JP2006296460A - 食器洗浄機 - Google Patents

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智 宮高
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隆士 富田
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友弘 大川
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秀行 木村
Hideki Tsuru
英樹 都留
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Abstract

【課題】本発明は、コンパクト、構成が簡単、水節が図れる食器洗浄機を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、食器を収納する洗浄槽と、洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する回転ノズル体と、洗浄槽の底側に設けられ、かつ洗浄水を加熱するヒータとを有する食器洗浄機において、洗浄槽の上側に凝縮手段を設けたことを特徴とする。また、凝縮手段は、熱伝達が良好なる凝縮板と、凝縮板に冷却風を送る冷却送風手段を有する。さらに、凝縮板は、冷却風が流れる冷却風路を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器類の洗浄から乾燥まで行う食器洗浄機の改良に関する。
食器類の乾燥を行う乾燥工程で、排気中から除湿を行う食器洗浄機は、例えば、特開平8−131391号公報(特許文献1)に記載されている。
特開平8−131391号公報
特許文献1に記載された食器洗浄機は、洗浄槽の外部に凝縮器を備え、強制循環路、エアポンプを介して洗浄槽内と凝縮器を連通し、凝縮器に冷却水を流下させる冷却水供給配管を備えている。
そして、凝縮器に洗浄槽の乾燥空気をエアポンプで送り、そこに冷却水を流下を流して乾燥空気の除湿を行なっている。
この食器洗浄機は、水冷式の凝縮器が洗浄槽の外部に備えるので、全体的に大きくなりコンパクト化に不向きである。水冷水を使うので、冷却水供給配管を備えるので構造が複雑になる。水冷水を使う水が無駄になる。
また、食器洗浄機を給湯器に接続した場合には、水冷水の温度が高く十分な凝縮効果が得られない。
本発明は、上記の問題に鑑み、コンパクト、構成が簡単、水節が図れる食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明は、食器を収納する洗浄槽と、洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する回転ノズル体と、洗浄槽の底側に設けられ、かつ洗浄水を加熱するヒータとを有する食器洗浄機において、洗浄槽の上側に凝縮手段を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、コンパクト、構成が簡単、水節が図れる食器洗浄機を提供することができる。
本発明の実施例について、図1、図2、図3を引用して説明する。
この食器洗浄機は、キッチンユニット1に組み込まれる形態のものである。食器洗浄機の本体2に引き出し収納自在なる洗浄槽3は、上下2段になっている。一段、三段の構えでもよい。
洗浄槽3は、ガイドレール5に支持されている。本体2内に収納/引き出し自在なる洗浄槽3は、ガイドレール5により軽く出し入れが行なわれる。
洗浄槽3の前面は、化粧板のフロントパネル4を有し、各種の操作ボタン等が備わる。洗浄槽3は、上側に食器類を出し入れする開口6を有する。上側から出し入れするので、食器類の取り扱いが容易である。
図2に示すように、洗浄槽3は内底部側に回転ノズル体7、洗浄ポンプ8を備わる。洗浄ポンプ8は、洗浄槽3の内底部側に設けられた貯留部9に溜まる洗浄水を吸い上げて回転ノズル体7に供給する。
回転ノズル体7は、供給された高い水圧を保つ洗浄水をノズル孔から洗浄槽3内に勢いよく噴射する。この噴射された洗浄水で洗浄槽3内の収納かごに収まる食器類を洗浄する。
