JP2007331449A - スピーカー取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インストルメントパネル1のスピーカー取付部分21の上面に、スピーカー取付部分21周辺に形成された音漏孔12を閉塞可能な音漏防止部材22を配設し、音漏防止部材22の上面にスピーカー部品13を配設して、スピーカー部品13と音漏防止部材22とをスピーカー取付部分21に共締めするようにしている。
【選択図】図1
Description
図5は、左ハンドル車のインストルメントパネル1を示しており、このインストルメントパネル1の左側が運転席側部分2、右側が助手席側部分3、中央がセンターパネル部分4となっている。このセンターパネル部分4には、図6に示すように、所要形状の凹部6が形成され、この凹部6には、図7に示すように、意匠面を構成する化粧パネル5が取付けられるようになっている。
そして、上記したスピーカー取付用の機器取付用開口部7に対して、スピーカー部品13を上方から設置し、ネジで直接固定するようにする。同様に、各機器取付用開口部7に対して対応する各機器(例えば、カーナビゲーションシステムやオーディオ装置や空調装置用コントロールパネルや物入装置や計器装置など)を取付けるようにする。最後に、凹部6に化粧パネル5を被着してスピーカー部品13や各種の機器を化粧パネル5で覆い隠すようにする。
ここで、スピーカー部品13は、図6に示すように、ほぼ円錐形状をしたスピーカーコーン部の外周に、矩形状の取付フランジ部を取付けた構造のものが使用されている。矩形状の取付フランジ部の4つの各コーナー部には、インストルメントパネル1のネジ孔8やロケートピンなどと対応する孔部が形成されている。
例えば、機器取付用開口部7の周辺にネジ孔8や爪孔9や配線孔10や作業孔11などの各種の音漏孔12があると、スピーカー性能要件上不利となるが、これらの音漏孔12をなくす構造とするのが困難であるため、これらの音漏孔12からスピーカー部品13を隔離するのに、図7に示すように、スポンジなどの仕切部材15を化粧パネル5の裏面側に取付けたりせざるを得なくなり、その分、コストや手間がかかっていた。
まず、構成について説明する。図5は、左ハンドル車のインストルメントパネル1を示しており、このインストルメントパネル1の左側が運転席側部分2、右側が助手席側部分3、中央がセンターパネル部分4となっている。このセンターパネル部分4には、図6に示すように、所要形状の凹部6が形成され、この凹部6には、図4に示すような、意匠面を構成する化粧パネル5Aが取付けられるようになっている。
また、インストルメントパネル1における凹部6の内側部分には、図5に示すように、各種の機器を取付けるための機器取付用開口部7が上下に複数段に形成されている。この場合、凹部6の最上部に、スピーカー取付用の機器取付用開口部7が形成されている。また、凹部6には、図6に示すように、ネジ孔8や爪孔9や配線孔10や作業孔11などの音漏れの原因となる孔部(音漏孔12)が各種形成されている。
なお、インストルメントパネル1については、上述した従来のものと構造に変更はない。そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、図1に示すように、インストルメントパネル1のスピーカー取付部分21の上面に、スピーカー取付部分21周辺に形成された音漏孔12を閉塞可能な音漏防止部材22を配設する。
この場合、スピーカー取付部分21は、上記したように、凹部6における最上部の機器取付用開口部7およびその周辺部位となる。そのため、音漏防止部材22は、このスピーカー取付部分21を覆い得るように、スピーカー取付部分21とほぼ等しい形状にする(図2参照)。この場合、音漏防止部材22は、上辺部分がほぼ水平な直線形状を呈し、下辺部分が若干開いたほぼU字形状を呈する、御腕の側面形状のような形などとされている。
そして、図3に示すように、音漏防止部材22の上面にスピーカー部品13を配設して、スピーカー部品13と音漏防止部材22とをスピーカー取付部分21に上方からネジで共締めする。ここでは、スピーカー部品13には、ほぼ円錐形状をしたスピーカーコーン部13aの外周に、矩形状の取付フランジ部13bを取付けた構造のものが使用されている。矩形状の取付フランジ部13bの4つの各コーナー部には、取付けに使用される孔部がそれぞれ形成されている。
音漏防止部材22には、図2に示すように、インストルメントパネル1のスピーカー取付部分21におけるスピーカー取付用の機器取付用開口部7と対応し、スピーカーコーン部13aを収容可能な開口部24が形成され、且つ、この開口部24の周囲には、スピーカー部品13の取付フランジ部13bを収容可能な矩形状をしたスピーカー取付座26が凹設形成されている。このスピーカー取付座26における取付フランジ部13bの4つの各コーナー部の孔部と対応する位置には、ネジ孔27やロケートピン28などが設けられている。このネジ孔27は、インストルメントパネル1のネジ孔8(音漏孔12)と合致するように形成する。
そして、音漏防止部材22を、例えば、化粧パネル5Aと一体に形成する。そのために、化粧パネル5Aにおけるスピーカー取付部分21と対応する部分を音漏防止部材22とほぼ同じ形状に切欠いて、この切欠部分31に上記音漏防止部材22を連結する。この場合、化粧パネル5Aの一般面と音漏防止部材22とでは、要求される性能が異なるため、必要に応じて、肉厚などを違えるようにしても良い。特に図示しないが、例えば、音漏防止部材22を、音漏防止特性が高くなるように、化粧パネル5Aの一般面よりも厚肉としたり、二色成形などによって材質を異ならせたりすることができる。また、音漏防止部材22は、表面に露出されないものであるため、化粧パネル5Aの一般面と音漏防止部材22との間に、音漏防止部材22が一段低くなるような段差部32を介在させるようにする。この段差部32の段差量は、例えば、後述するグリル部品25の厚みとほぼ等しいものなどとする。
更に、音漏防止部材22の上部に、図4に示すように、スピーカー部品13と音漏防止部材22とを同時に覆い隠すと共に、化粧パネル5Aおよびインストルメントパネル1とほぼ面一に配置されるグリル部品25を取付ける。このグリル部品25は、音漏防止部材22に形成された爪孔33に対して爪嵌合などによって取付けられるようなものとする。なお、この爪孔33は、インストルメントパネル1の爪孔9とは異なる位置に設けるのが好ましい。次に、この実施例の作用について説明する。
この状態では、最上部の機器取付用開口部7(スピーカー取付部分21)の上部に化粧パネル5Aと一体の音漏防止部材22が配設される。そこで、この音漏防止部材22の上面にスピーカー部品13を配設して、スピーカー部品13と音漏防止部材22とをスピーカー取付部分21に共締めする。最後に、音漏防止部材22の上部にグリル部品25を取付けて、スピーカー部品13と音漏防止部材22とを同時に覆い隠すようにする。
このように、この実施例によれば、インストルメントパネル1のスピーカー取付部分21の上面に、スピーカー取付部分21周辺に形成された音漏孔12を閉塞可能な音漏防止部材22を配設し、音漏防止部材22の上面にスピーカー部品13を配設して、スピーカー部品13と音漏防止部材22とをスピーカー取付部分21に共締めしたことにより、インストルメントパネル1がスピーカー性能要件を満たすように設計できない場合であっても、音漏防止部材22が音漏孔12を閉塞することにより容易にスピーカー性能要件を満たすことができ、且つ、インストルメントパネル1の設計を容易化することができる。
また、音漏防止部材22をインストルメントパネル1とスピーカー部品13との間に介在させるだけでスピーカー性能要件を満たせるので、スポンジなどの仕切部材を取付ける手間やコストを減らすことができる。
更に、スピーカー取付部分21の上面に音漏防止部材22とスピーカー部品13とを順に積み重ねて共締めするだけで、簡単に組付けが完了するので、音漏防止部材22に対する特別な取付手段などを不要化することができる。また、上方からのアクセスで組付・分解ができるので、メンテナンスが容易である。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、これらの可能な組合せが含まれることは勿論である。
12 音漏孔
13 スピーカー部品
21 スピーカー取付部分
22 音漏防止部材
Claims (1)
- インストルメントパネルのスピーカー取付部分の上面に、該スピーカー取付部分周辺に形成された音漏孔を閉塞可能な音漏防止部材を配設し、音漏防止部材の上面にスピーカー部品を配設して、該スピーカー部品と音漏防止部材とをスピーカー取付部分に共締めしたことを特徴とするスピーカー取付構造。
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| JP2010083285A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Mitsuboshi Kaseihin Kk | インストルメントパネル |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS61199443U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-13 | ||
| JPH07329649A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-19 | Suzuki Motor Corp | 自動車のスピーカー取付部構造 |
| JP2001352590A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Honda Motor Co Ltd | スピーカの取付構造 |
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