JP2006190732A - 自動設計方法及び半導体集積回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低誘電率絶縁膜を用いた半導体集積回路においても機械的強度を高くでき、微細化及び高密度化が可能な半導体集積回路を設計可能な自動設計方法及び半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 配置配線部13が、第1配線層上に第1電源配線を配置し、第1電源配線の配置結果を配置配線記憶部23に記憶させるステップと、ダミー配置部14が、第1電源配線の配置結果を読み出して、第1電源配線の延伸方向に平行な長軸を有するダミーパターンを、第1電源配線の直上の第2配線層上に配置し、ダミーパターンの配置結果をダミー記憶部24に記憶させるステップと、電位固定部15が、第1電源配線及びダミーパターンの配置結果を読み出して、第1電源配線とダミーパターンとを電気的に接続し、ダミーパターンを第1電源配線と同電位に固定するステップとを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体集積回路に係り、特に多層配線構造の半導体集積回路内にダミーパターンを挿入可能な自動設計方法及び半導体集積回路に関する。
半導体集積回路の微細化要求に伴い、層間絶縁膜に低誘電率絶縁膜(low-k膜)を採用する技術が実用化されている。近年は、低誘電率絶縁膜の比誘電率をより低減させるべく、絶縁膜中に数nmの微細な空孔を持つ多孔質絶縁膜(porous-low-k膜)の実用化要求も強まっている。
しかしながら、低誘電率絶縁膜は、機械的強度及び界面における密着力が極めて弱いため、化学的機械研磨(CMP)等の製造工程で加わる機械的応力により、クラックや剥離等が発生する場合がある。低誘電率絶縁膜の比誘電率が低くなる程、機械的強度の低下の問題は顕在化するため、低誘電率絶縁膜の材料開発だけでなく各種製造プロセスに耐え得る機械的強度を備えた半導体集積回路の構築が必要である。
現在、低誘電率絶縁膜を採用しつつ機械的強度を一定以上に維持可能な半導体集積回路としては、配線層内にダミー配線を配置し、ダミー配線により機械的強度を補強する半導体集積回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、ダミー配線を配線層の一部の領域に多量に配置することにより配線密度が高くなる。このため、隣接する配線間のクロストークにより、半導体集積回路が誤作動する場合があり、集積回路の微細化、高密度化の実現が困難になる。
本発明は、低誘電率絶縁膜を用いた半導体集積回路においても機械的強度を高くでき、微細化及び高密度化が可能な半導体集積回路を設計可能な自動設計方法及び半導体集積回路を提供する。
本発明の第1の特徴は、(イ)配置配線部が、第1配線層上に第1電源配線を配置し、第1電源配線の配置結果を配置配線記憶部に記憶させるステップと、(ロ)ダミー配置部が、第1電源配線の配置結果を読み出して、第1電源配線の延伸方向に平行な長軸を有するダミーパターンを、第1電源配線の直上の第2配線層上に配置し、ダミーパターンの配置結果をダミー記憶部に記憶させるステップと、(ハ)電位固定部が、第1電源配線及びダミーパターンの配置結果を読み出して、第1電源配線とダミーパターンとを電気的に接続し、ダミーパターンを第1電源配線と同電位に固定するステップとを含む自動設計方法であることを要旨とする。
第2の特徴は、(イ)半導体基板と、(ロ)半導体基板の上層の第1電源配線と、(ハ)第1電源配線上の第1低誘電率絶縁膜と、(ニ)第1低誘電率絶縁膜に埋め込まれ、第1電源配線の延伸方向に平行な長軸を有するダミー配線と、(ホ)第1低誘電率絶縁膜に埋め込まれ、第1電源配線及びダミー配線に接続された第1ダミービアとを備える半導体集積回路であることを要旨とする。
本発明によれば、低誘電率絶縁膜を用いた半導体集積回路においても機械的強度を高くでき、微細化及び高密度化が可能な半導体集積回路を設計可能な自動設計方法及び半導体集積回路が提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1及び第2の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、厚みと平均寸法の関係、各層の厚みの比率等は、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る自動設計装置は、図1に示すように、操作者からのデータや命令等の入力を受け付ける入力装置4と、レイアウト設計等の種々の演算を処理する演算処理部(CPU)1aと、CPU1aの演算処理結果等を記憶するデータ記憶装置2aと、レイアウト結果等を出力する出力装置5と、レイアウト用プログラムなどを記憶したプログラム記憶装置6aと、半導体集積回路のレイアウト設計に必要な設計情報、設計制約情報等を記憶した設計情報記憶装置7aとを備える。入力装置4及び出力装置5は、入出力制御装置3を介してCPU1aに接続されている。
