JP2009089085A - 固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】区間幅を変更する場合であってもタイミング信号にかかわるレジスタ設定値の変更が不要な固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステムを提供する。
【解決手段】P相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、D相後処理DAPの、5つの区間に分割し、1H(水平単位区間)のうち、固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とし、それぞれの区間別にカウントを行うことにより、タイミング信号Zを生成するタイミング信号生成回路14Aを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、CMOSイメージセンサに代表される固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステムに関するものである。
近年、CCDに代わる固体撮像素子(イメージセンサ)として、CMOSイメージセンサが注目を集めている。
これは、CCD画素の製造に専用プロセスを必要とし、また、その動作には複数の電源電圧が必要であり、さらに複数の周辺ICを組み合わせて動作させる必要があるため、システムが非常に複雑化するといった処々の問題を、CMOSイメージセンサが克服しているからである。
CMOSイメージセンサは、その製造には一般的なCMOS型集積回路と同様の製造プロセスを用いることが可能であり、また単一電源での駆動が可能、さらにCMOSプロセスを用いたアナログ回路や論理回路を同一チップ内に混在させることができるため、周辺ICの数を減らすことができるといった、大きなメリットを複数持ち合わせている。
CCDの出力回路は、浮遊拡散層(FD:Floating Diffusion)を有するFDアンプを用いた1チャネル(ch)出力が主流である。
これに対して、CMOSイメージセンサは各画素毎にFDアンプを持ち合わせており、その出力は、画素アレイの中のある一行を選択し、それらを同時に列方向へと読み出すような列並列出力型が主流である。
これは、画素内に配置されたFDアンプでは十分な駆動能力を得ることは難しく、したがってデータレートを下げることが必要で、並列処理が有利とされているからである。
この列並列出力型CMOSイメージセンサの信号出力回路については実に様々なものが提案されているが、その最も進んだ形態のひとつが列毎にアナログ−デジタル変換装置(以下、ADC(Analog digital converter)と略す)を備え、デジタル信号として画素信号を取り出すタイプである。
このような列並列型のADCを搭載したCMOSイメージセンサは、たとえば非特許文献1や特許文献1,2に開示されている。
図1は、列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。
この固体撮像素子1は、撮像部としての画素アレイ部2、行走査回路3、列走査回路4、タイミング制御回路5、ADC群6、デジタル−アナログ変換装置(以下、DAC (Digital - Analog converter)と略す)7、およびセンスアンプ回路(S/A)を含むデータ出力回路8を有する。
画素アレイ部2は、フォトダイオードと画素内アンプとを含む単位画素2−1がマトリクス状(行列状)に配置されて構成される。
また、固体撮像素子1においては、画素アレイ部2の信号を順次読み出すための制御回路として、内部クロックを生成するタイミング制御回路5、行アドレスや行走査を制御する行走査回路3、そして列アドレスや列走査を制御する列走査回路4が配置される。
ADC群6は、DAC7により生成される参照電圧を階段状に変化させたランプ波形RAMPと、行線H0、H1…毎に単位画素111から列線V0、V1…を経由し得られるアナログ信号とを比較する画素配列の各列に対応して設けられた(n+1)個の比較器(REF)6−1と、比較器6−1の出力およびクロックCKを受けてアップダウンカウント(またはダウンカウント)を行う非同期アップ/ダウンカウンタ(以下、カウンタという)6−2と、カウンタ6−2のカウント値を保持するメモリ(ラッチ)6−3と、カウンタ6−2の出力とメモリ6−3とを信号SWにより選択的に接続するスイッチ6−4からなるADC6Aが画素配列の各列に対応して各列線V0、V1…毎に配置され、列並列ADCブロック6−4が構成される。
各メモリ6−3の出力は、2nビット幅のデータ転送線9に接続されている。
各メモリ6−3の出力は、データ転送線9に接続されている。各データ転送線9には、それぞれのデータ転送線9に対応した2n個のセンス回路、減算回路を含むデータ出力回路8が配置される。
保持回路としての機能を有するカウンタ6−2は、初期時にはアップカウント(またはダウンカウント)状態に有り、リセットカウントを行い、対応する比較器6−1の出力COMPOUTiが反転すると、アップカウント動作を停止し、カウント値がメモリ6−3に保持される。
このとき、カウンタ6−2の初期値は、AD変換の階調の任意の値、たとえば、0とする。このリセットカウント期間は、単位画素111のリセット成分ΔVを読み出している。
カウンタ6−2は、その後、ダウンカウント状態となり、入射光量に対応したデータカウントを行い、対応する比較器6−1の出力COMPOUTiが反転すると、比較期間に応じたカウント値がメモリ6−3に保持される。
メモリ6−3に保持されたカウンタ値は、列走査回路4により走査され、デジタル信号として、データ転送線9を経て出力回路8に入力される。
ここで、固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)1の動作を説明する。
任意の行Hxの単位画素2−1から列線V0、V1…への1回目の読み出しが安定した後、DAC7により比較器6−1に対して、参照電圧を時間変化させた階段状のランプ波形RAMPを入力し、任意の列線Vxの電圧との比較を比較器6−1にて行う。
ランプ波形RAMPの階段波入力と並行して、カウンタ6−2で1回目のカウントがなされる。
ここで、RAMPとVxの電圧が等しくなったとき比較器6−1の出力は反転し、これによりカウンタ6−2のカウント動作が停止し、比較期間に応じたカウント値がメモリ6−3に保持される。
この1回目の読み出し時は、単位画素2−1のリセット成分ΔVを読み出しており、リセット成分ΔV内には、単位画素2−1毎にばらつく雑音がオフセットとして含まれている。
しかし、このリセット成分ΔVのばらつきは一般に小さく、またリセットレベルは全画素共通なため、任意の列線Vxの出力はおおよそ既知である。
したがって、1回目のリセット成分ΔV読み出し時には、ランプ波形(RAMP)電圧を調整することにより比較期間を短くすることが可能である。この場合、たとえば7ビット分のカウント期間(128クロック)でΔVの比較が行われる。
2回目の読み出しは、リセット成分ΔVに加え単位画素2−1毎の入射光量に応じた信号成分を読み出し、1回目の読み出しと同様の動作を行う。
すなわち、任意の行Hxの単位画素2−1から列線V0、V1…への2回目の読み出しが安定した後、DAC7により比較器6−1に対して、参照電圧を時間変化させた階段状のランプ波形RAMPを入力し、任意の列線Vxの電圧との比較を比較器6−1にて行う。
ランプ波形RAMPの階段波入力と並行して、カウンタ6−2で2回目のカウントがなされる。
ここで、RAMPとVxの電圧が等しくなったとき比較器6−1の出力は反転し、同時にメモリ6−3内に比較期間に応じたカウント値が保持される。
この時、1回目のカウントと2回目のカウントとでは、メモリ6−3内の異なった場所に保持される。
以上のAD変換期間終了後、列走査回路4により、メモリ6−3に保持された1回目と2回目のそれぞれnビットのデジタル信号が2n本のデータ転送線9を経て、データ出力回路8で検出され、順次減算回路で、(2回目の信号)−(1回目の信号)がなされた後、外部に出力され、その後、順次行毎に同様の動作が繰り返され、2次元画像が生成される。
以上の動作は、1水平単位期間(1H)内で行われる。
そして、1H内において、任意の行Hxの単位画素2−1から列線V0、V1…への1回目の読み出しをP相読み出しPR、比較器6−1における1回目の比較をP相比較PC、2回目の読み出しをD相読み出しDR、比較器6−1における比較をD相比較DC、D相の処理後の後処理をD相後処理DAPとして、各動作が連続的に行われる。
これらのP相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、およびD相後処理DAPのタイミング制御はタイミング制御回路5において行われる。
タイミング制御回路5は、基本的に図2に示すように、12ビットレジスタ5−1、12ビットカウンタ5−2、および比較器5−3を有する回路が、タイミング信号TMGの立ち上がり設定と立ち下がり設定のために2つ設けられる。
W. Yang等 (W. Yang et. Al., "An Integrated 800x600 CMOS Image System," ISSCC Digest of Technical Papers, pp. 304-305、 Feb., 1999) 特開2005−303648号公報 特開2005−323331号公報
図3は、図2の回路に基づくタイミング信号の生成を含む動作のタイミングチャートである。
この方式では、センサ外部から入力されるタイミング信号XHSを元にカウンタ5−2のカウント動作を開始し、1Hの区間幅を計測し、そのカウンタ値と各タイミング信号Z1〜Z4の立ち上がり/立ち下がりを規定したレジスタ値X1,Y1、X2,Y2、X3,Y3、X4,Y4を元に、複数のタイミング信号を生成している。
ところで、固体撮像素子においては、P相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、およびD相後処理DAPは全て固定ではなく、動作に応じて、たとえば動画処理と静止画処理とにおいて、異なる区間幅が設定される。
ところが、上述した方式において、1Hの区間幅を変更する場合、レジスタ値の変更等、設定変更を行わなければならず煩雑な手間を要するという不利益があった。
本発明は、区間幅を変更する場合であってもタイミング信号にかかわるレジスタ設定値の変更が不要な固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステムを提供することにある。
本発明の第1の観点の固体撮像素子は、光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された画素部と、上記画素部から複数の画素単位で画素信号の読み出しを行う画素信号読み出し部と、上記画素信号読み出し部の処理をタイミング信号により制御するタイミング制御部と、を有し、上記画素信号読み出し部は、画素の列配列に対応して配置され、読み出し信号電位と参照電圧とを比較判定し、その判定信号を出力する複数の比較器と、上記比較器の出力により動作が制御され、対応する上記比較器の比較時間をカウントする複数のカウンタと、を含み、上記タイミング制御部は、あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割し、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号を区間別にカウンタにてカウントして生成する。
好適には、上記処理区間は1水平単位区間である。
好適には、上記タイミング制御部は、上記1水平単位区間を分割した各区間の先頭もしくは後尾を基準にタイミング信号を生成する。
好適には、上記タイミング制御部は、上記分割区間の処理ステートを示すステート信号の切り替わりのたびに、カウント動作を初期値から行うカウンタと、各分割区間の情報および上記カウンタのカウント値に応じて上記分割区間ごとの上記ステート信号を生成して上記カウンタに出力するシーケンサ回路と、上記ステートごとに生成するタイミング信号の立ち上がり区間指定情報、立ち下がり区間指定情報、立ち上がり位置信号情報、および立ち下がり位置指定情報がそれぞれ設定されるレジスタと、上記ステート信号の切り替わりごとに上記レジスタの対応する設定情報を読み出し、これら情報およびカウンタ値に応じた、各ステートにおけるタイミング信号を生成する生成回路と、を含む。
本発明の第2の観点は、光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された画素部と、上記画素部から複数の画素単位で画素信号の読み出しを行う画素信号読み出し部と、を有し、上記画素信号読み出し部は、画素の列配列に対応して配置され、読み出し信号電位と参照電圧とを比較判定し、その判定信号を出力する複数の比較器と、上記比較器の出力により動作が制御され、対応する上記比較器の比較時間をカウントする複数のカウンタと、を含む固体撮像素子の駆動方法であって、あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割し、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号を区間別にカウンタにてカウントして生成し、生成したタイミング信号のより上記画素信号読み出し部の処理を駆動制御する。
本発明の第3の観点のカメラシステムは、固体撮像素子と、上記撮像素子に被写体像を結像する光学系と、を有し、上記固体撮像素子は、光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された画素部と、上記画素部から複数の画素単位で画素信号の読み出しを行う画素信号読み出し部と、上記画素信号読み出し部の処理をタイミング信号により制御するタイミング制御部と、を有し、上記画素信号読み出し部は、画素の列配列に対応して配置され、読み出し信号電位と参照電圧とを比較判定し、その判定信号を出力する複数の比較器と、上記比較器の出力により動作が制御され、対応する上記比較器の比較時間をカウントする複数のカウンタと、を含み、上記タイミング制御部は、あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割し、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号を区間別にカウンタにてカウントして生成する。
本発明によれば、たとえば1水平単位区間が、あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割される。タイミング制御部においては、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号が区間別にカウンタにてカウントして生成される。
そして、タイミング制御部により、このタイミング信号に基づいて画素信号読み出し処理が制御される。
本発明によれば区間幅を変更する場合であってもタイミング信号にかかわるレジスタ設定値の変更が不要である。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るデータ転送回路を含む列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。
この固体撮像素子10は、撮像部としての画素アレイ部11、行走査回路12、列走査回路13、タイミング制御回路14、ADC群15、デジタル−アナログ変換装置(以下、DAC (Digital - Analog converter)と略す)16、およびセンスアンプ回路(S/A)を含むデータ出力回路17を有する。
画素アレイ部11は、フォトダイオードと画素内アンプとを含む単位画素111がマトリクス状(行列状)に配置されて構成される。
また、固体撮像素子10においては、画素アレイ部11の信号を順次読み出すための制御回路として、内部クロックを生成するタイミング制御回路14、行アドレスや行走査を制御する行走査回路12、そして列アドレスや列走査を制御する列走査回路13が配置される。
そして、行走査回路12、列走査回路13、およびADC群15により画素信号読み出し部が構成される。
また、本実施形態においては、後で詳述するように、タイミング制御回路14で1H(水平単位区間)のうち、固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分割し、それぞれの区間別にカウントを行うことにより、タイミング信号Zを生成し、このタイミング信号に基づいて画素信号読み出し処理が制御される。
ADC群15は、DAC16により生成される参照電圧を階段状に変化させたランプ波形RAMPと、行線H0、H1…毎に単位画素111から列線V0、V1…を経由し得られるアナログ信号とを比較する画素配列の各列に対応して設けられた(n+1)個の比較器(CMP)151と、比較器151の出力およびクロックCKを受けてアップダウンカウント(またはダウンカウント)を行う非同期アップ/ダウンカウンタ(以下、カウンタ、CNTという)152と、カウンタ152のカウント値を保持するメモリ(ラッチ,LTC)153と、カウンタ162の出力とメモリ153とを信号SW10により選択的に接続するスイッチ155からなるADC15Aが画素配列の各列に対応して各列線V0、V1…毎に配置され、列並列ADCブロック154が構成される。
各メモリ153の出力は、2nビット幅のデータ転送線18に接続されている。
各メモリ153の出力は、データ転送線18に接続されている。各データ転送線18には、それぞれのデータ転送線18に対応した2n個のセンス回路、減算回路を含むデータ出力回路17が配置される。
保持回路としての機能を有するカウンタ152は、初期時にはアップカウント(またはダウンカウント)状態に有り、リセットカウントを行い、対応する比較器151の出力COMPOUTiが反転すると、アップカウント動作を停止し、カウント値がメモリ153に保持される。
このとき、カウンタ152の初期値は、AD変換の階調の任意の値、たとえば、0とする。このリセットカウント期間は、単位画素111のリセット成分ΔVを読み出している。
カウンタ152は、その後、ダウンカウント状態となり、入射光量に対応したデータカウントを行い、対応する比較器151の出力COMPOUTiが反転すると、比較期間に応じたカウント値がメモリ153に保持される。
メモリ153に保持されたカウンタ値は、列走査回路13により走査され、デジタル信号として、データ転送線18を経て出力回路17に入力される。
このような構成を有する固体撮像素子10においては、1水平単位期間(1H)内で以下の処理が行われる。
すなわち、1H内において、任意の行Hxの単位画素2−1から列線V0、V1…への1回目の読み出しをP相読み出しPR、比較器151における1回目の比較をP相比較PC、2回目の読み出しをD相読み出しDR、比較器151における比較をD相比較DC、D相の処理後の後処理をD相後処理DAPとして、各動作が連続的に行われる。
これらのP相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、およびD相後処理DAPのタイミング制御はタイミング制御回路14において行われる。
ここで、タイミング制御回路14のタイミング信号生成回路14Aについて説明する。
タイミング信号生成回路14Aは、1H(水平単位区間)のうち、固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分割し、それぞれの区間別にカウントを行うことにより、タイミング信号Zを生成する。
より具体的には、タイミング信号生成回路14Aは、それぞれの区間をカウントする。
そして、タイミング信号生成回路14Aは、1Hを分割した各区間の先頭もしくは後尾を基準にタイミング信号を生成することにより、区間幅を変更した場合でも、タイミング信号に関する設定変更において、1Hの区間幅を変更する場合、レジスタ値の変更等、設定変更を行う必要がないように構成されている。
既存の回路では、1Hの区間をカウントするのに12ビット幅のカウンタでカウントしていたが、本実施形態のタイミング信号生成回路14Aでは、5つの各区間をカウントする10ビット幅のカウンタと、シーケンサ回路から出力される各区間を示す信号により、1H区間に関わるタイミング信号を生成する。
図5は、本実施形態に係るタイミング信号生成回路の構成例を示す図である。
図5のタイミング信号生成回路14Aは、シーケンサ回路141、10ビットカウンタ(以下、単にカウンタ)142、レジスタ143、および波形生成回路144を有する。
タイミング信号生成回路14Aは、1Hの区間をカウントするにあたり、P相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、D相後処理DAPの、5つの区間に分割し、回路面積を削減するためにカウンタを一つに集約している。
これにより、信号生成時に行うカウンタ値とレジスタ値との比較ビット数を削減することが可能となっている。
シーケンサ回路141は、水平同期信号HSYNC、P相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、D相後処理DAPの各最大値、カウンタ142のカウンタ信号SCNTが与えられ、クロックCLKに同期して相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、D相後処理DAPの5つのステートを示すステート信号STTを生成し、カウンタ142および波形生成回路144に出力する。
また、シーケンサ回路141は、桁上げ信号CAをカウンタ142に出力する。
シーケンサ回路141は、クリア信号XCLRにより初期状態ステートとなる。
図6は、シーケンサ回路141の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
<ステップST0>:
ステップST0においては、クリア信号XCLRの入力後、初期状態ステートST0に遷移し、水平同期信号HSYNCが入力されるのを待つ。
<ステップST1>:
ステップST1においては、水平同期信号HSYNCが入力されると、P相読み出しステートSTT(PR)に遷移し、ステート信号STT1をカウンタ142に出力する。
<ステップST2>:
ステップST2においては、カウンタ142のカウンタ信号SCNTを受けて、そのカウント値によりP相読み出し区間が終了したと判断すると、次のP相比較ステートST(PC)に遷移し、ステート信号STT2をカウンタ142に出力する。
<ステップST3>:
ステップST3においては、カウンタ142のカウンタ信号SCNTを受けて、そのカウント値によりP相比較区間が終了したと判断すると、次のD相読み出しステートST(DR)に遷移し、ステート信号STT3をカウンタ142に出力する。
<ステップST4>:
ステップST4においては、カウンタ142のカウンタ信号SCNTを受けて、そのカウント値によりD相読み出し区間が終了したと判断すると、次のD相比較ステートST(DC)に遷移し、ステート信号STT4をカウンタ142に出力する。
<ステップST5>:
ステップST5においては、カウンタ142のカウンタ信号SCNTを受けて、そのカウント値によりD相比較区間が終了したと判断すると、次のD相後処理ST(DAP)に遷移し、ステート信号STT5をカウンタ142に出力する。
そして、カウンタ142のカウンタ信号SCNTを受けて、そのカウント値によりD相後処理区間が終了したと判断すると、初期状態ステートST0に遷移する。
なお、ステップST2〜ST5において、水平同期信号HSYNCが入力されると、P相読み出しステートST(PR)に遷移する。
カウンタ142は、シーケンサ141によるステート信号STT1〜STT5、桁上げ信号CA、水平同期信号HSYNCを受け、ステート信号STTの切り替わりのたびに、クロックCLKに同期してカウント動作を初期値から行い、カウンタ信号SCNTをシーケンサ回路141および波形生成回路144に出力する。
レジスタ143は、P相読み出しステートSTT(PR)、P相比較ステートST(PC)、D相読み出しステートST(DR)、D相比較ステートST(DC)、およびD相後処理ST(DAP)の、ステートごとに生成するタイミング信号Zの立ち上がり区間指定情報(信号)FUS、立ち下がり区間指定情報(信号)FDS、立ち上がり位置信号情報(信号)FUP、立ち下がり位置指定情報(信号)FDPがそれぞれ設定されている。
レジスタ143の設定情報(信号)FUS,FDS、FUP,FDPは、ステート信号STTの切り替わりごとに波形生成回路144に読み出される(供給される)。
波形生成回路144は、ステート信号STTの切り替わりごとに設定情報(信号)FUS,FDS、FUP,FDPを読み出し、これら情報およびカウンタ値に応じた、P相読み出しステートSTT(PR)、P相比較ステートST(PC)、D相読み出しステートST(DR)、D相比較ステートST(DC)、およびD相後処理ST(DAP)のタイミング信号Zを生成する。
図7は、図5の波形生成回路の構成例を示す回路図である。
図8は、本実施形態に係るタイミング信号生成回路のタイミングチャートである。
図7の波形生成回路144は、比較器CMP11〜CMP114、2入力アンドゲートAN11,AN12、2入力ナンドゲートNA11、2入力オアゲートOR11、およびD型フリップフロップFF11を有する。
比較器CMP11は、カウンタ142によるカウンタ信号VCNTとレジスタ値である立ち上がり位置指定信号FUPが一致するとハイレベルの信号をアンドゲートAN11の一方の入力端子に出力する。
比較器CMP12は、シーケンサ回路141によるステート信号STTとレジスタ値である立ち上がり区間指定信号FUSが一致するとハイレベルの信号をアンドゲートAN11の他方の入力端子に出力する。
比較器CMP13は、カウンタ142によるカウンタ信号VCNTとレジスタ値である立ち下がり位置指定信号FDPが一致するとハイレベルの信号をナンドゲートNA11の一方の入力端子に出力する。
比較器CMP14は、シーケンサ回路141によるステート信号STTとレジスタ値である立ち下がり区間指定信号FDSが一致するとハイレベルの信号をナンドゲートNA11の他方の入力端子に出力する。
ORゲートOR11の一方の入力端子にはアンドゲートAN11の出力が供給され、他方の入力端子には、アンドゲートAN12の出力が供給される。そして、ORゲートOR11の出力がフリップフロップFF11にD入力に供給される。
アンドゲートAN12の一方の入力端子にナンドゲートNA11の出力が供給され、他方の入力端子にフリップフロップFF11のQ出力が供給される。
このような構成において、比較器CMP11において、カウンタ142によるカウンタ信号VCNTとレジスタ値である立ち上がり位置指定信号FUPが一致すると、ハイレベルの信号がアンドゲートAN11の一方の入力端子に出力される。
また、比較器CMP12において、シーケンサ回路141によるステート信号STTとレジスタ値である立ち上がり区間指定信号FUSが一致するとハイレベルの信号をアンドゲートAN11の他方の入力端子に出力される。
これにより、アンドゲートAN11の出力がハイレベルとなり、ORゲートOR11を介してフリップフロップFF11のD入力に供給される。
その結果、クロックCLKに同期してフリップフロップFF11のQ出力からレジスタ値で指定された区間および位置で立ち上がるハイレベルのタイミング信号Zが出力される。
図8に関連付けて説明すると、タイミング信号Z11は、立ち上がり区間指定信号FUSでP相読み出し区間PRSが指定され、立ち上がり位置指定信号FUPでP相読み出し区間PRSの所定の位置が指定される(カウント値が指定される)。その結果、タイミング信号Z11は、P相読み出し区間PRSの所定の位置で立ち上がる。
同様に、タイミング信号Z12は、立ち上がり区間指定信号FUSでP相比較区間PCSが指定され、立ち上がり位置指定信号FUPでP相比較区間PCSの所定の位置が指定される(カウント値が指定される)。その結果、タイミング信号Z12は、P相比較区間PCSの所定の位置で立ち上がる。
タイミング信号Z13は、立ち上がり区間指定信号FUSでD相読み出し区間DRSが指定され、立ち上がり位置指定信号FUPでD相読み出し区間DRの所定の位置が指定される(カウント値が指定される)。その結果、タイミング信号Z13は、D相読み出し区間DRSの所定の位置で立ち上がる。
また、比較器CMP13において、カウンタ142によるカウンタ信号VCNTとレジスタ値である立ち下がり位置指定信号FDPが一致するとハイレベルの信号がナンドゲートNA11の一方の入力端子に出力される。
比較器CMP14において、シーケンサ回路141によるステート信号STTとレジスタ値である立ち下がり区間指定信号FDSが一致するとハイレベルの信号がナンドゲートNA11の他方の入力端子に出力される。
ナンドゲートNA11においては、ハイレベルの2入力を受けて出力がローレベルとなり、アンドゲートAN12の出力がローレベルとなり、ORゲートOR11を介してフリップフロップFF11のD入力に供給される。
その結果、クロックCLKに同期してフリップフロップFF11のQ出力からレジスタ値で指定された区間および位置でタイミング信号Zがハイレベルからローレベルに立ち下がる。
図8に関連付けて説明すると、タイミング信号Z11は、立ち下がり区間指定信号FDSでP相読み出し区間PRSが指定され、立ち下がり位置指定信号FUPでP相読み出し区間PRSの所定の位置が指定される(カウント値が指定される)。その結果、タイミング信号Z11は、P相読み出し区間PRSの所定の位置で立ち下がる。
タイミング信号Z12は、立ち下がり区間指定信号FUSでD相比較区間DCSが指定され、立ち下がり位置指定信号FDPでD相比較区間DCSの所定の位置が指定される(カウント値が指定される)。その結果、タイミング信号Z12は、D相比較区間DCSの所定の位置で立ち上がる。
また、本実施形態においては、図8に示すように、固体撮像素子10の外部から入力されるタイミング信号XHSを元に、P相読み出し区間PRSのカウントを開始する。
P相読み出し区間PRSでは、列線Vxを介して画素アレイ部11から出力されるリセットレベル電圧のセトリング時間を待つために、固定期間カウントする。
列線Vx のリセットレベル電圧と、DAC16から出力されるランプ波形RAMPとの比較を行うため、P相比較区間PCSのカウントを開始する。
P相比較区間PCSは、DAC16の分解能の設定により、任意の期間とする。
P相比較のカウント後、D相読み出し区間DRSのカウントを開始する。D相読み出し区間DRSでは、列線Vx を介して画素アレイ部11から出力される画素データレベル電圧のセトリング時間を待つために、固定期間カウントする。
列線Vx の画素データレベル電圧と、DAC16から出力されるランプ波形RAMPとの比較を行うため、D相比較区間DCSのカウントを開始する。D相比較区間DCSは、DAC16の分解能設定により、任意の期間とする。
D相比較のカウント後、比較結果のデータをラッチするなどの処理を行うため、固定期間カウントする。
図9は、通常設定時のADCの動作波形を示す図である。
図10は、D相比較区間を延ばした場合のADCの動作波形を示す図である。
図9および図10に示すように、D相比較区間DCSにて、画素アレイ部11から出力される画素データレベル電圧の測定分解能を上げる場合、測定分解能を上げた分、D相比較区間DCSを延ばす必要がある。
また、他の具体的な例として、P相読み出し区間PRSを延ばした場合について述べる。
図11は、既存の固体撮像素子でP相読み出し区間PRSを延ばした場合の動作波形を示す図である。
図12は、本実施形態に係る固体撮像素子でP相読み出し区間PRSを延ばした場合の動作波形を示す図である。
既存の固体撮像素子では、図11に示すように、P相読み出し区間PRSを+α分幅広げると、P相比較区間以後の各区間で生成する信号にかかわるレジスタに対して+αの値を再設定する必要があった。
これに対して、本実施形態に係る固体撮像素子10においては、図12に示すように、P相読み出し区間を +α分幅を広げたとしても、P相比較区間以後の各区間でのカウント値は変わらないため、レジスタ値を修正することなく、タイミング信号を生成することが可能となる。
ここで、固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)10の動作を説明する。
任意の行Hxの単位画素111から列線V0、V1…への1回目の読み出しが安定した後、DAC16により比較器151に対して、参照電圧を時間変化させた階段状のランプ波形RAMPを入力し、任意の列線Vxの電圧との比較を比較器151にて行う。
ランプ波形RAMPの階段波入力と並行して、カウンタ152で1回目のカウントがなされる。
ここで、RAMPとVxの電圧が等しくなったとき比較器151の出力は反転し、これによりカウンタ152のカウント動作が停止し、比較期間に応じたカウント値がメモリ153に保持される。
この1回目の読み出し時は、単位画素111のリセット成分ΔVを読み出しており、リセット成分ΔV内には、単位画素111毎にばらつく雑音がオフセットとして含まれている。
しかし、このリセット成分ΔVのばらつきは一般に小さく、またリセットレベルは全画素共通なため、任意の列線Vxの出力はおおよそ既知である。
したがって、1回目のリセット成分ΔV読み出し時には、ランプ波形(RAMP)電圧を調整することにより比較期間を短くすることが可能である。この場合、たとえば7ビット分のカウント期間(128クロック)でΔVの比較が行われる。
2回目の読み出しは、リセット成分ΔVに加え単位画素111毎の入射光量に応じた信号成分を読み出し、1回目の読み出しと同様の動作を行う。
すなわち、任意の行Hxの単位画素111から列線V0、V1…への2回目の読み出しが安定した後、DAC16により比較器151に対して、参照電圧を時間変化させた階段状のランプ波形RAMPを入力し、任意の列線Vxの電圧との比較を比較器151にて行う。
ランプ波形RAMPの階段波入力と並行して、カウンタ152で2回目のカウントがなされる。
ここで、RAMPとVxの電圧が等しくなったとき比較器151の出力は反転し、同時にメモリ153内に比較期間に応じたカウント値が保持される。
この時、1回目のカウントと2回目のカウントとでは、メモリ153内の異なった場所に保持される。
以上のAD変換期間終了後、列走査回路4により、メモリ153に保持された1回目と2回目のそれぞれnビットのデジタル信号が2n本のデータ転送線18を経て、データ出力回路17で検出され、順次減算回路で、(2回目の信号)−(1回目の信号)がなされた後、外部に出力され、その後、順次行毎に同様の動作が繰り返され、2次元画像が生成される。
以上の動作は、1水平単位期間(1H)内で行われる。
そして、1H内において、任意の行Hxの単位画素111から列線V0、V1…への1回目の読み出しをP相読み出しPR、比較器151における1回目の比較をP相比較PC、2回目の読み出しをD相読み出しDR、比較器151における比較をD相比較DC、D相の処理後の後処理をD相後処理DAPとして、各動作が連続的に行われる。
これらのP相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、およびD相後処理DAPのタイミング制御はタイミング制御回路14において行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、P相読み出しPR、P相比較PC、D相読み出しDR、D相比較DC、D相後処理DAPの、5つの区間に分割し、1H(水平単位区間)のうち、固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とし、それぞれの区間別にカウントを行うことにより、タイミング信号Zを生成するタイミング信号生成回路14Aを有することから、1Hの区間のある区間幅を変更すると、以後の区間を使用してタイミング信号を生成しているレジスタ設定値を変更する必要があったものが、タイミング信号に関わるレジスタ設定値の変更を行う必要がなくなる。
また、1Hの区間を分割してカウントしているため、立ち上がりもしくは立ち下がりエッジがある区間に限定されるタイミング信号に関しては、設定レジスタビットを削減することができる。
このような効果を有する固体撮像素子は、デジタルカメラやビデオカメラの撮像デバイスとして適用することができる。
図13は、本発明の実施形態に係る固体撮像素子が適用されるカメラシステムの構成の一例を示す図である。
本カメラシステム20は、図13に示すように、本実施形態に係る固体撮像素子10が適用可能な撮像デバイス21と、この撮像デバイス21の画素領域に入射光を導く(被写体像を結像する)光学系、たとえば入射光(像光)を撮像面上に結像させるレンズ22と、撮像デバイス21を駆動する駆動回路(DRV)23と、撮像デバイス21の出力信号を処理する信号処理回路(PRC)24と、を有する。
駆動回路23は、撮像デバイス21内の回路を駆動するスタートパルスやクロックパルスを含む各種のタイミング信号を生成するタイミングジェネレータ(図示せず)を有し、所定のタイミング信号で撮像デバイス21を駆動する。
また、信号処理回路24は、撮像デバイス21の出力信号に対してCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)などの信号処理を施す。
信号処理回路24で処理された画像信号は、たとえばメモリなどの記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像情報は、プリンタなどによってハードコピーされる。また、信号処理回路24で処理された画像信号を液晶ディスプレイ等からなるモニターに動画として映し出される。
上述したように、デジタルスチルカメラ等の撮像装置において、撮像デバイス21として、先述した撮像素子10を搭載することで、高精度なカメラが実現できる。
列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。 図1のタイミング制御回路におけるタイミング信号生成系の基本的な構成を示す図である。 図2の回路に基づくタイミング信号の生成を含む動作のタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係る列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係るタイミング信号生成回路の構成例を示す図である。 図5のシーケンサ回路の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 図5の波形生成回路の構成例を示す回路図である。 本実施形態に係るタイミング信号生成回路のタイミングチャートである。 通常設定時のADCの動作波形を示す図である。 D相比較区間を延ばした場合のADCの動作波形を示す図である。 既存の固体撮像素子でP相読み出し区間PRSを延ばした場合の動作波形を示す図である。 本実施形態に係る固体撮像素子でP相読み出し区間PRSを延ばした場合の動作波形を示す図である。 本発明の実施形態に係る固体撮像素子が適用されるカメラシステムの構成の一例を示す図である。
符号の説明
10・・・固体撮像素子、11・・・画素アレイ部、12・・・行走査回路、13・・・列走査回路、14・・・タイミング制御回路、14A・・・タイミング信号生成回路、141・・・シーケンサ回路、142・・・10ビットカウンタ、143・・・レジスタ、144・・・波形生成回路、15・・・ADC群、151・・・比較器、152・・・非同期アップ/ダウンカウンタ、153・・・メモリ(ラッチ)、154・・・列並列ACブロック、16・・・DAC、17・・・データ出力回路、18・・・データ転送線、20・・・カメラシステム、21・・・撮像デバイス、22・・・駆動回路、23・・・レンズ、24・・・信号処理回路。

Claims (9)

  1. 光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された画素部と、
    上記画素部から複数の画素単位で画素信号の読み出しを行う画素信号読み出し部と、
    上記画素信号読み出し部の処理をタイミング信号により制御するタイミング制御部と、を有し、
    上記画素信号読み出し部は、
    画素の列配列に対応して配置され、読み出し信号電位と参照電圧とを比較判定し、その判定信号を出力する複数の比較器と、
    上記比較器の出力により動作が制御され、対応する上記比較器の比較時間をカウントする複数のカウンタと、を含み、
    上記タイミング制御部は、
    あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割し、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号を区間別にカウンタにてカウントして生成する
    固体撮像素子。
  2. 上記処理区間は1水平単位区間である
    請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 上記タイミング制御部は、
    上記1水平単位区間を分割した各区間の先頭もしくは後尾を基準にタイミング信号を生成する
    請求項2記載の固体撮像素子。
  4. 上記タイミング制御部は、
    上記分割区間の処理ステートを示すステート信号の切り替わりのたびに、カウント動作を初期値から行うカウンタと、
    各分割区間の情報および上記カウンタのカウント値に応じて上記分割区間ごとの上記ステート信号を生成して上記カウンタに出力するシーケンサ回路と、
    上記ステートごとに生成するタイミング信号の立ち上がり区間指定情報、立ち下がり区間指定情報、立ち上がり位置信号情報、および立ち下がり位置指定情報がそれぞれ設定されるレジスタと、
    上記ステート信号の切り替わりごとに上記レジスタの対応する設定情報を読み出し、これら情報およびカウンタ値に応じた、各ステートにおけるタイミング信号を生成する生成回路と、を含む
    請求項1記載の固体撮像素子。
  5. 上記タイミング制御部は、
    上記分割区間の処理ステートを示すステート信号の切り替わりのたびに、カウント動作を初期値から行うカウンタと、
    各分割区間の情報および上記カウンタのカウント値に応じて上記分割区間ごとの上記ステート信号を生成して上記カウンタに出力するシーケンサ回路と、
    上記ステートごとに生成するタイミング信号の立ち上がり区間指定情報、立ち下がり区間指定情報、立ち上がり位置信号情報、および立ち下がり位置指定情報がそれぞれ設定されるレジスタと、
    上記ステート信号の切り替わりごとに上記レジスタの対応する設定情報を読み出し、これら情報およびカウンタ値に応じた、各ステートにおけるタイミング信号を生成する生成回路と、を含む
    請求項3記載の固体撮像素子。
  6. 光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された画素部と、
    上記画素部から複数の画素単位で画素信号の読み出しを行う画素信号読み出し部と、を有し、
    上記画素信号読み出し部は、
    画素の列配列に対応して配置され、読み出し信号電位と参照電圧とを比較判定し、その判定信号を出力する複数の比較器と、
    上記比較器の出力により動作が制御され、対応する上記比較器の比較時間をカウントする複数のカウンタと、
    を含む固体撮像素子の駆動方法であって、
    あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割し、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号を区間別にカウンタにてカウントして生成し、
    生成したタイミング信号により上記画素信号読み出し部の処理を駆動制御する
    固体撮像素子の駆動方法。
  7. 上記処理区間は1水平単位区間である
    請求項6記載の固体撮像素子の駆動方法。
  8. 上記1水平単位区間を分割した各区間の先頭もしくは後尾を基準にタイミング信号を生成する
    請求項7記載の固体撮像素子の駆動方法。
  9. 固体撮像素子と、
    上記撮像素子に被写体像を結像する光学系と、を有し、
    上記固体撮像素子は、
    光電変換を行う複数の画素が行列状に配列された画素部と、
    上記画素部から複数の画素単位で画素信号の読み出しを行う画素信号読み出し部と、
    上記画素信号読み出し部の処理をタイミング信号により制御するタイミング制御部と、を有し、
    上記画素信号読み出し部は、
    画素の列配列に対応して配置され、読み出し信号電位と参照電圧とを比較判定し、その判定信号を出力する複数の比較器と、
    上記比較器の出力により動作が制御され、対応する上記比較器の比較時間をカウントする複数のカウンタと、を含み、
    上記タイミング制御部は、
    あらかじめ決められた1処理区間を少なくとも、1回目読み出し区間と、上記比較器による1回目比較区間と、2回目読み出し区間と、上記比較器による2回目読み出し区間とに分割し、これら分割区間を固定で必要となる区間と、任意の区間幅を設定する区間とに分け、各分割区間の処理のタイミング信号を区間別にカウンタにてカウントして生成する
    カメラシステム。
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