JP2007178571A - 現像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】迅速な現像処理と通常の現像処理とを簡単な構成で実現するとともに、迅速処理においても確実な現像処理が可能な現像処理装置を提供する。
【解決手段】露光済み感光材料Pを現像処理するため、処理液を収容した複数の現像処理槽と、複数の現像処理槽に装着されて感光材料Pを搬送する搬送機構とを有する現像処理装置4において、隣接する2の洗浄槽53a、53bの安定液面の上方に、感光材料Pを略水平方向に搬送する水平搬送機構71〜75と感光材料Pに安定液を付与する水平洗浄器80とを備えた水平搬送処理ユニット7を洗浄槽53a、53bに着脱可能に構成し、かつ、水平洗浄器80を洗浄槽53a、53b夫々に設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、露光済み感光材料を現像処理するため、処理液を収容した複数の現像処理槽と、前記複数の現像処理槽に装着されて前記感光材料を搬送する搬送機構とを有する現像処理装置、特に、前記搬送機構が前記感光材料を水平方向に搬送する水平搬送機構を有する現像処理装置に関する。
露光済みの感光材料に対しては、発色現像処理、漂白定着処理及び洗浄処理が順次行われるが、従来の現像処理装置においては、発色現像液、漂白定着液及び洗浄液(安定液)を夫々収容した処理槽内において露光済みの感光材料を各処理液(発色現像液、漂白定着液、洗浄液の総称)中に浸漬させて搬送しながら、これらの処理を行っている。
これに対して、現像処理の迅速化の観点から、露光済みの感光材料の現像処理について、水平状態で感光材料を搬送するとともに、感光材料の乳剤面側に係合する処理ローラを設け、この処理ローラを感光材料搬送方向と逆方向に回転させることにより、感光材料を処理する技術が知られている(例えば、特許文献1)。ここで、処理ローラの周速度の絶対値は、感光材料搬送速度の絶対値の1.5倍以上に設定されている。また、処理ローラの周面上には弾性変形部材が設けられるとともに、処理ローラの少なくとも一部は処理液に浸漬され、上記のような高速度の回転により処理液を汲み上げ、感光材料に処理液を供給して処理をする構成となっている。
特開平4−268554号公報(第〔0111〕〜〔0120〕段落、図1及び図2)
しかしながら、上述した感光材料の現像処理装置においては、露光済みの感光材料を処理する処理ローラの一部を処理液に浸漬させる必要があり、処理槽の上方で感光材料を水平方向に搬送するためには、処理槽の上部まで処理液を満たす必要がある。すなわち、必要以上の処理液で処理槽を満たさなければならず、こうした余剰処理液の発生を回避するためには、処理槽の小型化などを行う必要があるが、一方で、写真プリント作成などにおいては、従来の処理槽内における露光済み感光材料の浸漬搬送が必要なケースもある。このため、通常の現像処理用と迅速な現像処理用の2種類の現像処理装置を設置する必要があるが、これもまた不経済である。
また、水平状態で搬送される感光材料に対する処理液の供給は、回転する処理ローラの周面上に設けられた弾性変形部材による汲み上げによるため、処理ローラの浸漬部分や回転速度が不十分なことにより、処理液の十分な供給ができない場合が生じる可能性がある。さらに、処理液の種類の変更などにより供給する処理液の量を変更する場合は、処理ローラの浸漬部分や回転速度の変更などによりこれを行う必要があり、その調整は困難なものとなる。特に、処理槽がカスケード構造になっている場合、処理槽毎に処理液面が異なるので、その調整はさらに困難である。
本発明は、かかる問題点に着目してなされたものであり、その目的は、迅速な現像処理と通常の現像処理とを簡単な構成で実現するとともに、迅速処理においても確実な現像処理が可能な現像処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る現像処理装置の第一特徴構成は、露光済み感光材料を現像処理するため、処理液を収容した複数の現像処理槽と、前記複数の現像処理槽に装着されて前記感光材料を搬送する搬送機構とを有する現像処理装置において、隣接する2以上の現像処理槽の処理液面の上方に、前記感光材料を略水平方向に搬送する水平搬送機構と当該感光材料に処理液を付与する処理液付与手段とを備えた水平搬送処理ユニットが前記現像処理槽に着脱可能に構成され、かつ、前記処理液付与手段は前記水平搬送処理ユニットが装着された現像処理槽毎に設けられている点にある。
上記のように、隣接する2以上の現像処理槽の処理液面の上方に、感光材料を略水平方向に搬送する水平搬送機構を備えることで、従来のように処理槽内の処理液中を浸漬させて搬送する場合に比べて搬送距離が短くなり、その結果、搬送時間が短縮され、迅速な現像処理を行うことができる。
また、感光材料に処理液を付与する処理液付与手段を、隣接する2以上の現像処理槽の処理液面の上方に夫々備えることにより、水平搬送中においても十分な現像処理を行うことができるとともに、現像処理槽毎に同一の部材を用いることができコストの低減を図ることができる。
さらに、この水平搬送機構と処理液付与手段とを備えた水平搬送処理ユニットは、現像処理槽と着脱可能に構成されているので、水平搬送処理ユニットを装着した場合は迅速な現像処理を、水平搬送処理ユニットを脱着して従来の搬送機構を装着した場合は通常の現像処理を行うことができる。
本発明に係る現像処理装置の第二特徴構成は、前記処理液付与手段に処理液を供給する処理液供給機構と、前記処理液付与手段に供給されて現像処理に用いられた処理液を回収する処理液回収機構とが前記現像処理槽毎に設けられている点にある。
本構成のごとく、現像処理槽毎に設けられた処理液付与手段に対して、処理液供給機構と処理液回収機構とを夫々備えることにより、処理液付与手段において常時新しい処理液を用いて現像処理を行うことができ、現像処理能力の向上を図ることができる。
また、処理液供給機構により現像処理槽から処理液を供給し、処理液回収機構により現像処理に用いられた処理液を供給元の現像処理槽に回収して、現像処理槽毎に独立して処理液を循環させることにより、循環する処理液の量を任意に設定することができ、多種の処理液に対応可能となる。特に、複数の洗浄槽の上方にこの水平搬送処理ユニットを配置した場合、各洗浄槽毎に安定液を循環させることにより、各洗浄槽の安定液の濃度差を保持することができる。感光材料の表面における処理液交換効率は、その処理液濃度によって変化するため、このように洗浄槽間の濃度差を保持することにより、良好な洗浄処理を行うことができる。
本発明に係る現像処理装置の第三特徴構成は、前記処理液付与手段は搬送される感光材料に係合する弾性変形部材を有し、前記処理液供給機構は前記弾性変形部材に処理液を供給する点にある。
本構成のごとく、処理液付与手段に搬送される感光材料に係合する弾性変形部材を設け、処理液供給機構がこの弾性変形部材に処理液を供給することにより、感光材料に対して効率的に処理液を付与して現像処理を行うことができる。
本発明に係る現像処理装置の第四特徴構成は、前記処理液回収機構は現像処理槽に収容された処理液面下まで延出した処理液回収配管を有する点にある。
本構成のごとく、現像処理に用いられた処理液を現像処理槽に回収する処理液回収配管の先端を、当該現像処理槽の処理液面より下まで延出することにより、処理液を現像処理槽内に簡単な構成で、かつスムーズに回収するとともに、回収の際の液はねを防止することができる。
以下、本発明に係る現像処理装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔写真プリント装置の構成〕
図1には、本発明に係る現像処理装置を組み込んだ写真プリント装置の外観図が示されている。この写真プリント装置は、現像済み写真フィルム2aやデジタルカメラ用メモリカード2bなどの画像入力メディアから取り込んだ撮影画像を処理してプリントデータの生成・転送などを行う操作ステーション1Aと、転送されたプリントデータに基づき感光材料としての印画紙Pに対して露光処理を行い、露光処理後の印画紙Pに対して現像処理などを行う写真プリンタとしてのプリントステーション1Bとから構成されている。
この写真プリント装置はデジタルミニラボとも称せられるものであり、操作ステーション1Aのデスク状コンソールの上部位置には、写真フィルム2aの撮影画像コマから撮影画像データを取得するフィルムスキャナ21が配置されている。また、デジタルカメラ用メモリカード2bなどの撮影画像記録媒体として用いられている各種半導体メモリやCD−Rなどから撮影画像データを取得するメディアリーダ22は、この写真プリント装置のコントローラ20として機能する汎用パソコンに組み込まれている。この汎用パソコンには、さらに各種情報を表示するモニタ23、各種設定や調整を行う際に用いる操作入力部として利用されるキーボード24やポインティングデバイスとしてのマウス25も接続されている。
図2からよく理解できるように、プリントステーション1Bは、2つの印画紙マガジン11に納められたロール状の印画紙Pを引き出してシートカッター12でプリントサイズに切断された印画紙Pに対して、バックプリント部13で色補正情報やコマ番号などのプリント処理情報を印画紙Pの裏面に印字するとともに、露光ユニット14で印画紙Pの表面に撮影画像の露光を行う露光装置3と、この露光後の印画紙Pを現像処理するために複数の現像処理槽を有する現像処理装置4などから構成されている。現像された印画紙Pは、装置上部の横送りコンベア15からソータ16に送られ、写真プリントPとして、ソータ16の複数のトレイにオーダ単位で仕分けられた状態で集積される(図1参照)。
露光ユニット14には、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して、主走査方向に沿って操作ステーション1Aから転送されたプリントデータに基づいてR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色のレーザ光線の照射を行うライン走査型記録ヘッドとしてのライン露光ヘッドが設けられている。プリント露光方式としては、このレーザビーム方式以外に、PLZTシャッター方式、液晶シャッター方式、蛍光ビーム方式、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)方式などが知られており、設計時に露光仕様に応じて選択することができる。
なお、プリントステーション1B内で印画紙Pを搬送する印画紙搬送機構は、印画紙Pを露光する露光装置3の領域に配置される露光搬送機構17と、露光された印画紙Pを現像処理する現像処理装置4の領域に配置される現像搬送機構18に区分けされる。露光搬送機構17は、露光ユニット14の露光ポイントの前後に配置されたチャッカー式印画紙搬送機構17aや露光搬送ローラユニット17bを含む複数の搬送ローラ対を有している。
〔現像処理装置の構成〕
現像処理装置4は、処理槽部5Aと乾燥部5Bに区画されている。処理槽部5Aは各種処理液毎に区画された現像処理槽、すなわち、発色現像液(CD)を収容する発色現像槽51と、漂白定着液(BF)を収容する漂白定着槽52と、安定液(STB)を収容する4つ洗浄槽、第1洗浄槽53a、第2洗浄槽53b、第3洗浄槽53c、第4洗浄槽53dを備えている。なお、これらの4つの洗浄槽53a、53b、53c、53dを総称して洗浄槽53と称する。
発色現像槽51、漂白定着槽52、4つの洗浄槽53夫々の側部位置には、図6にその一部を示すように、夫々の処理液が循環するサブタンク51S、52S、53Sを備えており、このサブタンク夫々の処理液を循環ポンプ51P、52P、53Pからチューブ状の循環路を介して夫々の処理槽に供給するように構成されている。図6には具体的に構造を示していないが、これらの処理槽とサブタンクとは処理液が自由に流通できるように連通しており、処理槽と対応するサブタンクの液面レベルLは等しくなっている。また、このサブタンクにおいて処理液の液面レベルの管理、処理液の補給、処理液の温度制御を行うように構成されている。
また、4つの洗浄槽53については、印画紙搬送方向の最下流側の第4洗浄槽53dの液面が最も高く、上流側の洗浄槽ほど液面レベルを低く設定したカスケード接続となっている。これにより、印画紙搬送方向で最下流側の第4洗浄槽53dのサブタンク53Sに供給した安定液を、夫々のサブタンクにおいて印画紙搬送方向の上流側のサブタンクに順次オーバーフローさせる形態で補給を行うように構成されている。なお、乾燥部5Bは、現像処理された印画紙Pを乾燥するためヒータで加熱された乾燥空気を供給するブロワ54を備えている。
現像搬送機構18は、処理槽内で印画紙Pを往復搬送するUターン搬送機構6と、隣接する2以上の洗浄槽の安定液面の上方に配置され、印画紙Pを略水平方向に搬送する水平搬送機構を備えた水平搬送処理ユニット7とを有している。この水平搬送処理ユニット7は、後述するように、印画紙Pを略水平方向に搬送しながら洗浄処理する機能を有している。ここで、現像搬送機構18は、現像処理装置4における処理形態、すなわち通常の現像処理である標準処理形態と迅速な現像処理である迅速処理形態とによってその構成が異なり、標準処理形態ではUターン搬送機構6のみによって構成されるのに対して、迅速処理形態ではUターン搬送機構6と水平搬送処理ユニット7との組み合わせによって構成される。
〔標準処理形態における現像搬送機構〕
