JPH06295172A - 鍵構造 - Google Patents

鍵構造

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Publication number
JPH06295172A
JPH06295172A JP5103773A JP10377393A JPH06295172A JP H06295172 A JPH06295172 A JP H06295172A JP 5103773 A JP5103773 A JP 5103773A JP 10377393 A JP10377393 A JP 10377393A JP H06295172 A JPH06295172 A JP H06295172A
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JP
Japan
Prior art keywords
key
weight
synthetic resin
key body
colors
Prior art date
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Pending
Application number
JP5103773A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Taniguchi
弘和 谷口
Nariyuki Nagatsuma
成之 永妻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵構造において、部品点数を少なくし、組立
て作業が簡単で、コストを低減させることができるよう
にする。 【構成】 押鍵動作に伴って回動変位する合成樹脂製の
鍵本体31の前端側の内部空間に合成樹脂製の錘33を
2色成形した。したがって、鍵30が押鍵されて下方に
向けて回動変位するときに、合成樹脂製の錘33の重量
が鍵30にアクション荷重を付与するので、アコーステ
ィックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感を得る
ことができるとともに、鍵本体31と錘33とを一体化
することができ、これにより部品点数を削減でき、しか
も従来のように鍵本体31の成形後に錘33を取り付け
る必要がないため、組立て作業が簡単で、低価格なもの
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子ピアノなどの鍵盤
楽器に用いられる鍵構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子ピアノなどの電子鍵盤楽器に
は、図6に示すような構造のものがある。この電子鍵盤
楽器は合成樹脂製あるいは板金製の鍵盤シャーシ1を備
えている。鍵盤シャーシ1は、中間の平坦な中シャーシ
部2と、右側のL字状に折り曲げられた前シャーシ部3
と、左側の逆L字状に折り曲げられた後シャーシ部4と
からなり、前シャーシ部3と後シャーシ部4とがそれぞ
れ支持部材5、6によって中シャーシ部2がほぼ水平と
なるように図示しない楽器本体ケース内に支持される構
造となっている。
【0003】鍵盤シャーシ1の上面側には、合成樹脂製
の複数の鍵(白鍵と黒鍵、ただし白鍵のみについて説明
する。)7が並列に配置されている。鍵7は、後端部に
形成されたV字溝状の回動中心部8が後シャーシ部4の
立上り部に形成された矩形状の係止孔9に挿入され、中
シャーシ部2の後部と鍵7の後部との間に配置されたコ
イルバネ10により回動中心部8が押し上げられて係止
孔9の上縁に係止されることにより、回動中心部8を中
心にして上下方向に回動可能となっている。なお、鍵7
の回動中心部8よりも前側の部分は、上板11、2つの
側板12および前板13などからなっている。
【0004】この鍵7は、前部側の上板11と両側板1
2とに補強リブ14が下方に突出して設けられ、この補
強リブ14と両側板12とから下方に突出して設けられ
て先端がほぼL字状に形成されたストッパ片15が前シ
ャーシ部3の立上り部に形成されたバカ孔16を通して
中シャーシ部2の先端下面に設けられたゴムまたはフェ
ルトなどからなる帯状の上限クッション部材17に当接
することにより、所定の初期位置(上限位置)に位置決
めされている。また、鍵7は、ストッパ片15が前シャ
ーシ部3の上面に設けられたゴムまたはフェルトなどか
らなる帯状の下限クッション部材18に当接することに
より、下限位置が規制されている。なお、鍵7は、中シ
ャーシ部2の先端上部に設けられた鍵ガイド部19が両
側板12の内面を摺動することにより、鍵7の横振れが
阻止されている。
【0005】さらに、鍵7の上板11の中央部下面には
横断面ほぼ十字状の第1および第2のスイッチ押圧突起
20、21が下方に向けて突設されている。第1および
第2のスイッチ押圧突起20、21の各下方には第1お
よび第2のゴムスイッチ22、23が配置されている。
第1および第2のゴムスイッチ22、23は、中シャー
シ部2の下面にビス24により取り付けられた回路基板
25の上面に設けられ、中シャーシ部2に形成されたバ
カ孔26を通して中シャーシ部2の上方に突出されてい
る。
【0006】このような電子鍵盤楽器では、アコーステ
ィックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感を得る
ことができるようにするために、鍵7の前端部における
上板11、両側板12、前板13および補強リブ14に
よって囲まれた空間内に鉛などからなる所定重量の金属
製の錘27が接着剤などで取り付けられ、鍵7が押鍵さ
れて回動変位するときに、錘27の重量が鍵7に所定の
アクション荷重を付与するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の鍵盤楽器の鍵構造では、鍵7と錘27とが別部品で
あるから、部品点数が多く、しかも鍵7の成形後に錘2
7を接着剤などで取り付けなければならいため、組立て
作業が煩雑で、生産コストが高くなるなどの問題があ
る。この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、部品点数が少なく、組立て作業が
簡単で、コストを低減できる鍵構造を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、押鍵動作に伴って回動変位する合成樹
脂製の鍵本体と、合成樹脂製の錘とを有し、鍵本体と錘
とを2色成形したものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、合成樹脂製の鍵本体に合成
樹脂製の錘を2色成形したから、鍵と錘とを一体化で
き、これにより部品点数を削減できるとともに、従来の
ように鍵本体の成形後に錘を取り付ける必要がないた
め、組立て作業が簡単で、低価格なものを得ることがで
きる。この場合、請求項2に記載の如く、鍵本体に形成
された薄板部間に錘を2色成形すれば、鍵本体および錘
の両者の肉厚を極力薄くすることができるので、成形時
