JP2009190878A - コンベヤベルト補強用帆布 - Google Patents
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Abstract
【課題】長期保存ができて、なおかつ、トリートゴムとカバーゴムとを容易に接着することのできるコンベヤベルト補強用帆布を提供する。
【解決手段】コンベヤベルトを補修して接合する際に用いられるコンベヤベルト補強用帆布10を、長尺状の補強用帆布本体11と、この補強用帆布本体11の表面11a側と裏面11b側とに配置された上側及び下側のトリートゴム12a,12bと、これらのトリートゴム12a,12bの表面に配置された、表面に微細な凹凸を有し、かつ、加硫ゴムとの剥離が容易な帆布から成る上側及び下側の凹凸付き帆布13a,13bとを一体に加硫接着して作製した。
【選択図】図1
【解決手段】コンベヤベルトを補修して接合する際に用いられるコンベヤベルト補強用帆布10を、長尺状の補強用帆布本体11と、この補強用帆布本体11の表面11a側と裏面11b側とに配置された上側及び下側のトリートゴム12a,12bと、これらのトリートゴム12a,12bの表面に配置された、表面に微細な凹凸を有し、かつ、加硫ゴムとの剥離が容易な帆布から成る上側及び下側の凹凸付き帆布13a,13bとを一体に加硫接着して作製した。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンベヤベルトを接合または補修する際に用いられる、コンベヤベルト補強用帆布に関するものである。
ベルトを構成するゴム材の中に補強帆布が配置されたコンベヤベルトが破損した場合に備え、上記補強帆布と同じ補修用の補強帆布を常時在庫しておくことが必要とされている。
図4(a),(b)は、上下のカバーゴム50a,50bの間に、帆布50pの両面にトリートゴム50q,50rを被着して成る補強用帆布50Kが介挿されたコンベヤベルト50を補修する例を示す図である。コンベヤベルト50の補修に際しては、まず、コンベヤベルト50の破損した部分50Xの両端部50A,50Bを切り取った後、この両端部50A,50Bの間に補修用の補強帆布51を配置するとともに、この補修用の補強帆布51と充填用のカバーゴム50c,50dとを接着して、上記コンベヤベルト50の両端部50A,50Bを接合してループ状にする方法が一般的である。
上記補修用の補強帆布51は、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、アラミド等の有機繊維から成る補強帆布本体52の表面52a側と裏面52b側とにそれぞれトリートゴム53a,53bが被覆されたもので、上記トリートゴム53a,53bが未加硫ゴムの場合には、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,50dとを加硫接着することにより、上記コンベヤベルト50の両端部50A,50Bを接合する(例えば、特許文献1参照)。
上記補修用の補強帆布51は、通常、リールなどに巻取って保存されるが、未加硫状態のゴムは長期保存が難しいので、上記補修用の補強帆布51を予め加硫処理しておき、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,50dの接着時には、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,50dとの間にそれぞれ未加硫ゴムのシート54a,54bを挿入して加硫接着する方法が行われている。このとき、上記トリートゴム53a,53bの表面をバフ研磨し、その表面に微細な凹凸を設けることにより、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,52dとの接着性を高めるようにしている。
実開平5−19224号公報
図4(a),(b)は、上下のカバーゴム50a,50bの間に、帆布50pの両面にトリートゴム50q,50rを被着して成る補強用帆布50Kが介挿されたコンベヤベルト50を補修する例を示す図である。コンベヤベルト50の補修に際しては、まず、コンベヤベルト50の破損した部分50Xの両端部50A,50Bを切り取った後、この両端部50A,50Bの間に補修用の補強帆布51を配置するとともに、この補修用の補強帆布51と充填用のカバーゴム50c,50dとを接着して、上記コンベヤベルト50の両端部50A,50Bを接合してループ状にする方法が一般的である。
上記補修用の補強帆布51は、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、アラミド等の有機繊維から成る補強帆布本体52の表面52a側と裏面52b側とにそれぞれトリートゴム53a,53bが被覆されたもので、上記トリートゴム53a,53bが未加硫ゴムの場合には、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,50dとを加硫接着することにより、上記コンベヤベルト50の両端部50A,50Bを接合する(例えば、特許文献1参照)。