洗浄槽3には図示されていないが、洗浄水を加熱したり、乾燥工程で乾燥空気を加熱したりするヒータが備わる。また、乾燥工程で乾燥空気を洗浄槽3に循環させたり、乾燥空気を洗浄槽3の外に排気したり、外気を洗浄槽3内に吸い込む送風手段を有する。
さらに、外気を洗浄槽3内に取り入れる吸気口には、吸気バルブを設ける。乾燥空気を洗浄槽3の外に排気する排気口には、排気バルブを設ける。吸気バルブの開、閉により、吸気口は、開け閉めされる。排気バルブの開、閉により、排気口は、開け閉めされる。
食器洗浄機の本体2内部には、洗浄槽3が本体2内に収納された際に、洗浄槽3の開口6を閉じる蓋板20を有する。洗浄槽3が本体2内に収められると、蓋板20が洗浄槽3の上端縁に押しバネ21により押し付けられる。これにより、開口6が蓋板20で十二分に閉じられ、洗浄運転中に洗浄水が開口6から漏れることは生じない。
蓋板20は凝縮手段の凝縮板を兼ねている。蓋板20を凝縮板は、冷却風が流れる冷却風路22を内部に有する。冷却風路22は、仕切り板23で仕切られて張り巡らせられている。
冷却風路22の吸気口24側は蛇腹の吸気ホース25を介して冷却送風機26に連通するように接続されている。冷却送風機26の吸い込み側は、本体2の裏面側に設けた冷却空気吸込口27に接続される。
冷却風路22の排気口28側は、蛇腹の吸気ホース29を介して本体2の裏面側に設けた冷却空気排気口30に接続される。
凝縮板を兼ねた蓋板20は内面側に受熱板31を有する。受熱板31、蓋板20は熱伝達の良好な金属材料で形成される。受熱板31、蓋板20は接合面が熱が良く伝わり易くなるように張り合わされる。
受熱板31の内面側(下面側)は、親水性を有する。すなわち、内面側(下面側)に親水性を有する物質をコーティングする。受熱板31の内面側が親水性を有する物質で被覆されているので、受熱板31に発生した凝縮水は水滴に成長せず、洗浄槽3内の食器類に滴下しない。
受熱板31を設けないで、凝縮板を兼ねた蓋板20の内面を洗浄槽3内に直に臨ませることも可能である。この場合には、親水性を有する物質のコーティングは蓋板20の内面に施す。
蓋板20を兼ねた凝縮板は、前側または後側が下がるように傾斜している。このため、受熱板31または凝縮板に発生した凝縮水は低い方に流れ、受熱板31または凝縮板の端側から落下する。
洗浄槽3の内壁は、上側に行くに従い外側に向けて傾くように傾斜している。つまり、洗浄槽3内は上側が広く、下側が狭くなっている。このため、受熱板31または凝縮板の端側から落下する凝縮水は、落下途中に洗浄槽3の内壁に接して内壁を流下する。食器類が収まる収納かごは、洗浄槽3の下側の幅よりも狭いので、内壁を流下する凝縮水が収納かご内の食器類に再付着する不具合は生じない。
上述したように、本実施例の食器洗浄機は、凝縮手段の凝縮板が洗浄槽3の上側に設けられ、冷却水の不要な凝縮手段である。このため、従来例で述べた水冷式の凝縮器が洗浄槽の外部に備える食器洗浄機に比べ、本実施例の食器洗浄機は、コンパクトに向いている。また空冷式であるので、複雑な冷却水供給配管が不要である。また、水冷水が不要である。さらに、凝縮板は、洗浄槽3の上側の開口6を蓋20と兼用にしたので、更に構成が簡単である。
次に図4に沿って、乾燥工程の運転について説明する。
食器洗浄機の運転は、洗浄運転工程、すすぎ工程の運転に引き続き、乾燥工程に移行する。乾燥工程の運転は、30分程度行なわれる。前半の15分は除湿運転、後半の15分は排気運転になる。
除湿運転の開始時には、排気口の近くの温度が70℃程度の高温になっている。これは、すすぎ工程の内、後のすすぎ工程では、温水によるすすぎが行なわれるので余熱によるものである。
ヒータの加熱をしながら除湿運転を始めると、冷却送風機26の運転が行なわれる。
冷却風が蓋板20の凝縮板の冷却風路22に流れて凝縮板は冷される。洗浄槽3内では送風手段により、乾燥空気の循環が行なわれる。吸気バルブ、排気バルブが閉じられているので、吸気も排気も行なわれず、もっぱら乾燥空気の循環により食器類の乾燥が行なわれる。
循環する乾燥空気は、冷たい凝縮板に触れて冷え除湿が行なわれる。除湿により凝縮板にできた凝縮する水は、前述したように凝縮板の端側から落下して内壁を伝わって流下し、貯留部9に溜まる。
除湿運転により、乾燥空気は除湿が行なわれるとともに温度も15分程度経過で45℃程度まで低下する。45℃は、排気口の近くの温度である。
除湿運転後に、排気運転に切り替わる。
