JP2009124792A - 電力供給システム - Google Patents
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Abstract
【課題】事故時でも電力消費ユニットへ電力供給可能な電力供給システムを提供する。
【解決手段】複数の電力消費ユニット10〜18、複数の電力供給ユニット20〜28及び蓄電ユニット4と、電力消費ユニット10〜18及び電力供給ユニット20〜28の少なくとも一方の作動を制御する制御手段Cとを備える電力供給システムであって、制御手段Cは、蓄電ユニット4の蓄電量が所定の値を上回ると、電力消費ユニット10〜18の合計電力消費量より電力供給ユニット20〜28の合計電力供給量が小さくなるように電力消費ユニット10〜18及び電力供給ユニット20〜28の少なくとも一方の作動を制御し、蓄電ユニット4の蓄電量が所定の値を下回ると、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるように電力消費ユニット10〜18及び電力供給ユニット20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】複数の電力消費ユニット10〜18、複数の電力供給ユニット20〜28及び蓄電ユニット4と、電力消費ユニット10〜18及び電力供給ユニット20〜28の少なくとも一方の作動を制御する制御手段Cとを備える電力供給システムであって、制御手段Cは、蓄電ユニット4の蓄電量が所定の値を上回ると、電力消費ユニット10〜18の合計電力消費量より電力供給ユニット20〜28の合計電力供給量が小さくなるように電力消費ユニット10〜18及び電力供給ユニット20〜28の少なくとも一方の作動を制御し、蓄電ユニット4の蓄電量が所定の値を下回ると、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるように電力消費ユニット10〜18及び電力供給ユニット20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の電力消費ユニット、複数の電力供給ユニット、蓄電ユニット、及び、電力消費ユニットと電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御する制御手段を備える電力供給システムに関する。
電力消費ユニット、電力供給ユニット、及び、蓄電ユニットを備える電力供給システムがある。例えば、特許文献1には、電力消費ユニットとしての電力負荷装置、電力供給ユニットとしての燃料電池、及び、蓄電ユニットとしての蓄電装置を備える電力供給システムが記載されている。加えて、その電力供給システムには、商用電力系統も接続されている。そして、特許文献1に記載の電力供給システムでは、電力負荷装置の電力消費量が燃料電池の電力供給量よりも多いとき、その不足分の電力を、商用電力系統と蓄電装置とから供給する。また、電力負荷装置の電力消費量が燃料電池の電力供給量よりも少ないとき、その余剰分の電力を蓄電装置に供給する。つまり、特許文献1に記載の電力供給システムでは、電力が不足すると蓄電装置が放電作動され、電力が余ると蓄電装置が充電作動されるというように、電力の需給バランスをとるために蓄電装置を用いていた。
上記システムでは、電力の需給バランスをとるために蓄電装置を用いているため、蓄電装置における蓄電量のレベルとは無関係に、蓄電装置が放電作動又は充電作動させられる。そのため、蓄電装置における蓄電量が多くなり過ぎた状況でも充電させられたり、蓄電量が少なくなり過ぎた状況でも放電作動させられたりする場合があるため、蓄電量が0%や100%となり、電力の需給バランスが取れなくなってしまうという問題が起こる。また、蓄電装置における蓄電量が少な過ぎる状況で電力供給ユニットが故障した場合や商用電力系統が停電した場合、電力供給ユニットを追加起動するまでの電力消費量の不足分を蓄電装置で十分賄えないという問題も起こる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、常に電力の需給バランスを取ることが可能で、かつ、事故が発生した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る電力供給システムの特徴構成は、互いに接続される、複数の電力消費ユニット、複数の電力供給ユニット及び蓄電ユニットと、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御する制御手段とを備える電力供給システムであって、
前記制御手段は、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を上回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記複数の電力供給ユニットの合計電力供給量が小さくなるように、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御し、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を下回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記複数の電力供給ユニットの合計電力供給量が大きくなるように、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御する構成を備えた点にある。
前記制御手段は、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を上回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記複数の電力供給ユニットの合計電力供給量が小さくなるように、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御し、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を下回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記複数の電力供給ユニットの合計電力供給量が大きくなるように、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御する構成を備えた点にある。
上記特徴構成によれば、蓄電ユニットの蓄電量に応じて、合計電力消費量より合計電力供給量が小さくなるように制御されるか、或いは、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるように制御されるか、が切り換えられる。つまり、蓄電ユニットの蓄電量が多くなると蓄電ユニットは放電作動し、蓄電量が少なくなると蓄電ユニットは充電作動するようになる。その結果、蓄電ユニットの蓄電量に応じて、電力消費量と電力供給量の少なくとも一方を調整することによって、蓄電ユニットの適切な蓄電量を常に確保できる。
従って、常に電力の需給バランスを取ることが可能で、かつ、突然の事故が発生した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供できる。
従って、常に電力の需給バランスを取ることが可能で、かつ、突然の事故が発生した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供できる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、前記複数の電力供給ユニットが、設定出力での運転状態及び停止状態の何れかの状態に制御される複数の発電装置であって、
前記制御手段は、前記発電装置の運転台数を制御して、前記複数の発電装置の合計電力供給量を調節する構成を備えた点にある。
前記制御手段は、前記発電装置の運転台数を制御して、前記複数の発電装置の合計電力供給量を調節する構成を備えた点にある。
上記特徴構成によれば、発電装置の運転台数を調整することによって、蓄電ユニットの適切な蓄電量を常に確保できる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、前記制御手段は、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量と前記複数の発電装置の合計電力供給量との差が、前記発電装置の前記設定出力以下となるように、前記発電装置の運転台数を制御する構成を備えた点にある。
上記特徴構成によれば、合計電力消費量と合計電力供給量との差、即ち、充放電量が、発電装置の設定出力以下となるように、発電装置の運転台数が調整される。その結果、蓄電ユニットの過剰な充放電を回避できる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、前記複数の電力消費ユニット、前記複数の電力供給ユニット及び前記蓄電ユニットが、共通の直流線で互いに接続されている点にある。
上記特徴構成によれば、複数の電力供給ユニットが直流連系であるので、同期の問題が無くなる。その結果、複数の電力供給ユニットの連系が容易になる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、商用電力系統が、前記複数の電力消費ユニット、前記複数の電力供給ユニット及び前記蓄電ユニットと接続されている点にある。
上記特徴構成によれば、蓄電ユニットに加えて商用電力系統からも、電力消費ユニットの合計電力消費量と電力供給ユニットの合計電力供給量の差で発生する電力の過不足量を補うことができる。
従って、蓄電ユニットが故障した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供できる。
従って、蓄電ユニットが故障した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供できる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、前記商用電力系統が整流器を介して、前記複数の電力消費ユニット、前記複数の電力供給ユニット及び前記蓄電ユニットと、共通の直流線で互いに接続されている点にある。
上記特徴構成によれば、突然の事故等で商用電力系統が停電した場合でも、複数の電力供給ユニットが直流連系であるので、同期の問題が無くなる。その結果、複数の電力供給ユニットの連系が容易になる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、商用電力系統と共に互いに接続される、複数の電力消費ユニット及び蓄電ユニットと、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御する制御手段とを備える電力供給システムであって、
前記制御手段は、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を上回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記商用電力系統からの買電量が小さくなるように、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御し、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を下回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記商用電力系統からの買電量が大きくなるように、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御する構成を備えた点にある。
前記制御手段は、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を上回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記商用電力系統からの買電量が小さくなるように、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御し、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を下回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記商用電力系統からの買電量が大きくなるように、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御する構成を備えた点にある。
上記特徴構成によれば、蓄電ユニットの蓄電量に応じて、合計電力消費量より買電量が小さくなるように制御されるか、或いは、合計電力消費量より買電量が大きくなるように制御されるか、が切り換えられる。つまり、蓄電ユニットの蓄電量が多くなると蓄電ユニットは放電作動し、蓄電量が少なくなると蓄電ユニットは充電作動するようになる。その結果、蓄電ユニットの蓄電量に応じて、電力消費量と買電量の少なくとも一方を調整することによって、蓄電ユニットの適切な蓄電量を常に確保できる。
従って、常に電力の需給バランスを取ることが可能で、かつ、突然の事故が発生した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供できる。
従って、常に電力の需給バランスを取ることが可能で、かつ、突然の事故が発生した場合でも電力消費ユニットに対して電力を供給可能な電力供給システムを提供できる。
本発明に係る電力供給システムの別の特徴構成は、前記蓄電ユニットが、化学電池とキャパシタとフライホイールの少なくとも1つで構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、上記蓄電ユニットを作動させて、系統停電時に突入電流等の高速な負荷変動を吸収することができる。
<第1実施形態>
以下に図面を参照して第1実施形態の電力供給システムについて説明する。
図1は、第1実施形態の電力供給システムの構成を説明する図である。図示するように、電力供給システムは、互いに接続される、複数の電力消費ユニットとしての9台の電力消費装置10〜18、複数の電力供給ユニットとしての9台の発電装置20〜28、及び、蓄電ユニットとしての蓄電装置4と、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する制御手段Cとを備える。これらの電力消費装置10〜18、発電装置20〜28、及び、蓄電装置4は、直流線6で互いに接続されている。また、直流線6には、商用電力系統などの交流電源1が、整流器2を介して接続されている。
以下に図面を参照して第1実施形態の電力供給システムについて説明する。
図1は、第1実施形態の電力供給システムの構成を説明する図である。図示するように、電力供給システムは、互いに接続される、複数の電力消費ユニットとしての9台の電力消費装置10〜18、複数の電力供給ユニットとしての9台の発電装置20〜28、及び、蓄電ユニットとしての蓄電装置4と、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する制御手段Cとを備える。これらの電力消費装置10〜18、発電装置20〜28、及び、蓄電装置4は、直流線6で互いに接続されている。また、直流線6には、商用電力系統などの交流電源1が、整流器2を介して接続されている。
本実施形態では、電力消費ユニットが、交流負荷としての電力消費装置10と、直流負荷としての電力消費装置11〜18とで構成される場合を例示する。電力消費装置10は、遮断器30、インバータ49を介して直流線6に接続される。電力消費装置11〜18のそれぞれは、遮断器31〜38を介して直流線6に接続される。
発電装置20〜28は、直流発電装置又は交流発電装置を用いて構成される。直流発電装置としては、燃料電池などがある。また、交流発電装置としては、ガスエンジンの駆動力を用いたガスエンジン発電装置などがある。電力変換器40〜48はDC/DC変換器又は整流器である。つまり、発電装置20〜28のそれぞれは、遮断器30〜38及び電力変換器40〜48を介して直流線6に接続されている。
蓄電装置4は、化学電池とキャパシタとフライホイールとのうちの少なくとも一つを備えて構成される。本実施形態では、蓄電装置4としての電気二重層キャパシタ(EDLC)がDC/DC変換器5を介して直流線6に接続された構成を例示する。よって、蓄電装置4の蓄電量は、そのキャパシタの出力端子間電圧(以下、「キャパシタ電圧VEDLC」と表記することもある)に相当する。キャパシタ4の蓄電量は、突然の事故時においても直流線6の電圧を適正に保つことができるように、キャパシタ電圧VEDLCが設定下限電圧値VLL以上、設定上限電圧値VUL以下の設定電圧範囲内にあることが好ましい。そこで、本願では以下のような制御が行われる。
制御手段Cは、キャパシタ4の出力端子間電圧の検出結果に基づいて、キャパシタ4の蓄電量が所定の値(上記設定上限電圧値VUL)を上回ると、複数の電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、複数の発電装置20〜28の合計電力供給量が小さくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。つまり、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が過剰であると見なせる場合には、キャパシタ4からの放電を行うための放電モードで電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
また、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値(上記設定下限電圧値VLL)を下回ると、複数の電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、複数の発電装置20〜28の合計電力供給量が大きくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。つまり、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が不足していると見なせる場合には、キャパシタ4への充電を行うための充電モードで電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
図2は、制御手段Cが行う、発電装置の作動制御のフローチャートである。尚、本実施形態では、交流電源1との間で電力のやり取りを行わないので、整流器2を停止させている。
工程100において、制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが、設定下限電圧値VLL以上、設定上限電圧値VUL以下の設定電圧範囲内にあるか否かを判定する。つまり、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が適正な範囲にあるか否かを判定している。
制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが設定下限電圧値VLLより小さいとき(VEDLC<VLL)、キャパシタ4の蓄電量が不足していると判定し、工程102に移行して充電モードでの制御を開始する。制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが設定上限電圧値:VULより大きいとき(VUL<VEDLC)、キャパシタ4の蓄電量が過剰であると判定し、工程106に移行して放電モードでの制御を開始する。また、制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCがその設定電圧範囲内にあるとき(VLL≦VEDLC≦VUL)、キャパシタ4の蓄電量が適正範囲内にあると判定して、工程104に移行して現在の制御モード(充電モード又は放電モード)を維持する決定を下す。
制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが設定下限電圧値VLLより小さいとき(VEDLC<VLL)、キャパシタ4の蓄電量が不足していると判定し、工程102に移行して充電モードでの制御を開始する。制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが設定上限電圧値:VULより大きいとき(VUL<VEDLC)、キャパシタ4の蓄電量が過剰であると判定し、工程106に移行して放電モードでの制御を開始する。また、制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCがその設定電圧範囲内にあるとき(VLL≦VEDLC≦VUL)、キャパシタ4の蓄電量が適正範囲内にあると判定して、工程104に移行して現在の制御モード(充電モード又は放電モード)を維持する決定を下す。
次に、工程108において制御手段Cは、キャパシタ4からの出力が設定下限出力値以上、設定上限出力値以下の設定範囲内にあるか否かを判定する。ここで、キャパシタ4からの出力は、複数の電力消費装置10〜18の合計電力消費量から、複数の発電装置20〜28の合計電力供給量を減算した値である。よって、キャパシタ4からの出力が正の値であれば、キャパシタ4から放電されていることを意味し、キャパシタ4からの出力が負の値であれば、キャパシタ4に充電されていることを意味する。
従って、制御手段Cは、充電モードでは、キャパシタ4への充電が行われるように、複数の電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、複数の発電装置20〜28の合計電力供給量が大きくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。また、制御手段Cは、放電モードでは、キャパシタ4からの放電が行われるように、複数の電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、複数の発電装置20〜28の合計電力供給量が小さくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
本実施形態において、発電装置20〜28は、設定出力での運転状態及び停止状態の何れかの状態に制御される。例えば、発電装置20〜28は、定格出力で運転されるか、或いは、停止しているかの何れかである。発電装置20〜28の定格出力が、何れも300Wである場合、発電装置20〜28のそれぞれが出力し得る電力は0W又は300Wである。
従って、制御手段Cは、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるようにするためには、幾つかの発電装置を始動して、合計電力供給量を大きくすればよい。また、制御手段Cは、合計電力消費量より合計電力供給量が小さくなるようにするためには、幾つかの発電装置を停止して、合計電力供給量を小さくすればよい。
従って、制御手段Cは、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるようにするためには、幾つかの発電装置を始動して、合計電力供給量を大きくすればよい。また、制御手段Cは、合計電力消費量より合計電力供給量が小さくなるようにするためには、幾つかの発電装置を停止して、合計電力供給量を小さくすればよい。
よって、放電モードにおいて、キャパシタ4からの出力PEDLCがPEDLC>300W(以下、簡単のため、PEDLCの不等式において、単位Wを省略する)であるとき、定格出力が300Wである発電装置を1台又は複数台始動させると、キャパシタ4からの出力が0≦PEDLC≦300になる。例えば、図3は、放電モード及び充電モードのそれぞれにおける合計電力消費量と合計電力供給量とキャパシタ4の充放電量との関係を模式的に示す図である。図3(a)に示すように、放電モードでは、キャパシタ4からの出力(この場合は、「放電」)が0≦PEDLC≦300になるためには、発電装置を2台稼動させればよい。
また、充電モードにおいて、キャパシタ4からの出力PEDLCがPEDLC<−300であるとき、定格出力が300Wである発電装置を1台又は複数台停止させると、キャパシタ4からの出力が−300≦PEDLC≦0の間になる。例えば、図3(b)に示すように、キャパシタ4からの出力(この場合は、「充電」)が−300≦PEDLC≦0になるためには、発電装置を3台稼動させればよい。
以上のように、工程108において制御手段Cは、充電モードのときには−300≦PEDLC≦0であるか否かの判定を行い、放電モードのときには0≦PEDLC≦300であるか否かの判定を行う。制御手段Cは、PEDLCが上限値をオーバーしているとき(即ち、充電モードにおいて0<PEDLCであるとき、及び、放電モードにおいてPEDLC>300であるとき)、工程116に移行する。つまり、充電モードにおいてキャパシタ4への充電量が不足しているとき、キャパシタ4への充電量を増加させるべく、発電装置の運転台数を増加させる。また、放電モードにおいてキャパシタ4からの放電量が過剰であるとき、キャパシタ4からの放電量を減少させるべく、発電装置の運転台数を増加させる。
また、制御手段Cは、PEDLCが下限値をオーバーしているとき、(即ち、充電モードにおいてPEDLC<−300であるとき、及び、放電モードにおいてPEDLC<0であるとき)、工程110に移行する。つまり、充電モードにおいてキャパシタ4への充電量が過剰であるとき、キャパシタ4への充電量を減少させるべく、発電装置の運転台数を減少させる。また、放電モードにおいてキャパシタ4からの放電量が不足しているとき、キャパシタ4からの放電量を増加させるべく、発電装置の運転台数を減少させる。
一方で、制御手段Cは、PEDLCが下限値及び上限値の間にあるとき(即ち、充電モードにおいて−300≦PEDLC≦0であるとき、及び、放電モードにおいて0≦PEDLC≦300であるとき)、工程114に移行する。
つまり、制御手段Cは、電力消費装置の合計電力消費量と発電装置の合計電力供給量との差が、発電装置の上記設定出力(例えば、定格出力)以下となるように、発電装置の運転台数を制御している。本実施形態では、制御手段Cは、発電装置20〜28の定格出力が何れも300Wである場合において、放電モードではキャパシタ4からの出力PEDLCが0≦PEDLC≦300となるように発電装置の運転台数を制御し、充電モードでは−300≦PEDLC≦0となるように発電装置の運転台数を制御している。その結果、過剰な放電や充電が行われないようにできる。
工程110において制御手段Cは、少なくとも1つの発電装置を停止可能か否かを判定する。制御手段Cは、少なくとも1つの発電装置を停止可能であるときには工程112に移行して停止させ、停止不可能であるときには工程114に移行する。
工程116において制御手段Cは、少なくとも1つの発電装置を始動可能か否かを判定する。制御手段Cは、少なくとも1つの発電装置を始動可能であるときには工程118に移行して始動させ、始動不可能であるときには工程114に移行する。
工程114において制御手段Cは、発電装置の運転状態を維持するべく、発電装置の始動及び停止を新たに行わない。
工程116において制御手段Cは、少なくとも1つの発電装置を始動可能か否かを判定する。制御手段Cは、少なくとも1つの発電装置を始動可能であるときには工程118に移行して始動させ、始動不可能であるときには工程114に移行する。
工程114において制御手段Cは、発電装置の運転状態を維持するべく、発電装置の始動及び停止を新たに行わない。
また、図2のフローチャートにおいて、電力消費装置10〜18の作動を制御することで、合計電力消費量より合計電力供給量が小さくなるように、又は、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるようにしてもよい。その場合、工程110〜118において、発電装置20〜28の稼動状態はそのままで、電力消費装置10〜18の消費電力を変更するように改変すればよい。
図4は、充電モード及び放電モードが切り換わるときのキャパシタ電圧の変化状況を説明するためのグラフである。上述したように、制御手段Cは、時刻t1以前において電力供給システムが放電モードにあるとき、合計電力消費量より合計電力供給量が小さくなるように電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御するため、キャパシタ4の蓄電量は低下し、キャパシタ電圧VEDLCも低下する。
制御手段Cは、時刻t1においてキャパシタ電圧が設定下限電圧値VLLより小さくなると、上述したように電力供給システムを充電モードに移行させ、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるように電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。その結果、キャパシタ4の蓄電量は増加し、キャパシタ電圧VEDLCも増加する。その後、制御手段Cは、時刻t2においてキャパシタ電圧が設定上限電圧値VULより大きくなると、電力供給システムを放電モードに移行させる。
制御手段Cは、時刻t1においてキャパシタ電圧が設定下限電圧値VLLより小さくなると、上述したように電力供給システムを充電モードに移行させ、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるように電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。その結果、キャパシタ4の蓄電量は増加し、キャパシタ電圧VEDLCも増加する。その後、制御手段Cは、時刻t2においてキャパシタ電圧が設定上限電圧値VULより大きくなると、電力供給システムを放電モードに移行させる。
このように、制御手段Cが、図2及び図3を参照して説明したような制御を行うことで、キャパシタ電圧VEDLCを設定範囲内(VLL≦VEDLC≦VUL)で確保しつつ、直流線6の電圧を適切な値に保つことができる。
以下に、制御手段Cが図2に示した制御を行った場合のシミュレーション結果の説明を行う。図5は、図1の電力供給システムの構成を模擬した回路であり、この回路においてシミュレーションを行った。図5に示す回路には、複数の電力消費ユニット(電力消費装置10〜18)の集約分を模擬する電力負荷Dと、複数の電力供給ユニット(発電装置20〜28)を模擬する直流電流源G1〜G9と、蓄電装置4とが設けられている。また、図6は、シミュレーションにおいて図2のフローチャートに示した制御を行っているときの合計電力消費量及び合計電力供給量の時間的変化を示すグラフであり、図7はシミュレーションにおけるキャパシタ電圧VEDLCの時間的変化を示すグラフであり、図8はシミュレーションにおける放電モード及び充電モードの推移を示すグラフであり、図9はシミュレーションにおける直流線6の電圧VDCの時間的変化を示すグラフである。
図5の回路において、電力負荷Dは、抵抗Rと可変抵抗RVとで構成される。抵抗Rは1156Ωであり、抵抗RVは48.167Ω〜289Ωの間で5秒間に1回だけランダムに変化する。直流線6の電圧が340Vであるとすると、電力負荷Dの抵抗変動は500W〜2500Wの負荷変動に相当する。直流電流源G1〜G9は、300W(直流線6の電圧が340Vであるとすると0.8823A)での運転状態と停止状態の何れかの状態で稼動する。蓄電装置4は、キャパシタCEDLCとその内部抵抗REDLCとで構成され、直流線6との間でDC/DC変換器5を介して接続される。REDLCは0.16Ωであり、CEDLCは18Fである。また、L=7mHであり、C1=9400μFである。
また、このシミュレーションにおいて、設定下限電圧値VLLは140Vであり、設定上限電圧値:VULは150Vである。よって、制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが140≦VEDLC≦150の範囲で保たれるような制御を行う。
また、このシミュレーションにおいて、設定下限電圧値VLLは140Vであり、設定上限電圧値:VULは150Vである。よって、制御手段Cは、キャパシタ電圧VEDLCが140≦VEDLC≦150の範囲で保たれるような制御を行う。
図6に示すように、合計電力消費量はランダムに変動されており、制御手段Cは、それに対応して合計電力供給量を制御している。例えば、制御手段Cは、時刻40秒まではこの電力供給システムを放電モードで動作させていることから、合計電力消費量より合計電力供給量が小さくなるように、合計電力供給量(即ち、直流電流源G1〜G9の稼動台数)を制御する。その結果、図7に示すように、時刻40秒まではキャパシタ電圧VEDLCは減少傾向を示す。その間、直流線6の電圧は340Vを保っている。
時刻40秒において、合計電力消費量が急激に増加したとき、キャパシタ4からの放電量が急上昇するため、図7に示すようにキャパシタ電圧が設定下限電圧値:140Vよりも小さくなる。そのため、制御手段Cは、電力供給システムの制御を放電モードから充電モードに移行させる。
時刻40秒において、合計電力消費量が急激に増加したとき、キャパシタ4からの放電量が急上昇するため、図7に示すようにキャパシタ電圧が設定下限電圧値:140Vよりも小さくなる。そのため、制御手段Cは、電力供給システムの制御を放電モードから充電モードに移行させる。
制御手段Cは、電力供給システムを充電モードで動作させるとき、合計電力消費量より合計電力供給量が大きくなるように、合計電力供給量(即ち、直流電流源G1〜G9の稼動台数)を制御する。その結果、時刻40秒以降において、キャパシタ電圧VEDLCは多少の増減はあるものの増加傾向を示す。その間、直流線6の電圧VDCは340Vを保っている。
以上のように、シミュレーション結果からは、図2のフローチャートに示した電力供給システムの動作制御を行うと、蓄電装置の蓄電量を設定範囲内に保ちつつ、直流線6の電圧を一定電圧に保つことができる、即ち、電力消費装置に電力を適切に供給できることが確認された。
<第2実施形態>
第2実施形態の電力供給システムは、交流電源1及び整流器2が稼動して直流線6に連系されている点で第1実施形態の電力供給システムと異なっている。以下に第2実施形態の電力供給システムについて説明するが、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第2実施形態の電力供給システムは、交流電源1及び整流器2が稼動して直流線6に連系されている点で第1実施形態の電力供給システムと異なっている。以下に第2実施形態の電力供給システムについて説明するが、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第2実施形態の電力供給システムは、必要な電力の一部を、発電装置20〜28の何れかで賄い、必要な電力の残りを交流電源1からの買電とキャパシタ4からの放電で賄うシステムである。
本実施形態において、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値を上回ると放電モードとなって、電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、発電装置20〜28の合計電力供給量が小さくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
また、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値を下回ると充電モードとなって、電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、発電装置20〜28の合計電力供給量が大きくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
具体的には、制御手段Cは、電力消費装置10〜18の負荷調整を行うことで、或いは、発電装置20〜28の台数制御等による出力調整を行うことで、上記合計電力消費量よりも上記合計電力供給量を小さく又は大きくさせる。なお、電力消費装置10〜18の合計電力消費量と発電装置20〜28の合計電力供給量の差で発生する電力の過不足量は、交流電源1とキャパシタ4により調整される。
また、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値を下回ると充電モードとなって、電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、発電装置20〜28の合計電力供給量が大きくなるように、電力消費装置10〜18及び発電装置20〜28の少なくとも一方の作動を制御する。
具体的には、制御手段Cは、電力消費装置10〜18の負荷調整を行うことで、或いは、発電装置20〜28の台数制御等による出力調整を行うことで、上記合計電力消費量よりも上記合計電力供給量を小さく又は大きくさせる。なお、電力消費装置10〜18の合計電力消費量と発電装置20〜28の合計電力供給量の差で発生する電力の過不足量は、交流電源1とキャパシタ4により調整される。
<第3実施形態>
第3実施形態の電力供給システムは、発電装置20〜28を作動させない点で第2実施形態と異なっている。つまり、直流線6に供給される電力は交流電源1からの買電で賄われるので、発電装置20〜28を設けなくてもよい。
第3実施形態の電力供給システムは、発電装置20〜28を作動させない点で第2実施形態と異なっている。つまり、直流線6に供給される電力は交流電源1からの買電で賄われるので、発電装置20〜28を設けなくてもよい。
本実施形態において、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値を上回ると放電モードとなって、電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、交流電源1からの買電量が小さくなるように、電力消費装置10〜18の作動及び交流電源1からの買電量の少なくとも一方を制御する。
また、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値を下回ると充電モードとなって、電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、交流電源1からの買電量が大きくなるように、電力消費装置10〜18の作動及び交流電源1からの買電量の少なくとも一方を制御する。
具体的には、制御手段Cは、電力消費装置10〜18の負荷調整を行うことで、或いは、整流器2の作動を制御して交流電源1からの買電量を制御することで、上記合計電力消費量よりも交流電源1からの買電量を小さく又は大きくさせる。
また、制御手段Cは、キャパシタ4の蓄電量が所定の値を下回ると充電モードとなって、電力消費装置10〜18の合計電力消費量より、交流電源1からの買電量が大きくなるように、電力消費装置10〜18の作動及び交流電源1からの買電量の少なくとも一方を制御する。
具体的には、制御手段Cは、電力消費装置10〜18の負荷調整を行うことで、或いは、整流器2の作動を制御して交流電源1からの買電量を制御することで、上記合計電力消費量よりも交流電源1からの買電量を小さく又は大きくさせる。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、電力供給システムが、9台の電力消費装置、9台の発電装置、1台の蓄電装置を備えた例を説明したが、他の数の電力消費装置、発電装置及び蓄電装置を備えていてもよい。
また、1つの電力消費ユニット、電力供給ユニット及び蓄電ユニットは、それぞれ1台の電力消費装置、発電装置及び蓄電装置で構成されている場合や、複数台の電力消費装置、発電装置及び蓄電装置で構成されている場合などがある。或いは、1台の発電装置の電力供給量を設定出力毎にステップ状に変化させることで複数台の発電装置の動作を模擬し、見かけ上、複数の電力供給ユニットを1台の発電装置で構成することもできる。
<1>
上記実施形態では、電力供給システムが、9台の電力消費装置、9台の発電装置、1台の蓄電装置を備えた例を説明したが、他の数の電力消費装置、発電装置及び蓄電装置を備えていてもよい。
また、1つの電力消費ユニット、電力供給ユニット及び蓄電ユニットは、それぞれ1台の電力消費装置、発電装置及び蓄電装置で構成されている場合や、複数台の電力消費装置、発電装置及び蓄電装置で構成されている場合などがある。或いは、1台の発電装置の電力供給量を設定出力毎にステップ状に変化させることで複数台の発電装置の動作を模擬し、見かけ上、複数の電力供給ユニットを1台の発電装置で構成することもできる。
<2>
上記実施形態において、制御手段Cは、蓄電ユニットの蓄電量が所定の値(上記設定上限電圧値VUL)よりも大きい場合に放電モードに移行し、蓄電ユニットの蓄電量が所定の値(上記設定下限電圧値VLL)よりも小さい場合に充電モードに移行するように動作する。つまり、上記実施形態では放電モードに移行するときの電圧(所定の値)と、充電モードに移行するときの電圧(所定の値)とが異なるように設定していたが、制御手段Cが同じ基準電圧を用いて電力供給システムを放電モードと充電モードとの間で切り換えてもよい。
上記実施形態において、制御手段Cは、蓄電ユニットの蓄電量が所定の値(上記設定上限電圧値VUL)よりも大きい場合に放電モードに移行し、蓄電ユニットの蓄電量が所定の値(上記設定下限電圧値VLL)よりも小さい場合に充電モードに移行するように動作する。つまり、上記実施形態では放電モードに移行するときの電圧(所定の値)と、充電モードに移行するときの電圧(所定の値)とが異なるように設定していたが、制御手段Cが同じ基準電圧を用いて電力供給システムを放電モードと充電モードとの間で切り換えてもよい。
例えば、制御手段Cが、蓄電装置4の蓄電量が基準電圧VRを上回ると、電力供給システムを放電モードで作動させ、蓄電装置4の蓄電量が同じ基準電圧VRを下回ると、電力供給システムを充電モードで作動させるように構成してもよい。そして、蓄電装置4の蓄電量が基準電圧VRに等しい場合には制御モードを維持すればよい。また、放電モードと充電モードとを切り換えるときの制御のハンチングを防止するために、上記基準電圧VRの前後に不感帯を設けてもよい。
本発明に係る電力供給システムは、蓄電ユニットの蓄電量を常に適切な範囲内で確保するようなシステムに利用できる。
1 交流電源(商用電力系統)
4 キャパシタ(蓄電装置、蓄電ユニット)
6 直流線
10〜18 電力消費装置(電力消費ユニット)
20〜28 発電装置(電力供給ユニット)
C 制御手段
4 キャパシタ(蓄電装置、蓄電ユニット)
6 直流線
10〜18 電力消費装置(電力消費ユニット)
20〜28 発電装置(電力供給ユニット)
C 制御手段
Claims (8)
- 互いに接続される、複数の電力消費ユニット、複数の電力供給ユニット及び蓄電ユニットと、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御する制御手段とを備える電力供給システムであって、
前記制御手段は、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を上回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記複数の電力供給ユニットの合計電力供給量が小さくなるように、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御し、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を下回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記複数の電力供給ユニットの合計電力供給量が大きくなるように、前記電力消費ユニット及び前記電力供給ユニットの少なくとも一方の作動を制御する構成を備えた電力供給システム。 - 前記複数の電力供給ユニットが、設定出力での運転状態及び停止状態の何れかの状態に制御される複数の発電装置であって、
前記制御手段は、前記発電装置の運転台数を制御して、前記複数の発電装置の合計電力供給量を調節する構成を備えた請求項1記載の電力供給システム。 - 前記制御手段は、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量と前記複数の発電装置の合計電力供給量との差が、前記発電装置の前記設定出力以下となるように、前記発電装置の運転台数を制御する構成を備えた請求項2記載の電力供給システム。
- 前記複数の電力消費ユニット、前記複数の電力供給ユニット及び前記蓄電ユニットが、共通の直流線で互いに接続されている請求項1〜3の何れか一項に記載の電力供給システム。
- 商用電力系統が、前記複数の電力消費ユニット、前記複数の電力供給ユニット及び前記蓄電ユニットと接続されている請求項1〜3の何れか一項に記載の電力供給システム。
- 前記商用電力系統が整流器を介して、前記複数の電力消費ユニット、前記複数の電力供給ユニット及び前記蓄電ユニットと、共通の直流線で互いに接続されている請求項5記載の電力供給システム。
- 商用電力系統と共に互いに接続される、複数の電力消費ユニット及び蓄電ユニットと、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御する制御手段とを備える電力供給システムであって、
前記制御手段は、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を上回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記商用電力系統からの買電量が小さくなるように、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御し、
前記蓄電ユニットの蓄電量が所定の値を下回ると、前記複数の電力消費ユニットの合計電力消費量より、前記商用電力系統からの買電量が大きくなるように、前記電力消費ユニットの作動及び前記商用電力系統からの買電量の少なくとも一方を制御する構成を備えた電力供給システム。 - 前記蓄電ユニットが、化学電池とキャパシタとフライホイールの少なくとも1つで構成されている請求項1〜7の何れか一項に記載の電力供給システム。
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