上記補修用の補強帆布51は、通常、リールなどに巻取って保存されるが、未加硫状態のゴムは長期保存が難しいので、上記補修用の補強帆布51を予め加硫処理しておき、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,50dの接着時には、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,50dとの間にそれぞれ未加硫ゴムのシート54a,54bを挿入して加硫接着する方法が行われている。このとき、上記トリートゴム53a,53bの表面をバフ研磨し、その表面に微細な凹凸を設けることにより、上記トリートゴム53a,53bと上記充填用のカバーゴム50c,52dとの接着性を高めるようにしている。
しかしながら、上記加硫処理された補修用の補強帆布51は、長期保存には適しているものの、上記トリートゴム53a,53bの厚みが薄いことから、バフ研磨時に下層の補強帆布本体52に傷を付け易いだけでなく、研磨後のトリートゴム53a,53bの表面にバフ粉などの異物が付着してしまい接着性が悪化するといった問題点があった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、長期保存ができて、なおかつ、トリートゴムとカバーゴムとを容易に接着することのできるコンベヤベルト補強用帆布を提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、コンベヤベルトを接合または補修する際に、コンベヤベルトの表面側のカバーゴムと裏面側のカバーゴムとの間に介挿される、補強用帆布本体とこの補強用帆布本体の表面及び裏面をそれぞれ覆うトリートゴムとを備えたコンベヤベルト補強用帆布であって、上記トリートゴムの表面に、表面に凹凸が設けられた凹凸付き帆布が加硫接着されていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンベヤベルト補強用帆布であって、上記凹凸付き帆布は、一部が上記補強用帆布本体よりも外側にはみ出していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のコンベヤベルト補強用帆布であって、上記凹凸付き帆布が、表面側のトリートゴムと裏面のトリートゴムの両方にそれぞれ加硫接着されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンベヤベルト補強用帆布であって、上記凹凸付き帆布は、一部が上記補強用帆布本体よりも外側にはみ出していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のコンベヤベルト補強用帆布であって、上記凹凸付き帆布が、表面側のトリートゴムと裏面のトリートゴムの両方にそれぞれ加硫接着されていることを特徴とする。
本発明によれば、補強用帆布本体とこの補強用帆布本体の表面及び裏面をそれぞれ覆うトリートゴムとを備えたコンベヤベルト補強用帆布の表面、すなわち、上記トリートゴムの表面に、凹凸を有する凹凸付き帆布を加硫接着したので、コンベヤベルトの接合または補修時には、上記凹凸付き帆布を上記トリートゴムから剥離すれば、バフ研磨を施した時のような凹凸面を有する、接着に適した上記トリートゴムの表面が露出される。したがって、バフ研磨による表面処理を行うことなく、コンベヤベルトのカバーゴムとコンベヤベルト補強用帆布とを強固に接着することができる。また、トリートゴムの表面には、バフ粉などのバフ研磨時に生じる異物が付着していないだけでなく、バフ掛け時の傷もないので、接着強度についても向上させることができる。
また、上記トリートゴムは加硫処理されているので、長期保存が可能なだけでなく、上記凹凸付き帆布が、コンベヤベルトの接合時に接着面となるトリートゴムの表面を覆った状態で保存されるので、本発明のコンベヤベルト補強用帆布を長期保存しても、上記トリートゴムの表面には埃がついて汚れたりすることがない。
このとき、上記凹凸付き帆布を、その一部が上記補強用帆布本体よりも外側にはみ出しているようにしておけば、上記凹凸付き帆布を上記トリートゴムから剥離するときには、上記はみ出した部分から剥離できるので、剥離の作業性が向上する。
また、上記凹凸付き帆布を、表面側のトリートゴムと裏面のトリートゴムの両方にそれぞれ加硫接着しておけば、カバーゴムとコンベヤベルト補強用帆布とを更に強固に接着することができるとともに、接着面となるトリートゴムの表面を確実に保護できる。
このとき、上記凹凸付き帆布を、その一部が上記補強用帆布本体よりも外側にはみ出しているようにしておけば、上記凹凸付き帆布を上記トリートゴムから剥離するときには、上記はみ出した部分から剥離できるので、剥離の作業性が向上する。
また、上記凹凸付き帆布を、表面側のトリートゴムと裏面のトリートゴムの両方にそれぞれ加硫接着しておけば、カバーゴムとコンベヤベルト補強用帆布とを更に強固に接着することができるとともに、接着面となるトリートゴムの表面を確実に保護できる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本最良の形態に係るコンベヤベルト補強用帆布10の断面図で、同図において、11は補強用帆布本体、12aは上側のトリートゴム、12bは下側のトリートゴム、13aは上側の凹凸付き帆布、13bは下側の凹凸付き帆布である。
上記補強用帆布本体11は、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、アラミド等の有機繊維から成る長尺状の部材で、この上記補強用帆布本体11の表面11a側と裏面11b側とには、それぞれ、上記上側及び下側のトリートゴム12a,12bが配置されている。また、上記上側のトリートゴム12aの上側(補強用帆布本体11とは反対側)の面には上側の凹凸付き帆布13aが、上記下側のトリートゴム12bの下側(補強用帆布本体11とは反対側)の面には下側の凹凸付き帆布13bが配置されている。
上記上下のトリートゴム12a,12bとしては、天然ゴム、ブチルゴム,スチレンブタジエンゴム(SBR),ニトリル・ブタジエンゴム(NBR),エチレン・プロピレンゴム(EPR)等の合成ゴム、あるいは、これらのブレンドゴム等が用いられる。
また、上記凹凸付き帆布13a,13bとしては、表面に微細な凹凸13mを有し、かつ、加硫ゴムとの剥離が容易であるような帆布であればよい。具体的には、Rmaxが20μm〜200μm程度であるポリエステル製の帆布が好適に用いられる。
図1は、本最良の形態に係るコンベヤベルト補強用帆布10の断面図で、同図において、11は補強用帆布本体、12aは上側のトリートゴム、12bは下側のトリートゴム、13aは上側の凹凸付き帆布、13bは下側の凹凸付き帆布である。
上記補強用帆布本体11は、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、アラミド等の有機繊維から成る長尺状の部材で、この上記補強用帆布本体11の表面11a側と裏面11b側とには、それぞれ、上記上側及び下側のトリートゴム12a,12bが配置されている。また、上記上側のトリートゴム12aの上側(補強用帆布本体11とは反対側)の面には上側の凹凸付き帆布13aが、上記下側のトリートゴム12bの下側(補強用帆布本体11とは反対側)の面には下側の凹凸付き帆布13bが配置されている。
上記上下のトリートゴム12a,12bとしては、天然ゴム、ブチルゴム,スチレンブタジエンゴム(SBR),ニトリル・ブタジエンゴム(NBR),エチレン・プロピレンゴム(EPR)等の合成ゴム、あるいは、これらのブレンドゴム等が用いられる。
また、上記凹凸付き帆布13a,13bとしては、表面に微細な凹凸13mを有し、かつ、加硫ゴムとの剥離が容易であるような帆布であればよい。具体的には、Rmaxが20μm〜200μm程度であるポリエステル製の帆布が好適に用いられる。
上記コンベヤベルト補強用帆布10は、図2(a)に示すように、上側及び下側にトリートゴム12a,12bを被覆した補強用帆布本体11の上側及び下側を、更に、上記補強用帆布本体11の幅よりも幅の広い凹凸付き帆布13a,13bで覆った後、加硫処理を行って、上記補強用帆布本体11とトリートゴム12a,12b、及び、トリートゴム12a,12bと凹凸付き帆布13a,13bとを加硫接着して得られる。上記加硫接着後は、図2(b),(c)に示すように、上記凹凸付き帆布13a,13bの両端部を切り取る。このとき、上記凹凸付き帆布13a,13bの幅が上記補強用帆布本体11の幅よりも少し大きめになるよう切り取る。これにより、上記凹凸付き帆布13a,13bの幅方向端部の、上記補強用帆布本体11よりも外側にはみ出している部分は、下記に示すように、上記トリートゴム12a,12bから上記凹凸付き帆布13a,13bを剥離する際の掴み代13zとなるので、上記凹凸付き帆布13a,13bを上記トリートゴム12a,12bから容易に剥離することができる。
次に、本発明によるコンベヤベルト補強用帆布10を用いて、上記破損したコンベヤベルトを補修する方法について説明する。まず、図3(a)に示すように、コンベヤベルト50の破損した部分50Xの両端部50A,50Bを切り取った後、図3(c)に示すように、この両端部50A,50Bの間に、上記コンベヤベルト補強用帆布10と充填用のカバーゴム50c,50dとを配置するとともに、上記充填用のカバーゴム50c,50dと上記コンベヤベルト補強用帆布10との間に未加硫ゴムのシート54a,54bを挿入して、上記コンベヤベルト補強用帆布10と上記充填用のカバーゴム50c,50dとを加硫接着する。このとき、図3(b)に示すように、予め、上記凹凸付き帆布13a,13bを上記トリートゴム12a,12bから剥離しておくことが肝要である。本例では、上記のように、上記凹凸付き帆布13a,13bに掴み代13zが設けてあるので、上記凹凸付き帆布13a,13bをトリートゴム12a,12bから剥離する際には、上記掴み代13zを把持するようにすれば、剥離作業を容易に行うことができる。
上記凹凸付き帆布13a,13bは上記トリートゴム12a,12bと加硫接着されているので、上記トリートゴム12a,12bの表面には、加硫時において、上記凹凸付き帆布13a,13bの表面の凹凸13mとほぼ同じ凹凸12mが形成されている。上記凹凸12mの大きさは、上述したように、Rmaxが20μm〜200μmと、トリートゴム12a,12bをバフ研磨した時と同じ程度である。したがって、上記未加硫ゴムのシート54a,54bが加硫されるときに、上記未加硫ゴムのシート54a,54bのゴム部材と上記凹凸付き帆布13a,13bを剥離したコンベヤベルト補強用帆布10のトリートゴム12a,12bとの間の接着強度を高めることができるので、上記充填用のカバーゴム50c,50dと上記コンベヤベルト補強用帆布10との接着を強固にすることができる。
また、上記コンベヤベルト補強用帆布10は、通常、リールなどに巻取って保存されるが、このコンベヤベルト補強用帆布10のゴム部材であるトリートゴム12a,12bは既に加硫処理されているので、長期保存が可能である。
また、コンベヤベルトの接合時に接着面となる上記トリートゴム12a,12bの表面は、上記凹凸付き帆布13a,13bにより覆われているので、保存中に上記トリートゴム12a,12bの表面に埃がついて汚れたりすることはない。したがって、上記トリートゴム12a,12bの表面を清浄な状態で保存することができる。
上記凹凸付き帆布13a,13bは上記トリートゴム12a,12bと加硫接着されているので、上記トリートゴム12a,12bの表面には、加硫時において、上記凹凸付き帆布13a,13bの表面の凹凸13mとほぼ同じ凹凸12mが形成されている。上記凹凸12mの大きさは、上述したように、Rmaxが20μm〜200μmと、トリートゴム12a,12bをバフ研磨した時と同じ程度である。したがって、上記未加硫ゴムのシート54a,54bが加硫されるときに、上記未加硫ゴムのシート54a,54bのゴム部材と上記凹凸付き帆布13a,13bを剥離したコンベヤベルト補強用帆布10のトリートゴム12a,12bとの間の接着強度を高めることができるので、上記充填用のカバーゴム50c,50dと上記コンベヤベルト補強用帆布10との接着を強固にすることができる。
また、上記コンベヤベルト補強用帆布10は、通常、リールなどに巻取って保存されるが、このコンベヤベルト補強用帆布10のゴム部材であるトリートゴム12a,12bは既に加硫処理されているので、長期保存が可能である。
また、コンベヤベルトの接合時に接着面となる上記トリートゴム12a,12bの表面は、上記凹凸付き帆布13a,13bにより覆われているので、保存中に上記トリートゴム12a,12bの表面に埃がついて汚れたりすることはない。したがって、上記トリートゴム12a,12bの表面を清浄な状態で保存することができる。
このように、本実施の形態によれば、コンベヤベルトを補修して接合する際に用いられるコンベヤベルト補強用帆布10を、長尺状の補強用帆布本体11と、この補強用帆布本体11の表面11a側と裏面11b側とに配置された上側及び下側のトリートゴム12a,12bと、これらのトリートゴム12a,12bの表面に配置された、表面に微細な凹凸を有し、かつ、加硫ゴムとの剥離が容易な帆布から成る上側及び下側の凹凸付き帆布13a,13bとを一体に加硫接着して作製したので、コンベヤベルト50の接合時には、上記凹凸付き帆布13a,13bを上記トリートゴム12a,12bから剥離しただけで、コンベヤベルト50のカバーゴムとなる充填用のカバーゴム50c,50dと上記コンベヤベルト補強用帆布10とを強固に接着することができる。
また、上記トリートゴム12a,12bは加硫処理されているので、長期保存が可能なだけでなく、トリートゴム12a,12bの表面は上記凹凸付き帆布13a,13bにより覆われているので、上記トリートゴムの表面を清浄に保つことができる。
また、上記凹凸付き帆布13a,13bに掴み代13zを設けたので、剥離の作業性が向上した。
また、上記トリートゴム12a,12bは加硫処理されているので、長期保存が可能なだけでなく、トリートゴム12a,12bの表面は上記凹凸付き帆布13a,13bにより覆われているので、上記トリートゴムの表面を清浄に保つことができる。
また、上記凹凸付き帆布13a,13bに掴み代13zを設けたので、剥離の作業性が向上した。
なお、上記最良の形態では、コンベヤベルト補強用帆布10を用いて、破損したコンベヤベルトを補修する方法について説明したが、本発明は、コンベヤベルトの補修に限ったものではなく、帯状のベルト部材をループ状に接合して新たなコンベヤベルトを作製する場合にも適用可能である。
また、上記例では、補強用帆布本体11として、アラミド繊維等の帆布を用いたコンベヤベルトについて説明したが、本発明は、上記補強用帆布本体11に代えて、スチールコードをトリートゴムで被覆したものを補強部材として用いたコンベヤベルトについても適用可能である。
また、上記例では、補強用帆布本体11が1層である例を示したが、本発明は、補強用帆布本体11が2層あるいは3層以上である場合にも適用可能である。
また、上記例では、トリートゴム12a,12bの両面に凹凸付き帆布13a,13bを加硫接着したが、コンベヤベルトがプーリに接触する側に相当する下側のトリートゴム12bのみに設けてもよい。
また、上記例では、補強用帆布本体11として、アラミド繊維等の帆布を用いたコンベヤベルトについて説明したが、本発明は、上記補強用帆布本体11に代えて、スチールコードをトリートゴムで被覆したものを補強部材として用いたコンベヤベルトについても適用可能である。
また、上記例では、補強用帆布本体11が1層である例を示したが、本発明は、補強用帆布本体11が2層あるいは3層以上である場合にも適用可能である。
また、上記例では、トリートゴム12a,12bの両面に凹凸付き帆布13a,13bを加硫接着したが、コンベヤベルトがプーリに接触する側に相当する下側のトリートゴム12bのみに設けてもよい。
以上説明したように、本発明のコンベヤベルト補強用帆布は、長期保存ができて、なおかつ、トリートゴムとカバーゴムとを容易に接着することができるので、コンベヤベルトの補修を効率良く行うことができるとともに、補強用帆布の管理が容易となる。
10 コンベヤベルト補強用帆布、11 補強用帆布本体、
12a,12b トリートゴム、13a,13b 凹凸付き帆布、13z 掴み代、
50 コンベヤベルト、50a,50b カバーゴム、
50c,50d 充填用のカバーゴム、54a,54b 未加硫ゴムのシート。
12a,12b トリートゴム、13a,13b 凹凸付き帆布、13z 掴み代、
50 コンベヤベルト、50a,50b カバーゴム、
50c,50d 充填用のカバーゴム、54a,54b 未加硫ゴムのシート。
Claims (3)
- コンベヤベルトを接合または補修する際に用いられる補強用帆布であって、補強用帆布本体と、この補強用帆布本体の表面及び裏面をそれぞれ覆うトリートゴムと、上記トリートゴムの表面に加硫接着された、表面に凹凸が設けられた凹凸付き帆布とを備えたことを特徴とするコンベヤベルト補強用帆布。
- 上記凹凸付き帆布は、一部が上記補強用帆布本体よりも外側にはみ出していることを特徴とする請求項1に記載のコンベヤベルト補強用帆布。
- 上記凹凸付き帆布は、表面側のトリートゴムと裏面のトリートゴムの両方にそれぞれ加硫接着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンベヤベルト補強用帆布。
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| JP2008035704A JP2009190878A (ja) | 2008-02-18 | 2008-02-18 | コンベヤベルト補強用帆布 |
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ID=41073237
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101804698A (zh) * | 2010-03-20 | 2010-08-18 | 太原钢铁(集团)有限公司 | 钢芯胶带局部损坏的修补方法 |
| CN105716872A (zh) * | 2014-12-17 | 2016-06-29 | 保时捷股份公司 | 用于在车辆处进行气体动力学测量的实验台的遮盖物 |
| JP2023094170A (ja) * | 2021-12-23 | 2023-07-05 | 中興化成工業株式会社 | ベルト |
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2008
- 2008-02-18 JP JP2008035704A patent/JP2009190878A/ja active Pending
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| CN101804698A (zh) * | 2010-03-20 | 2010-08-18 | 太原钢铁(集团)有限公司 | 钢芯胶带局部损坏的修补方法 |
| CN101804698B (zh) * | 2010-03-20 | 2012-12-26 | 太原钢铁(集团)有限公司 | 钢芯胶带局部损坏的修补方法 |
| CN105716872A (zh) * | 2014-12-17 | 2016-06-29 | 保时捷股份公司 | 用于在车辆处进行气体动力学测量的实验台的遮盖物 |
| CN105716872B (zh) * | 2014-12-17 | 2019-04-02 | 保时捷股份公司 | 用于在车辆处进行气体动力学测量的实验台的遮盖物 |
| JP2023094170A (ja) * | 2021-12-23 | 2023-07-05 | 中興化成工業株式会社 | ベルト |
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