JP2006222011A - 建築物 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで建築物の意匠性が損なわれず、かつ、窓上部を殆んど閉状態にして室内への直射日光の入射を遮ることができるライトシェルフを備えた建築物を得ること。
【解決手段】外壁11に設けられた窓20と、前記窓の内側の高さ方向中間部に回動支点31が設置され、略水平内向き位置から、窓上部22を遮蔽する上向き位置まで間の角度位置に傾斜調節可能なライトシェルフ30と、を備え、前記回動支点が、床から1800mmを超える高さ位置に設置されている。
【選択図】 図1
【解決手段】外壁11に設けられた窓20と、前記窓の内側の高さ方向中間部に回動支点31が設置され、略水平内向き位置から、窓上部22を遮蔽する上向き位置まで間の角度位置に傾斜調節可能なライトシェルフ30と、を備え、前記回動支点が、床から1800mmを超える高さ位置に設置されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、窓際にライトシェルフを備えた建築物に関するものである。
従来の建築物の採光構造として、建築物の窓の上部から屋外側に向けて張り出されたもので、遮光性または半透光性を有する庇と、反射面を上方に向けた状態で、前記窓の高さ方向の中間部から屋内側に向けて張り出されたライトシェルフと、前記窓の屋内側に沿って前記ライトシェルフの上部に設けられた垂直ルーバーとを備え、屋内への直射光の入射を防止しながらも昼光を照明光として利用可能にしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のライトシェルフとして、開口部を有する建物外壁部の前記開口部の外側に取り付けられる太陽電池兼用ライトシェルフであって、入射した直射光の一部を反射させる奥行き400mm程度の受光面を有した太陽電池パネルを、略水平に配置して前記開口部に沿って鉛直方向に600乃至700mm間隔を隔て複数枚配置し、最下段の前記太陽電池パネルが、前記開口部を有する部屋の床面から1600乃至1800mmの範囲の高さで配置され、前記太陽電池パネルの前記開口部側の後縁と外方側の前縁とが相対的に上下変位して傾斜するように、前記太陽電池パネルが、可動自在に支持され、ライトシェルフとしての太陽電池パネルを直射光の入射角度に対応した最適な反射角度、遮蔽角度に設定し、直射光をライトシェルフで遮光しながら反射光の有効利用を可能として照明・空調電力負荷を低減するようにした太陽電池兼用ライトシェルフがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の採光構造は、ライトシェルフの上部窓から入射する直射光を遮るために、窓の上部から屋外側に向けて張り出された遮光性または半透光性を有する庇と、窓の屋内側に沿ってライトシェルフの上部に設けられた垂直ルーバーとを設けなければならず、高コストとなるとともに、庇が屋外側に張り出していて建築物の意匠性を損ねるという問題があった。
また、上記特許文献2に開示された従来のライトシェルフは、複数枚のライトシェルフを建物外壁部の開口部の外側に取り付けているため、高コストとなるとともに、建物の意匠性を損ねるという問題があった。また、ライトシェルフの窓部側の側縁が外壁部に固定された鉛直方向のロッドに支持され、外方側の側縁が鉛直方向のロッドに支持され、ロッド同士の連結部を回動可能なリンク構造としているので、ライトシェルフを傾斜させることができるが、ライトシェルフの奥行き寸法が短いため、ライトシェルフを垂直位置まで上げたとしても、窓上部を閉状態にすることができず、屋内への直射光を遮ることができないという問題があった。また、ライトシェルフの可動部が屋外に設置されているので、耐風のため可動部に強度が必要となり、高コストとなるとともに耐久性にも問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、低コストで建築物の意匠性が損なわれず、かつ、窓上部を殆んど閉状態にして室内への直射光の入射を遮ることができるライトシェルフを備えた建築物を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の建築物は、外壁に設けられた窓と、前記窓の内側の高さ方向中間部に回動支点が設置され、略水平内向き位置から、窓上部を遮蔽する上向き位置まで間の角度位置に傾斜調節可能なライトシェルフと、を備えたことを特徴とする。
本発明の建築物は、窓上部から入射する直射光を、庇や垂直ルーバー等を必要とせずに、直射光の仰角にかかわらず、ライトシェルフだけで遮ることができる。
本発明により、低コストで意匠性が損なわれず、かつ、窓上部を殆んど閉状態にして室内への直射光の入射を遮ることができる建築物が得られる。
以下に、本発明に係る建築物の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係る建築物の実施例を示す縦断面図である。
建築物10の外壁11には、縦方向が、腰壁11aの上端から天井13に亘り、横方向が室14の略全幅に亘る矩形の窓20が設けられている。窓20の高さ方向中間部に、窓上部としての上窓22と、窓下部としての下窓21とを仕切る窓桟23が設けられている。床12からの天井高さは2700〜3000mm程度、床12からの窓桟23の高さは1850〜2100mm程度、上窓22の開口高さは600〜1000mm程度としている。上窓22は単板透明ガラス、下窓21はペアガラス等の省エネガラスとなっている。
窓桟23の室内側にはライトシェルフ30の回動支点31が設置されている。ライトシェルフ30の奥行きおよび幅は、上窓22の開口高さおよび幅と略同じに形成されている。ライトシェルフ30の上面は光反射機能を有し、天井13は、高反射率の仕上材により光散乱機能を有している。床12からの窓桟23の高さ(回動支点31の高さ)を、1800mmを超える高さとすることにより、ライトシェルフ30を設置しても、室14からの上方視界のよい建築物とすることができる。
ライトシェルフ30の回動支点31の反対側には吊り紐32の一端が結び付けられ、吊り紐32の他端は、上窓22と天井13の隅部に設置された電動リール33に巻き取られている。電動リール33の巻き取り量を調節することにより、ライトシェルフ30を、図1に示す略水平内向き位置から、窓上部としての上窓22を遮蔽する上向き位置までの角度位置に傾斜調節可能となっている。窓桟23からブラインド40を吊り下げ、下窓21から入射する直射光を遮るようにする。
天井13には、照度調整可能なHf照明器具50およびインテリジェント照度センサー51を設置し、窓20からの採光により室14が予め定めた明るさ以上になると、インテリジェント照度センサー51がこれを検知して、Hf照明器具50への供給電力を絞り、省エネを図るようになっている。
次に、上記のように構成された建築物の採光および遮光方法について説明する。日中、仰角が略45°以上の高い角度から直射光60が上窓22に照射されるときは、ライトシェルフ30を図1に示す略水平内向き位置とし、ライトシェルフ30の上面で直射光60を天井13に向けて反射させ、天井13で散乱光として室内照明光として利用し、Hf照明器具50への供給電力を絞ることにより省エネを図る。
朝夕および冬の日中に、仰角が略45°以下の低い角度から直射光61が上窓22に照射されるときは、ライトシェルフ30が図1に示す水平内向き位置では、直射光61がライトシェルフ30に反射されずに室14内に照射され、グレアを引き起こすので、直射光61の入射角度に応じてライトシェルフ30を上向きに傾斜させ、直射光61の室14内への入射を防止する。
