JP2006198331A - 郵便受函 - Google Patents

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Abstract

【課題】郵便受函に投函される小型、薄物のハガキ、チラシ等が郵便受函の底 部にへばりつくことなく、取出しやすい構造にした郵便受函を提供することを その課題とする。
【解決手段】郵便受函は、郵便物収納室の前面上部に投函口を、郵便物収納室の後面に取出用開口を有する郵便受函の箱部底面を郵便物収納室前面部の下部から、取出用開口に対し上り傾斜面を備えた底部を設けたものである。または、郵便受函は、郵便物収納室の前面上部に投函口を、郵便物収納室の後面に取出用開口を有する郵便受函の郵便物収納室部の底部に、箱前面部の下部から取出用開口に対し上り傾斜を有する傾斜板を取り外し自在に設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は投函された郵便物特に小型の物あるいは薄物の郵便物が取出し易く又底部にへばりつかない郵便受函に関するものである。
従来、郵便受函の底部は一般に平坦に形成されている。この場合郵便物の中でも小型の物あるいは薄型の物は水平に投函されると底部にへばりつくことがあり、この取出しに手間がかかることがあり、これを解決するために各種の提案が為されている。
実用新案登録番号第3043714号(第2頁第1図) 特開2002―306313号公報(第3頁第1図)
上記特許文献1おける郵便受函は本願添付の図7に示した如く、投函口がある郵便物収納室前面部の下部から後面部に向かって下り勾配の底板を形成したもので、投函対象の授受が確実に行われかつ環境の美観維持を図ることが出来、郵便物の盗難の恐れがない物であるが、全体を斜めに形成しなければならず取付けが困難であると共に手の方向と郵便物の方向が異なるので取出しにくいものである。本発明はこれに対して郵便物収納室の前面部の下部から取出用開口に向かって上りの傾斜面を設けたもので取出しを容易にする郵便受函を提供することをその課題とする。
特許文献2における郵便箱は、本願添付の図8に示した如く、郵便物収納室の底部の上に波板を設けることで郵便物が底部にへばりつかないようにしたものであるが、本発明は前面部の下部から取出用開口に向かって上り傾斜面を設けたものでより一層郵便物の取出しを容易にした郵便受函を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る郵便受函の第一の特徴構成は、請求項1に記載した如く、郵便物収納室の前面上部に投函口を、郵便物収納室の後面に取出用開口を有する郵便受函の箱部底面を郵便物収納室前面部の下部から、取出用開口に対し上り傾斜面を備えた底部を設けた点にある。
同第二の特徴構成は、請求項1ないし請求項2に記載した如く、上記の特徴構成に代えて、郵便物収納室の前面上部に投函口を、郵便物収納室の後面に取出用開口を有する郵便受函の郵便物収納室部の底部に、箱前面部の下部から取出用開口に対し上り傾斜を有する傾斜板を取り外し自在に設けた点にある。
同第三の特徴構成は請求項3に記載した如く、上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に成人の指が入る円弧状の凹状溝を、郵便物の投函口に対し複数本並行方向に設けた点にある。
同第四の特徴構成は、請求項4に記載した如く、上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に、鋸歯状溝を郵便物の投函口に対し複数本並行方向に設けた点にある。
同第五の特徴構成は、請求項5に記載した如く、上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に、成人の指が入る円弧状の凹状溝を、郵便物の投函口に対し複数本直交方向に設けた点にある。
同第六の特徴構成は、請求項6に記載した如く、上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に、三角状凸条を郵便物の投函口に対し複数本直交方向に設けた点にある。
請求項1に記載された郵便受函は前記構成であり、従来の郵便受函では郵便物の取出用開口に立上がり部が有り底面との間に距離が有るために取出しにくい点がある。これに対し請求項1の発明では取出用開口と底面との距離が無いため手の方向がそのまま郵便物に当接するので取出しがし易く、かつ前面部下部から取出用開口に対し上がり傾斜の底部を設けているので投入された郵便物が取出し用開口から飛び出すことはない。
請求項2に記載された郵便受函は前記構成であり、請求項1の効果に加え傾斜板が取り外し自在に設けられたものであるので、既存の郵便受函に応用することも可能であるし、汚れが付着しても取り外して洗浄することも出来る。
請求項3に記載された郵便受函は前記構成であるから、請求項1ないし2の効果に加えハガキやチラシなどの厚みのない郵便物であっても成人の指が入る円弧状の凹条溝が複数有るため、指で郵便物を底部から掬い上げて取出すことが可能である。
請求項4に記載された郵便受函は前記構成であるから、請求項1ないし2の効果に加え郵便物が底面に接触する面積が小さく、より掬い上げて取出すことが容易となる。
請求項5に記載された郵便受函は前記構成であるから、請求項1ないし2の効果に加え郵便物を前方に押しスムースに押し出すことが出来る。
請求項6に記載された郵便受函は前記構成であるから、請求項1ないし2の効果に加え郵便物は底部から浮上した状態になるので郵便物の端部を持ち易く、又上下から指で郵便物を挟むことが出来る効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図6は本発明に係る郵便受函1の実施例を示す。図1は郵便受函1を外壁2に設置された状態を示している。郵便受函1は外壁2に投函口11が設けられており、郵便物収納室15の上面12は外壁2の内面より後方に突出して形成され、その端部にはヒンジ13を介して取出用扉14が設けられている。
一方郵便受函1は外壁2の裏面に箱型の郵便物収納室15が形成されており郵便物収納室15の底部16は投函口11から取出用開口17に向かって上り傾斜となっている。これらの投函口11とそれを取り囲む投函用開口枠18、上面12、取出用扉14、郵便物収納室15等はアルミ、カラー鋼板あるいは合成樹脂などを適宜組み合わせて構成されている。
図2に示す状態は箱型の郵便物収納室15内に断面三角形状の傾斜を有しあるいは上面が傾斜面である台形状の傾斜板3を取外し自在に配した実施例を示している。この場合郵便物収納室15の底部16は平面であり傾斜板3は取出用開口17から前方に向かって下るようになるので郵便物を取り出す場合、手の進行方向に沿って曲げることなく手を入れることができる。傾斜板3の大きさは郵便物収納室15の底部16と同形状でその高さは取出用開口17の下部の高さとほぼ等しく形成されている。
図3ないし図6では底板16又は傾斜板3に設けた凹状溝4、鋸歯状溝5あるいは三角状凸条6を示している。図3に示す物は凹状溝4が投函口11と平行に設けられたものであり、図4は鋸歯状溝5の凹凸を投函口11と平行に設けられたものである。凹状溝4の大きさはほぼ成人の指が入る円弧状であり、複数本の凹状溝4が一定間隔で複数本形成されている。鋸歯状溝5の場合もほぼ一定間隔で複数本形成されている。
図5に示すものは凹状溝4が投函口11とほぼ直交する様に複数本設けたものであり、図6に示すものは鋸歯状溝5に代えて、山型の三角状凸条6を複数本投函口とほぼ直交する様に形成された物である。
この図3ないし図6に示した凹条溝ないし凸条はいずれもハガキ等の薄い郵便物を取り易くするものであり、郵便受函1の底部16にあるいは底部16の上に配される傾斜板3に設けられたものであり、いずれも郵便物を取出し易くする効果を発揮する。このうち鋸歯状溝5及び山型の三角状凸条6は郵便物が底部と接触する面積が小さいので、降雨時に配達され万一濡れた場合にも郵便物収納室15の底部16にへばりつかないので郵便物を取出し易くしたものである。
傾斜板3を用いる場合、軽量化を図るため合成樹脂、アルミ等の押出型材を使用するのがが好ましく、又底板16に設けた凹状溝4あるいは鋸歯状溝5や三角状凸条6はリブと同様底板16を強化するものである。
本発明に係る郵便受函で、郵便物収納室の底板を前面部の下部から取出用開口に対し上り傾斜にした時の断面図。 本発明に係る郵便受函で、郵便物収納室の底板上に側面が概略三角形状の傾斜板を配したときの断面図。 傾斜板に設けた複数の凹状溝を示す斜視図。 傾斜板に設けた鋸歯状溝を示す斜視図。 傾斜板に設けた投函口に直交する凹状溝を示す斜視図。 傾斜板に設けた投函口に直交する山型の三角状凸条を示す斜視図。 従来例1における前面部の下部から後面部に向かって下り傾斜をした郵便受函の断面図。 従来例2における郵便箱の内面底部に波板を設けた郵便箱の斜視図。
符号の説明
1 郵便受函
11 投函口
12 郵便物収納室の上面
13 ヒンジ
14 取出用扉
15 郵便物収納室
16 郵便物収納室の底部
17 取出用開口
18 投函用開口枠
2 外壁
3 傾斜板
4 凹状溝
5 鋸歯状溝
6 三角状凸条

Claims (6)

  1. 郵便物収納室の前面上部に投函口を、郵便物収納室の後面に取出用開口を有する郵便受函の箱部底面を郵便物収納室前面部の下部から、取出用開口に対し上り傾斜面を備えた底部を設けたことを特徴とする郵便受函。
  2. 郵便物収納室の前面上部に投函口を、郵便物収納室の後面に取出用開口を有する郵便受函の郵便物収納室部の底部に、箱前面部の下部から取出用開口に対し上り傾斜を有する傾斜板を取り外し自在に設けたことを特徴とする郵便受函。
  3. 上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に成人の指が入る円弧状の凹状溝を、郵便物の投函口に対し複数本並行方向に設けたことを特徴とする特許請求範囲第1項ないし第2項いずれか記載の郵便受函。
  4. 上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に、鋸歯状溝を郵便物の投函口に対し複数本並行方向に設けたことを特徴とする特許請求範囲第1項ないし第2項いずれか記載の郵便受函。
  5. 上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に、成人の指が入る円弧状の凹状溝を、郵便物の投函口に対し複数本直交方向に設けたことを特徴とする特許請求範囲第1項ないし第2項いずれか記載の郵便受函。
  6. 上記郵便受函の郵便物収納室部の底部又は傾斜板上面に、三角状凸条を郵便物の投函口に対し複数本直交方向に設けたことを特徴とする特許請求範囲第1項ないし第2項いずれか記載の郵便受函。

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