JP2007207397A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装面積を低減でき、小型化に有利な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は、第1外部インターフェイスを有し1つのメモリセルに1ビットのデータを記録することが可能な第1不揮発性メモリ14と、1つのメモリセルに複数のデータを記録することが可能な第2不揮発性メモリ12と、第2外部インターフェイスを有し前記第2不揮発性メモリ内部の物理状態を制御するように構成された制御手段13と、第3外部インターフェイスを有し前記第1不揮発性メモリから読み出した一部のデータを一時的に展開するように構成されたRAM11とを同一パッケージ内に具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明は半導体記憶装置に関し、例えば、複数のインターフェイスを有する半導体チップ等に適用されるものである。
従来より、NAND型フラッシュメモリ等の複数の半導体メモリを1つの半導体チップに封止したマルチ・チップ・パッケージ(MCP:Multi-Chip-Package)が使用され販売されている。上記MCPは、例えば、携帯電話用のメモリ等として広く使用されるものである。
例えば、NOR型フラッシュメモリ、擬似SRAMメモリ、およびNAND型フラッシュメモリの3種類のメモリを一つのパッケージに搭載したMCPがある。上記メモリのうち、メモリシステムにおける用途により、主にNOR型フラッシュメモリはプログラム格納用メモリ、擬似SRAMメモリはワーク用メモリ、NAND型フラッシュメモリはデータ格納用メモリに使用されている。外部インターフェイスは、NOR型フラッシュメモリと擬似SRAMメモリ共用のSRAMインターフェイスと、NANDインターフェイスの2種類を有している。
また、NAND型フラッシュメモリおよびLP−SDRAMメモリの2種類のメモリを一つのパッケージに搭載したMCPがある。上記メモリのうち、メモリシステムにおける用途として、NAND型フラッシュメモリはプログラムとデータ格納用メモリ、LP−SDRAMはワーク用メモリに使用される。外部インターフェイスはSDRAMインターフェイスとNANDインターフェイスの2種類を有している。
ここで、近年は携帯電話の高機能化が進み、写真や動画、音楽など大容量データを取り扱う需要が高くなっている。このため、大容量データ格納用にメモリカードが広く採用されている。上記メモリカードとして、例えば、SDTMカード(セキュアデジタルカード)等がある。
しかし、例えば、携帯電話におけるメモリシステムとしては、上記MPCとメモリカードが、一つのパッケージ内に搭載されておらず、併用して用いられている。そのため、実装面積が増大して、小型化に不利である、という問題があった。
上記のように、従来の半導体記憶装置は、実装面積が増大するため、小型化に不利であるという問題があった。
特開2004−228323号公報 明細書
この発明は、実装面積を低減でき、小型化に有利な半導体記憶装置を提供する。
この発明の一態様によれば、第1外部インターフェイスを有し、1つのメモリセルに1ビットのデータを記録することが可能な第1不揮発性メモリと、1つのメモリセルに複数のデータを記録することが可能な第2不揮発性メモリと、第2外部インターフェイスを有し、前記第2不揮発性メモリ内部の物理状態を制御するように構成された制御手段と、第3外部インターフェイスを有し、前記第1不揮発性メモリから読み出した一部のデータを一時的に展開するように構成されたRAMとを同一パッケージ内に具備する半導体記憶装置を提供できる。
この発明によれば、実装面積を低減でき、小型化に有利な半導体記憶装置が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、図1乃至図7を用いて、この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置を説明する。図1は、この実施形態に係る半導体記憶装置を説明するためのブロック図である。この実施形態では、複数のNAND型フラッシュメモリ12、14等を1つの半導体チップ10に実装したマルチ・チップ・パッケージ(MCP:Multi-Chip-Package)を例に挙げて説明する。上記MCPは、例えば、携帯電話用のメモリ等として使用される。
図示するように、半導体チップ10は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)11、多値NAND型フラッシュメモリ12、コントローラ(制御手段)13、および2値NAND型フラッシュメモリ14を同一のパッケージ内に搭載している。半導体チップ10は、プリント基板等に半田実装され、図示しない携帯電話等のホスト装置とデータ転送等を行う。
