JP2009096433A - 操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者がレバースイッチなどの操作部を直接視認することなく操作を希望する機器を誤ることなく容易に操作できる操作装置を提供する。
【解決手段】操作レバーの外周面に沿ってスライド運度及び回動運動が可能な環状スイッチを用いて、第1の操作機器又は第2の操作機器の操作を行う。このとき、環状スイッチを第1の方向にスライドさせたときに第1の操作機器の操作画面表示し、第2の方向にスライドさせたときに第2の操作機器の操作画面を表示する。それぞれの操作機器の操作画面には、操作機器が有する複数の機能を示す機能画像を環状スイッチの回動方向と対応する方向に1列上に配置する。
【選択図】図4
【解決手段】操作レバーの外周面に沿ってスライド運度及び回動運動が可能な環状スイッチを用いて、第1の操作機器又は第2の操作機器の操作を行う。このとき、環状スイッチを第1の方向にスライドさせたときに第1の操作機器の操作画面表示し、第2の方向にスライドさせたときに第2の操作機器の操作画面を表示する。それぞれの操作機器の操作画面には、操作機器が有する複数の機能を示す機能画像を環状スイッチの回動方向と対応する方向に1列上に配置する。
【選択図】図4
Description
本発明は、操作装置に関し、より特定的には、自動車等の移動体に搭載される車載装置を操作するのに好適な操作装置に関する。
従来から自動車等の移動体に搭載される車載装置のよりよい操作環境を提供するために、様々な操作装置が考案されている。このような操作装置として、例えば、特許文献1に記載の車両用レバースイッチ構造が挙げられる。特許文献1に記載の車両用レバースイッチは、方向指示器、ライト及びワイパーなどの車載装置を操作するためのレバースイッチであり、ターンシグナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切り換えスイッチ及びワイパウォッシャスイッチなどの機能を備えている。そして、レバースイッチの端部に備えられている押しボタンが押下されると、レバースイッチの内部に備えられているランプが発光し、当該レバースイッチの表面に備えられているターンシグナルスイッチ表示部、ライティングスイッチ表示部及びワイパースイッチ表示部がそれぞれ照らされる。これにより、特許文献1に記載の技術では、当該文献に記載のレバースイッチの操作に不慣れな者が、夜間において当該レバースイッチを操作する場合でも、ランプによって照らされているレバー表面の表示部をそれぞれ明確に視認することができる。
特開2003−162943号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているようなレバースイッチは、一般的に、運転者に対してステアリングホイールの後方のステアリングコラムに配置される。したがって、レバースイッチの表面をランプによって照らしたとしても、ステアリングホイールによってレバースイッチを視認することが妨げられてしまう。つまり、特許文献1に記載の技術は、レバースイッチの表面の表示部をレバースイッチの内部に備えられているランプによって照らしたとしても、ターンシグナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン・ディマ切り換えスイッチ及びワイパウォッシャスイッチなどの機能を明確に視認して、誤ることなく操作するのは困難であるという課題を有している。
それ故に本発明は、運転者がレバースイッチなどの操作部を直接視認することなく操作を希望する機器を誤ることなく容易に操作できる操作装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下に示す特徴を有する。
第1の発明は、略円柱状の操作レバーの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーの円周方向に沿った回動運動及び当該操作レバーの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、当該長手方向に沿った第1の方向上の第1の位置と、当該第1の方向と逆向きの第2の方向上の第2の位置との中立位置の向きへ、当該中立位置以外の位置にスライドさせられているときに付勢される環状スイッチと、環状スイッチが第1の位置にスライドさせられたとき、第1の操作機器が有する複数の機能を回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第1の機能列を表示し、環状スイッチが第2の位置にスライドさせられたとき、第2の操作機器が有する複数の機能を回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第2の機能列を表示する表示手段と、表示手段に第1の機能列が表示されているとき、環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第1の機能列の中から1つの機能を選択し、表示手段に第2の機能列が表示されているとき、環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第2の機能列の中から1つの機能を選択する機能選択手段と、第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第2の位置へスライドさせられたとき、表示手段の表示を第2の機能列の表示に切り換え、第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第1の位置へスライドさせられたとき、表示手段の表示を第1の機能列の表示に切り換える表示切換手段と、第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第1の位置へスライドさせられたとき、機能選択手段によって選択されている第1の操作機器の機能を実行する指示を与え、第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第2の位置へスライドさせられたとき、機能選択手段によって選択されている第2の操作機器の機能を実行する指示を与える実行指示手段とを備える。
第2の発明は、第1の発明において、表示手段は、初期画面を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて環状スイッチが第1の位置へスライドさせられたとき、第1の機能列を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて環状スイッチが第2の位置へスライドさせられたとき、第2の機能列を表示し、表示手段が初期画面を表示しているときにおいて、環状スイッチが回動運動されたとき、第1の操作機器及び第2の操作機器が有する機能の中から予め定められた特定機能の操作量の表示に表示手段の表示を切り換える操作量表示手段と、操作量表示手段によって表示手段の表示が切り換えられているとき、環状スイッチの回動運動の位置に応じて特定機能の操作量を調節する操作量調節手段とをさらに備える。
第3の発明は、第2の発明において、実行指示手段が特定機能を実行する指示を与えたとき、表示手段の表示を操作量表示手段による表示に切り換える操作量表示切換手段をさらに備える。
第4の発明は、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、機能選択手段によって選択された機能を強調表示する機能強調表示手段をさらに備える。
第5の発明は、第2乃至第4のいずれか1つの発明において、環状スイッチは、接触を検知し、表示手段は、環状スイッチが接触を検知したとき、当該環状スイッチの操作方法を案内する画像の表示画面を初期画面として表示する。
第6の発明は、第1乃至第5のいずれか1つの発明において、操作装置は、車両に搭載されることを特徴とする。
