JP2009018407A - 鰹節スライサー - Google Patents

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Abstract

【課題】削り刃の交換、調整の容易となる替刃方式鰹節スライサーを提供する。
【解決手段】円盤40に形成された刃先口46の両サイド又は片サイドに、替刃着脱用スリット52又は貫通穴51を形成し、前記円盤40には、前記替刃着脱用スリット52又は貫通穴51を経由して着脱することができるように替刃27をその先端で保持した替刃ホルダーを着脱自在に取り付ける。替刃27が損傷した場合には、円盤40は取り付けたままとして、替刃27のみを前記スリット52又は貫通穴51から押し出す、又は引っ掛けて引き出し、新しいものと交換する。
【選択図】図8

Description

本発明は、鰹節から削り節を製造するときに使用される鰹節スライサーに関する。
従来から用いられている鰹節スライサーを図21〜図23に基づいて説明すると、この従来のスライサーは、図21において、モーター2により回転する円盤1の刃先口1bから削り刃3の刃先3aを露出させ(図23)、ホッパー5から投入された節をこの刃先3aによりスライスして削り節を製造するものである。
そして、前記削り刃3は、図23に示すように、円盤1の削り刃3の取付面1aに対して押え座金5及び固定ボルト6を用いて取り付け、刃先3aの調整は、係合鍔8を削り刃3の係合穴9に係合させた刃先アジャスター7を回転し、このねじ作用で係合鍔8と係合穴9の係合関係により削り刃3の刃先3aを出入りさせて刃先調整を行うようになっている。図22において、1cは円盤1の中心に設けられた軸穴である。
このように、従来のスライサーの場合、削り刃3を円盤1に対して直接取り付けていることから、削り刃3の一つが刃こぼれ等を起したときには、固定ボルト6と押え座金5及び削り刃3を円盤1から取り外し、削り刃3を新規なものに交換するか、刃先3aを研いで再び取り付けるという作業が必要であった。
また、刃先3aの調整に際しては、その都度押え座金5に係合させた左右の刃先アジャスター7を用いて調整する必要があると共に、この調整に際しては、左右の刃先アジャスター7の微調整が必要であり、これには手間と経験が必要になるという欠点があった。
その他、鰹節等の削り機としては、特開平11−277491号公報に掲載されたものが公知である。
この内容は、「カツオ節等の被切削物を連続的に削る薄皮状の削り節の品質を高めるとともに、刃体の刃持ちを改善した被切削物の削り機として、 円盤の外周側面に、複数の
刃口を法線方向に向けて間隔的に開口し、上記各刃口の切削面側に刃先を僅かに突出させた刃体を反対側の取付面側に配置し、上記切削面に対してカツオ節等の被切削物をその長手方向を接線方向に向けて押圧配置させ、上記被切削物の削面を、その長手方向に上記刃先により連続的な薄皮状に削る被切削物の削り機において、上記刃体の刃先は、その外端側を上記円盤の法線方向に対して回転方向の後方に傾斜させたものであり、これにより、スムースな削りができ、またカールしない高品質の削り節が得られ、また刃体の刃持ちもよくなる」というものである。
また、特開平10−277994号公報には、「刃物円盤に温度制御手段を装備して適温に保持させるだけで、高品質の削リ節を製造できる削り節製造装置を提供するために、原料節との摩擦熱で昇温する刃物円盤に、その温度が節削りの適温以上に上昇しないように保持する温度制御手段を装備させ、刃物円盤にその外周側から中心部へ至るように真空の室または管を設け、これらの室または管の内部に適量の液体を封入し、この封入液体を刃物円盤の回転による遠心力で刃物円盤の外周側へ移動させて刃物円盤から吸熱させ、吸熱により気化した液体を刃物円盤の中心側へ導いて放熱部材へ放熱させる構成とし、刃物円盤にその外周側から中心部へ至るように冷媒の室または管を設け、これらの室又は管の内端及び外端を冷媒を出入させる通路に連通させて、前記室内に冷媒を流通させ刃物円盤からの熱の吸収と外部への放出とを行わせる構成とする」という内容のものが紹介されている。
