JP2009156384A - 振動制御装置 - Google Patents

振動制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009156384A
JP2009156384A JP2007336876A JP2007336876A JP2009156384A JP 2009156384 A JP2009156384 A JP 2009156384A JP 2007336876 A JP2007336876 A JP 2007336876A JP 2007336876 A JP2007336876 A JP 2007336876A JP 2009156384 A JP2009156384 A JP 2009156384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
load support
value
vibration control
acceleration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007336876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4936004B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Yamakawa
博幸 山川
Fumihiko Sakakibara
文彦 榊原
Munehiro Takahashi
宗裕 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP2007336876A priority Critical patent/JP4936004B2/ja
Publication of JP2009156384A publication Critical patent/JP2009156384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4936004B2 publication Critical patent/JP4936004B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】静止領域から動作領域まで円滑に作動することができる振動制御装置を提供する。
【解決手段】振動制御部20は、設置部加速度検出手段22の検出値と、荷重支持部加速度検出手段23の検出値とから、設置部Fに対して荷重支持部10が静止領域か、動作領域かを判断し、荷重支持部10が静止領域の場合、設置部加速度検出手段22の検出値と、荷重支持部加速度検出手段23の検出値とから算出した振動制御手段21の制振出力値に静止領域補償値を付加して静止領域出力値を算出する。また荷重支持部10が動作領域の場合、且つ、制御周期が荷重支持部10で静止領域の場合、静止領域補償値を付加した振動制御手段21の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出する。制御周期が荷重支持部10で動作領域の場合、変更後の静止領域補償値を付加した振動制御手段21の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、荷重支持部等、特に移動体等に設置される荷重支持部等に加わる振動を抑制又は低減する振動制御装置に関する。
従来、振動加速度に応じて 座席下の直動型電動アクチュエータを動作制御して座席に加わる振動を抑制する座席用振動制御装置がある(特許文献1参照)。
特開平11−180202号公報
しかしながら、図10(a)に示すように、座席Sの支持をアクチュエータ121のみでする場合、停止状態を含め常にアクチュエータ121の出力が必要となる。また、図10(b)に示すように、座席Sの支持をアクチュエータ121とトーションスプリング122でする場合、停止状態ではアクチュエータ121の出力を0とすることができるが、座席Sの振動を制御する場合、トーションスプリング122のバネ力が反力となってしまい、振動制御分の出力の他にバネの反力分の出力がアクチュエータ121に必要となり、大きな出力が要求されていた。
図11に示すように、アクチュエータは、静止状態から指令値を受けた場合に、摩擦力等の影響によりすぐに動作することができない。そのため、静止領域から動作領域へ移行する際に、衝撃を感じることがあった。
さらに、この摩擦力等は、製品によるばらつき、温度等の使用環境による変化及び経時劣化等により、変化するため、常に装置の状況に応じた制御をする必要がある、
本発明は、上記課題を解決するものであって、静止領域から動作領域まで円滑に作動することができると共に、常に装置の状況に応じた制御をすることができる振動制御装置を提供することを目的とする。
そのために本発明は、設置部に設置された荷重支持部と、所定の制御周期を有し、前記荷重支持部の前記設置部に対する振動を制御する振動制御手段を有する振動制御部と、前記設置部の加速度を検出する設置部加速度検出手段と、前記荷重支持部の加速度を検出する荷重支持部加速度検出手段と、を備え、前記振動制御部は、前記設置部加速度検出手段の検出値と、前記荷重支持部加速度検出手段の検出値とから、前記設置部に対して前記荷重支持部が静止領域か、動作領域かを判断し、前記荷重支持部が静止領域の場合、前記設置部加速度検出手段の検出値と、前記荷重支持部加速度検出手段の検出値とから算出した前記振動制御手段の制振出力値に静止領域補償値を付加して静止領域出力値を算出し、今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が静止領域の場合、前記静止領域補償値を付加した前記振動制御手段の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出し、今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きいか判断し、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合、前記静止領域補償値を変更し、変更後の前記静止領域補償値を付加した前記振動制御手段の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出することを特徴とする。
また、前記振動制御部は、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、前記設置部加速度検出手段の検出値と前記荷重支持部加速度検出手段の検出値の符号が一致している場合、前記静止領域補償値を所定量減少させ、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、前記設置部加速度検出手段の検出値と前記荷重支持部加速度検出手段の検出値の符号が一致していない場合、前記静止領域補償値を所定量増加させることを特徴とする。
また、前記荷重支持部と連結され、荷重と釣り合う負荷を与えるカウンタバランス部と、を有することを特徴とする。
また、前記荷重支持部は、前記設置部に対して相対移動する第1移動手段を有することを特徴とする。
また、前記カウンタバランス部は、前記荷重支持部に対して相対移動する第2移動手段を有することを特徴とする。
また、前記設置部に一端を支持された付勢手段と、前記設置部に支点を枢支され、一端を前記スライド手段に回動可能に接合され、他端を付勢手段の他端に回動可能に接合した天秤部と、前記天秤部の長さを変更する調整手段とを備えたことを特徴とする。
また、前記荷重支持部材上の荷重を検知する検知手段を備え、前記検知手段で検知した荷重に応じて前記調整手段を作動することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、設置部に設置された荷重支持部と、所定の制御周期を有し、前記荷重支持部の前記設置部に対する振動を制御する振動制御手段を有する振動制御部と、前記設置部の加速度を検出する設置部加速度検出手段と、前記荷重支持部の加速度を検出する荷重支持部加速度検出手段と、を備え、前記振動制御部は、前記設置部加速度検出手段の検出値と、前記荷重支持部加速度検出手段の検出値とから、前記設置部に対して前記荷重支持部が静止領域か、動作領域かを判断し、前記荷重支持部が静止領域の場合、前記設置部加速度検出手段の検出値と、前記荷重支持部加速度検出手段の検出値とから算出した前記振動制御手段の制振出力値に静止領域補償値を付加して静止領域出力値を算出し、今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が静止領域の場合、前記静止領域補償値を付加した前記振動制御手段の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出し、今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きいか判断し、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合、前記静止領域補償値を変更し、変更後の前記静止領域補償値を付加した前記振動制御手段の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出するので、静止領域から動作領域まで円滑に作動することができると共に、常に装置の状況に応じた制御をすることができる。また、補償値に過不足が存在する場合にすぐに調整することができる。
請求項2記載の発明によれば、前記振動制御部は、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、前記設置部加速度検出手段の検出値と前記荷重支持部加速度検出手段の検出値の符号が一致している場合、前記静止領域補償値を所定量減少させ、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、前記設置部加速度検出手段の検出値と前記荷重支持部加速度検出手段の検出値の符号が一致していない場合、前記静止領域補償値を所定量増加させるので、補償値に過不足が存在する場合に効率的に調整することができる。
請求項3記載の発明によれば、前記荷重支持部と連結され、荷重と釣り合う負荷を与えるカウンタバランス部と、を有するので、振動制御手段の出力を低減することができ、小型の振動制御手段で実現できる効率的な振動制御装置を提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、前記荷重支持部は、前記設置部に対して相対移動する第1移動手段を有するので、荷重支持部材が水平方向に移動しないようにすることができる。
請求項5記載の発明によれば、前記カウンタバランス部は、前記荷重支持部に対して相対移動する第2移動手段を有するので、カウンタバランス部を移動させる必要がなくなる。
請求項6記載の発明によれば、前記設置部に一端を支持された付勢手段と、前記設置部に支点を枢支され、一端を前記スライド手段に回動可能に接合され、他端を付勢手段の他端に回動可能に接合した天秤部と、前記天秤部の長さを変更する調整手段とを備えたので、カウンタウエイト等の重量物を適用する必要がなくなる。
