JP2009087156A - 情報提供装置、携帯端末、情報提供方法及びプログラム - Google Patents

情報提供装置、携帯端末、情報提供方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】配信時のユーザの状況に合致したコンテンツを提供する。
【解決手段】情報配信システムは、配信情報の配信日時のユーザの行動場所を予測し(ステップS41、ステップS42)、配信情報から、その予測したユーザの行動場所に関するものを選択し(ステップS43)、選択した配信情報を配信日時に携帯端末に送信する。
【選択図】図9

Description

本発明は、ユーザに情報を提供する情報提供装置、携帯端末、情報提供方法及びプログラムに関するものである。
従来より、ユーザの嗜好等に応じてコンテンツを提供する技術がある。例えば、特許文献1には、ユーザのブックマーク情報を基に、該ユーザにコンテンツ(情報)を提供する技術が開示されている。また、ユーザによる過去の情報や商品等の選択履歴から、将来の選択傾向を分析して、各ユーザの興味や嗜好に応じていると考えられるコンテンツを提供する「レコメンド技術」が普及しつつある。
特開2006−23793号公報
ところで、従来におけるユーザの嗜好等に応じてコンテンツを提供する技術では、例えば施設の利用に関するコンテンツを配信しても、配信時のユーザの状況によってその施設を利用できない場合がある。例えば、コンテンツが配信された日にユーザがその施設が位置する地域に行く予定がない場合等である。このような場合、ユーザにとって、提供されたコンテンツの有益性は低いものとなる。
本発明では、配信時のユーザの状況に合致したコンテンツを提供することである。
前記課題を解決するために、本発明に係る請求項1に記載の情報提供装置は、携帯端末を介してユーザに配信情報を提供する情報提供装置であって、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出手段と、前記配信日時検出手段が検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測手段と、前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した配信情報を前記配信日時に前記携帯端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る請求項2に記載の情報提供装置は、請求項1に記載の情報提供装置において、ユーザの行動予定の情報を記憶するユーザ行動情報記憶手段を備え、前記行動場所予測手段が、前記ユーザの行動予定の情報を基に、前記配信日時におけるユーザの行動を予測することを特徴とする。
また、本発明に係る請求項3に記載の情報提供装置は、請求項1又は2に記載の情報提供装置において、ユーザ固有の情報を記憶するユーザ固有情報記憶手段と、前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されているユーザ固有の情報を基に、配信情報を決定する配信情報決定手段と、備え、前記選択手段が、前記配信情報決定手段が決定した配信情報であって、前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択することを特徴とする。
また、本発明に係る請求項4に記載の携帯端末は、情報提供装置から提供される配信情報をユーザに出力する携帯端末であって、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出手段と、前記配信日時検出手段が検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測手段と、前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した配信情報が前記配信日時に配信されるように、前記情報提供装置に要求する配信要求手段と、前記配信要求手段がした要求に対応して、前記情報提供装置から送信されてきた配信情報を外部出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る請求項5に記載の情報提供方法は、携帯端末と、前記携帯端末を利用するユーザに配信情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムを用いてユーザに配信情報を提供する情報提供方法であって、前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出ステップと、前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信日時検出ステップで検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測ステップと、前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信日時検出ステップで配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測ステップで予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択ステップと、前記情報提供装置が、前記選択ステップで選択した配信情報を前記配信日時に前記携帯端末に送信する送信ステップと、前記携帯端末が、前記送信ステップで送信されてくる配信情報を外部出力する出力ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る請求項6に記載のプログラムは、携帯端末と、前記携帯端末を利用するユーザに情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムを用いてユーザに情報を提供するプログラムであって、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出ステップと、前記配信日時検出ステップで検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測ステップと、前記配信日時検出ステップで配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択した配信情報が前記配信日時に配信されるように、前記情報提供装置に要求する配信要求ステップと、前記配信要求ステップでした要求に対応して、前記情報提供装置から送信されてきた配信情報を外部出力する出力ステップと、を携帯端末に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、配信日時のユーザの行動場所を予測し、その予測したユーザの行動場所に関する配信情報を配信することで、配信時のユーザの状況に合致した配信情報を提供できる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を図面を参照しながら詳細に説明する。
(構成)
本実施形態は、情報配信システムである。
図1は、情報配信システム10の構成を示すシステム構成図である。
図1に示すように、情報配信システム10は、携帯電話等によって構成される移動通信端末20と、ユーザのスケジューラ情報等に応じて定められているコンテンツ(配信情報)を配信する情報配信サーバ40とを備える。図1においては、情報配信サーバ40は、ユーザ情報DB(データベース)51、ルールDB(又はテーブル)52、コンテンツDB(又はテーブル)53及び場所条件範囲管理DB(又はテーブル)54を含んで構成される。なお、図1における情報配信サーバ40は概略構成を示したものである。
情報配信サーバ40は、ルールDB52に記憶されている嗜好判別ルール、タイミング制御ルール及びユーザ情報DB51に格納されているユーザ情報(嗜好情報等のユーザ固有の情報)に基づいて、コンテンツDB53に格納されているコンテンツを選択して、選択したコンテンツを移動通信端末20に配信する。ここで、コンテンツを選択し、配信する他に、コンテンツカテゴリを選択し、配信することもできる。以下では説明を簡単にするため、コンテンツを選択し、配信することに言及して説明する。移動通信端末20では、受信したコンテンツをユーザに通知することで、ユーザは自分の嗜好にあったコンテンツを受けることができる。
図2は、移動通信端末20及び情報配信サーバ40の機能構成を示すブロック図である。
情報配信サーバ40は、情報受信部41、レコメンドルールマッチング部42、配信日時有効性判定部43、コンテンツ取得部44、フィルタリング部45、情報送信部46、ユーザ情報DB51、ルールDB52、コンテンツDB53及び場所条件範囲管理DB54を備える。これら各機能要素は以下のとおりハードウェアにより構成され、処理を実施している。
図3は、情報配信サーバ40のハードウェア構成図である。
情報配信サーバ40は、物理的には、図3に示すように、CPU101、主記憶装置であるRAM102及びROM103、ハードディスク等の補助記憶装置105、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置106、ディスプレイ等の出力装置107、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール104等を含むコンピュータシステムとして構成される。
図2において説明した各機能は、図3に示すCPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、入力装置106、出力装置107を動作させるとともに、RAM102や補助記憶装置105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。以下、図2に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
情報受信部41は、移動通信端末20から送信される情報、具体的には、個人履歴情報(購入履歴情報、webアクセス履歴情報及びweb検索履歴情報等)、嗜好情報、現在位置情報(端末位置情報)、個人プロファイル情報及び予定情報(実施の日時、場所等の情報)とともに、移動通信端末20の端末ID(ユーザID)を受信する。情報受信部41は、受信した情報を識別し、ユーザ情報DB51に出力し、それぞれのテーブルに記憶させる。
ここで、嗜好情報とは、例えば「パンが好き」や「花が好き」等であり、現在位置情報とは、例えば「横浜駅」や「新宿駅」等であり、個人プロファイル情報とは、例えば自宅住所や性別又は「自宅最寄駅名が横浜駅」や「一人暮らし」等であり、予定情報とは、「今年の夏、イタリアに行く」等である。
ユーザ情報DB51は、個人履歴・嗜好テーブル(又はDB)51a、個人プロファイルテーブル(又はDB)51b、個人予定テーブル(又はDB)51c及び個人現在地テーブル(又はDB)51dを備える。これら各テーブルは、情報受信部41により受信された情報を記憶する。ここで、ユーザ情報DB51では、移動通信端末20の端末IDと対応付けて、各情報を記憶する。
ルールDB52は、嗜好判別ルール管理テーブル52a、タイミング制御ルール管理テーブル52b及び嗜好−タイミングマッピングテーブル52cを備える。また、レコメンドルールマッチング部42は、嗜好判別ルールマッチング部42a及びタイミング制御ルールマッチング部42bを備える。
嗜好判別ルール管理テーブル52aは、ユーザ情報DB51に記憶されている個人履歴情報、嗜好情報、現在位置情報、個人プロファイル情報及び予定情報等の各種ユーザ情報(ユーザ固有の情報)の組み合わせから構成される情報であって、移動通信端末20のユーザの嗜好を判別するためのルールを記憶する。図4に嗜好判別ルールの例を示す。嗜好判別ルール管理テーブル52aには、図4に示すように、ルールIDごとにルールが記述されている。この嗜好判別ルールは、個人履歴情報、嗜好情報、現在位置情報、個人プロファイル情報及び予定情報等の各種ユーザ情報の論理式で表現されており、AND条件やOR条件を用いて記述される。なお、嗜好判別ルールに記述されている情報は、ユーザ情報DB51に記憶されているユーザ情報に限定されるものではなく、情報配信サーバ40のオペレータが任意に定めることができる情報である。
図4の例においては、ルールID:P0001についてはルール{C1 and C2 and {C3 or C4}}が記述されている。ここで、情報C1、情報C2、情報C3、情報C4は、ユーザ情報を示すものであり、例えば、情報C1が位置情報である場合は、情報C1=“Location:Yokohama”、情報C2がweb検索キーワードである場合は、情報C2=“Keyword:japan”、情報C3が購買履歴情報である場合は、情報C3=“Buy:ticket”、情報C4がWebアクセス履歴情報である場合は、情報C4=“Webaccess:http:abc.cc.com”が定義付けられる。また、例えば、情報C1が嗜好情報である場合には、情報C1=“Like:bread”、情報C2が個人プロファイル情報である場合には、情報C2=“Profile:single”が定義付けられる。そのほか、予定表(予定情報)の場合は「Schedule:Travel」等も定義付け可能とし、ルールには、一つ以上の各種情報が含まれるものとする。このルールID:P0001は、「情報C1、及び、情報2、なおかつ情報C3又は情報C4のいずれかに一致する情報と照合された場合、マッチング成功とみなす」ことを示している。
嗜好判別ルールマッチング部42aは、情報受信部41により移動通信端末20からの情報を受信したとき、ユーザ情報DB51に記憶されている移動通信端末20に対応する全情報を読み出し、嗜好判別ルール管理テーブル52aに記憶されている嗜好判別ルールが読み出された全情報に存在しているか否かを判定する。例えば、嗜好判別ルールマッチング部42aは、嗜好判別ルール管理テーブル52aに{C1 and C2 and {C3 or C4}}が記述されている場合には、ユーザ情報DB51に記憶されている全ての情報を対象に、情報C1、情報C2が記憶されており、なおかつ情報C3又は情報C4の少なくともいずれか一方が記憶されているか否かを判定する。
タイミング制御ルール管理テーブル52bは、ユーザ情報DB51に記憶されている個人履歴情報、嗜好情報、現在位置情報、個人プロファイル情報及び予定情報等の各種ユーザ情報の組み合わせから構成される情報であって、移動通信端末20のユーザへのコンテンツ配信タイミングを判別するルールを記憶する。図5に、タイミング制御ルールの例を示す。タイミング制御ルール管理テーブル52bには、図5に示すように、ルールIDとタイミング制御ルールとが対応付けて記述されている。なお、タイミング制御ルールは、嗜好判別ルールと同様に、各種ユーザ情報の論理式で表現されており、AND条件やOR条件を用いて記述される。なお、このタイミング制御ルールに記述されている情報はユーザ情報DB51に記憶されている情報に限定されるものではなく、情報配信サーバ40のオペレータが任意に定めることができる情報である。
図5に示すように、ルールIDがT0001については、ルール{C8(1) or C9(3) or C10(−3)}が記述されている。ここで、情報C8、情報C9、情報C10は、ユーザ情報を示すものであり、情報C8が現在位置情報の場合は、例えば情報C8=“Location:Yokohama”と定義付けられる。そして、このルールID:T0001は、「情報C8(実行優先フラグ1)、又は、情報C9(実行優先フラグ3)、又は、情報C10(実行優先フラグ−3)、のいずれかに一致する情報と照合された場合、マッチング成功とみなす」ことを示している。
ここで、ルール内で情報Cn(ここではn=8,9,10)に付随するカッコ内で数字(ここでは、「1」、「3」、「−3」)からなる実行優先フラグは、ユーザ情報毎に規定される所定の日時と配信日時との差を示している。ここで、所定の日時は、ユーザ情報が個人履歴情報であれば履歴取得日時であり、ユーザ情報が現在位置情報であれば現在位置における日時(現在位置取得日時)であり、ユーザ情報が予定情報であれば予定日時(実行日時)である。また、実行優先フラグは、これらのユーザ情報に応じて、その単位(秒単位、分単位、時間単位、日単位)が決定されている。例えば、秒単位であれば「s」、分単位であれば「m」、時間単位であれば「h」、日単位であれば「d」といった識別記号を用いて、{C8(d1) or C9(h3) or C10(d−3)}といったようにすることもできる。
また、実行優先フラグの趣旨からもわかるように、配信日時によりコンテンツの有効性が高まる情報が、実行優先フラグでその配信タイミングを判定されることに意味があるので、嗜好情報や個人プロファイル情報等については、実行優先フラグに関係なく配信するものとする。例えば、このような場合には実行優先フラグを「0」にする。
また、タイミング制御ルールには、コンテンツの配信期間を制限する配信期間情報も記述されている。これにより、タイミング制御ルールマッチング部42bは、コンテンツの配信日時が、タイミング制御ルールとなる配信期間(例えば6月1日〜6月30日)内にあるか否かを判定する。
例えば、現在位置情報である情報C8(Location:Yokohama)が通知され、現在位置情報の取得日時(現在位置取得日時)が「2007年2月11日7:30」であった場合、タイミング制御ルールにおいて、情報C8は実行優先フラグが1(「1日以内」又は「当日」)であることから現在時刻が「2007年2月11日7:30〜2007年2月12日7:30」の場合のみ有効、すなわち最適配信タイミングであるとみなされる。また、購入履歴情報である情報C9(Buy:GoodsA)が通知され、購入履歴情報の履歴取得日時が「2007年2月11日7:30」であった場合、タイミング制御ルールにおいて、情報C9は実行優先フラグが3(「3時間以内」又は「3分以内」)であることから現在時刻が「2007年2月11日7:30〜2007年2月11日10:30」の場合のみ有効であるとみなされる。また、予定情報である情報C10(Schedule:Travel)が通知され、予定情報の予定日時が「2007年2月11日7:30」であった場合、タイミング制御ルールにおいて、情報C10は実行優先フラグが−3(「3日前以内」)であることから現在時刻が「2007年2月8日7:30〜2007年2月11日7:30」の場合のみ有効であるとみなされる。
嗜好−タイミングマッピングテーブル52cは、嗜好判別ルール管理テーブル52aに記述されている嗜好判別ルールIDと、タイミング制御ルール管理テーブル52bに記述されているタイミング制御ルールIDと、マッピングIDとを対応付けて記憶するテーブルである。この嗜好−タイミングマッピングテーブル52cを用いて、嗜好判別ルール管理テーブル52aから抽出された嗜好判別ルールIDは、タイミング制御ルール管理テーブル52bから抽出される。
図6は、嗜好−タイミングマッピングテーブル52cの例を示す。
図6に示すように、マッピングID、嗜好判別ルールID、及びタイミング制御ルールIDが対応付けて記憶されている。
タイミング制御ルールマッチング部42bは、嗜好判別ルールマッチング部42aにより抽出された嗜好判別ルールに対応するタイミング制御ルールの有無を嗜好−タイミングマッピングテーブル52cに基づいて判定し、対応するタイミング制御ルールを嗜好−タイミングマッピングテーブル52cから抽出する。具体的には、タイミング制御ルールマッチング部42bは、嗜好−タイミングマッピングテーブル52cを用いて、嗜好判別ルールIDに対応するタイミング制御ルールIDを抽出し、抽出されたタイミング制御ルールIDに対応するタイミング制御ルールを、タイミング制御ルール管理テーブル52bから抽出する。
そして、タイミング制御ルールマッチング部42bは、抽出したタイミング制御ルールがユーザ情報DB51に存在しているか否かを判定する。例えば、タイミング制御ルールマッチング部42bは、抽出したタイミング制御ルールが、タイミング制御ルール管理テーブル52bに、ルール{C8(5) or C9(3) or C10(1)}として記憶されている場合に、情報C8、情報C9、情報C10のいずれかがユーザ情報DB51に記憶されている否かを判定する。
配信日時有効性判定部43は、タイミング制御ルールマッチング部42bによりユーザ情報DB51に存在していると判定されたタイミング制御ルールの有効性を、実行優先フラグ(配信タイミング)に基づいて判定する。例えば、配信日時有効性判定部43は、ルール{C8(1) or C9(3) or C10(−3)}がユーザ情報DB51に記憶されていた場合に、例えば現在位置情報である情報C8の取得日時が、配信日時と比較して1日以内に取得されたものであるか、また同様に、例えば購入履歴情報である情報C9の取得日時が、配信日時と比較して3時間以内に取得されたものであるか、を判定する。なお、例えば情報C10が嗜好情報や個人プロファイル情報である場合には、それら情報の取得日時による制限はないため(実行優先フラグ0)、ここでは考慮されない。配信日時有効性判定部43は、タイミング制御ルールが有効であると判定すると、そのタイミング制御ルールIDをコンテンツ取得部44に出力する。
コンテンツ取得部44は、配信日時有効性判定部43で有効であるとされたタイミング制御ルールIDに対応付けられたマッピングIDを嗜好−タイミングマッピングテーブル52cから抽出し、その抽出したマッピングIDに対応するコンテンツをコンテンツDB53から読み出す。
コンテンツDB53は、例えば配信情報管理テーブルを保持する。配信情報管理テーブルは、マッピングIDで示される嗜好判別ルールとタイミング制御ルールとの組に対して、コンテンツを関連付けた情報管理テーブル53aである。図7は、配信情報管理テーブル53aの例を示す。図7に示すように、配信情報管理テーブル53aには、マッピングIDとテキストからなコンテンツとが対応付けて記憶されている。
フィルタリング部45は、コンテンツ取得部44が読み出したコンテンツから、場所に関する属性により選択するフィルタリングを行う。すなわち、コンテンツ配信時にユーザが行動している場合、又はユーザがこれから行動する可能性が高い場所に関するものに、読み出したコンテンツを選択するフィルタリングをして、ユーザにとって有益性の高いコンテンツを提供する。このフィルタリング部45の処理内容については、後述する図8の情報配信サーバ40の処理の説明において詳述する。
情報送信部46は、フィルタリング部45によりフィルタリングして取得したコンテンツを移動通信端末20に送信する。ここで、送信する対象は、前述のようにコンテンツカテゴリでもよい。なお、情報送信部46は、端末IDとあて先(たとえば電子メールアドレス)とを対応付けて記憶しておき、ユーザ情報DB51から取得された移動通信端末20の端末IDに基づいたあて先に対して送信する。
移動通信端末20の構成は次のようになる。
図2に示すように、移動通信端末20は、履歴取得部21、嗜好情報取得部22、現在位置取得部(端末位置取得部)23、個人プロファイル情報取得部24、予定情報取得部(スケジューラ情報取得部)25、端末ID格納部26、情報送信部27、情報受信部28、表示制御部29及び表示部30を備える。なお、移動通信端末20も、情報配信サーバ40と同様に、CPU、RAM、ROM等のハードウェアから構成されており、プログラムにしたがって、前述の各機能が実行される。具体的なハードウェア構成は図3に示すとおりである。
履歴取得部21は、購入履歴情報、webアクセス履歴情報及びweb検索履歴情報等の個人履歴情報を取得する。すなわち、履歴取得部21は、非接触型ICカード等のICチップ搭載型の携帯電話等を用いて商品を購入したことを示す購買履歴情報を取得する。また、履歴取得部21は、移動通信端末20のユーザがweb検索を行った検索履歴情報、すなわちweb上の検索エンジンに対して入力された検索キーワードを取得する。また、履歴取得部21は、移動通信端末20によるwebに対するアクセス履歴情報、例えばURLを取得する。また、履歴取得部21は、取得した購入履歴情報、webアクセス履歴情報及びweb検索履歴情報(検索キーワード)等を保持し、所定周期ごとに、又は予め定めた時刻、又は取得後すぐに情報配信サーバ40に送信できるよう、情報送信部27に出力する。
嗜好情報取得部22は、移動通信端末20のユーザの嗜好情報、例えば「パンが好き」や「花が好き」等の情報を取得する。嗜好情報取得部22は、取得した嗜好情報を保持し、所定周期ごとに、又は予め定めた時刻、又は取得後すぐに情報配信サーバ40に送信できるよう、情報送信部27に出力する。
現在位置取得部23は、移動通信端末20の位置情報、例えば「横浜駅」をGPS(Global Positioning System)や基地局によるエリア測位により定期的に取得する。現在位置取得部23は、取得した位置情報を保持し、所定周期ごとに、又は予め定めた時刻、又は取得後すぐに情報配信サーバ40に送信できるよう、情報送信部27に出力する。
個人プロファイル情報取得部24は、移動通信端末20のユーザの個人プロファイル情報、例えば性別や現住所等又は「自宅最寄駅が横浜駅」や「一人暮らし」等の情報を取得する。個人プロファイル情報取得部24は、取得した個人プロファイル情報を保持し、所定周期ごとに、又は予め定めた時刻、又は取得後すぐに情報配信サーバ40に送信できるよう、情報送信部27に出力する。
予定情報取得部25は、ユーザによるスケジューラへの入力情報である予定及び日時の情報を取得する。例えば、「今年イタリア旅行に行く」や「2007.8.3-15 イタリア旅行」(2007.8.3-15にイタリア旅行)を予定情報として取得する。予定情報取得部25は、web等に登録されているスケジューラ情報に対する入出力を行うことによりスケジューラ情報を取得するようにしてもよいし、移動通信端末20内のメモリにスケジューラ情報を保持しておき、そのスケジューラ情報を取得するようにしてもよい。予定情報取得部25は、取得したスケジューラ情報を保持し、所定周期ごとに、又は予め定めた時刻、又は取得後すぐに情報配信サーバ40に送信できるよう、情報送信部27に出力する。
情報送信部27は、予め定めた情報配信サーバ40に対して各取得部において取得した各種ユーザ情報に日時(履歴取得日時、現在位置取得日時等)を含めて、自己を示す端末IDと対応付けて送信する。情報送信部27は、履歴情報を取得するごとに、又は所定周期をもって一括して履歴情報を送信するようにしてもよい。また、情報送信部27は、自己の端末IDを記憶しており、この端末IDとともに履歴情報を送信する。
情報受信部28は、情報配信サーバ40から送信されてくるコンテンツを含めた様々な情報を受信する。
表示制御部29は、情報受信部28で受信した情報配信サーバ40からの情報をディスプレイ等の表示部30に表示する制御を行う。
以上のような構成をなす情報配信サーバ40の処理について説明する。
図8は、情報配信サーバ40の処理を示すフローチャートである。
図8に示すように、処理を開始すると、先ずステップS1において、端末ID及び配信日時を取得する。配信日時とは、移動通信端末20にコンテンツを実際に配信する日時であり、ユーザ、コンテンツの提供側、又は情報配信サーバ40のオペレータ等により、周期的に又は特定の日時として予め任意に定められている。また、ユーザからのコンテンツの配信要求があった場合、その要求タイミングを配信日時として取得することもできる。
続いてステップS2において、レコメンドルールマッチング部42(嗜好判別ルールマッチング部42a及びタイミング制御ルールマッチング部42b)は、ユーザ情報DB51の個人履歴・嗜好テーブル51a、個人プロファイルテーブル51b、個人予定テーブル51c及び個人現在地テーブル51dから、前記ステップS1で取得した端末IDに対応する個人履歴情報、嗜好情報、個人プロファイル情報、予定情報及び現在位置情報を取得する。
続いてステップS3〜ステップS19において、嗜好判別ルールマッチング部42a及びタイミング制御ルールマッチング部42bは、前記ステップS2で取得した個人履歴情報、嗜好情報、個人プロファイル情報、予定情報及び現在位置情報に対して、レコメンドルールマッチングを行う。すなわち、嗜好判別ルール及びタイミング制御ルールによるマッチングを行う。
すなわち、先ずステップS3において、嗜好判別ルールマッチング部42aは、ルールDB52の嗜好判別ルール管理テーブル52aに記憶されている嗜好判別ルールで定められている情報が、前記ステップS2で取得した個人履歴情報、嗜好情報、個人プロファイル情報、予定情報及び現在位置情報に存在しているか否かを判定することで、嗜好判別ルールとのマッチングを行う。ここで、嗜好判別ルールで定められている情報が、前記ステップS2で取得した情報に存在しており、マッチングが成功したと判定した場合(続くステップS4においてYesの場合)、ステップS5に進み、情報が存在していない場合(続くステップS4においてNoの場合)、該図8に示す処理を終了する。
ステップS5では、タイミング制御ルールマッチング部42bは、前記ステップS4でマッチした嗜好判別ルールとマッピングされているタイミング制御ルールを読み出す。すなわち、タイミング制御ルールマッチング部42bは、嗜好−タイミングマッピングテーブル52cから、前記ステップS4でマッチした嗜好判別ルールの嗜好判別IDに対応するタイミング制御ルールIDを読み出すことで、嗜好判別ルールにマッピングされているタイミング制御ルールを読み出す。
続いてステップS6において、タイミング制御ルールマッチング部42bは、前記ステップS5で読み出したタイミング制御ルールが、前記ステップS2で取得した個人履歴情報に存在しているか否かを判定することで、タイミング制御ルールと個人履歴情報とのマッチングを行う。ここで、タイミング制御ルールで定められている情報が、前記ステップS2で取得した個人履歴情報に存在しており、マッチングが成功したと判定した場合(続くステップS7においてYesの場合)、ステップS8に進み、前記ステップS2で取得した個人履歴情報に存在していない場合(続くステップS7においてNoの場合)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも個人履歴情報を条件としていない場合(個人履歴情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS8に進む。
ステップS8では、配信日時有効性判定部43は、前記ステップS2で取得した個人履歴情報の取得日時(履歴取得日時)と配信日時との差と、タイミング制御ルールの実行優先フラグとのマッチングを行う。すなわち、配信日時有効性判定部43は、前記ステップS2で取得した個人履歴情報の取得日時と配信日時との差が、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内か否かを判定する。ここで、配信日時有効性判定部43は、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内の場合、マッチングが成功したと判定して(続くステップS9においてYes)、ステップS10に進み、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内でない場合(続くステップS9においてNo)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも個人履歴情報を条件としていない場合(個人履歴情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS10に進む。
ステップS10では、タイミング制御ルールマッチング部42bは、前記ステップS5で読み出したタイミング制御ルールが、前記ステップS2で取得した現在位置情報(例えば「横浜駅」)に存在しているか否かを判定することで、タイミング制御ルールと現在位置情報とのマッチングを行う。ここで、タイミング制御ルールで定められている情報が、前記ステップS2で取得した現在位置情報に存在しており、マッチングが成功したと判定した場合(続くステップS11においてYesの場合)、ステップS12に進み、前記ステップS2で取得した現在位置情報に存在していない場合(続くステップS11においてNoの場合)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも現在位置情報を条件としていない場合(現在位置情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS12に進む。
ステップS12では、配信日時有効性判定部43は、前記ステップS2で取得した現在位置情報の取得日時(現在位置取得日時)と配信日時との差と、タイミング制御ルールの実行優先フラグとのマッチングを行う。すなわち、配信日時有効性判定部43は、前記ステップS2で取得した現在位置情報の取得日時と配信日時との差が、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内か否かを判定する。ここで、配信日時有効性判定部43は、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内の場合、マッチングが成功したと判定して(続くステップS13においてYes)、ステップS14に進み、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内でない場合(続くステップS13においてNo)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも現在位置情報を条件としていない場合(現在位置情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS14に進む。
ステップS14では、タイミング制御ルールマッチング部42bは、前記ステップS5で読み出したタイミング制御ルールが、前記ステップS2で取得した予定情報(日時、場所)に存在しているか否かを判定することで、タイミング制御ルールと予定情報とのマッチングを行う。ここで、タイミング制御ルールで定められている情報が、前記ステップS2で取得した予定情報に存在しており、マッチングが成功したと判定した場合(続くステップS15においてYesの場合)、ステップS16に進み、前記ステップS2で取得した予定情報に存在していない場合(続くステップS15においてNoの場合)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも予定情報を条件としていない場合(予定情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS16に進む。
ステップS16では、配信日時有効性判定部43は、前記ステップS2で取得した予定情報の予定日時と配信日時との差と、タイミング制御ルールの実行優先フラグとのマッチングを行う。すなわち、配信日時有効性判定部43は、前記ステップS2で取得した予定情報の予定日時と配信日時との差が、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内か否かを判定する。ここで、配信日時有効性判定部43は、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内の場合、マッチングが成功したと判定して(続くステップS17においてYes)、ステップS18に進み、タイミング制御ルールの実行優先フラグで規定する所定の期間以内でない場合(続くステップS17においてNo)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも予定情報を条件としていない場合(予定情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS18に進む。
ステップS18では、タイミング制御ルールマッチング部42bは、前記ステップS1で取得した配信日時が、前記ステップS5で読み出したタイミング制御ルールに記述されている配信期間内のものか否かを判定することで、タイミング制御ルールの配信期間情報によるマッチングを行う。ここで、前記ステップS1で取得した配信日時が、タイミング制御ルールで定められている配信期間内のものであり、マッチングが成功したと判定した場合(続くステップS19においてYesの場合)、ステップS20に進み、前記ステップS1で取得した配信日時がタイミング制御ルールで定められている配信期間内のものでない場合(続くステップS19においてNoの場合)、該図8に示す処理を終了する。なお、タイミング制御ルールがそもそも配信期間情報を条件としていない場合(配信期間情報が記述されていない場合)、マッチングが成功したとみなして、ステップS20に進む。
以上のように、前記ステップS3〜ステップS19において、前記ステップS2で取得した個人履歴情報、嗜好情報、個人プロファイル情報、予定情報及び現在位置情報に対して、レコメンドルールマッチングを行い、マッチングに成功したコンテンツ(コンテンツの候補)を取得する。
ステップS20では、フィルタリング部44は、以上のような前段の処理により取得したコンテンツをフィルタリングする。
図9は、コンテンツのフィルタリングの処理を示すフローチャートである。
図9に示すように、処理を開始すると、先ずステップS41において、フィルタリング部44は、コンテンツ場所条件を取得する。コンテンツ場所条件とは、コンテンツを配信する場所(コンテンツを配信する際の移動通信端末20の位置)の条件である。
図10は、コンテンツ場所条件を取得する処理を示すフローチャートである。
図10に示すように、処理を開始すると、先ずステップS61において、フィルタリング部44は、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されているか否かを判定する。ここで、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されている場合、ステップS62に進み、そうでない場合、ステップS63に進む。
ステップS62では、フィルタリング部44は、コンテンツ場所条件を「現在地」のみとする。すなわち、後段のフィルタリング処理にて、「現在地」において有効なコンテンツが選択されるようにする。そして、該図10に示す処理を終了する。
ステップS63では、フィルタリング部44は、タイミング制御ルールに「予定(予定情報)」が条件として記述されているか否かを判定する。ここで、タイミング制御ルールに「予定(予定情報)」が条件として記述されている場合、ステップS64に進み、そうでない場合、ステップS67に進む。
ステップS64では、フィルタリング部44は、タイミング制御ルールがマッチしたのが「予定当日」か否かを判定する。すなわち、予定情報の予定日時と配信日時との差と、タイミング制御ルールの実行優先フラグとの関係で、「予定当日」になっているか否かを判定する。ここで、フィルタリング部44は、タイミング制御ルールがマッチしたのが「予定当日」の場合、すなわちコンテンツ配信当日の場合、ステップS65に進み、そうでない場合、ステップS66に進む。例えば、ステップS66に進む場合とは、タイミング制御ルールがマッチしたのが「予定前日」の場合であり、すなわち予定情報の予定日時と配信日時との差が、タイミング制御ルールの実行優先フラグが規定する1日前以前の場合、より具体的には、コンテンツ配信前日の場合である。
ステップS65では、フィルタリング部44は、コンテンツ場所条件を「予定場所」及び「現在地」とする。すなわち、後段のフィルタリング処理にて、「予定場所」及び「現在地」において有効なコンテンツが選択されるようにする。そして、該図10に示す処理を終了する。
ステップS66では、フィルタリング部44は、コンテンツ場所条件を「予定場所」、「自宅」、「会社」及び「現在地」とする。すなわち、後段のフィルタリング処理にて、「予定場所」、「自宅」、「会社」及び「現在地」において有効なコンテンツが選択されるようにする。そして、該図10に示す処理を終了する。
ステップS67では、フィルタリング部44は、コンテンツ場所条件を「自宅」、「会社」及び「現在地」とする。すなわち、後段のフィルタリング処理にて、「自宅」、「会社」及び「現在地」において有効なコンテンツが選択されるようにする。そして、該図10に示す処理を終了する。
以上のようにステップS41において、コンテンツ場所条件(「予定場所」、「自宅」、「会社」又は「現在地」等)を取得する。
具体的には、タイミング制御ルールに「場所」も「予定」も条件として記述されていない場合、コンテンツ場所条件を「自宅」、「会社」及び「現在地」とし(前記ステップS61→ステップS63→ステップS67)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されている場合、「予定」にかかわらず、コンテンツ場所条件を「現在地」とし(前記ステップS61→ステップS62)、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、配信日時がその「予定当日」の場合、コンテンツ場所条件を「予定場所」及び「現在地」とし(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS65)、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、配信日時がその「予定当日」以外の場合、例えば「予定前日」の場合、コンテンツ場所条件を「予定場所」、「自宅」、「会社」及び「現在地」としている(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS66)。
続いてステップS42において、フィルタリング部44は、前記ステップS41で取得したコンテンツ場所条件を満たす場所情報を取得する。具体的には、コンテンツ場所条件である「予定場所」、「自宅」、「会社」又は「現在地」等に対応する具体的な場所や住所、例えば「横浜駅」や「新宿駅」等のユーザ毎に決まる具体的な場所や住所を場所情報として取得する。
続いてステップS43において、フィルタリング部45は、前段の処理でマッチングに成功したレコメンドルールに対応するコンテンツを、前記ステップS42で取得した場所情報でフィルタリングする。すなわち、コンテンツ(コンテンツのリスト)から、場所情報(「横浜駅」等の具体的な場所)に合致するコンテンツ(該場所で有益なコンテンツ)を選択する。
また、このとき、さらに範囲(エリア)を条件とすることもできる。この場合、コンテンツがユーザに有効に作用する範囲により、コンテンツをさらに選択する。
図11は、条件となる範囲の例を示す。
図11に示すように、コンテンツ(コンテンツカテゴリでもよい)と、そのコンテンツがユーザにとって有益となる範囲を定める場所条件範囲とを対応付けした場所条件範囲管理テーブル54を持っている。この例では、コンテンツが「飲食店」に関するものの場合、ユーザにとって有益となる場所条件範囲を5kmに設定している。これは、一般的に、「飲食店」の場合、ユーザの現在位置から5km圏内にある飲食店に関するコンテンツが、該ユーザにとって有益なものとなると考えられることから、このように場所条件範囲を決定している。例えば、ユーザの現在位置から遠くにあるコンビニエンスストアの情報は、一般的には、該ユーザにとってはそれほど意味をなさないことから、コンテンツが「コンビニエンスストア」の場合、ユーザにとって有益となる場所条件範囲を1kmや500mに設定する。
以上のような場所条件及び場所条件範囲でフィルタリングすることにより、場所条件を満たす位置から所定エリア内のコンテンツ(例えば所定エリア内に存在する施設のコンテンツ)が選択されるようになる。
続いて図9のステップS21において、前記ステップS20でフィルタリングして得たコンテンツのリストを出力する。すなわち、前記ステップS1に取得した配信日時に、情報送信部46によりコンテンツのリストを送信する。
(動作及び作用)
動作及び作用は次のようになる。
情報配信システム10では、情報配信サーバ40が、端末ID及び配信日時を取得し、ユーザ情報DB51から端末IDに対応する嗜好情報等の各種ユーザ情報を取得する(前記ステップS1、ステップS2)。そして、情報配信サーバ40は、各種ユーザ情報と嗜好判別ルール及びタイミング制御ルールとをマッチングさせ、マッチングが成功したコンテンツ(コンテンツの候補)を取得する(前記ステップS3〜ステップS19)。そして、情報配信サーバ40は、取得したコンテンツを場所条件によりフィルタリングする(前記ステップS20)。すなわち、情報配信サーバ40は、先ずコンテンツ場所条件を取得し、取得したコンテンツ場所条件を満たす場所情報(具体的な場所情報)を取得する(前記ステップS41、ステップS42)。そして、情報配信サーバ40は、嗜好判別ルール及びタイミング制御ルールでマッチングが成功したコンテンツを、「場所条件」及び「場所条件範囲」でフィルタリングする。情報配信サーバ40は、このようにフィルタリングして取得したコンテンツ(コンテンツのリスト)を移動通信端末20に送信する。移動通信端末20では、情報配信サーバ40から送信されてきたコンテンツを表示部30に表示する。
ここで、以上のような処理により実現されるコンテンツ配信の具体例を図12を用いて説明する。
(1)第1例
ルールID:M0001が、嗜好判別ルール「一人暮らしの人で、パン好きな人」と、タイミング制御ルール「会社の帰り道に自宅の最寄駅を降りたとき」と、コンテンツカテゴリ「遅くまでやっているパン屋さん」とでマッピングされているものとする。すなわち、ユーザ情報DB51に、嗜好判別ルール「一人暮らしの人で、パン好きな人」に記述されている情報(個人プロファイル情報=「一人暮らし」、嗜好情報=「パン好き」)が記憶されており、タイミング制御ルール「会社の帰り道に自宅の最寄駅を降りたとき」に記述されている情報(個人プロファイル情報=「最寄駅名(横浜駅)」、現在位置情報=「横浜駅」、実行優先フラグ=「0」)が記憶されている場合、レコメンドルール(嗜好判別ルール及びタイミング制御ルール)でマッチングが成功したとして、コンテンツカテゴリ「遅くまでやっているパン屋さん」を取得するものとする。
このような場合に、レコメンドルールでマッチングが成功したときには(前記ステップS1〜ステップS19)、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「自宅の最寄駅」といった「場所」が条件として記述されていることから、コンテンツ場所条件として「現在地」を取得して(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS62))、そのコンテンツ場所条件の「現在地」に対応する場所情報として「横浜駅」を取得して、取得した「横浜駅」からの所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「遅くまでやっているパン屋さん」をフィルタリングして、コンテンツを得る(前記ステップS42、ステップS43)。
図13は、以上の処理を移動通信端末20及び情報配信サーバ40の主要部間での処理として示している。
図13に示すように、個人履歴・嗜好DB(テーブル)51a、個人プロファイルDB(テーブル)51b、個人予定DB(テーブル)51c及び個人現在地DB(テーブル)51dからなるユーザ情報DB51に、嗜好判別ルール「一人暮らしの人で、パンが好きな人」に記述されている情報(個人プロファイル情報=「一人暮らし」、嗜好情報=「パンが好き」)が記憶されており、タイミング制御ルール「会社の帰り道に自宅の最寄駅を降りたとき」に記述されている情報(個人プロファイル情報=「最寄駅名(横浜駅)」、現在位置情報=「横浜駅」、実行優先フラグ=「0」)が記憶されている場合、レコメンドルールマッチング部42が、ルールテーブル(DB)52に格納されているレコメンドルール(嗜好判別ルール及びタイミング制御ルール)でマッチングが成功すると、コンテンツカテゴリ「遅くまでやっているパン屋さん」を取得し、コンテンツ取得部44が、コンテンツカテゴリ「遅くまでやっているパン屋さん」のリストを取得する(前記ステップS1〜ステップS19)。
そして、フィルタリング部45が、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「自宅の最寄駅」といった「場所」が条件として記述されていることから、コンテンツ場所条件として「現在地」を取得して(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS62))、そのコンテンツ場所条件の「現在地」に対応する場所情報として「横浜駅」を取得する。そして、フィルタリング部45が、場所条件範囲管理テーブル(DB)54を参照して、「横浜駅」からの所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「遅くまでやっているパン屋さん」をフィルタリングして、コンテンツ「横浜駅で遅くまでやっているパン屋さん」のリストを得る(前記ステップS42、ステップS43)。例えば、「横浜駅」から1km範囲内のパン屋に関するコンテンツのリストを得る。
(2)第2例
ルールID:M0002が、嗜好判別ルール「一人暮らしの人で、パンが好きな人」と、タイミング制御ルール「パンに関する情報を検索しているとき」と、コンテンツカテゴリ「評判がいいパン屋さん」とでマッピングされているものとする。すなわち、ユーザ情報DB51に、嗜好判別ルール「一人暮らしの人で、パンが好きな人」に記述されている情報(個人プロファイル情報=「一人暮らし」、嗜好情報=「パンが好き」)が記憶されており、タイミング制御ルール「パンに関する情報を検索しているとき」に記述されている情報(個人履歴情報=「パンに関する情報を検索」、実行優先フラグ=「0」)が記憶されている場合、レコメンドルール(嗜好判別ルール及びタイミング制御ルール)でマッチングが成功したとして、コンテンツカテゴリ「評判がいいパン屋さん」を取得するものとする。
このような場合に、レコメンドルールでマッチングが成功したときには(前記ステップS1〜ステップS19)、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されてなく、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されてないことから、コンテンツ場所条件として「自宅、会社、現在地」を取得して(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS63→ステップS67))、そのコンテンツ場所条件の「自宅、会社、現在地」に対応する場所情報として「横浜市南幸町」(自宅)、「新宿」(会社)及び「横浜駅」(現在地)を取得して、取得した「横浜市南幸町」、「新宿」及び「横浜駅」毎に所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「評判がいいパン屋さん」をフィルタリングして、コンテンツを得る(前記ステップS42、ステップS43)。
(3)第3例
ルールID:M0003が、嗜好判別ルール「今年イタリアに行く予定がある人」と、タイミング制御ルール「予定日前日」と、コンテンツカテゴリ「ドラックストア」とでマッピングされているものとする。すなわち、ユーザ情報DB51に、嗜好判別ルール「今年イタリアに行く予定がある人」に記述されている情報(予定情報=「今年イタリアに行く」)が記憶されており、タイミング制御ルール「予定日前日」に記述されている情報(予定情報=「今年イタリアに行く」、実行優先フラグ=「−1」)が記憶されている場合、レコメンドルール(嗜好判別ルール及びタイミング制御ルール)でマッチングが成功したとして、コンテンツカテゴリ「ドラックストア」を取得するものとする。
このような場合に、レコメンドルールでマッチングが成功したときには(前記ステップS1〜ステップS19)、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されてなく、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、その「予定」が「予定日前日」であることから、コンテンツ場所条件として「予定場所、自宅、会社、現在地」を取得して(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS66))、そのコンテンツ場所条件の「予定場所、自宅、会社、現在地」に対応する場所情報として「イタリア」(予定場所)、「横浜市南幸町」(自宅)、「新宿」(会社)及び「横浜駅」(現在地)を取得して、取得した「イタリア」、「横浜市南幸町」、「新宿」及び「横浜駅」毎に所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「ドラックストア」をフィルタリングして、コンテンツを得る(前記ステップS42、ステップS43)。
(4)第4例
ルールID:M0004が、嗜好判別ルール「今年イタリアに行く予定がある人」と、タイミング制御ルール「予定日当日」と、コンテンツカテゴリ「ドラックストア」とでマッピングされているものとする。すなわち、ユーザ情報DB51に、嗜好判別ルール「今年イタリアに行く予定がある人」に記述されている情報(予定情報=「今年イタリアに行く」)が記憶されており、タイミング制御ルール「予定日当日」に記述されている情報(予定情報=「今年イタリアに行く」、実行優先フラグ=「1」)が記憶されている場合、レコメンドルール(嗜好判別ルール及びタイミング制御ルール)でマッチングが成功したとして、コンテンツカテゴリ「ドラックストア」を取得するものとする。
このような場合に、レコメンドルールでマッチングが成功したときには(前記ステップS1〜ステップS19)、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されてなく、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、その「予定」が「予定日当日」であることから、コンテンツ場所条件として「予定場所、現在地」を取得して(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS65))、そのコンテンツ場所条件の「予定場所、現在地」に対応する場所情報として「イタリア」(予定場所)及び「横浜駅」(現在地)を取得して、取得した「イタリア」及び「横浜駅」毎に所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「ドラックストア」をフィルタリングして、コンテンツを得る(前記ステップS42、ステップS43)。
(5)第5例
ルールID:M0005が、嗜好判別ルール「今年イタリアに行く予定がある人」と、タイミング制御ルール「横浜についたら」と、コンテンツカテゴリ「ドラックストア」とでマッピングされているものとする。すなわち、ユーザ情報DB51に、嗜好判別ルール「今年イタリアに行く予定がある人」に記述されている情報(予定情報=「今年イタリアに行く」)が記憶されており、タイミング制御ルール「横浜についたら」に記述されている情報(現在位置情報=「横浜」、実行優先フラグ=「0」)が記憶されている場合、レコメンドルール(嗜好判別ルール及びタイミング制御ルール)でマッチングが成功したとして、コンテンツカテゴリ「ドラックストア」を取得するものとする。
このような場合に、レコメンドルールでマッチングが成功したときには(前記ステップS1〜ステップS19)、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されていることから、コンテンツ場所条件として「現在地」を取得して(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS62))、そのコンテンツ場所条件の「現在地」に対応する場所情報として「横浜駅」を取得して、取得した「横浜駅」の所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「ドラックストア」をフィルタリングして、コンテンツを得る(前記ステップS42、ステップS43)。
(6)その他
応用例としては、TODOリストの予定を基に、コンテンツを配信することもできる。
例えば、TODOリストに「切手を買う」があり、レコメンドルールマッチングが成功(「予定日前日」が記述されているタイミング制御ルールでマッチングが成功)した場合には、コンテンツカテゴリ「切手が売っている店」を取得する。そして、コンテンツのフィルタリング処理として(前記ステップS20)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されてなく、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、その「予定」が「予定日前日」であることから、コンテンツ場所条件として、TODOリストに応じた「自宅、会社、現在地」を取得する(前記ステップS41(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS66))。そして、そのコンテンツ場所条件の「自宅、会社、現在地」に対応する場所情報として「横浜市南幸町」(自宅)、「新宿」(会社)及び「横浜駅」(現在地)を取得して、取得した「横浜市南幸町」、「新宿」及び「横浜駅」毎に所定エリア(場所条件範囲)で、先にレコメンドルールでマッチングに成功して取得したコンテンツカテゴリ「切手が売っている店」をフィルタリングして、コンテンツを得ることもできる(前記ステップS42、ステップS43)。
(効果)
効果は次のようになる。
前述のように、ユーザ情報に関してレコメンドルールマッチングでマッチングに成功したコンテンツを、コンテンツ場所条件、すなわちユーザの行動予定に対応して得られる場所(「予定場所」、「自宅」、「会社」又は「現在地」等)でフィルタリングし、フィルタリングして得たコンテンツをユーザに配信している。すなわち、配信時のユーザの行動場所を予測し、その予測したユーザの行動場所に関するコンテンツをユーザに配信している。これにより、配信時のユーザの状況に合致したコンテンツを提供できる。
これにより、配信時のユーザの行動場所(行動する予定の場所を含む)に応じたコンテンツを選択することで、ユーザの予定や嗜好等に応じて得た施設等に関するコンテンツのうち、ユーザが会社の昼休みや帰宅途中、出かけたついでに立ち寄りやすい場所に関するコンテンツのみを、該ユーザに配信できる。
ここで、タイミング制御ルールの記述に基づいてコンテンツ場所条件を設定している(前記図10参照)。具体的には、前述のように、タイミング制御ルールに「場所」も「予定」も条件として記述されていない場合、コンテンツ場所条件を「自宅」、「会社」及び「現在地」とし(前記ステップS61→ステップS63→ステップS67)、タイミング制御ルールに「場所」が条件として記述されている場合、コンテンツ場所条件を「現在地」とし(前記ステップS61→ステップS62)、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、配信日時がその「予定当日」の場合、コンテンツ場所条件を「予定場所」及び「現在地」とし(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS65)、タイミング制御ルールに「予定」が条件として記述されており、配信日時がその「予定当日」以外の場合、コンテンツ場所条件を「予定場所」、「自宅」、「会社」及び「現在地」としている(前記ステップS61→ステップS63→ステップS64→ステップS66)。
例えば、会社員のユーザが旅行に行く予定の場合(予定をスケジュールに登録している場合)には、予定前日であれば、ユーザがまだ会社に通勤する可能性が高く、さらに自宅から出勤及び自宅に帰宅する可能性も高いことから、その予定から得られる旅行の必需品に関する店のコンテンツのうち、旅行先に加えて、会社や自宅さらには配信時のユーザの位置の周辺地域に属するコンテンツを選択してユーザに提供することで、ユーザは、その店に関するコンテンツを基に、旅行の必需品を簡単に購入できるようになる。また、予定当日であれば、ユーザが旅行先に向かっている可能性が高いことから、旅行先及び配信時のユーザの位置の周辺地域に属するコンテンツをユーザに提供することで、ユーザは、その店に関するコンテンツを基に、旅行の必需品を簡単に購入できるようになる。
以上のように、タイミング制御ルールの記述に基づいてコンテンツ場所条件を設定することで、コンテンツをその配信時のユーザの行動場所に合致させたものにすることができる。
また、前述のように、情報配信サーバ40で管理するユーザの予定情報を基に、ユーザの行動を予測しているので、簡単かつ正確にユーザの行動を予測でき、結果として、より有益性の高いコンテンツをユーザに提供できる。
また、前述のように、嗜好等のユーザ情報を用い、レコメンドルールマッチングでコンテンツを得ているので、すなわちユーザ固有の情報を基に、コンテンツ(コンテンツ候補)を決定しているので、より有益性の高いコンテンツをユーザに提供できる。
(他の実施形態等)
なお、前記実施形態を次のような構成により実現することもできる。
すなわち、前記実施形態では、ユーザ情報DBに蓄積されるユーザ情報(ユーザ固有の情報)が、個人履歴情報、嗜好情報、現在位置情報、個人プロファイル情報及び予定情報である場合を説明した。しかし、ユーザ情報DBに蓄積されるユーザ情報は、これら情報に限定されるものではない。
また、前記実施形態では、主にシステムについて説明したが、いわゆる当業者であれば明らかであるように、本発明はコンピュータで使用可能なプログラム及び方法としても実施できる。また、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、又は、ソフトウェア及びハードウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD-ROM、DVD-ROM、光記憶装置又は磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他の装置(情報配信サーバや移動通信端末)に記録することができる。
なお、前記実施形態では、ステップS1の処理は、配信情報の配信日時を検出する配信日時検出手段を実現しており、ステップS41の処理は、前記配信日時検出手段が検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測手段を実現しており、ステップS43の処理は、前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択手段を実現しており、ステップS21の処理は、前記選択手段が選択した配信情報を前記配信日時に前記携帯端末に送信する送信手段を実現している。
また、個人予定テーブル51cは、ユーザの行動予定の情報を記憶するユーザ行動情報記憶手段を実現している。また、ユーザ情報DB51は、ユーザ固有の情報を記憶するユーザ固有情報記憶手段を実現しており、レコメンドルールマッチング部42及びルールDB52は、前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されているユーザ固有の情報を基に、配信情報を決定する配信情報決定手段を実現している。
また、前記実施形態では、携帯端末と、前記携帯端末を利用するユーザに配信情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムを用いてユーザに配信情報を提供する情報提供方法であって、前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出ステップと、前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信日時検出ステップで検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測ステップと、前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信日時検出ステップで配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測ステップで予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択ステップと、前記情報提供装置が、前記選択ステップで選択した配信情報を前記配信日時に前記携帯端末に送信する送信ステップと、前記携帯端末が、前記送信ステップで送信されてくる配信情報を外部出力する出力ステップと、を実現している。
また、情報配信サーバ40(情報提供装置)が備える構成を、移動通信端末20(携帯端末)が備えるようにしてもよい。すなわち、移動通信端末20は、移動通信端末20は、履歴取得部21、嗜好情報取得部22、現在位置取得部23、個人プロファイル情報取得部24、予定情報取得部25、端末ID格納部26、情報送信部27、情報受信部28、表示制御部29及び表示部30に加えて、レコメンドルールマッチング部42、配信日時有効性判定部43、コンテンツ取得部44、フィルタリング部45、ルールDB52及び場所条件範囲管理DB54を備えるようにしてもよい。この場合、これらの構成を移動通信端末20に適合させて構築する。例えば、履歴取得部21、嗜好情報取得部22、現在位置取得部23、個人プロファイル情報取得部24、予定情報取得部25で取得した各種ユーザ情報を基に、レコメンドルールマッチング部42がレコメンドルールマッチングを実施する。また、コンテンツ取得部44及びフィルタリング部45は、情報配信サーバ40に送信する情報として、コンテンツ配信要求及び、その要求するコンテンツの選択情報(場所情報や場所条件範囲情報等)を作成する。
また、このように移動通信端末20での処理をプログラムにより実現することもできる。この場合、プログラムは、携帯端末と、前記携帯端末を利用するユーザに情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムを用いてユーザに情報を提供するプログラムであって、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出ステップと、前記配信日時検出ステップで検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測ステップと、前記配信日時検出ステップで配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択した配信情報が前記配信日時に配信されるように、前記情報提供装置に要求する配信要求ステップと、前記配信要求ステップでした要求に対応して、前記情報提供装置から送信されてきた配信情報を外部出力する出力ステップと、を携帯端末に実行させることを特徴とするプログラムとなる。
本発明の実施形態の情報配信システムの構成を示す図である。 移動通信端末及び情報配信サーバの機能構成を示すブロック図である。 情報配信サーバのハードウェア構成を示す図である。 タイミング制御ルールの例の説明に使用した図である。 嗜好判別ルールの例の説明に使用した図である。 嗜好−タイミングマッピングテーブルの例の説明に使用した図である。 配信情報管理テーブルの例の説明に使用した図である。 情報配信サーバの処理手順を示すフローチャートである。 情報配信サーバにおける、コンテンツのフィルタ処理の処理手順を示すフローチャートである。 情報配信サーバにおける、コンテンツ場所条件を取得する処理の処理手順を示すフローチャートである。 場所条件範囲管理テーブルの例の説明に使用した図である。 具体例の説明に使用した図である。 具体例の説明に使用した移動通信端末及び情報配信サーバの主要部の構成を示す図である。
符号の説明
10 情報配信システム、20 移動通信端末、21 履歴取得部、22 嗜好情報取得部、23 現在位置取得部、24 個人プロファイル情報取得部、25 予定情報取得部、26 端末ID格納部、27 情報送信部、28 情報受信部、29 表示制御部、30 表示部、40 情報配信サーバ、41 情報受信部、42 レコメンドルールマッチング部、42a 嗜好判別ルールマッチング部、42b タイミング制御ルールマッチング部、43 配信日時有効性判定部、44 コンテンツ取得部、45 フィルタリング部、46 情報送信部、51 ユーザ情報DB、51a 個人履歴・嗜好テーブル、51b 個人プロファイルテーブル、51c 個人予定テーブル、51d 個人現在地テーブル、52 ルールDB、52a 嗜好判別ルール管理テーブル、52b タイミング制御ルール管理テーブル、52c 嗜好−タイミングマッピングテーブル、53 コンテンツDB、53a 情報配信管理テーブル、54 場所条件範囲管理DB

Claims (6)

  1. 携帯端末を介してユーザに配信情報を提供する情報提供装置であって、
    前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出手段と、
    前記配信日時検出手段が検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測手段と、
    前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した配信情報を前記配信日時に前記携帯端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. ユーザの行動予定の情報を記憶するユーザ行動情報記憶手段を備え、
    前記行動場所予測手段は、前記ユーザの行動予定の情報を基に、前記配信日時におけるユーザの行動を予測することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. ユーザ固有の情報を記憶するユーザ固有情報記憶手段と、前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されているユーザ固有の情報を基に、配信情報を決定する配信情報決定手段と、備え、
    前記選択手段は、前記配信情報決定手段が決定した配信情報であって、前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供装置。
  4. 情報提供装置から提供される配信情報をユーザに出力する携帯端末であって、
    前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出手段と、
    前記配信日時検出手段が検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測手段と、
    前記配信日時検出手段により配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した配信情報が前記配信日時に配信されるように、前記情報提供装置に要求する配信要求手段と、
    前記配信要求手段がした要求に対応して、前記情報提供装置から送信されてきた配信情報を外部出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  5. 携帯端末と、前記携帯端末を利用するユーザに配信情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムを用いてユーザに配信情報を提供する情報提供方法であって、
    前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出ステップと、
    前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信日時検出ステップで検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測ステップと、
    前記情報提供装置及び携帯端末の何れかが、前記配信日時検出ステップで配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測ステップで予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択ステップと、
    前記情報提供装置が、前記選択ステップで選択した配信情報を前記配信日時に前記携帯端末に送信する送信ステップと、
    前記携帯端末が、前記送信ステップで送信されてくる配信情報を外部出力する出力ステップと、
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  6. 携帯端末と、前記携帯端末を利用するユーザに情報を提供する情報提供装置と、を備える情報提供システムを用いてユーザに情報を提供するプログラムであって、
    前記配信情報の配信日時を検出する配信日時検出ステップと、
    前記配信日時検出ステップで検出した配信日時のユーザの行動場所を予測する行動場所予測ステップと、
    前記配信日時検出ステップで配信日時が検出された配信情報から、前記行動場所予測手段が予測したユーザの行動場所に関するものを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択した配信情報が前記配信日時に配信されるように、前記情報提供装置に要求する配信要求ステップと、
    前記配信要求ステップでした要求に対応して、前記情報提供装置から送信されてきた配信情報を外部出力する出力ステップと、
    を携帯端末に実行させることを特徴とするプログラム。
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