JP2008004357A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯用照明装置は一般的に、集光照明に用いられるのが主である。一方、災害時には比較的狭い範囲を照らす集光照明も重要であるが比較的広い範囲を照らす散光照明も必要であり、1台の照明装置で集光・散光照明を兼ねることが望ましい。
【解決手段】電池を収納する電池収納部を設け、上方にスイッチを取り付けてなる有底の本体ケースと、この本体ケースの開口部側に、着脱自在にとりつけられた反射鏡とレンズを保持してなる前ベースと、さらに前記反射鏡と電池との間に設けられ、豆球を保持し、電池と豆球とが電気的に接続される導通片を設けた端子板とで構成され、この端子板が前記本体ケースに着脱自在に取り付けられてなるものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、照明装置に関するものであり、とくに携帯型と据え置き型との両方の機能を備える照明装置に関するものである。
従来のこの種の照明装置は主に携帯用として用いられおり、その構造は、例えば特許文献1に開示されているように、反射鏡とレンズとが前ベースに圧入などにて保持され、さらに前記反射鏡の中心の筒状部に豆球が挿入されソケットが螺着され取り付けられているものが知られている。このソケットには豆球、電池を電気的に接続する導通板を有した端子板を回転自在に嵌着した構造として、この前ベース、レンズ、反射鏡、豆球、端子板からなる前ベース一体の部品を構成し、この前ベース一体部品を、電池が収納されスイッチを有した本体ケースにねじ嵌合されている。なお端子板には電池、豆球を電気的導通させるために導通片を有している。また、反射鏡は放物面で、光中心に豆球のフィラメント中心を位置あわせすることにより集光させ遠くの物が見やすいようにしているのが一般的である。
以上のような構成のため、前ベースを外すと豆球をふくむ端子板も一緒に外れるため照明機能はなくなり使用できないため、反射鏡をつかった集光照明しかできないこととなる。すなわちローソクのように広い範囲の散光照明をすることができない。
実開昭60−60803号公報
そこで、本発明は上記従来の課題にかんがみて、携帯型として前方の比較的狭い領域を照らす集光照明もできるとともに、災害時等には据え置き型として置いたまま比較的広い範囲を照らすことができる散光照明もできる構造を提供するものである。すなわち、近年防災グッズに関心が高まる中、携帯型の照明装置は重要なアイテムであるが、災害時には携帯機能とともに部屋全体を散光照明する機能も必要であり、1台で集散光照明にも使え、携帯型と据え置き型の両方の機能を有する照明装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明装置は電池を収納する電池収納部を設け、上方にスイッチを取り付けてなる有底の本体ケースと、この本体ケースの開口部側に、ねじ嵌合にて着脱自在にとりつけられた反射鏡とレンズを保持してなる前ベースと、さらに前記反射鏡と電池との間に設けられ、豆球を保持し、電池と豆球とが電気的に接続される導通片を設けた端子板とで構成され、この端子板が前記本体ケースに着脱自在に取り付けられるとした。
さらに本体ケースの電池収納部は電池4個を2個ずつ水平にならべられた形状とし、かつ、取っ手は電池収納部に平行で、その上方に配置した構成としてなる。ここで電池収納部の底に相当する後部底面と前記取手の後部端面とが同一面上とした。
以上のような構成において、端子板を本体ケースに装着すれば、前ベースを嵌着しなくても豆球はスイッチ操作によって点灯回路は形成され照明として使用できる。すなわち反射鏡の無い状態で使用できるので広い範囲の散光照明となる。前ベースを取り付けると従
来と同じ、集光照明として使用できる。
端子板は弾力性のある突起を設けた上下のレバーをつまむことで簡単な操作で着脱ができる。
また豆球の端子板への固定も導通片の突片と豆球のフランジに設けた切欠きによって、電気的導通と豆球保持とを兼ねているため、簡単な構成としている。
