JP2006197902A - 釣り用ルアー - Google Patents

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浩一 伊東
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Abstract

【課題】 糸環が傾いているような場合でも、釣り用ルアーがいずれかの方向にそれたまま遊泳するのを防ぐとともに、効果的なルアーアクションをとることのできる釣り用ルアーを提供する。
【解決手段】 小魚を模した外観形状となるように成形されたルアーボディ1と、ルアーボディ1の先端に設けられた糸環9とを備え、ルアーボディ1において、先端部(顔部)と後端部(尾部)とで角度Xだけ捩じれを有する形状となっており、より望ましくは、ルアーボディ1の全体が左右いずれか一方の側に徐々に捩じれるスクリュー形状を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、釣り用ルアーに関する。
ルアー釣りにおいて、対象魚の種類等に応じて様々な形態や工夫が施された釣り用ルアーが提案されており、例えば所謂フィッシュイーターと呼ばれる主に小魚を常食餌とする対象魚の場合、小魚に似せた形態のルアーが使用される。対象魚に対して強くアピールする集魚効果を得るために、ルアーの形や色彩等に工夫がなされている。
ところで、釣り用ルアーにおける対象魚に対するアピール効果は、形態ばかりではなく、ルアーが遊泳中にとるルアーアクションも重要なポイントとなる。
通常は、ルアーボディの先端に設けられた糸環に釣糸が結び付けられ、その釣糸によって引っ張られるようにしてルアーが遊泳する。
しかしながら、糸環が左右いずれかに傾いていると、ルアーに作用する力も左右に偏って、糸環が傾いている方向にそれてしまい、まっすぐ泳ぐことができず、場合によってはひっくり返って上下がさかさまになってしまうこともある。
本発明は上記に点に鑑みてなされたものであり、糸環が傾いているような場合でも、釣り用ルアーがいずれかの方向にそれたまま遊泳するのを防ぐとともに、効果的なルアーアクションをとることのできる釣り用ルアーを提供することを目的とする。
本発明による釣り用ルアーは、小魚を模した外観形状となるように成形されたルアーボディと、前記ルアーボディの先端に設けられた糸環とを備え、前記ルアーボディは先端部と後端部とで捩じれを有する形状となっている点に特徴を有する。
また、本発明による釣り用ルアーの他の特徴とするところは、前記ルアーボディの全体が左右いずれか一方の側に徐々に捩じれるスクリュー形状を有する点にある。
また、本発明による釣り用ルアーの他の特徴とするところは、前記ルアーボディの長手方向には、フックをつなげるための複数のリングが、前記ルアーボディの捩れに沿って、或いは、前記ルアーボディの下縁ラインに沿って配設される点にある。
本発明によれば、ルアーボディが先端部と後端部とで捩じれを有する形状を有するので、ルアーボディが傾いてもその傾きは保たれずに、糸環に結び付けられた釣糸により引っ張られる方向へと態勢が自然に補正される。したがって、糸環が傾いているような場合でも、釣り用ルアーがいずれかの方向にそれたまま遊泳するのを防ぐことができ、ひっくり返ったまま遊泳するようなことがなくなる。
しかも、ルアーボディの捩じれにより、遊泳中に水流を発生させるとともに、複雑な光の反射を生じたり、ルアーボディの色の明暗をはっきりさせたりする集魚効果の高いルアーアクションをとることができる。
以下、図面を参照して、本発明の釣り用ルアーの好適な実施形態について詳しく説明する。本実施形態の釣り用ルアーはいわゆるミノー型の釣り用ルアーであり、小魚を模した外観形状となるように成形されたルアーボディ1を有する。
ルアーボディ1は、合成樹脂等の材料により概略中空構造を有するように成形され、その上縁ライン2U及び下縁ライン2Lに沿って二分した左右2つのボディハーフ1a、1bを相互に結合してなるものである(分割面D)。
なお、本実施形態では、ルアーボディ1が合成樹脂製のボディハーフ1a、1bを相互に結合してなる例を説明するが、例えば発泡樹脂やバルサ材等を削り出すことによりルアーボディ1を成形してもよい。
ルアーボディ1の表面には、小魚に似せた外観形状となるように、目玉3が配設されたり、エラ4やうろこ模様5等が立体的に形成されたり、逆にうろこのない腹部6や背部7が形成されたり、適宜な塗装が施されたりする。
ここで、本実施形態のルアーボディ1においては、図1、2に示すように、先端部(顔部)と後端部(尾部)とで角度Xだけ捩じれを有する形状となっており、より望ましくは、ルアーボディ1の全体が左右いずれか一方の側に徐々に捩じれるスクリュー形状を有する。例えば、ルアーボディ1の先端部と後端部の捩じれは、0度より大きく90度以下の範囲で互いに捩じれるようにする(0度<X≦90度)。
すなわち、一般的な釣り用ルアーでは、左右対称であって、背部及び腹部がそれぞれルアーボディの上縁ライン(側面視における上部輪郭線)及び下縁ライン(側面視における下部輪郭線)と一致するが、本実施形態の釣り用ルアーでは、背部7及び腹部6がそれぞれルアーボディ1の上縁ライン2U及び下縁ライン2Lとは必ずしも一致しない。
このようにしたルアーボディ1の先端部付近の下部(すなわち、顔部付近の下部)には、斜め前方に突出する透明な水流抵抗板8(いわゆるリップ)が設けられる。
また、ルアーボディ1の先端には、釣糸を結び付けるための糸環9(いわゆるアイ)が設けられる。
さらに、ルアーボディ1の後端部にはフック11をつなげるためのリング10が設けられる。
さらにまた、ルアーボディ1の長手方向には、フック11をつなげるための2つのリング10が、ルアーボディ1の下側の捩れに沿って、換言すれば、腹部6に沿って配設される。なお、具体的には図示しないが、2つのリング10が、ルアーボディ1の下縁ライン2Lに沿って、換言すれば、腹部6に沿ってではなくルアーボディ1の側面視における下部輪郭線に沿って配設されるようにしてもよい。
以上述べた釣り用ルアーでは、ルアーボディ1が先端部と後端部とで捩じれを有する形状を有し、ルアーボディ1の全体が左右いずれか一方の側に徐々に捩じれるスクリュー形状を有するので、ルアーボディ1が傾いてもその傾きは保たれずに、糸環9に結び付けられた釣糸により引っ張られる方向へと態勢が自然に補正される。したがって、糸環9が傾いているような場合でも、釣り用ルアーがいずれかの方向にそれたまま遊泳するのを防ぐことができ、ひっくり返ったまま遊泳するようなことがなくなる。
しかも、ルアーボディ1の捩じれにより、遊泳中に水流を発生させるとともに、複雑な光の反射を生じたり、ルアーボディ1の色の明暗をはっきりさせたりする集魚効果の高いルアーアクションをとることができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えばルアーボディの形状等は図示したものに限られるものではなく、本発明の精神と請求項に述べられた範囲で変更して実施することができるものである。
例えば、図5に示すように、魚の背びれのような薄板状の突起12を設けることにより、ルアーボディ1の捩れによるルアーアクションと相まって、水面をたたき、また、水を攪拌し、より大きな音や振動や気泡を発生させることができる。この突起12は、図5に示すように、ルアーボディ1の上縁ライン2Uに沿って(すなわち、背部7に沿ってではなくルアーボディ1の側面視における上部輪郭線に沿って)設けてもよいし、具体的には図示しないが、ルアーボディ1の上側の捩れに沿って(すなわち、背部7に沿って)設けてもよい。
本実施形態の釣り用ルアーの正面図である。 本実施形態の釣り用ルアーの背面図である。 本実施形態の釣り用ルアーの平面図である。 本実施形態の釣り用ルアーの側面図である。 他の実施形態の釣り用ルアーの側面図である。
符号の説明
1 ルアーボディ
8 水流抵抗板
9 糸環
10 リング
11 フック

Claims (6)

  1. 小魚を模した外観形状となるように成形されたルアーボディと、
    前記ルアーボディの先端に設けられた糸環とを備え、
    前記ルアーボディは先端部と後端部とで捩じれを有する形状となっていることを特徴とする釣り用ルアー。
  2. 前記ルアーボディの全体が左右いずれか一方の側に徐々に捩じれるスクリュー形状を有することを特徴とする請求項1に記載の釣り用ルアー。
  3. 前記ルアーボディの長手方向には、フックをつなげるための複数のリングが、前記ルアーボディの下側の捩れに沿って配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り用ルアー。
  4. 前記ルアーボディの長手方向には、フックをつなげるための複数のリングが、前記ルアーボディの下縁ラインに沿って配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り用ルアー。
  5. 前記ルアーボディには、その上側の捩れに沿う薄板状の突起が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の釣り用ルアー。
  6. 前記ルアーボディには、その上縁ラインに沿う薄板状の突起が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の釣り用ルアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11930796B1 (en) * 2022-12-20 2024-03-19 Daniel Edward Graf Fishing lure

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