にヒケなどが生じるのを防止することができる。同様
に、請求項3に記載の如く、錘を薄板状に2色成形すれ
ば、成形時にヒケなどが生じるのを防止することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して、この発明の第
1実施例を説明する。なお、図6の従来例と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は適宜省略する。図1は電
子鍵盤楽器の要部を示したものである。この電子鍵盤楽
器は、図6の従来例と同様、鍵盤シャーシ1上に鍵30
が上下方向に回動可能に配置されている。この鍵30
は、図6の鍵7と同じ構造の鍵本体31の前端部におけ
る上板11、両側板12、前板13および補強リブ14
で囲まれた空間内に、図2および図3に示すように、両
側板12と平行な複数の板状リブ(薄板部)32が上板
11と補強リブ14とに連続して櫛歯状に形成され、こ
の空間内および板状リブ32間に鉛などの金属粒子を含
有した合成樹脂製の錘33が2色成形された構造となっ
ている。
【0011】このような電子鍵盤楽器では、鍵30が押
鍵されて下方に向けて回動変位するときに、錘33の重
量が鍵30にアクション荷重を付与するので、アコース
ティックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感を得
ることができる。また、この電子鍵盤楽器の鍵構造で
は、合成樹脂製の鍵本体31に合成樹脂製の錘33を2
色成形したから、鍵本体31と錘33とを一体化でき、
これにより部品点数を削減できるとともに、従来のよう
に鍵7を成形した後に錘27を取り付ける必要がないた
め、組立て作業が簡単で、低価格なものを得ることがで
きる。この場合、鍵本体31の前側の空間内に複数の板
状リブ32を設け、これらの板状リブ32間を埋めるよ
うに錘33を形成したので、鍵30の強度を高めること
ができるとともに、鍵本体31の上板11の上面に射出
成形によるヒケなどの発生を防ぐことができ、品質の良
いものを得ることができる。
【0012】次に、図4および図5を参照して、この発
明の第2実施例を説明する。この場合にも、図6の従来
例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。図4に示された鍵40は、図6の従来例と同様、鍵
盤シャーシ1上に上下方向に回動可能に配置されてい
る。そして、この鍵40は、図6の鍵7と同じ構造の鍵
本体41のほぼ中央から前板13までの間における上板
11の下面に、図4および図5に示すように、両側板1
2の内面に沿って鉛などの金属粒子を含有した合成樹脂
製の錘42が薄板状に2色成形された構造となってい
る。
【0013】このような電子鍵盤楽器においても、第1
実施例と同様、鍵40が押鍵されて下方に向けて回動変
位するときに、錘42の重量が鍵40にアクション荷重
を付与するので、アコースティックピアノの鍵タッチ感
に近似した鍵タッチ感を得ることができる。また、この
電子鍵盤楽器の鍵構造においても、合成樹脂製の鍵本体
41に合成樹脂製の錘42を2色成形したから、第1実
施例と同様、部品点数を削減でき、組立て作業が簡単
で、低価格なものを得ることができる。特に、この鍵構
造では、鍵本体41の上板11の下面に錘42を薄板状
に形成したので、射出成形によるヒケなどの発生を防ぐ
ことができ、品質の良いものを得ることができる。
【0014】なお、上述した各実施例では、合成樹脂製
の錘33、42として、鉛などの金属粒子を含有した合
成樹脂を用いたが、これに限らず、鍵本体31、41の
合成樹脂よりも比重の重い合成樹脂を用いても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、合成樹脂製の鍵本体に合成樹脂製の錘を2色成形し
たから、鍵本体と錘とを一体化でき、これにより部品点
数を削減できるとともに、従来のように鍵本体の成形後
に錘を取り付ける必要がないため、組立て作業が簡単
で、低価格なものを得ることができる。さらに、鍵本体
に形成された薄板部間に錘を2色成形すれば、鍵本体お
よび錘の両者の肉厚を極力薄くすることができるので、
成形時にヒケなどが生じるのを防止することができる。
同様に、錘を薄板状に2色成形すれば、成形時にヒケな
どが生じるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の要部を示す断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】この発明の第2実施例の要部を示す断面図。
【図5】図4のC−C断面図。
【図6】従来の電子鍵盤楽器の要部を示す断面図。
【符号の説明】
30、40 鍵 31、41 鍵本体 32 板状リブ 33、42 合成樹脂製の錘

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押鍵動作に伴って回動変位する合成樹脂
    製の鍵本体と、合成樹脂製の錘とを有し、 前記鍵本体と前記錘とは2色成形されたことを特徴とす
    る鍵構造。
  2. 【請求項2】 前記鍵本体には複数の薄板部が形成さ
    れ、前記錘は前記薄板部間に2色成形されたことを特徴
    とする請求項1記載の鍵構造。
  3. 【請求項3】 前記錘は薄板状に2色成形されたことを
    特徴とする請求項1記載の鍵構造。
JP5103773A 1993-04-07 1993-04-07 鍵構造 Pending JPH06295172A (ja)

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JP5103773A JPH06295172A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 鍵構造

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JP5103773A JPH06295172A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 鍵構造

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109601A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Yamaha Corp 鍵盤装置
US7550664B2 (en) 2005-04-04 2009-06-23 Roland Corporation Keyboard apparatus
JP2014191255A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器の鍵
JP2023163329A (ja) * 2022-04-28 2023-11-10 カシオ計算機株式会社 鍵盤楽器、鍵ベース部材の成形方法及び鍵ベース部材の成形用の金型

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