JP2007071602A - 放射線検出器 - Google Patents

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郁夫 神野
Hideaki Onabe
秀明 尾鍋
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Abstract

【課題】 高計数率の放射線を検出しながら、エネルギ情報の収集をも可能とした放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線検出器3は、半導体であるシリコンを素材とする母材Mと、母材Mに生起された電流を出力するための第1電極21〜第4電極24とを備えている。母材Mは、フィルタX線の入射方向に沿って延設された板状を呈しており、その一端に接地側電極Eが設けられている。第1電極21〜第4電極24は、母材Mの上面にフィルタX線の入射方向に沿って順に並ぶかたちで設置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放射線透過撮像等に用いられる放射線検出器に関する。
電磁放射線(以下、単に放射線と記す)であるX線やガンマ線は、高い透過能力を有することから、医療分野における診断をはじめ、工業分野における非破壊検査や結晶構造解析等にも広く用いられている。近年、放射線の透過能力を利用した放射線透過撮像法としては、写真乾板に対する感光作用を用いたレントゲン撮影に代え、検出媒体に対する放射線の励起作用を電気的に検出し、その検出結果に基づいてデジタル画像を得るものが主流となってきている。放射線検出器の内部に放射線のエネルギが付与されると、検出媒体の種類によって、例えば、半導体であれば電子・正孔対、また、ガスであれば電子・イオン対、また、シンチレータであれば蛍光、超伝導体であれば準電子等の励起子が生成される。放射線検出器では、これらの励起子が電極に移動することによって付与エネルギに比例した電圧が誘起され、人体等を透過した放射線のエネルギを測定することができる。
しかし、上述した放射線検出器を用いた場合、放射線が入射するごとに誘起電圧を測定するため、励起子が電極に移動している間に次の放射線が入射した場合には、前後する放射線を一つの放射線として認識してしまう虞がある。その結果、単位時間あたりに入射する放射線のカウント数(すなわち、計数率)が制限されることになり、従来の放射線透過撮像法(X線CTスキャン等)のように短時間で非常に高い計数率を測定する際には、放射線のエネルギ情報を利用できなくなる問題があった。そこで、従来の放射線透過撮像装置では、電極に流れる電流を検出することにより、放射線から付与された単位時間あたりのエネルギを測定する方法が採られていた(特許文献1参照)。
一方、ヨウ素造影剤を用いて癌組織の有無を判定するための画像を得る場合、照射されたX線のごく一部しかヨウ素に吸収されないことから、人体に大量のX線を照射する必要があり、放射線被曝のリスクが高くなる問題があった。そこで、低被曝型のX線透過撮影装置として、人体とヨウ素との間でX線の吸収率が異なることを利用したエネルギ差分法を採用したものが開発されている。この種のX線透過撮影装置では、白色X線を用いるものや、2種の単色X線を用いるものが一般的であるが、本出願人が過去に提案したものでは、ランタンフィルタ(Laフィルタ)により高エネルギ部分をカットしたフィルタX線を人体に照射し、人体を透過したフィルタX線のうち、ヨウ素のK殻吸収端を挟んだ上下2つのエネルギ範囲のものを測定し、これにより得られた2種のエネルギ情報をサブストラクションすることによって造影剤のみを強調した画像を得るようにしている(特許文献2参照)。
特開2005−77152号公報 特開2004−223158号公報
特許文献1の放射線検出器では、高い計数率に対応することができる反面、個々の放射線から付与されたエネルギの情報が失われるため、例えば、従来型X線透過撮影に対しては、ある組織を通過したX線の量が多いか少ないかという情報しか得ることができない。そのため、このような放射線検出器を特許文献2のエネルギ差分法に適用した場合、X線CTスキャン等のように少ない放射線量をもって高計数率での測定を行うことができず、心臓のような動きの速い臓器の鮮明な画像を得ることが極めて困難であった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、高計数率の放射線を検出しながら、エネルギ情報の収集をも可能とした放射線検出器を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る放射線検出器は、入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する検出媒体と、前記検出媒体における前記放射線の入射端からの距離が互いに異なる位置で、当該検出媒体に設置された複数の電極とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の放射線検出器において、前記検出媒体が固体であり、当該検出媒体には前記各電極間に溝が形成されたことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の放射線検出器において、前記検出媒体が半導体であり、当該検出媒体には前記各電極間に前記半導体と極性が異なる半導体層が形成されたことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1に記載の放射線検出器において、前記検出媒体は、前記各電極間で分割されていることを特徴とする。
請求項1の放射線検出器によれば、検出媒体に入射した放射線は、エネルギを放出することで減衰しながら検出媒体内を進行するため、各電極を流れる電流を計測することにより、高計数率の放射線の検出とエネルギ情報の収集とが同時に行える。また、請求項2〜請求項4の放射線検出器によれば、各電極間の絶縁性が向上し、より高精度の検出が実現される。
以下、図面を参照して、本発明を適用した放射線検出器のいくつかの実施形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は第1実施形態に係るX線検査装置の概略構成図であり、図2は第1実施形態に係るX線検出器の斜視図である。また、図3は第1実施形態に係るX線エネルギスペクトルを示すグラフであり、図4および図5は第1実施形態に係る各電極の電流値を示すグラフである。
≪第1実施形態の構成≫
<X線検査装置>
図1に示すように、第1実施形態のX線検査装置1は、X線管2や、X線検出器(放射線検出器)3を縦横に配置してなるX線検出器アレイ4、前置増幅器5、主増幅器6、2種の積分器7,8、造影剤厚さ演算装置9、画像化装置10等から構成されている。
<X線検出器>
図2に示すように、第1実施形態のX線検出器3は、半導体であるシリコンを素材とする母材Mと、母材Mに生起された電流を出力するための第1電極21〜第4電極24とを備えている。母材Mは、フィルタX線の入射方向に沿って延設された矩形の板状を呈しており、その一端に接地側電極Eが設けられている。また、第1電極21〜第4電極24は、母材Mの上面にフィルタX線の入射方向に沿って順に並ぶかたちで設置されており、それぞれから出力された電流I1〜I4がダイオードDを介して前述した前置増幅器5に送られる。
≪第1実施形態の作用≫
X線検査装置1が起動し、X線管2から被検体SにフィルタX線が照射されると、被検体Sを透過したフィルタX線がX線検出器アレイ4内のX線検出器3に入射する。なお、本実施形態のX線管2では、50kVに加速した電子をタングステンターゲットに衝突させ、放出された白色X線からLaフィルタによって高エネルギ部分(38.9keV以上)を除去してフィルタX線を生成する。
X線検出器3にフィルタX線が入射すると、母材M内では励起子である電子・正孔対が生成され、第1電極21〜第4電極24から前置増幅器5にそれぞれ電流I〜Iが出力される。電流I〜Iは、前置増幅器5と主増幅器6とにより増幅された後、積分器7,8でエネルギ領域ごとに積算されて造影剤厚さ演算装置に出力される。造影剤厚さ演算装置9では両積分器7,8の積算結果に基づき被検体S内のヨウ素造影剤の厚みが演算され、その演算結果に基づき画像化装置10が透過X線画像を生成する。
癌等の病巣や血管にヨウ素造影剤を注入した被検体SにフィルタX線を照射すると、図3に示すように、ヨウ素のK殻吸収端のエネルギ準位(33.2keV)付近が不連続となったX線エネルギスペクトルが得られる。なお、図3は、人体を模した厚さ20cmの水層中にヨウ素造影剤を模したヨウ素を含ませたものにフィルタX線を照射して得たX線エネルギスペクトルのグラフであり、X線の4つのエネルギ範囲E〜Eとこれらエネルギ範囲E〜Eに含まれるX線の個数Y〜Yとを示している。なお、本出願人は、先に挙げた特許文献2において、図3中のエネルギ範囲E,Eに含まれるX線の個数Y,Yの比に基づいて、ヨウ素造影剤の厚さを判定できることを開示した。
さて、前述したように、1つの放射線の入射による誘起電圧を測定すれば、その放射線がどのエネルギ範囲に含まれるのかを判定することができるが、放射線から付与された単位時間あたりのエネルギを電流によって測定する放射線検出器を用いた場合には、単一の電極から出力される電流によって個々のX線のエネルギを正しく測定することはできない。すなわち、図2において、第1電極21から出力される電流Iには全エネルギ範囲E〜EのX線が寄与しているため、第1電極21だけで電流を測定した場合には、どのエネルギ範囲のX線がどの程度の個数存在するのかを測定することは当然にできない(式1)。
Figure 2007071602
式1において、wは一つの電子・正孔対を生成するために必要なエネルギであり、Tは測定時間であるが、以降の説明においては、説明が煩雑になることを防ぐため、wおよびTはともに1とする(考慮しない)。また、E(j=1,4)は各エネルギ範囲の平均エネルギであり、Cij(i=1,4,j=1,4)は平均エネルギEのX線が母材Mの第i電極(21〜24)に対応する部位で吸収される相対確率を示す。
式2に、第1電極21〜第4電極24から出力された電流I〜Iを示す。
Figure 2007071602
式2から判るように、電流I〜Iは、母材M(シリコン)の各電極21〜24に対応する部位で吸収される数に依存している。ここで、E(j=1,4)は既知の値であるが、Y(i=1,4)およびCij(i=1,4,j=1,4)は未知数であり、式が4つで未知数が合計20個となるため、そのままでは式2の連立方程式を解くことができない。
ところで、X線は、物質中を通過する際にその強度が指数関数的に減少する(式3)。
Figure 2007071602
ここで、μ(E)はエネルギに依存する減衰係数である。また、X1−2は第1電極21と第2電極22との間の距離、X2−3は第2電極22と第3電極23との間の距離、X3−4は第3電極23と第4電極24との間の距離である。
したがって、光子と物質との相互作用のシミュレーションコードからエネルギEの光子が入射した際の各電極セグメントにおける吸収確率を予め求めておけば、Cijを得ることができる。その結果、式2の連立方程式は、含まれる未知数がY〜Yの4個となり、解くことが可能となる(式4)。
Figure 2007071602
以下に具体的計算例を挙げる。
図3における4つのエネルギ範囲E〜Eの代表値をそれぞれ、26.1keV、31.7keV、37.5keV、および44.5keVとし、図2に示したX線検出器3の大きさを、どちらも幅が6mm、厚さが2mmで、長さ2mmの電極が1mm間隔で設置された全長11mmとしたもの(A)と、長さ4mmの電極が1mm間隔で設置された全長19mmのもの(B)とでそれぞれ試験を行った。その結果、前者(A)では図4に示すグラフが得られ、後者(B)では図5に示すグラフが得られた。なお、図4,図5では、どちらも、26.1keVのX線が第1電極21に対応する部位で吸収される割合を1と規格化している。
図4,図5の結果に基づき、式4の4行4列の行列式をCとすると、(A)に対応する式5と、(B)に対応する式6とが得られる。
Figure 2007071602
Figure 2007071602
これにより、式4を解くこと(すなわち、どのエネルギ範囲のX線がどの数存在するかを知ること)が可能となるため、造影剤厚さ演算装置9によるヨウ素造影剤の厚みの演算と画像化装置10による透過X線画像の生成とが可能となる。
≪第1実施形態の効果≫
このように、第1実施形態では、電流測定を行いながらフィルタX線のエネルギスペクトルが得られるため、単位時間あたりのフィルタX線の照射量を多くすることができ、短時間で明瞭な透過X線画像を得ることができた。また、X線検出器3に設ける電極の個数を多くすれば、更に詳細なエネルギスペクトルを得ること(すなわち、より明瞭な透過X線画像を得ること)が可能となる。また、一定の数の電極で電流測定を行った後、予め計算で求めておいた応答関数(行列式C)を変更することにより、X線検出器3の交換等を行うことなく測定エネルギ範囲を自由に変更できる。
≪従来との比較≫
従来のX線検査装置では、単一の電極を備えたX線検出器を用い、図3に示す全エネルギ領域のX線によって生成された電流を検出していた。正常組織を通過したフィルタX線のエネルギスペクトルにはヨウ素造影剤による吸収が殆ど無く、ヨウ素造影剤を多く含む病巣部分を通過したフィルタX線のエネルギスペクトルには、図3に示すように、ヨウ素のK殻吸収端のエネルギ準位(33.2keV)に相当する部分が吸収されるため、病巣部分において測定電流の有意な減少が見られる。これを式で表現すると、以下のようになる。
先ず、正常組織を通過したフィルタX線による電流値Iは、
Figure 2007071602
となり、病巣部分を通過したフィルタX線による電流値I’は、
Figure 2007071602
となるため、それぞれの電流値I,I’の差ΔIは、
Figure 2007071602
となる。
電流の量子雑音を考慮すると、信号雑音比S/Nは、
Figure 2007071602
となるため、従来のエネルギ差分法における信号雑音比S/Nは、式11で与えられる。
Figure 2007071602
一方、本実施形態のX線検出器を用いた場合、電流値とエネルギ情報とを同時に得ることができるため、測定電流値から各エネルギ範囲E〜EのX線の数Y〜Yを同定でき、式11をエネルギ表現とすることができる(式12)。
Figure 2007071602
ここで、ヨウ素造影剤による吸収が殆ど無いエネルギ範囲E,EのX線による電流値は、正常組織を通過した場合と病巣部分を通過した場合との間で殆ど差が無いため、Y’=Y、Y’=Yとすることができる。また、ヨウ素造影剤の有無に拘わらず一定量となるYおよびYは、1とおくことができる。これらにより、信号雑音比S/Nは、
Figure 2007071602
とすることが可能となり、信号雑音比S/Nの分母が小さくなる分だけ信号が雑音に埋もれ難くなる(すなわち、有意な信号を得やすい)。
このように、本実施形態によれば、単一の電極を有する放射線検出器を用いた従来のX線検査装置に較べ、より少ない量のフィルタX線を用いて同等の透過X線画像を得ることが可能となり、低被曝化を効果的に実現できた。
〔第2実施形態〕
図6は第2実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
同図に示すように、第2実施形態のX線検出器3は、その全体構成は上述した第1実施形態と同様であるが、母材Mの上面に各電極21〜24を区画する溝31がそれぞれ刻設されている。これにより、本実施形態では、各電極21〜24間の電気絶縁性が向上し、電流I〜Iの出力精度が向上した。
〔第3実施形態〕
図7は第3実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
同図に示すように、第3実施形態のX線検出器3も、その全体構成は上述した第1実施形態と同様であるが、各電極21〜24を区画する部分に母材Mと極性の異なる半導体層(母材Mがn層であれば、p層)32がイオン注入または熱拡散により形成されている。これにより、本実施形態では、空乏層によって各電極21〜24間の電気絶縁性が更に向上し、電流I〜Iの出力精度がより向上した。
〔第4実施形態〕
図8は第4実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
同図に示すように、第4実施形態のX線検出器3も、その全体構成は上述した第1実施形態と同様であるが、フィルタX線の入射方向に沿って分割された第1母材M1〜第4母材M4を備えており、第1電極21〜第4電極24がこれら母材M1〜M4の上面にそれぞれ設置されている。これにより、本実施形態では、各電極21〜24間の電気絶縁性が更に向上し、電流I〜Iの出力精度がより向上した。
〔第5実施形態〕
図9は第5実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
同図に示すように、第5実施形態のX線検出器3は、フィルタX線の入射方向に沿ってガスが充填された第1母材M1〜第4母材M4を直列に並べ、各母材M1〜M4に第1電極21〜第4電極24を設置したものである。
〔第6実施形態〕
図10は第6実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
同図に示すように、第6実施形態のX線検出器3は、フィルタX線の入射方向に沿って延設された板状のシンチレータ(絶縁体)SCと、このシンチレータ41の上面に設置された電極として第1光電子倍増管41〜第4光電子倍増管44とを備えたものである。
〔第7実施形態〕
図11は第7実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
同図に示すように、第7実施形態のX線検出器3も、その全体構成は第6実施形態と同様であるが、フィルタX線の入射方向に沿って分割された第1シンチレータSC1〜第4シンチレータSC4を備えており、第1光電子倍増管41〜第4光電子倍増管44がこれらシンチレータSC1〜SC4の上面にそれぞれ設置されている。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態は本発明をエネルギ差分法を用いた医療用のX線検査装置に適用したものであるが、産業用のX線検査装置やガンマ線検査装置等にも適用できる。この場合、検出対象となるX線やガンマ線のエネルギに応じて、放射線検出器の母材をCdTe(テルル化カドミウム)等を採用すればよい。また、上記実施形態では電極や光電子倍増管を4個としたが、2個や3個でもよいし、5個以上としてもよい。その他、放射線検出器の具体的構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
第1実施形態に係るX線検査装置の概略構成図である。 第1実施形態に係るX線検出器の斜視図である。 第1実施形態に係るX線エネルギスペクトルを示すグラフである。 第1実施形態に係る各電極の電流値を示すグラフである。 第1実施形態に係る各電極の電流値を示すグラフである。 第2実施形態に係るX線検出器の斜視図である。 第3実施形態に係るX線検出器の斜視図である。 第4実施形態に係るX線検出器の斜視図である。 第5実施形態に係るX線検出器の斜視図である。 第6実施形態に係るX線検出器の斜視図である。 第7実施形態に係るX線検出器の斜視図である。
符号の説明
1 X線検査装置
2 X線管
3 X線検出器(放射線検出器)
21 第1電極
22 第2電極
23 第3電極
24 第4電極
31 溝
32 半導体層
41 第1光電子倍増管
42 第2光電子倍増管
43 第3光電子倍増管
44 第4光電子倍増管
M 母材
M1 第1母材
M2 第2母材
M3 第3母材
M4 第4母材
SC シンチレータ
SC1 第1シンチレータ
SC2 第2シンチレータ
SC3 第3シンチレータ
SC4 第4シンチレータ

Claims (4)

  1. 入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する検出媒体と、
    前記検出媒体における前記放射線の入射端からの距離が互いに異なる位置で、当該検出媒体に設置された複数の電極と
    を備えたことを特徴とする放射線検出器。
  2. 前記検出媒体が固体であり、前記各電極間の絶縁を向上させるべく、当該検出媒体には前記各電極間に溝が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の放射線検出器。
  3. 前記検出媒体が半導体であり、前記各電極間の絶縁を向上させるべく、当該検出媒体には前記各電極間に前記半導体と極性が異なる半導体層が形成されたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の放射線検出器。
  4. 前記検出媒体は、前記各電極間の絶縁を向上させるべく、前記各電極間で分割されていることを特徴とする、請求項1に記載の放射線検出器。
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