請求項7記載の発明によれば、前記荷重支持部材上の荷重を検知する検知手段を備え、前記検知手段で検知した荷重に応じて前記調整手段を作動するので、初期荷重の変化に対して適切に対応することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態における振動制御装置1を示す。図中、1は振動制御装置、10は荷重支持部、11は第1案内手段の一例としての第1スライダレール、12は第1移動手段の一例としての第1スライダ、13は荷重支持部材、20は所定の制御周期で駆動される振動制御部、21は振動制御手段の一例としての制振用アクチュエータ、22は検知手段の一例としての荷重センサ、23は検知手段の一例としての加速度センサ、30はカウンタバランス部、31は第2案内手段の一例としての第2スライダレール、32は第2移動手段の一例としての第2スライダ、33は第2移動手段支持部の一例としての第2スライダ支持部、34は調整手段の一例としてのプリロード調整用アクチュエータ、35はねじりバネ、Fは設置部、Sは座席である。
振動制御装置1は、荷重支持部10により床や車両のシャシ等の設置部Fに設置され、振動制御部20で振動制御装置1上の車両キャビン等の座席S等の荷重の振動をアクティブに制御すると共に、カウンタバランス部30で荷重に対する力の釣り合いを設定するものである。
荷重支持部10は、設置部Fに設置された第1スライダレール11、荷重支持部材13に設けた第1スライダ12及び座席Sを支持する荷重支持部材13等を有する。第1スライダレール11は、設置部Fに設置され、第1スライダ12及び荷重支持部材13を上下方向に案内する。第1スライダ12は、荷重支持部材13に設けられ、第1スライダレール11により上下方向に案内される。荷重支持部材13は、座席Sの下方に設置され、第1スライダレール11により上下方向に案内される第1スライダ12を有し、振動制御部20及びカウンタバランス部30に載置されている。
振動制御部20は、ボイスコイルモータ等の制振用アクチュエータ21、設置部加速度センサ22、座席加速度センサ23、荷重センサ24等を有する。制振用アクチュエータ21は、下部を設置部Fに設置、上部を荷重支持部材13に当接され、設置部加速度センサ22及び座席加速度センサ23等からの信号により、上下伸縮可能に制御される。
カウンタバランス部30は、第2スライダレール31、第2スライダ32、天秤部33、プリロード調整用アクチュエータ34、スプリング35等を有する。第2スライダレール31は、荷重支持部材13に設置され、第2スライダ32を移動可能に案内する。第2スライダ32は、天秤部33の一端に連結されると共に、第2スライダレール31に案内され、荷重支持部材13に対して移動可能なものである。
天秤部33は、設置部Fに支点33aを有し、一端側33bを第2スライダ32に、他端側33cをプリロード調整用アクチュエータ34を介してスプリング35に回動可能に連結する。
プリロード調整用アクチュエータ34は、長さを可変することができるもので、一端を天秤部33に連結され、他端をスプリング35に固着され、荷重センサ24等の信号により、伸縮可能に制御される。スプリング35は、一端をプリロード調整用アクチュエータ34に固着され、他端を設置部Fに固着されている。
図2は、このような構造の振動制御装置1のブロック図を示す。設置部加速度センサ22、座席加速度センサ23等からの入力信号を制御手段としてのECU40に入力し、制振用アクチュエータ21を制御することで、アクティブに振動を制御する。荷重センサ24等の入力信号を制御手段としてのECU40に入力し、プリロード調整用アクチュエータ34を制御する。
次に、プリロード調整制御について説明する。図3は、プリロード調整制御のフローチャートを示す。まず、ステップ1で、振動のない停止時における荷重を荷重センサ22により検出する(ST1)。次に、ステップ2で、検出した荷重値の一定時間分をECU40に読み込む(ST2)。続いて、ステップ3で、一定時間分の荷重値から例えば平均値を計算して基準荷重値を算出する(ST3)。次に、ステップ4で、算出した基準荷重値にあわせてプリロード調整用アクチュエータ34を作動制御する(ST4)。
図4は、プリロード調整制御前後の本実施形態の振動制御装置1の状態を示すもので、図4(a)はプリロード調整制御前、図4(b)はプリロード調整制御後の状態を示すものである。図4(a)に示すプリロード調整制御前の状態から、例えば乗員Pが座席Sに座り、初期荷重に乗員Pの荷重が足されると、カウンタバランス部30の天秤部33が反時計方向に回転し、スプリング35に負荷がかかる。そこで、図4(b)に示すように、プリロード調整用アクチュエータ34を作動させ、天秤部33の長さを変えることにより、荷重とスプリング35による負荷とを釣り合わせる。
このように、プリロード調整用アクチュエータ34を作動させることにより、荷重がキャンセルされ、その状態から振動制御をすることができるようになる。
次に、本実施形態の振動制御について説明する。図5は、振動制御のフローチャートを示す。振動制御のフローチャートの制御内容は、振動制御部の所定の制御周期で繰り返され、前回とは制御周期の1周期前、すなわち前回の制御周期を示し、今回とは現在の制御周期を示す。なお、前回と今回の表現は適宜記載する。まず、ステップ11で、振動時の加速度を加速度センサ23により検出する(ST11)。次に、ステップ12で、ECU40において制振用アクチュエータ21の推力を計算する(ST12)。推力計算は、例えば、加速度×フリクション×ゲイン×(−1)等の計算式やあらかじめ加速度に対応する推力の値を記憶しておくことにより実行する。ここで、計算式におけるゲインは制御の遅れ分、−1は向きの反転を表す。続いて、ステップ13で、ステップ12において計算した推力を制振用アクチュエータ21に指示する。
図6は、本実施形態の振動制御の状態を示すもので、図6(a)は制振用アクチュエータ21を収縮した状態、図6(b)は制振用アクチュエータ21を伸張した状態を示すものである。
図6(a)はステップ14に対応する検出した荷重値がプリロード調整制御で求めた基準荷重値より大きい場合であり、座席S上の振動を0にするため制振用アクチュエータ21を収縮すると、スライダ32が前方に移動すると共に、カウンタバランス部30の天秤部33が反時計方向に回転する。この時、スプリング35は伸張するが、荷重とスプリング35による負荷は、ほぼ釣り合い状態を保つことができる。
図6(b)はステップ15に対応する検出した荷重値がプリロード調整制御で求めた基準荷重値より小さい場合であり、座席S上の振動を0にするため制振用アクチュエータ21を伸張すると、第2スライダ32が後方に移動すると共に、カウンタバランス部30の天秤部33が時計方向に回転する。この時、スプリング35は収縮するが、荷重とスプリング35による負荷は、ほぼ釣り合い状態を保つことができる。
図7は、本実施形態の振動制御装置1を用いた場合と、図10に示す従来技術の場合とをシミュレーションで比較した結果を示す。シミュレーションは、振幅25mm周期750mmの波状路を速度70km/hで走行する条件で、荷重の振動を0にするために必要な制振用アクチュエータを求めた。
図7(a)は、図10(a)に示すように、座席の支持をアクチュエータのみでする場合、図7(b)は、図10(b)に示すように、座席の支持をアクチュエータとスプリングでする場合、図7(c)は、本実施形態の場合である。
このように、本実施形態の振動制御装置1は、アクチュエータの出力を低減することができ、小型のアクチュエータで実現できる効率的なものである。
次に、本実施形態における補償制御について説明する。図11は、設置部Fが静止し、指令値が一定の場合の制振アクチュエータ21の推力に対する座席加速度を示すグラフである。図11に示すように、制振アクチュエータ21に作動指令信号が入力されているにも関わらず、座席Sは、クーロン摩擦力等により加速度の発生しない静止状態が存在する。補償制御は、この静止状態での制振アクチュエータ21の推力を補償する制御である。
なお、実際には、設置部Fも運動している場合もあるため、座席加速度ではなく、第1スライダ13が静止しているか運動しているかで状態を判断する。
図8は、ECU40の補償制御に関係する部分を示した図である。 ECU40は、設置部加速度センサ22からの信号を取得する設置部加速度取得部42、座席加速度センサ23からの信号を取得する座席加速度取得部43、設置部加速度取得部42及び座席加速度取得部43からの信号から座席S又は第1スライダ13の設置部Fに対する相対速度を算出する相対速度算出部44、座席加速度取得部43で取得した座席Sの加速度と相対速度算出部44で算出した相対速度とから第1スライダ13が静止状態か運動状態か判別する状態判別部45、及び、状態判別部45で判別した結果に応じて制振アクチュエータ21の推力を算出する推力算出部46を有する。
図9は、補償制御のフローチャートを示す図である。この補償制御のフローチャートは、図5に示した制振制御のフローチャートに補償制御を含む構成としてもよい。
まず、ステップ21で、設置部加速度取得部42が設置部加速度センサ22から設置部加速度を取得する(ST21)。続いて、ステップ22で、座席加速度取得部43が座席加速度センサ23から座席加速度を取得する(ST22)。次に、ステップ23で、座席加速度に比例ゲインを乗算し、出力を求める(ST23)。続いて、ステップ24で、ステップ23において求めた値から相対速度算出部44が第1スライダ13の相対速度を算出する(ST24)。
次に、ステップ25で、ステップ24において求めた相対速度の絶対値と所定の閾値Aとの大きさを状態判別部45で比較する(ST25)。
ステップ25において、相対速度の絶対値が所定の閾値Aよりも小さい静止領域の場合、ステップ26で、座席加速度センサ23の検出値が閾値Bよりも大きいか判断する。
ステップ26において、座席加速度センサ23の検出値が閾値Bよりも大きい場合、ステップ27で、フラグをONする(ST27)。次に、ステップ28で、保存バッファに保存されたクーロン摩擦値をクーロン摩擦力の値とする(ST28)。
ステップ26において、座席加速度センサ23の検出値が閾値Bよりも小さい場合、ステップ28を実行する。
次に、ステップ29で、推力算出部46で、ステップ23において求めた出力+クーロン摩擦力+粘性摩擦力を出力推力として算出する(ST29)。続いて、ステップ30で、制振アクチュエータ21に出力する(ST30)。
ステップ25において、相対速度の絶対値が所定の閾値Aよりも大きい動作領域の場合、ステップ31で、第1スライダ13は運動状態とみて、粘性摩擦力の値を計算する(ST31)。
次に、ステップ32で、フラグがONか判断する(ST32)。このステップ32におけるフラグは、今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が静止領域の場合 または 今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合を判断するものである。
ステップ32において、フラグがONと判断した場合、ステップ33で、フラグをOFFとする(ST33)。次に、ステップ34で、クーロン摩擦力の値を前回の出力値とし、このクーロン摩擦値を保存バッファに保存する(ST34)。その後、ステップ28〜ステップ30を実行する。
また、ステップ32において、フラグがOFFと判断した場合、ステップ41で、座席加速度センサ23の検出値の絶対値が所定の閾値Cより大きいか判断する(ST41)。
ステップ41において、座席加速度センサ23の検出値の絶対値が所定の閾値Cより小さいと判断した場合、ステップ28〜ステップ30を実行する。
ステップ41において、座席加速度センサ23の検出値の絶対値が所定の閾値Cより大きいと判断した場合、ステップ42で、座席加速度センサ23の検出値と設置部加速度センサ22の検出値の符号が一致するか判断する(ST42)。
ステップ42において、座席加速度センサ23の検出値と設置部加速度センサ22の検出値の符号が一致すると判断した場合、ステップ43で、前回出力したクーロン摩擦値を一定量下げて、保存バッファに保存する(ST43)。その後、ステップ28〜ステップ30を実行する。
ステップ42において、座席加速度センサ23の検出値と設置部加速度センサ22の検出値の符号が一致しないと判断した場合、ステップ44で、前回出力したクーロン摩擦値を一定量上げて、保存バッファに保存する(ST44)。その後、ステップ28〜ステップ30を実行する。
このように、本実施形態は、設置部Fに設置された荷重支持部10と、所定の制御周期を有し、荷重支持部10の設置部Fに対する振動を制御する制振アクチュエータ21を有する振動制御部20と、設置部Fの加速度を検出する設置部加速度センサ22と、荷重支持部10の加速度を検出する荷重支持部加速度センサ23と、を備え、振動制御部20は、設置部加速度センサ22の検出値と、座席加速度センサ23の検出値とから、設置部Fに対して荷重支持部10が静止領域か、動作領域かを判断し、荷重支持部10が静止領域の場合、設置部加速度センサ22の検出値と、座席加速度センサ23の検出値とから算出した制振アクチュエータ21の制振出力値に静止領域補償値を付加して静止領域出力値を算出し、今回の制御周期において荷重支持部10が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において荷重支持部10が静止領域の場合、静止領域補償値を付加した制振アクチュエータ21の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出し、今回の制御周期において荷重支持部10が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において荷重支持部10が動作領域の場合、荷重支持部10の加速度の絶対値が所定の閾値より大きいか判断し、荷重支持部10の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合、静止領域補償値を変更し、変更後の静止領域補償値を付加した制振アクチュエータ21の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出するので、静止領域から動作領域まで円滑に作動することができると共に、常に装置の状況に応じた制御をすることができる。また、補償値に過不足が存在する場合にすぐに調整することができる。
また、振動制御部20は、荷重支持部10の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、設置部加速度センサ22の検出値と荷重支持部加速度センサ23の検出値の符号が一致している場合、静止領域補償値を所定量減少させ、荷重支持部10の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、設置部加速度センサ22の検出値と荷重支持部加速度センサ23の検出値の符号が一致していない場合、静止領域補償値を所定量増加させるので、補償値に過不足が存在する場合に効率的に調整することができる。
また、荷重支持部10と連結され、荷重と釣り合う負荷を与えるカウンタバランス部30と、を有するので、制振アクチュエータ21の出力を低減することができ、小型の制振アクチュエータ21で実現できる効率的な振動制御装置1を提供することができる。
また、荷重支持部10は、設置部Fに対して相対移動する第1スライド12とを有するので、荷重支持部材13が水平方向に移動しないようにすることができる。
また、カウンタバランス部30は、荷重支持部10に対して相対移動する第2スライダ32を有するので、カウンタバランス部30を移動させる必要がなくなる。
また、設置部Fに一端を支持されたスプリング35と、設置部Fに支点を枢支され、一端を第2スライダ32に回動可能に接合され、他端をスプリング35の他端に回動可能に接合した天秤部33と、天秤部33の長さを変更するプリロード調整用アクチュエータ34とを備えたので、カウンタウエイト等の重量物を適用する必要がなくなる。
また、荷重支持部材11上の荷重を検知する荷重センサ22又は加速度センサ23等を備え、荷重センサ22又は加速度センサ23等で検知した荷重に応じてプリロード調整用アクチュエータ34を作動するECU40を備えたので、初期荷重の変化に対して適切に対応することができる。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、例えば、制御のフローチャートの処理順番なども適宜変更可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
第1実施形態の振動制御装置を示す図である。 振動制御装置のシステム構成を示したブロック図である。 プリロード調整制御のフローチャートを示す図である。 プリロード調整制御時の振動制御装置の状態を示す図である。 振動制御のフローチャートを示す図である。 振動制御時の振動制御装置の状態を示す図である。 本実施形態の振動制御装置と従来の技術とを比較したシミュレーションを示す図である。 ECUの補償制御に関係する部分を示す図である。 補償制御のフローチャートを示す図である。 従来の技術を示す図である。 従来の制振アクチュエータの推力に対する座席加速度を示すグラフである。
符号の説明
1…振動制御装置、10…荷重支持部、11……第1スライダレール(第1案内手段)、12…第1スライダ(第1移動手段)、13…荷重支持部材、20…振動制御部、21…制振用アクチュエータ(振動制御手段)、22…設置部加速度センサ、23…座席加速度センサ、24…荷重センサ、30…カウンタバランス部、31…第2スライダレール(第2案内手段)、32…第2スライダ(第2移動手段)、33…天秤部、34…プリロード調整用アクチュエータ(調整手段)、35…スプリング(付勢手段)、40…ECU(制御手段)

Claims (7)

  1. 設置部に設置された荷重支持部と、
    所定の制御周期を有し、前記荷重支持部の前記設置部に対する振動を制御する振動制御手段を有する振動制御部と、
    前記設置部の加速度を検出する設置部加速度検出手段と、
    前記荷重支持部の加速度を検出する荷重支持部加速度検出手段と、
    を備え、
    前記振動制御部は、前記設置部加速度検出手段の検出値と、前記荷重支持部加速度検出手段の検出値とから、前記設置部に対して前記荷重支持部が静止領域か、動作領域かを判断し、 前記荷重支持部が静止領域の場合、前記設置部加速度検出手段の検出値と、前記荷重支持部加速度検出手段の検出値とから算出した前記振動制御手段の制振出力値に静止領域補償値を付加して静止領域出力値を算出し、
    今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が静止領域の場合、前記静止領域補償値を付加した前記振動制御手段の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出し、
    今回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、且つ、前回の制御周期において前記荷重支持部が動作領域の場合、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きいか判断し、
    前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合、前記静止領域補償値を変更し、変更後の前記静止領域補償値を付加した前記振動制御手段の制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出する
    ことを特徴とする振動制御装置。
  2. 前記振動制御部は、前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、前記設置部加速度検出手段の検出値と前記荷重支持部加速度検出手段の検出値の符号が一致している場合、前記静止領域補償値を所定量減少させ、
    前記荷重支持部の加速度の絶対値が所定の閾値より大きい場合であって、且つ、前記設置部加速度検出手段の検出値と前記荷重支持部加速度検出手段の検出値の符号が一致していない場合、前記静止領域補償値を所定量増加させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動制御装置。
  3. 前記荷重支持部と連結され、荷重と釣り合う負荷を与えるカウンタバランス部と、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の振動制御装置。
  4. 前記荷重支持部は、前記設置部に対して相対移動する第1移動手段を有することを特徴とする請求項3に記載の振動制御装置。
  5. 前記カウンタバランス部は、前記荷重支持部に対して相対移動する第2移動手段を有することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の振動制御装置。
  6. 前記設置部に一端を支持された付勢手段と、前記設置部に支点を枢支され、一端を前記スライド手段に回動可能に接合され、他端を付勢手段の他端に回動可能に接合した天秤部と、前記天秤部の長さを変更する調整手段とを備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の振動制御装置。
  7. 前記荷重支持部上の状態を検知する検知手段を備え、前記検知手段で検知した状態に応じて前記調整手段を作動することを特徴とする請求項6に記載の振動制御装置。
JP2007336876A 2007-12-27 2007-12-27 振動制御装置 Expired - Fee Related JP4936004B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007336876A JP4936004B2 (ja) 2007-12-27 2007-12-27 振動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007336876A JP4936004B2 (ja) 2007-12-27 2007-12-27 振動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009156384A true JP2009156384A (ja) 2009-07-16
JP4936004B2 JP4936004B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=40960620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007336876A Expired - Fee Related JP4936004B2 (ja) 2007-12-27 2007-12-27 振動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4936004B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238508A (ja) * 1990-02-16 1991-10-24 Omron Corp 非線形摩擦補償装置
JPH09319437A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Nippon Seiko Kk 摩擦補償型制御方法及び装置
JPH10109581A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 座席懸架装置
JPH11180202A (ja) * 1997-12-24 1999-07-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 座席用振動制御装置
JP2000280807A (ja) * 1999-03-29 2000-10-10 Unisia Jecs Corp 車両用シートサスペンション制御装置
JP2006509673A (ja) * 2002-12-12 2006-03-23 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト 2つの運動自由度を有するアクティブサスペンションが設けられた車両シート
JP2006125633A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Bose Corp 能動型懸架方式

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238508A (ja) * 1990-02-16 1991-10-24 Omron Corp 非線形摩擦補償装置
JPH09319437A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Nippon Seiko Kk 摩擦補償型制御方法及び装置
JPH10109581A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 座席懸架装置
JPH11180202A (ja) * 1997-12-24 1999-07-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 座席用振動制御装置
JP2000280807A (ja) * 1999-03-29 2000-10-10 Unisia Jecs Corp 車両用シートサスペンション制御装置
JP2006509673A (ja) * 2002-12-12 2006-03-23 ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト 2つの運動自由度を有するアクティブサスペンションが設けられた車両シート
JP2006125633A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Bose Corp 能動型懸架方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP4936004B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8746411B2 (en) Elevator car positioning including gain adjustment based upon whether a vibration damper is activated
JP4266744B2 (ja) エレベータの案内装置
GB2561990A (en) Precision movement platform for single-drive rigid-flexible coupling, and method of realization and application thereof
JP3639606B2 (ja) エレベータの乗り心地を改善する方法及び装置
CN105366483B (zh) 电梯装置以及电梯装置的减振机构调整方法
JP5166673B2 (ja) エレベータケージの振動減衰装置
JP4873163B2 (ja) 振動制御装置
JP2002173284A (ja) エレベータのローラガイド制御装置
JP4936004B2 (ja) 振動制御装置
JP2009018676A (ja) 振動制御装置及び振動制御方法
JPH0867465A (ja) エレベータかごの傾き調整装置
KR20160069842A (ko) 횡치 리프스프링의 스프링상수 조절장치 및 이를 이용한 횡치 리프스프링의 스프링상수 조절시스템
JP2009019674A (ja) 振動制御装置
JP2009008226A (ja) 振動制御装置
JP2009156383A (ja) 振動制御装置
CN100591603C (zh) 具有带有可选择的可变硬度的滚子的升降机
JP2009154773A (ja) 振動制御装置
JP5067555B2 (ja) 振動制御装置
JP2008213698A (ja) 振動制御装置
JP2008238848A (ja) 振動制御装置
JP2009024745A (ja) 振動制御装置
JP5369662B2 (ja) 車両用サスペンション装置、電動モータの制御方法
JP4632057B2 (ja) 振動制御装置
JP2008239047A (ja) 振動制御装置
JP2009008227A (ja) 振動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees