JPH05276023A - カウンタ回路内蔵のicおよびワンチップマイクロコンピュータ - Google Patents

カウンタ回路内蔵のicおよびワンチップマイクロコンピュータ

Info

Publication number
JPH05276023A
JPH05276023A JP4356869A JP35686992A JPH05276023A JP H05276023 A JPH05276023 A JP H05276023A JP 4356869 A JP4356869 A JP 4356869A JP 35686992 A JP35686992 A JP 35686992A JP H05276023 A JPH05276023 A JP H05276023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
counter
signal
circuit
count
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4356869A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2847604B2 (ja
Inventor
Tomoji Marumoto
共治 丸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Publication of JPH05276023A publication Critical patent/JPH05276023A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2847604B2 publication Critical patent/JP2847604B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/64Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two
    • H03K23/66Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two with a variable counting base, e.g. by presetting or by adding or suppressing pulses

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】カウンタ回路の実装レベルでのサイズの縮小を
実現する。 【構成】目標値のビットデータをビット対応で記憶する
複数のフリップフロップのうちのあるフリップフロップ
のQ出力およびQバー出力のいずれか一方の出力とこの
一方の出力に対応する桁位置のカウンタの出力とを受け
る第1の論理素子とこの第1の論理素子の出力と前記Q
出力および前記Qバー出力のいずれか他方の出力とを受
ける第2の論理素子とを備える不完全な一致検出回路が
前記複数のフリップフロップに対応する数設けられた一
致検出回路群により各桁のビットの一致を検出して目標
値とカウンタの値との一致を検出するカウンタ回路を内
蔵している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カウンタ回路内蔵の
ICおよびそのワンチップマイクロコンピュータに関
し、詳しくは、クロック等のカウント対象となる信号に
ついて、設定された目標値分数える都度、カウント終了
パルスを出力するカウンタ回路内蔵のICにおいて、カ
ウンタ回路を構成する論理素子を低減することができ、
他の回路を多数集積化できるようなICに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のカウンタ回路内蔵のIC
に内蔵されるカウンタ回路100を示している。カウン
タ回路100は、設定された目標値分クロックや外部か
らの入力信号をカウントしてカウンタ終了のパルスを発
生する。10は、そのレジスタであり、20はカウン
タ、30はカウント値一致検出回路、40はカウント終
了パルスの発生を停止する停止回路である。
【0003】レジスタ10は、他の回路から目標値デー
タGを受け、この目標値を記憶する。これによりカウン
トする目標値が設定される。カウンタ20は、クロッ
ク、IC外部から入力される事象信号などのカウント対
象となる信号Fを受け、そのカウント値を+1づつ増加
させ、初期化信号Eを受けてそのカウント値がクリアさ
れる。カウント値一致検出回路30は、複数の1ビット
一致検出回路(以下一致検出回路)31,32とこれら
一致検出回路の検出信号がすべて発生しているか否かを
検出し、すべての検出信号が発生しているときにカウン
ト終了信号を発生する終了信号発生回路33とを備えて
いる。
【0004】一致検出回路31,32は、カウンタ20
の桁対応に設けられ、通常、排他的論理和素子で構成さ
れている。各桁対応に設けられた排他的論理和素子があ
る桁のレジスタ10のフリップフロップ11からのQ出
力側の出力信号A(以下A出力)と、カウンタ20のそ
の桁に対応する1ビットの出力信号B(以下B出力)と
を受ける。そして、これらの排他的論理和をビット一致
検出信号C(以下一致信号C)として出力する。この一
致検出回路は、図では31,32のみを示し、他を省略
しているが、実際にはカウンタ20又はレジスタ10の
ビット数に相当する分設けられている。終了信号発生回
路33は、通常、ANDゲートにより構成される。図で
は、負論理入力のANDゲート33が用いられていて、
全ての桁の一致信号Cが揃って出力されたときにカウン
ト終了パルスDを出力する。
【0005】停止回路40は、この例では遅延回路41
で構成され、カウント終了パルスDを受け、この信号の
出力開始から一定時間経過後に初期化信号Eを出力す
る。初期化信号Eが出力されると、カウンタ20のカウ
ント値が初期化されて、カウント値がレジスタ10の保
持する目標値と一致しなくなる。そこで、ANDゲート
33の出力が停止する。これにより、遅延回路41の遅
延時間よりカウント終了パルスDのパルス幅が決定され
る。カウント値が初期化されたカウンタ20は、再びレ
ジスタ10の保持する目標値を目指して信号Fのカウン
トをする。そして、前記のような動作を繰り返す。この
ことで、カウント対象の信号Fが目標値数分発生するご
とにカウント終了パルスDが発生する。このようなカウ
ンタ回路は、ICに内蔵され、分周回路やタイマ等とし
て利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、一致検出回路
は、排他的論理和素子31,32等により構成される
が、これは、排他的論理和素子31として図5の破線枠
で示すように、単一素子で構成されるものではない。こ
れは、通常、A出力,B出力の2入力を受けるNOR素
子31c、A出力,B出力の2入力を受けるAND素子
31b、これらの出力を入力として受けて一致信号Cを
出力するNOR素子の3論理素子で構成される。この排
他的論理和素子31を、例えば、CMOSで実現すると
10個のトランジスタが必要である。これは、数個のト
ランジスタで実現できるAND素子やOR素子等に較べ
るとかなり使用されるトランジスタが多い。
【0007】しかも、この種のカウンタ回路では、一致
検出回路が目標値の桁数分は必要である。そのため従来
のこの種のカウンタ回路100の一致検出回路30は、
その分、チップ上で占有する面積が多い。占有面積が多
いと、これ以外の多くの回路を1つのICに集積化する
場合に1チップとして同時に集積化できない回路が発生
する。この発明の目的は、集積化した際にカウンタ回路
のチップ上の占有面積を小さくできるカウンタ回路内蔵
のICを提供することにある。この発明の他の目的は、
より多くの他の回路を集積化することができるカウンタ
回路内蔵のICを提供することにある。このような目的
を達成するこの発明のカウンタ回路内蔵のICの特徴
は、ICに内蔵されるカウンタ回路として次のような構
成を有する。この発明の目的は、集積化した際にカウン
タ回路のチップ上の占有面積を小さくできるカウンタ回
路内蔵のワンチップマイクロコンピュータを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明のカウンタ回路内蔵ICの構成は、カウント
の対象とされる信号であるカウント対象信号を所定数カ
ウントするごとに、カウント終了パルスを発生するため
に、目標値のビットデータがパラレルに設定される複数
のフリップフロップを有するレジスタと、初期化信号を
受け、カウント値のビットデータをオール“0”に初期
化して前記カウント対象となる信号を受けてカウント値
がインクリメントされ、あるいはオール“1”に初期化
しカウント対象となる信号を受けてカウント値がデクリ
メントされるカウンタと、前記複数のフリップフロップ
のうちのあるフリップフロップのQ出力およびQバー出
力のいずれか一方の出力とこの一方の出力の桁位置に対
応する桁位置の前記カウンタの出力とを受ける第1の論
理素子とこの第1の論理素子の出力と前記Q出力および
前記Qバー出力のいずれか他方の出力とを受ける第2の
論理素子からなり、この第2の論理素子の出力が一致検
出信号にされる一致検出回路であって前記複数のフリッ
プフロップに対応する複数の一致検出回路と、前記複数
の一致検出回路すべて前記一致検出信号を受け、これら
一致検出信号がすべて発生したときに前記カウンタのカ
ウントが終了したことを示すカウントカウント終了信号
を発生するカウントカウント終了信号発生回路、そし
て、前記カウント終了信号を受けて所定の時間後に前記
初期化信号を前記カウンタに出力する初期化信号発生回
路とを備えている。
【0009】
【作用】このような構成のカウンタ回路は、一致検出回
路が2論理素子から構成され、従来よりも1論理素子分
だけ少ない。そこで、これを多数必要とするカウンタ回
路を内蔵するICにあっては、それの占有エリアがそれ
だけ少なくて済む。その結果、同時に集積化する他の回
路のエリアを大きく採ることができる。前記の2論理素
子構成の一致検出回路でこのカウンタ回路が有効に動作
