JP2009018657A - ガイドウェイバスの案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントアクスルのドロップ部の縦部とアクスルの端部及びナックル及び車輪に囲まれた空間に、案内輪アーム等の駆動リンク類を収納可能として、超低床用のガイドウェイバスの案内装置を提供する。
【解決手段】両端部にナックル13を介して車輪50を連結し、中央部にドロップ部9aを介して一段下がった位置に水平方向に伸びる水平部9bを有し、車幅方向に延在した低床車両のアクスル9と、アクスル9の水平部9bの車幅方向端部に固着され車幅方向外方向に突出する固定部分と、該固定部分に延設されて上下方向に貫通した軸支孔を配設した案内輪アームブラケット3と、専用軌道の案内壁面に倣って転動する案内輪を一端に枢着し、他端を前記ナックル13に連結し、中間部を前記軸支孔に軸支ピン20を介して水平方向に揺動可能に軸支された案内輪アーム2とを備えたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、専用軌道の案内壁面を倣って転動する2つの案内輪に従い走行するガイドウェイバスの案内輪アームによる案内装置に関する。
専用軌道の案内壁面に倣って転動する2つの案内輪に従い走行するガイドウェイバスの
の案内装置の1つとして、特許文献1(特開平5−338534号公報)の技術が提供されている。
かかる特許文献1においては、図8、9に示すように、ガイドウェイバスにおいて、アクスル01に案内機構用ブラケット02を介して固定され、且つ路面に対して垂直に取り付けられた案内機構用ピン03と、この案内機構用ピン03を軸として路面に水平な面内で揺動可能な如く案内輪アーム04、06を案内機構用ピン03を介して取り付けられた案内輪07と、前記アクスル01の両端にナックル010を介して取り付けられた走行車輪014と、この走行車輪014を前記ナックル010のナックルアーム011、012の回動操作により操作操舵する手段と、前記案内輪アーム04、06と前記ナックルアーム011、012とを連結し、前記案内輪アーム04、06の揺動をナックルアーム011、012に伝えて走行車輪014の自動操舵を行わせる自在リンク08とを備えたことを特徴としている。
即ち、特許文献1においては、アクスル01の下部に取り付けた案内機構用ブラケット02を介して案内輪アーム04、06を支持する構造が示されている。そして、アクスル01の位置が高い、いわゆる2ステップバスと呼ばれるガイドウェイバスの車両について適用される構造が示されている。
特開平5−338534号公報
前記特許文献1のような、ガイドウェイバスは、専用軌道の案内壁に沿って走行を行うためのリンク機構をフロントアクスル(アクスル01)の下側に設けて、走行車輪014の自動操舵を行わせる自在リンク類のコンパクト化を図っている。そして、ガイドウェイバスが専用軌道から一般路に入った場合でも最低地上高を確保して、一般路を支障のない走行ができるようになっている。この一般路の走行に際しては、案内輪アーム06を、回動軸05を中心に車両内側に回動して案内輪07を車両内側に収納できるようになっている。
このように、2ステップ式のガイドウェイバスは、ガイドウェイバスが専用軌道から一般路に入った場合でも最低地上高を確保して走行可能となっている。
しかしながら、近年、一般公道用の路線バスが、いわゆる超低床バスのような、乗降性に優れたバスが多用されるようになってきている。
かかる超低床バスは、超低床のため、フロントアクスル(アクスル)の下側の空間が狭く、このため特許文献1のような、走行車輪014の自動操舵を行わせるための案内輪アーム等のリンク類をフロントアクスル01の下側に設ける構造は採用できない。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑み、フロントアクスルの下側には案内輪アーム等のリンク類を設置せずに、フロントアクスルのドロップ部の縦部とアクスルの端部及びナックルに囲まれた空間に、案内輪アーム等の駆動リンク類を収納可能として、車両の最低地上高を従来の2ステップバスよりも下げた超低床用のガイドウェイバスの案内装置を提供することを目的とする。
本発明は前述の目的を達成するものであり、両端部にステアリング装置のナックルを介して車輪を連結し、中央部にはドロップ部を介して一段下がった位置に水平方向に伸びる水平部を有し、車幅方向に延在した低床車両のアクスルと、前記アクスルの前記水平部の車幅方向端部に固着され車幅方向外方向に突出する固定部分と、該固定部分に延設されて上下方向に貫通した軸支孔を配設した案内輪アームブラケットと、専用軌道の案内壁面に倣って転動する案内輪を一端に枢着し、他端を前記ステアリング装置に連結し、中間部を前記軸支孔に軸支ピンを介して水平方向に揺動可能に軸支された案内輪アームとを備えたことを特徴とする。
かかる発明において、案内輪アームブラケットは、次のように構成するのが好ましい。
(1)前記案内輪アームブラケットには、車両のサスペンション機構を構成するロアラジアスロッドのフロントアクスル側取付ブラケットが一体的に形成されている。
(2)前記案内輪アームブラケットは、車幅外方向へ上下方向に分岐し、上下の前記軸支孔を同軸芯状に穿設して前記軸支ピンの上下端部を軸支させている。
(3)前記案内輪アームブラケットの前記アクスルへの取付部は、前記アクスルの前後面及び底面を囲む形状で、前記アクスルの前後面に締結する。
さらに、本発明は好ましくは次のように構成する。即ち、
前記軸支ピンに外周方向に延び中心が該軸支ピンの軸心と略一致した平面視正方形状のフランジを設け、前記軸支ピンを前記案内輪アームブラケットに取り付けるために前記フランジの各コーナ部にそれぞれ取付孔を穿孔し、該取付孔を結ぶ対角線の一部は車両前後方向中心線と平行で、且つ前記軸心を含む線に対し最大内輪操舵角と最大外輪操舵角との差の略1/2だけ前記最大内輪操舵角側に回動した位置で、前記軸支ピンのフランジを前記案内輪アームブラケットに固着したことを特徴とする。
本発明によれば、両端部にステアリング装置のナックルを介して車輪を連結し、中央部にはドロップ部を介して一段下がった位置に水平方向に伸びる水平部を有し、車幅方向に延在した低床車両のアクスルと、前記アクスルの前記水平部の車幅方向端部に固着され車幅方向外方向に突出する固定部分と、該固定部分に延設されて上下方向に貫通した軸支孔を配設した案内輪アームブラケットと、専用軌道の案内壁面に倣って転動する案内輪を一端に枢着し、他端を前記ステアリング装置に連結し、中間部を前記軸支孔に軸支ピンを介して水平方向に揺動可能に軸支された案内輪アームとを備えたことにより、車両正面視方向において、低床車両のアクスルのドロップ部の縦部、アクスルの端部及びナックルに囲まれた空間内に、アクスルの水平部の車幅方向端部に固着され車幅方向外方向に突出する固定部分と上下方向に貫通した軸支孔とを配設した案内輪アームブラケットを設けることが可能となる。
そして、前記空間内において、案内輪を一端に枢着し、他端をステアリング装置に連結した案内輪アームの中間部を、前記案内輪アームブラケットの軸支孔に軸支ピンを介して水平方向に揺動可能に軸支することができる。
これにより、アクスルのドロップ部の縦部とアクスルの端部及びナックルに囲まれた前記空間に、案内輪アームの駆動リンク類を収納可能となった。これは、スペース的に狭い前記空間部での前記案内輪アームの案内操舵による動きがほとんどないため、他の部品との干渉を避けるための隙間が確保しやすくなる。超低床バスであっても、案内輪アームを支持する機構を成立させることができ、超低床バスによるガイドウェイバスを成立させることができる。
案内輪アームブラケットには、車両のサスペンション機構を構成するロアラジアスロッドのフロントアクスル側取付ブラケットが一体的に形成されているので、ロアラジアスロッドのフロントアクスルへの取付のために別にブラケットを設置するか、またはフロントアクスルに加工を施す必要がなく、フロントアクスル周りの利用スペースが広がってフロントアクスル下面と地面との隙間、所謂地上高を確保しつつ案内輪アームの揺動できる隙間を確保できる。
前記案内輪アームブラケットは、車幅外方向へ上下方向に分岐し、上下の前記軸支孔を同軸芯状に穿設して前記軸支ピンの上下端部を軸支させているので、前記軸支ピンの上下端部を2分割した部位で支持することにより、案内輪アームブラケットに案内輪アームの軸心を中心とした捩りが作用しても、高剛性の支持ができる。すなわち、上下で軸支ピンを支持することで軸支ピンの支持剛性を高めている。
案内輪アームブラケットのアクスルへの取付部は、前記アクスルの前後面及び底面を囲む形状で、前記アクスルの前後面に締結するので、案内輪アームブラケットに案内輪アームの軸心を中心とした捩りが作用しても、高剛性の支持ができる。
前記軸支ピンに外周方向に延び中心が該軸支ピンの軸心と略一致した平面視正方形状のフランジを設け、前記軸支ピンを前記案内輪アームブラケットに取り付けるために前記フランジの各コーナ部にそれぞれ取付孔を穿孔し、該取付孔を結ぶ対角線の一部は車両前後方向中心線と平行で、且つ前記軸心を含む線に対し最大内輪操舵角と最大外輪操舵角との差の略1/2だけ前記最大内輪操舵角側に回動した位置で、前記軸支ピンのフランジを前記案内輪アームブラケットに固着したことにより、車両操舵の際、車両が曲がる方向の内輪は外輪よりも操舵角が大きくなるため、前輪の最大操舵時に、平面視正方形状のフランジの後側傾斜片と前輪との隙間が、平面視正方形状フランジ前側傾斜片との隙間よりも狭くなるが、最大内輪操舵角と最大外輪操舵角との差の略1/2だけ前記最大内輪操舵角側に回動させて取り付けることにより、其の分、最大内輪操舵角度を大きく取れるため、最大操舵角度を大きく設定でき、車両の取り回し(操舵性)が向上できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係るガイドウェイバスの案内輪アームの斜め後方からの部分斜視図、図2はガイドウェイバスの案内輪アームの平面図(直進路走行時)、図3はガイドウェイバスの案内輪アームの平面図(曲路走行時)である。図4は案内輪アーム及びリンク支持装置の縦断面図であり、図5は案内輪アームブラケットの単体斜視図である。図6、図7は、図4及び図5のA矢視図であり、旋回内輪操舵角度の増大手段を示す説明図である。
図1〜3において、以下に述べる装置は車両の前後方向中心線101(図2)に対して線対称関係にある。
9は低床車両用としてのフロントアクスルで、両端部にステアリング装置のナックル13を介して車輪50が連結され、中央部にはドロップ部9aを介して一段下がった位置に水平方向に伸びる水平部9bを有して構成されている。
1は案内輪で、専用軌道の案内壁面100に倣って転動する。2は該案内輪1を一端に枢着した案内輪アーム、12はフロントアクスル9の両端部にナックル13を略水平方向へ回動可能に軸支するキングピンである。また、フロントアクスル9のドロップ部9aの縦部の頂部には車両のサスペンション機構を構成する空気ばねの取付け座を形成するばね座31が取付けられている。
前記案内輪1が案内壁面100(図2、3)に押し返されると、キングピン12を中心としてナックル13が揺動し、ナックル13に取付けた車輪50の向きが変えられて自動操舵される。
運転者による手動の操舵操作(ハンドルの旋回操作)によって作動する第1ドラッグリンク16及び第2ドラッグリンク7が連結して設けられ、この第2ドラッグリンク7の端部には、ナックル13の第2ナックルアーム10が連結されている。そして運転者による操舵操作が第2ナックルアーム10を介して伝達されるようになっている。11はリンク支持部である。
一方、案内輪アーム2は、略L字状の形状を有して形成され、その短辺部の先端部には案内輪1が回動自在に支持され、長辺部分の中間部には、後述する案内輪アームブラケット3のリンク支持装置3zが接続され、該長辺部分の後端部(案内輪の反対側)には支軸17、18が設けられている。そして支軸17によってコネクチングロッド5の一方が案内輪アーム2に接続され、コネクチングロッド5の他方は前記ナックル13の第1ナックルアーム4の先端部に接続される。
また、支軸18によって、左右同時に揺動させるためのタイロッド6が接続されている。
次に、図4〜図5を参照して、案内輪アームブラケット3及びリンク支持装置3zの構成について説明する。
前記案内輪アームブラケット3は、図5に示すように箱状に形成されている。即ち案内輪アームブラケット3の前記フロントアクスル9への取付部は、車幅方向に沿う前後面、底面の3つの面3a,3a,3aと横板3iで構成され、車両上下方向上側と一端側(車幅方向内側)が開口されたコの字状に形成され、前記3つの面3a,3a,3aから車幅方向外方に延設されて前記リンク支持装置3z側に接続されている。
そして該コの字状部が、前記フロントアクスル9の前後面及び底面を囲む形状で、前記フロントアクスル9の前後面に締結している。即ち、前記前後の面3a,3aに明けた計8個の取付孔3wにボルト15を挿入して、ナットで締結することにより前記面3a,3aを前記フロントアクスル9の車両前後方向の両側面に強固に締結している。
前記のように、案内輪アームブラケット3のフロントアクスル9への取付部はフロントアクスル9の前後面及び底面を囲む形状で、フロントアクスル9の前後面に計8個の取付孔にボルト15及びナットで締結しているので、フロントアクスル9の前後面及び底面を囲む形状で案内輪アームブラケット3を締結することにより、案内輪アームブラケット3に案内輪アーム2の軸心3s(図4)を中心とした捩り、および軸心3s方向の曲げが作用しても、高剛性の支持ができる。
また、図2、図5に示すように、前記案内輪アームブラケット3は、2つの突出部3tが車両前後方向に突設され、車両のサスペンション機構を構成するロアラジアスロッド8のフロントアクスル側取付ブラケットを形成している。
そして、各突出部3tに穿孔した取付孔2aにボルト19を介して、ロアラジアスロッド8をフロントアクスル9に固定している。
このように構成すれば、ロアラジアスロッド8のフロントアクスル側取付ブラケットを案内輪アームブラケット3の各突出部3tに一体化したので、ロアラジアスロッド8のフロントアクスル9への取付部のために別にブラケットを設置する必要がなく、フロントアクスル9周りの利用スペースが広がって、地上高を確保しつつ案内輪アーム2の揺動できる隙間を確保できる。
一方図4において、前記案内輪アームブラケット3の3つの面3a,3a,3aからなるコの字状部と、前記リンク支持装置3zは水平方向リブ3b及び2つの垂直方向リブ3f,3fを介して、上下に2分割した支持部分3c,3dにそれぞれ連結されており、
該支持部分3c,3dがそれぞれリンク支持装置3zの上端支持部3c1及び下端支持部3d1に連結され、案内輪アーム2は軸支ピン20を介して前記上端支持部3c1及び下端支持部3d1の上下2箇所で支持されることとなる。
そして、前記リンク支持装置3zは、前記上端支持部3c1及び下端支持部3d1に穿設した垂直方向の軸支孔3y、3yに軸支ピン20を固定している。前記軸支ピン20の中央部には前記案内輪アーム2の支持部が、互いに対向して設けられた2つのテーパローラ軸受21、21により回転自在に支持されている。
2つのテーパローラ軸受21、21により、軸支ピン20に案内輪アーム2を支持することによって、案内輪アーム2に作用する荷重に対する耐久力を向上するとともに、回転機構のガタや摩擦損失を低減できる。
該案内輪アーム2の支持部内は、ダストシールが施され、上部にはシールリング24及びオイルシール22及びダストシール23が装着され、下部にはオイルシール22が装着されて完全なシール状態が保持される。
そして前記軸支ピン20は、上部に装着したナット26を締め込むことにより、ワッシャ25及び割りピン27を介して固定される。
前記のように、案内輪アームブラケット3の上下に2分割した支持部分3c、3dにそれぞれ接続された、前記上端支持部3c1及び下端支持部3d1に軸支ピン20を固定しているので、前記軸支ピン20の上下端部を2分割した部位で支持することにより、案内輪アームブラケット3に案内輪アーム2の軸心を中心とした捩りが作用しても、高剛性の支持ができる。
また図6は、図4及び図5のA矢視図である。
図6において、中心が該軸支ピン20の軸心と略一致した平面視正方形状のフランジ30を設け、該フランジ30の各コーナ部にボルト孔29が設けられている。
すなわち、ボルト孔29は、前記正方形状の対角線上に位置されて各コーナ部に設けられている。
そして、案内輪アームブラケット3の下端支持部3d1には、前記軸支ピン20を取り付けるための複数の取付孔3hが穿孔され、該各取付孔3hを結ぶ対角線の一部は、車両の前後方向中心線101と平行の位置から軸支ピン20の軸心3Sを中心にして最大内輪操舵角と最大外輪操舵角との差の略1/2の角度αだけ前記最大内輪操舵角側(図6のB方向)に回動した位置に、前記各取付孔3hを設定している。
そして、この角度αだけずれて設定された下端支持部3d1の各取付孔3hに対して、前記軸支ピン20のフランジ30のボルト孔29を合わせてボルト28によって固着している。なお、下端支持部3d1の形状は、フランジ30の正方形形状をαだけ傾けた状態でも、フランジ30の正方形形状よりはみ出さないような形状となっている。
本実施例では車両右側について、説明してあるが、車両左側は車両前後方向中心に対して対称となっている。
このように構成すれば、車両操舵の際、車両が曲がる方向の内輪は外輪よりも操舵角が大きくなるため、前輪の最大操舵時に、平面視正方形状のフランジの後側傾斜片と前輪との隙間が、平面視正方形状フランジ前側傾斜片との隙間よりも狭くなるが、最大内輪操舵角と最大外輪操舵角との差の1/2だけ前記最大内輪操舵角側(図6のB方向)に回動させて取り付けることにより、其の分、最大内輪操舵角度を大きく取れるため、最大操舵角度を大きく設定でき、車両の取り回し(操舵性)が向上できる。
また、図7に示すように、前記のαだけ傾けた軸支ピン20のフランジ30の取付け状態に加えて、軸支ピン20の中心を軸心3S(図6)からフロントアクスル9の中心線9Sより前方側へmだけ移動した軸心3S'とすることで、旋回内輪操舵角度を一層大きく取ることができる。
なお、あまり前方へ移動すると、反対側の旋回外輪との干渉の問題が生じるため、反対側の旋回外輪の干渉が生じない程度まで前方側へ移動するとよい。
かかる実施例によれば、車両正面視方向において、低床車両用のフロントアクスル9のドロップ部9aの縦部、フロントアクスル9の端部及びナックル13及び車輪50に囲まれた空間内に、フロントアクスル9の水平部9bの車幅方向端部に固着され車幅方向外方向に突出する固定部分と上下方向に貫通した軸支孔3yとを配設した案内輪アームブラケット3を設けることが可能となる。そして、前記空間内において、案内輪1を一端に枢着し、他端をステアリング装置のナックル13の第2ナックルアーム10に連結した案内輪アーム2の中間部を、前記案内輪アームブラケット3の前記軸支孔3yに軸支ピン20を介して水平方向に揺動可能に軸支することができる。
これにより、フロントアクスル9のドロップ部9aの縦部とフロントアクスル9の端部及びナックル13及び車輪50に囲まれた空間に、案内輪アーム2の駆動リンク類を収納することが可能となる。
そして、フロントアクスル9の地上高が低い超低床バスあるいはノンステップバスであっても、案内輪アームを支持する機構を成立させることができ、超低床バスあるいはノンステップバスによるガイドウェイバスを成立させることができる。
