JP2009042009A - デジタル体温読取装置 - Google Patents

デジタル体温読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009042009A
JP2009042009A JP2007205990A JP2007205990A JP2009042009A JP 2009042009 A JP2009042009 A JP 2009042009A JP 2007205990 A JP2007205990 A JP 2007205990A JP 2007205990 A JP2007205990 A JP 2007205990A JP 2009042009 A JP2009042009 A JP 2009042009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body temperature
reading
thermometer
electronic thermometer
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007205990A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Endo
俊幸 遠藤
Satoshi Kawamura
聡 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A&D Holon Holdings Co Ltd
Original Assignee
A&D Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A&D Co Ltd filed Critical A&D Co Ltd
Priority to JP2007205990A priority Critical patent/JP2009042009A/ja
Publication of JP2009042009A publication Critical patent/JP2009042009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】 安価で汎用性の高い電子体温計用のデジタル体温読取装置を提供する。
【解決手段】 電子体温計が内ケースに挿入され、エンコーダ30によってその挿入量が逐次検出されると、検出されたその挿入量が予め定められた値になる毎にリニアセンサ22で温度表示部の表示を読み取ることによって体温データが取得される。リニアセンサ22は、感光素子が電子体温計の長手方向に対して傾斜する向きに沿って並ぶため、一定の挿入量毎に読み取ることによって、温度表示部に表示されている数値に応じた電圧信号が得られるから、その電圧信号に基づいて、表示されている数値すなわち体温データを取得できる。そのため、エリアイメージセンサに比べて安価なリニアセンサ22を用いながら、体温データを高精度で読み取ることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子体温計にデジタル表示された体温を自動的に読み取る装置に関する。
病院や家庭において患者の容態を監視するに際しては、その患者の体温を定期的に測定し、記録することが行われる。このような定期的な検温および記録は、例えば、体温計に表示された体温を目視にて確認し、患者毎に用意した記録簿に日付、時間やその他の特記事項と共に体温を書き込むことで行われる。家庭における婦人の基礎体温測定においても、同様にして体温の定期的な測定および記録が行われる。近年では、病院および家庭の何れにおいても、測定した体温を液晶表示部にデジタル表示する形式の棒状の電子体温計が用いられるようになっているが、一般的な電子体温計はその温度表示部に測定した体温を表示するに留まり、何らの記録手段も有していない。
ところで、上記のような検温・記録方法では、測定した体温を読み取って筆記しなければならないから煩雑であり、体温の読み取り間違いや書き間違いも生じ易い。また、体温変化を容易に把握するためにはグラフ表示することも考えられるが、これも別途作成する手間を要する。
上記のような手間を省き、且つ確実に記録することを目的として、記憶機能付きの電子体温計も用いられている。記憶機能付き電子体温計は、例えば、記憶装置本体と、これにコードで接続された測定用プローブとを備えたもので、測定された体温が自動的或いは半自動的に記録される(例えば、特許文献1を参照。)。そのため、手書きの場合のような煩雑さは無く、間違いも生じないが、使用時にコードが邪魔になると共に、比較的大型の本体の置き場所の確保も煩わしい。
そこで、測定装置と記録装置とが分離して構成された体温自動記録装置が従来から種々提案されている。例えば、体温計の一部にデータ出力端子を設けると共に自動記録装置にそれに対応したデータ入力端子を設けて、体温測定後、それらデータ出力端子およびデータ入力端子が接触するように体温計を自動記録装置に装着して体温を読み取るもの(例えば、特許文献2,3を参照。)、体温計の温度表示部にLCDドットを設けると共に管理装置にその点滅状態を光学的に検出する読取装置を設けて、体温測定後、体温計を管理装置に装着してLCDドットの点滅パターンから体温を読み取るもの(例えば、特許文献4,5を参照。)、温度センサを備えた測定部や測温部から電波として送信した体温データを読取装置で受信する生体情報処理システムや体温測定装置(例えば、特許文献6〜8を参照。)等が挙げられる。
上記のような体温自動記録装置によれば、測定装置が記録装置から分離されており、それらを接続するコードが存在しない。そのため、取扱性に優れる利点があるが、何れもデータ出力端子や体温データの送信回路等を備えた専用の体温計が必要である。すなわち、病院や家庭において現に使用されている汎用的な体温計をそのまま用いることはできない不都合がある。
特開平11−113856号公報 特開平05−142057号公報 特開平05−142058号公報 特開平05−296851号公報 特開平09−266890号公報 特開平08−010232号公報 特開2007−135865号公報 特開2007−135866号公報 特開平06−102100号公報
これに対して、電子体温計を収納穴部に収納し、その電子体温計の温度表示部にデジタル表示された体温をイメージセンサを用いて光学的に読み取って記憶し、プリンタ等に出力する表示読取装置も提案されている(例えば、特許文献9を参照。)。この表示読取装置によれば、データ出力端子や送信回路等を何ら備えていない汎用的な電子体温計を用いながら、検温および記録が容易になる。
