JP2009031867A - 操作制御装置、操作制御方法、操作制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

操作制御装置、操作制御方法、操作制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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弘幸 小林
Shinichiro Abe
慎一郎 阿部
Atsushi Togashi
淳 富樫
Hideki Kinoshita
英樹 木下
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Abstract

【課題】簡単且つ確実な入力操作をおこなうこと。
【解決手段】操作制御装置100は、装置筐体101と、操作レバー102と、受け部103と、可動機構104と、検出部105と、再生制御部106とを備える。受け部103は、装置筐体101に設けられて、装置筐体101に着脱可能な操作レバー102が挿入される。可動機構104は、受け部103に挿入された操作レバー102を操作自在にする。検出部105は、可動機構104により操作自在な操作レバー102の操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する。再生制御部106は、検出部105によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、操作制御装置、操作制御方法、操作制御プログラム、および記録媒体に関する。ただし、この発明の利用は上述の操作制御装置、操作制御方法、操作制御プログラム、および記録媒体には限らない。
従来、目的地までの経路を誘導するナビゲーション装置や、音楽やラジオなどの音を出力する音響装置などのAV機器が知られている。このようなAV機器では、ハードディスクに記録される記録情報や、CD、MDなどの記録メディアに記録される記録情報を音声出力または表示出力することができる。
また、CD、MDなどの記録メディアのほかに、汎用性を向上させるために、たとえば、USBコネクタが接続可能な操作制御装置を備え、USBメモリや、USBケーブルを介して、外部機器からの情報を出力するようにしたAV機器が提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2003−166844号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術は、そもそも、ボタン操作による操作入力がおこなわれるため、利用者にとってみれば、ボタンが押しにくく、ボタンを押し間違えてしまうといった問題がある。また、USBコネクタが差し込まれる差込口や、差し込まれたUSBコネクタが、単なる接続用の受け部、または突出物になるにすぎず、有効利用できていないだけでなく、USBコネクタの差込口の場所によっては、ボタン操作の操作性の低下が顕著になるといった問題が一例として挙げられる。また、ボタンとUSBコネクタの差込口との領域を確保することにより、表示領域等の他の領域が狭くなるといった問題が一例として挙げられる。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる操作制御装置は、装置筐体に設けられて、当該装置筐体に着脱可能な操作レバーが挿入される受け部と、前記受け部に挿入された前記操作レバーを操作自在にするための可動機構と、前記可動機構により操作自在な前記操作レバーの操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出手段と、前記検出手段によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項12の発明にかかる操作制御方法は、装置筐体に設けられて、当該装置筐体に着脱可能な操作レバーが挿入される受け部と、前記受け部に挿入された前記操作レバーを操作自在にするための可動機構と、を備えた操作制御装置の操作制御方法において、前記可動機構により操作自在な前記操作レバーの操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出工程と、前記検出工程によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項13の発明にかかる操作制御プログラムは、請求項12に記載の操作制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項14の発明にかかる記録媒体は、請求項13に記載の操作制御プログラムをコンピュータに読み取り可能に記録したことを特徴とする。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる操作制御装置、操作制御方法、操作制御プログラム、および記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(操作制御装置100の構成)
この発明の実施の形態にかかる操作制御装置100の構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる操作制御装置の構成の一例を示す説明図である。図1において、操作制御装置100は、装置筐体101と、操作レバー102と、受け部103と、可動機構104と、検出部105と、再生制御部106と、検知部107と、操作ボタン108と、選択部110と、を備えて構成される。
装置筐体101には、受け部103が設けられている。操作レバー102は、受け部103に対して着脱自在である。操作レバー102は、受け部103に対して挿入可能なものであればよく、具体的には、棒状部材が挙げられる。
可動機構104は、受け部103に挿入された操作レバー102を操作自在にする。可動機構104は、操作レバー102を、たとえば、上方のみの一方向に操作可能にしたもの、上下方向の2方向に操作可能にしたもの、上下左右の4方向に操作可能にしたもののほか、全ての方向に操作可能にしたものなどが挙げられる。また、このほかにも、操作レバー102の押し込み方向または引き抜き方向の操作をも含む。
検出部105は、可動機構104により操作自在な操作レバー102の操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する。検出部105は、操作レバー102の操作状態を検出できるものであればよく、具体的には、操作レバー102の操作状態に応じて導通する電気接点によって操作状態を検出するものでもよいし、センサを用いて操作状態を検出するものでもよい。操作信号は、たとえば、後述する操作ボタン108が押下されることによって出力される操作信号と同様の信号である。
再生制御部106は、検出部105によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する。出力情報は、スピーカから出力される音声情報や表示画面から出力される画面情報などが挙げられる。
また、本実施の形態において、受け部103は、操作レバー102としての接続対象機器に対して電気的に接続可能なコネクタであることが望ましい。受け部103としてのコネクタは、操作レバー102に対して、電気接続可能な接続機器である。具体的に、コネクタは、凸コネクタと凹コネクタとが嵌合することによって接続されるものである。この場合、代表的には、受け部103としてのコネクタは、凹コネクタであり、操作レバー102には凸コネクタを具備させる構成が挙げられるが、受け部103としてのコネクタを凸コネクタとし、操作レバー102に凹コネクタを具備させる構成であってもよい。また、ここで云うコネクタは、電子回路や光通信において配線を接続するために用いられる部品であり、代表的には、USBコネクタが挙げられるが、電源用コネクタ、コンピュータ用コネクタ、通信用コネクタ、音響・映像用コネクタ等を広く含む。具体的には、たとえば、受け部103をUSBポートとした場合、操作レバー102としては、USB形式の記憶素子が内蔵されるUSBスティックメモリが挙げられる。
また、本実施の形態において、装置筐体101および操作レバー102に、図示外の記録部が具備されている場合には、操作レバー102内に具備される記録部と、装置筐体101内に具備される記録部との間で、データ通信可能な回線が配線される。この回線は、操作レバー102を操作自在にする可動機構104のうち、操作レバー102の操作による変動が少ない位置に配線される。
また、本実施の形態において、検知部107と、操作ボタン108とは、任意の構成要素である。この場合、再生制御部106は、選択部110を備える。検知部107は、受け部103に操作レバー102が挿入されたことを検知する。検知部107による操作レバー102の受け部103への挿入の検知は、たとえば、操作レバー102が接続された際の接続を認識する情報に基づくものでもよいし、操作レバー102が受け部103に挿入した際に施されるロック時のロック信号に基づくものでもよいし、センサによる検知に基づくものでもよい。
操作ボタン108は、装置筐体101に設けられ、操作入力を受け付けることによって操作信号を出力する。具体的には、操作ボタン108は、押下可能なボタンやタッチパネルなどである。
また、再生制御部106に具備される選択部110は、検知部107によって受け部103に操作レバー102が挿入されたことが検知された際に、操作ボタン108の操作信号に基づく出力情報の再生の制御から、検出部105によって検出された操作信号に基づく出力情報の再生の制御へ、切り替えの選択をおこなう。本構成は、操作レバー102が受け部103に挿入された際に、操作レバー102からの操作信号のみに基づく再生の制御、または操作レバー102からの操作信号と操作ボタンからの操作信号とに基づく再生の制御に、選択可能にしたものである。選択の決定に際しては、予め設定に基づいて選択されるものでもよいし、利用者からの入力に基づいて選択されるものでもよい。
また、本実施の形態において、可動機構104は、装置筐体101に設けられ、受け部103を可動にする機構とし、操作レバー102を操作可能に移動させるようにしてもよい。このような構成は、受け部103に挿入可能な操作レバー102であれば、いかなる形式の操作レバー102であっても用いることができるので、操作制御装置100の汎用性を向上させることができる。
また、本実施の形態において、可動機構104は、受け部103に挿入された操作レバー102を、操作レバー102の挿入される方向に対して傾動自在にする機構とし、検出部105は、操作レバー102の傾動状態に応じた操作信号を出力するようにしてもよい。この場合、検出部105は、たとえば、操作レバー102の傾動動作に対応した接点信号を検出できるものが挙げられる。より詳細には、検出部105は、操作レバー102が上下左右の4方向に傾動自在な場合には、上下左右の4方向の接点信号を検出できればよい。
また、可動機構104は、操作レバー102に設けられたものでもよい。この場合、検出部105は、操作レバー102に具備されるジャイロセンサを用いればよい。本構成は、受け部103を固定したものとし、操作レバー102にジャイロセンサを用いたことにより、操作レバー102が傾いた際の操作レバー102の操作状態を検知できるようにしたものである。
また、本実施の形態において、可動機構104は、操作レバー102の挿入される方向を回転軸として、操作レバー102を回転可能にし、検出部105は、操作レバー102の回転動作を検出する回転センサを備えるようにしてもよい。操作レバー102の回転方向は、具体的には、たとえば、ボリューム調節などに用いられる回転つまみなどの回転方向である。したがって、本構成は、操作レバー102を回転つまみのように用いることができ、操作レバー102の多様な操作を可能にしたものである。
また、本実施の形態において、装置筐体101に開閉可能な表示パネルをさらに備えるようにし、受け部103は、表示パネルの前面に埋め込まれた構成としてもよい。本構成は、操作レバー102を開閉可能な表示パネルと一体化させたものであり、操作レバー102が表示パネルの開閉動作を妨げることのない構成である。
(操作制御装置100の操作制御処理手順)
つぎに、図2を用いて、操作制御装置100の入力処理手順について説明する。図2は、本実施の形態にかかる操作制御装置の操作制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
図2のフローチャートにおいて、操作制御装置100は、検出部105が操作レバー102の操作状態を検出するまで待機状態にあり(ステップS201:Noのループ)、検出部105が操作レバー102の操作状態を検出すると(ステップS201:Yes)、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する(ステップS202)。そして、検出部105によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御し(ステップS203)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる操作制御装置100は、可動機構104によって操作自在な操作レバー102の操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出部105と、検出部105によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御部106と、を備えた。このような構成によれば、操作レバー102により簡単且つ確実な入力操作をおこなうことができる。
また、本実施の形態において、受け部103は、操作レバー102としての接続対象機器と電気的に接続可能なコネクタを用いることが望ましい。このような構成によれば、電源の供給、データの読み込みなどをおこなうことができ、操作レバー102に対して、レバーとしての機能以外の他の機能を備えることが可能になる。
また、本実施の形態において、可動機構104のうち、操作レバー102の操作による変動が少ない位置に、操作レバー102内に具備される記録部と、装置筐体101内に具備される記録部との間で、データ通信可能な回線を配線するようにしてもよい。このような構成によれば、操作レバー102の操作によって配線が邪魔になるようなことがなく、操作レバー102を操作自在にすることができるともに、操作レバー102に記録される情報の再生や複製をおこなうことができる。
また、本実施の形態において、受け部103に操作レバー102が挿入されたことを検知する検知部107を、さらに備えるようにしてもよい。この場合、装置筐体101には、操作入力を受け付けることによって操作信号を出力する操作ボタン108を設けるようにすればよい。さらに、この場合、再生制御部106は、検知部107によって受け部103に操作レバー102が挿入されたことが検知された際に、操作ボタン108の操作信号に基づく出力情報の再生の制御から、検出部105によって検出された操作信号に基づく出力情報の再生の制御へ、切り替えの選択をおこなう選択部110を備えるようにすればよい。
このような構成において、選択部110が操作レバー102からの操作信号に基づく再生の制御のみを選択した場合、利用者が意図せずにボタンを押下するようなことがあっても、操作ボタン108からの操作信号を受け付けることがないので、利用者は、操作レバー102の操作を慎重におこなう必要がなく、操作レバー102を簡単に操作することができる。一方、選択部110が操作レバー102からの操作信号と操作ボタン108からの操作信号とに基づく再生の制御を選択した場合、利用者は、操作レバー102による操作とボタン操作とによる入力操作をおこなうことが可能になるので、多様な操作を受け付けることが可能になる。
また、本実施の形態において、可動機構104は、装置筐体101に設けられて、受け部103を可動にする機構とし、操作レバー102を操作可能に移動させるようにしてもよい。本構成によれば、受け部103側を可動にしたため、受け部103に挿入可能な操作レバー102を用いることができ、操作制御装置100の汎用性を向上させることができる。
また、本実施の形態において、可動機構104は、受け部103に挿入された操作レバー102を、操作レバー102の挿入される方向に対して傾動自在にする機構とし、検出部105は、操作レバー102の傾動状態に応じた操作信号を出力するようにしてもよい。本構成は、可動機構104および操作レバー102の代表的な構成であり、簡単な構成で本発明を実現することができる。
また、本実施の形態において、可動機構104は、操作レバー102に設けられ、検出部105は、操作レバー102に具備されるジャイロセンサを用いるようにしてもよい。本構成は、操作レバー102に、可動機構104と、検知部107としてのジャイロセンサとを備えるようにしたため、受け部103側の構成を簡素化することができる。
また、本実施の形態において、操作レバー102の挿入される方向を回転軸として、操作レバー102を回転可能にし、検出部105は、操作レバー102の回転動作を検出する回転センサを備えるようにしてもよい。このような構成によれば、操作レバー102の多様な操作を実現することができる。
また、この場合、コネクタは、USBコネクタを用いてもよい。このような構成によれば、最も着脱が容易であるため、汎用性のある操作制御装置100を提供することができる。
また、本実施の形態において、操作レバー102は、USB形式の記憶素子が内蔵されるUSBスティックメモリを用いるようにしてもよい。このような構成によれば、スティック状の操作部を簡単に形成できるとともに、内蔵される記憶素子に記憶される情報を再生することができる。
また、本実施の形態にかかる操作制御装置100は、装置筐体101に開閉可能な表示パネルを備えるようにし、受け部103は、表示パネルの前面に埋め込まれた構成としてもよい。このような構成によれば、操作レバー102を受け部103に挿入した際にも、操作レバー102が表示パネルの閉動作を妨げることがないので、表示パネルを開閉自在にすることができるとともに、表示パネルの視認性の低下を防止できる。
以下に、本発明の実施例1について説明する。実施例1では、車両に搭載される音響装置によって、本発明の操作制御装置100を実施した場合の一例について説明する。
(音響装置300の構成の一例)
図3を用いて、実施例1にかかる音響装置300の構成の一例について説明する。図3は、実施例1にかかる音響装置の構成の一例を示す説明図である。図3において、音響装置300は、たとえば、車両のセンターパネルに配置されているものである。この音響装置300には、操作レバーとしてのUSBスティックメモリ311が差し込まれている。音響装置300は、たとえば、装置筐体301に、音量調節つまみ302と、操作ボタン303(303a〜303d)と、表示部304と、受け部としての差込口305とを備えて構成されている。
音量調節つまみ302は、音量調節や電源の入切を受け付けるものであり、左右に回転するとともに押下可能な構成である。たとえば、利用者が、音量調節つまみ302を回すことにより音量調節がおこなわれるとともに、音量調節つまみ302を押下することにより電源の入切がおこなわれる。
操作ボタン303は、楽曲の再生、停止、早送りのほか、記録媒体の再生の状態からラジオへの切り替え等の操作入力を受け付けるものである。表示部304は、たとえば、記録媒体に記録されるフォルダや楽曲の記録時間、ラジオの周波数などが表示される。差込口305には、詳細については後述するが、USBコネクタが差し込み可能なUSBポートが設けられている。また、差込口305は、上下左右の4方向に移動可能な可動機構が設けられている。したがって、USBスティックメモリ311は、可動機構によって上下左右方向に傾動可能になっている。
また、ナビゲーション装置など表示画面を備えた大型のパネルに差込口305を設ける場合には、パネル前面に差込口305を配置すればよい。特に、開閉可能な表示画面を備えたものに対しては、パネル前面に操作制御装置を配置することにより、USBスティックメモリ311が差し込まれた状態であっても、表示画面の開閉動作を妨げることのない構成とすることができる。
(音響装置300のハードウェア構成)
つぎに、図4を用いて、実施例1にかかる音響装置300のハードウェア構成について説明する。図4は、実施例1にかかる音響装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図4において、音響装置300は、車両などの移動体に搭載されており、CPU401と、ROM402と、RAM403と、磁気ディスクドライブ404と、磁気ディスク405と、光ディスクドライブ406と、光ディスク407と、音声I/F(インターフェース)408と、スピーカ409と、入力デバイス410と、映像I/F411と、表示部304としてのディスプレイ412と、通信I/F413とを備えている。また、各構成部401〜413はバス420によってそれぞれ接続されている。
CPU401は、音響装置300の全体の制御を司る。ROM402は、ブートプログラム、音声生成プログラム、音響制御プログラム、操作制御プログラムなどの各種プログラムを記録している。また、RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。
音響制御プログラムは、音声I/F408によってスピーカ409から出力される音声の音響特性を決定させ、決定された音響特性によってスピーカ409を介して音声出力をおこなう。出力する音声は、通信I/F413を介して入力されたテレビやラジオなどの音声や、磁気ディスク405、光ディスク407に記録される楽曲のほか、CD、MD、カセットなどに記録される楽曲などである。
操作制御プログラムは、USBコネクタ(USBスティックメモリ311)が差し込まれたことを検知するとともに、後述する可動機構によって操作自在なUSBコネクタの操作状態を検出し、検出されたUSBコネクタの操作状態に基づいて、出力情報の再生を制御する。
磁気ディスクドライブ404は、CPU401の制御にしたがって磁気ディスク405に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク405は、磁気ディスクドライブ404の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク405としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
光ディスクドライブ406は、CPU401の制御にしたがって光ディスク407に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク407は、光ディスクドライブ406の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク407は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱自在な記録媒体として、光ディスク407のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
入力デバイス410は、上述した、音量調節つまみ302と、操作ボタン303のほか、USBスティックメモリ311が差し込まれることによって形成される操作レバーが挙げられる。なお、入力デバイス410は、このほかにも、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、マウス、タッチパネルなどを用いてもよい。
映像I/F411は、ディスプレイ412と接続される。映像I/F411は、具体的には、たとえば、ディスプレイ412全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ412を表示制御する制御ICなどによって構成される。
ディスプレイ412には、表示部304に相当し、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。また、ディスプレイ412には、たとえば、グライコや再生曲のトラック番号、ラジオの周波数などが表示される。
このディスプレイ412は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。また、開閉自在な大型のディスプレイ412を設ける場合は、当該ディスプレイ412は、たとえば、車両のセンターパネル付近に設置される。
通信I/F413は、無線を介してネットワークに接続され、音響装置300とCPU401とのインターフェースとして機能する。通信I/F413は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU401とのインターフェースとしても機能する。通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。
図1に示した操作制御装置100が備える再生制御部106と、選択部110とは、図4に示した音響装置300におけるROM402、RAM403、磁気ディスク405、光ディスク407などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU401が所定のプログラムを実行し、音響装置300における各部を制御することによってその機能を実現する。
すなわち、実施例1の音響装置300は、音響装置300における記録媒体としてのROM402に記録されている各種プログラムを実行することにより、図1に示した操作制御装置100が備える機能を、図2に示した操作制御処理手順で実行することができる。
(操作部500の構成の一例)
つぎに、図5および図6を用いて、実施例1にかかる操作部500の構成の一例について説明する。図5および図6は、実施例1にかかる操作部の構成の一例を示す断面図である。図5において、操作部500は、USBスティックメモリ311と、差込口305と、可動機構510と、検出部520とを備えて構成される。
USBスティックメモリ311は、USBコネクタ311aを差込口305のUSBポート305aに差し込んだ状態になっている。また、USBスティックメモリ311は、図示外のロック機構により、引き抜きがロックされている。なお、ロック機構は、図示外の解除機構により解除されるようになっている。
可動機構510は、USBポート305aを支持する支持受け511と、円盤状に形成される鍔部512と、円柱軸部513と、円柱軸部513を傾動自在に保持する台座514と、装置筐体301と鍔部512との間に介在する圧縮バネ515と、で構成されている。検出部520は、プリント基板521上に電気接点522を配置するとともに、電気接点522に対向した鍔部512に対向接点516を配置して構成されており、電気接点522と対向接点516とが接触すると、電気接点522が導通するようになっている。
電気接点522は、円柱軸部513の軸を中心にして、四方に配置されており、つまり、上下方向のほかに、図示していない左右方向(紙面鉛直方向)にもそれぞれ配置されている。圧縮バネ515は、一方が装置筐体301側に係止されるとともに、他方が鍔部512に当接され、圧縮された状態で配置されている。また、図示していないが、円柱軸部513の端面513aと台座514との間に、音響装置300の磁気ディスク405または光ディスク407との間でデータ通信可能な回線が配線されている。この回線は、USBスティックメモリ311の操作による変動が少ない位置、具体的には、USBスティックメモリ311が台座514に対して傾動する際の支点に相当する位置に、配線されている。
図6に示すように、たとえば、利用者からの操作によりUSBスティックメモリ311が下方に押し下げられると、円柱軸部513が下方に傾動するとともに、鍔部512の対向接点516が対向する電気接点522に接触する。これにより、電気接点522が導通し、操作信号が出力される。このように、本構成は、電気接点522が導通することにより、操作信号が検出され、出力されるようになっている。なお、利用者がUSBスティックメモリ311に対して作用させる力を弱めると、圧縮バネ515の付勢力により、図5に示す中立状態に戻る。また、電気接点522は、図示した以外にも、円柱軸部513の端面513aに対向した支持受け511側に設けるようにし、つまり、USBスティックメモリ311を押し込むことにより、押下される位置に設けてもよい。
(音響装置300に具備される操作制御部700の機能的構成)
つぎに、図7を用いて、実施例1にかかる音響装置300に具備される操作制御部700の機能的構成について説明する。図7は、実施例1にかかる音響装置に具備される操作制御部の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図7において、音響装置300に具備される操作制御部700は、操作ボタン303と、検出部520(電気接点522)と、メモリ701と、CPU710と、接続検知部720と、選択部730と、出力部740とを備えている。
メモリ701は、USBスティックメモリ311に内蔵されている。CPU710は、再生制御部711を備えている。再生制御部711は、楽曲や表示画面の再生を制御する。なお、表示画面の再生の制御は、たとえば、メモリ701に記録されるフォルダや、楽曲名、記録時間などを表示出力する際の再生制御である。つまり、メモリ701に記録される楽曲などの情報は、CPU710の再生制御部711によって再生が制御され、出力部740を介して、スピーカ409やディスプレイ412(表示部304)から出力される。
なお、図7において、CPU710は、操作制御部700に具備されるものとして説明したが、これに限られるものではなく、音響装置300のCPU401に、同様の機能を具備させるようにしてもよい。また、図示していないが、再生される情報は、メモリ701に記録される情報に限らず、図4に示した磁気ディスク405や光ディスク407に記録される情報のほか、通信I/F413を介して受信する放送波などの情報をも含む。
接続検知部720は、USBコネクタ311aがUSBポート305aに差し込まれた際の接続を認識する情報に基づいて、USBコネクタ311aとUSBポート305aとの接続を検知する。なお、接続の検知に際しては、たとえば、ロック機構によるUSBコネクタ311aとUSBポート305aとのロック時におけるロック信号に基づいておこなってもよい。選択部730は、接続検知部720によるUSBコネクタ311aとUSBポート305aとの接続の検知に基づいて、操作ボタン303からの操作信号に基づく再生の制御から、電気接点522からの操作信号に基づく再生の制御に切り替える。
また、選択部730は、再生の制御の切り替えをおこなうほか、接続検知部720によってUSBコネクタ311aとUSBポート305aとの接続が検知された際に、磁気ディスク405や光ディスク407に記録される情報の読み込みから、USBスティックメモリ311に記録される情報の読み込みに切り替えるようにしてもよい。
(音響装置300の操作制御処理の一例)
つぎに、図8を用いて、実施例1にかかる音響装置300がおこなう操作制御処理の一例について説明する。図8は、実施例1にかかる音響装置の操作制御処理の一例を示すフローチャートである。
図8のフローチャートにおいて、音響装置300は、接続検知部720がUSBコネクタ311aの接続を検知するのを待って(ステップS801:Noのループ)、USBコネクタ311aの接続を検知した場合(ステップS801:Yes)、USBスティックメモリ311の操作信号に基づく再生の制御に切り替える(ステップS802)。なお、USBコネクタ311aの接続を検知するまでは(ステップS801:Noのループ)、操作ボタン303の操作信号に基づいた再生の制御をおこなうようになっている。
そして、メモリ701に記録されている情報を読み込み、たとえば、表示部304にフォルダを表示する(ステップS803)。そして、利用者からのUSBスティックメモリ311の操作により、右側の電気接点522が導通したか否かを判断する(ステップS804)。ステップS804において、右側の電気接点522が導通したと判断した場合(ステップS804:Yes)、たとえば、表示部304に表示されるフォルダを、一フォルダ分、上方へスクロールする(ステップS805)。このあと、ステップS804に移行する。
一方、ステップS804において、右側の電気接点522が導通していないと判断した場合(ステップS804:No)、左側の電気接点522が導通したか否かを判断する(ステップS806)。ステップS806において、左側の電気接点522が導通したと判断した場合(ステップS806:Yes)、たとえば、表示部304に表示されるフォルダを、一フォルダ分、下方へスクロールする(ステップS807)。このあと、ステップS804に移行する。
一方、ステップS806において、左側の電気接点522が導通していないと判断した場合(ステップS806:No)、上側の電気接点522が導通したか否かを判断する(ステップS808)。ステップS808において、上側の電気接点522が導通したと判断した場合(ステップS808:Yes)、たとえば、表示部304に表示されるフォルダの上階層のフォルダを表示する(ステップS809)。このあと、ステップS804に移行する。
一方、ステップS808において、上側の電気接点522が導通していないと判断した場合(ステップS808:No)、下側の電気接点522が導通したか否かを判断する(ステップS810)。ステップS810において、下側の電気接点522が導通したと判断した場合(ステップS810:Yes)、たとえば、表示部304に表示されるフォルダの下階層のフォルダを表示する(ステップS811)。このあと、ステップS804に移行する。
一方、ステップS810において、下側の電気接点522が導通していないと判断した場合(ステップS810:No)、USBコネクタ311aが抜かれたか否かを判断する(ステップS812)。なお、USBスティックメモリ311を音響装置300から取り外す際には、USBコネクタ311aをいきなり抜いてしまうと、データの書き込みや読み込みがおこなわれている場合にはデータを破損するおそれがあるため、USBコネクタ311aが引き抜かれる前に、音響装置300との接続を切断しておく必要がある。したがって、ステップS812の判断では、たとえば、ロックを解除する解除機構によるロックの解除時における解除信号が入力された場合に、USBコネクタ311aが抜かれたものと判断するようにしてもよい。
ステップS812において、USBコネクタ311aが抜かれたと判断した場合(ステップS812:Yes)、一連の処理を終了する。また、ステップS812において、USBコネクタ311aが抜かれていないと判断した場合(ステップS812:No)、ステップS804に移行する。
以上のように、上述した操作制御処理によれば、USBスティックメモリ311による操作をおこなうことができるので、簡単かつ確実な入力操作をおこなうことができる。また、USBスティックメモリ311の操作方向は、上述した上下左右の4方向に限られるものではなく、全方向に操作自在とすることも可能であるほか、USBスティックメモリ311を押し込む方向に操作可能にしてもよい。USBスティックメモリ311を押し込み方向に操作可能にする場合、USBスティックメモリ311が押し込まれた際に導通する電気接点522を備えるようにすればよく、たとえば、USBスティックメモリ311の押し込み操作を決定ボタンの入力操作とすることにより、表示部304に表示される内容を適宜決定できるようにしてもよい。なお、上述した操作制御処理は、一例であり、表示部304にフォルダを表示するようにした処理に限られるものではなく、たとえば、再生曲の停止、開始、スキップなど、設定により適宜他の処理をおこなうことは勿論可能である。
(USBスティックメモリ311の動作の一例)
つぎに、図9および図10を用いて、実施例1にかかるUSBスティックメモリ311の動作の一例について説明する。図9は、実施例1にかかるUSBスティックメモリを側面から見た際の動作の一例を示す説明図である。
図9において、USBスティックメモリ311が音響装置300の差込口305に差し込まれた状態を示している。USBスティックメモリ311は、上方および下方に移動可能になっている。USBスティックメモリ311が上方または下方へ傾動すると、上述した鍔部512の対向接点516が上方または下方に配置される電気接点522に接触し、電気接点522を導通させることにより、操作信号を出力するようになっている。
また、図10は、実施例1にかかるUSBスティックメモリを上方から見た際の動作の一例を示す説明図である。図10において、USBスティックメモリ311が音響装置300の差込口305に差し込まれた状態を示している。USBスティックメモリ311は、左方および右方に移動可能になっている。USBスティックメモリ311が左方または右方へ傾動すると、上述した鍔部512の対向接点516が左方または右方に配置される電気接点522に接触し、電気接点522を導通させることにより、操作信号を出力するようになっている。
以上説明したように、実施例1にかかる音響装置300は、可動機構510によって操作自在なUSBスティックメモリ311の操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出部520と、検出部520によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御部711と、を備えた。このような構成によれば、USBスティックメモリ311により簡単且つ確実な入力操作をおこなうことができる。
また、実施例1において、差込口305は、USBスティックメモリ311に対して、電気的に接続可能なUSBポート305aとした。このような構成によれば、電源の供給、データの読み込みなどをおこなうことができ、差込口305に挿入されるUSBスティックメモリ311などの操作レバーに対して、レバーとしての機能以外の他の機能を備えることが可能になる。
また、本実施の形態において、USBスティックメモリ311に具備される記憶素子と、音響装置300に具備される磁気ディスク405や光ディスク407との間で、データ通信可能な回線を配線する。特に、本実施の形態においては、このような回線を、USBスティックメモリ311が台座514に対して傾動する際の支点に相当する位置に配線するようにした。このような構成によれば、USBスティックメモリ311の傾動動作によって配線が邪魔になるようなことがなく、USBスティックメモリ311を傾動自在にすることができるともに、USBスティックメモリ311に記録される情報の再生や複製をおこなうことができる。
また、実施例1において、差込口305にUSBスティックメモリ311が挿入されたことを検知する接続検知部720を備えるようにした。また、装置筐体301には、操作入力を受け付けることによって操作信号を出力する操作ボタン303を設けるようにした。さらに、再生制御部711は、接続検知部720によって差込口305にUSBスティックメモリ311が挿入されたことが検知された際に、操作ボタン303からの操作信号に基づく再生の制御から、検出部105によって検出された操作信号に基づく再生の制御へ、切り替えの選択をおこなう選択部730を備えるようにした。このような構成によれば、USBスティックメモリ311からの操作信号に基づく再生の制御のみを選択した場合、利用者が意図せずに操作ボタン303を押下した場合であっても、操作ボタン303からの操作信号を受け付けることがないので、利用者は、USBスティックメモリ311の操作を慎重におこなう必要がなく、USBスティックメモリ311を簡単に操作することができる。
また、実施例1において、可動機構510は、装置筐体301に設けられ、差込口305を可動にする機構とし、USBスティックメモリ311を操作可能に移動させるようにした。本構成によれば、USBポート305aを備えた差込口305を可動にしたため、USBコネクタ311aを備えたコネクタであれば挿入可能であるので、汎用性を向上させることができる。
また、実施例1において、可動機構510は、差込口305に挿入されたUSBスティックメモリ311を、USBスティックメモリ311の挿入される方向に対して傾動自在にし、検出部520は、USBスティックメモリ311の傾動状態に応じた操作信号を出力する電気接点522を備えるようにした。本構成は、可動機構510およびUSBスティックメモリ311の代表的な構成であり、簡単な構成で本発明を実現することができる。
また、実施例1において、USBスティックメモリ311および差込口305は、嵌合可能なUSBコネクタ311aを用いて接続するものとした。このような構成によれば、スティック状の操作部500を簡単に形成できる。また、内蔵される記憶素子に記憶される情報を読み込むことができ、レバーとしての機能以外の他の機能を備えるようにすることが可能になる。また、USBコネクタ311aは、コネクタの中でも最も着脱が容易であるため、汎用性のある音響装置300を提供することができる。
また、実施例1において、装置筐体301に開閉可能な表示パネルを備えるようにし、差込口305は、表示パネルの前面に埋め込まれた構成としてもよい。このような構成によれば、USBスティックメモリ311を差込口305に挿入した際にも、USBスティックメモリ311が表示パネルの閉動作を妨げることがないので、表示パネルを開閉自在にすることができるとともに、表示パネルの視認性の低下を防止できる。
(操作部1100の別の操作方式の一例)
つぎに、図11を用いて、実施例1にかかる操作部1100の別の操作方式の一例について説明する。図11は、実施例1にかかる操作部の別の操作方式の一例を示す説明図である。図11において、操作部1100は、USBスティックメモリ311を上下左右方向に傾動可能にするとともに、USBスティックメモリ311の差込方向を回転軸として、矢印方向に回転可能になっている。
図11に示す操作部1100において、差込口305側の可動機構は、USBスティックメモリ311の挿入される方向を回転軸として、USBスティックメモリ311を回転自在にした構成になっている。また、USBスティックメモリ311の操作状態を検出する検出部520としては、電気接点522のほかに、図示外の回転センサが用いられている。つまり、本構成は、差込口305に接続されたUSBスティックメモリ311を回転可能にする図示外の可動機構と、可動機構によって回転可能なUSBスティックメモリ311の操作状態を検出する回転センサと、を備え、回転センサによって検出されたUSBスティックメモリ311の操作状態に基づいて、操作信号を出力するようにしたものである。
このような構成によれば、簡単且つ確実な入力操作をおこなうことができるとともに、より多様な操作が可能になる。具体的には、操作制御処理において、たとえば、USBスティックメモリ311を左回転させることにより再生曲を停止させ、また、USBスティックメモリ311を右回転させることにより再生曲の再生を開始させるといったことを実現できる。また、回転させる量や、回転させる速度、回転させる間隔(タイミング)などの操作に応じて、入力内容を適宜設定してもよい。このように、回転自在な可動機構、および回転センサを用いれば、多様な入力動作をおこなうことができる。
以下に、本発明の実施例2について説明する。実施例2にかかる音響装置1200は、可動機構1214、およびUSBスティックメモリ1210の操作状態を検出する検出部をUSBスティックメモリ1210に具備させた点で、実施例1と異なる。なお、以下の説明において、実施例1と同様の構成のものには同様の符号を付すとともに、実施例1において説明した点については説明を省略する。
(音響装置1200の構成の一例)
図12を用いて、実施例2にかかる音響装置1200の構成の一例について説明する。図12は、実施例2にかかる音響装置の構成の一例を示す説明図である。図12において、音響装置1200は、USBスティックメモリ1210と、差込口1220とを備えている。
USBスティックメモリ1210は、本体1211と、USBコネクタ1212とを有し、本体1211内に検出部としてのジャイロセンサ1213と、可動機構1214とを備えて構成されている。ジャイロセンサ1213は、本体1211に角速度が加わった際の慣性力を検出するものである。ジャイロセンサ1213の検知方式は、振動式、光学式、流体式等いずれのものでもよい。可動機構1214は、USBコネクタ1212との接続部を支点にして本体1211を上下左右全周方向に揺動自在にするとともに、USBスティックメモリ1210の差込方向を回転軸として回転自在にするものである。一方、差込口1220は、音響装置1200内に固定して設けられている。
実施例2においても、USBスティックメモリ1210は、図示外のロック機構により、引き抜きがロックされている。また、ロック機構は、図示外の解除機構により解除されるようになっている。また、図示していないが、本体1211と可動機構1214との接合部には、USBスティックメモリ1210と、音響装置300の磁気ディスク405または光ディスク407との間でデータ通信可能な回線が配線されている。この回線は、USBスティックメモリ1210の揺動動作の変動が少ない位置、具体的には、球形の可動機構1214の中心部分に配線されている。したがって、USBスティックメモリ1210の揺動動作によって配線が邪魔になるようなことがなく、USBスティックメモリ1210が揺動自在になる。
(操作制御部1300の機能的構成)
つぎに、図13を用いて、実施例2にかかる音響装置1200に具備される操作制御部1300の機能的構成について説明する。図13は、実施例2にかかる音響装置に具備される操作制御部の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図13において、操作制御部1300は、USBスティックメモリ1210内にジャイロセンサ1213を備えた点で、実施例1と異なる。接続検知部720は、USBコネクタ1212が差込口1220に差し込まれた際の接続を認識する情報、またはロック機構によるロック信号に基づいて、USBコネクタ1212と差込口1220との接続を検知する。選択部730は、接続検知部720によるUSBコネクタ1212と差込口1220との接続の検知結果により、操作ボタン303の操作信号に基づく再生の制御から、ジャイロセンサ1213の検知結果に基づく再生の制御に切り替える。
本構成は、USBコネクタ1212が差込口1220に接続され、USBコネクタ1212が操作されると、ジャイロセンサ1213による慣性力の検出に基づいた操作信号が出力される。つまり、実施例2は、可動機構1214によりUSBコネクタ1212を支点にして本体1211を、上下左右全周方向に揺動自在にし、回転自在にするとともに、ジャイロセンサ1213によって本体1211が操作された際の操作状態を検出するようにした。具体的には、利用者が本体1211を、たとえば、右方向に傾動させたとすると、ジャイロセンサ1213が右方向に傾動した状態を検知する。
このような構成であっても、USBスティックメモリ1210を操作レバーとして用いることができる。このような構成によれば、USBコネクタ1212に検出部としてのジャイロセンサ1213を具備させたので、差込口1220側の構成を簡素化することができる。
以上説明したように、本発明の操作制御装置、操作制御方法、操作制御プログラム、および記録媒体は、可動機構510(1214)によって操作自在なUSBスティックメモリ311(1210)の操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出部520(ジャイロセンサ1213)と、検出部520(ジャイロセンサ1213)によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御部711と、を備えた。このような構成によれば、USBスティックメモリ311(1210)により簡単且つ確実な入力操作をおこなうことができる。
なお、実施例1および実施例2で説明した入力制御方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
本実施の形態にかかる操作制御装置の構成の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる操作制御装置の操作制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施例1にかかる音響装置の構成の一例を示す説明図である。 実施例1にかかる音響装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施例1にかかる操作部の構成の一例を示す断面図である。 実施例1にかかる操作部の構成の一例を示す断面図である。 実施例1にかかる音響装置に具備される操作制御部の機能的構成の一例を示すブロック図である。 実施例1にかかる音響装置の操作制御処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1にかかるUSBスティックメモリを側面から見た際の動作の一例を示す説明図である。 実施例1にかかるUSBスティックメモリを上方から見た際の動作の一例を示す説明図である。 実施例1にかかる操作部の別の操作方式の一例を示す説明図である。 実施例2にかかる音響装置の構成の一例を示す説明図である。 実施例2にかかる音響装置に具備される操作制御部の機能的構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
100 操作制御装置
101 装置筐体
102 操作レバー
103 受け部
104 可動機構
105 検出部
106 再生制御部
107 検知部
108 操作ボタン
110 選択部
300 音響装置
303 操作ボタン
304 表示部
305 差込口
305a USBポート
311 USBスティックメモリ
311a USBコネクタ
500 操作部
510 可動機構
520 検出部
522 電気接点
700 操作制御部
730 選択部
1100 操作部
1200 音響装置
1210 USBスティックメモリ
1211 本体
1212 USBコネクタ
1213 ジャイロセンサ
1214 可動機構
1220 差込口
1300 操作制御部

Claims (14)

  1. 装置筐体に設けられて、当該装置筐体に着脱可能な操作レバーが挿入される受け部と、
    前記受け部に挿入された前記操作レバーを操作自在にするための可動機構と、
    前記可動機構により操作自在な前記操作レバーの操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出手段と、
    前記検出手段によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする操作制御装置。
  2. 前記受け部は、前記操作レバーとしての接続対象機器と電気的に接続可能なコネクタであることを特徴とする請求項1に記載の操作制御装置。
  3. 前記操作レバーを操作自在にする前記可動機構のうち、前記操作レバーの操作による変動が少ない位置に、前記操作レバー内に具備される記録部と、前記装置筐体内に具備される記録部との間でデータ通信可能な回線を配線することを特徴とする請求項2に記載の操作制御装置。
  4. 前記受け部に前記操作レバーが挿入されたことを検知する検知手段を、
    さらに備え、
    前記装置筐体には、操作入力を受け付けることによって操作信号を出力する操作ボタンが設けられ、
    前記再生制御手段は、前記検知手段によって前記受け部に操作レバーが挿入されたことが検知された際に、前記操作ボタンの操作信号に基づく出力情報の再生の制御から、前記検出手段によって検出された前記操作レバーの操作信号に基づく出力情報の再生の制御へ、切り替えの選択をおこなう選択手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の操作制御装置。
  5. 前記可動機構は、前記装置筐体に設けられて、前記受け部を可動にする機構であり、前記操作レバーを操作可能に移動させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の操作制御装置。
  6. 前記可動機構は、前記受け部に挿入された前記操作レバーを、前記操作レバーの挿入される方向に対して傾動自在とする機構であり、
    前記検出手段は、前記操作レバーの傾動状態に応じた操作信号を出力することを特徴とする請求項5に記載の操作制御装置。
  7. 前記可動機構は、前記操作レバーに設けられ、
    前記検出手段は、前記操作レバーに具備されるジャイロセンサを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の操作制御装置。
  8. 前記可動機構は、前記操作レバーの挿入される方向を回転軸として、前記操作レバーを回転可能にし、
    前記検出手段は、前記操作レバーの回転動作を検出する回転センサを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の操作制御装置。
  9. 前記コネクタは、USBコネクタであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の操作制御装置。
  10. 前記操作レバーは、USB形式の記憶素子が内蔵されるUSBスティックメモリを用いたものであることを特徴とする請求項9に記載の操作制御装置。
  11. 前記装置筐体に開閉可能な表示パネルをさらに備え、
    前記受け部は、前記表示パネルの前面に埋め込まれた構成であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の操作制御装置。
  12. 装置筐体に設けられて、当該装置筐体に着脱可能な操作レバーが挿入される受け部と、前記受け部に挿入された前記操作レバーを操作自在にするための可動機構と、を備えた操作制御装置の操作制御方法において、
    前記可動機構により操作自在な前記操作レバーの操作状態を検出し、検出された操作状態に対応した操作信号を出力する検出工程と、
    前記検出工程によって出力された操作信号に基づいて、出力情報の再生を制御する再生制御工程と、
    を含むことを特徴とする操作制御方法。
  13. 請求項12に記載の操作制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする操作制御プログラム。
  14. 請求項13に記載の操作制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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