JP2006322475A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でソケット側の形状にも左右されずにフィルタを装着でき、しかもフィルタ交換を容易に行うことができる管継手を提供する。
【解決手段】プラグ部2を有するプラグ側部材3と、プラグ部2が着脱自在に接合されるソケット側部材4とからなる管継手1において、プラグ部2は、その先端部分がフィルタ7を具備した着脱自在なフィルタ部材5で構成されている。フィルタ部材5は、プラグ先端に着脱自在に接続される接続部材6と、接続部材6とでフィルタ7を保持する保持部材8とで構成されている。保持部材8は、接続部材6にワンタッチで連結されるか、又は接続部材6に着脱自在に連結される。プラグ側部材3がリリーフ弁であって、このリリーフ弁の管内圧力作用側にプラグ部2が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管継手に関し、特にフィルタ機能を備えた管継手に関するものである。
従来、管継手としては、特許文献1に見られるように、2本の配管をユニオンナット等によって接続するものが提供されており、この管継手には一方の配管の連結端部内にフィルタが挿入配置されている。
また、特許文献2に見られるように、プラグ部を有するプラグ側部材と、このプラグ部が着脱自在に接合されるソケット側部材とからなる管継手も提供されている。
特開平7−213823号公報 特開2002−267079号公報
しかしながら、上述した従来のものでは以下のような問題があった。
まず、前者のようにフィルタを一方の配管内に配置するものでは、フィルタを配管に対して固定するための構造が複雑化し、また、配管の連結端部内にフィルタを配置するため、当該配管の連結端部形状によってはフィルタを配置できない場合も生じる。さらに、フィルタ交換の際には、フィルタを配管内から取り出さなければならず、作業が煩雑になる。
また、後者のようなワンタッチで接続可能な管継手にも、前者のようなフィルタを取付けることは可能であるが、この場合にも上述した前者の管継手と同様な不具合があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ソケットとプラグを備えた管継手において、簡単な構造でソケット側の形状にも左右されずにフィルタを装着でき、しかもフィルタ交換を容易に行うことができる管継手を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の管継手は、プラグ部を有するプラグ側部材と、該プラグ部が着脱自在に接合されるソケット側部材とからなる管継手において、前記プラグ部は、その先端部分がフィルタを具備した着脱自在なフィルタ部材で構成されてなるものである。
請求項2に係る発明の管継手は、前記フィルタ部材は、プラグ先端に着脱自在に接続される接続部材と、この接続部材とでフィルタを保持する保持部材とで構成されたものである。
請求項3に係る発明の管継手は、前記保持部材は、前記接続部材にワンタッチで連結されるものである。
請求項4に係る発明の管継手は、前記保持部材は、前記接続部材に着脱自在に連結されるものである。
請求項5に係る発明の管継手は、前記プラグ側部材がリリーフ弁であって、このリリーフ弁の管内圧力作用側に前記プラグ部が形成されている。
本発明によれば、フラグ部の先端部分をフィルタを具備した着脱自在なフィルタ部材で構成したことで、ソケット側部材の形状に左右されず、既存の形状を殆ど変えることなく簡単な形状のままで、フィルタ機能を持たせた管継手を提供することができ、しかもフィルタ部材の交換も容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の管継手を示している。
この管継手1は、プラグ部2を有するプラグ側部材としてのリリーフ弁3と、該プラグ部2が着脱自在に接合されるソケット側部材4とで構成されている。
上記リリーフ弁3は、図2及び図3に示すように、本体31内にポペット33が軸方向に移動可能に介装されている。
具体的には、本体31は両端にフランジ部31a、31bが形成され、管内圧力作用側となる一方(図2及び図3において左方)のフランジ部31aからプラグ部2が突出するようにして当該本体31と一体に設けられている。