また、本体後部底面と取っ手の突部の端面とが同一面上としているため三点支持の役目をなし、本体ケースを安定に立てることが出来、ローソクのような使用が可能である。
以下、本発明の実施の形態について図1〜7の図面を参照しつつ詳細に説明する。図1(A)は本発明の照明装置の実施の形態を示す外観側面図で、(B)は同照明装置の外観平面図、(C)は同照明装置の外観背面図である。なお以下の説明で(A)の側面図でもって上、下の方向を表し、また左方向を前部、右方向を後部と表現する。本体ケース1は、前ベース2をねじ嵌合にて着脱自在に装着されている。スイッチ操作ボタン3は本体ケース1の上部に形成されている取手1aにスライド自在に装着されている。ベルトを取り付けるための穴を有した突部1b、1cは取っ手1aに設けられ、そのうちケースの後部に位置する突部1bの端面は本体ケース1の後部底面1dと略同一面上にしている。
さらに本体ケース1は電池収納部が電池4個を2個ずつ水平にならべられ、収納部の底に図2の斜視図に示す陰極接片12aと陽極接片12bとを備えた電池導通板12を菊形状穴12cにて固着保持し電池7の4個を直列に接続する構造としている。
次に図3の本体部及び前ベースの断面図にて詳細を説明する。図3は前ベース2を回転させ本体ケース1より外した時の断面図で、透明のレンズ4と放物面とした樹脂製の反射鏡5を圧入にて保持している。反射鏡の中心部には豆球6が通過できる筒5aを形成している。電池7は2個を2列にしかも水平状に本体ケース1の電池収納部1eに収納されている。
スイッチ操作ボタン3の取手への取り付け状態を図5のスイッチ操作ボタンの取り付け状態を示す断面図にて説明する。取手1aの断面は上部に左右に飛び出たリブ1h、1jとをもうけ、スイッチ操作ボタン3を取手1aに上から下方へ押し付けると爪3b、3cにて勘合して、前記リブ1h、1jを抱き込むように嵌着され、抜け止めになると共にスライド自在に取り付けられる。
次に図4の本体ケースの要部断面図および図6の端子板部分組立図を説明する。樹脂製の端子板8は上下にそれぞれ略U字状のレバー8a、8bを設け、このレバー8a、8bの中央近辺に外方向への突起8aa、8bbを設けてなり、この突起に対応して本体ケース1の開口部近辺に係止穴1f、1gを上下に設けている。すなわちU字状レバー8a、8bは弾性に富む形状とし、それを指でつまみ端子板8を本体ケース1に挿入すると、突起8aa、8bbが本体ケースの係止穴1f、1gに係止される。なお、係止穴1fはスイッチ操作ボタン3が装着される角穴で係止の役目は前方の壁となる。
端子板8には豆球6が挿入される円筒状のガイド筒8cが中央に位置している。ガイド筒8cの底には豆球6の底部中央の接点6aに接触する接片9aを臨ませてなる豆球導通片A9を有し、この豆球導通片A9の他方端は略U字状に折り曲げてその先端が弾性に富む形状とし電池7の陰極に接触する陰極接片A9bを形成している。そして、端子板8のボス8kに菊状穴9cを圧入して保持する。
次に豆球と電池とを電気的に接続する導通片である豆球導通片、陽極導通片と、豆球6と、端子板8のガイド筒8cとの関係について図7にて説明する。豆球6の外側面となっている口金6bが他方電極となり、一部がV字状に切欠かかれた切欠き部6cを設けたフランジ6bbを形成している。このフランジ6bbに接触させる豆球導通片B10は前記端子板8のガイド筒8cの溝8mに沿って配置され、豆球導通片B10の突出部10dを前記溝8m部に設けたガイド8nの内側に位置させて外方向への飛び出し防止としている。そして豆球導通片B10には前記V字状の切欠き部6cより寸法が小さく90度に内側に曲げられてなる三角状の突片10aを前記端子板の中央のガイド筒8cの入り口部に臨ませてなり、この豆球導通片B10の他方端は前記端子板8の底平面部で曲げて上方に延出し、さらに90度に曲げ水平にして、スイッチの役目をするスイッチ接片10bを形成する。なお、豆球導通片B10は端子板8のボス8gに菊状穴10cを圧入して保持する。
また端子板8には電池7の陽極と接触する陽極接片11bを配置させてなる陽極導通片11を前記の豆球導通片A9と略反対位置に固着され、その他方端は上方に延出し、90度後方に曲げ、さらにU字に曲げた後、折り返し、その途中で段11dを設けたのちスイッチの役目をする他方スイッチ接片11aを前記のスイッチ接片10bの上方位置になるよう形成している。なお、陽極導通片11は端子板8のボス8h・8jの二箇所に菊状穴11cを圧入して保持する。
豆球6の挿入時は前記のV字状の切欠き部6cを三角状の突片10aに合せ挿入し、挿入後豆球6を回転させると豆球6のフランジ6cが三角状突片10aの内側になり豆球は前記端子板8の中央のガイド筒8c内に保持され、しかもフランジ6bbと突片10aとは電気的に導通された状態となっている。
また、端子板8に保持されてなる豆球導通片B10と陽極導通片11のそれぞれに設けたスイッチ接片10bと他方スイッチ接片11aにおいて、陽極導通片11の上方に設けたU字状の折り返し部の段11dに近接してスイッチ操作ボタン3のボタン突片3aが位置され、この操作ボタン3を前方にスライドさせた時に段11dによって他方スイッチ接片11aが下方にたわみ、スイッチ接片10bに接触する構成としている。
本発明は、電池を収納する電池収納室と、上方にスイッチを取り付けてなる有底の本体ケースと、この本体ケースの開口部側面に反射鏡および反射鏡の保護のレンズを保持した前ベースを着脱自在にとりつけられ、さらに前記反射鏡の中心には豆球を位置させ、電池と豆球とが電気的に接続される導通片を保持した端子板を設けてなる照明装置であるので、通常の携帯用照明装置としての使用が可能であるとともに、前ベースをはずしても豆球が本体ケースに取り付けられた状態であるので災害時等に据え置き型照明装置としても使用可能である。
(A)本発明の照明装置の外観側面図、(B)同照明装置の外観平面図、(C)同照明装置の外観背面図 本発明の照明装置の本体ケース底部に位置する電池導通板の斜視図 (A)本発明の照明装置の前ベースの断面図、(B)同照明装置の本体部の断面図 本発明の照明装置の本体ケースの要部断面図 本発明の照明装置のスイッチ操作ボタンの取り付け状態を示す断面図 (A)同照明装置の端子板部分の外観平面図、(B)本発明の照明装置の端子板部分組立図 本発明の照明装置の豆球、端子板ガイド筒、導通板の部品関係を示す図
符号の説明
1 本体ケース
1a 取手
1b 突部
1d 後部底面
1e 電池収納部
1f、1g 係止穴
2 前ベース
3 スイッチ操作ボタン
3a ボタン突片
4 レンズ
5 反射鏡
6 豆球
6a 接点
6c 切欠き部
7 電池
8 端子板
8a、8b レバー
8aa、8bb 突起
8c ガイド筒
8m 溝
9 豆球導通片A
9a 接片
9b 陰極接片A
10 豆球導通片B
10a 突片
10b スイッチ接片
11 陽極導通片
11a 他方スイッチ接片
12 電池導通板

Claims (4)

  1. 電池を収納する電池収納部を設け、上方にスイッチを取り付けてなる有底の本体ケースと、この本体ケースの開口部側に、着脱自在にとりつけられた反射鏡とレンズを保持してなる前ベースと、さらに前記反射鏡と電池との間に設けられ、豆球を保持し、電池と豆球とが電気的に接続される導通片を設けた端子板とで構成され、この端子板が前記本体ケースに着脱自在に取り付けられてなる照明装置。
  2. 端子板に突起を有した弾力性のレバーを複数個設け、これらの突起が、本体ケースに設けた係止穴に着脱可能に取り付けられる構造とした請求項1記載の照明装置。
  3. 端子板は、豆球が挿入、保持されるガイド筒があり、前記導通片の一端にある突片が前記ガイド筒の豆球挿入口に臨んで位置しており、豆球側に設けられた切り欠き部と突片が合わさった状態で豆球がガイド筒内に挿入され、豆球を回転させて前記切り欠き部と突片が互い違いの位置関係になることにより豆球がガイド筒に保持される請求項1記載の照明装置。
  4. 取手に平行な一つの面上に電池収納部があり、前記電池収納部内では前記一つの平面上に電池が配置されるとともに、電池収納部の後部底面と前記取手の後部の突部端面とが略同一面上に位置する請求項1記載の照明装置。
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