しかし、これら2件の公知例の場合も、削り刃が損傷した場合には、一旦円盤から削り刃を取り外し、削り刃ごと交換するか、研ぎ出しを行う必要があることから、手間とコストがかかり、また、刃先の調整を行うには経験と作業時間が必要であるという欠点がある。
特開平11−277491号 特開平10−277994号
本発明の目的は、削り刃の交換、調整に経験と手間を必要としない鰹節スライサーを提供することである。
上記目的を達成するために提案する本発明に係るスライサーの構成は次のとおりである。
先ず、請求項1に記載の発明においては、鰹節スライサーにおいて、a.円盤40の削り面45に放射状に形成された刃先口46の左右両サイド又は片サイドには、替刃着脱用のスリット52又は貫通穴51を形成したこと、
b.前記円盤40における削り面45の背面であって、ホルダー取付面42には、替刃27をその先端で挟み、かつ替刃27の刃先30を前記刃先口46に臨ませて替刃ホルダー20を取り付けたこと、
c.前記替刃27は、前記スリット52又は貫通穴51を経由して、前記替刃ホルダー20及び円盤40から差し替え自在であること、
d.を特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明においては、a.円盤40に対して放射状に刃先口46を形成し、この刃先口46から替刃27の刃先30を臨ませて円盤40を回転させながら鰹節を削り、削り節を製造する鰹節スライサーにおいて、
b.前記円盤40の刃先口46の左右両サイド又は片サイドには、替刃着脱用のスリット52又は貫通穴51を形成したこと、
c.前記替刃27は、替刃ホルダー20の先端において、替刃押え座金31と替刃受け座金21の先端間にスライド自在に挟持されていて、替刃27の差し替えは、前記スリット52又は貫通穴51の一方から押し出し工具を挿入し、この先端を替刃27のサイドに当てて押し込む、又はスリット52内に引っ掛け爪を挿入して替刃27に掛け、引き出すことにより、替刃27を替刃押え座金31と替刃受け座金21の間から横方向にスライドさせて反対側のスリット52又は貫通穴51から円盤40の外に取り出し、反対に替刃27を装着する際は、替刃27を前記円盤40の一方のスリット52又は貫通穴51から替刃押え座金31と替刃受け座金21の先端間に差し込んで行う構成であること、
d.を特徴とするものである。
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項2に記載の鰹節スライサーにおいて、前記円盤40の裏面に形成されたホルダー取付面42に長穴24付の替刃受け座金21を当接し、この替刃受け座金21上に替刃押え座金31を当接させると共に、前記替刃受け座金21と替刃押え座金31の先端間に替刃27を挟み込み、その上で替刃押えねじ33を締め付けて前記替刃押え座金31と替刃受け座金21の先端間に替刃27を挟持固定すると共に固定ボルト35をボルト穴36から替刃受け座金21の長穴24を介して円盤40側のねじ孔44にねじ込んで締め付けることにより、替刃ホルダー20を円盤40のホルダー取付面42に対して着脱自在に取り付けて成ることを特徴とするものである。
更に、請求項4に記載の発明においては、請求項3に記載の鰹節スライサーにおいて、前記替刃押え座金31に設けたボルト穴36に代えて、固定ボルト35の頭が自由に通る大穴36aを設け、この大穴36aを介して固定ボルト35により替刃受け座金21側のみをホルダー取付面42に固定し、替刃30の差し替えを行うときは、替刃押えねじ33を弛めただけで替刃30を差し替えることができるように構成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項5に記載の発明においては、請求項3に記載の鰹節スライサーにおいて、前記替刃27は、前記替刃押えねじ33を弛めて替刃押え座金31と替刃受け座金21の挟み込み圧を弛め、その上でスリット52又は貫通穴51から円盤40外に押し出し、又は引き出し、替刃27の装着は、この状態でスリット52又は貫通穴51から替刃受け座金21と替刃押え座金31の先端間に押し込むようにして差し込み、前記替刃押えねじ33を締め付けて固定するように構成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項6に記載の発明においては、請求項2〜5のいずれか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記替刃受け座金21の先端側上面には段部22が形成され、前記替刃押え座金31の先端の内面には、前記段部22に対面するスライドガイド32が形成されていると共に、替刃27の上面には、前記スライドガイド32に係合するスライド溝29が形成され、替刃27の下面には、前記替刃受け座金21の段部22上に係合するスライド底部28が形成されていることにより、替刃27を装着したとき、刃先30の位置決めが正しく行われるように構成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項7に記載の発明においては、請求項6に記載の鰹節スライサーにおいて、前記段部22を替刃押え座金31側に形成し、スライドガイド32を替刃受け座金21側に形成すると共にスライド底部28を替刃27の上面に形成し、スライド溝29を下面に形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項8に記載の発明においては、請求項1〜7のいずれか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記替刃ホルダー20において、替刃受け座金21の上面に嵌合溝25を形成し、替刃押え座金31の後部下面に前記嵌合溝25に係合する嵌合縁37を形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項9に記載の発明においては、請求項1〜8のいずれか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記嵌合溝25の底をV字状に形成し、前記嵌合縁37は前記V字状の嵌合溝25に嵌る下向き山形に形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項10に記載の発明においては、請求項1〜9のいずれか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記替刃ホルダー20において、替刃受け座金21と替刃押え座金31を固定する替刃押えねじ33には、テーパーねじを用いるように構成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項11に記載の発明においては、請求項1〜10のいずれか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記円盤40において、替刃27が露出する削り面45において、刃先口46から円盤40の円周面にかけて、又は回転軸が通る円周面にかけて、又はこの双方に、削り面45より一段低くなるように逃げ段差45aを形成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項12に記載の発明においては、請求項1〜11のいずれか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記円盤40の外周面に安全リングバンド60を装着すると共に、この安全リングバンド60には、前記スリット52又は貫通穴51に対向する位置にそれぞれ開口部61を形成し、この安全リングバンド60は、円盤40の外周面に長穴63を介してバンド固定ねじ64により取り付けられていると共に、円盤40が高速回転するときに安全リングバンド60に作用する遠心力により安全リングバンド60がズレたときには、前記長穴63の端にバンド固定ねじ64が掛り、安全リングバンド60の前記開口部61がずれてスリット52又は貫通穴51の出口を塞ぎ、替刃27が遠心力で飛び出すのを防ぐように構成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項13に記載の発明においては、請求項1〜12の何れか1項に記載の鰹節スライサーにおいて、前記鰹節スライサーは、鰹節を含む魚節及び食品加工機械のスライサーとして用いることができること、を特徴とするものである。
上記本発明の効果は次のとおりである。
1.円盤の裏面であって、替刃が位置する刃先口の両側又は片側に、替刃着脱用のスリッ ト又は貫通穴(取出穴)を形成し、円盤をスライサー本体に取り付けたままスリット又 は貫通穴を経由して替刃のみを差し替えるようにして交換自在とした。この結果、従来 のように固定ボルトを取り外し、更に削り刃全体をホルダーごと円盤から取り外す必要 がないので、刃先の交換が非常に簡単になる。
2.替刃は、替刃受け座金の先端と替刃押え座金の先端間に差し込んだときに、スライド ガイドとスライド溝の係合により位置決めが行われるため、替刃の着脱時毎に刃先の調 整を行わなくても、前回の刃先と同じ位置に位置決めが行われる。この結果、従来のよ うに、削り刃の着脱や交換の度ごとに刃先の調整を行う必要がないばかりか、誰が行っ ても所定の位置に刃先を設定することができる。
3.刃先が破損したり、削りが悪くなった時には、替刃のみを差し替えて交換すれば良い ので、従来のように削り刃全体を交換する必要がないことから、コストがかからない。
4.替刃の刃先調整が必要なときは、従来と同様に、刃先調整アジャスターを用いて簡単 に行うことができる。
5.安全リングバンドを円盤の外周面に取り付けたことにより、万一替刃の押え付けが不 十分であったとしても、この安全リングバンドが円盤の刃先差し替え口を閉塞している ため、遠心力により替刃が飛び出す心配がなく、安全である。
図1〜図9に基づいて本発明の実施例を次に詳細に説明する。図1は、本発明に係る替刃ホルダー20であって、この替刃ホルダー20は、先端の上面に替刃受け段部22を形成し、この段部22よりやや後方の両サイドにねじ孔23を形成し、このねじ孔23の後方であって、中央に長穴24を形成すると共に、この長穴24の後方に横方向に嵌合溝25を形成し、更にこの嵌合溝25の後方に、図3に示す刃先調整アジャスター47の係合鍔48が入り込んで係合する係合穴26を形成して成る替刃受け座金21と、前記替刃受け座金21の前記段部22に載置されるスライド底部28を形成し、上面にスライド溝29を形成すると共に、前端に刃先30を形成した替刃27と、先端の下面に前記替刃27のスライド溝29に係合するスライドガイド32を形成し、この後方両サイドに替刃27の替刃押えねじ33を挿入する透孔34を形成し、後方中央に固定ボルト35を挿入するボルト穴36を形成すると共に、後端の下面に、前記替刃受け座金21の嵌合溝25に上方から嵌合する嵌合縁37を形成した替刃押え座金31と、から成る。
一方、上記替刃ホルダー20が取り付けられる円盤40は、図2及び図5に示すように、替刃ホルダー20を円盤40の裏面41に放射状に配置して形成した所定の角度を持つ固定ボルト35がねじ込まれるボルト穴36付の替刃ホルダー20のホルダー取付面42と、円盤40の削り面45側に開口した刃先口46と、替刃受け座金21の係合穴26に係合する係合鍔48付の刃先調整アジャスター47がねじ込まれるアジャスターねじ孔49を前記ホルダー取付面42に設け、かつ中央にモーターにより回転する回転軸(図示せず)に取り付けるための軸穴50が形成されている。
更に、この円盤40の刃先口46の左右両サイドには、円盤40の肉厚内において、円盤40の軸穴50から刃先口46のところに装着された替刃27を押し出すことができる替刃27の貫通穴51と、刃先口46の反対側であって、円盤40の外周面に抜けるスリット52が形成されている。
なお、上記貫通穴51とスリット52は、円盤40において、外周側と内周側に分けて形成しても良く、又はスリット52を片側だけに形成して、替刃27を片側のスリット52側だけから押し込んでセットしたり、爪状のものを用いて引き出して差し替えることができるように形成しても良い。
以上に説明した替刃ホルダー20を円盤40に取り付けた状態を示したのが図3の断面図である。
替刃ホルダー20を円盤40に取り付ける手順を次に説明する。先ず、替刃受け座金21の段部22に替刃27を当て、その上で替刃押え座金31を替刃受け座金21の上面に沿わせて合わせ、スライドガイド32を替刃27のスライド溝29を合わせて替刃27を挟むようにして一旦保持し、その上で替刃押えねじ33を締め付けて替刃27を固定する。
次に、円盤40に刃先調整アジャスター47を仮り止めしたのち、替刃ホルダー20の係合穴26を刃先調整アジャスター47の係合鍔48に合わせてこれに係合させ、固定ボルト35を替刃押え座金31のボルト穴36から替刃受け座金21の長穴24を経由してホルダー取付面42のねじ孔44内にねじ込み、その上で刃先調整アジャスター47により替刃27の刃先30の出具合いを調整し、これが終わったなら固定ボルト35を更に締め付けて替刃ホルダー20の取り付けを終える。
次に、替刃27の差し替えを図4〜図7を用いて説明する。この差し替えを行う場合には、円盤40を回転軸に取り付けたまま、差し替え対象となる替刃ホルダー20の替刃押えねじ33及び固定ボルト35を弛めて替刃27の押えを弛める。その上で、図5〜図7に示すようにドライバーのような工具100を貫通穴51に差し込み、替刃27の端に当てて更に差し込むと、替刃27は反対側の差し替えスリット52から図6、図7の一点鎖線で示すように押し出されてくるので、これを挟み工具で挟んで引き出す。これにより、替刃27のみを簡単に替刃ホルダー20から取り出すことができる。
次に、替刃27を装着する場合には、円盤40の周縁に開いている差し替えスリット52の差し替え口52aから交換用の替刃27を替刃受け座金21と替刃押え座金31の先端間のスライドガイド32にスライド溝29を合わせて差し込むだけで替刃27を替刃ホルダー20に装着することができる。その上で、替刃押えねじ33及び固定ボルト35を締め込んで替刃27を強固に挟みつけ、差し替えを終える。
なお、替刃27の差し替えは、円盤40の外周縁からでも、又は内側の軸穴50側からでも行うことができる。あるいは、円盤40の片側に設けたスリット52から差し替えを行うようにしても良い。
本実施例2は、請求項8に記載した発明に対応するもので、図13(A)に示すように、替刃ホルダー20の替刃受け座金21の上面に凹状の嵌合溝25を形成し、替刃押え座金31の後端31bの下面に前記嵌合溝25に係合する嵌合縁37を形成することにより、替刃受け座金21と替刃押え座金31間のずれを防止して替刃27の位置決め精度を高めるように工夫した例である。
なお、嵌合溝25は、図10(B)に示すように、溝底の形状を斜面25aによりV字状に形成し、山形の嵌合縁37を前記V字状の嵌合溝25に合わせて嵌合させるようにした例である(請求項9)。このようにすることで、替刃受け座金21と替刃押え座金31の位置合わせを確実に行うことができる。
また、替刃受け座金21に対して替刃押え座金31を固定する替刃押えねじ33に固定テーパーねじを使用することにより、替刃27の固定を確実に行うことができる。
また、替刃押え座金31の後端31bは、図10に示すように、替刃受け座金21よりも短く形成しても良い。
本実施例3は、請求項11に記載の発明に対応するもので、図11、図12に示すように、円盤40の削り面45において、刃先口46から内外端に続けて一段低くなった逃げ段差45aを設けたものである。
このように逃げ段差45aを削り面45に設けることにより、差し替え空間が大きくなるため、替刃27の差し替えを円盤40の外径側又は内径側にスムーズに行うことができる。
本実施例4は、請求項12に記載の発明に対応するもので、図13に示すような替刃着脱用スリット52(貫通穴51)に対向するようにして開口部61と閉塞部62を交互に形成すると共に、長穴63を複数箇所に形成した安全リングバンド60を設け、この安全リングバンド60を図16に示すように円盤40の外周面に着脱自在に装着し、前記安全リングバンド60の閉塞部62を替刃着脱用スリット52又は貫通穴51のところに位置させて安全リングバンド60を円盤40にバンド固定ねじ64で固定する(図18(A)(B))。替刃27の交換に際しては、図17(A)(B)に示すように、安全リングバンド60を回転させて開口部61を替刃着脱用スリット52又は貫通穴51のところに対向させて行う。そして、替刃27の交換が終わったときには、安全リングバンド60の閉塞部62でスリット52又は貫通孔51を閉塞するようにして固定ねじ64を締めつけておく(図17(A)(B))。
しかし、万一、安全リングバンド60の固定が弛んでいるとき、又は弛んだときには、円盤40の回転方向に対して安全リングバンド60が後方(図17(A)の矢印a方向)にずれて閉塞部62が替刃着脱用スリット52又は貫通穴51を閉塞する。
図19は安全リングバンド60の断面形状の例を示すもので、(A)はI状、(B)はL状、(C)はコ字状である。
本実施例5は、請求項4に記載の発明に対応するので、図20に示すように、替刃押え座金31側のボルト穴を楕円形であって、固定ボルト35の頭が自由に通る大きさの大穴36aとすることにより、替刃27の差し替えに際し、替刃押えねじ33を弛めるだけで良くしたものである。
このようにすることで、替刃27の差し替え時に固定ボルト35を弛める手間が省ける。
本発明に係る替刃ホルダーと替刃の分解説明図 替刃ホルダー取付面(背面)側から見た円盤の説明図 円盤に替刃ホルダーを取り付けた状態の説明図 削り面側から見た円盤の説明図 円盤の断面図 替刃を差し替えている状態の説明図 替刃を差し替えている状態の説明図 替刃を差し替えている状態の説明図 替刃を差し替えている状態の説明図 替刃ホルダーと替刃の説明図であって、(A)は分解図、(B)は替刃押え金具と受け金具の係合部の説明図、(C)は替刃の挟持方法の説明図 円盤に逃げ段部を形成した例の説明図 A―A´線断面図 安全リングバンドの説明図 安全リングバンドの作用の説明図 安全リングバンドの作用の説明図 安全リングバンドを取り付けた円盤の背面図 安全リングバンドと替刃の位置関係の説明図であって、(A)は正面図、(B)は側面図 安全リングバンドの説明図であって、(A)は正面図、(B)は側面図 安全リングバンドの断面形状の説明図であって、(A)はI型、(B)はL型、(c)はコ字型の説明図 替刃ホルダーと替刃の分解説明図 従来のスライサーの説明図 従来の円盤の説明図 従来の削り刃の取り付け状態の説明図
符号の説明
20 替刃ホルダー
21 替刃受け座金
22 替刃受け段部
23 ねじ孔
24 長穴
25 嵌合溝
26 係合穴
27 替刃
28 スライド底部
29 スライド溝
30 刃先
31 替刃押え座金
32 スライドガイド
33 替刃押えねじ
35 固定ボルト
36 ボルト穴
37 嵌合縁
40 円盤
60 安全リングバンド

Claims (13)

  1. a.円盤40の削り面45に放射状に形成された刃先口46の左右両サイド又は片サイドには、替刃着脱用のスリット52又は貫通穴51を形成したこと、
    b.前記円盤40における削り面45の背面であって、ホルダー取付面42には、替刃27をその先端で挟み、かつ替刃27の刃先30を前記刃先口46に臨ませて替刃ホルダー20を取り付けたこと、
    c.前記替刃27は、前記スリット52又は貫通穴51を経由して、前記替刃ホルダー20及び円盤40から差し替え自在であること、
    d.を特徴とする鰹節スライサー。
  2. a.円盤40に対して放射状に刃先口46を形成し、この刃先口46から替刃27の刃先30を臨ませて円盤40を回転させながら鰹節を削り、削り節を製造する鰹節スライサーにおいて、
    b.前記円盤40の刃先口46の左右両サイド又は片サイドには、替刃着脱用のスリット52又は貫通穴51を形成したこと、
    c.前記替刃27は、替刃ホルダー20の先端において、替刃押え座金31と替刃受け座金21の先端間にスライド自在に挟持されていて、替刃27の差し替えは、前記スリット52又は貫通穴51の一方から押し出し工具を挿入し、この先端を替刃27のサイドに当てて押し込む、又はスリット52内に引っ掛け爪を挿入して替刃27に掛け、引き出すことにより、替刃27を替刃押え座金31と替刃受け座金21の間から横方向にスライドさせて反対側のスリット52又は貫通穴51から円盤40の外に取り出し、反対に替刃27を装着する際は、替刃27を前記円盤40の一方のスリット52又は貫通穴51から替刃押え座金31と替刃受け座金21の先端間に差し込んで行う構成であること、
    d.を特徴とする鰹節スライサー。
  3. 前記円盤40の裏面に形成されたホルダー取付面42に長穴24付の替刃受け座金21を当接し、この替刃受け座金21上に替刃押え座金31を当接させると共に、前記替刃受け座金21と替刃押え座金31の先端間に替刃27を挟み込み、その上で替刃押えねじ33を締め付けて前記替刃押え座金31と替刃受け座金21の先端間に替刃27を挟持固定すると共に固定ボルト35をボルト穴36から替刃受け座金21の長穴24を介して円盤40側のねじ孔44にねじ込んで締め付けることにより、替刃ホルダー20を円盤40のホルダー取付面42に対して着脱自在に取り付けて成る請求項2に記載の鰹節スライサー。
  4. 前記替刃押え座金31に設けたボルト穴36に代えて、固定ボルト35の頭が自由に通る大穴36aを設け、この大穴36aを介して固定ボルト35により替刃受け座金21側のみをホルダー取付面42に固定し、替刃30の差し替えを行うときは、替刃押えねじ33を弛めただけで替刃30を差し替えることができるように構成して成る請求項3に記載の鰹節スライサー。
  5. 前記替刃27は、前記替刃押えねじ33を弛めて替刃押え座金31と替刃受け座金21の挟み込み圧を弛め、その上でスリット52又は貫通穴51から円盤40外に押し出し、又は引き出し、替刃27の装着は、この状態でスリット52又は貫通穴51から替刃受け座金21と替刃押え座金31の先端間に押し込むようにして差し込み、前記替刃押えねじ33を締め付けて固定するように構成して成る請求項3に記載の鰹節スライサー。
  6. 前記替刃受け座金21の先端側上面には段部22が形成され、前記替刃押え座金31の先端の内面には、前記段部22に対面するスライドガイド32が形成されていると共に、替刃27の上面には、前記スライドガイド32に係合するスライド溝29が形成され、替刃27の下面には、前記替刃受け座金21の段部22上に係合するスライド底部28が形成されていることにより、替刃27を装着したとき、刃先30の位置決めが正しく行われるように構成して成る請求項2〜5のいずれか1項に記載の鰹節スライサー。
  7. 前記段部22を替刃押え座金31側に形成し、スライドガイド32を替刃受け座金21側に形成すると共にスライド底部28を替刃27の上面に形成し、スライド溝29を下面に形成して成る請求項6に記載の鰹節スライサー。
  8. 前記替刃ホルダー20において、替刃受け座金21の上面に嵌合溝25を形成し、替刃押え座金31の後部下面に前記嵌合溝25に係合する嵌合縁37を形成して成る請求項1〜7のいずれか1項に記載の鰹節スライサー。
  9. 前記嵌合溝25の底をV字状に形成し、前記嵌合縁37は前記V字状の嵌合溝25に嵌る下向き山形に形成して成る請求項1〜8のいずれか1項に記載の鰹節スライサー。
  10. 前記替刃ホルダー20において、替刃受け座金21と替刃押え座金31を固定する替刃押えねじ33には、テーパーねじを用いるように構成して成る請求項1〜9のいずれか1項に記載の鰹節スライサー。
  11. 前記円盤40において、替刃27が露出する削り面45において、刃先口46から円盤40の円周面にかけて、又は回転軸が通る円周面にかけて、又はこの双方に、削り面45より一段低くなるように逃げ段差45aを形成して成る請求項1〜10のいずれか1項に記載の鰹節スライサー。
  12. 前記円盤40の外周面に安全リングバンド60を装着すると共に、この安全リングバンド60には、前記スリット52又は貫通穴51に対向する位置にそれぞれ開口部61を形成し、この安全リングバンド60は、円盤40の外周面に長穴63を介してバンド固定ねじ64により取り付けられていると共に、円盤40が高速回転するときに安全リングバンド60に作用する遠心力により安全リングバンド60がズレたときには、前記長穴63の端にバンド固定ねじ64が掛り、安全リングバンド60の前記開口部61がずれてスリット52又は貫通穴51の出口を塞ぎ、替刃27が遠心力で飛び出すのを防ぐように構成して成る請求項1〜11のいずれか1項に記載の鰹節スライサー。
  13. 前記鰹節スライサーは、鰹節を含む魚節及び食品加工機械のスライサーとして用いることができること、を特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の鰹節スライサー。
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