第7の発明は、略円柱状の操作レバーの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーの円周方向に沿った回動運動及び当該操作レバーの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、当該円周方向に沿った第1の方向上の第1の位置と、当該第1の方向と逆向きの第2の方向上の第2の位置との中立位置との向きへ、当該中立位置以外の位置にスライドさせられているときに付勢される環状スイッチと、環状スイッチが第1の位置に回動させられたとき、第1の操作機器が有する複数の機能をスライド運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第1の機能列を表示し、環状スイッチが第2の位置に回動させられたとき、第2の操作機器が有する複数の機能をスライド運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第2の機能列を表示する表示手段と、表示手段に第1の機能列が表示されているとき、環状スイッチのスライド運動の位置に対応して、当該第1の機能列の中から1つの機能を選択し、表示手段に第2の機能列が表示されているとき、環状スイッチのスライド運動の位置に対応して、当該第2の機能列の中から1つの機能を選択する機能選択手段と、第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第2の位置へ回動させられたとき、表示手段の表示を第2の機能列の表示に切り換え、第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第1の位置へ回動させられたとき、表示手段の表示を第1の機能列の表示に切り換える表示切換手段と、第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第1の位置へ回動させられたとき、機能選択手段によって選択されている第1の操作機器の機能を実行する指示を与え、第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第2の位置へ回動させられたとき、機能選択手段によって選択されている第2の操作機器の機能を実行する指示を与える実行指示手段とを備える。
第8の発明は、第7の発明において、表示手段は、初期画面を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて環状スイッチが第1の位置へ回動させられたとき、第1の機能列を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて環状スイッチが第2の位置へ回動させられたとき、第2の機能列を表示し、表示手段が初期画面を表示しているときにおいて、環状スイッチがスライド運動されたとき、第1の操作機器及び第2の操作機器が有する機能の中から予め定められた特定機能の操作量の表示に表示手段の表示を切り換える操作量表示手段と、操作量表示手段によって表示手段の表示が切り換えられているとき、環状スイッチのスライド運動の位置に応じて特定機能の操作量を調節する操作量調節手段とをさらに備える。
第9の発明は、第8の発明において、実行指示手段が特定機能を実行する指示を与えたとき、表示手段の表示を操作量表示手段による表示に切り換える操作量表示切換手段をさらに備える。
第10の発明は、第7乃至第9のいずれか1つの発明において、機能選択手段によって選択された機能を強調表示する機能強調表示手段をさらに備える。
第11の発明は、第8乃至第10のいずれか1つの発明において、環状スイッチは、接触を検知し、表示手段は、環状スイッチが接触を検知したとき、当該環状スイッチの操作方法を案内する画像の表示画面を初期画面として表示する。
第12の発明は、第7乃至第11のいずれか1つの発明において、操作装置は、車両に搭載されることを特徴とする。
第13の発明は、略円柱状の操作レバーの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーの円周方向に沿った回動運動及び当該操作レバーの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、当該長手方向に沿った第1の方向上の第1の位置と、当該第1の方向と逆向きの第2の方向上の第2の位置との中立位置の向きへ、当該中立位置以外の位置にスライドさせられているときに付勢される環状スイッチと、環状スイッチが第1の位置にスライドさせられたとき、第1の操作機器の実行状態/非実行状態を示す機能画像を回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第1の機能列を表示し、環状スイッチが第2の位置にスライドさせられたとき、第2の操作機器の実行状態/非実行状態を示す機能画像を回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第2の機能列を表示する表示手段と、表示手段に第1の機能列が表示されているとき、環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第1の機能列の中から1つの機能画像が示す機能を選択し、表示手段に第2の機能列が表示されているとき、環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第2の機能列の中から1つの機能画像が示す機能を選択する機能選択手段と、第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第2の位置へスライドさせられたとき、表示手段の表示を第2の機能列の表示に切り換え、第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第1の位置へスライドさせられたとき、表示手段の表示を第1の機能列の表示に切り換える表示切換手段と、第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第1の位置へスライドさせられたとき、機能選択手段によって選択されている機能画像が示す第1の操作機器の実行状態/非実行状態を切り換える指示を与え、第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチが第2の位置へスライドさせられたとき、機能選択手段によって選択されている機能画像が示す第2の操作機器の実行状態/非実行状態を切り換える指示を与える実行指示手段とを備える。
本発明によれば、運転者がレバースイッチなどの操作部を直接視認することなく操作を希望する機器を誤ることなく容易に操作できる操作装置を提供できる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る操作装置10の概略構成を示すブロック図である。本実施形態に係る操作装置10は、操作部101と、制御部102と、表示部103と、第1の操作機器104と、第2の操作機器105とを備える。以下、図1に示す操作装置10の各構成要素について順番に説明をする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る操作装置10の概略構成を示すブロック図である。本実施形態に係る操作装置10は、操作部101と、制御部102と、表示部103と、第1の操作機器104と、第2の操作機器105とを備える。以下、図1に示す操作装置10の各構成要素について順番に説明をする。
まず始めに、操作部101について説明をする。図2は、操作部101の構造を模式的に示す図である。図2に示す操作部101は、操作レバーRbと、環状スイッチSwと、プッシュボタンPbとからなる。操作レバーRbは、本実施形態では、一例として、自動車等の移動体のステアリングコラムに一般的に備えられる操作レバーであるものとする。
環状スイッチSwは、操作レバーRbの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーRbの円周方向に沿った回動運動及び操作レバーRbの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、操作レバーRbの長手方向に沿った第1の方向Dr1上の第1の位置P1と、第1の方向Dr1と逆向きの第2の方向Dr2上の第2の位置P2との中立位置Npの向きへ、中立位置Np以外の位置にスライドさせられたときに付勢される。
また、本実施形態では、2つの方式の環状スイッチSwを用いることができる。環状スイッチSwの第1の方式として用いることができるのはダイヤル式スイッチである。環状スイッチSwとしてダイヤル式のスイッチを用いるときは、環状スイッチSwの操作レバーRbの円周方向の回動運動の角度(回動位置)を、一般的なロータリーエンコーダなどを用いて検出する。そして、検出された回動運動の角度が予め定められた角度だけ増加、又は、減少した回数に応じて操作機器の選択されている機能が切り換えられる。一方、環状スイッチSwの第2の方式として用いることができるのはモーメンタリ式スイッチである。環状スイッチSwとしてモーメンタリ式スイッチを用いるときは、環状スイッチSwの操作レバーRbの円周方向の回動運動のいずれか一方向上の位置に回動させられる度に、回動運動の方向に応じて操作機器の選択されている機能が切り換えられる。
尚、環状スイッチSwは、第1の方向Dr1にスライドさせられたときに第1の操作機器104を操作するための操作画面が表示部103の表示画面に表示され、第2の方向Dr2にスライドさせられたときに第2の操作機器105を操作するための操作画面が表示部103の表示画面に表示されるが、この動作については後述する。
プッシュボタンPbは、操作レバーRbの付け根方向に対して相対する端部において操作レバーRbの中心軸aとプッシュボタンPbの中心軸とが略一致する位置に、操作レバーRbの内部方向に押下可能に設けられている。そして、プッシュボタンPbは、押下されているときにOnとなり、押下されていないときにOffとなる。プッシュボタンPbには、2つの機能が割り当てられている。プッシュボタンPbの第1の機能は、フロントウォッシャーとフロントワイパーとを同時に動作させる機能である。一方、プッシュボタンPbの第2の機能は、フロントワイパーを1度だけ往復動作させるワイパーのMIST動作をさせる機能である。プッシュボタンPbは、Onとなる期間に応じて上述した2つの機能をそれぞれ実行する。より具体的には、プッシュボタンPbがある閾値以下の期間だけ押下されてOnとなったときに上述した第1の機能が実行される。そして、プッシュボタンPbがある閾値以上の期間だけ押下されてOnとなったときに上述した第2の機能が実行される。
尚、操作レバーRbの形状は、必ずしも略円柱状でなくともよく、環状スイッチSwが上述したようにスライド運動及び回動運動がそれぞれ可能であればどのような形状であってもよい。以上が、操作部101の説明である。
次に、制御部102について説明をする。ただし、ここでは制御部102の概要の説明のみをし、より詳細な処理は、後にフローチャートを参照しながら説明をする。制御部102は、使用者の環状スイッチSwの操作の種類(回動、又は、スライド)に応じて、表示部103の表示画面を制御するための指示を表示部103に与え、選択された機能を実行させる指示を第1の操作機器104及び第2の操作機器105にそれぞれ与える。以上が、制御部102の概要の説明である。
次に、表示部103について説明する。図3は、表示部103の外観の概略を示す図である。本実施形態に係る表示部103は、一例として、図3に示すように車両のインストルメントパネル内に備えられている。表示部103の表示画面には、車両の車速を示すスピードメーター、エンジンの回転数を示すタコメーター及び燃料の残量を示す燃料計などが表示される。しかし、これらの表示は、本発明の要旨とは関係ないため説明を省略し、表示部103の表示画面の表示領域の内、図3に示す操作画面表示領域内の表示について説明する。尚、表示部103は、表示画面の全てがTFT液晶表示装置などで構成されていてもよいし、スピードメーターやタコメーターなどの一部の表示には従来のアナログ式メーター等を用いてもよい。しかしながら、上述した操作画面表示領域については、TFT液晶表示装置などの画像表示装置で構成されるのが好ましい。
図4は、環状スイッチSwが第1の方向Dr1にスライドさせられたときに、表示部103の操作画面表示領域に表示される第1の操作機器104を操作するための操作画面を示す図である。尚、本実施形態では、第1の操作機器104の一例として、自動車に搭載されるワイパーに関連する機器(フロントワイパー、フロントウォッシャー、リアワイパー、リアウォッシャー及びヘッドランプ・ウォッシャー)を想定している。
環状スイッチSwが第1の方向Dr1にスライドさせられたときの表示部103の表示画面には、図4に示すように、ワイパーに関連する操作機器(第1の操作機器)が有する複数の機能をそれぞれ示す機能画像を1列上に配置した第1の機能列が表示される。そして、第1の機能列の複数の機能画像の配置の方向は、環状スイッチSwの回動運動の方向と対応している。より具体的には、一例として、環状スイッチSwが前方(上述したように操作レバーRbがステアリングコラムに取り付けられているときにおいては、車両の進行方向側)に回動させられたときは、現在選択されている機能を示す機能画像よりも表示画面上において上方に表示されている機能画像が示す機能が選択される。一方、環状スイッチSwが後方(上述したように操作レバーRbがステアリングコラムに取り付けられているときにおいては、運転者側)に回動させられたときは、現在選択されている機能を示す機能画像よりも表示画面上において下方に表示されている機能画像が示す機能が選択される。
そして、表示部103の表示画面に第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチSwが再度第1の方向Dr1にスライドさせられたときに、そのとき選択されている機能画像が示す機能が実行される。また、表示部103の表示画面に第1の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチSwが第2の方向Dr2にスライドさせられたときには、後述する第2の操作機器の操作画面が表示部103の表示画面に表示される。
尚、本実施形態では、第1の機能列が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときにおいて、環状スイッチSwが第1の方向Dr1及び第2の方向Dr2にそれぞれスライドさせられたときにどのような処理がされるか(図4に示す例では、環状スイッチSwを第2の方向Dr2にスライドさせると第2の操作機器105の操作画面に表示が切り換えられること、及び、第1の方向Dr1にスライドさせるとそのとき選択されている機能が実行される)、すなわち、環状スイッチSwの操作案内を示す案内画像を図4に示すように表示部103の操作画面表示領域にさらに表示してもよい。
また、第1の機能列に含まれる機能画像の内、フロントウォッシャーやリアウォッシャーなどの機能は他の機能のように1度実行させた後継続した動作をする機能ではなく(例えば、フロントワイパーの機能は、一般的には、1度実行した後、直ちに停止させられるものではなく、雨が上がるまで、又は、搭乗者が降車するまで等のある程度の期間において継続的に動作する)、フロントガラス(ウインドウシールド)にある程度の洗浄液が塗布されれば直ちに停止させられる機能である。このような機能を、本実施形態に係る操作装置10で実行させるときは、実行する指示を与えたときから予め定められた期間だけ動作した後、自動的に機能が停止するようにしてもよい。又は、環状スイッチSwがスライドさせられて当該機能(ここでは、フロントウォッシャーやリアウォッシャーなど)を実行する指示を操作機器に与えてから、環状スイッチSwのスライド状態が維持されている期間においてのみ当該機能を実行させるようにしてもよい。これは、第2の機能列に含まれる機能画像がそれぞれ示す機能についても同様である。
図5は、環状スイッチSwが第2の方向Dr2にスライドさせられたときに、表示部103の操作画面表示領域に表示される第2の操作機器105を操作するための操作画面を示す図である。尚、本実施形態では、第2の操作機器105の一例として、自動車に搭載されるライトに関連する機器(フロントライト、フォグランプ、AFS(Adaptive Frontlighting System:アダプティブ・フロントライティング・システム))を想定している。
環状スイッチSwが第2の方向Dr2にスライドさせられたときの表示部103の表示画面には、図5に示すように、ライトに関連する操作機器(第2の操作機器)が有する複数の機能をそれぞれ示す機能画像を1列上に配置した第2の機能列が表示される。そして、第2の機能列の複数の機能画像の配置の方向は、上述した第1の機能列と同様に、環状スイッチSwの回動運動の方向と対応している。
そして、表示部103の表示画面に第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチSwが再度第2の方向Dr2にスライドさせられたときに、そのとき選択されている機能画像が示す機能が実行される。また、表示部103の表示画面に第2の機能列が表示されているときにおいて、環状スイッチSwが第1の方向Dr1にスライドさせられたときには、前述の第1の操作機器の操作画面が表示部103の表示画面に表示される。
尚、本実施形態では、第2の機能列が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときにおいて、上述した第1の機能列が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときと同様に案内画像(図5に示す例では、環状スイッチSwを第1の方向Dr1にスライドさせると第1の操作機器の操作画面に表示が切り換えられること、及び、第2の方向Dr2にスライドさせるとそのとき選択されている機能が実行されることを示す案内画像)を図5に示すようにさらに表示してもよい。
また、本実施形態では、第1の機能列、又は、第2の機能列が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときにおいて、図4及び図5にそれぞれ示すように、そのとき選択されている機能を示す機能画像を囲む選択枠画像を表示してもよい。そして、第1の機能列、又は、第2の機能列が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときにおける環状スイッチSwの回動運動に応じて選択されている機能が切り換えられると共に、切り換え前の機能を示す機能画像を囲む選択枠画像の表示を消去して、切り換え後の機能を示す機能画像を囲むように選択枠画像を表示し、選択枠画像の表示位置を切り換えてもよい。
また、本実施形態では、第1の機能列、又は、第2の機能列が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときにおいて、図4及び図5にそれぞれ示すように、そのとき実行されている機能を示す機能画像をそれぞれ強調表示してもよい。そして、環状スイッチSwが操作されて実行されているそれぞれの操作機器の機能が切り換えられたときに、実行されなくなった機能を示す機能画像を通常表示に切り換え、切り換え後の新たに実行される機能を示す機能画像を強調表示してもよい。
図6は、後述する初期画面が表示部103の操作画面表示領域に表示されているときにおいて、環状スイッチSwが回動させられたときに切り換えられる操作画面表示領域の表示を示す図である。本実施形態では、初期画面が表示されているときにおいて、環状スイッチSwが回動させられると、第1の操作機器104及び第2の操作機器105がそれぞれ有する複数の機能の中から予め定められた特定機能の操作量を調節するための操作量表示画面が示されている。図6には、本実施形態に係る操作量表示画面の一例として、フロントワイパーのAUTOモード時における動作速度を操作量として調節するための操作量表示画面が示されている。
本実施形態における操作量調節画面には、環状スイッチSwの回動運動に対応して表示部103の操作画面表示領域内の表示位置が変更される操作量指示画像が表示される。より詳細には、操作量指示画像の表示位置は、環状スイッチSwが前方に回動させられたときには、表示部103の操作画面表示領域における現在表示されている位置よりも上方に変更される。一方、操作量指示画像の表示位置は、環状スイッチSwが後方に回動させられたときには、表示部103の操作画面表示領域における現在表示されている位置よりも下方に変更される。
また、操作量調節画面には、現在の操作量指示画像の表示位置に対応する操作量の大きさを示す操作量画像が表示されている。図6に示す例では、操作量指示画像の表示位置に対応するフロントワイパーの動作速度を示す操作量画像が示されている。図6に示す操作量画像は、表示部103の操作画面表示領域における下方から上方の方向に沿ってフロントワイパーの動作速度が増加することを示す操作量画像が表示されている。尚、図6に示す操作量画像は、操作量を断続的に5つの段階に分けて表示されているが、操作量指示画像の表示位置は環状スイッチSwの回動運動の運動量に応じて断続的に変化してもよいし、連続的に変化してもよい。
本実施形態に係る表示部103に図6に示すような操作量調節画面を表示することにより、本実施形態に係る操作装置10によって操作機器の機能の選択だけでなく、特定機能の操作量の調節も可能となる。尚、操作量調節画面が表示部103に表示されているときは、環状スイッチSwが回動させられて操作量指示画像の表示位置が変更される度に、そのときの操作量で特定機能を動作させる指示が、当該特定機能を有する操作機器に与えられる。また、操作量調整画面において調整できるのはフロントワイパーの動作速度のみに限られるものではなく、他の機能の操作量を調整できるものであってもよい。また、操作量調整画面の上記説明では、第1の操作機器104に含まれる機能の操作量調整画面を表示するときを一例として説明をしたが、操作量調整画面において調整できる機能は、第2の操作機器105に含まれる機能の操作量であってもよい。さらに、環状スイッチSwの回動方向のそれぞれ(前方及び後方)に互いに異なる機能の操作量調整画面を割り当て、初期画面表示がされているときにおいて、環状スイッチSwが前方及び後方のそれぞれに回動されてたときに回動方向に割り当てられた操作量調整画面を表示部103の操作画面表示領域に表示させてもよい。
ここで、上述した初期画面について説明をする。本実施形態における表示部103の表示画面には、環状スイッチSwが予め定められた期間閾値σによって定められる期間だけ操作されない状態が続くと、初期画面が表示される。そして、環状スイッチSwが操作されたとき、環状スイッチSwの操作内容(スライド方向、又は、回動運動)に応じて表示部103の操作画面表示領域に、上述した第1の操作機器104の操作画面、第2の操作機器105の操作画面及び操作量調節画面などが表示される。
図7は、環状スイッチSwが、何らの操作(回動、及び、スライド)もされずに予め定められた期間閾値σだけ経過した後の初期状態において操作画面表示領域に表示される初期画面を示す図である。図7に示す初期画面には、初期状態において、環状スイッチSwが第1の方向Dr1又は第2の方向Dr2にそれぞれスライドさせられたとき、及び、回動させられたときにそれぞれどのような処理がされるか、すなわち、初期状態における環状スイッチSwの操作案内を示す初期案内画像が表示されている。図7には、初期案内画像の一例として、環状スイッチSwを第1の方向Dr1にスライドさせると第1の操作機器の操作画面に表示が切り換えられること、環状スイッチSwを第2の方向Dr2にスライドさせると第2の操作機器の操作画面に表示が切り換えられること、及び、環状スイッチSwを回動させると上述した操作量表示画面に表示が切り換えられることを案内する画像を示す。
尚、本発明では、初期画面に上述した初期案内画像を必ずしも表示しなくてもよく、初期状態において、操作画面表示領域内に何らの画像も表示されていない画面を初期画面としてもよい。また、本実施形態に係る表示部103の操作画面表示領域に表示される画像や文字を含むあらゆる表示物のデータは、図示しない記憶部に記憶されているものとする。そして、制御部102から指示を受けた表示部103がその都度適切なデータを図示しない記憶部から読み込んで表示してもよいし、制御部102が表示部103に指示をするときに同時に図示しない記憶部から必要なデータを読み込んで表示部103に転送してもよい。また、本発明では、環状スイッチSwを接触を検知するタッチセンサで構成し、環状スイッチSwが接触を検知したときに上述した初期画面を表示してもよい。以上が、本実施形態において、表示部103の操作画面表示領域に表示される画像の説明である。
次に、制御部102のより詳細な動作を、図8のフローチャートを参照しながら説明をする。ステップS101において、制御部102は、上述した初期画面を表示する指示を表示部103に与える。尚、図8に示すフローチャートでは、上述した操作両町静画面において調整できるのは、フロントワイパーのAUTOモード時の動作速度であるものとして説明をする。
ステップS102において、制御部102は、環状スイッチSwが何らかの操作(回動、又は、スライド)をされたか否かを判断する。制御部102は、ステップS102において、環状スイッチSwが何らかの操作をされたと判断したとき、ステップS103へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS102において、環状スイッチSwが何らかの操作をされていないと判断したとき、ステップS101へ処理を戻す。
ステップS103において、制御部102は、ステップS102における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作か否かを判断する。制御部102は、ステップS103において、ステップS102における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であると判断したとき、ステップS104へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS103において、ステップS102における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作であると判断したとき、ステップS113へ処理を進める。
ステップS104において、制御部102は、上述した第1の操作機器の操作画面(本実施形態では、ワイパー調整画面)を表示する指示を表示部103に与える。ステップS105において、制御部102は、環状スイッチSwが捜査されない期間を測定するための測定時間Tをゼロに初期化する。
ステップS106において、制御部102は、測定時間Tが上述した期間閾値σ未満であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS106において、測定時間Tが期間閾値σ未満であると判断したとき、ステップS107へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS106において、測定時間Tが期間閾値σ未満でないと判断したとき、ステップS101へ処理を戻す。
ステップS107において、制御部102は、ステップS102と同様に環状スイッチSwが何らかの操作をされたか否かを判断する。制御部102は、ステップS107において、環状スイッチSwが何らかの操作をされたと判断したとき、ステップS108へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS107において、環状スイッチSwが何らかの操作をされていないと判断したとき、ステップS106へ処理を戻す。
ステップS108において、制御部102は、ステップS107における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS108において、ステップS107における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であると判断したとき、ステップS109へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS108において、ステップS107における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS111へ処理を進める。
ステップS109において、制御部102は、ステップS109の処理をするときに選択されている機能を実行する指示を、第1の操作機器(ワイパーに関連する機器)に与える。
ステップS110において、制御部102は、ステップS109の処理をするときに選択されている機能が上述した特定機能であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS110において、ステップS109の処理をするときに選択されている機能が特定機能であると判断したときは、ステップS122へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS110において、ステップS109の処理をするときに選択されている機能が特定機能でないと判断したときには、ステップS105へ処理を戻す。
ステップS111において、制御部102は、ステップS107における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作か否かを判断する。制御部102は、ステップS111において、ステップS107における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作であると判断したとき、ステップS114へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS111において、ステップS107における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS112へ処理を進める。
ステップS112において、制御部102は、ステップS107における環状スイッチSwの操作が回動操作であると判断して、ステップS107における環状スイッチSwの回動運動の方向に対応して、選択されている機能を上述したように切り換える。
ステップS113において、制御部102は、ステップS102における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作か否かを判断する。制御部102は、ステップS113において、ステップS102における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作であると判断したとき、ステップS114へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS113において、ステップS102における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS122へ処理を進める。
ステップS114において、制御部102は、上述した第2の操作機器の操作画面(本実施形態では、ライト調整画面)を表示する指示を表示部103に与える。ステップS115において、制御部102は、測定時間Tをゼロに初期化する。
ステップS116において、制御部102は、測定時間Tが上述した期間閾値σ未満であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS116において、測定時間Tが期間閾値σ未満であると判断したとき、ステップS117へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS116において、測定時間Tが期間閾値σ未満でないと判断したとき、ステップS101へ処理を戻す。
ステップS117において、制御部102は、ステップS102と同様に環状スイッチSwが何らかの操作をされたか否かを判断する。制御部102は、ステップS117において、環状スイッチSwが何らかの操作をされたと判断したとき、ステップS118へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS117において、環状スイッチSwが何らかの操作をされていないと判断したとき、ステップS116へ処理を戻す。