本発明によれば、フロントアクスルのドロップ部の縦部とアクスルの端部及びナックル及び車輪に囲まれた空間に、案内輪アームの駆動リンク類を収納可能として、車両の最低地上高を従来の2ステップバスよりも下げた超低床あるいはノンステップ用のガイドウェイバスの案内装置を提供できる。
本発明の実施例に係るガイドウェイバスの案内輪アームの斜め後方からの部分斜視図である。 前記実施例におけるガイドウェイバスの案内輪アームの平面図(直進路走行時)である。 前記実施例におけるガイドウェイバスの案内輪アームの平面図(曲路走行時)である。 前記実施例における案内輪アーム及びリンク支持装置の縦断面図である。 前記実施例における案内輪アームブラケットの単体斜視図である。 前記実施例における図4及び図5のA矢視図である。 他の旋回内輪操舵角度の増大手段を示す説明図。 従来技術を示す正面図である。 従来技術を示す図8の平面図である。
符号の説明
1 案内輪
2 案内輪アーム
3 案内輪アームブラケット
3a 3つの面
3b 平方向リブ
3c1 上端支持部
3d1 下端支持部
3f 垂直方向リブ
3s 軸心
3t 突出部
3y 軸支孔
3z リンク支持装置
4 第1ナックルアーム
5 コネクチングロッド
6 タイロッド
7 第2ドラックリング
8 ロアラジアスロッド
9 フロントアクスル
9a ドロップ部
9b 水平部
10 第2ナックルアーム
12 キングピン
13 ナックル
15 ボルト
17 支軸
19 ボルト
20 軸支ピン
21 テーパローラ軸受
26 ナット
28 ボルト
30 平面視正方形状のフランジ
50 車輪
100 案内壁面

Claims (5)

  1. 両端部にステアリング装置のナックルを介して車輪を連結し、中央部にはドロップ部を介して一段下がった位置に水平方向に伸びる水平部を有し、車幅方向に延在した低床車両のアクスルと、
    前記アクスルの前記水平部の車幅方向端部に固着され車幅方向外方向に突出する固定部分と、該固定部分に延設されて上下方向に貫通した軸支孔を配設した案内輪アームブラケットと、
    専用軌道の案内壁面に倣って転動する案内輪を一端に枢着し、他端を前記ステアリング装置に連結し、中間部を前記軸支孔に軸支ピンを介して水平方向に揺動可能に軸支された案内輪アームとを備えたことを特徴とするガイドウェイバスの案内装置。
  2. 前記案内輪アームブラケットには、車両のサスペンション機構を構成するロアラジアスロッドのフロントアクスル側取付ブラケットが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載のガイドウェイバスの案内装置。
  3. 前記案内輪アームブラケットは、車幅外方向へ上下方向に分岐し、上下の前記軸支孔を同軸芯状に穿設して前記軸支ピンの上下端部を軸支させたことを特徴とする請求項1記載のガイドウェイバスの案内装置。
  4. 前記案内輪アームブラケットの前記アクスルへの取付部は、前記アクスルの前後面及び底面を囲む形状で、前記アクスルの前後面に締結したことを特徴とする請求項1記載のガイドウェイバスの案内装置。
  5. 前記軸支ピンに外周方向に延び中心が該軸支ピンの軸心と略一致した平面視正方形状のフランジを設け、前記軸支ピンを前記案内輪アームブラケットに取り付けるために前記フランジの各コーナ部にそれぞれ取付孔を穿孔し、該取付孔を結ぶ対角線の一部は車両前後方向中心線と平行で、且つ前記軸心を含む線に対し最大内輪操舵角と最大外輪操舵角との差の略1/2だけ前記最大内輪操舵角側に回動した位置で、前記軸支ピンのフランジを前記案内輪アームブラケットに固着したことを特徴とする請求項1記載のガイドウェイバスの案内装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108044369A (zh) * 2017-12-28 2018-05-18 湖北三环车桥有限公司 汽车前轴主销孔镗孔定位装置

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