する場合もある。従って、自転車の前輪側は勿論のこと全体が重くなるため、駐輪をやめる場合は大変である。
また、従来例1に係る駐輪装置の場合には、自転車の駐輪に際して後部スタンドを利用して自転車を垂直に起立させる必要がない。つまり、自転車の後輪側を持ち上げる必要がないから好都合である。しかしながら、従来例2に係る駐輪装置の場合には後部スタンドを利用する必要があって面倒であるばかりでなく、自転車を傾斜させて起立させる片スタンドの自転車を駐輪させる場合には、自転車が傾く関係状、前輪の幅の相違によっては駐輪できない自転車(例えば、スポーツ車)がある。
従って、本発明の目的は、駐輪する場合、駐輪をやめる場合の何れの場合にあっても前輪を持ち上げる必要がなく、二輪車の後部スタンドを利用する必要がなく、しかも前輪の幅の如何を問わず、垂直起立・固定状態で駐輪させることを可能ならしめる駐輪装置を提供することである。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、従って課題を解決するために、本発明の請求項1に係る駐輪装置が採用した手段は、二輪車の駐輪区域に設置され、前輪を固定して二輪車を垂直・起立状態に保持する駐輪装置であって、前記前輪のタイヤ転動面を下側から支える下向き傾斜面と、この下向き傾斜面の最下位置側に立設された一対のアーム支持支柱と、水平な支持軸を介して前記一対のアーム支持支柱の間に回動可能に軸支され、軸支部間が前輪の前輪支持軸が入り得る間隔に設定されると共に、前記前輪支持軸より前方、かつ前輪支持軸の上下の前輪のタイヤ転動面を押圧する前輪固定アームとから構成したことを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る駐輪装置が採用した手段は、二輪車の駐輪区域に設置され、前輪を固定して二輪車を垂直・起立状態に保持する駐輪装置であって、前記二輪車の前進方向に対して上向き傾斜面を有すると共に、最上位位置より下向きに傾斜する下向き傾斜面で前記前輪のタイヤ転動面を下側面から支える前輪案内プレートと、この前輪案内プレートの下向き斜面側が連接された台ブレートと、この台プレートに立設された一対のアーム支持支柱と、水平な支持軸を介して前記一対のアーム支持支柱の間に回動可能に軸支され、軸支部間が前輪の前輪支持軸が入り得る間隔に設定されると共に、前記前輪支持軸より前方、かつ前輪支持軸の上下の前輪のタイヤ転動面を押圧する前輪固定アームとから構成したことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る駐輪装置が採用した手段は、請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の駐輪装置において、前記前輪固定アームを、前輪の前輪支持軸より上方のタイヤ転動面を押圧する上押圧円弧部を有する上側アーム部と、前輪の前輪支持軸より下方のタイヤ転動面を押圧する下押圧円弧部を有する下側アーム部とから構成し、前記上押圧円弧部と下押圧円弧部とを前記前輪支持軸よりも二輪車の前進方向に位置させ、かつ前記上押圧円弧部と下押圧円弧部それぞれの曲率半径の中心を、前輪固定アームの幅方向の中心をとおる中心線上に位置させことを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る駐輪装置が採用した手段は、請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載の駐輪装置において、前記前輪固定アームの下側アーム部に、この下側アーム部が常に下側に位置するように前記前輪固定アームの回動範囲を規制するストッパを設けたことを特徴とするものである。
本発明の請求項1乃至4に係る駐輪装置では、小さなサイズのタイヤを装着した二輪車の場合には、先ず前輪固定アームの下側が前輪のタイヤ転動面に当接するので、前輪固定アームの上側が二輪車の後方側に回動する。逆に、大きなサイズのタイヤを装着した二輪車の場合には、先ず前輪固定アームの上側が前輪のタイヤ転動面に当接するので、前輪固定アームの下側が二輪車の後方側に回動する。
従って、本発明の請求項1乃至4に係る駐輪装置よれば、タイヤサイズの大小に拘りなく、駐輪装置の前輪固定アームの方向に前輪を向けて二輪車を下向き傾斜面の上で前進させるだけで、二輪車の前輪のタイヤ転動面の3個所が確実に固定されるから、二輪車の前輪側を持上げるまでもなく、二輪車を駐輪させることができる。そして、二輪車の駐輪中においては、前輪が下向き傾斜面の上面にあって前進方向に二輪車の重量に基づく分力が作用するため、二輪車の前輪のタイヤ転動面の3個所はより強く押圧される。従って、タイヤ転動面の3個所の押圧により二輪車の前輪はより確実に固定され、二輪車は垂直起立状態で保持されるから、二輪車の後部スタンドを利用する必要がない。
また、本発明の請求項1乃至4に係る駐輪装置によれば、前輪固定アームの軸支部間が二輪車の前輪の前輪支持軸が入り得る間隔に設定されているので、前輪のタイヤの太さの如何に拘らず二輪車を駐輪させることができる。さらに、下向き傾斜面上で二輪車を後退させるだけで、下向き傾斜面による前輪のタイヤ転動面の1個所と、前輪固定アームによる前輪のタイヤ転動面の2個所との押圧状態が解除されるので、駐輪をやめる場合に二輪車の前輪側を持上げる必要がない。
本発明の請求項3に係る駐輪装置によれば、前輪固定アームは、前輪の前輪支持軸より上方のタイヤ転動面を押圧する上押圧円弧部を有する上側アーム部と、前輪の前輪支持軸より下方のタイヤ転動面を押圧する下押圧円弧部を有する下側アーム部とから構成されている。そして、前記上押圧円弧部と下押圧円弧部とが前記前輪支持軸よりも二輪車の前進方向に位置し、かつ前記上押圧円弧部と下押圧円弧部それぞれの曲率半径の中心が前輪固定アームの幅方向の中心をとおる中心線上に位置している。従って、二輪車の前輪は前輪固定アームの幅方向のほぼ中心位置でこの前輪固定アームによって垂直・起立状態に保持される。
本発明の請求項4に係る駐輪装置では、前輪固定アームの下側アーム部に、アーム支持支柱に当接するストッパが設けられている。従って、前輪固定アームの下側アーム部が必ず下側に位置し、上側アーム部が必ず上側に位置するため、前輪固定アームがデッドポイント位置になった、また逆向きになったりするようなことがなく、二輪車の前輪の当接により確実に回動するから、二輪車の駐輪に支障が生じるようなことがない。
以下、本発明の形態1に係る駐輪装置を、添付図面の図1および2を参照しながら、二輪車が自転車である場合を例として説明する。図1は本発明の形態1に係る駐輪装置の側面図であり、また図2は本発明の形態1に係る駐輪装置の正面図である。
図1に示す符号1は、本発明の形態1に係る駐輪装置である。この駐輪装置1は、図示しないアンカーボルト等の機械的固定手段によって駐輪区域9に設置される台ブレート2を備えている。この台プレートの上面には、平板状の鋼材からなる一対のアーム支持支柱3が所定の間隔を隔てて立設されると共に、この一対のアーム支持支柱3の間に、後述する構成になる前輪固定アーム4が可逆回動可能に軸支されている。この前輪固定アーム4の側面形状は、図1に示すように、台形状(横向きである。)に折曲げ形成されている。
より詳しくは、前輪固定アーム4は、中心部の真直部と、真直部の両端部において相対する方向に折曲げられた端部真直部とからなる構成になっている。なお、この形態1に係る駐輪装置1の場合には、一対のアーム支持支柱3は平板状の鋼材から構成されているが、一対のアーム支持支柱3は、例えば溝形鋼から構成されていても、またL形鋼から構成されていても良い。
より詳しくは、前輪固定アーム4は、中心部の真直部と、真直部の両端部において相対する方向に折曲げられた端部真直部とからなる構成になっている。なお、この形態1に係る駐輪装置1の場合には、一対のアーム支持支柱3は平板状の鋼材から構成されているが、一対のアーム支持支柱3は、例えば溝形鋼から構成されていても、またL形鋼から構成されていても良い。
また、前輪固定アーム4の正面形状は、図2に示すように、中心部の真直部は平行になっており、この平行な真直部の上端部および下端部の真直部は先端側になるに連れて次第に狭まり、頂部のそれぞれは、自転車の前輪を幅方向の中心位置で保持させるために、この前輪固定アーム4の幅方向の中心をとおる中心線上に曲率半径の中心を持つ円弧で連なっている。さらに、前輪固定アーム4の中心部の平行な真直部のそれぞれに軸嵌合穴が明けられたブラケット4aが設けられており、これらブラケット4aの軸嵌合穴と、前記アーム支持支柱3の頂部付近に設けられた軸嵌合穴とに共通しされる、後述する支持軸7により正逆方向に回動可能に軸支されている。前記支持軸7は、その一端側にナット状の頭部が設けられており、他端側にナット7aが螺着されるねじが螺刻されてなる構成になっている。なお、前輪固定アーム4の中心部の真直部の間隔は、自転車の前輪11の前輪支持軸12が入り得る間隔に設定されている。
前記前輪固定アーム4の前輪支持軸7よりも図における上側の部分が自転車の前輪11の前輪支持12より上方のタイヤ転動面11aを押圧する上側アーム部5となっており、その先端部の円弧形成部が上押圧円弧部5aになっている。一方、前輪支持軸7よりも図における下側の部分が自転車の前輪11の前輪支持軸12より下方のタイヤ転動面11aを押圧する下側アーム部6となっており、その先端部の円弧形成部が下押圧円弧部6aになっている。また、この前輪固定アーム4の前輪支持軸12よりも自転車の前進方向に位置する上押圧円弧部5aと下押圧円弧部6aの円弧の曲率半径は、現存する通常の自転車のタイヤの横断面の曲率半径よりも大きく設定されている。これは、自転車のタイヤの径の大小に拘らず、確実に前輪11を保持することを狙いとしたものである。
なお、この形態1に係る駐輪装置1では、上記のとおり、前輪固定アーム4の先端部に円弧部が設けられている。しかしながら、前輪固定アームの幅が先端に向かうに連れて狭くなるように、つまり上下方向の対辺が長い菱形状に形成されていればタイヤの斜め側面を押圧することができる。また、前輪固定アームの先端が真直状に形成されていてもこの真直部によってタイヤの斜め側面を押圧することができるので、上記のような上押圧円弧部5aと下押圧円弧部6aを必ず設けなければならないという訳ではない。また、上押圧円弧部5aと下押圧円弧部6aとにゴムチューブを外装することができる。このような構成にすることにより、摩擦力が大きくなるので、前輪の保持状態の安定性の向上、並びに前輪のタイヤの損傷防止効果が得られる。
前記前輪固定アーム4の下側アーム部6の前記支持軸7側にアーム支持支柱3の正面側に当接するロッド状の基端側ストッパ4bが、また先端側にアーム支持支柱3の背面側に当接するロッド状の先端側ストッパ4cがそれぞれ突設されている。これらストッパ4b,4cの働きにより、前輪固定アーム4の下側アーム部5が必ず下側に位置し、上側アーム部6が必ず上側に位置するため、前輪固定アーム4がデッドポイントに位置したり、また逆向きになったりするようなことがなく、自転車の前輪11の当接により確実に回動するから、自転車の駐輪に支障が生じるようなことがない。
さらに、前記台ブレート2に、後述する構成の縞鋼板からなる前輪案内プレート8の先端側が連接されている。この前輪案内プレート8は、台ブレート2に直交しており、そして図1に示すように、自転車の前進方向に対して上向きに斜面する上向き傾斜面が形成されると共に、最上位位置より下向きに傾斜する下向き傾斜面8aが形成されており、前記前輪固定アーム4の上押圧円弧部5aと下押圧円弧部6aとに当接した前輪11のタイヤ転動面11aを下向き傾斜面8aで支えるように構成されている。
因に、この形態1に係る駐輪装置1の場合には、駐輪区域9の上面から前輪案内プレート8の最上位位置までの高さ寸法は、高だか7cm程度に設定されており、そして上向き傾斜面と下向き傾斜面8aの勾配は共に高だか2/5程度に設定されている。従って、前輪案内プレート8上での自転車の移動に要する力は極く僅かで済む。なお、前輪案内プレート8を平鋼板で構成する場合には、滑り防止のために上面にアンチスリップを貼着するのが好ましい。
端的にいうならば、この形態1に係る駐輪装置1では、駐輪中の自転車の前輪11を、前輪案内プレート8の下向き傾斜面8aによる前輪支持軸12より自転車の後方側のタイヤ転動面11aの1個所と、前輪固定アーム4による前輪支持軸12より前方、かつ前輪支持軸12の上下のタイヤ転動面11aの2個所との計3個所で押圧して、前輪11を垂直起立状態に保持するように構成されている。そして、このような構成の駐輪装置1が複数セット併列配設されている。なお、本形態1に係る駐輪装置1においては、上記のとおり、前輪固定アーム4の側面形状が横向きの台形状に折曲げ形成されているが、横向きの台形状に限るものではない。例えば、前輪固定アームは、くの字状(山形状)に折曲げ形成されていても良く、また円弧状に湾曲形成されていても良い。
以下、本発明の形態1に係る駐輪装置1に自転車を駐輪させる仕方について説明する。
即ち、本発明の形態1に係る駐輪装置1によれば、駐輪装置1の前輪固定アーム4の方向に自転車の前輪11を向けて前輪案内プレート8上を前進させるだけで、前輪11のタイヤ転動面11aが前輪固定アーム4の上押圧円弧部5aと下押圧円弧部6aとに当接する。そして、前輪11のタイヤ転動面11aの3個所が押圧され、自転車は垂直・起立状態で固定される。
即ち、本発明の形態1に係る駐輪装置1によれば、駐輪装置1の前輪固定アーム4の方向に自転車の前輪11を向けて前輪案内プレート8上を前進させるだけで、前輪11のタイヤ転動面11aが前輪固定アーム4の上押圧円弧部5aと下押圧円弧部6aとに当接する。そして、前輪11のタイヤ転動面11aの3個所が押圧され、自転車は垂直・起立状態で固定される。
より詳しくは、駐輪中の自転車の前輪11は、前輪案内プレート8の下向き傾斜面8a上のタイヤ転動面11a(前輪支持軸7の後方)と、前輪固定アーム4による前輪支持軸7よりも前方、かつ前輪支持軸7の上下のタイヤ転動面11aの2個所の計3個所で押圧される。そして、このような駐輪状態においては、前輪11が前輪案内プレート8の下向き傾斜面8aの上面にあって、前進方向に自転車の前側の部分の重量に基づく前進方向の分力が作用するために、自転車の前輪11のタイヤ転動面11aの3個所はより強く押圧されることとなる。従って、自転車の前輪11はより強固に固定され、自転車は垂直・起立状態で保持されるから、自転車の後部スタンドを利用する必要がない。
そして、タイヤサイズが小さな自転車(24インチ、26インチサイズのタイヤ装着)の場合には、先ず前輪固定アーム4の下側アーム部6が前輪11のタイヤ転動面11aに当接するので、前輪固定アーム4の上側アーム部5が自転車側に回動する。逆に、タイヤサイズが大きな自転車(27インチのタイヤ装着)の場合には、先ず前輪固定アーム4の上側アーム部5が前輪11のタイヤ転動面11aに当接するので、前輪固定アーム4の下側アーム部6が自転車側に回動する。つまり、タイヤサイズの大小に拘りなく、自転車の前輪11のタイヤ転動面11aの3箇所が確実に固定される。
さらに、前輪固定アーム4の軸支部における中央部の真直部の間隔が自転車の前輪11の前輪支持軸7が入り得る間隔に設定されているので、前輪11のタイヤの太さの如何に拘らず、自転車を駐輪させることができる。一方、前輪案内プレート8の面上で自転車を後退させるだけで、前輪案内プレート8の下向き傾斜面8aによる前輪11のタイヤ転動面11aの1個所と、前輪固定アーム4による前輪11のタイヤ転動面11aの2個所との押圧状態が解除される。従って、駐輪をやめるに際して自転車の前輪11側を持上げる必要がないから、積荷により前輪側が重くても、苦労することなく駐輪装置1から離れることができる。
上記のとおり、本発明の形態1に係る駐輪装置1によれば、駐輪する場合、駐輪をやめる場合に、上記従来例1または2に係る駐輪装置のように、前輪を持上げる必要がないから、前籠に品物が積載されていて前輪側が重くても、容易に駐輪し、また駐輪をやめることができ、スーパー等に買い物に出かけた主婦の労力軽減に対して大いに寄与することができる。また、従来例2に係る駐輪装置の場合と同様に、駐輪するに際して後部スタンドを活用する必要がないので、駐輪する場合、駐輪をやめる場合の操作が迅速に行え、極めて好都合である。
本発明の形態2に係る駐輪装置を、添付図面の図3および4を参照しながら、二輪車が自転車である場合を例として説明する。図3は本発明の形態2に係る駐輪装置の側面図、図4は本発明の形態2に係る駐輪装置の正面図である。なお、本発明の形態2に係る駐輪装置が、上記形態1に係る駐輪装置と相違するところは、相隣り合う駐輪装置の高さの相違にあり、それ以外は上記形態1に係る駐輪装置と全く同構成であるから、同一のものに同一符号を付して、その相違する点について説明する。
本発明の形態2に係る駐輪装置は、アーム支持支柱3と前輪案内プレート8の高さが低い駐輪装置1と、アーム支持支柱3と前輪案内プレート8の高さが高い駐輪装置1との2種類を製作し、高さが低い駐輪装置1と高さが高い駐輪装置1とを交互併設したものである。このような構成にすることにより、駐輪中の隣り合う自転車のハンドルの高さが異なるため、高さが同一である場合に比較して、隣り合う自転車のハンドル同士が干渉する恐れを少なくすることができる。従って、駐輪区域9が同じ広さであれば、より多台数の駐輪装置を設置することができるから、より多台数の自転車の駐輪が可能になるという自転車駐輪台数の向上効果が得られる。
因みに、本発明の形態2に係る駐輪装置の場合、高さが高い駐輪装置1の駐輪区域9の上面から前輪案内プレート8の最上位位置までの高さ寸法は22cm程度で、可なり高く設定されている。しかしながら、上向き傾斜面と下向き傾斜面8aの勾配は高だか2/5程度に設定されているから、前輪案内プレート8上での自転車の移動に要する力は極く僅かで済む。
本発明の形態3に係る駐輪装置を、添付図面の図5および6を参照しながら、二輪車が自転車である場合を例として説明する。図5は本発明の形態3に係る駐輪装置の側面図、図6は本発明の形態3に係る駐輪装置の正面図である。なお、本発明の形態3に係る駐輪装置が、上記形態1に係る駐輪装置と相違するところは、前輪固定アームの構成の相違にあり、それ以外は上記形態1に係る駐輪装置と全く同構成であるから、同一のものまたは同一機能を有するものに同一符号を付して、その相違する点について説明する。
本発明の形態3に係る駐輪装置1では、前輪固定アーム4の長手方向の中心であって、かつその中心部の真直部に、この真直部と直交する向きに平面視でくの字状に折り曲げ形成したブラケット4aを溶接する。そして、このブラケットの4aの先端に設けた軸嵌合穴と、アーム支持支柱3の頂部付近に設けられた軸嵌合穴とに支持軸7を共通しして前輪固定アーム4を正逆方向に回動可能に軸支したものである。この場合、前輪固定アーム4は重力により必ず下側に回動しようとするので、ストッパとしては、アーム支持支柱3の背面側に当接する先端側ストッパ4cだけが設けられている。
本発明の形態3に係る駐輪装置1によれば、自転車の前輪11のタイヤ転動面11aは前輪案内プレートの下向き傾斜面8aにより下側から支えられる。そして、前輪固定アーム4の両端の上押圧円弧部5aと、下押圧円弧部6aとによって自転車の前輪11のタイヤ転動面11aの前輪支持軸12の上下が押圧されるから、本発明の形態3に係る駐輪装置1は上記形態1に係る駐輪装置1と同効である。
ところで、以上の形態に係る駐輪装置おいては、自転車の前輪を前輪固定アームの方向に案内する前輪案内プレートが設けられている構成の場合を例として説明した。しかしながら、駐輪装置を、例えば前輪案内プレートを設けない構成や台プレートを設けない構成にすることができる。
より詳しくは、駐輪区域において二輪車の前進方向に下向きに傾斜した下向き傾斜面を形成させる。そして、前記下向き傾斜面に台プレートが設置されたときに垂直になるように、台プレートに一対のアーム支持支柱を斜めに立設し、この一対のアーム支持支柱に前輪固定アームを回動可能に軸支した構成のものを、前記下向き傾斜面に設置する構成にすることができる。また、下向き傾斜面に、前輪固定アームを回動可能に軸支する一対のアーム支持支柱を直に立設する構成にすることができる。さらに、平坦な駐輪区域に、前輪固定アームを回動可能に軸支する一対のアーム支持支柱を直に立設し、一対のアーム支持支柱の前側に、二輪車の前進方向に対して上向き傾斜面を有すると共に、最上位位置より下向きに傾斜し、前記前輪のタイヤ転動面を下向き傾斜面上で支える前輪案内プレートを設置する構成にすることもできる。
なお、以上の形態1または2に係る駐輪装置の場合にあっては、駐輪させる二輪車が自転車である場合を例として説明した。しかしながら、自転車用の駐輪装置に限らず、本発明の技術的思想を、例えば、オートバイ用の駐輪装置に対しても適用することができる。
但し、オートバイは自転車より遥かに大重量であるから、駐輪装置の強度を高強度にする必要がある。
但し、オートバイは自転車より遥かに大重量であるから、駐輪装置の強度を高強度にする必要がある。
1…駐輪装置,2…台プレート,3…アーム支持支柱,4…前輪固定アーム,4a…ブラケット,4b…基端側ストッパ,4c…先端側ストッパ,5…上部アーム部,5a…上押圧円弧部,6…下部アーム部,6a…下押圧円弧部,7…支持軸,7a…ナット,8…前輪案内プレート,8a…下向き傾斜面,9…駐輪区域
11…前輪,11a…タイヤ転動面,12…前輪支持軸
11…前輪,11a…タイヤ転動面,12…前輪支持軸
Claims (4)
- 二輪車の駐輪区域に設置され、前輪を固定して二輪車を垂直・起立状態に保持する駐輪装置であって、前記前輪のタイヤ転動面を下側から支える下向き傾斜面と、この下向き傾斜面の最下位置側に立設された一対のアーム支持支柱と、水平な支持軸を介して前記一対のアーム支持支柱の間に回動可能に軸支され、軸支部間が前輪の前輪支持軸が入り得る間隔に設定されると共に、前記前輪支持軸より前方、かつ前輪支持軸の上下の前輪のタイヤ転動面を押圧する前輪固定アームとから構成したことを特徴とする駐輪装置。
- 二輪車の駐輪区域に設置され、前輪を固定して二輪車を垂直・起立状態に保持する駐輪装置であって、前記二輪車の前進方向に対して上向き傾斜面を有すると共に、最上位位置より下向きに傾斜する下向き傾斜面で前記前輪のタイヤ転動面を下側面から支える前輪案内プレートと、この前輪案内プレートの下向き斜面側が連接された台ブレートと、この台プレートに立設された一対のアーム支持支柱と、水平な支持軸を介して前記一対のアーム支持支柱の間に回動可能に軸支され、軸支部間が前輪の前輪支持軸が入り得る間隔に設定されると共に、前記前輪支持軸より前方、かつ前輪支持軸の上下の前輪のタイヤ転動面を押圧する前輪固定アームとから構成したことを特徴とする駐輪装置。
- 前記前輪固定アームを、前輪の前輪支持軸より上方のタイヤ転動面を押圧する上押圧円弧部を有する上側アーム部と、前輪の前輪支持軸より下方のタイヤ転動面を押圧する下押圧円弧部を有する下側アーム部とから構成し、前記上押圧円弧部と下押圧円弧部とを前記前輪支持軸よりも二輪車の前進方向に位置させ、かつ前記上押圧円弧部と下押圧円弧部それぞれの曲率半径の中心を、前輪固定アームの幅方向の中心をとおる中心線上に位置させことを特徴とする請求項1または2のうちの何れか一つの項に記載の駐輪装置。
- 前記前輪固定アームの下側アーム部に、この下側アーム部が常に下側に位置するように前記前輪固定アームの回動範囲を規制するストッパを設けたことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一つの項に記載の駐輪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004377113A JP2006182155A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004377113A JP2006182155A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 駐輪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006182155A true JP2006182155A (ja) | 2006-07-13 |
Family
ID=36735581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004377113A Pending JP2006182155A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 駐輪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006182155A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030662A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Amano Corp | 自転車用駐輪装置 |
| WO2012091553A1 (en) * | 2010-12-03 | 2012-07-05 | Paulssen Maurice Wilhelmus Leon | Bicycle stand and bicycle parking facility with such a bicycle stand |
| WO2024041418A1 (zh) * | 2022-08-22 | 2024-02-29 | 衢州天能工具有限公司 | 一种折叠自抱轮式自行车挂架 |
-
2004
- 2004-12-27 JP JP2004377113A patent/JP2006182155A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030662A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Amano Corp | 自転車用駐輪装置 |
| WO2012091553A1 (en) * | 2010-12-03 | 2012-07-05 | Paulssen Maurice Wilhelmus Leon | Bicycle stand and bicycle parking facility with such a bicycle stand |
| WO2024041418A1 (zh) * | 2022-08-22 | 2024-02-29 | 衢州天能工具有限公司 | 一种折叠自抱轮式自行车挂架 |
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