JPH11180202A - 座席用振動制御装置 - Google Patents
座席用振動制御装置Info
- Publication number
- JPH11180202A JPH11180202A JP35515897A JP35515897A JPH11180202A JP H11180202 A JPH11180202 A JP H11180202A JP 35515897 A JP35515897 A JP 35515897A JP 35515897 A JP35515897 A JP 35515897A JP H11180202 A JPH11180202 A JP H11180202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- vibration
- motor
- acceleration
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、装備スペースを小さくし、装着作業
を極めて容易、簡略にする。 【解決手段】座席2に対して運動を与えるための直動型
電動アクチュエータ24と、座席2に加わる振動加速度
を検出する加速度センサ35と、少なくとも加速度セン
サ36により検出された振動加速度に応じて直動型電動
アクチュエータ24を動作制御して座席2に加わる振動
を抑制する制御回路を内蔵したコントーラボックス25
とを一体化し、かつ直動型電動アクチュエータ24は、
三相ブラシレス直流モータ29とボールスクリュー軸3
1とを組み合わせた構成にした。
を極めて容易、簡略にする。 【解決手段】座席2に対して運動を与えるための直動型
電動アクチュエータ24と、座席2に加わる振動加速度
を検出する加速度センサ35と、少なくとも加速度セン
サ36により検出された振動加速度に応じて直動型電動
アクチュエータ24を動作制御して座席2に加わる振動
を抑制する制御回路を内蔵したコントーラボックス25
とを一体化し、かつ直動型電動アクチュエータ24は、
三相ブラシレス直流モータ29とボールスクリュー軸3
1とを組み合わせた構成にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陸海空の各種移動
体に設置されている座席に対してその床面から加わる振
動を抑制、低減する座席用振動制御装置に関する。
体に設置されている座席に対してその床面から加わる振
動を抑制、低減する座席用振動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車輛、船舶、飛行体等の移動体に
設置されている座席には、その設置されている床面から
振動が加わるので、その振動の抑制を高めるために能動
制御型の座席用振動制御装置が用いられている。
設置されている座席には、その設置されている床面から
振動が加わるので、その振動の抑制を高めるために能動
制御型の座席用振動制御装置が用いられている。
【0003】図4はかかる座席用振動制御装置の構成図
である。移動体の床面1は、その移動体の移動に伴って
振動する。この床面1上には、座席2が設置されてい
る。この座席2は、床面1に固定された基板3との間に
リンク機構4を介して連結され、上下方向への動きが許
容以下の動きに抑えられている。
である。移動体の床面1は、その移動体の移動に伴って
振動する。この床面1上には、座席2が設置されてい
る。この座席2は、床面1に固定された基板3との間に
リンク機構4を介して連結され、上下方向への動きが許
容以下の動きに抑えられている。
【0004】そして、床面1から座席2に伝達される上
下振動を抑制するために、座席2と基板3と間にバネ5
及び電動アクチュエータ6が介装され、かつ床面1にこ
の床面1の振動加速度を検出する加速度センサ7が設置
されるとともに、座席2と基板3との間の変位を検出す
る変位センサ8が座席2と基板3との間に設置されてい
る。
下振動を抑制するために、座席2と基板3と間にバネ5
及び電動アクチュエータ6が介装され、かつ床面1にこ
の床面1の振動加速度を検出する加速度センサ7が設置
されるとともに、座席2と基板3との間の変位を検出す
る変位センサ8が座席2と基板3との間に設置されてい
る。
【0005】そして、加速度センサ7から出力される振
動加速度信号及び変位センサ8から出力される変位信号
を入力し、電動アクチュエータ6を動作制御するコント
ローラボックス9が設置されている。なお、このコント
ローラボックス9は、移動体に搭載されたバッテリ10
から電力の供給を受けるものとなっている。
動加速度信号及び変位センサ8から出力される変位信号
を入力し、電動アクチュエータ6を動作制御するコント
ローラボックス9が設置されている。なお、このコント
ローラボックス9は、移動体に搭載されたバッテリ10
から電力の供給を受けるものとなっている。
【0006】このうち電動アクチュエータ6は、図5に
示すように直流電動機11と滑り機構としてのスクリュ
ウ・ナット機構12とを組み合わせたもので、直流電動
機11の回転速度をスクリュウ・ナット機構12の回転
−直流運動変換機構により直線速度に変換するものとな
っている。
示すように直流電動機11と滑り機構としてのスクリュ
ウ・ナット機構12とを組み合わせたもので、直流電動
機11の回転速度をスクリュウ・ナット機構12の回転
−直流運動変換機構により直線速度に変換するものとな
っている。
【0007】この直流電動機11には、同軸上に回転角
速度検出器13が連結されている。この回転角速度検出
器13は、電動アクチュエータ6のモータ角速度を検出
してそのモータ角速度信号をコントローラボックス9に
フィードバックしている。
速度検出器13が連結されている。この回転角速度検出
器13は、電動アクチュエータ6のモータ角速度を検出
してそのモータ角速度信号をコントローラボックス9に
フィードバックしている。
【0008】なお、直流電動機11を三相ブラシレス直
流モータにする場合には、さらにモータ位相角検出セン
サを同軸装備するか、又は回転角速度検出器13を同位
相角も同時検出できるものを装備する。
流モータにする場合には、さらにモータ位相角検出セン
サを同軸装備するか、又は回転角速度検出器13を同位
相角も同時検出できるものを装備する。
【0009】又、座席2、基板3、リンク機構4及びバ
ネ5によりシートサスペンションが構成されている。上
記コントローラボックス9は、加速度センサ7から出力
される振動加速度信号、変位センサ8から出力される変
位信号、及び回転角速度検出器13から出力されるモー
タ角速度信号を入力し、これら振動加速度信号、変位信
号及びモータ角速度信号を用いて所要の振動制御則演算
を行ない、座席2の振動加速度が小さく抑制されるよう
に、配線14を介して電動アクチュエータ6に対する電
流制御を行なってこの電動アクチュエータ6の速度を制
御をする。
ネ5によりシートサスペンションが構成されている。上
記コントローラボックス9は、加速度センサ7から出力
される振動加速度信号、変位センサ8から出力される変
位信号、及び回転角速度検出器13から出力されるモー
タ角速度信号を入力し、これら振動加速度信号、変位信
号及びモータ角速度信号を用いて所要の振動制御則演算
を行ない、座席2の振動加速度が小さく抑制されるよう
に、配線14を介して電動アクチュエータ6に対する電
流制御を行なってこの電動アクチュエータ6の速度を制
御をする。
【0010】この場合、振動制御則演算は、搭乗者の質
量を含めた座席2の質量、リンク機構4の機構運動、及
びバネ5のバネ定数を考慮したものとなっている。この
ような構成であれば、例えば車輛、船舶、飛行体等の移
動体が移動するとき、その床面1に設置されている座席
2には、床面1から振動が加わるが、このとき加速度セ
ンサ7は床面1の振動加速度を検出し、変位センサ8は
座席2と基板3との間の変位を検出し、さらに回転角速
度検出器13は電動アクチュエータ6のモータ角速度を
検出する。
量を含めた座席2の質量、リンク機構4の機構運動、及
びバネ5のバネ定数を考慮したものとなっている。この
ような構成であれば、例えば車輛、船舶、飛行体等の移
動体が移動するとき、その床面1に設置されている座席
2には、床面1から振動が加わるが、このとき加速度セ
ンサ7は床面1の振動加速度を検出し、変位センサ8は
座席2と基板3との間の変位を検出し、さらに回転角速
度検出器13は電動アクチュエータ6のモータ角速度を
検出する。
【0011】コントローラボックス9は、これら加速度
センサ7から出力される振動加速度信号、変位センサ8
から出力される変位信号、及び回転角速度検出器13か
ら出力されるモータ角速度信号を入力して所要の振動制
御則演算を行ない、座席2の振動加速度が小さく抑制さ
れるように電動アクチュエータ6への電流制御を行な
い、この電動アクチュエータ6の速度を制御をする。こ
れにより、座席2の振動が抑制される。
センサ7から出力される振動加速度信号、変位センサ8
から出力される変位信号、及び回転角速度検出器13か
ら出力されるモータ角速度信号を入力して所要の振動制
御則演算を行ない、座席2の振動加速度が小さく抑制さ
れるように電動アクチュエータ6への電流制御を行な
い、この電動アクチュエータ6の速度を制御をする。こ
れにより、座席2の振動が抑制される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置は、電動アクチュエータ6、コントローラボックス
9、加速度センサ7及び変位センサ8の主要構成部品が
それぞれ独立して設置されているために、これら主要構
成部品のそれぞれに装備スペースが必要となる。そし
て、これらの装備には、主要構成部品を個々に取り付け
た上、配線14の結線を要し、装備作業を煩雑にしてい
る。
置は、電動アクチュエータ6、コントローラボックス
9、加速度センサ7及び変位センサ8の主要構成部品が
それぞれ独立して設置されているために、これら主要構
成部品のそれぞれに装備スペースが必要となる。そし
て、これらの装備には、主要構成部品を個々に取り付け
た上、配線14の結線を要し、装備作業を煩雑にしてい
る。
【0013】又、座席2、基板3、リンク機構4及びバ
ネ5により構成されているシートサスペンションは、そ
の特性と振動制御装置の装着スペースの確保のために、
振動制御装置に専用のものを必要とする場合がある。
ネ5により構成されているシートサスペンションは、そ
の特性と振動制御装置の装着スペースの確保のために、
振動制御装置に専用のものを必要とする場合がある。
【0014】さらに、滑り機構のスクリュウ・ナット機
構12による回転−直流運動変換機構は、摩擦が大きい
ことが振動制御性能上の不利となり、さらに作動寿命の
限界、潤滑メンテナスが必要等の問題がある。そこで本
発明は、装備スペースを小さくし、装着作業を極めて容
易、簡略にできる座席用振動制御装置を提供することを
目的とする。
構12による回転−直流運動変換機構は、摩擦が大きい
ことが振動制御性能上の不利となり、さらに作動寿命の
限界、潤滑メンテナスが必要等の問題がある。そこで本
発明は、装備スペースを小さくし、装着作業を極めて容
易、簡略にできる座席用振動制御装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、移動
体に設置される座席に加わる振動を抑制する座席用振動
制御装置において、座席に対して運動を与えるためのア
クチュエータと、座席に加わる振動加速度を検出する加
速度センサと、少なくとも加速度センサにより検出され
た振動加速度に応じてアクチュエータを動作制御して座
席に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵したコントー
ラボックスとを一体化し、かつアクチュエータは、ブラ
シレス直流モータとボールスクリュー軸とを組み合わせ
た構成である座席用振動制御装置である。
体に設置される座席に加わる振動を抑制する座席用振動
制御装置において、座席に対して運動を与えるためのア
クチュエータと、座席に加わる振動加速度を検出する加
速度センサと、少なくとも加速度センサにより検出され
た振動加速度に応じてアクチュエータを動作制御して座
席に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵したコントー
ラボックスとを一体化し、かつアクチュエータは、ブラ
シレス直流モータとボールスクリュー軸とを組み合わせ
た構成である座席用振動制御装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図4と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。図1は
座席用振動制御装置の全体構成図である。
いて図面を参照して説明する。なお、図4と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。図1は
座席用振動制御装置の全体構成図である。
【0017】基板3上には、シートサスペンション機構
20、バネ5及びダンパ21を介して座席2が設けられ
ている。これら基板3、シートサスペンション機構2
0、バネ5、ダンパ21及び座席2は、パッシプ(受動
型)サスペンションとして床面1からの振動を抑制し、
座席2の振動を低減する作用を持っている。
20、バネ5及びダンパ21を介して座席2が設けられ
ている。これら基板3、シートサスペンション機構2
0、バネ5、ダンパ21及び座席2は、パッシプ(受動
型)サスペンションとして床面1からの振動を抑制し、
座席2の振動を低減する作用を持っている。
【0018】このような座席2に対しては、座席用振動
制御装置が上下の各支持部22、23によってバネ5及
びダンパ21に対して並列に設置されている。この座席
用振動制御装置は、座席2に対して上下方向(イ)の運
動を与えるための直動型電動アクチュエータ24と、こ
の直動型電動アクチュエータ24を動作制御して座席2
に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵したコントーラ
ボックス25とから構成され、かつこれら直動型電動ア
クチュエータ24とコントーラボックス25とを一体的
に結合した構造となっている。
制御装置が上下の各支持部22、23によってバネ5及
びダンパ21に対して並列に設置されている。この座席
用振動制御装置は、座席2に対して上下方向(イ)の運
動を与えるための直動型電動アクチュエータ24と、こ
の直動型電動アクチュエータ24を動作制御して座席2
に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵したコントーラ
ボックス25とから構成され、かつこれら直動型電動ア
クチュエータ24とコントーラボックス25とを一体的
に結合した構造となっている。
【0019】図2は直動型電動アクチュエータ24の構
成図である。この直動型電動アクチュエータ24は、ボ
ディ26に回転軸27と電機子28とから構成される三
相ブラシレス直流モータ29が内蔵されている。
成図である。この直動型電動アクチュエータ24は、ボ
ディ26に回転軸27と電機子28とから構成される三
相ブラシレス直流モータ29が内蔵されている。
【0020】このうち回転軸27の一端には、ボールス
クリュウナット30が固定され、これがボディ26に対
して回転のみできるようになっている。このボールスク
リュウナット30には、ボールスクリュウ軸31が装着
されている。このボールスクリュウ軸31の軸端には、
支持部22との回転支点結合となる接続部32が設けら
れている。
クリュウナット30が固定され、これがボディ26に対