SDRAM11は、外部インターフェイス(本例では、SDRAMI/F)15を有し、2値NANDフラッシュメモリ14から読み出したファームウェア等のプログラムコードをホスト装置が使用する際に、このRAM11上に一時的に展開(保持)する(shadowing)ように構成されている。NOR型フラッシュメモリと異なり、本例のようなNAND型フラッシュメモリ14は、ランダムアクセスできず、シリアルにデータを読み出す。そのため、ホスト装置がファームウェア等のプログラムコードを読み込む際には、ランダムアクセスできるようにこのRAM11上に一時的に展開する必要があるからである。
2値NAND型フラッシュメモリ14は、外部インターフェイス(本例では、NANDI/F)16有し、1つのメモリセルに1ビットのデータを記録することが可能なNAND型フラッシュメモリである。2値NAND型フラッシュメモリ14は、NANDI/F16を介して、ホスト装置と直接にコマンドやデータ等の送受信を行う。
多値NAND型フラッシュメモリ12は、NANDI/F19を有し、1つのメモリセルに多ビットの複数データを記憶することが可能なNAND型フラッシュメモリである。多値NAND型フラッシュメモリ12は、コントローラ13にその物理状態を制御され、コントローラ内の外部インターフェイス18を介して、ホスト装置とデータ等の送受信を行う。
コントローラ13は、多値NAND型フラッシュメモリ12内部の物理状態(例えば、何処の物理ブロックアドレスに、何番目の論理セクタアドレスデータが含まれているか、あるいは、何処のブロックが消去状態であるか)をNANDI/F19を介して管理するように構成されている。また、コントローラ13は、多値NAND型フラッシュメモリ12に対してデータの入出力制御、データの管理、及びデータを書き込む際には誤り訂正符号(ECC)を付加し、読み出す際にも誤り訂正符号(ECC)の解析・処理を行う。
コントローラ13は、メモリインターフェイス(本例では、NANDI/F)17、外部インターフェイス(本例では、SDカードI/F)18、MPU(micro processing unit)20、およびRAM(random access memory)21を備えている。
メモリI/F17は、多値NAND型フラッシュメモリ12とデータやコントロール信号等を交換するために設けられる。
SDカードI/F18は、コントローラ13とホスト装置(図示せず)と間のデータの転送を行うために設けられ、SDTMメモリカードのインターフェイスに準拠したホストインターフェイスである。
MPU20は、多値NAND型フラッシュメモリ12全体の動作を制御するように構成されている。また、MPU20は、ホスト装置(図示せず)から書き込みコマンド、読み出しコマンド、消去コマンドを受け取り、多値NAND型フラッシュメモリ12に対して所定の処理を実行したり、RAM21を通じたデータ転送処理を制御する。
RAM21は、例えば、ホスト装置から送られてくるデータを多値NAND型フラッシュメモリ12へ書き込む際に、一定量のデータ(例えば、1ページ分)を一時的に記憶するように構成される。
ここで、コントローラ13と多値NAND型フラッシュメモリ12との間、およびホスト装置と2値NAND型フラッシュメモリ14との間でやりとりされる信号は、以下の通りである。
チップイネーブル信号CE1、CE2は、NAND型フラッシュメモリ12、14のモード選択信号であり、コントローラ13またはホスト装置(図示せず)から送信される。例えば、CE1が“Hレベル”とされるとNAND型フラッシュメモリ12がリード/ライト不可能であるスタンバイモードとなる。CE2が“Lレベル”とされると、NAND型フラッシュメモリ14がリード/ライト可能であるオペレーションモードとなる。
レディ(READY)/ビジィ(BUSY)信号(以下、R/B1信号、R/B2信号)は、メモリ12、14のデバイスの内部動作状態を外部に知らせるための信号である。メモリ12、14が動作実行中の場合、メモリ12、14は“ビジィ状態”のR/B1信号、R/B2信号を送信する。一方、メモリ12、14が動作完了の場合、メモリ12、14は“レディ状態”のR/B1信号、R/B2信号を送信する。R/B1信号は、多値NAND型フラッシュメモリ12とコントローラ13との間で独立に送受信される。R/B2信号は、2値NAND型フラッシュメモリ14とホスト装置(図示せず)との間で独立に送受信される。
コントロール信号は、NAND型フラッシュメモリ12、14に対して送信される信号が、アドレス、コマンド、データなのかを判別するための制御信号であり、端子23−1、23−2により送受信される。
I/O信号は、コマンド、アドレス、データの信号であり、I/Oバス24−1、24−2により送受信される。
<読み出し・書き込み動作>
この実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ12、14の読み出し、書き込み動作は、上記信号を用いて、以下のように行われる。
2値NAND型フラッシュメモリ14の書き込み動作を例に挙げて説明する。この2値NAND型フラッシュメモリ14に対しての書き込み動作は、ホスト装置と2値NAND型フラッシュメモリ14との間でやりとりがなされる。まず、ホスト装置は、CE2信号が“Lレベル”の状態(オペレーションモード)で、R/B2信号が“レディ状態”であることを確認する。
続いて、ホスト装置は、I/Oバス24−2により、アドレス、書き込みコマンド、および所望のデータからなるI/O信号2をメモリ14に送信する。メモリ14は、このI/O信号2を受け取ると、“ビジィ状態”のR/B2信号をホスト装置に送信する。
続いて、データの書き込みが終了すると、メモリ14は、“レディ状態”のR/B2信号をホスト装置に送信し、書き込み動作が終了する。
ここで、この2値NAND型フラッシュメモリ14に書き込まれるデータは、信頼性が必要となる基本プログラムコード、および読み出し書き込みの性能が必要な一部のアプリケーション用データ等である。このように、信頼性の必要なデータにつき、2値NAND型フラッシュメモリ14に記憶する。
また、多値NAND型フラッシュメモリ12に対しての書き込み動作は、コントローラ13を介してなされる点を除いて上記と同様に行われる。ここで、多値NAND型フラッシュメモリ12に書き込まれるデータは、音楽データや画像データ等の一般的なアプリケーション用データである。このように、より大容量が必要なデータにつき、多値NAND型フラッシュメモリ12に記憶する。
一方、2値NAND型フラッシュメモリ14に対しての読み出し動作は、ホスト装置と2値NAND型フラッシュメモリ14との間でなされる。まず、ホスト装置は、CE2信号が“Lレベル”の状態(オペレーションモード)で、R/B2信号が“レディ状態”であることを確認する。
続いて、ホスト装置は、I/Oバス24−2により、アドレス、読み出しコマンドからなるI/O信号2をメモリ14に送信する。メモリ14は、このI/O信号2を受け取ると、“ビジィ状態”のR/B2信号をホスト装置に送信する。
続いて、メモリ14からのデータの読み出しが終了すると、メモリ14が“レディ状態”のR/B2信号をホスト装置に送信し、読み出し動作が終了する。
多値NAND型フラッシュメモリ12に対しての読み出し動作は、コントローラ13を介してなされる点を除いて、上記2値NAND型フラッシュメモリ14と同様に行われる。
さらに、ホスト装置は、上記読み出し動作により、2値NANDフラッシュメモリ14から読み出したデータのうち、ランダムアクセスが必要なファームウェアのコード等のデータをRAM11に一時的に展開(保持)しておく(shadowing)。そして、ホスト装置は、所定のデータにつき、RAM11から読み出す。
次に、本例の断面構造について図2を用いて説明する。図2は、この実施形態に係る半導体記憶装置を示す断面図である。
図示するように、半導体チップ10は、基板31上に順次積層された2値NAND型フラッシュメモリ14、スペーサ27−1、多値NAND型フラッシュメモリ12、スペーサ27−2、SDRAM11、およびコントローラ13を同一パッケージ内に搭載している。
SDRAM11は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、基板31の裏面のSDRAMI/F15に導通され、半田ボール28によって実装されている。
多値NAND型フラッシュメモリ12は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、半田ボール28によって実装されている。
コントローラ13は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、基板31の裏面のSDカードI/F18に導通され、半田ボール28によって実装されている。
2値NAND型フラッシュメモリ14は、ワイヤ25により基板31にボンディングされ、基板31の裏面のNANDI/F16に導通され、半田ボール28によって実装されている。
次に、本例の2値、多値NAND型フラッシュメモリ12、14の単位記憶領域(1ページ)について、図3を用いて説明する。図3(a)は、2値NAND型フラッシュメモリ14の単位記憶領域を示す図であり、図3(b)は、多値NAND型フラッシュメモリ12の単位記憶領域を示す図である。
図示するように、2値NAND型フラッシュメモリ14の単位記憶領域(1ページ)は、データ領域33−1(本例では、512Byte)、およびECC(誤り訂正符合:Error Correcting Code)領域35−1(3Byte)を有する冗長領域(16Byte)34−1を備えている。
多値NAND型フラッシュメモリ12の単位記憶領域(1ページ)は、データ領域33−2(2048Byte)、およびECC領域(40Byte)35−2を有する冗長領域(64Byte)34−2を備えている。
上記のように、多値NAND型フラッシュメモリ14の冗長領域34−2中の誤り訂正符号領域35−2が占める割合(本例では、約6割程度)は、2値NAND型フラッシュメモリ12の冗長領域34−1中の誤り訂正符号領域35−1が占める割合(本例では、約2割程度)よりも大きくなるように構成されている。そのため、本例では、誤り訂正符号領域35−2が占める割合は、誤り訂正符号領域35−1が占める割合よりも、約3倍程度大きくなるように構成されている。
次に、図4乃至図7を用いて、各インターフェイスの信号ピンの配置および信号の割り当てについて説明する。図4は、本例の信号ピンのピン配置を示す図である。図5乃至図7は、本例の信号ピンに対する信号の割り当て示す図である。
本例では、図4に示す配置により、半導体チップ10の裏面に複数の信号ピンが設けられている。
図示する信号ピンのうち、SDカードI/F18は、信号ピンD0〜D3,VSS,VDD,VCC,CLK,およびCMDである。
信号ピンD0〜D3は、データ0乃至データ3にそれぞれ割り当てられている。また、信号ピンD0は、カード検出信号に対しても割り当てられている。信号ピンVSSは接地電圧に、信号ピンVDD,VCCは電源電圧に割り当てられている。信号ピンCMDは、コマンドに割り当てられている。信号ピンCLKは、クロック信号に割り当てられている。信号ピンNUは、非使用の信号ピンである。
NANDI/F16は、信号ピンI/O0〜I/O7,VSS,R/B,CE,RE,CLE,ALE,WE,およびWPである。
信号ピンI/O0〜I/O7は、コマンド、アドレス、データ、信号ピンR/Bはレディ/ビジィ信号、信号ピンCEはチップイネーブル信号、信号ピンREはリードイネーブル信号、信号ピンCLEはコマンドラッチイネーブル信号、信号ピンALEはアドレスラッチイネーブル信号、信号ピンWEはライトイネーブル信号、信号ピンWPはライトプロテクト信号、にそれぞれ割り当てられている。
上記信号のうち、リードイネーブル(RE)信号は、データをシリアル出力させる信号である。コマンドラッチイネーブル(CLE)信号は、動作コマンドのデバイス内部のコマンドレジスタへの取り込みを制御するためのコントロール信号である。アドレスラッチイネーブル(ALE)信号はアドレースデータおよび入力データのデバイス内部のアドレスレジスタ、データレジスタへの取り込みを制御するためのコントロール信号である。ライトイネーブル(WE)信号は、信号ピンI/O0〜I/O7から各データをデバイス内部に取り込むための信号である。ライトプロテクト(WP)信号は、書き込み、消去動作を強制的に禁止させるための信号である。
SDRAMI/F15は、D0〜D15,VSS,VSSQ,VDD,VDDQ,UDQM,LDQM,A0〜A12,BA0,BA1,CLK,CKE,WE,CAS,およびRASである。
信号ピンVSSQは接地電源電圧信号、信号ピンVDDQは電源電圧信号、信号ピンUDQMはデータマスク及び出力イネーブル信号(上位8Bit)、信号ピンLDQMはデータマスク及び出力イネーブル信号(下位8Bit)、信号ピンA0〜A12はアドレス信号、信号ピンBA0,BA1はアドレス信号の一部であるバンク信号、信号ピンCKEはクロックイネーブル信号、信号ピンWEは書き込み制御信号、信号ピンCASはカラムアドレスストローブ信号、信号ピンRASはロウアドレスストローブ信号にそれぞれ割り当てられている。
ここで、信号ピンVSSQは入出力系の回路に接地電源電圧を供給するための信号ピンであり、信号ピンVSSは上記入出力系の回路以外の系の回路(コア系の回路)に接地電源電圧を供給するための信号ピンである点で相違する。同様に、信号ピンVDDQは入出力系の回路に電源電圧を供給するための信号ピンであり、信号ピンVDDは上記入出力系の回路以外の系の回路(コア系の回路)に電源電圧を供給するための信号ピンである点で相違する。
このように、入出力系の回路とその他の系の回路(コア系の回路)とで接地/電源電圧の信号ピンを分離することにより、入出力系の回路により発生した出力ノイズが、その他の系の回路に及ぶことを防止している。
