JP2007100465A - 横引開閉用門扉のガイドレール及びこれを用いたガイドレール施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロール成型を使用することなく,可及的簡易な構造で転倒防止金具の引掛係合を行って横引開閉用門扉の案内をなし得るようにしたガイドレールを提供する。
【解決手段】 所定間隔鋼製の埋込プレート1にアルミ押出材製の溝レール2,鋼製のローラーレール3及びアルミ押出材製の第2の溝レール4を架設するように設置してガイドレールAとする。溝レール2と第2の溝レール4は,埋込プレート1の切欠凹部11と第2の切欠凹部13にそれぞれスナップイン係止するように弾発的に圧入し,ローラーレール3はその支持脚31を切欠溝12に嵌挿して溶着することによりガイドレールAとしての一体化を行う。埋込プレート1を幅木7に固定し,該幅木をアンカーボルト8で栗石9上に設置した上,コンクリート10を打設してその設置使用を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は引戸門扉,伸縮門扉等の横引開閉用門扉のガイドレール及びこれを用いたガイドレール施工方法に関する。
この種横引開閉用門扉のガイドレールとして,例えば水平の見切縁と,同じく水平のローラー転動面と,該見切縁とローラー転動面間の凹陥した転倒防止金具受入用のレール溝と,上記ローラー転動面から該レール溝に向けて先端を突出したローラーフランジ係合用にして転倒防止金具の引掛係合部とを備え,これら見切縁,レール溝,ローラーフランジ係合兼用の引掛係合部を鋼板によって一体に屈曲形成した長尺のものが知られている。
実開平5−35998号公報
この場合,横引開閉用門扉のローラーをローラー転動面に載置するとともに,一般に該ローラーケースやローラー軸にから下方に垂下するようにL字状に設置した転倒防止金具の下端に位置する屈曲片をレール溝に受入れて横引開閉用門扉が水平荷重を受けた際,該屈曲片をレール溝に向けて突出した引掛係合部に引掛係合させることによってその転倒を防止することができる。
しかし乍ら,該ガイドレールは,上記見切縁,レール溝及びローラーフランジ係合兼用の引掛係合部を鋼板によって一体に屈曲形成した長尺ものとされる結果,その断面形状が複雑となるから,これを鋼板によって屈曲形成するには,ロールを長手方向に多数配置して順次成形を施すロール成形を使用せざるを得ず,このため多額の設備投資を必要とし,その製造コストが高価になる傾向を招き易いという問題点が残されている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,可及的簡易な構造にして確実に横引開閉用門扉のローラーを転動し且つその転倒防止金具の引掛係合をなし得るとともにその製造コストを可及的に低下し得るようにした横引開閉用門扉のガイドレールを提供するにあり,また該ガイドレールを用いたガイドレール施工方法を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,地中に所定間隔に埋設する埋込プレートの上端に切欠凹部と切欠溝を形成し,該切欠凹部に溝レールを架設配置し,該溝レールによって転倒防止金具の受入溝を形成し,上記切欠溝にローラーレールの支持脚を架設配置するとともに該ローラーレールの先端を上記溝レールに向けて突出配置することによって該ローラーレールの先端によって転倒防止金具の引掛係合部を形成するようにし,可及的に少ない各部材の組合せによってガイドレールを構成し,ロール成型を使用せず,また使用しても部材の断面形状を可及的に単純化し得るようにして低コスト化を図ったものであって,即ち請求項1に記載の発明を,上端に切欠凹部と切欠溝を備えた所定間隔地中埋設用の埋込プレートと,該埋込プレートの上記切欠凹部に嵌着固定することによって該埋込プレートに架設配置した転倒防止金具受入用長尺の溝レールと,上記切欠溝に支持脚を嵌挿固定することによって溝レール側に先端を突出して架設配置し該溝レール側に突出した先端を転倒防止金具の引掛係合部としたローラー転動用長尺のローラーレールとを備えてなることを特徴とする横引開閉用門扉のガイドレールとしたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記埋込プレートを鋼製としてプレス加工によって形成可能とし,同じくローラーレールを鋼製として,例えばL字チャンネル材等の単純断面形状の鋼材を使用可能とするとともにその埋込プレートに対する嵌挿固定に溶接を使用可能とし,また溝レールをアルミ押出形材製とし,該溝レールの断面形状を可及的に自在とし且つアルミ押出形材の特性を活かしてその埋込プレートに対する嵌挿固定に簡易な弾発的圧入のスナップイン係止を使用可能とするように,これを,上記埋込プレートとローラーレールを鋼製とするとともに上記溝レールをアルミ押出形材製とし,上記ローラーレールの嵌挿固定を嵌挿溶着によって行い且つ溝レールの嵌挿固定を埋込プレートの切欠凹部に対する弾発的圧入によるスナップイン係止によって行ってなることを特徴とする請求項1に記載の横引開閉用門扉のガイドレールとしたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記埋込プレートに対する弾発的圧入のスナップイン係止を行うについて,アルミ押出形材製の溝レールが塑性変形を来して外観不良等の原因となるのを防止するように,これを,上記溝レールが,その裏面に埋込プレートの切欠凹部に対接する単一乃至複数の補強リブを備えてなることを特長とする請求項2に記載の横引開閉用門扉のガイドレールとしたものである。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,ローラーがそのフランジを備えることによって該フランジが溝レールと逆側に位置するとき,該フランジを受入れる第2の溝レールを,上記溝レールと同様に埋込プレートに架設配置するとともに該第2の溝レールを同様にアルミ押出形材製として簡易な弾発的圧入のスナップイン係止を使用可能とするように,これを,上記埋込プレートがその切欠溝を挟んだ上記切欠凹部と逆側上端に第2の切欠凹部を備え,該第2の切欠凹部に嵌着固定することによってローラーフランジ受入用長尺の第2の溝レールを備えるとともに該第2の溝レールをアルミ押出形材製とし該第2の溝レールの嵌着固定を埋込プレートの第2の切欠凹部に対する弾発的な圧入スナップイン係止によって行ってなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の横引開閉用門扉のガイドレールとしたものである。
請求項5に記載の発明は,上記ガイドレールを用いたガイドレール施工方法を提供するように,これを,請求項1,2,3又は4に記載の横引開閉用門扉のガイドレールを用い,該ガイドレールをコンクリート打設面に埋込状に設置することを特徴とする横引開閉用門扉のガイドレール施工方法としたものである。
本発明は,これらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,地中に所定間隔に埋設する埋込プレートの上端に切欠凹部と切欠溝を形成し,該切欠凹部に溝レールを架設配置し,該溝レールによって転倒防止金具の受入溝を形成し,上記切欠溝にローラーレールの支持脚を架設配置するとともに該ローラーレールの先端を上記溝レールに向けて突出配置することによって該ローラーレールの先端によって転倒防止金具の引掛係合部を形成するようにし,可及的に少ない各部材の組合せによってガイドレールを構成し,ロールフォーミングを使用せず,また使用しても部材の断面形状を可及的に単純化し得るようにして低コスト化を図ることにより,可及的簡易な構造にして確実に横引開閉用門扉のローラーを転動し且つその転倒防止金具の引掛係合をなし得るとともにその製造コストを可及的に低下し得るようにした横引開閉用門扉のガイドレールを提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記埋込プレートを鋼製としてプレス加工によって形成可能とし,同じくローラーレールを鋼製として,例えばL字チャンネル材等の単純断面形状の鋼材を使用可能とするとともにその埋込プレートに対する嵌挿固定に溶接を使用可能とし,また溝レールをアルミ押出形材製とし,該溝レールの断面形状を可及的に自在とし且つアルミ押出形材の特性を活かしてその埋込プレートに対する嵌挿固定に簡易な弾発的圧入のスナップイン係止を使用可能とすることができる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記埋込プレートに対する弾発的圧入のスナップイン係止を行うについて,アルミ押出形材製の溝レールが塑性変形を来して外観不良等の原因となるのを防止することができる。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,ローラーがそのフランジを備えることによって該フランジが溝レールと逆側に位置するとき,該フランジを受入れる第2の溝レールを,上記溝レールと同様に埋込プレートに架設配置するとともに該第2の溝レールを同様にアルミ押出形材製として簡易な弾発的圧入のスナップイン係止を使用可能とすることができる。
請求項5に記載の発明は,上記ガイドレールを用いたガイドレール施工方法を提供することができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,Aは横引開閉用門扉のガイドレールであり,該ガイドレールAは,埋込プレート1と,溝レール2と,ローラーレール3とを備えたものとしてあり,埋込プレート1は,上端に切欠凹部11と切欠溝12を備えた所定間隔地中埋設用のものとし,溝レール2は,該埋込プレート1の上記切欠凹部11に嵌挿固定することによって該埋込プレート1に架設配置した転倒防止金具6受入用長尺のものとしてあり,またローラーレール3は,上記切欠溝12に支持脚32を嵌挿固定することによって溝レール2側に先端を突出して架設配置し該溝レール2側に突出した先端を転倒防止金具6の引掛係合部としたローラー転動用長尺のものとしてある。
このとき本例にあって上記埋込プレート1とローラーレール3は,これらを鋼製とするとともに上記溝レール2をアルミ押出形材製とし,上記ローラーレール3の嵌挿固定を嵌挿溶着によって行い且つ溝レール2の嵌挿固定を埋込プレート1の切欠凹部11に対する弾発的圧入によるスナップイン係止によって行ったものとしてあり,また本例のガイドレールAにあって,上記埋込プレート1がその切欠溝12を挟んだ上記切欠凹部11と逆側上端に第2の切欠凹部13を備え,該第2の切欠凹部13に嵌着固定することによってローラーフランジ51受入用長尺の第2の溝レール4を備えるとともに該第2の溝レール4をアルミ押出形材製とし該第2の溝レール4の嵌着固定を埋込プレート1の第2の切欠凹部13に対する弾発的な圧入スナップイン係止によって行ったものとしてある。
本例の埋込プレート1は,例えば数mm厚の鋼板を用い,これにプレス加工を施すことによって上記切欠凹部11,切欠溝12及び第2の切欠凹部13を上端に配置し,本例にあってはコンクリート10を受入硬化することによって抜止めを行う側端倒V字状の抜止切欠14と面内円形透孔の抜止孔15とを配置し且つ該埋込プレート1を,例えば幅木7に締着固定する面内のネジ挿通用の透孔16をそれぞれ単一乃至複数配置したものとしてある。
埋込プレート1の上記切欠凹部11は,例えば該埋込プレート1の上端を,該上端からその一側片側縁部に至って大きく抉り取るように切欠形成してあり,このとき該切欠凹部11は,その上端から切欠凹部11側に向けて突出し該突出部分下位の奥行方向先端を部分的に凹陥した内側引掛部111,該引掛部111から下向き湾曲した後に同じく下向き傾斜した底部113,該底部113から上向き傾斜した傾斜部114及び該傾斜部114から片側縁部側に離間して切欠凹部11に突出し該突出部分下位を倒V字状に凹陥した外側引掛部112を備えるように,これを形成してある。
切欠溝12は,上記切欠凹部11から上記後述のローラーレール3の受部を介した上端中間位置に同じく上端から面内下方に向けてI字状の溝をなすように切欠形成してあり,本例にあって該切欠溝12はその溝幅を上記ローラーレール3の支持脚32の肉厚に合せてこれを嵌着状に嵌挿受入するものとしてある。
本例において上記切欠凹部11に加えて配置した第2の切欠凹部13は,上記切欠溝12の他側片側縁部側に位置して埋込プレート1の上端を部分的に裁頭した裁頭位置から上記切欠溝12に連続し上記切欠溝12を部分的に開放し且つ埋込プレート1の他側縁部に至って小ぶりに抉るように切欠形成してあり,このとき該第2の切欠凹部13は,該部分的に開放した切欠溝12側に位置して該第2の切欠凹部13側に向けて突出し該突出部分下位の奥行方向先端を部分的に凹陥した内側引掛部131,該内側引掛部131から他側縁部側に向けた底部133,該底部133の上方にして上記裁頭位置で第2の切欠凹部13側に突出し該突出部分下位を倒V字状に凹陥した外側引掛部132を備えるように,これを形成してある。
一方,上記アルミ押出形材製とした本例の溝レール2は,上端を地表として該地表から埋込プレートの切欠凹部11の全体を覆ってU字状等のレール溝を形成するように該切欠凹部に沿う断面形状を有するとともに上記切欠凹部11の内側引掛部111及び外側引掛部112にそれぞれ引掛係止する内側係止条22及び内側係止条23を備えた長尺のものとしてあり,本例にあって該溝レール2は,上記切欠凹部11の上端から外側引掛部112を覆って底部113及び傾斜部114に沿うとともに該傾斜部の傾斜角度によって地表まで延長し且つ地表上端で下向き傾斜した見切縁を有するレール基部21と,該レール基部21の上記内側引掛部111位置に対応してその裏面に突出し該内側引掛部111に係止するL字状の内側係止条22及び同じく外側引掛部112位置に対応してその裏面に連結条を介して突出し該外側引掛部112に係止する倒V字状の外側係止条23を備えたものとしてあり,このとき本例の溝レール2は,これが,その裏面に埋込プレート1の切欠凹部11に対接する単一乃至複数の補強リブ24を備えたものとしてあり,本例にあって該補強リブ24は,上記レール基部21における上記切欠凹部11の底部113に先端を対接するように該レール基部21の裏面に間隔を空けて2条を突出してある。
本例のローラーレール3は,例えば鋼製のL字チャンネル材を用いて形成した厚肉にして長尺のものとし,そのL字一方の条片をローラー転動部31とし且つ他方の条片を支持脚32としたものとしてある。
第2の溝レール4は,上端から切欠溝12の部分開放部位に至るように第2の切欠凹部13の全体を覆ってL字状のレール溝を形成するように該第2の切欠凹部13に沿う断面形状を有するとともに同じく内側引掛部131及び外側引掛部132を備えた長尺のものとしてあり,本例にあって該第2の溝レール4は,地表上端で下向き傾斜した見切縁を有して上記第2の切欠凹部13の上記裁頭位置における内側引掛部131及び底部133を経て外側引掛部132に至るレール基部41と,該レール基部41の上記内側引掛部131位置に対応してその裏面に連結条を介して該内側引掛部131に係止するL字状の内側係止条42及び同じく外側引掛部132位置に対応してその裏面に突出し該外側引掛部132に係止するL字状の外側係止条43を備えたものとしてある。
このように形成した埋込プレート1,溝レール2,ローラーレール3,本例にあっては更に第2の溝レール4は,例えば横引開閉用門扉に応じた長さのガイドレールAを形成するように,その長手方向複数の埋込プレート1に対して所定長さの溝レール2,ローラーレール3及び第2の溝レール4を予め工場又は現場で組立一体化するものとしてある。この一体化によるガイドレールAの形成は,本例にあって上記溶着と弾発的圧入を用いるようにした結果,溶着設備と圧入設備を有する工場でその組立一体化して現場に搬入設置することが好ましい。
これら部材の組立一体化による本例のガイドレールAの形成は,例えば埋込プレート1に対するローラーレール3の設置を先行し,その後に溝レール2及び第2の溝レール4の設置を行うようにするのが好ましく,ローラーレール3の設置は,埋込プレート1の切欠溝12に支持脚32を挿入し,該埋込プレート1の受部に該ローラーレール3のローラー転動部31下面を対接するように載置して溶着を施すようにすればよく,本例にあって該ローラー転動部31及び支持脚32の溶着は埋込プレート1の切欠溝12縁部及び上端に,例えば数箇所行うことによって該ローラーレール3を強固に固定するようにすればよい。
溝レール2,本例にあっては更に第2の溝レール4は,例えば埋込プレート1の切欠凹部11及び第2の切欠凹部13に溝レール2及び第2の溝レール4のレール基部21,41を傾斜配置して,その各L字状の内側係止条22,42をそれぞれ切欠凹部11及び第2の切欠凹部13の内側引掛部111,131に引掛状とした上,各レール基部21,41を切欠凹部11及び第2の切欠凹部13に押込むようにその上方から下向きに加圧して該各レール基部21,41を切欠凹部11及び第2の切欠凹部13にそれぞれ弾発的に圧入するようにし,これによって切欠凹部11及び第2の切欠凹部13の外側引掛部112,132に各倒L字状の外側係止条23,43をスナップイン係止するようにすればよい。このとき本例にあって溝レール2の下面に突出して備えた補強リブ24が,上記内側係止条22,42のスナップイン係止とともに切欠凹部11の底部113に対接するに至る。本例の溝レール2が補給リブ24を備え該補強リブ24が切欠凹部11の底部113に対接することによって,該溝レール2の圧入に際してそのレール基部21に変形の歪等が発生するのを防止するようにすることができる。
このように形成したガイドレールAは,これをコンクリート10打設面に埋込状に設置することによってその施工を行うものとしてあり,本例にあって該ガイドレールAは,一般に前後に一対使用してこれをコンクリート10打設面にその埋込プレート1を埋込み,溝レール2の見切縁,ローラーレール3のローラー転動部31及び第2の溝レール4の見切縁を地表と面一となるように配置することによってその設置を行うものとしてある。
このとき該ガイドレールAは,その長手方向両端乃至中間にこれに交差するように幅木7を配置するとともに該幅木7に下向きに起立設置したアンカーボルト8を栗石9上に載置し,該幅木7を介して栗石9上に打設したコンクリート10打設面に埋込状に設置するものとしてある。
幅木7は,例えばC字チャンネル材を用い,その長手方向端部又は必要に応じて該端部と中間部においてその対向片部に透設した透孔にアンカーボルト8を挿通し,該対向片部上下をナットで挟着することによってアンカーボルト8を固定し,またその対向片間の起立底部に透設した透孔と埋込プレート1の上記ネジ挿通用の透孔16を合せてこれらにネジ71止めすることによって該幅木に埋込プレート1を固定したものとしてある。
ガイドレールAは,アンカーボルト8の下端が栗石9に載置するようにガイドレールAを配置した後にコンクリート10を打設するか,コンクリート10打設後の未硬化状態で上記アンカーボルト8の下端が割石9に載置するようにガイドレールAを配置するようにすればよい。
これによって幅木7と該幅木7に固定した埋込プレート1はコンクリート10中に埋設され,転倒防止金具6の屈曲片が溝レール2に納まるとともにローラー5のフランジ51が第2の溝レール4に納まって該ローラー5がローラーレール3のローラー転動部31上を転動自在となり,該ガイドレールAによって横引開閉門扉が走行可能となり,このとき横引開閉門扉に水平荷重が負荷されても上記転倒防止金具6の屈曲片がローラーレール3の切欠凹部11側にローラー転動部31を突出して形成した引掛係合部の下面に引掛係合することによってその転倒が防止される。
図示した例は以上のとおりとしたが,溝レールを,例えば鋼製の円形パイプを半割りした半円形に形成して該溝レールを埋込プレートの切欠凹部に嵌挿して溶着固定し,またアルミ押出形材による半円形に形成して上端に対向する突起を形成した切欠凹部に溝レールを弾発的圧入によってその端縁をスナップイン係止するように嵌挿固定することを含めて,本発明の実施に当ってガイドレール,埋込プレート,溝レール,ローラーレール,必要に応じて用いるアルミ押出形材製溝レール,その補強リブ,第2の溝レール等の各具体的形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
ガイドレールと横引開閉門扉のローラーの関係を示す縦断面図である。 埋込プレートの正面図である。 溝レールの縦断面図である。 第2の溝レールの縦断面図である。 ガイドレール設置状態を示すガイドレール正面の縦断面図である。 ガイドレール設置状態を示すガイドレール側面の縦断面図である。
符号の説明
A ガイドレール
1 埋込プレート
11 切欠凹部
111 内側引掛部
112 外側引掛部
113 底部
114 傾斜部
12 切欠溝
13 第2の切欠凹部
131 内側引掛部
132 外側引掛部
133 底部
14 抜止切欠
15 抜止孔
16 透孔
2 溝レール
21 レール基部
22 内側係止条
23 外側係止条
24 補強リブ
3 ローラーレール
31 ローラー転動部
32 支持脚
4 第2の溝レール
41 レール基部
42 内側引掛部
43 外側引掛部
5 ローラー
51 フランジ
6 転倒防止金具
7 幅木
71 ネジ
8 アンカーボルト
9 栗石
10 コンクリート

Claims (5)

  1. 上端に切欠凹部と切欠溝を備えた所定間隔地中埋設用の埋込プレートと,該埋込プレートの上記切欠凹部に嵌挿固定することによって該埋込プレートに架設配置した転倒防止金具受入用長尺の溝レールと,上記切欠溝に支持脚を嵌挿固定することによって溝レール側に先端を突出して架設配置し該溝レール側に突出した先端を転倒防止金具の引掛係合部としたローラー転動用長尺のローラーレールとを備えてなることを特徴とする横引開閉用門扉のガイドレール。
  2. 上記埋込プレートとローラーレールを鋼製とするとともに上記溝レールをアルミ押出形材製とし,上記ローラーレールの嵌挿固定を嵌挿溶着によって行い且つ溝レールの嵌挿固定を埋込プレートの切欠凹部に対する弾発的圧入によるスナップイン係止によって行ってなることを特徴とする請求項1に記載の横引開閉用門扉のガイドレール。
  3. 上記溝レールが,その裏面に埋込プレートの切欠凹部に対接する単一乃至複数の補強リブを備えてなることを特長とする請求項2に記載の横引開閉用門扉のガイドレール。
  4. 上記埋込プレートがその切欠溝を挟んだ上記切欠凹部と逆側上端に第2の切欠凹部を備え,該第2の切欠凹部に嵌着固定することによってローラーフランジ受入用長尺の第2の溝レールを備えるとともに該第2の溝レールをアルミ押出形材製とし該第2の溝レールの嵌着固定を埋込プレートの第2の切欠凹部に対する弾発的な圧入スナップイン係止によって行ってなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の横引開閉用門扉のガイドレール。
  5. 請求項1,2,3又は4に記載の横引開閉用門扉のガイドレールを用い,該ガイドレールをコンクリート打設面に埋込状に設置することを特徴とする横引開閉用門扉のガイドレール施工方法。
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