まず、図2を用いて標準処理形態における現像搬送機構18を説明する。Uターン搬送機構6は、印画紙Pを処理槽の深さ方向に搬送して処理槽底部でUターンさせて液面方向に搬送するように配置された駆動ローラを備えた複数の浸漬搬送ラック60(以下「液中ラック」と称する)と、処理液面上で各処理槽をクロスするように印画紙Pを搬送する複数の槽外搬送ラック61(以下「液外ラック」と称する)との組み合わせで構成されている。液中ラック60は装着される処理槽によってその長さ(高さ)が異なり、発色現像槽51と漂白定着槽52に装着される発色現像槽用液中ラック60aと漂白定着槽用液中ラック60bは、洗浄槽53に装着される第1、第2、第3、第4洗浄槽用液中ラック60c、60d、60e、60fより長くなっている。
液外ラック61は、露光装置3から送られてきた印画紙Pを発色現像槽51に送り込む導入ラック61a、発色現像槽51から引き上げた印画紙Pを漂白定着槽52に送り込む第1クロスオーバラック61b、漂白定着槽52から引き上げた印画紙Pを第1洗浄槽53aに送り込む第2クロスオーバラック61c、第1洗浄槽53aから引き上げた印画紙Pを第2洗浄槽53bに送り込む第3クロスオーバラック61d、第2洗浄槽53bから引き上げた印画紙Pを第3洗浄槽53cに送り込む第4クロスオーバラック61e、第3洗浄槽53dから引き上げた印画紙Pを第4洗浄槽53dに送り込む第5クロスオーバラック61f、第4洗浄槽53eから引き上げた印画紙Pを圧搾しながら乾燥部5Bに送るスクイズラック61gとから構成されている。
現像搬送機構18を構成する液中ラック60と液外ラック61には、印画紙Pを搬送するための駆動ローラが設けられているが、これらの駆動ローラへ動力を伝達するために、図2では模式的にしか図示されていないが、モータによって回転駆動される動力伝達主軸62が処理槽の並びに沿って延設されている。各液中ラック60の駆動ローラは、各液中ラック60を対応する処理槽へ装着することによって咬合するウオームギヤセットを介して動力伝達主軸62から分岐された回転動力を利用して回転駆動される。同様に、各液外ラック61の駆動ローラも、処理槽への装着によって咬合するギヤセットを介して動力伝達主軸62から分岐された回転動力を利用して回転駆動される。
〔迅速処理形態における現像搬送機構〕
次に、図3を用いて迅速処理形態における現像搬送機構18を説明する。この形態は、上述した標準処理形態に比べて、第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bに装着されていた第1洗浄槽用液中ラック60aと第2洗浄槽用液中ラック60bとが脱着されるとともに、第2クロスオーバラック61cと第3クロスオーバラック61dと第4クロスオーバラック61eとが脱着され、代わりに水平搬送処理ユニット7が装着されていることで異なっている。すなわち、この迅速処理形態では、漂白定着槽52から引き上げた印画紙Pはそのまま略水平方向に搬送され、第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bとを飛び越して第3洗浄槽53cに送り込まれる。
〔水平搬送処理ユニット〕
この水平搬送処理ユニット7は、印画紙Pを略水平方向に搬送しながら洗浄処理する機能を有しており、第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bに着脱可能に構成されている。図4に示すように、水平搬送処理ユニット7は、水平搬送機構として、印画紙Pを漂白定着槽52から引き上げる入口ローラ部71、引き上げられた印画紙Pを略水平方向に搬送するために間隔をあけて配置されている第1ローラ部72と中間ローラ部73と第2ローラ部74、搬送された印画紙Pを第3洗浄槽53cに送り込む出口ローラ部75を有している。図5から明らかなように、各ローラ部の駆動ローラには印画紙Pの搬送方向に延出した動力伝達主軸62からウオームギヤセット63を介して分岐された回転動力が、さらに動力分岐ギヤセット64を介して伝達される。この動力分岐ギヤセット64は、水平搬送処理ユニット7を所定の処理槽に装着されることによって上下から咬合するように構成されている。
第1ローラ部72と中間ローラ部73との間、及び、中間ローラ部73と第2ローラ部74との間、すなわち第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bの安定液面の上方には、搬送される印画紙Pにこれらの洗浄槽に収容されている安定液を付与する処理液付与手段としての同一の水平洗浄器80が印画紙搬送方向に略沿って水平方向に夫々配置されている。この水平洗浄器80は、搬送される印画紙Pに対して上側に配置された洗浄ブロック80Aと下側に配置された洗浄ブロック80Bから構成される。この洗浄ブロック80A及び80Bには、搬送される印画紙Pの両面(乳剤面とベース面:図4では下側が乳剤面)側に相対向する面に凹部が形成されており、この凹部には弾性変形部材としてのブラシ部材BRが設けられている。このブラシ部材BRは、底部となる平板状のスポンジに多数の起毛が植設されて構成されている。この洗浄ブロックの凹部に設けられたブラシ部材BRに対して、処理液供給機構としての循環ポンプ53P、安定液供給配管81及び安定液供給路82を通じて、その下方にある洗浄槽の安定液が供給されている。より具体的には、上側に位置するベース面側のブラシ部材BRの底部には安定液供給配管81から安定液供給路82Aを通じて、下側に位置する乳剤面側のブラシBRの底部には安定液供給路82Bを通じて、夫々その下方にある洗浄槽のサブタンクの安定液が印画紙搬送方向下流側から供給される。なお、安定液供給配管81は、洗浄槽側配管81bと水平搬送処理ユニット側配管81aにクイックカップリング81cを介して接続可能に分割されており、水平搬送処理ユニット7を第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bに装着すると同時に洗浄槽側配管81bと水平搬送処理ユニット側配管81aが接続される構成となっている。安定液供給路82から洗浄ブロックの凹部に設けられたブラシ部材BRの底部に供給された安定液は、ブラシ部材BRにおける毛細管現象によって搬送される印画紙Pに適量が付与されるとともに、印画紙Pはブラシ部材BRとの係合、すなわちブラシ部材BRの起毛との摺擦により洗浄処理がなされる。特に、乳剤面側だけでなくベース面側にもブラシ部材が設けられているので、漂白定着液が効率的に除去され、第3洗浄槽53cの安定液の劣化防止を図ることができる。洗浄処理に用いられ、下側の洗浄ブロック80Bの凹部からオーバーフローした安定液は、印画紙Pの乳剤面側の洗浄ブロック80Bの印画紙搬送方向上流側に設けられた処理液回収機構としての安定液回収配管83により回収される。この安定液回収配管83はその先端が洗浄槽に収容された安定液面下まで延出しており、この配管を通じて安定液がスムーズに洗浄槽に回収され、かつ、液はねが防止されるようになっている。
なお、第1ローラ部72を構成する上方ローラと下方ローラとは、その軸心と直交する断面上における両ローラの共通接線が水平方向に対して僅かに下方に向くように配置されている。この共通接線が水平方向と成す角度は、搬送される印画紙Pの乳剤面が下側に配置された洗浄ブロック80Bの凹部に設けられたブラシ部材BRと確実に接触して乳剤面が摺擦されるように設定されている。このようにローラを配置することで、水平方向に配置された水平洗浄器80に対して、印画紙Pを斜度を持ってブラシ部材BRと確実に接触させてその乳剤面が摺擦されるように送り入れることができ、洗浄処理の効率化を図ることができる。第1ローラ部72のこのようなローラ配置については、洗浄槽53bの上方の水平洗浄器80の上流側に設けられた中間ローラ部73にも適用することができる。
入口ローラ部71と第1ローラ部72との間には、印画紙Pを介して漂白定着槽52から第1洗浄槽53aに漂白定着液が持ち込まれないように印画紙Pに付着する漂白定着液を除去する入口ブレード部90Aが設けられている。また、第2ローラ部74と出口ローラ部75との間には、比較的汚れをもつ安定液が印画紙Pを介して第3洗浄槽53cに持ち込まれないように印画紙Pに付着する安定液を除去する出口ブレード部90Bが設けられている。これにより、現像処理槽間の処理液の混合を抑制することができる。
図3に示す迅速処理形態の現像処理装置4においては、印画紙Pは、供給側に位置する洗浄槽(ここでは第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53b)内では浸漬洗浄処理されず、これらの洗浄槽の安定液面の上方を略水平方向に搬送されるとともに洗浄処理がなされ、さらに排出側にある洗浄槽(ここでは第3洗浄槽53cと第4洗浄槽53d)においても十分な浸漬洗浄処理を受けることになる。特に洗浄槽53は、カスケード接続を採用していることから、第4洗浄槽53dから第1洗浄槽53aにかけて順に新鮮な安定液が収容されていることになる。すなわち、供給側に位置する洗浄槽を飛び越し搬送する際、順次第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bの夫々の安定液を用いた洗浄処理を行うことにより、飛び越し搬送において処理が中断することがなく、さらに、より新鮮な安定液が収容されている排出側の洗浄槽で浸漬洗浄処理を行うので、十分な洗浄処理能力が確保されている。したがって、略水平方向の飛び越し搬送による搬送距離の短縮化により迅速な現像処理が可能であるとともに確実な現像処理が行われる。
また、上述したように、水平洗浄器80を隣接する2つの洗浄槽の安定液面の上方に夫々備え、そのブラシ部材BRに夫々の洗浄槽の安定液を循環させて供給することにより、水平搬送中においても十分な洗浄処理を行うことができるとともに、洗浄槽間の濃度差が保持され良好な洗浄処理が行われる。さらに水平洗浄器80は洗浄槽毎に同一の部材を用いているので、コストの低減が図られる。なお、図4に示すように、安定液付与手段(水平洗浄器)への処理液の循環は現像処理槽毎に行われるので、その循環する処理液の量は現像処理槽毎に調節可能である。
そして、迅速処理形態で使用される水平搬送処理ユニット7は、第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bへの装着の際に、その動力伝達及び洗浄液伝達の接続が容易に実現されているので、標準処理形態から迅速処理形態への移行を容易に行うことができる。
〔別実施形態1〕
上述した実施形態では、第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bに水平搬送処理ユニット7を装着して、第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bの安定液面の上方に夫々安定液付与手段を設けたが、水平搬送処理ユニット7を第1洗浄槽53aと第2洗浄槽53bと第3洗浄槽53cに、あるいは第2洗浄槽53bと第3洗浄槽53cなどに装着して、これらの洗浄槽の安定液面の上方に夫々安定液付与手段を設けるような構成を採用してもよい。また、洗浄槽に限らず、発色現像槽や漂白定着槽に水平搬送処理ユニットを装着するような構成を採用してもよい。
〔別実施形態2〕
上述した実施形態では、水平洗浄器(安定液付与手段)にブラシ部材を設けたが、これに代えてスポンジなどの他の弾性変形部材を設けて、このスポンジなどに安定液を供給するように構成してもよい。
本発明に係る現像処理装置を採用した写真プリント装置の外観図 標準処理形態における現像処理装置の構成を示す概略断面図 迅速処理形態における現像処理装置の構成を示す概略断面図 水平搬送処理ユニットの概略構造を示す概略図 動力伝達の経路を示す概略平面図 水平搬送処理ユニットの装着を示す図
符号の説明
4 現像処理装置
7 水平搬送処理ユニット
18 現像搬送機構
51 発色現像槽
52 漂白定着槽
53 洗浄槽
53P 循環ポンプ(処理液供給機構)
80 水平洗浄器(処理液付与手段)
81 安定液供給配管(処理液供給機構)
82 安定液供給路(処理液供給機構)
83 安定液回収配管(処理液回収機構)
P 印画紙(感光材料)
BR ブラシ部材(弾性変形部材)

Claims (4)

  1. 露光済み感光材料を現像処理するため、処理液を収容した複数の現像処理槽と、前記複数の現像処理槽に装着されて前記感光材料を搬送する搬送機構とを有する現像処理装置において、
    隣接する2以上の現像処理槽の処理液面の上方に、前記感光材料を略水平方向に搬送する水平搬送機構と当該感光材料に処理液を付与する処理液付与手段とを備えた水平搬送処理ユニットが前記現像処理槽に着脱可能に構成され、かつ、
    前記処理液付与手段は前記水平搬送処理ユニットが装着された現像処理槽毎に設けられている現像処理装置。
  2. 前記処理液付与手段に処理液を供給する処理液供給機構と、
    前記処理液付与手段に供給されて現像処理に用いられた処理液を回収する処理液回収機構とが前記現像処理槽毎に設けられている請求項1に記載の現像処理装置。
  3. 前記処理液付与手段は搬送される感光材料に係合する弾性変形部材を有し、
    前記処理液供給機構は前記弾性変形部材に処理液を供給する請求項2に記載の現像処理装置。
  4. 前記処理液回収機構は現像処理槽に収容された処理液面下まで延出した処理液回収配管を有する請求項2又は3に記載の現像処理装置。
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