排気運転では、冷却送風機26の運転を止め、吸気口の吸気バルブと排気口の排気バルブを開く。これにより、洗浄槽3内の空気の入れ替えが行なわれ、食器類の乾燥が良く行なわれる。
排気運転において、排気口から排気される排気温度は、45℃程度であるので直接触れても熱く感じない。また予め除湿運転で湿気が抜かれているので、湿気を多く含む排気に比べて不快感が少ない。
また、凝縮板は洗浄槽3の上側に位置するので、対流作用により温度の高い乾燥空気が凝縮板に良く接触する。このため、乾燥空気の除湿が良く行なわれる。
図5に示す他の実施例について説明する。
この実施例は、凝縮板を兼ねた蓋板20aの構成が先の実施例と違う。他のところは、先の実施例と共通である。
蓋板20aを兼ねた凝縮板は中央が高く、中央から周囲に向かって下がる傾斜を有する。凝縮板に発生した凝縮水は、中央から周囲に向かって分散するように流下するので、途中で凝縮水が水滴となって食器類のところに滴下する恐れが生じ難い。
図6に示す他の実施例について説明する。
この実施例は、凝縮板を兼ねた蓋板20bの構成が先の実施例と違う。また、先の実施例の図2、図5は食器洗浄機を前後方向に断面した図示であるが、この実施例は横方向に断面した図示である。他のところは、先の実施例と共通である。
この凝縮板を兼ねた蓋板20bは、内面に凹み40を有する。この凹み40の天井は、図5に示す実施例と同様に中央が高く、中央から周囲に向かって下がる傾斜を有する。この傾斜は円弧状にすることも可能である。
洗浄槽3の内壁は、上側に行くに従い外側に向けて傾くように傾斜している。洗浄槽3の下端コーナから立ち上がる点線の垂線41内に食器類を収納する収納かごに置かれる。凹み40の周縁部が、点線の垂線41の外側に位置するので、凝縮水は収納かご内に落下することなく、洗浄槽3の内壁に沿って流下する。このため、凝縮水が乾燥した食器類に付着する不具合が生じない。
図7、図8に示す他の実施例について説明する。
除湿を行なう凝縮手段75は、洗浄槽3の外側部に設けられている。外部の空気は、PTCのヒータユニット72で加熱されて吸気口70から洗浄槽3に流入する。
洗浄槽3から排出される排気は、排気口71の排気バルブ79を通じて排気路81から外部に排気される。
凝縮手段75は、洗浄槽3内の食器類を乾燥する乾燥空気が流れる乾燥風路と、冷却空気が流れる冷却風路を有する。乾燥風路と冷却風路で、熱交換が良く行なわれるように両風路にはステンレス鋼のフインが備わる。
凝縮手段75の乾燥風路の吸気側は、排気バルブ79の一方の排出口に連通している。排気バルブ79の他方の排出口は、排気路81に連通している。排気バルブ79の切り替え操作により、排気口71を排気路81に連通したり、排気口71を凝縮手段75の乾燥風路の吸気側に連通させることができる。
凝縮手段75の冷却風路の吸気側に送風機74の冷却ファンの吐出側に連通している。冷却ファンの吸込側は、外気が取り入れられるように外部に連通している。凝縮手段75の冷却風路の排気側は、外部に連通している。送風機74は、ファンを駆動するモータ73を有する。
送風機74の循環ファンの吸込側は、循環バルブ80を介して凝縮手段75の乾燥風路の排気側に連通している。循環バルブ80は外気吸込口も有する。循環バルブ80の切り替え操作により、外気吸込口側を循環ファンの吸込側に連通させたり、乾燥風路の排気側を循環ファンの吸込側に連通させることができる。
送風機74の循環ファンの吐出側はヒータユニット72の上流側に連通している。送風機74は循環ファンと冷却ファンとの間で、熱交換が行なわれる。
図7は内部循環時を示す。排気バルブ79は、排気口71を凝縮手段75の乾燥風路の吸気側に連通させるようにセットしている。循環バルブ80は乾燥風路の排気側を循環ファンの吸込側に連通させるようにセットしている。
乾燥工程では、排気バルブ79と循環バルブ80を図7のようにセットし、ヒータユニット72の加熱をしながら、送風機74の運転を行なう。乾燥空気は、洗浄槽3と凝縮手段75の間を循環する。凝縮手段75を流れる乾燥空気は、冷却ファンによって送られ凝縮手段75の冷却風路内を流れる外気で冷やされて除湿が行なわれる。
除湿運転により、乾燥空気は除湿が行なわれるとともに温度も15分程度経過で39℃程度まで低下する。45℃は、排気口の近くの温度である。
除湿運転後に、図8に示す外部排気運転に切り替わる。
排気運転では、冷却送風機26の運転を止め、吸気口の吸気バルブと排気口の排気バルブを開く。これにより、洗浄槽3内の空気の入れ替えが行なわれ、食器類の乾燥が良く行なわれる。
排気運転において、排気口から排気される排気温度は、45℃程度であるので直接触れても熱く感じない。また予め除湿運転で湿気が抜かれているので、湿気を多く含む排気に比べて不快感が少ない。
本発明の実施例に係わるもので、食器洗浄機の外観斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、食器洗浄機を縦断面図。 本発明の実施例に係わるもので、凝縮手段の平面図。 本発明の実施例に係わるもので、食器洗浄機の動作フローを示す図。 本発明の他の実施例に係わるもので、食器洗浄機の縦断面図。 本発明の他の実施例に係わるもので、食器洗浄機の洗浄槽3の縦断面図。 本発明の他の実施例に係わる洗浄槽と凝縮手段の縦断面図を示すもので、内部循環時の場合である。 本発明の他の実施例に係わる洗浄槽と凝縮手段の縦断面図を示すもので、外部排気時の場合である。
符号の説明
3…洗浄槽、7…回転ノズル体、20…凝縮板を兼ねる蓋板、22…冷却風路、26…冷却送風機(冷却送風手段)。

Claims (12)

  1. 食器を収納する洗浄槽と、洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する回転ノズル体と、前記洗浄槽の底側に設けられ、かつ洗浄水を加熱するヒータとを有する食器洗浄機において、
    前記洗浄槽の外部側に空冷の凝縮手段を設けたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 食器を収納する洗浄槽と、洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する回転ノズル体と、前記洗浄槽の底側に設けられ、かつ洗浄水を加熱するヒータとを有する食器洗浄機において、
    前記洗浄槽の上面に空冷の凝縮手段を設けたことを特徴とする食器洗浄機。
  3. 請求項2記載の食器洗浄機において、
    前記凝縮手段は、熱伝達が良好なる凝縮板と、前記凝縮板に冷却風を送る冷却送風手段を有することを特徴とする食器洗浄機。
  4. 請求項3記載の食器洗浄機において、
    前記凝縮板は、冷却風が流れる冷却風路を有することを特徴とする食器洗浄機。
  5. 請求項4記載の食器洗浄機において、
    前記冷却風路が前記凝縮板に張り巡らされていることを特徴とする食器洗浄機。
  6. 請求項3から5のいずれかに記載された食器洗浄機において、
    前記凝縮板は、凝縮面が親水性を有することを特徴とする食器洗浄機。
  7. 請求項3から6のいずれかに記載された食器洗浄機において、
    前記凝縮板は、凝縮水が流れるように傾斜することを特徴とする食器洗浄機。
  8. 請求項3から6のいずれかに記載された食器洗浄機において、
    前記凝縮板は、中央から周囲に向かって下がる傾斜を有することを特徴とする食器洗浄機。
  9. 請求項3から8のいずれかに記載された食器洗浄機において、
    前記凝縮板から滴下する凝縮水が前記洗浄槽の内壁を伝わって流下させることを特徴とする食器洗浄機。
  10. 請求項9に記載された食器洗浄機において、
    前記洗浄槽の内壁は、上側に行くに従い外側に向けて傾く傾斜を有することを特徴とする食器洗浄機。
  11. 請求項2から10のいずれかに記載された食器洗浄機において、
    食器類の乾燥を行う乾燥工程では、排気運転前に前記凝縮手段の運転を行うことを特徴とする食器洗浄機。
  12. 食器を収納する洗浄槽と、洗浄水を前記洗浄槽内に噴射する回転ノズル体と、前記洗浄槽の底側に設けられ、かつ洗浄水を加熱するヒータとを有する食器洗浄機において、
    前記乾燥工程は、前記ヒータで加熱し、かつ排気口の排気バルブを閉鎖したまま前記洗浄槽内の空気循環を行いながら前記凝縮手段の運転をする除湿運転と、前記除湿運転後に前記ヒータで加熱し、かつ前記排気口の前記排気バルブを開けたまま前記洗浄槽内の空気循環を行う排気運転とを有することを特徴とする食器洗浄機。
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