また、本体31には、その軸心部に液体や気体などの適宜な流体が流れる流路32が形成されている。流路32は、上記プラグ部2側に形成された圧力流体の流入路32aと、この流入路32aよりも大径の逃がし路32bとを有し、流入路32aと逃がし路32bとが湾曲凹状に形成された連通路32cを通じて連通されている。
ポペット33は、軸部33aが上記流入路32a内に配置されるとともに、傘部33bが連通路32cに配置されている。
軸部33aの先端部寄りには、流入路32a内を摺動自在なガイド34が軸部33aに螺入されたナット34aによって抜け止めされる形で設けられている。
また、流入路32a内には上記ガイド34をプラグ部2側に付勢するようにして軸部33aの外周にスプリング35が設けられており、このスプリング35によってポペット33全体をプラグ部2側に付勢している。
傘部33bの外周には、円環状のシールゴム36が設けられており、前記スプリング35によってポペット33をプラグ部2側に付勢することで、シームゴム36が連通路32cに押圧され、これにより流入路32aと逃がし路32bとの連通を遮断するようにしている。つまり、連通路32cが弁座の機能を果たすようになっている。
従って、流入路32a側にスプリング35の付勢力に勝る流体の圧力が作用すると、ポペット33がガイド34に案内されながら逃がし路32b側に移動することになり、これによってシールゴム36と連通路32cとに生じた隙間を通じて流体を流入路32a側から逃がし路32cに逃がすようにしている。
一方、プラグ部2は、その途中部に環状溝21が形成されており、この環状溝21にOリング22などのシール部材が設けられている。
そして、プラグ部2の先端には、当該プラグ部2の一部を構成する形でフィルタ部材5が設けられている。
フィルタ部材5は、図2及び図3に示すようにプラグ部2の先端に着脱自在に接続される接続部材6と、この接続部材6とでフィルタ7を保持する保持部材8とで構成されている。具体的には、図3に示すように接続部材6は、環状に形成されたもので、その内面にはプラグ部2の先端に形成された雄ねじ23に螺入する雌ねじ61が形成されている。そして、接続部材6の外周面には、一端から途中部にかけて径大となるテーパ面61が形成されるとともに、他端部にフランジ62が形成され、テーパ面61とフランジ62との間に環状の係止溝63が形成されている。
保持部材8は、図3に示すように、上記接続部材6と同様に環状に形成されたもので、その内面が以下の役割を担うように段状に形成されている。まず、環状に形成された一端面81の内側にフィルタ7を収容する収容部82が形成されている。また、途中部にはこの保持部材8に接続部材6を嵌め込んだ際に係止溝63内に係止する環状の係止片83が形成され、この係止片83の他端面側には接続部材6のフランジ62が嵌め込まれる収容部84が形成されている。
従って、保持部材8内に接続部材6を押し込むことによって、係止片83がテーパ面61を摺接しながら係止溝63に係止し、これにより両者を一体に接続する。この際、接続部材6が好適に撓みながら上述したように保持部材8に嵌合するように、当該接続部材6の周面には切欠65を強度に支障をきたさない範囲で適数個形成している。
フィルタ7は、図4に示すようにメッシュフィルタであって、パッキン71とカバー72とによってサンドイッチ状に挟持された状態で前記収容部82に配置される。
パッキン71は図5に示すようにリング状に形成され、また、カバー72は例えば図6に示すように4つの通孔72aを有する円盤状に形成されている。
従って、パッキン71、フィルタ7、カバー72を重ね合わせた状態で収容部82に予め収容しておき、上述のように保持部材8に接続部材6を嵌入することで、これらフィルタ7等は保持部材8の一端面81と接続部材6の一端面6aとによってその周縁を挟持された状態で安定的に保持される。
つまり、フィルタ7等を収容部82に挿入して保持部材8に接続部材6を嵌め込むだけの簡単な作業によってフィルタ部材5を作製することができ、このフィルタ部材5をプラグ部2の先端にねじ込むことでリリーフ弁3に簡単に組み付けることができる。
このようにフィルタ部材5をプラグ部2の一部分として組み付けることで、既存の形状を殆ど変えることなく簡単な形状のままで、フィルタ機能を持たせたリリーフ弁3を提供することができる。
また、パッキン71を介装してフィルタ7を保持しているので、流体をフィルタ7に確実に通過させて異物を確実に除去することができる。しかもこのリリーフ弁3は、上流側でフィルタ7により異物を除去しているので、異物の噛み込みや付着などによるシール性能の低下を防止でき、耐久性の向上を図ることができる。