しかしながら、上記の表示読取装置では、収納穴部に電子体温計を完全に収納した状態で温度表示部の表示が読み取られる(特許文献9の0017〜0019等を参照。)。そのため、温度表示部の読み取りは、感光素子が二次元的に並ぶエリアイメージセンサで行う必要があるので、表示読取装置が比較的高価になる問題がある。また、電子体温計の位置が固定された状態で読み取りが行われるので、読取装置に対応した特定の位置に温度表示部が設けられている必要があって、汎用性が未だ不十分であった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであって、安価で汎用性の高い電子体温計用のデジタル体温読取装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するため、本発明の要旨とするところは、測定した体温を温度表示部にデジタル表示させる棒状の電子体温計からその表示された体温を読み取るためのデジタル体温読取装置であって、(a)前記電子体温計が予め定められた姿勢でその長手方向に沿って挿入される体温計挿入部と、(b)前記長手方向に交差する向きに沿って並ぶ複数の感光素子が前記温度表示部に向かうように前記体温計挿入部に設けられたリニアイメージセンサと、(c)前記電子体温計の前記体温計挿入部への挿入量を逐次検出するための挿入量検出装置と、(d)前記逐次検出された挿入量が予め定められた値となる毎に前記温度表示部の表示を前記リニアイメージセンサで読み取ることによって体温データを取得する体温取得手段とを、含むことにある。
このようにすれば、電子体温計が体温計挿入部に挿入され、挿入量検出装置によってその挿入量が逐次検出されると、体温取得手段は、検出されたその挿入量が予め定められた値になる毎にリニアイメージセンサで温度表示部の表示を読み取ることによって体温データを取得する。このとき、上記リニアイメージセンサの感光素子は、前記電子体温計の長手方向に交差する向きに沿って並ぶため、一定の挿入量毎に読み取ることによって、温度表示部に表示されている数値に応じた出力信号が得られるから、その出力信号に基づいて、表示されている数値すなわち体温データを取得できる。そのため、エリアイメージセンサに比べて安価なリニアイメージセンサを用いながら、体温データを高精度で読み取ることができる。しかも、挿入過程で読み取りが行われることから、挿入完了までに読取可能な位置であれば、温度表示部の配設位置が限定されないので、温度表示部の位置が異なる種々の電子体温計にも適用可能である。したがって、安価で汎用性の高い電子体温計用のデジタル体温読取装置が得られる。
なお、上記体温データの取得は、例えば、出力信号に基づいて文字認識を行い、その認識結果を数値データに変換することによって行われる。文字認識は、パターンマッチング法、ゾンデ法、ストロークアナリシス法等、周知の適宜の方法で行うことができる。また、前記電子体温計は、例えばその一端に備えられた測温部から前記体温計挿入部に挿入されるが、反対向きに挿入するようにデジタル体温読取装置を構成することもできる。
ここで、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記体温計挿入部内で前記電子体温計を所定速度を以てその挿入方向に送るための駆動装置を含むものである。このようにすれば、電子体温計が一定の速度で送られる過程で温度表示部の表示が読み取られる。そのため、手動で挿入する過程で読み取る場合に比較して、挿入速度が速すぎたり遅すぎたりすることが無く、一層精度よく体温を読み取ることができる。なお、上記駆動装置は、前記リニアイメージセンサによる読み取り中において電子体温計の送り速度を一定速度に保つものであればよく、その読み取りの前後における速度は適宜定めうる。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記電子体温計の前記温度表示部に隣接して前記挿入方向の前方側に備えられたサンプルパターンを読み取ることにより、その温度表示部のデジタル表示の大きさを判断するための文字サイズ判断手段を備えたものである。このようにすれば、温度表示部において体温を表示する文字の大きさがその読み取り前に判るため、周辺に存在する他の表示や汚れ等に起因する誤認識が好適に抑制される。
上記サンプルパターンは、文字サイズの判断に適するものであれば適宜の形状のものを用いることができるが、温度表示部における表示に用いられる全ての線或いは点を有するものが文字サイズの誤認識を抑制するために好ましく、例えば、数字の「8」形状がよい。また、サンプルパターンは、温度表示部における文字サイズを判断するためのものであるから、これと同一サイズであることが最も好ましいが、認識された文字サイズよりもやや大きい或いはやや小さいものであっても、その相違を考慮して判断するようにすれば特に支障はない。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記温度表示部から読み取った体温データを外部処理装置に送るための通信手段を備えたものである。このようにすれば、読み取った体温データを表示、印刷、或いは記憶等するだけでなく、適宜の外部処理装置に送って処理することができるため、多数の患者の監視データの管理や多種類の生体情報の監視が必要な病院等における利便性が高められる。上記外部処理装置は、例えば、体温、血圧、呼吸、脈波等の様々な生体情報を監視するための生体情報モニタである。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記デジタル体温計の収納ケースを兼ねたものである。本発明のデジタル体温読取装置は、既存の種々の電子体温計に対して用い得る汎用性の高いものであり、例えば、病院等において多数の患者の検温のために共用することも可能である。しかしながら、家庭において1本の電子体温計が用いられる場合には、上記のように収納ケースを兼ねていれば、使用後にそのまま収納することができるため別々に保管する態様に比較して利便性が高められる。
また、前記挿入量検出装置は、前記電子体温計の挿入量を機械的、光学的、或いは磁気的方法等によって検出するものである。例えば、電子体温計の挿入に伴って回転するロータリーエンコーダ、特に光学的に回転角を検出するものが好適に用いられる。
また、前記リニアイメージセンサの前記感光素子の配列方向は、前記電子体温計の長手方向に交差するものであれば、これに直交する方向であっても、その直交方向に対して傾斜する方向であってもよい。また、電子体温計の温度表示部に表示される数字の傾斜角度との関係では、例えばその傾斜に沿った方向にすることができるが、その傾斜方向に対して交差する方向であっても差し支えない。何れの場合にも、前記予め定められた挿入量すなわち温度表示部の表示を読み取る間隔は、温度表示部に表示される数字を構成する点や線の有無を漏れなく検出できるように、十分に小さく定められる。例えば、数字の傾斜に沿った方向に感光素子が並ぶように配設される場合には、読取間隔が数字を構成する線幅よりも小さい値に定められる。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記電子体温計の前記サンプルパターンの前記挿入方向における直前に設けられたサンプルパターン読取開始マークを読み取ることによって。サンプルパターンの読取開始位置を判断するサンプル位置判断手段を備えたものである。このようにすれば、サンプルパターンの読取開始位置が明確になるため、文字サイズ判断が一層確実に行われる。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記電子体温計の前記サンプルパターンの前記挿入方向の直後に設けられた温度表示読取開始マークを読み取ることによって表示されている温度の読取開始位置を判断する読取開始位置判断手段を備えたものである。このようにすれば、温度表示部の読取開始位置が明確になるため、温度表示の読み取りが一層確実に行われる。
なお、上記のようなサンプルパターンや読取開始マークは、例えば、それらのパターンを印刷したシールを電子体温計に貼り付けること等によって設けることができる。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、体温計が挿入されたことを検出する体温計検出スイッチを備えたものである。このようにすれば、電子体温計が挿入されると、自動的に測定や駆動装置による自動送りを開始させることができる。また、電子体温計が検出されたときにデジタル体温読取装置が起動するように構成すれば、バッテリの消耗を抑制できる。このような検出スイッチは、例えば、挿入された電子体温計によって押されることで接続状態になるものを、例えば、体温計挿入部の入り口近傍に設ければよい。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、前記電子体温計から読み取った体温を表示するための表示装置を備えたものである。このようにすれば、目的に応じた種々の表示方法で体温を表示することができる利点がある。例えば、電子体温計の温度表示部の表示よりも大きく拡大して表示すれば、読み易くなり且つ読み間違いも抑制されるので、体温変化への対応を一層迅速に行い得る。また、体温記録を手書きによって記録する場合にも、測定した体温を確認する看護婦等の検温者の負担が減じられる。また、LEDやバックライト付きLCD等を用いて発光表示すれば、周囲の光量が不十分な場合にも読み取りが容易になるので、例えば夜間の検温者の負担が減じられると共に読み間違いも抑制される。例えば、病院内で夜間の回診時に検温する場合には、病室の明かりで電子体温計の小さなLCD表示を読み取るのは負担が大きいが、このような場合の看護婦等の検温者の負担が減じられる。
また、好適には、前記デジタル体温読取装置は、順次に読み取った体温を記憶する記憶手段と、記憶した体温を時間順に表示するための表示装置とを有するものである。このようにすれば、生体情報モニター等を用意しなくとも、体温の変化傾向を容易に把握することができる。すなわち、上述した表示装置は、このような時間順に体温を表示するものも有用である。なお、上記表示装置は、体温をその測定日時と併せて数値で表示するものであってもよいが、グラフ化して表示すれば変化傾向の把握が一層容易になる。また、上記記憶手段は、一層好適には、被測定者毎にその識別情報に関連づけて体温を記憶するものである。このようにすれば、一つのデジタル体温読取装置で複数の患者の体温を読み取って表示することができるため、病院等のように多数の患者の体温を監視する場合にも利用できる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用されたデジタル体温読取装置10を示す平面図で、図2は正面図である。これら図1、図2においては説明に必要な部分のみを描き、細部は省略している。デジタル体温読取装置10は、外ケース12と、その内側に設けられた内ケース14とを備えたもので、外ケース14は全体が箱形を成し、内ケース14は図1および図2における右端が開放された有底筒状を成している。上記の内ケース14は、その開放端側から電子体温計16が検温部を先にして挿入されるもので、その電子体温計16の太幅部分(検温部とは反対側の部分)の断面寸法よりも僅かに大きい開口寸法と、電子体温計16の長さ寸法よりも短い深さ寸法とを備えており、体温計挿入部を構成している。
図2に示すように、上記の内ケース14には、例えば透明樹脂製のセンサ窓18が設けられており、そのセンサ窓18の上方には、センサ窓18を透過した光を集光するためのレンズ20、およびその集光された光が入射させられるリニアセンサ22、そのリニアセンサ22の光源として機能するLED46が備えられている。このリニアセンサ22は、例えば、64個の感光素子が一定の中心間隔で一列に配設された受光部を備えたCCDセンサで、センサ窓18にその受光部が向かい、且つ、その配列方向が内ケース14の長手方向すなわち電子体温計16の長手方向に垂直な方向に対して僅かに傾斜する向きとなるように外ケース12に取り付けられている。感光素子の各々は、縦寸法120(μm)程度、配列方向に沿った幅寸法70(μm)程度の大きさを備え、中心間隔は125(μm)程度である。
上記のリニアセンサ22に対して内ケース14を挟んで反対側の位置であって、その内ケース14の開口端側の位置には、内ケース14を貫通するローラ24が備えられている。ローラ24は、電子体温計16が挿入された状態でこれに押し付けられる位置に設けられており、その一端はモータ26の回転軸28に接続され、他端はエンコーダ30の回転円板32に接続されている。ローラ24の外周面にはゴム膜などによる滑り止め処理が施されており、モータ26の回転軸28が正転させられると、電子体温計16が挿入方向に送られ、逆転させられると電子体温計16が内ケース14から排出される方向に送られる。また、エンコーダ30の回転円板32は、回転軸28と同方向に回転させられる。エンコーダ30は、例えばインクリメンタル型のロータリーエンコーダで、回転円板32には回転量を検出するために多数のスリットが設けられている。回転円板32の回転量は、電子体温計16の内ケース14への挿入量(すなわち、挿入方向の送り量)および内ケース14からの排出量に対応するので、エンコーダ30から出力されるパルス信号は、これら挿入量および排出量に応じたものとなる。本実施例においては、モータ26が駆動装置に、エンコーダ30が挿入量検出装置にそれぞれ相当する。
また、上記図2において、エンコーダ30よりも内ケース14の開口端側には、電子体温計16の進路上である内ケース14の内周側に押しボタン34が突き出した体温計検出スイッチ36が取り付けられている。体温計検出スイッチ36は、例えば、電子体温計16が挿入されるとこれによってその押しボタン34が押し込まれてオン動作させられるものである。図2は、電子体温計16が挿入され、押しボタン34が押し込まれた状態を示している。
なお、デジタル体温読取装置10が利用される電子体温計16は、図1に示すように測定した体温を表示するための温度表示部38をその一部に備えたもので、その温度表示部38がセンサ窓18側に位置する向きで内ケース14に挿入される。温度表示部38には、例えば予測或いは計測した体温を表す3つの数字および小数点、「℃」、予測値であることを表す「−」が表示されている。上記3つの数字は、電子体温計16に一般に採用されている「日」字型に7セグメントが配置されたものである。
図3は上記デジタル体温読取装置10の構成を説明するブロック図である。図3において、前記リニアセンサ22は、電子制御装置40から供給される制御信号に従って前記温度表示部38の読み取りを実行し、得られた電圧信号をその電子制御装置40に出力する。この電子制御装置40は、前記体温計検出スイッチ36がオンになると、電源42からの電力供給を受けて起動させられ、オフになると電力供給が絶たれて停止させられる。上記電源42は、電池或いは外部電源によって構成されている。
また、前記モータ26は、電子制御装置40から駆動信号が供給されることによって正転或いは逆転動作させられる。前記エンコーダ30は、モータ26の回転駆動に伴って回転させられる前記回転円板32の回転方向および回転量に応じたパルス信号を電子制御装置40に供給する。また、データ送信機44は、図示しない生体情報モニターに図示しない外部I/Fを介して有線で、或いは無線で接続されるもので、電子制御装置40から供給された体温データ信号をその生体情報モニターに送信する。なお、生体情報モニターで複数の患者の体温データを監視する場合には、体温データと併せて患者の識別情報が生体情報モニターに送信され、或いは、送信された体温データに対応する患者識別情報が生体情報モニターにおいて入力される。この識別情報の入力は、よく知られた識別カードの読み込みやキーボード入力などで行うことができる。
また、LED46は前述したように前記リニアセンサ22の光源であり、ブザー48は、デジタル体温読取装置10の動作状態を示すためのもので、それぞれ電子制御装置40から供給される制御信号に従って点灯或いは鳴動させられる。LED46は、例えば、電子制御装置40の起動時に点灯させられ、温度表示部38の読み取りが終了すると消灯させられる。また、ブザー48は、例えば、電子制御装置40の起動時、測定開始時および終了時に一時的に、或いは異常発生時に連続的に鳴動させられる。なお、前記図1、図2では、データ送信機44やブザー48等が省略されている。
上記電子制御装置40は、CPU50,ROM52,RAM54,および図示しないI/Oポート等を備えた所謂マイクロコンピュータにて構成されている。CPU50は、ROM52に予め記憶されたプログラムに従ってRAM54の一時記憶機能を利用しつつ信号処理を実行し、I/Oポートから駆動信号を出力することにより、リニアセンサ22,モータ26,LED46,ブザー48を制御する。また、CPU50は、電子制御装置40に供給される信号に基づいて演算処理を実行することにより、前記温度表示部38に表示されている体温値を取得し、データ送信機44に供給する。
図4は、上記電子制御装置40の制御機能の要部を示す機能ブロック線図である。図4において、挿入量算出手段60は、エンコーダ30から供給されるパルス信号に基づき、電子体温計16の挿入量を算出し、算出した挿入量信号をライン読取手段62に供給する。ライン読取手段62は、挿入量算出手段60から供給された挿入量信号が予め定められた一定値になる毎にリニアセンサ22による読み取りを実行し、読み取り内容に応じて形成される電圧信号を画像形成手段64に逐次供給する。或いは、リニアセンサ22による読み取りを連続的に実行し、挿入量信号が一定値になる毎に電圧信号を画像形成手段64に供給する。画像形成手段64は、ライン読取手段62から逐次供給された電圧信号から二次元画像を形成する。ライン読取手段62では、リニアセンサ22の感光素子配列方向に沿った一次元の画像が取得されるが、読み取りは一定の挿入量毎に実行されるから、供給された電圧信号で表される一次元画像を取得順に一定間隔で並べることで二次元画像を形成することができる。
文字サイズ判断手段66は、画像形成手段64によって形成された二次元画像を、例えば予め記憶されたサンプルテンプレートと比較することにより、その二次元画像の大きさを判断し、延いては温度表示部38の文字サイズを判断する。サンプルテンプレートは、デジタル表示に一般に用いられる7セグメントの「8」字形状或いはそのセグメント間を接続した「日」字形状の複数種類の大きさのものが記憶されており、それら複数種類のサンプルテンプレートのうち、形成された二次元画像に最も大きさの近いものの大きさを温度表示部38の文字サイズと判断する。
文字認識手段68は、画像形成手段64によって形成された二次元画像を、例えば予め記憶したテンプレートと比較することによって文字認識を実行し、その二次元画像を文字コードに置き換える。この文字認識の方法は周知の適宜の方法を用い得る。
開始位置判定手段70は、文字認識手段68によって生成した文字コードが予め記憶された開始位置パターン96,98(後述する図6を参照)に対応するものであるか否かの別により、サンプルパターン94(後述する図6を参照。)および温度表示部38の開始位置を判定する。例えば、読み取りを開始して最初に現れた開始位置パターン96をサンプルパターン94の開始位置であると判定し、そのサンプルパターン94に次いで現れた開始位置パターン98を温度表示部38の開始位置であると判定する。開始位置パターン96,98であると判定された場合には、形成画像および文字認識結果を破棄し、ライン読取手段62による読み取りを継続する。前記文字サイズ判断手段66による文字サイズの判断処理は、上記の開始位置判定手段70によってサンプルパターン94の開始位置が判定された後に読み取り形成した画像に対して行われる。また、前記文字認識手段68による文字認識は、文字サイズ判断手段66によって文字サイズが判断され、且つ温度表示部38の開始位置が判定された後に読み取り形成した画像に対しては、その判断された文字サイズのテンプレートを用いて行われる。
体温データ生成手段72は、温度表示部38の読み取りが開始された後、前記文字認識手段68によって1文字分の文字認識が行われる毎にその文字認識手段68から供給された文字コードを記憶し、体温データに対応する文字コード列を生成する。そして、新たな文字コードの供給が途絶えてから一定の挿入量がカウントされ、或いは、「℃」、「°」、「C」等に対応する文字コードが供給される等によって、温度表示部38の読み取りが終了したと判断すると、記憶した文字コード列信号を体温データ出力手段74に供給する。また、同時に、動作状態判定手段76に読み取り終了を示す信号を供給する。本実施例においては、上記体温データ生成手段72,前記ライン読取手段62,前記画像形成手段64,および前記文字認識手段68によって体温取得手段が構成されている。
動作状態判定手段76は、読み取り終了信号や体温計検出スイッチ36のオン信号に基づき、デジタル体温読取装置10の動作状態を判定し、駆動制御手段78、点灯制御手段80、鳴動制御手段82に、それらの動作状態に対応する信号を供給する。駆動制御手段78は、その動作状態信号に基づき、モータ26を正転させ、停止させ、或いは逆転させるための駆動制御信号を供給する。また、点灯制御手段80は、上記の動作状態信号に基づき、LED46にその点灯状態を変更するための点灯制御信号を供給する。また、鳴動制御手段82は、上記の動作状態信号に基づき、ブザー48にその鳴動状態を変更するための鳴動制御信号を供給する。また、動作状態判定手段76によって判定された動作状態に応じて、前記リニアセンサ22およびエンコーダ30に読み取りが開始させられ或いは終了させられる。
図5は、上記デジタル体温読取装置10を用いて電子体温計16の温度表示部38に表示された体温を読み取り、生体情報モニター等に出力する場合の作動を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートは、例えば電子体温計16の先端部が前記内ケース14に挿入されることによって前記体温計検出スイッチ36がオンになることで開始される。
電子体温計16の挿入によって電源が投入されると、ステップS1では、動作状態判定手段76によって起動が判定され、前記LED46が点灯する。これにより、レンズ20およびセンサ窓18を通して内ケース14内に光が照射され、温度表示部38の読み取りが可能となる。
次いで、ステップS2では、リニアセンサ22およびエンコーダ30による読み取りがそれぞれ開始される。なお、この段階では、挿入量算出手段60によって算出される挿入量が零のままなので、リニアセンサ22から発生する電圧信号は画像形成手段64には供給されない。次いで、ステップS3では、前記駆動制御手段78に正転駆動信号が供給されることにより、前記モータ26の駆動が開始する。これにより、内ケース14に先端が挿入された電子体温計16が前記ローラ24の回転に伴って定速度で挿入方向に送られる。
上記のように電子体温計16の挿入が開始すると、挿入量算出手段60によって算出される挿入量が増大していくので、その挿入量が一定値に達する毎に、リニアセンサ22から発生する電圧信号が画像形成手段64に供給される。
図6は、電子体温計16の温度表示部38を拡大して、リニアセンサ22による読み取りを説明するための図であって、温度表示部38に重ねて記されている傾斜した多数の線90がリニアセンサ22による読み取りラインを表している。この例では、読み取りライン90の傾斜角度は、温度表示部38に表示されている数値の傾斜角度と略同一である。電子体温計16の送り方向を図6の上側に示す矢印方向とすれば、リニアセンサ22による読み取り順は下側に示す矢印方向となる。読み取りライン90の相互間隔が前記挿入量の一定値に相当し、その相互間隔は、温度表示部38に表示されている数値を構成する各セグメントの幅寸法よりも十分に小さい。そのため、各セグメントは、順次に右方向に相対的に移動する読み取りライン90によって確実に読み取られる。上記挿入量の一定値は、このように定められている。
なお、電子体温計16の上記の温度表示部38の左側には、サンプルパターンシール92が貼り付けられている。サンプルパターンシール92は、「日」字形状のサンプルパターン94と、その両側に位置する縦棒形状の2つの開始位置パターン96,98とが例えば印刷によって設けられたもので、温度表示部38に隣接して配置されている。サンプルパターン94は、温度表示部38に表示される数字と略同一の字高を有し、下端が略同一の高さ位置に位置する。また、サンプルパターン94は、温度表示部38の数字と同程度の傾斜角度を有している。また、上記開始位置パターン96,98は、上記サンプルパターン94から横方向すなわち体温計送り方向に僅かに離れた位置にあり、高さ寸法はサンプルパターン94と同一かそれよりも僅かに大きい程度である。これら開始位置パターン96,98は、電子体温計16の長手方向すなわち送り方向に対して垂直な向きに設けられている。また、これらサンプルパターン94および開始位置パターン96,98の線幅は、温度表示部38の数字の線幅(セグメントの幅)と、同程度である。
上記のサンプルパターン94は、温度表示部38の数字の大きさをその読取前に判断するためのものであって、例えば、予め用意されている複数枚のサンプルパターンシール92の中から、その温度表示部38の数字と最も大きさの近似するサンプルパターン94を備えたものが選択されて、予め電子体温計16に貼り付けられる。このサンプルパターン94は、例えば字高を判断できるものであれば足りるから、図示のように「日」字形状のものに限られず、文字サイズの判断基準を適宜定めることにより、任意の形状のものを用い得る。
また、開始位置パターン96,98は、それぞれサンプルパターン94の開始位置および温度表示部38の開始位置を読み取らせるためのものである。これら開始位置パターン96,98は、例えば同一寸法・形状を備えているが、読み取りを開始した後、最初に現れたものがサンプルパターン94の読取開始位置で、そのサンプルパターン94の読み取り後に現れたものが温度表示部38の開始位置であると判断するようにプログラムすることにより、上記2つの開始位置を容易に区別できる。また、これら開始位置パターン96,98は、温度表示部38の表示やサンプルパターン94の表示と識別でき、且つリニアセンサ22で読み取り可能な形状および大きさを備えたものであれば、図示の棒状のものに代えて適宜の形状のものを用い得る。また、開始位置パターン96,98を互いに異なる形状や大きさで設けることもできる。
前記図6には、温度表示部38の読み取りを開始した後の状態を示しているが、上記のようなサンプルパターンシール92が備えられている場合には、温度表示部38の読み取りに先立って、開始位置パターン96,98およびサンプルパターン94の読み取りが実行される。すなわち、まず、読み取りライン90が開始位置パターン96にかかると、その開始位置パターン96が前記挿入量毎に順次に読み取られ、画像形成手段64によって棒状の画像が形成される。次いで、文字認識手段68によって、棒状の文字であることが認識されると、読み取りを開始してから最初に現れた開始位置パターンであるから、サンプルパターン94の開始位置と判断される。そのため、次いで読み取りライン90がサンプルパターン94にかかると、同様にして画像形成手段64によって「日」字形状の画像が形成され、文字サイズ判断手段66によってその画像の字高が判断され、温度表示部38の文字サイズが判断される。
このようにして文字サイズが判断された後、読み取りライン90が開始位置パターン98にかかると、同様にして画像形成手段64によって棒状の画像が形成され、文字認識手段68によって棒状の文字であることが認識されると、サンプルパターン94に続いて現れた開始位置パターンであるから、温度表示部38の開始位置と判断される。温度表示部38の読み取りは、このようにして文字サイズが判断され、開始位置が検出された後に開始される。
温度表示部38の読み取りが開始すると、表示されている数字が読み取りライン90によって順次に読み取られ、画像形成手段64によって1文字分の読込みが完了すると、文字認識手段68によって読み取った文字が認識される。本実施例においては、読み取りにリニアセンサ22が用いられているが、その読み取りがエンコーダ30によって検出された一定の挿入量毎に行われ、画像形成手段64によってその読取データを一定間隔で並べた二次元画像に形成されるので、高価なエリアイメージセンサを用いることなく、温度表示部38の表示を高精度で読み取ることができる。図6の例では、先ず、左から1桁目の「3」が読み取られ、体温データ生成手段72に記憶される。同様にして、2桁目の「7」、続く「.」、「0」が順次に読み取られ、体温データ生成手段72に記憶されることによって、温度表示部38に表示されている数字列「37.0」が生成される。このように、本実施例においては、電子体温計16の挿入過程において、体温データの読み取りが行われ、しかも、開始位置パターン98によって温度表示部38の開始位置が判断された後に読み取りが開始されるから、挿入中に読み取り可能な位置であれば温度表示部38の位置は特に限定されない。
上記のようにして「0」が読み取られた後も、読み取りが継続して実行され、例えば、「0」に続く「°」や「C」等が読み取られることによって、体温データ生成手段72によって温度表示部38の読み取りの終了が判断される。なお、この読み取り終了は、例えば、電子体温計16が内ケース14の底まで挿入され、挿入量が変化しなくなったことを以て判断することもできる。
読み取り終了が判断されると、動作状態判定手段76に読み取り終了を示す信号が供給され、ステップS4において、リニアセンサ22およびエンコーダ30による読み取りが終了させられる。続いて、ステップS5においてモータ26が停止させられ、ステップS6においてLED46が消灯させられる。
ステップS7では、体温データ生成手段72において生成された体温データ信号が体温データ出力手段74に供給され、データ送信機44から生体情報モニタなどに送信される。すなわち、電子体温計16に表示されている体温が自動的に読み取られ、生体情報モニタに蓄積される。
データ送信が終了すると、ステップS8では、モータ26の逆転駆動が開始される。これにより電子体温計16が内ケース14から取り出される。ステップS9では、電子体温計16の内ケース14からの排出が完了、すなわち先端部分だけが差し込まれた最初の挿入時の状態に戻ると、モータ26が停止する。この後、電子体温計16を内ケース14から取り出すと、前記体温計検出スイッチ36がオフになり、電源が切断される。
上述したように、本実施例によれば、電子体温計16が内ケース14に挿入され、エンコーダ30によってその挿入量が逐次検出されると、検出されたその挿入量が予め定められた値になる毎にリニアセンサ22で温度表示部38の表示を読み取ることによって体温データが取得される。リニアセンサ22は、感光素子が電子体温計16の長手方向に対して傾斜する向きに沿って並ぶため、一定の挿入量毎に読み取ることによって、温度表示部38に表示されている数値に応じた電圧信号が得られるから、その電圧信号に基づいて、表示されている数値すなわち体温データを取得できる。そのため、エリアイメージセンサに比べて安価なリニアセンサ22を用いながら、体温データを高精度で読み取ることができる。
しかも、体温データの読み取りは、その挿入過程で行われることから、挿入完了までに読取可能な位置であれば、温度表示部38の配設位置が限定されないので、温度表示部38の位置が異なる種々の電子体温計16にも適用可能である。したがって、安価で汎用性の高い電子体温計用のデジタル体温読取装置10が得られる。
また、本実施例においては、モータ26が備えられており、内ケース14に挿入された電子体温計16は、そのモータ26によって一定速度で挿入方向に送られる過程でその温度表示部38の表示が読み取られる。そのため、手動で挿入する場合に比較して、一層精度よく体温を読み取ることが可能である。
また、本実施例によれば、文字サイズ判断手段66によって、電子体温計16の温度表示部38に隣接して備えられたサンプルパターン94からその温度表示部38の文字サイズが判断されることから、周辺に存在する他の表示や汚れ等に起因する誤認識が好適に抑制される。
また、本実施例によれば、デジタル体温読取装置10には、体温データ出力手段74およびデータ送信機44が備えられることから、生体情報モニタ等の外部処理装置に読み取った体温データを送信できる。そのため、多数の患者の監視データの管理や多種類の生体情報の監視が必要な病院等においても好適に用い得る。
また、本実施例によれば、デジタル体温読取装置10には、電子体温計16が挿入されたことを検出する体温計検出スイッチ36が備えられているため、電子体温計16が挿入されると、自動的に測定やモータ26による自動送りを開始させることができる。
ところで、上述した実施例においては、電子体温計16から読み取った体温データをデータ送信機44を経由して外部の生体情報モニタ等に送信していたが、体温データの処理方法はこれに限られない。図7は、前記デジタル体温読取装置10に設けることのできる表示部100の一例を示す図である。図7において、表示部100は、例えばLCDから成るものであって、そこには、横軸が日付、縦軸が体温を表す二次元座標が設けられており、読み取った体温データが時間順に表示されている。このようにすれば、電子体温計16で体温を測定した後、デジタル体温読取装置10でその測定値を読み取ると、体温の変動が視覚化されて表示されるため、生体情報モニタを用いなくとも、体温変化を容易に把握できる利点がある。
上記のような表示部100を設ける場合には、例えば、前記図4に一点鎖線で示すように、読み取った体温を読み取り日時と共に記憶する記憶手段102が必要となる。記憶手段102は、例えば、前記RAM54や図示しない磁気ディスク装置等にデータを保存し、必要に応じて読み出して表示させるようにすればよい。なお、表示部100が、例えば読み取った体温の拡大表示や、LED等による発光表示をさせる目的で設けられる場合には、記憶手段102は設けられなくとも差し支えない。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述した実施例においては、モータ26およびローラ24で電子体温計16が挿入方向に送られるようになっていたが、手動で挿入するように構成されていても良い。この場合にも、前記エンコーダ30によって電子体温計16の挿入量が検出されるから、一定の挿入量毎に読み取りを実行して二次元画像を形成することは可能である。
また、前述した実施例においては、電子体温計16にサンプルパターン94が設けられ、文字サイズ判断手段66によって温度表示部38の文字サイズがその読み取り前に判断されるようになっていたが、サンプルパターン94は必須のものではなく、これが設けられていない場合にも、温度表示部38の開始位置は最初の数字が読み取られたときに判断可能であるし、その文字サイズも、最初に読み取った数字を複数種類の大きさのテンプレートと比較することで判断可能である。また、サンプルパターン94および開始位置パターン96,98は、前述したようなシール貼り付けに代えて、電子体温計16に直接記入し、或いは刻印するなど、その配設方法は適宜変更される。
また、前述した実施例では、動作状態がブザー48の鳴動状態で示されるようになっていたが、動作状態は読み取った体温データ等から判断することも可能であるから、ブザー48は必ずしも設けられなくとも良い。また、動作状態の表示は、表示部100が設けられる場合にはこれによることもでき、或いは、LED等の他の表示手段を設けて良い。
また、前述した実施例においては、エンコーダ30によって電子体温計16の挿入量を光学的に検出していたが、その挿入量の検出は、例えば回転軸28の回転数を検出するものであってもよく、或いは、機械的、磁気的に回転数や電子体温計16の先端位置などを検出するものであっても良い。
また、前述した実施例においては、体温計検出スイッチ36によってその押しボタン34が機械的に押し込まれることで電子体温計16の挿入を検知し、電源が投入され、或いは、測定が自動的に開始されるように構成されていたが、体温計検出スイッチ36は、例えば、光学的に非接触で電子体温計16を検出するものでも差し支えない。また、体温計検出スイッチ36を設けず、挿入後、スイッチ投入等によって手動で測定を開始するようにしても良い。
また、実施例においては、リニアセンサ22の読み取りライン90が温度表示部38の文字と同程度の傾斜角度となるように設けられていたが、挿入方向に対して交わる方向であれば、その向きは適宜変更できる。例えば、挿入方向に対して垂直な向きとしてもよく、文字よりも大きい角度で傾斜していてもよい。
また、実施例においては、図2に示されるようにリニアセンサ22の光源として1個のLED46が備えられていたが、LED46の個数は、その光量やリニアセンサ22の読取り範囲等に応じて適宜定められるもので、必要に応じて複数個が設けられる。
また、実施例においては、リニアセンサ22がCCDセンサであったが、CMOSセンサ等、他の形式のものでも差し支えない。
本発明のデジタル体温読取装置を細部を省略して示す平面図である。 図1のデジタル体温読取装置を細部を省略して示す正面図である。 図1のデジタル体温読取装置の構成を説明するブロック図である。 図1のデジタル体温読取装置の制御機能の要部を示す機能ブロック線図である。 図1のデジタル体温読取装置による体温の読取方法を説明するフローチャートである。 電子体温計の温度表示部を拡大して図1のデジタル体温読取装置による体温の読取方法を説明する図である。 本発明の他の実施例のデジタル体温読取装置に備えられる表示部の一例を示す図である。
符号の説明
10:デジタル体温読取装置、14:内ケース、16:電子体温計、18:センサ窓、22:リニアセンサ、24:ローラ、26:モータ、28:回転軸、30:エンコーダ、32:回転円板、34:押しボタン、36:体温計検出スイッチ、38:温度表示部、40:電子制御装置、44:データ送信機、60:挿入量算出手段、62:ライン読取手段、64:画像形成手段、66:文字サイズ判断手段、68:文字認識手段、70:開始位置判定手段、72:体温データ生成手段、74:体温データ出力手段、78:駆動制御手段、90:読み取りライン、94:サンプルパターン、96,98:開始位置パターン

Claims (4)

  1. 測定した体温を温度表示部にデジタル表示させる棒状の電子体温計からその表示された体温を読み取るためのデジタル体温読取装置であって、
    前記電子体温計が予め定められた姿勢でその長手方向に沿って挿入される体温計挿入部と、
    前記長手方向に交差する向きに沿って並ぶ複数の感光素子が前記温度表示部に向かうように前記体温計挿入部に設けられたリニアイメージセンサと、
    前記電子体温計の前記体温計挿入部への挿入量を逐次検出するための挿入量検出装置と、
    前記逐次検出された挿入量が予め定められた値となる毎に前記温度表示部の表示を前記リニアイメージセンサで読み取ることによって体温データを取得する体温取得手段と
    を、含むことを特徴とするデジタル体温読取装置。
  2. 前記体温計挿入部内で前記電子体温計を所定速度を以てその挿入方向に送るための駆動装置を含むものである請求項1のデジタル体温読取装置。
  3. 前記電子体温計の前記温度表示部に隣接して前記挿入方向の前方側に備えられたサンプルパターンを読み取ることにより、その温度表示部のデジタル表示の大きさを判断するための文字サイズ判断手段を備えたものである請求項1または請求項2のデジタル体温読取装置。
  4. 前記温度表示部から読み取った体温データを外部処理装置に送るための通信手段を備えたものである請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のデジタル体温読取装置。
JP2007205990A 2007-08-07 2007-08-07 デジタル体温読取装置 Pending JP2009042009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007205990A JP2009042009A (ja) 2007-08-07 2007-08-07 デジタル体温読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007205990A JP2009042009A (ja) 2007-08-07 2007-08-07 デジタル体温読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009042009A true JP2009042009A (ja) 2009-02-26

Family

ID=40442907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007205990A Pending JP2009042009A (ja) 2007-08-07 2007-08-07 デジタル体温読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009042009A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102100A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Terumo Corp 電子体温計の表示読取装置
JPH1131225A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Toshiba Corp ラベル等の検出装置および検出処理装置
JPH11265439A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 King Jim Co Ltd スキャナ装置
JP2001349789A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Maruman Computer Service Kk データ入力装置、撮影補助装置、方法、及び媒体
JP2006332953A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Konica Minolta Photo Imaging Inc カード画像読み取り装置、及びその制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102100A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Terumo Corp 電子体温計の表示読取装置
JPH1131225A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Toshiba Corp ラベル等の検出装置および検出処理装置
JPH11265439A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 King Jim Co Ltd スキャナ装置
JP2001349789A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Maruman Computer Service Kk データ入力装置、撮影補助装置、方法、及び媒体
JP2006332953A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Konica Minolta Photo Imaging Inc カード画像読み取り装置、及びその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5323591B2 (ja) 巻尺読取装置および巻尺読取方法
ES2935580T3 (es) Sistema de recolección de muestras y análisis bioluminiscente
CN105559886B (zh) 自动监测套管针的进入行为的监测系统
US20080275365A1 (en) Methods of Transferring Data to a Medical Test Device
CN106456433A (zh) 康复辅助系统
JPH034831A (ja) 内視鏡装置
JP4789545B2 (ja) 内視鏡挿入形状解析装置
US9829298B2 (en) Optical readout device to provide visual information
US11511064B2 (en) Intubation apparatus
JP5288720B2 (ja) 樹木径測定器
US20260114735A1 (en) Thermal field scanner
CN103808261A (zh) 烟草加工业的机器和获取机器中预印刷材料带位置的方法
JP2025016703A (ja) 医療用チューブ位置確認システム
KR101494526B1 (ko) 검체 분석 장치 및 이의 제어 방법
JP2009075013A (ja) デジタル周囲長測定器
US9083862B2 (en) Biosensor with a visually identifiable character pattern, and biosensor measuring system incorporating the same
CN104897898B (zh) 测定装置和测定方法
US20110043368A1 (en) Thermometer
JP2009042009A (ja) デジタル体温読取装置
EP2162062B1 (en) Systems and methods for locating a blood vessel
TWM536647U (zh) 標籤貼附識別裝置
TW201413634A (zh) 終端裝置、醫療數據輸入系統及其方法
CN114980853A (zh) 医疗用导管位置确认系统
JPH08215151A (ja) 生体情報データ読み取り装置
US20120099913A1 (en) System and method of gauging paper workflow

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120703

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02