JP2007018908A - オンボードコネクタ - Google Patents

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耕輔 吉田
Haruhiko Yokoyama
晴彦 横山
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Abstract

【課題】回路基板への組付け精度の向上が図られたオンボードコネクタを提供すること。
【解決手段】オンボードコネクタ10は、端子挿通孔23とターミナルガイド側ネジ孔22の両方が形成されたターミナルガイド12を備えている。コネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22に挿通されるとともに回路基板側ネジ孔に挿入されたネジの先端部は、回路基板の下面上に配置されたナットと螺合する。これにより、コネクタハウジング11がターミナルガイド12とともに回路基板に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気回路基板(以下、単に『回路基板』と記述する。)に電気的に接続される導電性金属端子(以下、単に『端子』と記述する。)を収容したコネクタハウジングと、プレート状の本体を有するターミナルガイドと、を備え、回路基板に組み付けられるオンボードコネクタ(換言すれば、回路基板直付コネクタ)の改良に関する。
ターミナルガイドを具備しないオンボードコネクタでは、端子の本数が多くなる程、端子相互のピッチ間隔を、回路基板の導電性電気回路パターンのランドに形成された端子挿入孔のピッチ間隔に、維持することが難しくなる。
それ故、回路基板の複数の端子挿入孔に対する複数の端子それぞれのアライメント精度を高めるため、オンボードコネクタにはターミナルガイドが設けられ、このターミナルガイドにより端子相互のピッチが維持される。
この種のオンボードコネクタの一例として、回路基板の上に平行に配置されるプレート状の本体を有するターミナルガイドを備えたライトアングル型コネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このオンボードコネクタ(即ち、ライトアングル型コネクタ)では、コネクタハウジングの底面にターミナルガイドのための装着部が設けられている。このコネクタハウジングの装着部によって、ターミナルガイドが回路基板の表面に隣接する形態で回路基板と平行に保持される。
ターミナルガイドは、複数の端子挿通孔を有し、これらの端子挿通孔に、コネクタハウジングに収容された複数の端子のコネクタハウジングから突出する基板接続部が挿通および保持される。
そして、ターミナルガイドの端子挿通孔から突出した複数の端子の基板接続部の先端部がそれぞれ回路基板の端子挿入孔に挿入されるように、オンボードコネクタが回路基板に実装される。
ところで、例えば自動車等の車両においては、激しい振動等といった過酷な環境下での高い信頼性(即ち、安定性)を求められるため、ネジ(螺子)によりオンボードコネクタを回路基板に確実に固定せねばならない。
それ故、オンボードコネクタのコネクタハウジングならびに回路基板にネジ孔を設け、ネジがコネクタハウジングのネジ孔を通って、回路基板のネジ孔と螺合あるいは回路基板のネジ孔も通ってナットと螺合する形態を採ることが考えられる。
従って、特に車両用として考えた場合、特許文献1のオンボードコネクタのコネクタハウジングには前述のネジ孔を設けられるべきである。しかしながら、コネクタハウジングとターミナルガイドとの間にはクリアランスがあるため、コネクタハウジングに対してターミナルガイドが変位し易い。
そのため、ターミナルガイドの端子挿通孔から突出した複数の端子の基板接続部の先端部がそれぞれ回路基板の端子挿入孔に挿入されるようにオンボードコネクタが回路基板に実装された際に、複数の端子の基板接続部の塑性変形のためにコネクタハウジングのネジ孔と回路基板のネジ孔とが相対的に位置ずれし易く、オンボードコネクタの回路基板への組付け精度が悪いため、改良の余地がある。
特開2002−313463号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路基板への組付け精度の向上が図られたオンボードコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るオンボードコネクタは、下記(1)、(2)および(3)を特徴としている。
(1) 基板接続部が一端部にそれぞれ形成された複数の端子と、前記基板接続部がそれぞれ突出されるように前記複数の端子を収容するコネクタハウジングと、前記基板接続部と回路基板の複数の端子挿入孔との相対位置を調整するためのターミナルガイドと、を備え、前記回路基板に組み付けられるオンボードコネクタであって、
前記コネクタハウジングが、その本体を前記回路基板に向かって貫通するように形成されたコネクタハウジング側ネジ孔を有し、
前記ターミナルガイドが、
前記回路基板に隣接して配置されるターミナルガイド本体と、
前記コネクタハウジング側ネジ孔および前記回路基板の回路基板側ネジ孔と一列に並ぶように前記ターミナルガイド本体を貫通するターミナルガイド側ネジ孔と、
前記ターミナルガイド側ネジ孔の貫通方向と平行に延長するとともに前記端子挿入孔に対して整列されるように前記ターミナルガイド本体を貫通する複数の端子挿通孔と、
を有し、
前記端子挿通孔にそれぞれ挿通された前記基板接続部の、当該端子挿通孔を介して前記ターミナルガイドからそれぞれ突出した先端部が、前記端子挿入孔に挿入され、そして
前記コネクタハウジング側ネジ孔および前記ターミナルガイド側ネジ孔に挿通されるとともに前記回路基板の回路基板側ネジ孔に挿入されるネジによって、前記コネクタハウジングが前記ターミナルガイドとともに前記回路基板に固定されること。
(2) 上記(1)の構成のオンボードコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングの本体および前記ターミナルガイド本体に前記コネクタハウジング側ネジ孔と前記ターミナルガイド側ネジ孔との相対的な位置決めをするためのネジ孔位置決め機構が設けられたこと。
(3) 上記(2)の構成のオンボードコネクタにおいて、
前記ネジ孔位置決め機構が、
前記ターミナルガイド側ネジ孔を部分的に形成するように当該ターミナルガイド側ネジ孔の周りの前記ターミナルガイド本体の部分上に形成されたネジ孔位置決め突部と、
前記ネジ孔位置決め突部と係合するための、前記コネクタハウジング側ネジ孔を形成する前記コネクタハウジングの本体の内周面と、
を含むこと。
上記(1)のオンボードコネクタでは、端子挿通孔とターミナルガイド側ネジ孔の両方が形成されたターミナルガイドを備えており、このターミナルガイドの端子挿通孔にそれぞれ挿通された端子の基板接続部の、当該端子挿通孔を介してターミナルガイドからそれぞれ突出した先端部が、回路基板の端子挿入孔に挿入され、そしてオンボードコネクタを回路基板へ固定するためのネジがコネクタハウジング側ネジ孔およびターミナルガイド側ネジ孔に挿通されるとともに回路基板の回路基板側ネジ孔に挿入されるように構成されている。例えば、ネジをコネクタハウジング側ネジ孔およびターミナルガイド側ネジ孔に挿通した状態で、端子の基板接続部の先端部が回路基板の端子挿入孔に挿入されるようにオンボードコネクタを回路基板へ取り付ければ、コネクタハウジングに対してターミナルガイドを変位させずにコネクタハウジング側ネジ孔と回路基板側ネジ孔とを一列に配置することができる。従って、上記(1)のオンボードコネクタによれば、回路基板への組付け精度の向上が図られる。
上記(1)の構成をより具体化した上記(2)の構成のオンボードコネクタでは、コネクタハウジングの本体およびターミナルガイド本体にコネクタハウジング側ネジ孔とターミナルガイド側ネジ孔との相対的な位置決めをするためのネジ孔位置決め機構が設けられているので、上記のように予めネジをコネクタハウジング側ネジ孔およびターミナルガイド側ネジ孔に挿通することなく、コネクタハウジング側ネジ孔とターミナルガイド側ネジ孔との相対的な位置決めを確実に行なうことができる。
更に、上記(2)の構成をより具体化した上記(3)の構成のオンボードコネクタでは、ネジ孔位置決め機構が、ターミナルガイド側ネジ孔を部分的に形成するように当該ターミナルガイド側ネジ孔の周りのターミナルガイド本体の部分上に形成されたネジ孔位置決め突部と、当該ネジ孔位置決め突部と係合するための、コネクタハウジング側ネジ孔を形成するコネクタハウジングの本体の内周面と、を含むので、コネクタハウジングとターミナルガイドとの間にガタツキなく、コネクタハウジング側ネジ孔とターミナルガイド側ネジ孔との相対的な位置決めを容易に行なうことができる。
本発明によれば、回路基板への組付け精度の向上が図られたオンボードコネクタを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、ここでは、特許文献1と同様なオンボードコネクタ(即ち、ライトアングル型コネクタ)に本発明を適用し、本発明に係るオンボードコネクタの実施形態として説明する。
図1は本発明に係るオンボードコネクタの一実施形態のコネクタハウジングとターミナルガイドとが組み立てられた状態を示す底面図、図2は図1のターミナルガイドの単体底面図、図3は図1のターミナルガイドのコネクタハウジングへの組付け直前の状態を示す側面図、図4は図3のターミナルガイドとコネクタハウジングとが組み立てられた状態を示す側面図、図5は図1のオンボードコネクタが回路基板に実装された状態を示す底面図、図6は図5のA−A矢視断面図、そして図7は図1のオンボードコネクタの変形例を説明するための断面図である。
図1、図2、および図5に示されるように、本発明の一実施形態は回路基板80に組み付けられるオンボードコネクタ10であって、このオンボードコネクタ10は、基板接続部19が一端部にそれぞれ形成された複数の端子17と、基板接続部19がそれぞれ突出されるように端子17を収容するコネクタハウジング11と、基板接続部19と回路基板80の複数の端子挿入孔82との相対位置を調整するためのターミナルガイド12と、を備える。
コネクタハウジング11は、その本体13を回路基板80に向かって貫通するように形成されたコネクタハウジング側ネジ孔16,16を有する。
ターミナルガイド12は、回路基板80に隣接して配置されるターミナルガイド本体20と、コネクタハウジング側ネジ孔16,16および回路基板80の回路基板側ネジ孔81,81とそれぞれ一列に並ぶようにターミナルガイド本体20を貫通するターミナルガイド側ネジ孔22,22と、当該ターミナルガイド側ネジ孔22,22の貫通方向と平行に延長するとともに回路基板80の端子挿入孔82に対して整列されるようにターミナルガイド本体20を貫通する複数の端子挿通孔23と、を有する。
端子挿通孔23にそれぞれ挿通された端子17の基板接続部19の、当該端子挿通孔23を介してターミナルガイド本体20からそれぞれ突出した先端部は、回路基板80の端子挿入孔82に挿入される。
尚、図1ではコネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22が重なっている(即ち、一列に並んで連通している)ため、参照符号16および参照符号22の引き出し線が同様な箇所を指しているように描かれている。同様に、図5ではターミナルガイド側ネジ孔22,22および回路基板側ネジ孔81,81(およびコネクタハウジング側ネジ孔16,16)が重なっている(即ち、一列に並んで連通している)ため、参照符号22および参照符号81(参照符号16は省略されている。)の引き出し線が同様な箇所を指しているように描かれている。更に、図5における基板接続部19および端子挿入孔82(および端子挿通孔23)にも同様なことが言える。
図6に示されるように、コネクタハウジング側ネジ孔16およびターミナルガイド側ネジ孔22に挿通されるとともに回路基板80の回路基板側ネジ孔81に挿入されるネジ26によって、コネクタハウジング11がターミナルガイド12とともに回路基板80に固定される。
このように構成されたオンボードコネクタ10の詳細について以下に説明する。