ステップS118において、制御部102は、ステップS117における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作か否かを判断する。制御部102は、ステップS118において、ステップS117における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作であると判断したとき、ステップS119へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS118において、ステップS117における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS120へ処理を進める。
ステップS119において、制御部102は、ステップS119の処理をするときに選択されている機能を実行する指示を、第2の操作機器(ライトに関連する機器)に与える。
ステップS120において、制御部102は、ステップS117における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS120において、ステップS117における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であると判断したとき、ステップS104へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS120において、ステップS117における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS121へ処理を進める。
ステップS121において、制御部102は、ステップS117における環状スイッチSwの操作が回動操作であると判断して、ステップS117における環状スイッチSwの回動運動の方向に対応して、選択されている機能を上述したように切り換える。
ステップS122において、制御部102は、ステップS102における環状スイッチSwの操作が、初期画面を表示しているときにおける回動操作であると判断して、上述した操作量調整画面(本実施形態では、フロントワイパーのAUTOモード時の動作速度の調整画面)を表示する指示を表示部103に与える。尚、このときの回動運動は、操作量調節画面が表示されているときにおける操作量の調節には影響を与えない。ステップS123において、制御部102は、測定時間Tをゼロに初期化する。
ステップS124において、制御部102は、測定時間Tが上述した期間閾値σ未満であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS124において、測定時間Tが期間閾値σ未満であると判断したとき、ステップS125へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS124において、測定時間Tが期間閾値σ未満でないと判断したとき、ステップS101へ処理を戻す。
ステップS125において、制御部102は、環状スイッチSwの回動運動の運動量に応じて、表示部103の操作画面表示領域に表示されている操作量指示画像の表示位置を変更する指示を表示部103に与える。さらに、制御部102は、ステップS125において、環状スイッチSwの回動運動の運動量に応じて、上述したように操作量を調整し、調整後の操作量で動作する指示を上述した特定機能を有する操作機器に与える。
ステップS126において、制御部102は、ステップS102と同様に環状スイッチSwが何らかの操作をされたか否かを判断する。制御部102は、ステップS126において、環状スイッチSwが何らかの操作をされたと判断したとき、ステップS127へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS126において、環状スイッチSwが何らかの操作をされていないと判断したとき、ステップS124へ処理を戻す。
ステップS127において、制御部102は、ステップS126における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であるか否かを判断する。制御部102は、ステップS127において、ステップS126における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作であると判断したとき、ステップS104へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS127において、ステップS126における環状スイッチSwの操作が第1の方向Dr1へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS128へ処理を進める。
ステップS128において、制御部102は、ステップS126における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作か否かを判断する。制御部102は、ステップS128において、ステップS126における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作であると判断したとき、ステップS114へ処理を進める。一方、制御部102は、ステップS128において、ステップS126における環状スイッチSwの操作が第2の方向Dr2へのスライド操作でないと判断したとき、ステップS123へ処理を戻す。以上が、本実施形態に係る制御部102の処理の詳細な説明である。
尚、上述した第1の実施形態の説明では、操作部101として図2に示す構成の操作部を用いるものとして説明をした。しかしながら、第1の実施形態では、図9に示す構成の操作部101を用いてもよい。図9に示す操作部101の構成は、図2に示す操作部101に第1のボタンB1と第2のボタンB2とを追加した構成である。そして、第1のボタンB1及び第2のボタンB2は、それぞれモーメンタリ式の押し込みボタンであり、操作レバーRbの外周面上から操作レバーRbの中心軸aの方向に沿って押下自在に、当該外周面上に取り付けられている。
第1のボタンB1が押下されたときには、一例として、予め割り当てられた第1の操作機器104の機能(本実施形態では、ライトのAUTOモード)である第1の割当機能が直ちに実行され、当該ボタンの表面上において使用者が視認可能な位置に描かれた第1の割当機能を示す第1の割当機能文字(図9を参照)が、操作レバーRbの内部に備えられた照明部品によって照明される。これにより、第1の割当機能が実行されていることを使用者に通知する。そして、第1のボタンB1が押下されている状態で、再度当該ボタンが押下されると、第1の割当機能の実行及び第1の割当機能を示す文字の照明が停止され、当該ボタンの表面上において使用者が視認可能な位置に描かれた、第1の割当機能が実行されていないことを示す第1の割当機能停止文字(図9参照)が、操作レバーRbの内部に備えられた照明部品によって照明される。これにより、第1の割当機能が実行されていないことを使用者に通知する。
尚、環状スイッチSwを使用することにより第1の割当機能を選択して実行させたときや、第1の割当機能以外の機能が実行されているときなどは、第1の割当機能文字及び第1の割当機能停止文字の照明はしない。
一方、第2のボタンB2が押下されたときには、一例として、予め割り当てられた第2の操作機器105の機能(本実施形態では、フロントワイパーのAUTOモード)である第2の割当機能が直ちに実行され、当該ボタンの表面上において使用者が視認可能な位置に描かれた第2の割当機能を示す第2の割当機能文字(図9参照)が、操作レバーRbの内部に備えられた照明部品によって照明される。これにより、第2の割当機能が実行されていることを使用者に通知する。そして、第2のボタンB2が押下されている状態で、再度当該ボタンが押下されると、第2の割当機能の実行及び第2の割当機能を示す文字の照明が停止され、当該ボタンの表面上において使用者が視認可能な位置に描かれた、第2の機能が実行されていないことを示す第2の割当機能停止文字(図9参照)が、操作レバーRbの内部に備えられた照明部品によって照明される。これにより、第2の割当機能が実行されていないことを使用者に通知する。
尚、環状スイッチSwを使用することにより第2の割当機能を選択して実行させたときや、第2の割当機能以外の機能が実行されているときなどは、第2の割当機能文字及び第2の割当機能停止文字の照明はしない。
本実施形態に係る操作部101に図9に示す構成を採用すれば、使用者は表示部103の表示画面を見ながら環状スイッチSwを操作して機能を選択してから当該機能を実行させるという手順を経ることなく、第1のボタンB1及び第2のボタンB2に割り当てられている機能を直ちに実行させることができる。
尚、第1のボタンB1に予め割り当てられる機能は第1の操作機器104が有する機能でなくともよく、第2の操作機器105が有する機能であってもよいし、その他の機能であってもよい。また、第2のボタンB2に予め割り当てられる機能は第2の操作機器105が有する機能でなくてもよく、第1の操作機器104が有する機能であってもよいし、その他の機能であってもよい。そして、第1のボタンB1及び第2のボタンB2に使用者や設計者の希望する機能、又は、咄嗟に動作をさせることが可能なように構成することを法規などで義務づけられている機能などをこれらのボタンにそれぞれ予め割り当てることで、使用者や設計者の希望を叶えることや法規を満たすことが可能となる。
また、図9に示すように第1のボタンB1及び第2のボタンB2が操作レバーRbに取り付けられたとしても、環状スイッチSwは図2及び上述の説明で示したようなスライド動作が可能であることはいうまでもない。
尚、本実施形態では、操作装置10によって操作できる操作機器はそれぞれ複数の機能を有しているものとして説明をした。しかしながら、本発明に係る操作装置によって操作される操作機器は、それぞれ1つの機能のみを有しており、当該機能の実行及び停止のみを切り換えられるものであってもよい。図10Aは、このような操作機器を操作するときの表示部103の操作画面表示領域に表示される第1の機能列の表示を示す図である。図10Aは、一例として、第1の操作機器104に含まれるそれぞれの機器のOn/Off状態を切り換える機能を示す画像を機能画像とし、第1の機能列として表示する。そして、上述した説明と同様に環状スイッチSwを操作して第1の操作機器104に含まれる機器の中から1つの機器の機能画像を選択し、選択された機能画像が示す機能を実行させたときに、当該機能を示す機能画像を切り換える。より詳細には、選択された機能画像が示す機能を実行させたとき、当該機能がOn状態であればOff状態を示す機能画像に切り換え、当該機能がOff状態であればOn状態を示す画像に切り換え、切り換え後の機能画像が示す状態を実行する指示をそれぞれの機器に与える。図10Bは、一例として、図10AにおいてフロントワイパーのOn状態を示す機能画像を選択し、選択した機能画像が示す機能を実行させた後の表示部103の操作画面表示領域の表示を示す図である。図10Aと図10Bとを比較すると明らかなように、実行させた機能を示す機能画像がOn状態を示す機能画像からOff状態を示す機能画像に切り換わる。これは、第1の機能列に含まれる機能画像が示す機能を選択して実行させるときだけでなく、第2の機能列に含まれる機能画像が示す機能を選択して実行させるときも同様である。また、図4及び図5と同様に図10A及び図10Bにそれぞれ示すようにOn状態となっている機能を示す機能画像を強調表示してもよいし、現在選択されている機能を示す機能画像を囲む選択枠画像を表示してもよいことはいうまでもない。また、このときは、第1の操作機器104及び第2の操作機器105は、それぞれ1つの操作機器を含むものとしてもよい。
また、本実施形態の説明では、操作装置10に含まれる第1の操作機器104及び第2の操作機器105が車両に一般的に搭載される機器であるものとして説明をしたが、本発明に係る操作装置は、車両に搭載される機器の操作にのみ用いることができるわけではなく、本発明に係る操作装置を用いることが好ましいと考えられるあらゆる操作機器を操作するための操作装置として用いることができることはいうまでもない。
また、本実施形態の説明では、環状スイッチSwのスライド運動によって操作機器を選択し、回動運動によって操作機器の機能をそれぞれ選択していた。しかしながら、環状スイッチSw伸すライド運動と回動運動との関係を互いに入れ替えてもよい。すなわち、環状スイッチSwの回動運動によって操作機器を選択し、スライド運動によって操作機器の機能をそれぞれ選択してもよい。
本発明によれば、操作レバーを直接視認することなく操作を希望する操作機器を誤ることなく容易に操作でき、例えば、車両などの移動体に搭載されている装置の操作装置などに利用することができる。
101 操作部
102 制御部
103 表示部
104 第1の操作機器
105 第2の操作機器
102 制御部
103 表示部
104 第1の操作機器
105 第2の操作機器
Claims (13)
- 略円柱状の操作レバーの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーの円周方向に沿った回動運動及び当該操作レバーの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、当該長手方向に沿った第1の方向上の第1の位置と、当該第1の方向と逆向きの第2の方向上の第2の位置との中立位置の向きへ、当該中立位置以外の位置にスライドさせられているときに付勢される環状スイッチと、
前記環状スイッチが前記第1の位置にスライドさせられたとき、第1の操作機器が有する複数の機能を前記回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第1の機能列を表示し、前記環状スイッチが前記第2の位置にスライドさせられたとき、第2の操作機器が有する複数の機能を前記回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第2の機能列を表示する表示手段と、
前記表示手段に前記第1の機能列が表示されているとき、前記環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第1の機能列の中から1つの機能を選択し、前記表示手段に前記第2の機能列が表示されているとき、前記環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第2の機能列の中から1つの機能を選択する機能選択手段と、
前記第1の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第2の位置へスライドさせられたとき、前記表示手段の表示を前記第2の機能列の表示に切り換え、前記第2の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第1の位置へスライドさせられたとき、前記表示手段の表示を前記第1の機能列の表示に切り換える表示切換手段と、
前記第1の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第1の位置へスライドさせられたとき、前記機能選択手段によって選択されている前記第1の操作機器の機能を実行する指示を与え、前記第2の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第2の位置へスライドさせられたとき、前記機能選択手段によって選択されている前記第2の操作機器の機能を実行する指示を与える実行指示手段とを備える、操作装置。 - 前記表示手段は、初期画面を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて前記環状スイッチが前記第1の位置へスライドさせられたとき、前記第1の機能列を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて前記環状スイッチが前記第2の位置へスライドさせられたとき、前記第2の機能列を表示し、
前記表示手段が前記初期画面を表示しているときにおいて、前記環状スイッチが回動運動されたとき、前記第1の操作機器及び前記第2の操作機器が有する機能の中から予め定められた特定機能の操作量の表示に前記表示手段の表示を切り換える操作量表示手段と、
前記操作量表示手段によって前記表示手段の表示が切り換えられているとき、前記環状スイッチの回動運動の位置に応じて前記特定機能の操作量を調節する操作量調節手段とをさらに備える、請求項1に記載の操作装置。 - 前記実行指示手段が前記特定機能を実行する指示を与えたとき、前記表示手段の表示を前記操作量表示手段による表示に切り換える操作量表示切換手段をさらに備える、請求項2に記載の操作装置。
- 前記機能選択手段によって選択された機能を強調表示する機能強調表示手段をさらに備える、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の操作装置。
- 前記環状スイッチは、接触を検知し、
前記表示手段は、前記環状スイッチが接触を検知したとき、当該環状スイッチの操作方法を案内する画像の表示画面を前記初期画面として表示する、請求項2乃至4のいずれか1つに記載の操作装置。 - 車両に搭載されることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の操作装置。
- 略円柱状の操作レバーの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーの円周方向に沿った回動運動及び当該操作レバーの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、当該円周方向に沿った第1の方向上の第1の位置と、当該第1の方向と逆向きの第2の方向上の第2の位置との中立位置の向きへ、当該中立位置以外の位置にスライドさせられているときに付勢される環状スイッチと、
前記環状スイッチが前記第1の位置に回動させられたとき、第1の操作機器が有する複数の機能を前記スライド運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第1の機能列を表示し、前記環状スイッチが前記第2の位置に回動させられたとき、第2の操作機器が有する複数の機能を前記スライド運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第2の機能列を表示する表示手段と、
前記表示手段に前記第1の機能列が表示されているとき、前記環状スイッチのスライド運動の位置に対応して、当該第1の機能列の中から1つの機能を選択し、前記表示手段に前記第2の機能列が表示されているとき、前記環状スイッチのスライド運動の位置に対応して、当該第2の機能列の中から1つの機能を選択する機能選択手段と、
前記第1の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第2の位置へ回動させられたとき、前記表示手段の表示を前記第2の機能列の表示に切り換え、前記第2の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第1の位置へ回動させられたとき、前記表示手段の表示を前記第1の機能列の表示に切り換える表示切換手段と、
前記第1の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第1の位置へ回動させられたとき、前記機能選択手段によって選択されている前記第1の操作機器の機能を実行する指示を与え、前記第2の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第2の位置へ回動させられたとき、前記機能選択手段によって選択されている前記第2の操作機器の機能を実行する指示を与える実行指示手段とを備える、操作装置。 - 前記表示手段は、初期画面を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて前記環状スイッチが前記第1の位置へ回動させられたとき、前記第1の機能列を表示し、当該初期画面を表示しているときにおいて前記環状スイッチが前記第2の位置へ回動させられたとき、前記第2の機能列を表示し、
前記表示手段が前記初期画面を表示しているときにおいて、前記環状スイッチがスライド運動されたとき、前記第1の操作機器及び前記第2の操作機器が有する機能の中から予め定められた特定機能の操作量の表示に前記表示手段の表示を切り換える操作量表示手段と、
前記操作量表示手段によって前記表示手段の表示が切り換えられているとき、前記環状スイッチのスライド運動の位置に応じて前記特定機能の操作量を調節する操作量調節手段とをさらに備える、請求項7に記載の操作装置。 - 前記実行指示手段が前記特定機能を実行する指示を与えたとき、前記表示手段の表示を前記操作量表示手段による表示に切り換える操作量表示切換手段をさらに備える、請求項8に記載の操作装置。
- 前記機能選択手段によって選択された機能を強調表示する機能強調表示手段をさらに備える、請求項7乃至9のいずれか1つに記載の操作装置。
- 前記環状スイッチは、接触を検知し、
前記表示手段は、前記環状スイッチが接触を検知したとき、当該環状スイッチの操作方法を案内する画像の表示画面を前記初期画面として表示する、請求項8乃至10のいずれかに記載の操作装置。 - 車両に搭載されることを特徴とする、請求項7乃至11のいずれか1つに記載の操作装置。
- 略円柱状の操作レバーの外周面上に取り付けられ、当該操作レバーの円周方向に沿った回動運動及び当該操作レバーの長手方向に沿ったスライド運動が可能であり、当該長手方向に沿った第1の方向上の第1の位置と、当該第1の方向と逆向きの第2の方向上の第2の位置との中立位置の向きへ、当該中立位置以外の位置にスライドさせられているときに付勢される環状スイッチと、
前記環状スイッチが前記第1の位置にスライドさせられたとき、第1の操作機器の実行状態/非実行状態を示す機能画像を前記回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第1の機能列を表示し、前記環状スイッチが前記第2の位置にスライドさせられたとき、第2の操作機器の実行状態/非実行状態を示す機能画像を前記回動運動の方向と対応する方向に並んだ1列上に配置した第2の機能列を表示する表示手段と、
前記表示手段に前記第1の機能列が表示されているとき、前記環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第1の機能列の中から1つの機能画像が示す機能を選択し、前記表示手段に前記第2の機能列が表示されているとき、前記環状スイッチの回動運動の位置に対応して、当該第2の機能列の中から1つの機能画像が示す機能を選択する機能選択手段と、
前記第1の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第2の位置へスライドさせられたとき、前記表示手段の表示を前記第2の機能列の表示に切り換え、前記第2の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第1の位置へスライドさせられたとき、前記表示手段の表示を前記第1の機能列の表示に切り換える表示切換手段と、
前記第1の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第1の位置へスライドさせられたとき、前記機能選択手段によって選択されている機能画像が示す前記第1の操作機器の実行状態/非実行状態を切り換える指示を与え、前記第2の機能列が表示されているときにおいて、前記環状スイッチが前記第2の位置へスライドさせられたとき、前記機能選択手段によって選択されている機能画像が示す前記第2の操作機器の実行状態/非実行状態を切り換える指示を与える実行指示手段とを備える、操作装置。
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