して回転のみできるようになっている。このボールスク
リュウナット30には、ボールスクリュウ軸31が装着
されている。このボールスクリュウ軸31の軸端には、
支持部22との回転支点結合となる接続部32が設けら
れている。
【0021】ここで、回転軸27は、ボールスクリュウ
軸31が収納可能なように、中空軸に形成されている。
この回転軸27の他端には、レゾルバ33が同軸装備さ
れている。
軸31が収納可能なように、中空軸に形成されている。
この回転軸27の他端には、レゾルバ33が同軸装備さ
れている。
【0022】このレゾルバ33は、三相ブラシレス直流
モータ29の回転角に応じた2相三角波(以下、回転角
信号rと称する)を出力するもので、支持部23との回
転支点結合となる接続部34、及び加速度センサ(後述
する)35を内蔵するカバー36で覆われている。そし
て、このカバー36は、ボディ26に機械的に結合され
ている。
モータ29の回転角に応じた2相三角波(以下、回転角
信号rと称する)を出力するもので、支持部23との回
転支点結合となる接続部34、及び加速度センサ(後述
する)35を内蔵するカバー36で覆われている。そし
て、このカバー36は、ボディ26に機械的に結合され
ている。
【0023】一方、図3はコントローラボックス25内
に内蔵されている制御回路の機能ブロック図である。こ
のコントローラボックス25内には、角度検出回路4
0、コントローラ41が備えられ、これら角度検出回路
40、コントローラ41からの出力がドライバ42に送
られるようになっている。
に内蔵されている制御回路の機能ブロック図である。こ
のコントローラボックス25内には、角度検出回路4
0、コントローラ41が備えられ、これら角度検出回路
40、コントローラ41からの出力がドライバ42に送
られるようになっている。
【0024】このうち角度検出回路40は、レゾルバ3
3から出力される三相ブラシレス直流モータ29の回転
角に応じた回転角信号rを入力し、三相ブラシレス直流
モータ29の回転軸27と電機子28との相対的な位相
角度を示す位相角度信号s、その角速度を示す角速度信
号f、及び相対位相角度から換算されたボールスクリュ
ウ軸31の変位を示す変位信号hを生成する機能を有し
ている。
3から出力される三相ブラシレス直流モータ29の回転
角に応じた回転角信号rを入力し、三相ブラシレス直流
モータ29の回転軸27と電機子28との相対的な位相
角度を示す位相角度信号s、その角速度を示す角速度信
号f、及び相対位相角度から換算されたボールスクリュ
ウ軸31の変位を示す変位信号hを生成する機能を有し
ている。
【0025】このうち位相角度信号sはドライバ42に
送られ、角速度信号f及び変位信号hはコントローラ4
1に送られている。又、上記加速度センサ35は、床面
1からの振動加速度を検出し、その加速度信号eを出力
する機能を有している。この加速度信号eもコントロー
ラ41に送られている。
送られ、角速度信号f及び変位信号hはコントローラ4
1に送られている。又、上記加速度センサ35は、床面
1からの振動加速度を検出し、その加速度信号eを出力
する機能を有している。この加速度信号eもコントロー
ラ41に送られている。
【0026】このコントローラ41は、角度検出回路4
0からの角速度信号f、変位信号h及び加速度センサ3
5からの加速度信号eを入力し、これら角速度信号f、
変位信号h及び加速度信号eを用いて所要の振動制御則
演算を行ない、座席2の振動の抑制に必要な直動型電動
アクチュエータ24に対する速度指令qを演算し、この
速度指令qをドライバ42に送出する機能を有してい
る。
0からの角速度信号f、変位信号h及び加速度センサ3
5からの加速度信号eを入力し、これら角速度信号f、
変位信号h及び加速度信号eを用いて所要の振動制御則
演算を行ない、座席2の振動の抑制に必要な直動型電動
アクチュエータ24に対する速度指令qを演算し、この
速度指令qをドライバ42に送出する機能を有してい
る。
【0027】この場合、振動制御則演算は、座席2と搭
乗者との質量、シートサスペンション機構20の運動、
バネ5とダンパ21との組み合わせによって予め有する
運動特性を考慮したものとなっている。
乗者との質量、シートサスペンション機構20の運動、
バネ5とダンパ21との組み合わせによって予め有する
運動特性を考慮したものとなっている。
【0028】ドライバ42は、コントローラ41からの
速度指令q及び角度検出回路40からの加速度信号eを
入力し、速度指令qに応じた三相ブラシレス直流モータ
29ーのモータ電流を増幅生成し、これと共に加速度信
号eに従って所要のモータ相に対してモータ電流を出力
し、このモータ電流を三相ブラシレス直流モータ29に
供給する機能を有している。
速度指令q及び角度検出回路40からの加速度信号eを
入力し、速度指令qに応じた三相ブラシレス直流モータ
29ーのモータ電流を増幅生成し、これと共に加速度信
号eに従って所要のモータ相に対してモータ電流を出力
し、このモータ電流を三相ブラシレス直流モータ29に
供給する機能を有している。
【0029】なお、ドライバ42は、バッテリ43から
の供給電力を角度検出回路40やコントローラ41など
に分配する電源回路44が接続され、この電源回路44
からの電力をモータ電流として直動型電動アクチュエー
タ24に供給するものとなっている。
の供給電力を角度検出回路40やコントローラ41など
に分配する電源回路44が接続され、この電源回路44
からの電力をモータ電流として直動型電動アクチュエー
タ24に供給するものとなっている。
【0030】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。例えば車輛、船舶、飛行体等の移動体が
移動するとき、その床面1に設置されている座席2に
は、床面1から振動が加わる。
いて説明する。例えば車輛、船舶、飛行体等の移動体が
移動するとき、その床面1に設置されている座席2に
は、床面1から振動が加わる。
【0031】このときレゾルバ33は、三相ブラシレス
直流モータ29の回転角に応じた回転角信号rを出力
し、これと共に加速度センサ35は、床面1からの振動
加速度を検出し、その加速度信号eを出力する。
直流モータ29の回転角に応じた回転角信号rを出力
し、これと共に加速度センサ35は、床面1からの振動
加速度を検出し、その加速度信号eを出力する。
【0032】このうちレゾルバ33から出力された回転
角信号rは、角度検出回路40に送られる。この角度検
出回路40は、レゾルバ33からの回転角信号rを入力
し、三相ブラシレス直流モータ29の回転軸27と電機
子28との相対的な位相角度を示す位相角度信号s、そ
の角速度を示す角速度信号f、及び相対位相角度から換
算されたボールスクリュウ軸31の変位を示す変位信号
hを生成する。
角信号rは、角度検出回路40に送られる。この角度検
出回路40は、レゾルバ33からの回転角信号rを入力
し、三相ブラシレス直流モータ29の回転軸27と電機
子28との相対的な位相角度を示す位相角度信号s、そ
の角速度を示す角速度信号f、及び相対位相角度から換
算されたボールスクリュウ軸31の変位を示す変位信号
hを生成する。
【0033】このうち位相角度信号sはドライバ42に
送られ、角速度信号f及び変位信号hはコントローラ4
1に送られている。このコントローラ41は、角度検出
回路40からの角速度信号f、変位信号h及び加速度セ
ンサ35からの加速度信号eを入力し、これら角速度信
号f、変位信号h及び加速度信号eを用いて所要の振動
制御則演算を行ない、座席2の振動の抑制に必要な直動
型電動アクチュエータ24に対する速度指令qを演算
し、この速度指令qをドライバ42に送出する。
送られ、角速度信号f及び変位信号hはコントローラ4
1に送られている。このコントローラ41は、角度検出
回路40からの角速度信号f、変位信号h及び加速度セ
ンサ35からの加速度信号eを入力し、これら角速度信
号f、変位信号h及び加速度信号eを用いて所要の振動
制御則演算を行ない、座席2の振動の抑制に必要な直動
型電動アクチュエータ24に対する速度指令qを演算
し、この速度指令qをドライバ42に送出する。
【0034】このドライバ42は、コントローラ41か
らの速度指令q及び角度検出回路40からの加速度信号
eを入力し、速度指令qに応じた三相ブラシレス直流モ
ータ29ーのモータ電流を増幅生成し、これと共に加速
度信号eに従って所要のモータ相に対してモータ電流を
出力する。なお、このモータ電流は、電源回路44から
の電力によって供給される。
らの速度指令q及び角度検出回路40からの加速度信号
eを入力し、速度指令qに応じた三相ブラシレス直流モ
ータ29ーのモータ電流を増幅生成し、これと共に加速
度信号eに従って所要のモータ相に対してモータ電流を
出力する。なお、このモータ電流は、電源回路44から
の電力によって供給される。
【0035】これにより、三相ブラシレス直流モータ2
9は、モータ電流の供給を受けて回転し、ボールスクリ
ュウ軸31に対して座席2と基板3との間の相対速度を
発生させる。このボールスクリュウ軸31の相対速度に
より座席2に加わる振動は、抑制される。
9は、モータ電流の供給を受けて回転し、ボールスクリ
ュウ軸31に対して座席2と基板3との間の相対速度を
発生させる。このボールスクリュウ軸31の相対速度に
より座席2に加わる振動は、抑制される。
【0036】このように上記一実施の形態においては、
座席2に対して運動を与えるための直動型電動アクチュ
エータ24と、座席2に加わる振動加速度を検出する加
速度センサ35と、少なくとも加速度センサ36により
検出された振動加速度に応じて直動型電動アクチュエー
タ24を動作制御して座席2に加わる振動を抑制する制
御回路を内蔵したコントーラボックス25とを一体化
し、かつ直動型電動アクチュエータ24は、三相ブラシ
レス直流モータ29とボールスクリュー軸31とを組み
合わせた構成にしたので、必要な装備スペースを小さく
でき、かつ一体化に伴って装備作業を極めて容易、簡略
にできる。
座席2に対して運動を与えるための直動型電動アクチュ
エータ24と、座席2に加わる振動加速度を検出する加
速度センサ35と、少なくとも加速度センサ36により
検出された振動加速度に応じて直動型電動アクチュエー
タ24を動作制御して座席2に加わる振動を抑制する制
御回路を内蔵したコントーラボックス25とを一体化
し、かつ直動型電動アクチュエータ24は、三相ブラシ
レス直流モータ29とボールスクリュー軸31とを組み
合わせた構成にしたので、必要な装備スペースを小さく
でき、かつ一体化に伴って装備作業を極めて容易、簡略
にできる。
【0037】又、装置全体を従来装置と比較して以下の
理由により格段に小型化できる。すなわち、 (1) 直流電動機を同一出力でありながら小型化の可能な
三相ブラシレス直流モータ29にしたこと。 (2) 回転−直線運動変換機構を高効率のボールスクリュ
ウにしたことにより、三相ブラシレス直流モータ29の
必要出力を小さくでき、さらに三相ブラシレス直流モー
タ29を小型化できること。 (3) 回転軸27を中空としてボールスクリュウ軸31を
内蔵して小型化を図ったこと。 (4) モータ位相角、同角速度、ボールスクリュウ軸31
の変位の3信号を1つのレゾルバ33で検出することで
ある。
理由により格段に小型化できる。すなわち、 (1) 直流電動機を同一出力でありながら小型化の可能な
三相ブラシレス直流モータ29にしたこと。 (2) 回転−直線運動変換機構を高効率のボールスクリュ
ウにしたことにより、三相ブラシレス直流モータ29の
必要出力を小さくでき、さらに三相ブラシレス直流モー
タ29を小型化できること。 (3) 回転軸27を中空としてボールスクリュウ軸31を
内蔵して小型化を図ったこと。 (4) モータ位相角、同角速度、ボールスクリュウ軸31
の変位の3信号を1つのレゾルバ33で検出することで
ある。
【0038】以上による小型化によつて既存のパッシブ
シートサスペンションの特性を考慮した制振制御則とす
ることにより、座席2をパッシブシートサスペンション
として併用使用することも可能となる。
シートサスペンションの特性を考慮した制振制御則とす
ることにより、座席2をパッシブシートサスペンション
として併用使用することも可能となる。
【0039】又、既に使用されているパッシブシートサ
スペンションに、後から振動制御装置を装備することも
可能である。ボールスクリュウは、転がり機構であるの
で、振動制御に有害な摩擦が小さく振動制御性能上の問
題がなく、作動寿命が長く、さらに整備、点検の頻度が
小さい。
スペンションに、後から振動制御装置を装備することも
可能である。ボールスクリュウは、転がり機構であるの
で、振動制御に有害な摩擦が小さく振動制御性能上の問
題がなく、作動寿命が長く、さらに整備、点検の頻度が
小さい。
【0040】以上のように装備上のスペース制約の排
除、装備作業の容易化、既存のシートサスペンションへ
の装着の可能化、性能、寿命、整備性の向上により、結
果的に座席用振動制御装置のコストの低減化が可能であ
る。
除、装備作業の容易化、既存のシートサスペンションへ
の装着の可能化、性能、寿命、整備性の向上により、結
果的に座席用振動制御装置のコストの低減化が可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1に
よれば、移動体に設置される座席に加わる振動を抑制す
る座席用振動制御装置において、座席に対して運動を与
えるためのアクチュエータと、座席に加わる振動加速度
を検出する加速度センサと、少なくとも加速度センサに
より検出された振動加速度に応じてアクチュエータを動
作制御して座席に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵
したコントーラボックスとを一体化し、かつアクチュエ
ータは、ブラシレス直流モータとボールスクリュー軸と
を組み合わせた構成としたので、アクチュエータ、加速
度センサ及びコントーラボックスとを一体構造として格
段に小型化を図れ、これにより装備スペースを小さく
し、装着作業を極めて容易、簡略にできる座席用振動制
御装置を提供できる。
よれば、移動体に設置される座席に加わる振動を抑制す
る座席用振動制御装置において、座席に対して運動を与
えるためのアクチュエータと、座席に加わる振動加速度
を検出する加速度センサと、少なくとも加速度センサに
より検出された振動加速度に応じてアクチュエータを動
作制御して座席に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵
したコントーラボックスとを一体化し、かつアクチュエ
ータは、ブラシレス直流モータとボールスクリュー軸と
を組み合わせた構成としたので、アクチュエータ、加速
度センサ及びコントーラボックスとを一体構造として格
段に小型化を図れ、これにより装備スペースを小さく
し、装着作業を極めて容易、簡略にできる座席用振動制
御装置を提供できる。
【図1】本発明に係わる座席用振動制御装置の一実施の
形態を示す全体構成図。
形態を示す全体構成図。
【図2】直動型電動アクチュエータの構成図。
【図3】コントローラボックス内に内蔵されている制御
回路の機能ブロック図。
回路の機能ブロック図。
【図4】従来の座席用振動制御装置の構成図。
【図5】同装置に用いられる電動アクチュエータの構成
図。
図。
1:床面、 2:座席、 3:基板、 5:バネ、 20:シートサスペンション機構、 21:ダンパ、 22,23:支持部、 24:直動型電動アクチュエータ、 25:コントーラボックス、 26:ボディ、 27:回転軸、 28:電機子、 29:三相ブラシレス直流モータ、 30:ボールスクリュウナット、 31:ボールスクリュウ軸、 32,34:接続部、 33:レゾルバ、 35:加速度センサ、 36:カバー、 40:角度検出回路、 41:コントローラ、 42:ドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 洋平 愛知県小牧市大字東田中1200番地 三菱重 工業株式会社名古屋誘導推進システム製作 所内
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体に設置される座席に加わる振動を
抑制する座席用振動制御装置において、 前記座席に対して運動を与えるためのアクチュエータ
と、前記座席に加わる振動加速度を検出する加速度セン
サと、少なくとも前記加速度センサにより検出された振
動加速度に応じて前記アクチュエータを動作制御して前
記座席に加わる振動を抑制する制御回路を内蔵したコン
トーラボックスとを一体化し、かつ前記アクチュエータ
は、ブラシレス直流モータとボールスクリュー軸とを組
み合わせた構成であることを特徴とする座席用振動制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35515897A JPH11180202A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 座席用振動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35515897A JPH11180202A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 座席用振動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11180202A true JPH11180202A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18442286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35515897A Withdrawn JPH11180202A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 座席用振動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11180202A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007297043A (ja) * | 2006-05-03 | 2007-11-15 | Bose Corp | アクティブ懸架装置 |
| WO2008084692A1 (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Equos Research Co., Ltd. | 振動制御装置 |
| JP2008179335A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Equos Research Co Ltd | 振動制御装置 |
| JP2008223809A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Equos Research Co Ltd | 振動制御装置 |
| JP2009156384A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Equos Research Co Ltd | 振動制御装置 |
| JP2009228723A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Yanmar Co Ltd | 産業機械の振動減衰装置 |
| JP2010089732A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Honda Motor Co Ltd | 制御ユニットの取付構造 |
| US8548678B2 (en) | 2004-10-29 | 2013-10-01 | Bose Corporation | Active suspending |
| CN104972932A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-10-14 | 西安电子科技大学 | 一种防晕动座椅及其调节平衡性的方法 |
| GB2554869A (en) * | 2016-10-06 | 2018-04-18 | Jaguar Land Rover Ltd | Vehicle seat assembly |
| JP2024088258A (ja) * | 2022-12-20 | 2024-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用制御装置 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35515897A patent/JPH11180202A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8548678B2 (en) | 2004-10-29 | 2013-10-01 | Bose Corporation | Active suspending |
| JP2007297043A (ja) * | 2006-05-03 | 2007-11-15 | Bose Corp | アクティブ懸架装置 |
| WO2008084692A1 (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Equos Research Co., Ltd. | 振動制御装置 |
| JP2008179335A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Equos Research Co Ltd | 振動制御装置 |
| JP2008223809A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Equos Research Co Ltd | 振動制御装置 |
| JP2009156384A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Equos Research Co Ltd | 振動制御装置 |
| JP2009228723A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Yanmar Co Ltd | 産業機械の振動減衰装置 |
| JP2010089732A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Honda Motor Co Ltd | 制御ユニットの取付構造 |
| CN104972932A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-10-14 | 西安电子科技大学 | 一种防晕动座椅及其调节平衡性的方法 |
| GB2554869A (en) * | 2016-10-06 | 2018-04-18 | Jaguar Land Rover Ltd | Vehicle seat assembly |
| GB2554869B (en) * | 2016-10-06 | 2020-06-17 | Jaguar Land Rover Ltd | Vehicle seat assembly |
| JP2024088258A (ja) * | 2022-12-20 | 2024-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11180202A (ja) | 座席用振動制御装置 | |
| CN101396969A (zh) | 用于机动车转向盘的驾驶员报警系统 | |
| US20130337970A1 (en) | Anhaenger-Rangierantrieb | |
| JP6793000B2 (ja) | 車両の電源システム | |
| JP6495080B2 (ja) | ブラシレスワイパモータ | |
| US11099463B2 (en) | Two-axis direct drive mechanical mechanism | |
| KR102410320B1 (ko) | 원형 힘 발생기를 사용하는 능동 진동 제어 | |
| US20070235247A1 (en) | Electric power steering device | |
| JPH11116166A (ja) | エレベータの制振装置 | |
| CN117863850A (zh) | 车辆用驱动装置 | |
| JP5646816B2 (ja) | ミキサ車 | |
| JP4127027B2 (ja) | エレベータ | |
| JP2000088045A (ja) | ダイナミックダンパ装置 | |
| JP2015071401A (ja) | 利用電力を得ながら揺動を抑える船 | |
| JP2002147454A (ja) | 磁気軸受装置を備える回転機械 | |
| JPH0911994A (ja) | ヘリコプタロータのピッチ制御装置 | |
| JP2008174170A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JPH09313474A (ja) | X線ct装置 | |
| JPH08189545A (ja) | ジャイロ制振装置 | |
| JP2009213204A (ja) | 直流モータ制御装置、直流モータ制御装置内蔵の油圧バルブ制御装置及び車載用油圧制御装置 | |
| JPH08189877A (ja) | 造波装置 | |
| JPH11245809A (ja) | 鉄道車両用車体の制振装置及び鉄道車両用車体 | |
| JPH08235992A (ja) | リレーの取付け構造 | |
| JPH0666118U (ja) | アンテナ装置 | |
| KR100762294B1 (ko) | 모터 제어 장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |