JP2008106933A - 分岐管及び及び分岐管を用いた空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
製造に係るコストを低減できる分岐管を提供すること。
【解決手段】
バーリング加工がなされた開口部2aを一端2bと他端2cの間に有する出口管2と、開口部2aに接合される接合部3aを端部3bに有する入口管3と、を分岐管1が備える構成としたこと。
【選択図】 図1
製造に係るコストを低減できる分岐管を提供すること。
【解決手段】
バーリング加工がなされた開口部2aを一端2bと他端2cの間に有する出口管2と、開口部2aに接合される接合部3aを端部3bに有する入口管3と、を分岐管1が備える構成としたこと。
【選択図】 図1
Description
本発明は、内部に流れる流体を分岐させる分岐管及び分岐管を用いた空気調和装置に関するものである。
公知の分岐管が、後述の特許文献1に記載されている。これは、分岐継手を用いて3本の配管を結合したものであり、ここに示される分岐継手は、各々の配管と、ろう付けによって接合は成される構成となっている。
特開平11−72189号公報
しかし、上述した分岐管では、各々の配管が分岐継手と接合されるので、分岐管における接合箇所が多く、分岐継手の製造コストが高く、分岐管の製造に係るコストが高くなっていた。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、製造に係るコストを低減できる分岐管を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、バーリング加工がなされた開口部を一部に有する第1の管と、前記開口部に接合される接合部を端部に有する第2の管と、を分岐管が備える構成とした。
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記接合部は、内周面にて前記開口部と嵌合する円筒部と、該円筒部から径方向に延在しろう付けによって前記第1の管の外周面に接合される延在部と、を備えると良い。
また、請求項3に記載の様に、前記接合部は、内周面にて前記開口部と嵌合する円筒部と、前記第1の管を挟むように該円筒部から軸方向に延在しろう付けによって前記第1の管の外周面に接合される一対の延在部と、を備えると良い。
また、請求項4に記載の様に、少なくとも1台以上の室外熱交換器と、少なくとも2台以上の室内熱交換器と、前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間を接続する冷媒管とを備える空気調和装置において、前記冷媒管は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の分岐管を有し、前記分岐管により分岐されることを特徴とすると良い。
また、請求項5に記載の様に、空気調和装置は、ガスヒートポンプ式であることを特徴とすると良い。
請求項1に記載の発明によれば、第2の管の接合部が第1の管の開口部に接合され、第1の管と第2の管とが直接接合されるので、分岐管における接合箇所が減る。また、第1の管と第2の管とを接合するための部材を別個に設ける必要がなく、2本の管だけで分岐管が構成されるので、分岐管における部品点数も減る。以上により、分岐管の製造に係るコストを低減できる。
請求項2に記載の発明によれば、第2の管における接合部の延在部がろう付けによって第1の管の外周面に接合されるので、第1の管と第2の管との接合面積が十分に確保され、分岐管における接合箇所の信頼性が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、第2の管における接合部の延在部がろう付けによって第1の管の外周面に接合されるので、第1の管と第2の管との接合面積が十分に確保され、分岐管における接合箇所の信頼性が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の分岐管により分岐されることにより、簡便に少なくとも1台以上の室外熱交換器と、少なくとも2台以上の室内交換器を接続することができる。
請求項5に記載の発明によれば、企業、施設等に用いられるガスヒートポンプ空気調和装置において、請求項1により分岐されることにより、簡便に少なくとも1台以上の室外熱交換器と少なくとも2台以上の室内熱交換器を接続することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態における分岐管1の斜視図である。分岐管1は、出口管2(第1の管)と、入口管3(第2の管)と、を備えている。分岐管1は、入口管3における流体(例えば、空気、油、水等)の流れを出口管2によって2つの流れに分岐させるものである。出口管2は、開口部2aを備えている。開口部2aは出口管2の一部(出口管2における一端2bと他端2cの間)に形成されている。開口部2aには、特殊なバーリング加工が施され、管の途中で円周状に外側に突出している。出口管2は、一端2bと他端2cとの間で、図1に示すようにL字状、または、U字状に屈曲した構成となっている。
一方、入口管3は、接合部3aを備えている。接合部3aは、入口管3における端部3bに形成されている。入口管3の接合部3aは、出口管2の開口部2aにろう付けによって接合される(図2参照)。この接合部3aは、円筒部3cと、延在部3dとを備えている。円筒部3cは、その内周面にて出口管2の開口部2aと嵌合する。延在部3dは、公知のフレア加工によって円筒部3cの端部に形成される。延在部3dは、円筒部3cの端部から径方向に延在し、ろう付けによって出口管2の外周面に接合される。
出口管2及び入口管3は、図3に示す様に、外径の異なる複数の部位を有している。これらの部位は必要に応じて切断可能であって、これにより、出口管2及び入口管3には、さまざまな内径の管(直管)が接続可能である。
本実施形態に係る分岐管1によれば、入口管3の接合部3aが出口管2の開口部2aに接合され、入口管3と出口管2とが直接接合されるので、分岐管1における接合箇所が減る。また、入口管3と出口管2とを接合するための部材を別個に設ける必要がなく、2本の管だけで分岐管1が構成されるので、分岐管1における部品点数も減る。以上により、分岐管1の製造に係るコストを低減できる。
また、入口管3における接合部3aの延在部3dがろう付けによって出口管2の外周面に接合されるので、入口管3と出口管2との接合面積(ろうの濡れ面積)が十分に確保され、分岐管1における接合箇所の信頼性(強度、耐圧性、気密性)が向上する。
また、出口管2の開口部2aにはバーリング加工が施されているので、入口管3の接合部3aと出口管2の開口部2a(出口管2の外周面)をろう付けによって接合する際に、ろうが開口部2aを介して出口管2の内部に入るのを防止することができる。
次に、第2実施形態について、図4を参照して説明する。図4において、分岐管11は、出口管12(第1の管)と、入口管13(第2の管)と、を備えている。出口管12は、開口部12aを備えている。開口部12aは、出口管12における一端12bと他端12cの間に形成されている。開口部12aには、公知のバーリング加工が施されている。出口管12は、一端12bと他端12cとの間で、L字状(図4示)やU字状に曲げられる。
入口管13は、接合部13aを備えている。接合部13aは、入口管13における端部13bに形成されている。入口管13の接合部13aは、出口管12の開口部12aにろう付けによって接合される。接合部13aは、円筒部13cと、一対の延在部13dとを備えている。円筒部13cは、その内周面にて出口管12の開口部12aと嵌合する。延在部13dは、円筒部13cの端部をU字状にカットすることによって形成される。延在部13dは、出口管12を挟むように円筒部13cの端部から軸方向に延在し、ろう付けによって出口管12の外周面に接合される。
次に、図5を参照して、第3実施形態における分岐管11について説明する。図5に示す第3実施形態では、(a)に示す如く入口管13の端部13eを円筒状として、円筒状の端部13eを出口管の開口部12aに接合する構成としている。この様な接合方法を取ることにより、第2実施形態と同様な効果を得ることも可能である。
以上の説明によれば、本実施形態の分岐管11では、入口管13の接合部13aが出口管12の開口部12aに接合され、入口管13と出口管12とが直接接合されるので、分岐管11における接合箇所が減るものとなる。また、入口管13と出口管12とを接合するための接合部材を別個に設ける必要がなく、2本の管だけで分岐管11が構成されるので、分岐管11における部品点数も削減することができる。以上により、分岐管11の製造に係るコストを低減することができる。
また、入口管13における接合部13aの延在部13dがろう付けによって出口管12の外周面に接合されるので、入口管13と出口管12との接合面積(ろうの濡れ面積)が十分に確保され、分岐管11における接合箇所の信頼性(強度、耐圧性、気密性)が向上する。
また、出口管12の開口部12aにはバーリング加工が施されているので、入口管13の接合部13aと出口管12の開口部12a(出口管12の外周面)をろう付けによって接合する際に、ろうが開口部12aを介して出口管12の内部に入るのを防止することができる。
実施例に記載された分岐管1或いは分岐管11は、図6に示すように空気調和装置における室外熱交換器17と室内熱交換器16との間を接続する冷媒管15に用いることができる。図6では、冷媒管15は、結合用直管14に分岐管1或いは分岐管11を接続し分岐している。この場合、分岐管1或いは分岐管11の大きさ、長さを一定とし、結合用直管14で長さを調節することができる。また、分岐管1或いは分岐管11自身が冷媒管15となり直接、複数の室外熱交換器と複数の室内熱交換器を簡便に接続しても良い。この場合、更に部品点数を削減することができる。
1 分岐管
2 出口管(第1の管)
2a 開口部
2b 一端
2c 他端
3 入口管(第2の管)
3a 接合部
3b 端部
3c 円筒部
3d 延在部
11 分岐管
12 出口管(第1の管)
12a 開口部
12b 一端
12c 他端
13 入口管(第2の管)
13a 接合部
13b 端部
13c 円筒部
13d 延在部
14 結合用直管
15 冷媒管
16 室内熱交換器
17 室外熱交換器
2 出口管(第1の管)
2a 開口部
2b 一端
2c 他端
3 入口管(第2の管)
3a 接合部
3b 端部
3c 円筒部
3d 延在部
11 分岐管
12 出口管(第1の管)
12a 開口部
12b 一端
12c 他端