また、夏の室内冷房時には、ライトシェルフ30を上向き位置とし、上窓22から入射する直射光を全て屋外へ反射させて室14内の日射負荷を低減させ、冷房電力を低減させる。なお、下窓21からの直射光は、ブラインド40により遮光することができる。
以上説明したライトシェルフ30を備えた建築物10は、窓上部としての上窓22から入射する直射光を、庇や垂直ルーバー等を必要とせずに、直射光の仰角にかかわらず、ライトシェルフ30だけで遮ることができ低コストである。また、窓20の外側に庇やライトシェルフを設置しないので建築物の意匠性が損なわれない。また、ライトシェルフ30の可動部が室14内に設置されているので耐久性に優れ、かつ、低コストである。
なお、この実施例では、窓20の高さ方向中間部に、窓上部としての上窓22と、窓下部としての下窓21とを仕切る窓桟23を設けたが、窓20は窓桟23のない一枚窓とし、ライトシェルフ30の支点31は、左右の仕切壁等に設置してもよい。また、電動リール33は、ロープ等で駆動する手動リールとしてもよいし、リールと吊り紐32によらずに、回動支点31を直接回動駆動するようにしてもよい。また、下窓21は省エネガラスでなくてもよい。
以上のように、本発明にかかる建築物は、低コストで意匠性の高い省エネ型建築物であり、学校、病院、事務所、店舗、住宅等の建築物として有用である。
10 建築物
11 外壁
12 床
13 天井
14 室
20 窓
21 下窓(窓下部)
22 上窓(窓上部)
23 窓桟
30 ライトシェルフ
31 回動支点
32 吊り紐
33 電動リール
40 ブラインド
50 Hf照明器具
51 インテリジェント照度センサー
60,61 直射光
11 外壁
12 床
13 天井
14 室
20 窓
21 下窓(窓下部)
22 上窓(窓上部)
23 窓桟
30 ライトシェルフ
31 回動支点
32 吊り紐
33 電動リール
40 ブラインド
50 Hf照明器具
51 インテリジェント照度センサー
60,61 直射光
Claims (2)
- 外壁に設けられた窓と、
前記窓の内側の高さ方向中間部に回動支点が設置され、略水平内向き位置から、窓上部を遮蔽する上向き位置まで間の角度位置に傾斜調節可能なライトシェルフと、
を備えたことを特徴とする建築物。 - 前記回動支点が、床から1800mmを超える高さ位置に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005035923A JP2006222011A (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005035923A JP2006222011A (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 建築物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006222011A true JP2006222011A (ja) | 2006-08-24 |
Family
ID=36984168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005035923A Pending JP2006222011A (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006222011A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014035999A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 採光装置 |
| US9557023B2 (en) | 2010-11-15 | 2017-01-31 | Tubelite, Inc. | Indirect daylighting device |
| US9719644B2 (en) | 2013-06-14 | 2017-08-01 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Daylighting system |
| JP2017172322A (ja) * | 2017-05-18 | 2017-09-28 | 大日本印刷株式会社 | 照明装置 |
| US10281114B2 (en) | 2013-05-22 | 2019-05-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Light control device |
| US10287818B2 (en) | 2013-04-19 | 2019-05-14 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Shade |
-
2005
- 2005-02-14 JP JP2005035923A patent/JP2006222011A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9557023B2 (en) | 2010-11-15 | 2017-01-31 | Tubelite, Inc. | Indirect daylighting device |
| US10047923B2 (en) | 2010-11-15 | 2018-08-14 | Tubelite, Inc. | Indirect daylighting device |
| JP2014035999A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 採光装置 |
| US10287818B2 (en) | 2013-04-19 | 2019-05-14 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Shade |
| US10281114B2 (en) | 2013-05-22 | 2019-05-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Light control device |
| US9719644B2 (en) | 2013-06-14 | 2017-08-01 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Daylighting system |
| US10006598B2 (en) | 2013-06-14 | 2018-06-26 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Daylighting system |
| US10400969B2 (en) | 2013-06-14 | 2019-09-03 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Daylighting system |
| JP2017172322A (ja) * | 2017-05-18 | 2017-09-28 | 大日本印刷株式会社 | 照明装置 |
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