コネクタハウジング11は絶縁性の合成樹脂で形成されている。コネクタハウジング11の本体13は、その中央部から前方に延設された一対の筒形状のコネクタ嵌合部14,14を有する。また、コネクタハウジング11の本体13は、その中央部から後方に延設されたターミナルガイド載置用の一対の突部15,15を有する。突部15,15には、コネクタハウジング側ネジ孔16,16がそれぞれ貫通形成される。
コネクタハウジング11は、本体13に複数(具体的には120本)の端子17を4列にして収容している。端子17の一端部に設けられた略L字状の基板接続部19は、突部15,15の間に位置するコネクタハウジング11の部分の後面から後方にそれぞれ突出して配置されている。また、端子17の他端部に設けられた雄型の外部接続部18は、コネクタ嵌合部14,14内に配置されている。
コネクタハウジング11のコネクタ嵌合部14,14は、レバー式コネクタである相手方コネクタ90,90と嵌合する。コネクタ嵌合部14,14が相手方コネクタ90,90と嵌合することにより、端子17が、相手方コネクタ90,90に収容されている雌型の端子(不図示)にそれぞれ電気的に接続される。
ターミナルガイド12は、コネクタハウジング11と同様に絶縁性の合成樹脂で形成されている。ターミナルガイド12の横長プレート状のターミナルガイド本体20は、図1に示されるように、コネクタハウジング11の突部15,15間の幅よりも小さい幅寸法L1および奥行き寸法L2を持つ中央部に複数の端子挿通孔23を有し、且つ当該中央部の両側部に一体的に形成された(換言すれば、ターミナルガイド本体20の長手方向の両端部に設けられた)一対のフランジ部21,21を有する。これらフランジ部21,21にはターミナルガイド側ネジ孔22,22がそれぞれ形成されている。また、図2に示されるように、フランジ部21,21を含めたターミナルガイド12の最大幅寸法L3は、コネクタハウジング11の突部15,15の最外面同士の間隔に同一である。
ターミナルガイド本体20には複数(具体的には120個)の端子挿通孔23が4列で形成されている。これらの端子挿通孔23に端子17の基板接続部19が挿通および保持された際にコネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22がそれぞれ一列に並んで連通する。
図3および図4に示されるように、ターミナルガイド12がターミナルガイド本体20から突出するL字形状の係止部24,24を、そしてコネクタハウジング11が係合孔25,25を有することが好ましいが、有さなくともよい。係止部24,24がコネクタハウジング11の係合孔25,25に嵌合することにより、ターミナルガイド側ネジ孔22,22がコネクタハウジング側ネジ孔16,16とそれぞれ一列に並ぶように、ターミナルガイド12がコネクタハウジング11に一体的に組み付けられる。
図5に示されるように、回路基板80は、ガラスエポキシ樹脂等をベースに薄い板状に成形されており、導電性電気回路パターンの複数のランドに形成された端子挿入孔(換言すれば、スルーホールランド)82が設けられている。回路基板80でも、ターミナルガイド12のターミナルガイド側ネジ孔22,22および複数の端子挿通孔23と同様な配置関係で、回路基板側ネジ孔81,81および複数の端子挿入孔82が設けられている。
図6に示されるように、ターミナルガイド側ネジ孔22,22がコネクタハウジング側ネジ孔16,16に連通した状態でターミナルガイド12の下面に回路基板80が配置される。これにより、ターミナルガイド側ネジ孔22,22およびコネクタハウジング側ネジ孔16,16および回路基板側ネジ孔81,81がそれぞれ一列に並ぶ。
コネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22に挿通されるとともに回路基板側ネジ孔81,81に挿入されたネジ26の先端部は、回路基板80の下面上に配置されたナット27と螺合する。これにより、コネクタハウジング11がターミナルガイド12とともに回路基板80に固定される。尚、ナット27を設けずに、ネジ26の先端部が回路基板側ネジ孔81,81と螺合する形態を採ってもよい。
以上、説明したように、オンボードコネクタ10は、端子挿通孔23とターミナルガイド側ネジ孔22の両方が形成されたターミナルガイド12を備えており、このターミナルガイド12の端子挿通孔23にそれぞれ挿通された端子17の基板接続部19の、当該端子挿通孔23を介してターミナルガイド12からそれぞれ突出した先端部が、回路基板80の端子挿入孔82に挿入され、そしてオンボードコネクタ10を回路基板80へ固定するためのネジ26がコネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22に挿通されるとともに回路基板80の回路基板側ネジ孔81,81に挿入されるように構成されている。例えば、ネジ26をコネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22に挿通した状態で、端子17の基板接続部19の先端部が回路基板80の端子挿入孔82に挿入されるようにオンボードコネクタ10を回路基板80へ取り付ければ、コネクタハウジング11に対してターミナルガイド12を変位させずにコネクタハウジング側ネジ孔16,16と回路基板側ネジ孔81,81とを一列に配置することができる。従って、オンボードコネクタ10によれば、回路基板80への組付け精度の向上が図られる。
次に、図7を参照しながら、オンボードコネクタ10の変形例について説明する。上記構成と比較し、この変形例には、コネクタハウジング11の本体13およびターミナルガイド本体20にコネクタハウジング側ネジ孔16,16とターミナルガイド側ネジ孔22,22との相対的な位置決めをするためのネジ孔位置決め機構が設けられている。
より具体的に、ネジ孔位置決め機構は、ターミナルガイド側ネジ孔22,22を部分的に形成するように、当該ターミナルガイド側ネジ孔22,22の周りのターミナルガイド本体20の部分上にターミナルガイド側ネジ孔22,22をそれぞれ取り囲みながら一体的に形成された中空円筒形のネジ孔位置決め突部28と、ネジ孔位置決め突部28と係合するための、コネクタハウジング側ネジ孔16,16を形成するコネクタハウジング11の本体13の内周面と、を含む。
この変形例によれば、ネジ孔位置決め機構が設けられているので、上記のように予めネジ26をコネクタハウジング側ネジ孔16,16およびターミナルガイド側ネジ孔22,22に挿通することなく、コネクタハウジング側ネジ孔16,16とターミナルガイド側ネジ孔22,22との相対的な位置決めを容易且つ確実に行なうことができる。また、コネクタハウジング11とターミナルガイド12との間のガタツキも防止される。
この変形例の場合も、ターミナルガイド12の下面に回路基板80を配置してから、図6に示されるようにネジ26をナット27に螺合させて、コネクタハウジング11およびターミナルガイド12を回路基板80に固定する。あるいは、ナット27を設けずに、ネジ26の先端部が回路基板側ネジ孔81,81と螺合する形態を採ってもよい。
さて、ここで、本発明の更なる優位性を説明するため、図8および図9に参考例を示す。図8はオンボードコネクタの参考例のコネクタハウジングとターミナルガイドとが組み立てられた状態を示す底面図、そして図9は図8のオンボードコネクタの参考例が回路基板に実装された状態を示す底面図である。
図8に示されるように、オンボードコネクタ60にも、コネクタハウジング63と、複数の端子61の基板接続部62のためのターミナルガイド65と、が設けられている。そして、図9に示されるように、ターミナルガイド65の下に回路基板80が配置されている。
このようなオンボードコネクタ60では、コネクタハウジング63の本体64とターミナルガイド65との間にクリアランスL4(図8参照。)があるため、コネクタハウジング63に対してターミナルガイド65が変位し易い。
そのため、ターミナルガイド65の端子挿通孔から突出した複数の端子61の基板接続部62の先端部がそれぞれ回路基板80の端子挿入孔に挿入されるようにオンボードコネクタ60が回路基板80に実装された際に、複数の端子61の基板接続部62の塑性変形のためにコネクタハウジング63のネジ孔と回路基板80のネジ孔とが相対的に位置ずれし易く、オンボードコネクタ60の回路基板80への組付け精度が悪い。
これに対して、図1〜図7に示されるような本発明のオンボードコネクタ10は、端子挿通孔23とターミナルガイド側ネジ孔22の両方が形成されたターミナルガイド12を備えており、回路基板80への組付け精度の向上が図られている。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明のオンボードコネクタは、例えばストレート型コネクタ等といったオンボードコネクタであってもよい。
本発明に係るオンボードコネクタの一実施形態のコネクタハウジングとターミナルガイドとが組み立てられた状態を示す底面図である。 図1のターミナルガイドの単体底面図である。 図1のターミナルガイドのコネクタハウジングへの組付け直前の状態を示す側面図である。 図3のターミナルガイドとコネクタハウジングとが組み立てられた状態を示す側面図である。 図1のオンボードコネクタが回路基板に実装された状態を示す底面図である。 図5のA−A矢視断面図である。 図1のオンボードコネクタの変形例を説明するための断面図である。 オンボードコネクタの参考例のコネクタハウジングとターミナルガイドとが組み立てられた状態を示す底面図である。 図8のオンボードコネクタの参考例が回路基板に実装された状態を示す底面図である。
符号の説明
10 オンボードコネクタ
11 コネクタハウジング
12 ターミナルガイド
13 コネクタハウジングの本体
16 コネクタハウジング側ネジ孔(ネジ孔位置決め機構)
17 端子
19 基板接続部
20 ターミナルガイド本体
22 ターミナルガイド側ネジ孔
23 端子挿通孔
26 ネジ
28 ネジ孔位置決め突部(ネジ孔位置決め機構)
80 回路基板
81 回路基板側ネジ孔
82 端子挿入孔

Claims (3)

  1. 基板接続部が一端部にそれぞれ形成された複数の端子と、前記基板接続部がそれぞれ突出されるように前記複数の端子を収容するコネクタハウジングと、前記基板接続部と回路基板の複数の端子挿入孔との相対位置を調整するためのターミナルガイドと、を備え、前記回路基板に組み付けられるオンボードコネクタであって、
    前記コネクタハウジングが、その本体を前記回路基板に向かって貫通するように形成されたコネクタハウジング側ネジ孔を有し、
    前記ターミナルガイドが、
    前記回路基板に隣接して配置されるターミナルガイド本体と、
    前記コネクタハウジング側ネジ孔および前記回路基板の回路基板側ネジ孔と一列に並ぶように前記ターミナルガイド本体を貫通するターミナルガイド側ネジ孔と、
    前記ターミナルガイド側ネジ孔の貫通方向と平行に延長するとともに前記端子挿入孔に対して整列されるように前記ターミナルガイド本体を貫通する複数の端子挿通孔と、
    を有し、
    前記端子挿通孔にそれぞれ挿通された前記基板接続部の、当該端子挿通孔を介して前記ターミナルガイドからそれぞれ突出した先端部が、前記端子挿入孔に挿入され、そして
    前記コネクタハウジング側ネジ孔および前記ターミナルガイド側ネジ孔に挿通されるとともに前記回路基板の回路基板側ネジ孔に挿入されるネジによって、前記コネクタハウジングが前記ターミナルガイドとともに前記回路基板に固定されることを特徴とするオンボードコネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングの本体および前記ターミナルガイド本体に前記コネクタハウジング側ネジ孔と前記ターミナルガイド側ネジ孔との相対的な位置決めをするためのネジ孔位置決め機構が設けられたことを特徴とする請求項1に記載したオンボードコネクタ。
  3. 前記ネジ孔位置決め機構が、
    前記ターミナルガイド側ネジ孔を部分的に形成するように当該ターミナルガイド側ネジ孔の周りの前記ターミナルガイド本体の部分上に形成されたネジ孔位置決め突部と、
    前記ネジ孔位置決め突部と係合するための、前記コネクタハウジング側ネジ孔を形成する前記コネクタハウジングの本体の内周面と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載したオンボードコネクタ。
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