上記信号のうち、データマスク(LDQM)信号は、DQ0−7の下位8Bitを制御し、リードサイクルでは出力制御信号として働き、ライトサイクルでは入力データをマスクするのに使用する信号である。データマスク(UDQM)信号は、DQ8-15の上位8Bitを制御し、リードサイクルでは出力制御信号として働き、ライトサイクルでは入力データをマスクするのに使用する信号である。バンク(BA0,BA1)信号は、どのバンクに対するオペレーションが指定する信号である。クロックイネーブル(CKE)信号は、内部の動作基準クロックをサスペンドする目的で使用される信号である。カラムアドレスストローブ(CAS)信号は、クロックの立ち上がりエッジでとりこまれ、(WE)信号,(RAS)信号とともにカラムアクセスやライトコマンドのオペレーションコマンドを構成する信号である。ロウアドレスストローブ(RAS)信号は、クロックの立ち上がりエッジでとりこまれ、(WE)信号,(CAS)信号とともにバンクアクティブコマンドやプリチァージコマンドのオペレーションコマンドを構成する信号である。
また、図示するように、電源電圧の信号ピンVSS(Q)とVDD(Q)、または信号ピンVSSとVCCは、互いに隣接するようにペアとしてかつ周辺の位置に配置されている。即ち、位置(C,4)と位置(C,5)、位置(C,8)と位置(C,9)、位置(G,2)と位置(H,2)、位置(H,10)と位置(H,11)、位置(N,4)と位置(N,5)、位置(N,6)と位置(N,7)、および位置(N,8)と位置(N,9)に配置されている。
このように、電源電圧の信号ピンを隣接するようにペアとしてかつ周辺の位置に配置することにより、電源ノイズを均一に発生させ、電源ノイズを低減している。
また、信号ピンD2〜D15の列(M列)は、信号ピンVSS等の列(N列)上に隣接するように、それぞれ位置(M,4)、(M,5)、(M,6)、(M,7)、(M,8)、(M,9)に配置されている。
このように、信号ピンD2〜D15の列(M列)を、信号ピンVSS等の列(N列)上に隣接するよう配置することで、ワイヤ25と半田ボール28とを電気的に接続する配線(図2において図示せず)の引き回しを低減してインダクタンスの発生を低減させ、出力ノイズを低減している。
尚、出荷の際に、多値NAND型フラッシュメモリ12が正常に機能するか否かの機能テストを行う場合には、非使用の信号ピンNCのいずれかをテスト用信号ピンとすれば良い。このテスト用の信号ピンを設けることで、コントローラ13と多値NAND型フラッシュメモリ12とを電気的に切り離すことができ、所望の機能テストを行うことができる。
この実施形態に係る半導体記憶装置によれば、下記(1)乃至(3)の効果が得られる。
(1)実装面積を低減でき、小型化に対して有利である。
上記のように、この実施形態に係る半導体チップ10は、SDRAM11、多値NAND型フラッシュメモリ12、コントローラ13、および2値NAND型フラッシュメモリ14を同一のパッケージ内に搭載している。
そのため、多値NAND型フラッシュメモリ12およびコントローラ13をさらに搭載できる点で、従来メモリカードとの併用で構築されていたメモリシステムを1パッケージで構築(1 Package Solution メモリシステム)することができる。そのため、メモリカードと併用する場合よりも、実装面積を低減でき、小型化に対して有利である。同様の理由から、軽量化に対しても有利である。
多値NAND型フラッシュメモリ12を搭載していることで、近年の携帯電話の高機能化に伴う写真や動画、音楽などの大容量データを記憶でき、大容量化に対して有利である。さらに、メモリI/F(NANDI/F)17およびSDカードI/F18を有するコントローラ13を搭載することで、多値NAND型フラッシュメモリ12の大容量のデータをシリアルなデータに変換できる。
(2)多値NAND型フラッシュメモリ12の誤読み出し・誤書き込み防止に対して有利である。
上記のように、多値NAND型フラッシュメモリ12の冗長領域34−2中の誤り訂正符号領域35−2が占める割合は、2値NAND型フラッシュメモリ14の冗長領域34−1中の誤り訂正符号領域35−1が占める割合よりも大きくなるように構成されている。例えば、本例では、誤り訂正符号領域35−2が占める割合は、誤り訂正符号領域35−1が占める割合よりも、約3倍程度大きくなるように構成されている。
そのため、多値NAND型フラッシュメモリ12に対して読み出しおよび書き込みをする際には、より多くの誤り訂正符号が付加され、誤読み出し・誤書き込み防止に対して有利である。
(3)信頼性の向上に対して有利である。
ここで、信号ピンVSSQは入出力系の回路に接地電源電圧を供給するための信号ピンであり、信号ピンVSSは上記入出力系の回路以外の系の回路(コア系の回路)に接地電源電圧を供給するための信号ピンである点で相違する。同様に、信号ピンVDDQは入出力系の回路に電源電圧を供給するための信号ピンであり、信号ピンVDDは上記入出力系の回路以外の系の回路(コア系の回路)に電源電圧を供給するための信号ピンである点で相違する。
このように、入出力系の回路とその他の系の回路(コア系の回路)とで接地/電源電圧の信号ピンを分離することにより、入出力系の回路により発生した出力ノイズが、その他の系の回路に及ぶことを防止できる点で、信頼性の向上に対して有利である。
また、電源電圧の信号ピンVSS(Q)とVDD(Q)、または信号ピンVSSとVCCは、互いに隣接するようにペアとしてかつ周辺の位置に配置に配置されている。即ち、位置(C,4)と位置(C,5)、位置(C,8)と位置(C,9)、位置(G,2)と位置(H,2)、位置(H,10)と位置(H,11)、位置(N,4)と位置(N,5)、位置(N,6)と位置(N,7)、および位置(N,8)と位置(N,9)に配置されている。このように、配置することにより、電源ノイズを均一に発生させ、電源ノイズを低減できる。
さらに、信号ピンD2〜D15の列(M列)は、信号ピンVSS、VSS等の列(N列)上に隣接するように、それぞれ位置(M,4)、(M,5)、(M,6)、(M,7)、(M,8)、(M,9)に配置されている。このように、信号ピンD2〜D15の列(M列)を、信号ピンVSS、VSS等の列(N列)上に隣接するよう配置することで、ワイヤ25と半田ボール28とを電気的に接続する配線(図2において図示せず)の引き回しを低減してインダクタンスの発生を低減させ、出力ノイズを低減できる。
上記のように、信号ピンVSS等、D2等の入力信号および配置を選択し、出力ノイズおよび電源ノイズを低減できる点で、信頼性の向上に対して有利である。
[第2の実施形態]
次に、この発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置について、図8を用いて説明する。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、半導体チップ10は、NORI/F56を有したNOR型フラッシュメモリ55と、PSRAMI/F58を有したPSRAM57と搭載している点で上記第1の実施形態と相違している。
NOR型フラッシュメモリ55は、データをランダムに読み出すことが可能なフラッシュメモリであり、それぞれ異なる信号線61−1、61−2、61−3、61−4によりデータ、コマンド、アドレス、チップイネーブル信号CE3をNORI/F56を介してホスト装置と送受信を行う。
擬似スタティックRAM(PSRAM:Pseudo SRAM)57は、ホスト装置がファームウェア等のプログラムコードを使用する際に、このPSRAM57上に一時的に展開するように構成されている。
その他の構造等は、上記第1の実施形態と実質的に同様であるため、詳細な説明を省略する。
上記のように、この実施形態に係る半導体記憶装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。
さらに、必要に応じて、本例のような構成とすることも可能である。
[第3の実施形態(メモリシステムの一例)]
次に、この発明の第3の実施形態に係るメモリシステムについて、図9、図10を用いて、携帯電話に適用する場合を一例に挙げて説明する。本例は、上記半導体チップ10を備えたメモリシステムの一例に関するものである。図9は、この実施形態に係るメモリシステムを備えた携帯電話を示す図である。図10は、この実施形態に係るメモリシステムを示すブロック図である。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の詳細な説明を省略する。
図示するように、携帯電話は、メイン画面74を有する本体上部71と、キーパット73を有し、SDTMカード77を挿入するためのカードスロット75が設けられた本体下部72を備えている。
本体下部72は、マザーボード81に半田実装されたCPU(中央演算処理装置:central processing unit)および上記半導体チップ10を備えている。
CPU82はSDカードI/F85を有し、このSDカードI/F85を介して、上記実施形態に係る半導体チップ10およびSDTMカード77にアクセスし、データ等の転送を行う。
SDTMカード77はSDカードI/F76を有している。SDTMカード77は、例えば、2値・多値NAND型フラッシュメモリ等を備え、携帯電話等との間で音楽データや画像データ等のデータをやりとりする外部メモリである。
SDTMカード77がカードスロット76内に挿入されると、SDカードI/F76はカードスロット76内に設けられたコネクタ88と電気的に接続される。そして、このSDカードI/F76、コネクタ88を介してCPU82にアクセスしデータ等の転送を行う。
この実施形態に係る半導体記憶装置によれば、上記(1)乃至(3)と同様の効果が得られる。
さらに、上記半導体チップ10を備えたメモリシステムは、上記半導体チップ10、半導体チップ10にアクセスするためのSDカードI/F85を有したCPU82、およびCPU82にアクセスするためのSDカードI/F76を有したSDTMカード77を備えている。
そのため、カードスロット75に挿入されたSDTMカード77と上記実施形態に係る半導体チップ10とにおいて、CPU82のSDカードI/F85を共用できる。そのため、インターフェイス(本例では、SDカードI/F)の専有面積を削減できる点で、携帯電話の小型化に対して有利である。
さらに、外部メモリとしてのSDTMカード77を備えているため、半導体チップ10に限らずSDTMカード77内に画像データ等を記憶できる点で、携帯電話の大容量化に対して有利である。
尚、本例に係るメモリシステムは、携帯電話に限らず、例えば、PC(personal computer)等のその他のホスト装置に対して適用することが可能である。
以上、第1乃至第3の実施の形態を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置を示す断面図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置の記憶領域を説明するためのもので、(a)は2値NAND型フラッシュメモリの単位記憶領域を示す図、(b)は多値NAND型フラッシュメモリの単位記憶領域を示す図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置の信号ピンのピン配置を示す図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置のSDカードI/Fの信号ピンに対する信号の割り当て示す図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置のNANDI/Fの信号ピンに対する信号の割り当て示す図。 第1の実施形態に係る半導体記憶装置のSDRAMI/Fの信号ピンに対する信号の割り当て示す図。 この発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図。 この発明の第3の実施形態に係るメモリシステムを備えた携帯電話を示す図 この発明の第3の実施形態に係るメモリシステムを示すブロック図である。
符号の説明
10…半導体チップ、11…SDRAM、12…多値NAND型フラッシュメモリ、13…コントローラ、14…2値NAND型フラッシュメモリ、15…SDRAMI/F、16…NANDI/F、17…メモリI/F、18…SDカードI/F、20…MPU、21…RAM。

Claims (5)

  1. 第1外部インターフェイスを有し、1つのメモリセルに1ビットのデータを記録することが可能な第1不揮発性メモリと、
    1つのメモリセルに複数のデータを記録することが可能な第2不揮発性メモリと、
    第2外部インターフェイスを有し、前記第2不揮発性メモリ内部の物理状態を制御するように構成された制御手段と、
    第3外部インターフェイスを有し、前記第1不揮発性メモリから読み出した一部のデータを一時的に展開するように構成されたRAMとを同一パッケージ内に具備すること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1、第2不揮発性メモリの記憶領域のそれぞれは、データ領域と、誤り訂正符号領域を有する冗長領域とを備え、
    前記第2不揮発性メモリの冗長領域中の誤り訂正符号領域が占める割合は、前記第1不揮発性メモリの冗長領域中の誤り訂正符号領域が占める割合よりも大きいこと
    を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第2外部インターフェイスは、メモリカードインターフェイスであること
    を特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記メモリカードインターフェイスは、互いに隣接して配置され、第1極性の電源電圧信号が入力される第1信号ピンと第2極性の電源電圧信号が入力される第2信号ピンとを備えること
    を特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 第4外部インターフェイスを有し、ランダムアクセスが可能な第3不揮発性メモリを更に具備すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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