JP2009109601A - 鍵盤装置 - Google Patents

鍵盤装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009109601A
JP2009109601A JP2007279811A JP2007279811A JP2009109601A JP 2009109601 A JP2009109601 A JP 2009109601A JP 2007279811 A JP2007279811 A JP 2007279811A JP 2007279811 A JP2007279811 A JP 2007279811A JP 2009109601 A JP2009109601 A JP 2009109601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
weight
fixed
keyboard device
side guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007279811A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Osuga
一郎 大須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2007279811A priority Critical patent/JP2009109601A/ja
Publication of JP2009109601A publication Critical patent/JP2009109601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】錘、ガイド機構を効率的に配置することにより、スペースファクタの向上を図った鍵盤装置を提供する。
【解決手段】フレーム側ガイド部40と鍵側ガイド部とが摺接することにより白鍵10の左右方向の動きが規制される鍵盤装置100において、白鍵10の鍵操作面の下部に固定された錘50に鍵側ガイド部を設ける。錘50は各々が、同一形状に設けられると共に鍵域毎に比重が異なるように設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍵盤装置に係り、特に、タッチ感を向上させるために鍵に固定された錘と、鍵の左右方向の動きを規制するガイド機構とを備えた鍵盤装置に関するものである。
上記錘としては、一般的に、比重の高い鉛が用いられていた。近年、環境的な理由から鉛の使用は禁止される方向であるが、鉛に変わる安価で比重の高い材料がないのが実情である。そのため、代替品で鉛と等価な質量を実現するためには、容積が大きくなりより大きな実装スペースが必要になる。一方、鍵盤装置の鍵見え掛りの寸法は予め定まっており、それに伴い実装スペースも自ずと決定される。錘及びガイド機構は共に鍵の前端部に近いところに配置することが望ましく、両者の効率的な配置が必要とされている。しかしながら、例えば特許文献1に記載されているように従来の鍵盤装置は、錘とガイド機構とはそれぞれ別々に設けられていて、別々に配置されているので、スペースを有効に使えていなかった、という問題があった。
特許第2959495号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、錘、ガイド機構を効率的に配置することにより、スペースファクタの向上を図った鍵盤装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、フレーム側ガイド部と鍵側ガイド部とが摺接することにより鍵の左右方向の動きが規制される鍵盤装置において、鍵の鍵操作面の下部に固定された錘に鍵側ガイド部を設ける。
請求項2記載の発明は、各鍵に固定された複数の錘の各々が、鍵域毎に質量が異なるように設けられている。
請求項3記載の発明は、各鍵に固定された複数の錘の各々が、同一形状に設けられていると共に鍵域毎に比重が異なるように設けられている。
請求項4記載の発明は、錘に凹状の接着剤溜まりが設けられている。
請求項5記載の発明は、錘が、樹脂成型品の鍵内にインサート成型により固定されて設けられている。
請求項6記載の発明は、錘が、樹脂成型品で構成されている。
請求項7記載の発明は、錘が、ダイキャスト製品で構成されている。
請求項8記載の発明は、錘が、樹脂よりも比重の高い部材を樹脂にインサート成型して設けられている。
請求項9記載の発明は、錘が、樹脂よりも比重の高い粉末高比重材料と樹脂との混合材料で成型されたものである。
請求項10記載の発明は、白鍵に固定される前記錘が、黒鍵の前端よりも前側に位置する白鍵の幅広部に固定されている。
請求項11記載の発明は、鍵の回動時に鍵に作用する錘の自重と質量体の自重とが互いに相殺するように錘及び質量体が設けられている。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、鍵の鍵操作面の下部に固定された錘に鍵側ガイド部を設けることにより、錘機能とガイド機能とを共通の部品で実現することができ、スペースファクタとタッチ感の向上を両立することができる。
請求項2記載の発明によれば、鍵域毎にタッチ感を異ならせることができ、自然楽器のタッチ感に近づけることができる。
請求項3記載の発明によれば、互いに質量の異なる複数の錘を同一形状とすることにより、製造工程、検査工程で錘の精密な品質管理が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、余分な接着剤が接着剤溜まりに溜まり、外部にはみ出ないため、安定した接着性を実現して品質向上を図ることができる。
請求項5記載の発明によれば、接着剤を使わないで簡単に錘を鍵に固定することができる。
請求項6記載の発明によれば、複雑な形状でも安価に形成することができ、量産性、品質の向上を図ることができる。
請求項7記載の発明によれば、量産性に加えて、少ない容積で質量を確保することができる。また、鍵側ガイド部に必要な要素である高度な平滑性を確保することができ、押鍵時に錘に設けた鍵側ガイド部とフレーム側ガイド部との間に生じる摩擦を低減することができる。
請求項8記載の発明によれば、比重は大きいが複雑な形状加工が困難な部材に対して、鍵側ガイド部として必要な形状を樹脂で形成することができるため、高比重と鍵側ガイド部としての形状精度の確保を両立することができる。
請求項9記載の発明によれば、錘の質量分布の均一性を確保しつつ、量産性、高比重化を実現することができる。
請求項10記載の発明によれば、白鍵の幅広部は鍵回動支点から最も距離がありモーメントが稼げるため、より大きな慣性力を鍵に付加することができる。また、白鍵の幅広部は幅広分の容積が稼げるため、錘の容積を大きくしてより質量を重くすることができる。さらに、白鍵の幅広部は音名に関係なく同一形状であるため、錘の形状統一が容易になる。
請求項11記載の発明によれば、鍵タッチ感の向上を図ることができる。
第1実施形態
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態における鍵盤装置100を示す概略断面図である。図2は、図1に示す白鍵10及び黒鍵11の部分上面図である。図3は、図2のI−I線断面図である。以下説明において、鍵盤装置100の「上下左右前後」は演奏時の演奏者側から見た正立状態における「上下左右前後」を意味する。
鍵盤装置100は、例えば電子鍵盤楽器に用いられるものである。同図に示すように、鍵盤装置100は、鍵としての複数の白鍵10及び黒鍵11と、フレーム20と、白鍵10、黒鍵11の回動範囲の下限、上限をそれぞれ規制する下限ストッパ30及び上限ストッパ31と、フレーム側ガイド部40、41と、錘50、51と、を備えている。上記白鍵10及び黒鍵11は、図2に示すように、左右方向に複数並設されている。フレーム20は、例えば板状、あるいは底面に開口が設けられた箱型に設けられていて、白鍵10、黒鍵11の下方やフレーム20の内部に白鍵10及び黒鍵11の押鍵速度を検出する速度センサ60などが収容されている。
上記フレーム20の上面には、白鍵10及び黒鍵11が上下方向に回動可能となるように白鍵10及び黒鍵11の後端部を支持する鍵支持部21が設けられている。白鍵10及び黒鍵11は、鍵支持部21に軸支されていて、支点C1を中心に回動する。
上記下限ストッパ30、上限ストッパ31は、白鍵10及び黒鍵11と当接して白鍵10及び黒鍵11の回動範囲を規制するストッパである。下限ストッパ30は、フレーム20の上面の上側に固定されている。そして、演奏者が、白鍵10及び黒鍵11を押鍵すると白鍵10及び黒鍵11が支点C1を中心として図1において反時計回りに回動して、白鍵10及び黒鍵11と下限ストッパ30とが当接すると押し切り状態となる。一方、上限ストッパ31は、フレーム20の上面の下側に固定されている。そして、演奏者が押鍵操作を止めると、白鍵10及び黒鍵11が支点C1を回転中心として図1において時計回りに回動して、白鍵10及び黒鍵11の当接部12と上限ストッパ31とが当接すると初期位置となる。
上記フレーム側ガイド部40は各々、上下方向に延びる角柱状に設けられていて、白鍵10に向かって突出するようにフレーム20の上面に固定されている。フレーム側ガイド部41は各々、上下方向に延びる角柱状に設けられていて、黒鍵11に向かって突出するようにフレーム20の上面に固定されている。フレーム側ガイド部41は、その後側の面に上下方向に沿った摺接溝42が設けられている。
錘50は、図3に示すように、白鍵10の鍵操作面13の下部に固定されている。錘50は、鍵操作面13の左右方向の縁部からフレーム20に向かって突出する一対の左右側面14に挟まれている。錘50は、図2に示すように、上下方向に沿って設けられた鍵側ガイド部としての摺接溝52が設けられている。摺接溝52は、上下方向に移動可能にフレーム側ガイド部40と摺接して白鍵10の左右方向の動きを規制する。錘51は、図3に示すように、黒鍵11の鍵操作面13の下部に固定されている。錘51は、鍵操作面13の左右方向の縁部からフレーム20に向かって突出する一対の左右側面14に挟まれている。錘51は、図2に示すように、上下方向に沿って設けられた鍵側ガイド部としての摺接突部53が設けられている。摺接突部53は、移動可能にフレーム側ガイド部41の摺接溝42と摺接して黒鍵11の左右方向の動きを規制する。
上述したフレーム側ガイド部40、41、錘50、51によれば、演奏者が白鍵10の押離鍵操作を行うと、白鍵10に固定した錘50の摺接溝52がフレーム側ガイド部40に沿って上下方向に案内される。このとき摺接溝52の左右方向はフレーム側ガイド部40に規制されるため、白鍵10は左右方向に振れずに上下方向にまっすぐに案内される。同様に、演奏者が黒鍵11の押離鍵操作を行うと、黒鍵11に固定された錘51の摺接突部53がフレーム側ガイド部41の摺接溝42に沿って上下方向に案内される。このとき、摺接突部53の左右方向は摺接溝42に規制されるため、黒鍵11は左右方向に振れずに上下方向にまっすぐに案内される。
上述した鍵盤装置100によれば、白鍵10及び黒鍵11の鍵操作面13の下部に固定された錘50、51にフレーム側ガイド部40、41と摺接する鍵側ガイド部を設けることにより、錘機能とガイド機能とを共通の部品で実現することができる。このため、錘50、51として比重の高い鉛を用いることができなかったとしても、スペースファクタとタッチ感の向上を両立することができる。
また、上記複数の錘50は各々、同一形状に設けられている。同様に、複数の錘51も各々、同一形状に設けられている。また、鍵盤装置100は図4に示すように複数の鍵域A1〜A3に分けられていて、錘50、51は音程の高い鍵域A1〜A3程、比重が軽くなるように設けられている。即ち、鍵域A1〜A3が高くなるに従って錘50、51の質量が軽くなるように設けることができる。故に、押鍵時に白鍵10及び黒鍵11に発生する慣性力を鍵域A1〜A3が高くなるに従って小さくすることができるため、自然楽器に近いタッチ感を得ることができる。
また、フレーム側ガイド部40、41と錘50、51とは、僅かな寸法の狂いでメカ雑音が発生したり、キースティック現象(白鍵10及び黒鍵11が滑らかに動かない現象)を引き起こしてしまう。即ち、フレーム側ガイド部40、41と錘50、51との寸法は、鍵盤装置100では品質に関わる最も精密な部分である。生産設備は例えば金型なら、なるべく共通の放電極を使用して同一条件で作ったほうが、複数キャビ毎のばらつきは小さくなる。また、製品でもなるべく同じ型からとれたものを使用し流用した方が全体で並べたときの寸法のバラツキが小さくなり、メカ雑音やキースティック現象の発生を防止することができる。また、製品検査の点でも同じ形状の物は、同じ測定器で設定を変更せずに測定でき、測定精度、検査レベルの向上を図ることができる。よって、上述したように錘50の各々を同一形状に、錘51の各々を同一形状に設けることにより、製造工程、検査工程で精密な錘50、51の品質管理が可能となる。
また、錘50、51は、図3に示すように、白鍵10及び黒鍵11の鍵操作面13の下部に接着剤70を塗布して、接着剤70により白鍵10及び黒鍵11に固定されている。接着剤70は塗布量が多すぎると、接着剤70が外部にはみ出てしまう。一方、塗布量が少なすぎると、接着力を得ることができない。このため、接着剤70の塗布量を調整することが非常に難しかった。そこで、本実施形態では、錘50、51に凹状の接着剤溜まり54を設けた。これにより、接着剤70を多めに塗布しても余分な接着剤70が接着剤溜まり54に溜まり、外部にはみ出さないため、安定した接着性を実現して品質向上を図ることができる。
また、上記錘50、51としては、樹脂成型品、ダイキャスト製品などが考えられる。例えばABSやPPSなどの樹脂成型品で錘50、51を設ければ、複雑な形状でも安価に形成することができ、量産性、品質の向上を図ることができる。しかしながら、樹脂成型品ではABSでは比重は1前後、PPSでも比重は2程度しかないため、質量を確保することが難しい。これに対して、ダイキャスト製品で錘50、51を設ければ、量産性に加えて、少ない容量で質量を確保することができる。また、マグネシウム、アルミ、特に亜鉛ダイキャストは、ガイド機能として必要な要素である高度な平滑性(鏡面仕上げ)を確保することができ、押離鍵時に錘50、51とフレーム側ガイド部40、41との間に生じる摩擦を低減することができる。
また、上記錘50、51として、図5に示すように、鉄などの樹脂よりも比重の高い部材55を樹脂56にインサート成型して設けることも考えられる。これによれば、比重は大きいが複雑な形状加工が困難な部材55に対して、鍵側ガイド部として必要な形状を樹脂56で形成することができるため、錘50、51が高比重と鍵側ガイド部としての形状精度の確保を両立することができる。
また、上記錘50、51として、樹脂よりも比重の高い粉末高比重材料と樹脂との混合材料で成型することも考えられる。これによれば、錘50、51の質量分布の均一性を確保しつつ、量産性、高比重化を実現することができる。また、粉末高比重材料の混合比である程度質量を設定できる。一般的には、樹脂としてナイロン、粉末高比重材料としてはタングステンなどの金属粉が考えられる。しかしながら、上記ナイロンは吸水性で品質が安定しないので、鍵側ガイド部のような精密部品には樹脂としてABSを用いる方が望ましい。粉末高比重材料は、モリブデン、2硫化モリブデン、酸化鉄、酸化ジルコン、酸化亜鉛など、樹脂との相性で決めればよい。なお、比重が高ければ、粉末高比重材料として金属粉を用いる必要はなく、例えば、ガラス繊維などでもよい。
第2実施形態
次に、第2実施形態における鍵盤装置100について図6及び図7を参照して説明する。同図において、上述した第1実施形態で既に説明した図1及び図2の鍵盤装置100と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。第2実施形態と第1実施形態と大きく異なる点は、白鍵10に固定された錘50の固定位置と形状である。第1実施形態において錘50は、黒鍵11の前端よりも後側に位置する白鍵10の幅狭部15に固定されていたが、第2実施形態において錘50は黒鍵11の前端よりも前側に位置する白鍵10の幅広部16に固定されて設けられている。白鍵10の幅広部16は支点C1から最も距離がありモーメントが稼げるため、より大きな慣性力を鍵に付加することができる。また、図7からも明らかなように、幅広部16の左右方向の幅は、幅狭部15よりも幅広である。この幅広分の容積が稼げるため、錘50の容積を大きくしてより質量を重くすることができる。さらに、黒鍵11と黒鍵11との間に挟まれた幅狭部15は黒鍵11と白鍵10との間に挟まれた幅狭部15よりも左右方向の幅が狭い。つまり、幅狭部15の左右方向の幅は音名によって異なる。これに対して、幅広部16の左右方向の幅は音名に関係なく同一形状であるため、錘50の形状統一が容易になる。
また、錘50は、フレーム側ガイド部40と摺接する鍵側ガイド部としての摺接凹部57が設けられている。そして、演奏者が白鍵10の押離鍵操作を行うと白鍵10に固定した錘50の摺接凹部57がフレーム側ガイド部40に沿って上下方向に案内される。このとき、摺接凹部57の左右方向はフレーム側ガイド部40に規制されているため、白鍵10は左右方向に振れずに上下方向にまっすぐに案内される。
第3実施形態
次に、第3実施形態における鍵盤装置100について図8を参照して説明する。同図において、上述した第1及び第2実施形態で既に説明した図1〜図7の鍵盤装置100と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。第3実施形態と第1及び第2実施形態と大きく異なる点は質量体80を設けた点である。上記質量体80は、フレーム20の上面の下側に設けられた前後方向に延びるアーム部81と、アーム部81の後側に設けられた錘部82と、アーム部81の前側に設けられた作動部83と、で構成されている。アーム部81は、フレーム20に突設された質量体支持部22により支点C2を中心として軸支されている。
また、作動部83前端は、上下に二股に分かれて形成されていて、白鍵10及び黒鍵11から下側に向かって突出する作用部17の下部に設けられた連結板17Aが作動部83に連結されている。なお、質量体80の回動範囲の下限、上限をそれぞれ規制する下限ストッパ30及び上限ストッパ31は、質量体80の錘部82と当接するように設けられている。これにより、演奏者が白鍵10及黒鍵11を押鍵すると作用部17が作動部83を押し下げ、質量体80が支点C2を回動中心として図1において時計周りに回動して、質量体80と下限ストッパ30とが当接すると押し切り状態となる。一方、演奏者が操作を止めると、質量体80が支点C2を回動中心として図1において時計回りに回動して、質量体80と上限ストッパ31とが当接すると初期位置となる。
上述した構成によれば、白鍵10、黒鍵11の回動時に白鍵10、黒鍵11の支点C1より前側に作用する錘50、51の自重F1と質量体80の自重F2とが互いに相殺するように錘50、51及び質量体80が設けられている。これにより、鍵タッチ感の向上を図ることができる。
また、上述した第3実施形態によれば、質量体80の支点C2が白鍵10、黒鍵11の支点C1よりも前側に設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図9に示すように、質量体80の支点C2を白鍵10の支点C1よりも後側に設けることも考えられる。この場合、白鍵10の回動時に白鍵10の支点C1より後側に作用する質量体80の自重F2は実線で示すように下向きに働く。よって、質量体80の自重F2は点線で示すように白鍵10の支点C1より前側には上向きに働くため、白鍵10の回動時に白鍵10の支点C1より前側に作用する錘50の自重F1と質量体80の自重F2(点線)とが互いに相殺するように錘50及び質量体80を設けることができる。
また、上述した第1〜第3実施形態によれば、白鍵10に固定する錘50と黒鍵11に固定する錘51とが異なる形状に設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、白鍵10に固定する錘50と黒鍵11に固定する錘51とを同一形状に設けることも考えられる。
また、上述した第1〜第3実施形態によれば、錘50、51を鍵域A1〜A3毎に比重が異なるように設けることにより、同一形状に設けても鍵域A1〜A3毎に質量が異なるように設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、錘50、51の大きさを変えて鍵域A1〜A3毎に質量を異ならせることも考えられる。
また、上述した第1〜第3実施形態によれば、接着剤70により錘50、51が白鍵10、黒鍵11に固定されていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、白鍵10、黒鍵11を樹脂形成品で構成して、錘50、51を白鍵10、黒鍵11内にインサート成型により固定して設けることも考えられる。これによれば、接着剤70を使わずに簡単に錘50、51を白鍵10、黒鍵11に固定することができる。
また、上述した第1〜第3実施形態によれば、フレーム側ガイド部41は白鍵10及び黒鍵11の上面に向かう方向に突出して設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。フレーム側ガイド部41としては、白鍵10及び黒鍵11の内壁に向かって対向するように設けられていればよく、例えば、白鍵10及び黒鍵11の前方や後方、下方に向かって突出するように設けてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
第1実施形態における鍵盤装置を示す概略断面図である。 図1に示す白鍵及び黒鍵の部分上面図である。 図2のI−I線断面図である。 図1に示す白鍵及び黒鍵の上面図である。 他の実施形態における錘を示す断面図である。 第2実施形態における鍵盤装置を示す概略断面図である。 図6に示す白鍵及び黒鍵の部分上面図である。 第3実施形態における鍵盤装置を示す概略断面図である。 他の実施形態における鍵盤装置を示す概略図である。
符号の説明
10…白鍵(鍵)、11…黒鍵(鍵)、13…鍵操作面、16…幅広部、20…フレーム、40…フレーム側ガイド部、41…フレーム側ガイド部、50…錘、51…錘、52…摺接溝(鍵側ガイド部)、53…摺接突部(鍵側ガイド部)、54…接着剤溜まり、57…摺接凹部(鍵側ガイド部)、70…接着剤、80…質量体、100…鍵盤装置、A1〜A3…鍵域

Claims (11)

  1. 左右方向に並設された複数の鍵と、前記鍵の前端部が上下方向に回動可能となるように前記鍵を支持するフレームと、前記鍵の内壁に向かって対向するように設けられた前記フレームに固定されたフレーム側ガイド部と、上下方向に移動可能に前記フレーム側ガイド部と摺接して前記鍵の左右方向の動きを規制するように設けた前記鍵に固定された鍵側ガイド部と、を備えた鍵盤装置において、
    前記鍵の鍵操作面の下部に固定された錘に前記鍵側ガイド部を設けたことを特徴とする鍵盤装置。
  2. 前記各鍵に固定された複数の錘の各々が、鍵域毎に質量が異なるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
  3. 前記各鍵に固定された複数の錘の各々が、同一形状に設けられていると共に鍵域毎に比重が異なるように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の鍵盤装置。
  4. 前記錘が、接着剤により前記鍵に固定されていて、
    前記錘に凹状の接着剤溜まりが設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の鍵盤装置。
  5. 前記鍵が、樹脂成型品で構成されていて、
    前記錘が、前記鍵内にインサート成型により固定されて設けられたことを特徴とする請求項1〜4何れか1項に記載の鍵盤装置。
  6. 前記錘が、樹脂成型品で構成されていることを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載の鍵盤装置。
  7. 前記錘が、ダイキャスト製品で構成されていることを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載の鍵盤装置。
  8. 前記錘が、樹脂と、前記樹脂内にインサート成型により封止された前記樹脂よりも比重の高い部材と、で構成されていることを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載の鍵盤装置。
  9. 前記錘が、樹脂よりも比重の高い粉末高比重材料と前記樹脂との混合材料で成型されたものであることを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載の鍵盤装置。
  10. 白鍵に固定される前記錘が、黒鍵の前端よりも前側に位置する前記白鍵の幅広部に固定されていることを特徴とする請求項1〜9何れか1項に記載の鍵盤装置。
  11. 前記鍵の回動に連動して上下方向に回動するように前記フレームに支持された質量体を備え、
    前記鍵の回動時に前記鍵に作用する前記錘の自重と前記質量体の自重とが互いに相殺するように前記錘及び前記質量体が設けられていることを特徴とする請求項1〜10何れか1項に記載の鍵盤装置。
JP2007279811A 2007-10-29 2007-10-29 鍵盤装置 Pending JP2009109601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007279811A JP2009109601A (ja) 2007-10-29 2007-10-29 鍵盤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007279811A JP2009109601A (ja) 2007-10-29 2007-10-29 鍵盤装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009109601A true JP2009109601A (ja) 2009-05-21

Family

ID=40778170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007279811A Pending JP2009109601A (ja) 2007-10-29 2007-10-29 鍵盤装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009109601A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014205518A1 (de) 2013-03-28 2014-10-02 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Taste für ein Tasteninstrument
CN105513567A (zh) * 2014-10-09 2016-04-20 雅马哈株式会社 键盘乐器的白键
JP2016081011A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
JP2016081010A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
CN107221309A (zh) * 2016-03-22 2017-09-29 株式会社河合乐器制作所 用于键盘乐器的键引导结构
JP2018163192A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 ヤマハ株式会社 ハンマアセンブリ、鍵盤楽器およびハンマ
US10825427B2 (en) 2017-03-24 2020-11-03 Yamaha Corporation Hammer assembly and keyboard instrument
JP2023148694A (ja) * 2022-03-30 2023-10-13 株式会社河合楽器製作所 鍵盤装置の鍵

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103885U (ja) * 1987-11-30 1989-07-13
JPH05143062A (ja) * 1991-11-21 1993-06-11 Yamaha Corp 鍵盤装置
JPH0625884U (ja) * 1991-01-30 1994-04-08 ローランド株式会社 電子楽器の鍵盤装置
JPH06295172A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Casio Comput Co Ltd 鍵構造
JPH07261760A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Yamaha Corp 電子楽器用鍵盤装置
JPH11184457A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Yamaha Corp 鍵盤楽器の鍵盤
JP2002169562A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子鍵盤楽器のハンマー装置
JP2002265793A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Yamaha Corp 高比重樹脂材およびこの高比重樹脂材を装填した鍵盤楽器用鍵盤
JP2005031174A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd ピアノの鍵
JP2007272139A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Citizen Miyota Co Ltd プレーナー型アクチュエータ
JP2007275966A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Seiko Epson Corp 基板の分断方法、インクジェット式記録ヘッド、及びその製造方法、並びにインクジェット式記録装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103885U (ja) * 1987-11-30 1989-07-13
JPH0625884U (ja) * 1991-01-30 1994-04-08 ローランド株式会社 電子楽器の鍵盤装置
JPH05143062A (ja) * 1991-11-21 1993-06-11 Yamaha Corp 鍵盤装置
JPH06295172A (ja) * 1993-04-07 1994-10-21 Casio Comput Co Ltd 鍵構造
JPH07261760A (ja) * 1994-03-24 1995-10-13 Yamaha Corp 電子楽器用鍵盤装置
JPH11184457A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Yamaha Corp 鍵盤楽器の鍵盤
JP2002169562A (ja) * 2000-12-05 2002-06-14 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子鍵盤楽器のハンマー装置
JP2002265793A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Yamaha Corp 高比重樹脂材およびこの高比重樹脂材を装填した鍵盤楽器用鍵盤
JP2005031174A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd ピアノの鍵
JP2007272139A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Citizen Miyota Co Ltd プレーナー型アクチュエータ
JP2007275966A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Seiko Epson Corp 基板の分断方法、インクジェット式記録ヘッド、及びその製造方法、並びにインクジェット式記録装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014205518B4 (de) 2013-03-28 2024-08-22 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Taste für ein Tasteninstrument
US8921676B2 (en) 2013-03-28 2014-12-30 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Key for keyboard instrument
DE102014205518A1 (de) 2013-03-28 2014-10-02 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Taste für ein Tasteninstrument
CN105513567A (zh) * 2014-10-09 2016-04-20 雅马哈株式会社 键盘乐器的白键
JP2016080719A (ja) * 2014-10-09 2016-05-16 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器の白鍵
JP2016081011A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
JP2016081010A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
CN107221309A (zh) * 2016-03-22 2017-09-29 株式会社河合乐器制作所 用于键盘乐器的键引导结构
CN107221309B (zh) * 2016-03-22 2023-03-10 株式会社河合乐器制作所 用于键盘乐器的键引导结构
US10636394B2 (en) 2017-03-24 2020-04-28 Yamaha Corporation Hammer assembly, keyboard instrument, and hammer
US10825427B2 (en) 2017-03-24 2020-11-03 Yamaha Corporation Hammer assembly and keyboard instrument
JP2018163192A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 ヤマハ株式会社 ハンマアセンブリ、鍵盤楽器およびハンマ
JP2023148694A (ja) * 2022-03-30 2023-10-13 株式会社河合楽器製作所 鍵盤装置の鍵
JP7812270B2 (ja) 2022-03-30 2026-02-09 株式会社河合楽器製作所 鍵盤装置の鍵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150114202A1 (en) Hammer device for keyboard instrument
US7709718B2 (en) Electronic musical instrument keyboard apparatus
CN104934017B (zh) 键盘装置及键盘乐器
US7544876B2 (en) Keyboard apparatus of electronic keyboard instrument
US9899014B2 (en) Keyboard device and keyboard instrument
JP2012145728A (ja) 鍵盤装置
US9940916B2 (en) Key guide structure for keyboard instrument
JP2015087591A (ja) 鍵盤楽器のハンマー装置
EP3073485B1 (en) Support assembly and keyboard apparatus
JPH10340078A (ja) 鍵盤装置
US20230098045A1 (en) Key for keyboard device
JP2011181337A (ja) プッシュ操作付きシーソースイッチのノブ支持構造
JP6340184B2 (ja) 鍵盤楽器のハンマー装置
JP4998847B2 (ja) 電子楽器用鍵盤装置
ITMI991939A1 (it) Dispositivo a tastiera e strumenti musicali elettronici dotati di tale dispositivo a tastiera
JP2004252246A (ja) 鍵盤装置
JP2008191568A (ja) 鍵盤装置
JP5662851B2 (ja) 鍵盤楽器の鍵盤装置
JP2000352978A (ja) 鍵盤装置
CN105598412B (zh) 具有导向作用的磨擦块结构模具
JP6815909B2 (ja) 電子鍵盤楽器の鍵盤装置
JP2013076817A (ja) 電子鍵盤楽器のハンマーの製造方法および電子鍵盤楽器のハンマー
JP2022102659A (ja) 鍵盤装置および鍵のガイド方法
JPH07261760A (ja) 電子楽器用鍵盤装置
US9905205B2 (en) Support assembly and keyboard apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002