さらに、後述するソケット側部材4の形状にも左右されずにフィルタ部材5を装着でき、しかもフィルタ部材5をプラグ部2の先端部から取り外すことができるので当該フィルタ部材5の交換も容易に行うことができる。
前記ソケット側部材4は、図1に示すように接続側端部にフランジ41が形成されるとともに、この端部内に前記プラグ部2が挿入可能な凹部42が形成されている。このソケット側部材4は適宜な連結手段によって図示しない配管に連結されている。
また、前記リリーフ弁3の逃がし路32cも適宜な連結手段によって図示しない配管に連結されている。
そして、リリーフ弁3とソケット側部材4との連結は、プラグ部2を凹部42に差し込んで両者のフランジ31a、41を合致させ、この状態でこれらフランジ31a、41同士を図示しないファスナで挟み込んむ形で結合することによって行われる。
図7は、接続部材と保持部材との他の連結構造を示している。
これら接続部材6と保持部材8とはねじによって連結されている。即ち、接続部材6の外周面に雄ねじ66が形成されるとともに、保持部材8の内周面に雄ねじ66が螺入可能な雌ねじ85が形成されており、保持部材8と接続部材6とを螺入することによって両者を連結している。なお、前述した接続部材6及び保持部材8と同様な部位には同符号をして説明は省略する。
このようなねじによる連結構造にすることで、保持部材8と接続部材6とを容易に分離でき、これによってフィルタ7だけの交換が可能になるためコストの低減を図ることができ経済的である。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、本実施の形態ではプラグ側部材としてリリーフ弁3を例に採って説明したがこれに限らず、本発明はソケットとプラグを備えた管継手全般に適用することができる。
本発明の管継手を示す断面図である。 プラグ側部材としてのリリーフ弁を示す断面図である。 同じくリリーフ弁を各構成部材に分解した状態を示す断面図である。 フィルタを示す正面図である。 パッキンを示す正面図である。 カバーを示す正面図である。 接続部材と保持部材との他の連結構造を示す断面図である。
符号の説明
1 管継手
2 プラグ部
3 リリーフ弁(プラグ側部材)
4 ソケット側部材
5 フィルタ部材
6 接続部材
7 フィルタ
8 保持部材

Claims (5)

  1. プラグ部を有するプラグ側部材と、該プラグ部が着脱自在に接合されるソケット側部材とからなる管継手において、
    前記プラグ部は、その先端部分がフィルタを具備した着脱自在なフィルタ部材で構成されてなることを特徴とする管継手。
  2. 前記フィルタ部材は、プラグ先端に着脱自在に接続される接続部材と、この接続部材とでフィルタを保持する保持部材とで構成されたことを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記保持部材は、前記接続部材にワンタッチで連結されることを特徴とする請求項2記載の管継手。
  4. 前記保持部材は、前記接続部材に着脱自在に連結されることを特徴とする請求項2記載の管継手。
  5. 前記プラグ側部材がリリーフ弁であって、このリリーフ弁の管内圧力作用側に前記プラグ部が形成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の管継手。
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JP2006329353A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Ibs Japan:Kk ポペット弁体を有する開閉弁のシール構造
JP2009106880A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Seiko Epson Corp 流体機器におけるフィルタの取付構造、これを備えた圧力調整弁および機能液供給機構、並びに液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法および電気光学装置
JPWO2019049221A1 (ja) * 2017-09-06 2020-07-02 中央精機株式会社 熱音響温調システム

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