JP2009069972A - 分類データ管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分類体系を規定するレコード36を格納した分類テーブル30と、レコード36に基づいて階層構造を有する分類体系情報を生成し、メモリ26に格納する分類体系情報生成部24と、特定の分類属性が入力された場合に、分類体系情報を参照して当該分類属性配下の分類属性を取得し、これを出力するデータ処理部22を備えた分類体系情報管理システム10。レコード36は、上位の分類属性が記述される親項目と、これに直結する下位の分類属性が記述される子項目を有しており、あるレコードの子項目に記述された分類属性が他の下位レコードの親項目の分類属性として記述される再帰的な構造を備える。
【選択図】図2
Description
また、大企業グループや行政機構についても、「法人→事業本部→部→課」や「省→局→部→課→係」のように、上位階層から下位階層に向けて枝分かれする複雑な組織体系が形成されており、その組織図を概観することにより、組織全体における特定機関の位置付けや他の機関との関係性が一目で理解できるように工夫されている。
あるいは、多数の製品を製造するメーカも、「電機→民生品→AV機器→一般向け→DVD→型番」のように、自社の製品を様々な観点から複数のレベルに整理・分類している。この結果ユーザは、当該メーカのWebサイトにおいて上記の階層を辿ることにより、目的の商品やその関連商品を効率的に探し出すことができ、サポート情報等を入手することが可能となる。
分類体系のお話インターネットURL:http://umiushi.zapto.org/Jpn/Class/Class.html検索日:平成19年7月2日
図12はその一例を示すものであり、企業グループの年度毎の組織体系を格納したテーブルである。このテーブルには、年度、法人、事業部、部、課の分類項目を備えたレコードが多数登録されている。また、図3は、この企業グループの組織体系の一部を木構造で表現したものである。
これに対しユーザが甲社を選択すると、今度は2006年当時の甲社の事業部リストがクライアント端末の画面に表示される。
上記の操作を繰り返すことにより、ユーザは当該企業グループの各年度における組織体系を容易に認識することが可能となる。
この場合には、データの重複を低減することができる反面、分類体系の階層が増大するにつれてテーブル数が増大することとなり、その管理が煩雑化するという問題が生じる。
上記の「出力」とは、例えばディスプレイに表示することや、プリンタを介してプリントアウトすること、あるいはサーバによって生成された画面をネットワーク経由でクライアント端末に送信することが該当する。
また、システムの運用途中で分類体系の階層を増やす必要が生じた場合であっても、対応のレコードを追加等すれば済み、カラムを追加する必要がないため、システム変更の柔軟性が向上する。
ロードバランサ16と各APサーバ12間、及び各APサーバ12とDBサーバ14間はネットワークによって接続されている。
また、各APサーバ12に対しては、イントラネット18やインターネット等のネットワーク及びロードバランサ16を介して多数のクライアント端末20が接続されている。
各APサーバ12のハードディスク27には、OS及びこのシステム専用のアプリケーションプログラムがセットアップされており、APサーバ12のCPUがこれらのプログラムに従って動作することにより、上記のデータ処理部22及び分類体系情報生成部24が実現される。
DB管理システム28は、分類テーブル30を管理し、同テーブルに格納されたデータの入出力、更新、および所定の演算などを行う。
この分類テーブル30は、階層構造を備えた分類体系を再帰的なデータ構造で規定するものである。
この分類体系を参照することにより、例えば「ハード設計課」は、2006年度に甲社の情報事業部−開発部に属していたことが読み取れる。
すなわち、甲社は2006年に限定されるものでなく、2005年あるいは2007年配下にも存在する可能性があるため、他の年度における甲社と区別するため、APサーバ12のデータ処理部22は、予め分類テーブル30に格納されたレコード36に対して、自動的にユニークな連番を付与しておく。
因みに、2005、2006、2007はROOTに繋がる最上位の分類属性であり、本来的にユニークであるため、自動連番付与の対象から外されている。
ここでも、情報事業部の前に付加された「104_」、電機事業部の前に付加された「105_」、機械事業部の前に付加された「106_」は、各ノードにユニーク性を付与するためAPサーバ12によって各データに自動的に採番される連番を意味している。
開発部の前に付加された「107_」及び情報営業部の前に付加された「108_」は、上記と同様、各ノードにユニーク性を付与するためAPサーバ12によって各データに自動的に採番される連番である。
ハード設計課の前に付加された「109_」及びソフト開発課の前に付加された「110_」は、上記と同様、各ノードにユニーク性を付与するためAPサーバ12によって各データに自動的に採番される連番である。
国内営業1課の前に付加された「111_」、国内営業2課の前に付加された「112_」、海外営業課の前に付加された「113_」は、上記と同様、各ノードにユニーク性を付与するためAPサーバ12によって各データに自動的に採番される連番である。
まず、APサーバ12のデータ処理部22は、DBサーバ14に対してSQL文を発行し、分類テーブル30に格納されたROOTノードを親とするレコード36を取得する(S10)。
つぎに、分類体系情報生成部24が上記レコード36の子の値を抽出し、ROOTノードに直に繋がる最上位ノードの一覧を生成する(S12)。具体的には、図5に示すように、「2005」、「2006」、「2007」が最上位ノードとして認定される。
この場合、「甲社」等は「情報事業部」等をメンバー部とする下位グループ38bにおいて親となっているため、YESの判定結果が得られる。
この結果、分類体系情報生成部24は、図6(a)のグループ38aを枝として上記2006のTreeに継ぎ足す(S26)。この際、各データに付与されていた連番が、分類体系情報生成部24によって削除される(以下同様)。
この場合、「情報事業部」等は「開発部」等をメンバー部とする下位グループ38cにおいて親となっているため、YESの判定結果が得られる。
この結果、分類体系情報生成部24は、図6(b)のグループ38bを枝として上記2006のTreeに継ぎ足す(S34)。
この場合、「開発部」等は「ハード設計課」等をメンバー部とする下位グループにおいて親となっているため、YESの判定結果が得られる。
この結果、分類体系情報生成部24は、図6(c)のグループ38cを枝として上記2006のTreeに継ぎ足す(S42)。
この場合、「開発部」のメンバー部である「ハード設計課」及び「ソフト開発課」は他の何れのグループでも親となっていないため、NOの判定結果が得られる。
この結果、分類体系情報生成部24は当該グループ38dを葉としてTreeに追加する(S50)。
そして、「2006」を最上位ノードとするTreeが完成した後、分類体系情報生成部24は「2007」を最上位ノードとするTreeの生成に着手する。
具体的には、図7に示すように、ハードディスク27の「ROOT」フォルダ44の配下に「2005」、「2006」、「2007」の年度フォルダ46を生成し、それぞれの配下に法人フォルダ48(「甲社」等)を生成する。
また、分類体系情報生成部24は、各法人フォルダ48の配下に事業部フォルダ50(「情報事業部」等)を生成する。
さらに、分類体系情報生成部24は、部に対応したファイル名(「開発部」等)のテキストファイル52を生成し、対応の事業部フォルダ50に格納する。
これらのテキストファイル52には、当該部に属する具体的な課名54(「ハード設計課」等が記述されている。
例えば、クライアント端末20から「2006」年度を指定した分類体系情報の表示リクエストをAPサーバ12が受信すると(S60)、データ処理部22はハードディスク27上に形成されたフォルダ−ファイル形式の分類体系情報42を参照し、「2006」直下の「甲社」、「乙社」、「丙社」の分類属性を取得する(S62)。
つぎにデータ処理部22は、「甲社」、「乙社」、「丙社」の分類属性を選択肢として列記したWebページを生成し、クライアント端末20に送信する(S64)。
すなわち、クライアント端末20から「甲社」の選択情報が送信されると、データ処理部22は分類体系情報42を参照し、「情報事業部」、「電機事業部」、「機械事業部」の選択肢が記述されたWebページをクライアント端末20に返す。
つぎに、クライアント端末20から「情報事業部」の選択情報が送信されると、データ処理部22は分類体系情報42を参照し、「開発部」、「情報営業部」の選択肢が記述されたWebページをクライアント端末20に返す。
これに対し、クライアント端末20から「開発部」の選択情報が送信されると、データ処理部22は分類体系情報42を参照し、「ハード設計課」及び「ソフト開発課」が記述されたWebページをクライアント端末20に返す。
もちろん、上記のようにユーザに分類体系の階層を一段一段辿らせて最終的な課のレベルまで導く代わりに、ユーザが甲社を選択した時点でデータ処理部22が同社の全組織体系が記述されたWebページを生成し、クライアント端末20に返信するように運用することもできる。
例えば、図12の従来方式で分類体系を記録する場合、「2006」という年度データは2006年に係る全レコード数分だけ記述する必要があるが、図2の再帰的な構造を備えた分類テーブル30で記録した場合、「2006」のデータは下位の分類属性である法人の数+ROOTの子としての1回分だけ記述すれば済むこととなる。
例えば、図9に示すように、「2006」の年度分類と「甲社」、「乙社」、「丙社」の法人分類との間に、「東日本」及び「西日本」の地域分類を後から挿入する場合であっても、図10に示すように、「2006/101_甲社」、「2006/102_乙社」、「2006/103_丙社」のレコードからなるレコード群Bを削除すると共に、「2006/301_東日本」、「2006/302_西日本」からなるレコード群Gと、「301_東日本/101_甲社」、「301_東日本/102_乙社」、「302_西日本/103_丙社」からなるレコード群Hを追加するだけで済む。
また、「2006甲社_情報事業部」のように、「情報事業部」の前に「2006甲社_」を付与することにより、2006×甲社配下の情報事業部であることが明確となり、仮に2006×乙社配下に情報事業部が存在したとしても、両者を識別可能となる。
また、システムの運用途中で分類体系に変更を加える必要が生じ、分類テーブル30に対するレコード36の追加及び削除がなされた際には、APサーバ12のデータ処理部22によって変更箇所配下に位置する各データの経路情報の書き替えが実行される。
12 APサーバ
14 DBサーバ
16 ロードバランサ
18 イントラネット
20 クライアント端末
22 データ処理部
24 分類体系情報生成部
26 メモリ
27 ハードディスク
28 DB管理システム
30 分類テーブル
36 レコード
38 グループ
42 フォルダ−ファイル形式の分類体系情報
44 ルートフォルダ
46 年度フォルダ
48 法人フォルダ
50 事業部フォルダ
52 テキストファイル
54 課名
Claims (6)
- 分類体系を規定するレコードを格納した分類テーブルと、
この分類テーブルに格納されたレコードに基づき、階層構造を有する木構造の分類体系情報を生成し、所定の記憶手段に格納する分類体系情報生成手段と、
特定の分類属性が入力された場合に、上記分類体系情報を参照し、当該分類属性配下の分類属性を取得する手段と、
この分類属性を出力する手段とを備えた分類体系情報管理システムであって、
上記レコードが、上位の分類属性が記述される親項目と、これに直結する下位の分類属性が記述される子項目を有しており、あるレコードの子項目に記述された分類属性が他の下位レコードの親項目の分類属性として記述される再帰的な構造を備えていることを特徴とする分類データ管理システム。 - 上記分類体系情報生成手段が、上記分類テーブルからレコードを抽出する処理と、
親を共通とするレコードを集め、共通の親の値をキー部とし、それぞれの子の値をメンバー部として有するグループを生成する処理と、
各グループを、最上位の分類属性配下に階層順に継ぎ足して、木構造の分類体系情報をメモリ上に生成する処理と、
を実行することを特徴とする請求項1に記載の分類データ管理システム。 - 上記分類体系情報生成手段が、上記木構造の分類体系情報に記述された分類属性の値をフォルダ名またはファイル名として記述し、各フォルダまたはファイルを上記木構造の分類体系に該当する階層位置に配したフォルダ−ファイル形式の分類体系情報をハードディスク上に生成する処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の分類データ管理システム。
- 上記レコードに格納された少なくとも一部の分類属性には、一意性を確保するためのユニーク情報が付加されており、
分類属性を出力するに際し、このユニーク情報を削除する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の分類データ管理システム。 - 上記ユニーク情報が、相互に重複しない数値からなる連番であることを特徴とする請求項4に記載の分類データ管理システム。
- 上記ユニーク情報が、各分類属性よりも上位に位置する分類属性を連結させた経路情報であることを特徴とする請求項4に記載の分類データ管理システム。
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