することを、以下、アップカウンタの場合とダウンカウ
ンタの場合に分けて説明する。一致検出回路は、2論理
素子で構成されるので、第1の入力と第2の入力とが
“1”、“1”のときに2入力の一致検出し、“0”,
“0”のときに2入力の一致を検出するばかりではな
く、論理素子の組合せ方で“0”,“1”および
“1”,“0”のいずれかのときにも2入力の一致を検
出する。この点で、ここでの一致検出回路は、正確な意
味での一致検出回路ではない。不完全な一致検出回路で
ある。
【0010】このような回路をアップカウンタの回路と
して使用する場合には、カウンタ側が“0”で目標値側
が“1”で一致信号が発生しないような2論理素子の一
致検出回路を採用すればよい。言い換えれば、カウンタ
側の値が“0”で目標値側の値が“0”のときと、カウ
ンタ側が“1”で目標値側が“0”で一致信号が発生す
るような不完全な一致検出回路を使用する。
【0011】目標値は、その値が“0”でない限り、ビ
ット“1”のうちの一番上の桁ビット(USB)は
“1”である。アップカウンタの回路では、カウンタ側
は、オールビット“0”からスタートして小さい値から
目標値に一致するようにカウント値が変化する。目標値
のUSBに対応するカウンタのビットは最初“0”であ
る。これが“1”になるまで桁全体での一致信号は発生
しない。前記の条件の一致検出回路は、目標値側の桁の
ビットが“0”であるところの一致信号は常に出力され
ている。しかし、アップカウンタでは、低い値のカウン
ト値が目標値までアップしてその過程で双方の桁のビッ
トの一致を検出するので、目標値側のある桁が“0”の
ときには、カウンタの桁が“0”となる、“0”,
“0”の検出が先になる。そこで、カウント値が目標値
を越えない限りは、目標値のある桁の“0”に対して目
標値“0”,カウンタ側“1”の検出は後になる。ま
た、目標値の各桁が“1”であるビットについてそれら
のすべて一致したときにこの一致検出回路では、桁全体
の一致信号がすべて出揃う。これは、USB以外の目標
値の桁の“1”がカウンタのこれに対応する桁の“1”
と一致し、その後、目標値のUSBの桁の“1”に対し
て、これに対応するカウンタの桁が“1”になったとき
である。前記のように、カウンタの値が目標値より小さ
いときには“0”、“0”の一致が優先することから、
全桁の一致信号が発生したときには、カウント値と目標
値は等しくなる。そして、このときにすべての桁の一致
信号Cが出揃い、カウント終了信号発生回路からカウン
ト終了信号が出力される。
【0012】ダウンカウンタで使用する場合には、前記
の“1”、“0”の関係が逆になる。すなわち、カウン
タ側が“1”で目標値側が“0”で一致信号が発生しな
いような一致検出回路にすればよい。言い換えれば、カ
ウンタ側の値が“1”で目標値側の値が“1”のとき
と、カウンタ側が“0”で目標値側が“1”で一致信号
が発生するような不完全な一致検出回路を使用する。
【0013】前記したのように目標値のビット“1”の
うちの一番上の桁のビット(USB)は“1”であり、
その上の桁は“0”である。ダウンカウンタでは、カウ
ンタ側は、オールビット“1”からスタートして大きい
値から目標値に一致するようにカウント値が変化する。
目標値のUSBの次に上の桁に対応するカウンタ側の桁
は、最初“1”であり、これが“0”になり、さらに、
目標値の最下位桁(LSB)側により近い桁に“0”が
ある場合には、それに対応するカウンタ側の桁が“0”
になるまでは桁全体での一致信号は発生しない。
【0014】前記の条件の一致検出回路は、目標値側の
桁のビットが“1”であるところの一致信号は常に出力
されている。そして、ダウンカウンタでは、高い値のカ
ウント値が目標値までダウンしてその過程で双方の桁の
ビットの一致を検出するので、目標値側のある桁が
“1”のときには、カウンタの桁が“1”となる、
“1”,“1”の検出が先になる。そこで、カウント値
が目標値を以下にならない限りは、目標値のある桁の
“1”に対して目標値“1”,カウント値“0”の検出
は後になる。その結果、目標値の各桁が“0”のビット
がすべて一致したときに桁全体の一致信号がすべて出揃
う。これは、目標値のUSBの上の桁の“0”がカウン
タのこれに対応する桁の“0”と一致し、その後、目標
値のUSBより低い桁の“0”が順次低い桁まで一致し
たときである。前記のように、カウンタの値が目標値よ
り大きいときには“1”、“1”の一致が優先すること
から、全桁の一致信号が発生したときには、カウント値
と目標値に等しくなる。そして、このときにすべての桁
の一致信号Cが出揃い、カウント終了信号発生回路から
カウント終了信号が出力される。
【0015】このようなことから単純にインクリメント
して目標値までカウントアップするカウンタ、あるいは
単純にデクリメントトして目標値までカウントダウンす
るカウンタでは、一致検出回路を2素子の回路とし、そ
れを構成するトランジスタの数を低減することができ
る。
【0016】このように、この発明の構成のカウンタ回
路内蔵のICにあっては、回路のカウント特性を利用し
て一致検出回路を3論理素子ではなく、2論理素子で済
む構成とする。これにより、カウンタ回路の実装レベル
でのサイズが縮小され、この回路についてのICの占有
面積を少なくできる。その結果、カウンタ回路内蔵のI
Cにおける他の回路の集積度を向上させることができ
る。
【0017】
【実施例】図1において、10はレジスタ、20はカウ
ンタ、130は一致検出回路、40は停止回路であり、
これらは、一致検出回路130を除き、図5に示すもの
と同じである。レジスタ10は、目標値設定信号G(ビ
ットデータ)を受け、このデータのビット位置(桁)対
応に設けられたフリップフロップ11〜12に各ビット
を記憶する。なお、フリップフロップ11〜12の各フ
リップフロップのQの反転信号であるQバー出力側(*
A出力)を符号*Aで示す。また、フリップフロップに
おけるQ,Qバー出力は、配線により同時にIC化する
他の回路に自由に送出できる。カウンタ20は、この例
ではアップカウンタである。その動作は先に説明した通
りである。
【0018】一致検出回路130は、一致検出回路13
1〜132と、すべての桁の一致信号Cの発生を検出す
る終了信号発生回路33とを有する。これは、前述した
一致検出回路30と同様に、レジスタ10が保持する目
標値と、カウンタ20が保持するカウント値とを各桁対
応に比較して各桁のビットがすべて一致したときにカウ
ント終了パルスDを発生する。
【0019】一致検出回路131〜132は、それぞれ
レジスタ10とカウンタ20の対応する各桁のビットの
一致を検出する。一致検出回路131を代表にその詳細
な構成を図1の点線枠の内部に示す。これに示されるよ
うに、A出力,B出力の2入力を受けるAND素子31
bと、この素子31bの出力とフリップフロップ11か
らのQバー出力である*Aとを入力に受けて一致信号C
を発生するNOR素子31aの2論理素子からなる。な
お、説明を簡単にするために、図では、負論理入力のA
ND素子33側の入力側に設けられた負論理入力の記号
(○)をNOR素子31aの出力側に移し、負論理入力
のANDゲート33を正論理ANDゲート33として扱
い、このANDゲート33の入力信号を一致信号C(正
論理有意)とする。また、IC内での*A出力の使用は
配線だけで済み、ほかに特別な回路や手立てを必要とし
ない。これにより従来より1論理素子分の削減が図れ
る。この一致検出回路は、例えばCMOSでは6トラン
ジスタで構成することができる。従来では10トランジ
スタを必要としていたので、結果として、一致検出回路
1つで、前記の差の4トランジスタ分だけ他の回路を多
く集積化できる。
【0020】AND素子31bは、レジスタ10のフリ
ップフロップ11からのA出力とカウンタ20からの対
応するB出力とを受けて、A出力が“0”の場合は、そ
の出力が常に“0”となる。その結果、NOR素子31
aの入力側は、常に“0”,“1”となるので、その出
力が“0”になる。そして、これの否定が一致検出回路
131の出力となる。その結果、“1”の一致信号Cが
出力される。A出力が“1”の場合には、AND素子3
1bは、カウンタ側のB出力が“1”のときにその出力
が“1”となる。*A出力が“0”であるのでNOR素
子31aの入力側が常に“1”,“0”となる。したが
って、NOR素子31aの出力は“0”になり、これの
否定が一致検出回路131の出力となる。その結果、
“1”の一致信号Cが出力される。
【0021】一方、A出力が“1”の場合で、カウンタ
側のB出力が“0”のときには、AND素子31bは、
その出力が“0”となる。*A出力が“0”であるので
NOR素子31aの入力側が常に“0”,“0”とな
る。したがって、NOR素子31aの出力は“1”にな
り、これの否定が“0”になる。その結果、一致信号C
が“0”になり、一致検出回路131の出力は発生しな
い。
【0022】以上のことから、A出力が“0”の場合、
言い換えれば、目標値のある桁のビットが“0”のとき
には、常に一致検出回路131の出力が“1”になる。
そこで、カウンタ20側のB出力が“0”から“1”に
なってこれら出力が不一致であっても一致信号Cが発生
する。しかし、発明のサマリの項で述べた理由によりA
出力が“0”の場合に一致検出回路131の出力が
“1”になっていても問題は生じない。目標値とカウン
ト値とが一致したときにその一致が検出され、一致検出
回路の出力であるカウント終了パルスDが出力される。
【0023】一致検出回路は、図では131,132の
みを示し、他の同様な回路を省略しているが、実際には
カウンタ20のカウント対象となる最大桁数又はレジス
タ10にセットされる目標値の最大桁数に対応する分だ
け設けられている。そして、全ての1ビット一致信号C
が揃って出力されたときに、ANDゲート33によって
カウント終了パルスDが立ち上げられる。
【0024】なお、このように一致検出回路は、局所的
に見れば正確な一致状態を検出するものではないが、カ
ウント値が目標値より小さいときには全ビットの一致信
号が出力されないこと。しかも、目標値に達したカウン
ト値は、停止回路40の初期化信号Eにより“0”に戻
ることから目標値以上の値をカウント20のカウント値
は採らない。そこで、カウント値をインクリメントする
構成のカウンタ回路にとってはこのような不完全な一致
回路で十分に動作する。
【0025】カウンタ20は、カウント終了パルスDの
出力開始から一定時間経過したタイミングで遅延回路4
1から初期化信号Eが出力されて、カウント値が初期化
されて“0”に戻される。これにより、カウンタ20の
カウント値がレジスタ10の保持する目標値と一致しな
くなるので、ANDゲート33の出力は停止する。そし
て、カウント値が初期化されたカウンタ20は、再びレ
ジスタ10の保持する目標値目指してカウントを続け
る。
【0026】次に、ダウンカウントをするダウンカウン
タの場合について、図2に従って説明する。図2(a)
は、図1の一致検出回路131〜132に代えて一致検
出回路133〜134を用いたものである。その他の回
路は、図1と同じであるので、図では回路全体を示して
いない。ダウンカウンタの場合には、カウンタ20にお
けるカウント値は、必ず全ビット“1”から始められて
減少する。すなわち、初期化信号Eを受けて、カウント
値がオール“1”になる。
【0027】そこで、一致検出回路133〜134で
は、図1の一致検出回路とは“0”と“1”とが反転し
ていて、目標値のある桁のビットが“1”の場合には常
に一致信号Cが出力される。また、目標値のある桁のビ
ットが“0”の場合にはカウンタのその桁に対応するB
出力が“0”になった時に一致信号が出力される。一致
検出回路133を代表として一致検出回路を説明する
と、この回路は、A出力,B出力の2入力を受けるOR
素子33bと、この素子33bの出力とフリップフロッ
プ11からの*A出力とを入力に受けて一致信号Cを発
生するNAND素子33aの2論理素子からなる。な
お、33は、負論理のANDゲートから正論理のAND
ゲートに替わっている。
【0028】ここで、A出力が“1”の場合には、OR
素子33bの出力はB出力の値に拘らず“1”の出力を
発生し、*A出力が“0”であるので、NAND素子3
3aの出力は“1”になる。そこで、一致検出回路13
3(一致検出回路の説明を133を代表として説明す
る)の出力は常に“1”になる。一方、A出力が“0”
の場合には、OR素子33bの出力はB出力が“0”の
場合にのみ、“0”を発生する。このとき、*A出力が
“1”であるので、NAND素子33aの出力は“1”
になる。その結果、一致検出回路133の出力は“1”
になる。また、A出力が“0”の場合で、カウンタ側の
B出力が“1”のときには、OR素子33bは、その出
力が“1”になる。*A出力が“1”であるのでNAN
D素子33aの入力側が常に“1”,“1”となる。し
たがって、NAND素子33aの出力は“0”になる。
その結果、一致信号Cが“0”になり、一致検出回路1
33の出力は発生しない。
【0029】以上のことから、A出力が“1”の場合、
言い換えれば、目標値のある桁のビットが“1”のとき
には、常に一致検出回路133の出力が“1”になる。
そこで、カウンタ20側のB出力が“1”から“0”に
なってこれら出力が不一致であっても一致信号Cが発生
する。しかし、発明のサマリの項で述べた理由によりA
出力が“1”の場合に一致検出回路133の出力が
“1”になっていても問題は生じない。目標値とカウン
ト値とが一致したときにその一致が検出され、一致検出
回路の出力であるカウント終了パルスDが出力される。
【0030】カウント終了パルスDが出力されると、こ
れに応じて停止回路40から初期化信号Eが発生してカ
ウント値が全ビット“1”に戻される。このようにカウ
ンタ20におけるカウント値は、必ず全ビット“1”か
ら始められて目標値に至った後、再び全ビット“1”か
ら繰り返される。ダウンカウントの場合、カウンタ20
のカウント値が目標値より小さくなる場合は有り得な
い。そこで、このような不完全な一致回路をダウンカウ
ントの場合でも使用することができる。
【0031】ところで、カウンタ20は、フリップフロ
ップで構成されるとが多い。そこで、カウンタ20から
は、配線によってB出力と、*B出力(B出力の反転信
号)を取り出すことができる。図2(b)は、*B出力
を取出し、図1の一致検出回路131の入力信号の論理
値を反転させて入力する回路であり、これをダウンカウ
ンタとして利用したものである。その説明は、図1の実
施例の論理を反転させればよいので割愛する。同様に、
*B出力を取出し、図2(a)の一致検出回路133の
入力信号の論理値を反転させて入力する回路も可能であ
り、それをアップカウンタとして利用することもでき
る。
【0032】図3は、図1のカウンタ回路を内蔵する1
チップマイクロコンピュータである。図で、50は、マ
イクロプロセッサ(MPU)、51はトグルタイプのフ
リップフロップである。マイクロプロセッサ50は、こ
こでは目標値設定信号Gを介してレジスタ10に目標値
を設定する。フリップフロップ51は、カウント終了パ
ルスDを受けるごとにその出力Haを反転する。
【0033】また、カウンタ20は、図1に示すもので
あり、アプカウンタであるが、ダウンカウンタであって
もよい。このカウンタ回路は、分周回路として機能する
ものである。そのために、カウント対象となる信号Fa
には、基本クロックが割り当てられている。これを目標
値に従って分周し、その度、カウント終了パルスDをフ
リップフロップ51へ出力する。停止回路40は、基本
クロック(信号Fa)を利用して初期化信号Eを発生す
るものであり、半クロックの幅を持つカウント終了パル
スDを発生させる。
【0034】このような回路構成では、カウント終了パ
ルスDを受けて出力Haが反転するので、出力Haは、
クロックの信号Faに対して目標値に応じた幅で分周さ
れた信号になる。この例のICは、プログラマブルな分
周クロック発生回路を備えた1チップマイクロコンピュ
ータに適用され、例えば、FDDの制御等に利用され
る。この場合、カウンタ回路以外の他の回路の集積エリ
アが増加する。
【0035】図4は、カウンタ回路を内蔵する他の1チ
ップマイクロコンピュータである。52はセット・リセ
ットタイプのフリップフロップ、53は割り込み制御回
路である。マイクロプロセッサ50は、ここでは、目標
値設定信号Gを介してレジスタ10に目標値を設定する
とともに、割り込み制御回路53からの割り込み要求を
受ける。フリップフロップ52は、カウント終了パルス
Dを受けるごとに出力Hbがセットされて保持される。
そして、割り込み制御回路53からの制御を受けてリセ
ットされ、出力Hbの発生が停止する。
【0036】割り込み制御回路53は、割り込み要求で
ある信号Hbを受けると、マイクロプロセッサ50にそ
れを伝える。マイクロプロセッサがその要求を受け付け
るとフリップフロップ52をリセットする。これによ
り、カウント終了パルスDが1パルス発生する度にマイ
クロプロセッサ50に割り込みがかかる。
【0037】このような場合のカウンタ回路は、例え
ば、外部事象の計数回路として機能する。そのために、
カウント対象の信号Fbには外部事象の検出信号が割り
当てられる。それを目標値まで計数し、計数終了の度に
カウント終了パルスDをフリップフロップ52へ出力す
る。なお、ここでの停止回路40は、フリップフロップ
52の出力Hbを利用して初期化信号Eを発生してい
る。したがって、カウント終了パルスDは、フリップフ
ロップ52の動作が終了するまでの幅を持つ。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明の構成のカウンタ回路内蔵ICおよびマイクロコン
ピュータにあっては、回路の特性を利用して1ビット一
致検出回路に3論理素子ではなく2論理素子で済む構成
を実現した。これにより、カウンタ回路の実装レベルで
のサイズが縮小されてICのチップ面積が少なくて済む
ことになる。その結果、カウンタ回路内蔵ICにおける
集積度が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のカウンタ回路内蔵のICを
アップカウントするカウンタ回路に適用した場合のカウ
ンタ回路を中心とした回路の一実施例のブロック図であ
る。
【図2】図2(a)は、この発明のカウンタ回路内蔵の
ICをダウンカウントするカウンタ回路に適用した場合
のカウンタ回路を中心とした回路の一実施例のブロック
図、図2(b)は、その一致検出回路の他の具体例のブ
ロック図である。
【図3】図3は、この発明のカウンタ回路内蔵ICを1
チップマイクロコンピュータにした一実施例のブロック
図である。
【図4】図4は、この発明のカウンタ回路内蔵ICを1
チップマイクロコンピュータにした他の実施例のブロッ
ク図である。
【図5】図5は、従来のカウンタ回路内蔵ICのカウン
タ回路を中心としたブロック図である。
【符号の説明】
10 レジスタ 11,12 フリップフロップ 20 カウンタ 30 一致検出回路 31,32 1ビット一致検出回路 33 ANDゲート 40 カウント終了パルス停止回路 41 遅延回路 50 マイクロプロセッサ(MPU) 51,52 フリップフロップ 130 一致検出回路 131,132,133,134 1ビット一致検出回

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウント対象となる信号を受け、この信号
    を受けるごとにカウント値をインクリメントあるいはデ
    クリメントして目標値までカウントし、カウント値が初
    期化されるカウンタ回路を内蔵するICにおいて、 前記目標値のビットデータがパラレルに設定される複数
    のフリップフロップを有するレジスタと、 初期化信号を受け、カウント値のビットデータをオール
    “0”に初期化して前記カウント対象となる信号を受け
    てカウント値がインクリメントされ、あるいはオール
    “1”に初期化しカウント対象となる信号を受けてカウ
    ント値がデクリメントされるカウンタと、 前記複数のフリップフロップのうちのあるフリップフロ
    ップのQ出力およびその反転側の出力のいずれか一方の
    出力とこの一方の出力の桁位置に対応する桁位置の前記
    カウンタの出力とを受ける第1の論理素子とこの第1の
    論理素子の出力と前記Q出力および前記その反転側の出
    力のいずれか他方の出力とを受ける第2の論理素子から
    なり、この第2の論理素子の出力が一致検出信号にされ
    る一致検出回路であって前記複数のフリップフロップに
    対応する複数の一致検出回路と、 前記複数の一致検出回路すべて前記一致検出信号を受
    け、これら一致検出信号がすべて発生したときに前記カ
    ウンタのカウントが終了したことを示すカウントカウン
    ト終了信号を発生するカウントカウント終了信号発生回
    路と、そして、 前記カウント終了信号を受けて所定の時間後に前記初期
    化信号を前記カウンタに出力する初期化信号発生回路と
    を備えるカウンタ回路内蔵のIC。
  2. 【請求項2】前記第1の論理素子と前記第2の論理素子
    の組合せが、前記フリップフロップの一方の出力とこの
    出力に対応する桁の前記カウンタの出力とが“0”、
    “0”のときと、“1”,“1”のときに前記一致検出
    信号を発生し、さらに、アップカウンタとして使用され
    るときには、前記フリップフロップの一方の出力が
    “0”でそれに対応する桁の前記カウンタの出力目が
    “1”のときに前記一致検出信号が発生するものであ
    り、ダウンカウンタとして使用されるときには、前記フ
    リップフロップの一方の出力が“1”でそれに対応する
    桁の前記カウンタの出力目が“0”のときに前記一致検
    出信号が発生するものである請求項1記載のカウンタ回
    路内蔵のIC。
  3. 【請求項3】カウント対象となる信号を受け、この信号
    を受けるごとにカウント値をインクリメントあるいはデ
    クリメントして目標値までカウントし、カウント値が初
    期化されるカウンタ回路を内蔵するワンチップマイクロ
    コンピュータにおいて、 前記目標値のビットデータがパラレルに設定される複数
    のフリップフロップを有するレジスタと、 初期化信号を受け、カウント値のビットデータをオール
    “0”に初期化して前記カウント対象となる信号を受け
    てカウント値がインクリメントされ、あるいはオール
    “1”に初期化しカウント対象となる信号を受けてカウ
    ント値がデクリメントされるカウンタと、 前記複数のフリップフロップのうちのあるフリップフロ
    ップのQ出力およびその反転側の出力のいずれか一方の
    出力とこの一方の出力の桁位置に対応する桁位置の前記
    カウンタの出力とを受ける第1の論理素子とこの第1の
    論理素子の出力と前記Q出力および前記その反転側の出
    力のいずれか他方の出力とを受ける第2の論理素子から
    なり、この第2の論理素子の出力が一致検出信号にされ
    る一致検出回路であって前記複数のフリップフロップに
    対応する複数の一致検出回路と、 前記複数の一致検出回路すべて前記一致検出信号を受
    け、これら一致検出信号がすべて発生したときに前記カ
    ウンタのカウントが終了したことを示すカウントカウン
    ト終了信号を発生するカウントカウント終了信号発生回
    路と、そして、 前記カウント終了信号を受けて所定の時間後に前記初期
    化信号を前記カウンタに出力する初期化信号発生回路と
    を備えるワンチップマイクロコンピュータ。
JP4356869A 1992-01-07 1992-12-22 カウンタ回路内蔵のicおよびワンチップマイクロコンピュータ Expired - Fee Related JP2847604B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1856592 1992-01-07
JP4-18565 1992-01-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05276023A true JPH05276023A (ja) 1993-10-22
JP2847604B2 JP2847604B2 (ja) 1999-01-20

Family

ID=11975144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356869A Expired - Fee Related JP2847604B2 (ja) 1992-01-07 1992-12-22 カウンタ回路内蔵のicおよびワンチップマイクロコンピュータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5333163A (ja)
JP (1) JP2847604B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089085A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sony Corp 固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステム
JP2013117923A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Seiko Epson Corp タイマー装置及び電子機器

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2767363B2 (ja) * 1993-07-08 1998-06-18 株式会社小松製作所 駆動機械のデータ収集装置
KR101162259B1 (ko) * 2010-12-03 2012-07-04 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 집적회로 및 그의 구동 방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4612658A (en) * 1984-02-29 1986-09-16 Tektronix, Inc. Programmable ripple counter having exclusive OR gates
US4835480A (en) * 1986-08-15 1989-05-30 Hughes Aircraft Company Electronic signal synchronization apparatus for radar and the like
JPH01144819A (ja) * 1987-12-01 1989-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 一致回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089085A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sony Corp 固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステム
JP2013117923A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Seiko Epson Corp タイマー装置及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US5333163A (en) 1994-07-26
JP2847604B2 (ja) 1999-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5748948A (en) Reset signal generator
KR950011302B1 (ko) 데이타 일치 검출 회로
JP2661222B2 (ja) パルス出力装置
US4160154A (en) High speed multiple event timer
US5784624A (en) Multiple asynchronous event arbitrator
JPH05276023A (ja) カウンタ回路内蔵のicおよびワンチップマイクロコンピュータ
JP3099927B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2561750B2 (ja) パルス発生回路
EP0462622B1 (en) Microprocessor capable of ensuring flexible recovery time for I/O device
US4264864A (en) Programmable binary counter
KR960016809B1 (ko) 트리거 마스킹 기능을 갖는 트리거 신호 발생 회로
JP2921494B2 (ja) 発振回路
JP2984429B2 (ja) 半導体集積回路
US6920577B2 (en) Clock selection circuit for selecting between an external clock and a clock generated by comparing a count value with a setting value
JP2946606B2 (ja) カウンタ回路
SU1690192A1 (ru) Разр д счетчика-сумматора
RU1784965C (ru) Устройство дл сравнени двоичных кодов
KR940008853B1 (ko) 워치독 타이밍 회로
JP2734175B2 (ja) タイマ回路
JP2564812B2 (ja) 計数回路
JP2648003B2 (ja) タイマカウンタ
JPH05252222A (ja) シリアル送受信回路
JPS6166571A (ja) サイリスタ・インバ−タのゲ−トパルス制御装置
JPH0632049B2 (ja) マイクロコンピュータ装置
JPH02146842A (ja) シリアルインタフェース回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees