JP2009102776A - プリーツを有する編地 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって斜め方向に沿う折り目をなす第1の折目部11と、縦方向において第1の折目部11の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部11の他端部から一方側に離間した位置に一端部を有し、縦方向において前記第1の折目部11の他端部と同じ位置であって且つ横方向において前記第1の折目部の他端部から前記一方側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって第1の折目部11と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第2の折目部13と、第1の折目部11の一端部から第2の折目部13の一端部まで、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって横方向に沿う折り目をなす第3の折目部14とを備えた編地とする。
【選択図】図1
Description
<請求項1記載の発明>
隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって斜め方向に沿う折り目をなす第1の折目部と、
縦方向において第1の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部の他端部から一方側に離間した位置に一端部を有し、縦方向において前記第1の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において前記第1の折目部の他端部から前記一方側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第1の折目部と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第2の折目部とが設けられている編地であって;
前記第1の折目部の一端部から前記第2の折目部の一端部まで、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって横方向に沿う折り目をなす第3の折目部が設けられており、
これら第1〜第3の折目部によりプリーツが形成されている、
ことを特徴とする、プリーツを有する編地。
隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって斜め方向に沿う折り目をなす第1の折目部と、
縦方向において第1の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部の他端部と同じ位置に一端部を有し、縦方向及び横方向において前記第1の折目部の他端部と同じ位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第1の折目部と反対に折れる縦方向に沿う折り目をなす第2の折目部と、が設けられている編地であって;
前記第1の折目部の一端部から前記第2の折目部の一端部まで、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって展開状態で横方向に沿う折り目をなす第3の折目部が設けられており、
これら第1〜第3の折目部によりプリーツが形成されている、
ことを特徴とする、プリーツを有する編地。
隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって縦方向に沿う折り目をなす第1の折目部と、
第1の折目部の一端部と同位置に一端部を有し、縦方向において第1の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部の他端部から一方側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第1の折目部と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第2の折目部と、
縦方向において第1の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第2の折目部の他端部と同じ位置に一端部を有し、第2の折目部の他端部と同じ位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第2の折目部と反対に折れる縦方向に沿う折り目をなす第3の折目部と、
縦方向において第3の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第3の折目部の一端部から第2の折目部側と反対側に離間した位置に一端部を有し、縦方向において第3の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において第3の折目部の他端部から第2の折目部側と反対側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって第3の折目部と同方向に折れる縦方向に沿う折り目をなす第4の折目部と、
縦方向において第4の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第4の折目部の一端部から第3の折目部側と反対側に離間した位置に一端部を有し、第4の折目部の他端部と同位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第4の折目部と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第5の折目部と、
第5の折目部の一端部と同じ位置に一端部を有し、縦方向において第5の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において第5の折目部の他端部から第4の折目部側と反対側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって第5の折目部と反対に折れる縦方向に沿う折り目をなす第6の折目部と、
第3の折目部の他端部から第4の折目部の他端部まで延在し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第2の折目部及び第5の折目部と同方向に折れる横方向に沿う折り目をなす第7の折目部とを有し、
前記第1〜3の折目部及び第4〜6の折目部によりそれぞれ折り畳み可能な部分が形成されるとともに、これら折り畳み可能な部分の間に前記第7の折目部と同幅の矩形状部分からなる間隔保持部が形成されている、
ことを特徴とする、プリーツを有する編地。
図1は、第1の形態の編地10の概略斜視図であり、図2は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1,S2は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図3は構造単位の組織図である。第1の形態は、斜め方向に沿う折目部が横方向に所定の間隔をあけて複数並設されるとともに、これら斜め方向に沿う折目部間に横方向に沿う折目部が設けられ、斜め方向に沿う折目部は山折目のものと谷折目のものとが横方向に交互に配置されており、横方向に沿う折目部は、鋭角に交わる斜め方向に沿う折目部と反対(鈍角に交わる斜め方向に沿う折目部と同じ)に折れる折目となっているものである。以下、より詳細に説明する。
(1) 針抜き
対象の編目を編む際、針の位置を編まれない位置に退避させた状態で編み、単に横糸を渡すのみとする。
(2) すべり目模様として編む
すべり目は、その目を編まずに糸を横に渡す編み方で、針の位置で模様を編むことができる編み方である。
(3) 引き返し編み
引き返し編みは肩下がりを編むときに用いる編み方であり、針の位置とキャリジの昨日を使って編む編み方である。
(4) 針抜きレース模様で編む
普通の編目を編むキャリジの機能と、編目の移動だけをするレースキャリジとを使用して、選針した針を編まずに模様として針抜きにする編み方である。
(5)その他
横方向一列を針抜き目にする場合には、編地の両端だけを編み、残りをすべり目としたり、編地と同じ編目だけ編み、編地と反対の編目をすべり目とするといった方法を用いることができる。
図4は、第2の形態の編地20の概略斜視図であり、図5は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S4は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図6は構造単位の組織図である。第2の形態は、斜め方向に沿う折目部と縦方向に沿う折目部とが横方向に所定の間隔をあけて複数並設されるとともに、これら斜め方向に沿う折目部と縦方向に沿う折目部との間に横方向に沿う折目部が設けられ、斜め方向に沿う折目部と縦方向に沿う折目部とは折れ方向が反対となっており、縦方向に沿う折目部と横方向に沿う折目部とは折れ方向が同じ(谷折り)となっているものである。以下、より詳細に説明する。
図7は、第3の形態の編地50の概略斜視図であり、図8は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1,S2は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図9は構造単位の組織図である。第1及び第2の形態は折り畳み可能な部分に横方向に沿う折目部を組み込むのに対して、第3の形態(以降に説明する第4〜第14の形態も同様)は、折り畳み可能な部分と、横方向に沿う折目部を有する幅寸法保持部とを横方向に交互に設けることにより、全体としてプリーツを形成するものである。以下、より詳細に説明する。
図10は、第4の形態の編地70の概略斜視図であり、図11は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符号S1,S2は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図12は構造単位の組織図である。第4の形態は、第3の形態の構造単位から第4の編成部分L4を省略し、第1の編成部分L1、第3の編成部分L3及び第2の編成部分L2が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図10〜図12中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図13は、第5の形態の編地71の概略斜視図であり、図14は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符号S1,S2は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図15は構造単位の組織図である。第5の形態は、第3の形態の構造単位から第3の編成部分L3を省略し、第1の編成部分L1、第2の編成部分L2及び第4の編成部分L4が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図13〜図15中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図16は、第6の形態の編地80の概略斜視図であり、図17は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S4は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図18は構造単位の組織図である。第6の形態は、第3の形態と同様、折り畳み可能な部分と、横方向に沿う折目部を有する幅寸法保持部とを横方向に交互に設けることにより、全体としてプリーツを形成するものである。以下、より詳細に説明する。
図19は、第4の形態の編地111の概略斜視図であり、図20は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S4は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図21は構造単位の組織図である。第7の形態は、第6の形態の構造単位から第4の編成部分L4を省略し、第1の編成部分L1、第3の編成部L3分及び第2の編成部分L2が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図19〜図21中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図22は、第5の形態の編地112の概略斜視図であり、図23は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S4は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図24は構造単位の組織図である。第8の形態は、第6の形態の構造単位から第3の編成部分L3を省略し、第1の編成部分L1、第2の編成部分L2及び第4の編成部分L4が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図22〜図24中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図25は、第9の形態の編地120の概略斜視図であり、図26は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S6は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図27は構造単位の組織図である。第9の形態は、第3の形態と同様、折り畳み可能な部分と、横方向に沿う折目部を有する幅寸法保持部とを横方向に交互に設けることにより、全体としてプリーツを形成するものであり、第3の形態と第6の形態とを組み合わせたものである。以下、より詳細に説明する。
図28は、第10の形態の編地161の概略斜視図であり、図29は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S6は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図30は構造単位の組織図である。第10の形態は、第9の形態の構造単位から第4の編成部分L4を省略し、第1の編成部分L1、第3の編成部L3分及び第2の編成部分L2が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図28〜図30中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図31は、第11の形態の編地162の概略斜視図であり、図32は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S6は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図33は構造単位の組織図である。第11の形態は、第9の形態の構造単位から第3の編成部分L3を省略し、第1の編成部分L1、第2の編成部分L2及び第4の編成部分L4が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図31〜図33中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図34は、第12の形態の編地170の概略斜視図であり、図35は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S6は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図36は構造単位の組織図である。第12の形態は、第3の形態と同様、折り畳み可能な部分と、横方向に沿う折目部を有する幅寸法保持部とを横方向に交互に設けることにより、全体としてプリーツを形成するものであり、第6の形態の第1の段部S1と第2の段部S2との間及び第3の段部S3と第4の段部S4との間に、斜め方向に沿う折目部を有しない段部をそれぞれ挿入した形態である。以下、より詳細に説明する。
図37は、第13の形態の編地211の概略斜視図であり、図38は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S6は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図39は構造単位の組織図である。第13の形態は、第12の形態の構造単位から第4の編成部分L4を省略し、第1の編成部分L1、第3の編成部L3分及び第2の編成部分L2が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図37〜図39中に同じ符号を用い、説明は省略する。
図40は、第14の形態の編地212の概略斜視図であり、図41は要部平面図(実線部分が構造単位を表しており、符合S1〜S6は実線部分の左端における各段部の範囲を表している)、図42は構造単位の組織図である。第14の形態は、第12の形態の構造単位から第3の編成部分L3を省略し、第1の編成部分L1、第2の編成部分L2及び第4の編成部分L4が左側からこの順に横方向に並ぶ構造単位とした点が異なるものである。よって、図40〜図42中に同じ符号を用い、説明は省略する。
(a)本発明の編地は、手編みでも機械編でも編成することができる。しかし、特に上記例のように1段中の所定の目だけ詰める(目幅を小さくする)ことで折目を形成する場合、目幅を均等に詰めるのは手編みでは非常に困難な作業となる。したがって、上述のように機械編で編成することを推奨する。
さらに本発明の編地に適用する形状保持加工には、他の公知の形状保持加工(編地以外の素材に適用されるものも含む)、例えば単なる加熱処理や、形状保持剤を用いた加熱処理なども含まれる。
Claims (3)
- 隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって斜め方向に沿う折り目をなす第1の折目部と、
縦方向において第1の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部の他端部から一方側に離間した位置に一端部を有し、縦方向において前記第1の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において前記第1の折目部の他端部から前記一方側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第1の折目部と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第2の折目部とが設けられている編地であって;
前記第1の折目部の一端部から前記第2の折目部の一端部まで、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって横方向に沿う折り目をなす第3の折目部が設けられており、
これら第1〜第3の折目部によりプリーツが形成されている、
ことを特徴とする、プリーツを有する編地。 - 隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって斜め方向に沿う折り目をなす第1の折目部と、
縦方向において第1の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部の他端部と同じ位置に一端部を有し、縦方向及び横方向において前記第1の折目部の他端部と同じ位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第1の折目部と反対に折れる縦方向に沿う折り目をなす第2の折目部と、が設けられている編地であって;
前記第1の折目部の一端部から前記第2の折目部の一端部まで、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって展開状態で横方向に沿う折り目をなす第3の折目部が設けられており、
これら第1〜第3の折目部によりプリーツが形成されている、
ことを特徴とする、プリーツを有する編地。 - 隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって縦方向に沿う折り目をなす第1の折目部と、
第1の折目部の一端部と同位置に一端部を有し、縦方向において第1の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において第1の折目部の他端部から一方側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第1の折目部と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第2の折目部と、
縦方向において第1の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第2の折目部の他端部と同じ位置に一端部を有し、第2の折目部の他端部と同じ位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第2の折目部と反対に折れる縦方向に沿う折り目をなす第3の折目部と、
縦方向において第3の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第3の折目部の一端部から第2の折目部側と反対側に離間した位置に一端部を有し、縦方向において第3の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において第3の折目部の他端部から第2の折目部側と反対側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって第3の折目部と同方向に折れる縦方向に沿う折り目をなす第4の折目部と、
縦方向において第4の折目部の一端部と同じ位置であって且つ横方向において第4の折目部の一端部から第3の折目部側と反対側に離間した位置に一端部を有し、第4の折目部の他端部と同位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第4の折目部と反対に折れる斜め方向に沿う折り目をなす第5の折目部と、
第5の折目部の一端部と同じ位置に一端部を有し、縦方向において第5の折目部の他端部と同じ位置であって且つ横方向において第5の折目部の他端部から第4の折目部側と反対側に離間した位置に他端部を有し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって第5の折目部と反対に折れる縦方向に沿う折り目をなす第6の折目部と、
第3の折目部の他端部から第4の折目部の他端部まで延在し、隣接編目に対して編目構造の差異を有することによって前記第2の折目部及び第5の折目部と同方向に折れる横方向に沿う折り目をなす第7の折目部とを有し、
前記第1〜3の折目部及び第4〜6の折目部によりそれぞれ折り畳み可能な部分が形成されるとともに、これら折り畳み可能な部分の間に前記第7の折目部と同幅の矩形状部分からなる間隔保持部が形成されている、
ことを特徴とする、プリーツを有する編地。
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