13 入口管(第2の管)
13a 接合部
13b 端部
13c 円筒部
13d 延在部
14 結合用直管
15 冷媒管
16 室内熱交換器
17 室外熱交換器
Claims (5)
- バーリング加工がなされた開口部を一部に有する第1の管と、
前記開口部に接合される接合部を端部に有する第2の管と、
を備えることを特徴とする分岐管。 - 前記接合部は、内周面にて前記開口部と嵌合する円筒部と、該円筒部から径方向に延在しろう付けによって前記第1の管の外周面に接合される延在部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の分岐管。
- 前記接合部は、内周面にて前記開口部と嵌合する円筒部と、前記第1の管を挟むように該円筒部から軸方向に延在しろう付けによって前記第1の管の外周面に接合される一対の延在部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の分岐管。
- 少なくとも1台以上の室外熱交換器と、
少なくとも2台以上の室内熱交換器と、
前記室外熱交換器と前記室内熱交換器との間を接続する冷媒管とを備える空気調和装置において、
前記冷媒管は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の分岐管を有し、前記分岐管により分岐されることを特徴とする空気調和装置。 - 請求項4に記載の空気調和装置において、
前記空気調和装置は、ガスヒートポンプ式であることを特徴とする。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007198471A JP2008106933A (ja) | 2006-09-29 | 2007-07-31 | 分岐管及び及び分岐管を用いた空気調和装置 |
| KR1020070095738A KR20080029817A (ko) | 2006-09-29 | 2007-09-20 | 분기관 및 분기관을 이용한 공기조화장치 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006267539 | 2006-09-29 | ||
| JP2007198471A JP2008106933A (ja) | 2006-09-29 | 2007-07-31 | 分岐管及び及び分岐管を用いた空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008106933A true JP2008106933A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=39440433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007198471A Pending JP2008106933A (ja) | 2006-09-29 | 2007-07-31 | 分岐管及び及び分岐管を用いた空気調和装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008106933A (ja) |
| KR (1) | KR20080029817A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103234310A (zh) * | 2013-04-07 | 2013-08-07 | 广东志高空调有限公司 | 一种家用空调用的钢衬铜分流器 |
| EP3730874A4 (en) * | 2018-01-22 | 2021-09-08 | Daikin Industries, Ltd. | BRANCH UNIT, COOLING DEVICE AND METHOD OF INSTALLING A COOLING DEVICE |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007198471A patent/JP2008106933A/ja active Pending
- 2007-09-20 KR KR1020070095738A patent/KR20080029817A/ko not_active Ceased
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|---|---|---|---|---|
| CN103234310A (zh) * | 2013-04-07 | 2013-08-07 | 广东志高空调有限公司 | 一种家用空调用的钢衬铜分流器 |
| EP3730874A4 (en) * | 2018-01-22 | 2021-09-08 | Daikin Industries, Ltd. | BRANCH UNIT, COOLING DEVICE AND METHOD OF INSTALLING A COOLING DEVICE |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20080029817A (ko) | 2008-04-03 |
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