本発明の第1の実施の形態に係る自動設計装置は、図1に示すように、操作者からのデータや命令等の入力を受け付ける入力装置4と、レイアウト設計等の種々の演算を処理する演算処理部(CPU)1aと、CPU1aの演算処理結果等を記憶するデータ記憶装置2aと、レイアウト結果等を出力する出力装置5と、レイアウト用プログラムなどを記憶したプログラム記憶装置6aと、半導体集積回路のレイアウト設計に必要な設計情報、設計制約情報等を記憶した設計情報記憶装置7aとを備える。入力装置4及び出力装置5は、入出力制御装置3を介してCPU1aに接続されている。
CPU1aは、フロアプラン部11、論理合成部12、配置配線部13、ダミー配置部14、電位固定部15及び解析部16を備える。フロアプラン部11は、レイアウト対象となるLSIの回路情報や設計制約情報、回路ブロックの大きさの情報等に基づいて、フロアプランを作成する。論理合成部12は、回路情報及びフロアプランに基づいて、論理回路を合成する。配置配線部13は、論理合成部12により合成された論理回路の情報に基づいて、マクロセル等の回路素子、電源配線、信号配線等をチップ領域上に自動的に配置配線する。
図2は、配置配線部13が配置する電源配線の配置例を示している。多層配線層の各層に配置される電源配線は、下層の電源配線の延伸方向に対してそれぞれ直交するように、縦、横、縦、横、・・・と交互に配置されている。図2に示す例においては、それぞれ平行に延伸する第1電源配線30a,30bが配置された第1配線層の上層となる第2配線層上に、第1電源配線30a,30bの延伸方向にそれぞれ直交して延伸する第2電源配線40a,40b,40cが配置されている。
図2において、第1電源配線30aは、第1高位電源配線31a及び第1高位電源配線31aに隣接する第1低位電源配線32aとを含む。第1電源配線30bは、第1高位電源配線31b及び第1高位電源配線31bに隣接する第1低位電源配線32bとを含む。第2電源配線40aは、第2高位電源配線41a及び第2高位電源配線41aに隣接する第2低位電源配線42aとを含む。第2電源配線40bは、第2高位電源配線41a及び第2高位電源配線41bに隣接する第2低位電源配線42bとを含む。第2電源配線40cは、第2高位電源配線41c及び第2高位電源配線41cに隣接する第2低位電源配線42cとを含む。
図1のダミー配置部14は、配置配線部13が配置した多層配線層内の配線密度の疎な領域に、ダミーパターンを自動配置する。好ましくは、例えば、図3に示すように、ダミー配置部14は、第1電源配線30a,30bの直上に位置する第2配線層上に、第1電源配線30a,30bの延伸方向に長軸を有するダミーパターン45a,45b,45c,45dを優先的に配置する。ここで、「第1電源配線30a,30bの延伸方向に長軸を有するダミーパターン45a,45b,45c,45d」とは、第1電源配線30a,30bの延伸方向に長い帯状のパターンを指し、例えば長方形、楕円形状のパターン等が採用可能である。
ダミー配置部14はさらに、図3に示すように、第1電源配線30a,30bと同一配線層上に、第1電源配線30a,30bの延伸方向に長軸を有する矩形のダミーパターン33a,33bも配置可能である。ダミー配置部14は、第2電源配線40a,40b,40cと同一配線層上に、矩形のダミーパターン43a,43b、44a,44b,44cも配置可能である。
電位固定部15は、電源配線抽出部15a及び固定部15bを備える。電源配線抽出部15aは、多層配線層の各層にある電源配線の情報をそれぞれ抽出する。固定部15bは、電源配線抽出部15aが抽出した電源配線の情報に基づいて、電源配線の上層又は下層にダミーパターンが存在する場合に、電源配線とダミーパターンとをダミービアにより接続し、ダミーパターンの電位を電源配線と同電位に固定する。
図4に示すように、電位固定部15は、第1高位電源配線31bの直上に位置するダミーパターン45cを、ダミービア451c,452dを用いて接続し、ダミーパターン45cを第1高位電源配線31bと同電位に固定する。電位固定部15は、ダミーパターン33bを第2低位電源配線42aとダミービア433cを用いて同電位に固定する。電位固定部15は、ダミービア433bを用いてダミーパターン43bを第1低位電源配線32bと同電位に固定する。なお、電位固定部15は、下層のダミーパターン33aを上層のダミーパターン43aとダミービア433aにより同電位に固定することもできる。
図5は、図4の領域Aに示すダミーパターン45a,45b周辺の詳細な配置配線状況を例示する平面図である。第1低位電源配線32bの上層となる第2配線層上には、第1低位電源配線32bに比べて配線幅の狭い信号配線46a,46b,46c,46dが、第1低位電源配線32bの延伸方向にそれぞれ直交するように延伸している。信号配線46a,46b,46c,46dの配線幅は、例えば、第1低位電源配線32bの配線幅の20〜30分の1程度とすることができる。電位固定部15の電源配線抽出部15aは、第1低位電源配線32bの情報を抽出する。固定部15bは、第1低位電源配線32bの上層に配置されたダミーパターン45aを、第1低位電源配線32bの延伸方向に長軸を有する矩形のダミービア451a,452aを用いて接続し、ダミーパターン45aの電位を第1低位電源配線32bと同電位となるように固定する。この結果、半導体チップ領域上には、図6に示すように、ダミーパターン45a、ダミービア451a,451b及び第1低位電源配線32bによる「金属の壁」が、層間絶縁膜200の中に形成される。
図7に示すように、第1低位電源配線32bの上層(第3配線層)に、第1低位電源配線32bと同一方向に延伸し、第1低位電源配線32bとを電気的に接続しても動作上問題のない第3低位電源配線52bが存在する場合は、固定部15bは、ダミービア551a,552aを用いて第1低位電源配線32b、ダミーパターン45a及び第3低位電源配線52bを接続することもできる。ダミービア451a,452a,551a,552aの形状は、第1低位電源配線32bの延伸方向に対して細長い形状、具体的には長方形、楕円形等が好ましい。
なお、ダミービア451a,452aの数はいくつあってもよい。例えば、図5に示すように、ダミーパターン45bの平面全体に均等に離間して配置された矩形のダミービア451b,452b,453b,・・・により第1低位電源配線32bとダミーパターン45bが接続されてもよい。
解析部16は、配置配線部13が配置した多層配線層及びダミー配置部14が配置したダミーパターンの配置情報に基づいて、半導体集積回路のタイミング解析を行う。解析部16が実行するタイミング解析としては、静的遅延解析(STA)等が利用可能である。なお、解析部16は、必要に応じて電源ノイズの解析、クロストークの解析、回路動作の検証等を行ってもよい。
データ記憶装置2aは、フロアプラン記憶部21、論理合成記憶部22、配置配線記憶部23、ダミー記憶部24、電位固定記憶部25及び解析結果記憶部26を備える。フロアプラン記憶部21は、フロアプラン部11が作成したフロアプランの情報を記憶する。論理合成記憶部22は、論理合成部12が作成した論理回路の情報を記憶する。配置配線記憶部23は、配置配線部13が実行した多層配線層の配置結果の情報を記憶する。ダミー記憶部24は、ダミー配置部14が配置したダミーパターンの配置情報を記憶する。
電位固定記憶部25は、電源配線記憶部25a及び固定結果記憶部25bを備える。電源配線記憶部25aは、電源配線抽出部15aが抽出した電源配線の情報を記憶する。固定結果記憶部25bは、固定部が固定したダミーパターン及び電源配線の固定結果の情報を記憶する。解析結果記憶部26は、解析部16が解析したタイミング解析結果等を記憶する。
図1において入力装置4は、キーボード、マウス、ライトペン又はフレキシブルディスク装置などを含む。操作者は、入力装置4により入出力データを指定したり自動設計に必要な数値等の設定が可能である。入力装置4により、出力データの形態等のレイアウトパラメータの設定、或いはタイミング解析等の演算の実行及び中止等の指示も入力可能である。出力装置5は、ディスプレイやプリンタ、或いはコンピュータ読み取り可能な記録媒体に保存する記録装置等が使用可能である。「コンピュータ読みとり可能な記録媒体」とは、例えばコンピュータの外部メモリ装置、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、カセットテープ、オープンリールテープ等を含む。
次に、実施の形態に係る自動設計方法ついて、図8のフローチャート及び図2〜図7を用いて説明する。
(a)図8のステップS10において、半導体集積回路の設計に必要な各種情報が、図1の入力装置4及び入出力制御装置3を介して設計情報記憶装置7aに記憶される。設計情報記憶装置7aに記憶される情報としては、例えば、半導体集積回路の設計に必要な基本回路情報や設計制約情報の他に、半導体チップ領域上に電源配線、信号配線等を配置する際の各配線の設計ルールや、配線層内に配置するダミーパターンを電源配線上に優先的に発生させるための配置制約情報等が記憶される。
(b)ステップS11において、図1に示すフロアプラン部11は、設計情報記憶装置7aに記憶された回路情報、設計情報、回路ブロックの大きさの情報等を読み出して、フロアプランニングを実行する。フロアプランの情報は、フロアプラン記憶部21に記憶させる。なお、フロアプランニングは操作者が行い、入力装置4を介してフロアプラン記憶部21に記憶させてもよい。ステップS12において、論理合成部12は、フロアプラン記憶部21に記憶されたフロアプラン及び設計情報記憶装置7aに記憶された設計情報を読み出して、論理回路を合成する。合成した論理回路の情報は、論理合成記憶部22に記憶させる。
(c)ステップS13において、配置配線部13は、論理合成記憶部22に記憶された論理合成の情報及び設計情報記憶装置7aに記憶された設計情報を読み出して、図3に示すように、電源配線30a,30b,40a,40b,40c、マクロセル等の回路素子及び信号配線(図示省略)等をチップ領域上に配置配線する。配置配線後の情報は、配置配線記憶部23に記憶させる。この時、配置配線部13は、後述するダミー配置部14が電源配線30a,30b,40a,40b,40c上にダミーパターンを発生し易くするために、設計情報記憶装置7aに記憶された配置制約情報に基づいて電源配線の直上層に配置する信号配線の数を制限してもよい。
(d)ステップS14において、ダミー配置部14は、配置配線記憶部23に記憶された配置配線情報を読み出して、図3に示すように、配線密度の疎な領域にダミーパターン33a,33b,43a,43b,44a,44b,44c,45a,45b、45c、45dを配置する。図4に示すように、ダミー配置部14は、設計情報記憶装置7aに記憶された配置制約情報に基づいて、ダミーパターン45a,45b,45c,45dを平面パターン上、第1低位電源配線32bの直上に位置する第2配線層上に、第1低位電源配線32bの延伸方向に対して水平に長手方向を有するように配置するのが好ましい。ダミーパターン33a〜45dの情報は、ダミー記憶部24に記憶させる。
(e)ステップS15において、電位固定部15は、配置配線記憶部23及びダミー記憶部24に記憶された多層配線層及びダミーパターンの配置情報を読み出す。電源配線抽出部15aは、図5に示すように、多層配線層の中から第1低位電源配線32bを抽出し、抽出した第1低位電源配線32bの情報を電源配線記憶部25aに記憶させる。固定部15bは、電源配線記憶部25aに記憶された第1低位電源配線32bの情報を読み出して、平面パターン上、第1低位電源配線32bの直上層又は直下層にダミーパターン45a,45bが存在するか判断する。ダミーパターン45a,45bが存在する場合は、固定部15bは、第1低位電源配線32bとダミーパターン45a,45bとをダミービア451a,452a,451b,452,453b,・・・により接続し、ダミーパターン45a,45bの電位と第1低位電源配線32bとを同電位に固定する。
(f)ステップS16において、解析部16は、固定結果記憶部25bに記憶された多層配線層の電位の固定結果を読み出す。そして、解析部16は、設計情報記憶装置7aに記憶されたタイミング解析情報に基づいて、多層配線層の回路のタイミングを解析する。解析後の情報は、解析結果記憶部26に記憶させる。ステップS17において、解析部16は、設計情報記憶装置7aに記憶された設計情報を読み出して、解析結果記憶部26に記憶された解析情報が、予め設計情報記憶装置7aに記憶されたタイミング制約条件に適合するか否かを判断する。タイミング制約条件に適合しない場合は、ステップS13に進み、配置配線部13により配置配線をやりなおす。タイミング制約条件に適合する場合は、作業を終了する。
第1の実施の形態に係る自動設計装置によれば、ダミー配置部14が、配線密度の疎な領域にダミーパターン33a〜45dを配置する。このため、多層配線層内に金属層を均一に配置することができ、CMP等の製造プロセスに加わる応力に対して強い半導体集積回路を設計できる。
なお、図4に示すダミーパターン44a,44b,44cのように、他の配線と接続しない、いわゆるフローティングの状態でダミーパターン44a,44b,44cを配置した場合は、配置する位置によっては、隣接する信号配線がクロストークノイズの影響を受ける場合がある。第1の実施の形態においては、電位固定部15が、図5に示すように、ダミーパターン45a,45bの電位をダミービア451a,452a,451b,452b,453b,・・・により第1低位電源配線32bに接続する。この結果、ダミーパターン45a,45bは、第1低位電源配線32bと同電位に固定されるため、隣接する信号配線間で生じるクロストークノイズをシールドすることができる。
ダミーパターン45a,45bを、配線幅が大きく電位が明確な第1低位電源配線32bと同電位に固定することにより、配線幅が狭く電位の明らかでない信号配線に固定する場合に比べて、電位固定が容易で半導体集積回路の容量及び抵抗の計算が容易になる。この結果、解析部16によるタイミング解析を容易にすることができる。さらに、ダミー配置部14が、第1低位電源配線32bの延伸方向に長軸を有するダミーパターン45a,45bを配置することにより、第1低位電源配線32bとダミーパターン45a,45bとの間により多くのダミービア451a〜453bを配置することができる。この結果、図6に示すように、第1低位電源配線32b、ダミービア451a,452aにより、層間絶縁膜200内に「金属の壁」を形成することができるので、半導体集積回路の機械的強度をより強くできる。図5に示すように、ダミービア451a,451bの形状を、第1低位電源配線32bの延伸方向に平行な方向に長軸を有する細長い形状にすることにより、機械的強度を更に向上することもできる。
第1の実施の形態に係る自動設計装置及び自動設計方法により設計可能な半導体集積回路の一例を図9及び図10に示す。
第1の実施の形態に係る半導体集積回路は、図9の平面図及び図10の断面図に示すように、半導体基板100と、半導体基板100の上層の第1電源配線132と、第1電源配線132上の低誘電率絶縁膜(第3層間絶縁膜140)と、第1電源配線132の直上に位置する第3層間絶縁膜140の表面に埋め込まれ、第1電源配線132の延伸方向に平行な長軸を有するダミー配線145と、第3層間絶縁膜140に埋め込まれ、第1電源配線132及びダミー配線145に接続された第1ダミービア1451,1452を備える。
図9は、ダミー配線145の上層にある第3電源配線152の上面からみた平面図を示す。第3電源配線152の下層には、第3電源配線152の延伸方向に直交する第2電源配線141が延伸している。第2電源配線141と同一配線層上には、第2電源配線141と平行に信号配線146c,146dが延伸している。第2電源配線141の下層には、第2電源配線141の延伸方向に直交し、第3電源配線152と平面パターン上で重なりあう第1電源配線132が延伸している。第2電源配線141と同一層上の第1電源配線132と第3電源配線152との間には、第1電源配線132の延伸方向に長軸を有する長方形のダミー配線145が配置されている。ダミー配線145は、第1ダミービア1451,1452を介して下層の第1電源配線132に接続されている。ダミー配線145は、第2ダミービア1551,1552を介して上層の第3電源配線152に接続されている。
図10に示すように、半導体基板100上には第1層間絶縁膜110が配置されている。第1層間絶縁膜110上には、第2層間絶縁膜130が配置されている。第2層間絶縁膜130の表面には、バリアメタル131を介して第1電源配線132が配置されている。第2層間絶縁膜130及び第1電源配線132上には、第2層間絶縁膜130より比誘電率の高い第1拡散防止膜133が配置されている。第1拡散防止膜133上には、第3層間絶縁膜140が配置されている。第3層間絶縁膜140には、バリアメタル141aを介して第1ダミービア1451,1452及び第1電源配線132が埋め込まれている。バリアメタル141dを介して第3層間絶縁膜140に埋め込まれた信号配線146dは、第1電源配線132から離間して配置されている。
第3層間絶縁膜140,信号配線146d及びダミー配線145上には、第3層間絶縁膜140より比誘電率の高い第2拡散防止膜143が配置されている。第2拡散防止膜143上には、第4層間絶縁膜150が配置されている。第4層間絶縁膜150には、バリアメタル151を介してダミー配線145に接続された第2ダミービア1551,1552及び第2ダミービア1551,1552に接続された第3電源配線152が配置されている。第3電源配線152及び第4層間絶縁膜150上には、第4層間絶縁膜150より比誘電率の高い第3拡散防止膜153が配置されている。第3拡散防止膜153上には、第5層間絶縁膜160が配置されている。第5層間絶縁膜160には、バリアメタル161を介して第3電源配線に接続された信号配線162が配置されている。信号配線162及び第5層間絶縁膜160上には、第5層間絶縁膜160より比誘電率の高い第4拡散防止膜163が配置されている。
第1〜第5層間絶縁膜130,140,150,160としては、半導体集積回路の世代と半導体基板100上に配置する位置により異なるが、比誘電率がシリコン酸化膜(SiO2)より小さい低誘電率絶縁膜を用いるのが好ましい。好ましくは、比誘電率が3.0以下、更には2.3以下の膜が好ましい。低誘電率絶縁膜としては、例えば、メチルシルセスオキサンポリマー(MSQ:CH3SiO1.5(比誘電率2.7−3.0))、水シルセスオキサンポリマー(HSQ:H−SiO1.5(比誘電率3.5−3.8))、ポーラスHSQ(H−SiOx(比誘電率3.5−3.8))、ポーラスMSQ(CH3−SiO1.5(比誘電率2.0−2.5)、有機シリカ(CH3−SiOx(比誘電率2.5−3.0))、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE(比誘電率2.1))、ポリアリルエーテル(PAE(比誘電率2.7−2.9))、ポーラスPAE(比誘電率2.0−2.2))ベンゾシクロブテン(BCB:(比誘電率2.6−3.3))等が採用可能である。第1〜第4拡散防止膜163としては、炭化珪素(SiC)、炭素ドープ窒化珪素(SiCN)、SiN、炭素ドープ酸化珪素(SiOC)等が好適である。
バリアメタル131,141a,141d,151,161の材料としては、チタン(Ti)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、ルビジウム(Ru)、タングステン(W)、又はこれら2種以上からなる合金、及びこれらの窒化物、酸化物、炭化物等の化合物等が好適である。第1電源配線132、第1ダミービア1451,1452,ダミー配線145,第2ダミービア1551,1552、第2電源配線141,第3電源配線152,信号配線146d,162としては、銅(Cu)等を用いることができる。
さらに、第1の実施の形態に係る半導体集積回路は、図11に示すように、第1〜第5層間絶縁膜130,140,150,160の上層に、第1〜第5層間絶縁膜130,140,150,160より比誘電率の高いエッチストップ膜134,144,154,164を配置してもよい。また、図12に示すように、第1〜第5層間絶縁膜130,140,150,160が、それぞれ比誘電率の異なる複数の膜140a,140b,150a,150b,160a,160bを含んでいてもよい。
比較例として、図13及び図14に第1の実施の形態に係るダミー配線145を配置しない半導体集積回路の例を示す。図13に示すように、第2電源配線141と同一配線層上には、第1及び第3電源配線142,152の延伸方向と平行な長軸を有する長方形のダミー配線は配置されない。図12のC−C線からみた断面である図13では、第1電源配線132と第3電源配線152との間の第3層間絶縁膜140及び第4層間絶縁膜150内には、金属材料が存在しない。このため、図13に示す半導体集積回路においては、信号配線162の上層に配線等を形成する際の製造プロセスにおける応力により、第3層間絶縁膜140及び第4層間絶縁膜150内にクラック等が生じる場合がある。
一方、図9〜図12に示す半導体集積回路においては、第1ダミービア1451,1452、ダミー配線145及び第2ダミービア1551,1552により第3層間絶縁膜140及び第4層間絶縁膜150内に金属層が配置される。このため、信号配線162の上層に多層配線層を形成して第3層間絶縁膜140及び第4層間絶縁膜150中にクラック等が発生せず、機械的強度の高い半導体集積回路が提供できる。さらに、ダミー配線145は、第1電源配線132及び第3電源配線152に接続されているので、シールドとしての機能を果たし、隣接する信号配線間で生じるクロストークノイズを防止することもできる。
図9〜図12に示す半導体集積回路においては、ダミー配線145及び第1及び第2ダミービア1451,1452,1551,1552の形状は、第1電源配線132及び第3電源配線152の延伸方向に長軸を有する略長方形状或いは略楕円形状とすることにより、第1電源配線132の延伸方向に加わる応力に対して強い耐性を有する半導体集積回路を提供できる。図示した第1〜第3電源配線132,141,152の他にも、電源配線は多層配線層内の各層に配置されるため、各電源配線層の直上又は直下層にダミー配線を接続することにより、いずれの方向から加わる応力に対しても強い機械的強度を有する半導体集積回路が提供できる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る自動設計装置は、図15に示すように、操作者からのデータや命令等の入力を受け付ける入力装置4と、レイアウト設計等の種々の演算を実行する演算処理部(CPU)1bと、CPU1bの演算処理結果等を記憶するデータ記憶装置2bと、出力装置5と、プログラム記憶装置6bと、設計情報記憶装置7bとを備える。入力装置4及び出力装置5は、入出力制御装置3を介してCPU1bに接続されている。
CPU1bは、フロアプラン部11、論理合成部12、配置配線部13、ダミー配置部14、電位固定部15、解析部16及び最適化部17を備える。フロアプラン部11、論理合成部12、配置配線部13、ダミー配置部14、電位固定部15、解析部16及び最適化部17を備える。
最適化部17は、平面パターン上、電源配線の直上に位置しない位置に配置されたダミーパターンを抽出し、ダミーパターンの形状を電源配線と平面パターン上で重なる面積が大きくなるように最適化する。このため、最適化部17は、図16に示すように、情報抽出部171、ダミー最適化部172、配線迂回部173、電位固定部174及び削除部175を有する。
情報抽出部171は、配置配線部13及びダミー配置部14が配置した多層配線層及びダミーパターンの情報を抽出する。ダミー最適化部172は、情報抽出部171の抽出した情報を読み出して、例えば図17に示すように、第1高位電源配線31aに隣接するダミーパターン44dを、図18に示すように、第1高位電源配線31a上に位置するように移動させ、第1高位電源配線31aの延伸方向に長軸を有する形状に最適化する。第1高位電源配線31aの直上に位置しない領域に、小さなダミーパターンが隣接して存在する場合は、ダミー最適化部172は、隣接する小さいダミーパターンを結合し、ダミーパターンの形状をできるだけ大きくするように最適化することもできる。
迂回配線部173は、解析部16によるタイミング解析結果に基づいて、クリティカルパスとなる配線及びこれに隣接する配線を動かさずに、パスの長さに余裕のある迂回可能な配線を延長し、ダミーパターンを避けるように迂回させる。例えば、図17に示す例においては、第1高位電源配線31a上にそれぞれ直交して配置された信号配線46i,46j,46k,46lのうち信号配線46jが迂回可能である場合、迂回配線部173は、図18に示すように、ダミーパターン44dを避けるように信号配線46jを迂回させる。
電位固定部174は、ダミー最適化部172に形状及び位置が最適化されたダミーパターン44dと第1高位電源配線31aとをダミービア441d,442d,・・・により接続し、同電位となるように固定する。削除部175は、ダミーパターンの最適化処理の後のレイアウトに基づいて、解析部16が再度タイミング解析を行い、タイミング解析の結果が適正値でなかった場合に、図17及び図18に示すような最適化処理データを削除し、最適化処理を行う前の状態に戻す。
データ記憶装置2bは、フロアプラン記憶部21、論理合成記憶部22、配置配線記憶部23、ダミー記憶部24、電位固定記憶部25、解析結果記憶部26及び最適化記憶部27を備える。最適化記憶部27は、最適化部17が実行したダミーパターンの最適化処理の結果を記憶する。他は、図1に示す自動設計装置と同様であるので説明を省略する。
次に、第2の実施の形態に係る自動設計方法ついて、図19及び20のフローチャートを用いて説明する。なお、ステップS20〜S27までの工程は、図8のステップS10〜S17に示す自動設計方法と同様であるので説明を省略する。
ステップS27において、タイミング解析結果が既定のタイミング制約条件を満たす場合は、ステップS28に進む。ステップS28において、図15の最適化部17は、配置配線記憶部23、ダミー記憶部24、解析結果記憶部26に記憶された多層配線層の配置配線情報、ダミーパターンの配置情報、及びタイミング解析結果等をそれぞれ読み出す。そして、最適化部17は、図20のステップS280〜S287に示す工程にしたがって、多層配線層内に挿入されたダミーパターンの配置位置の最適化処理を行う。
(a)図20のステップS280において、図16の情報抽出部171は、設計情報記憶棒値7bに記憶されたダミーパターンの最適化処理に必要な情報を抽出する。抽出した情報は、最適化記憶部27に記憶させる。ステップS281において、情報抽出部171は、最適化記憶部27に記憶された最適化情報及び最適化記憶部26に記憶された情報を読み出す。この結果、既に最適化処理が行われており、最適化処理を行う必要がない場合は、作業を終了する。最適化処理を行う場合は、ステップS282へ進む。
(b)ステップS282において、ダミー最適化部172は、最適化情報及び多層配線層内のダミーパターンの情報を読み出して、図17に示すように、第1高位電源配線31aの上層において平面パターン上、第1高位電源配線31a上に隣接するダミーパターン44dを選択する。図18に示すように、ダミー最適化部172は、平面パターン上、第1高位電源配線31aの直上に位置しない位置に配置されたダミーパターン44dを抽出し、ダミーパターン44dの形状を第1高位電源配線31aと平面パターン上で重なる面積が大きくなるように最適化する。さらに、ダミー最適化部172は、ダミーパターン44dの形状を、第1高位電源配線31aの延伸方向に長軸を有する長方形状等に最適化する。なお、ダミー最適化部172は、ダミーパターン44dに隣接するダミーパターンが存在する場合は、そのダミーパターンとダミーパターン44dとを結合させた大きなダミーパターンを形成してもよい。最適化後のダミーパターン44dの情報は、最適化記憶部27に記憶させる。
(c)ステップS283において、配線迂回部173は、最適化記憶部27から最適化後のダミーパターン44dの情報及び解析結果記憶部26に記憶された多層配線層の回路のタイミング解析結果を読み出す。配線迂回部173は、図17に示すように、読み出したタイミング解析結果に基づいて、ダミーパターン44dに隣接する配線のうち迂回可能な配線を抽出し、迂回させる。例えば、図17に示す信号配線46i〜46lのうち、信号配線46iがクリティカルパスとなる配線、信号配線46k,46lがタイミング的に余裕のある配線と仮定する。配線迂回部173は、ダミーパターン44dが第1高位電源配線31a上に位置するように、信号配線46kを迂回させて、迂回させた信号配線46iの情報を、最適化記憶部27に記憶させる。
(d)ステップS284において、電位固定部174は、最適化記憶部27に記憶された最適化後のダミーパターン44dの情報及び配置配線記憶部23の多層配線層の情報を読み出して、図18に示すように、第1高位電源配線31aとダミーパターン44dとをダミービア441d,442d,・・・により接続し、ダミーパターン44dと第1高位電源配線31aとを同電位に固定する。電位固定後のダミーパターン44d及びダミービア441d,442d,・・・の情報は、最適化記憶部27に記憶させる。
(e)ステップS285において、解析部16は、最適化記憶部27に記憶された電位固定後のダミーパターン44d及びダミービア441d,442d,・・・の情報及び配置配線記憶部23の多層配線の情報を読み出す。そして、解析部16は、設計情報記憶装置7bに記憶されたタイミング解析情報に基づいて、多層配線層の回路のタイミングをSTA等を用いて解析する。解析後の情報は、解析結果記憶部26に記憶させる。ステップS286において、解析部16は、設計情報記憶装置7bに記憶された設計情報を読み出して、解析結果記憶部26に記憶された解析情報が、設計情報記憶装置7bに記憶されたタイミング制約条件に適合するか否かを判断する。タイミング制約条件に適合する場合は、処理を終了する。タイミング制約条件に適合しない場合は、ステップS287に進む。
(f)ステップS287において、削除部175は、最適化記憶部27に記憶されたダミーパターン44d及びダミービア441d,442d,・・・の情報を読み出して、ステップS281〜S286に示す最適化処理の一連の処理データを削除し、再びステップS281へ進む。
第2の実施の形態に係る自動設計方法によれば、ダミーパターンの自動配置後、半導体集積回路内に挿入するダミーパターンの形状及び位置を更に最適化することにより、ダミーパターンに固定された電源配線の割合が多くなる。電源配線とダミーパターン及びこれらを接続するダミービアにより、多層配線層内に強固な「金属の壁」を形成することができるので、機械的応力に強い半導体集積回路が提供できる。迂回配線部173が、タイミング的に余裕のある配線を迂回させることにより、電源配線上にダミーパターンを多く配置できるので、機械的強度を更に向上させることができる。電源配線は、多層配線構造の各層にそれぞれ配置されるため、ダミーパターンを半導体集積回路中の至る所に点在させて配置することもできる。電位固定部174は、図18に示すように、最適化後のダミーパターン44dを第1高位電源配線31aと同電位となるように固定するため、隣接する信号配線間で生じるクロストークノイズもシールドできる。
(その他の実施の形態)
本発明は、第1及び第2実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は、第1及び第2実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
第1及び第2の実施の形態においては、ダミー配置部14が配置可能なダミーパターン例として、図4に示すように、多層配線層内にダミーパターン45a,45b,45c,45dを新たに配置する例を示した。しかし、図21(a)に示すように、ダミー配置部14は、既に多層配線層内にあるトランジスタや基板に繋がる配線47aを抽出し、この配線47aと第1高位電源配線31aとを、図21(b)に示すように、複数のビア451e,452e,・・・により接続してもよい。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
7a,7b…設計情報記憶装置
13…配置配線部
14…ダミー配置部
15…電位固定部
15a…電源配線抽出部
15b…固定部
16…解析部
17…最適化部
23…配置配線記憶部
24…ダミー記憶部
25…電位固定記憶部
25a…電源配線記憶部
25b…固定結果記憶部
26…解析結果記憶部
27…最適化記憶部
33a,33b,43a,43b,44a,44b,44c,45a,45b…ダミーパターン
30a,30b…第1電源配線
40a,40b,40c…第2電源配線
46a,46b,46c,46d…信号配線
100…半導体基板
110…第1層間絶縁膜
130…第2層間絶縁膜
132…第1電源配線
133…第1拡散防止膜
141…第2電源配線
142…第3電源配線
145…ダミー配線
146d,162…信号配線
152…第3電源配線
171…情報抽出部
172…ダミー最適化部
173…迂回配線部
173…配線迂回部
174…電位固定部
175…削除部
433a,433b,433c,441d,442d,451a,452a,451b,452,453b,451a,452a,551a,552a…ダミービア
1451…第1ダミービア
1551…第2ダミービア
13…配置配線部
14…ダミー配置部
15…電位固定部
15a…電源配線抽出部
15b…固定部
16…解析部
17…最適化部
23…配置配線記憶部
24…ダミー記憶部
25…電位固定記憶部
25a…電源配線記憶部
25b…固定結果記憶部
26…解析結果記憶部
27…最適化記憶部
33a,33b,43a,43b,44a,44b,44c,45a,45b…ダミーパターン
30a,30b…第1電源配線
40a,40b,40c…第2電源配線
46a,46b,46c,46d…信号配線
100…半導体基板
110…第1層間絶縁膜
130…第2層間絶縁膜
132…第1電源配線
133…第1拡散防止膜
141…第2電源配線
142…第3電源配線
145…ダミー配線
146d,162…信号配線
152…第3電源配線
171…情報抽出部
172…ダミー最適化部
173…迂回配線部
173…配線迂回部
174…電位固定部
175…削除部
433a,433b,433c,441d,442d,451a,452a,451b,452,453b,451a,452a,551a,552a…ダミービア
1451…第1ダミービア
1551…第2ダミービア
Claims (5)
- 配置配線部が、第1配線層上に第1電源配線を配置し、前記第1電源配線の配置結果を配置配線記憶部に記憶させるステップと、
ダミー配置部が、前記第1電源配線の配置結果を読み出して、前記第1電源配線の延伸方向に平行な長軸を有するダミーパターンを、前記第1電源配線の直上の第2配線層上に配置し、前記ダミーパターンの配置結果をダミー記憶部に記憶させるステップと、
電位固定部が、前記第1電源配線及び前記ダミーパターンの配置結果を読み出して、前記第1電源配線と前記ダミーパターンとを電気的に接続し、前記ダミーパターンを前記第1電源配線と同電位に固定するステップ
とを含むことを特徴とする自動設計方法。 - 前記電位固定部が前記第1電源配線と前記ダミーパターンを電気的に接続するステップは、前記第1電源配線の延伸方向に長軸を有するダミービアを前記第1電源配線と前記ダミーパターンとの間に配置することを特徴とする請求項1に記載の自動設計方法。
- 前記電位固定部が、前記ダミーパターンの直上の第3配線層上において前記第1電源配線と同一方向に延伸する第2電源配線と前記ダミーパターンとを電気的に接続し、前記ダミーパターンを前記第1及び第2電源配線と同電位に固定するステップを更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動設計方法。
- 半導体基板と、
前記半導体基板の上層の第1電源配線と、
第1電源配線上の第1低誘電率絶縁膜と、
前記第1低誘電率絶縁膜に埋め込まれ、前記第1電源配線の延伸方向に平行な長軸を有するダミー配線と、
前記第1低誘電率絶縁膜に埋め込まれ、前記第1電源配線及び前記ダミー配線に接続された第1ダミービア
とを備えることを特徴とする半導体集積回路。 - 前記第1ダミービアは、前記第1電源配線の延伸方向に長軸を有する形状であることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
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