JP2009199351A - 省エネルギーサポートシステムおよびその方法 - Google Patents

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淳也 河合
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Abstract

【課題】各家庭内におけるCO2排出量の削減効果を地域別および消費エネルギーを供給する組織別に評価する手法を確立した上で、CO2排出量の抑制を促すインセンティブを与えること。
【解決手段】この発明にかかる省エネルギーサポートシステムは、管理サーバが、ベースラインを記録するベースライン記録手段と、利用者の世帯において消費された消費エネルギーのデータを記録する消費エネルギー情報記録手段と、該ベースラインと該消費エネルギー情報とから消費エネルギー削減量を算出する消費エネルギー削減量算出手段と、電気・ガス・水道の各使用量の使用量とCO2の排出量との対応関係を示す計算式を記録するCO2変換手段と、該消費エネルギー削減量から該計算式に基づきCO2削減量を算出するCO2削減量算出手段とを備え、CO2削減量算出手段は、算出されたCO2削減量に応じて販売サーバにおいて使用可能な特典を算出する特典算出機能を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、省エネルギーサポートシステムおよびその方法に関し、特に、例えば各家庭における消費エネルギーを抑制するように促すためのサポートシステムおよび省エネルギーサポート方法に関する。
現在、地球規模の環境保全等のために、たとえば、その一つとして地球温暖化に対する対応が問題となっている。地球温暖化の防止に対処するためには、その原因となるCO2等の温室効果ガスの排出量を抑制することが必要である。そこで、地球温暖化防止に関する国際的な枠組みである地球温暖化防止条約(京都議定書)が発行されており、これを受けて、各国において、2008〜2012年の期間中にCO2等の温室効果ガス排出量を大幅に削減しなければならない義務が生じている。
この義務を達成するためには、今後大幅な削減努力が必要であり、さらに、国によっては、排出量削減コストが他国に比べて高いと見込まれている国があることから、そのような国においては、効率的な削減手段を見出す必要がある。しかしながら、温室効果ガスの排出量は、逆に年々増加傾向にあるため、この地球温暖化対策をより一層強化する必要がある。
その削減手段の一つとして、地球温暖化防止条約において、国際的な排出権取引が認められていることから、各国では将来の国際排出権取引の活用を視野に入れた取り組みが活発化している。なお、排出権取引とは、国や企業間でCO2等を排出する権利を売買することをいう。
一方、近年では、「家庭部門」やオフィス等の「業務その他部門」における温室効果ガスの排出量の増加が顕著であり、これらの部門における消費エネルギーの抑制対策の強化が求められている。
そこで、各家庭における消費エネルギーの抑制を促すインセンティブとして、消費エネルギーの減少量に応じた代価の支払いに充当可能なポイントを付与しようとする試みがなされている(たとえば、特許文献1)。
また、電気の使用量に対する低減率を基準として、ポイント等の特典を付与する試みがなされている(たとえば、特許文献2)。
特開2004−13402号公報 特開2002−117183号公報
しかしながら、消費エネルギーの削減量の評価方法として、引用文献1に記載の発明は、前年同月の各種エネルギーに支払った利用料金を消費エネルギー基準量として利用しており、引用文献2に記載の発明は、物資の被測定対象別の消費量が所定の低減率を満足することを条件としていることから、CO2の削減量を直接評価したものではない。すなわち、たとえば、電気の使用量の比較のみでは、CO2の排出量の減少効果とは直接的には関連しないため、電気の使用量の減少により、どの程度のCO2の削減があったのかを直接的に把握することができない。また、地球温暖化の防止のためにCO2の排出量の削減が目的であるにもかかわらず、引用文献1および引用文献2は、CO2の削減量の評価をするにあたって、該消費エネルギーを供給する組織の相違を考慮したものではないため、適切なCO2の削減量の評価がなされていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、各家庭内におけるCO2排出量の削減効果を地域別および消費エネルギーを供給する組織別に評価した上で、CO2排出量の抑制を促すインセンティブを与えることである。
この発明にかかる省エネルギーサポートシステムは、被支持者の属する組織体におけるエネルギー消費機器による消費エネルギーを削減するように促す際に、消費エネルギーを管理するための管理サーバと、被支持者の属する組織体に設置される被支持手段とがネットワークで接続され、管理サーバから被支持手段に消費エネルギーの増減に応じた情報を提供する省エネルギーサポートシステムであって、被支持手段は、組織体において計測された消費エネルギーに関するデータを被支持手段から収集する消費エネルギーデータ収集手段を備え、管理サーバは、収集された消費エネルギー情報を記録する消費エネルギー情報記録手段と、組織体におけるCO2削減量を算出する基準となるベースラインを記録するベースライン記録手段と、記録されたベースラインと記録された消費エネルギー情報とから消費エネルギー削減量を算出する消費エネルギー削減量算出手段と、エネルギー消費機器による消費エネルギーの使用量とCO2の排出量との対応関係を示す計算式を記録するCO2変換手段と、算出された消費エネルギー削減量から記録された計算式に基づきCO2の削減量を算出するCO2削減量算出手段と、算出された消費エネルギー削減量、算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量を、被支持者の属する組織体毎に管理する消費エネルギー情報管理手段とを備え、CO2削減量算出手段は、算出されたCO2削減量に応じて省エネルギーサポートシステムに参加する者において利用可能な特典を算出するための特典基準を算出する特典基準算出手段を備えることを特徴とする、省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項2にかかる省エネルギーサポートシステムは、管理サーバが、認証機関サーバにおいて算出されたベースラインを受信するベースライン受信手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項3にかかる省エネルギーサポートシステムは、CO2削減量算出手段が、算出されたCO2削減量に応じて売買可能なCO2排出権として排出権証券を発行する排出権証券発行手段を備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項4にかかる省エネルギーサポートシステムは、管理サーバが、モニタ・サポート手段を有し、モニタ・サポート手段は、エネルギー消費機器に対応して設置された人感センサにより計測されたデータを、記録された消費エネルギー情報と同期して記録する人感センサ情報記録機能と、記録された人感センサにより計測されたデータと記録された消費エネルギー情報とから解析を行う解析機能と、解析された解析結果情報を記録する解析結果記録機能とを備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項5にかかる省エネルギーサポートシステムは、管理サーバが、記録された消費エネルギー情報に基づいて被支持手段に請求される請求代金情報を管理し、記録する請求処理管理手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項6にかかる省エネルギーサポートシステムは、管理サーバが、販売サーバにおいて使用可能な特典、記録された解析結果情報および記録された請求代金情報のうち少なくとも一つのデータを被支持手段に通知する、通知手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項7にかかる省エネルギーサポートシステムは、被支持手段が、消費エネルギー情報管理手段において管理される算出された消費エネルギー削減量、算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量のうち、少なくとも一つのデータを受信し、表示する表示手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステムである。
この発明の請求項8にかかる省エネルギーサポート方法は、被支持者の属する組織体におけるエネルギー消費機器による消費エネルギーを削減するように促す際に、消費エネルギーを管理するための管理サーバと、被支持者の属する組織体に設置される被支持手段とがネットワークで接続され、管理サーバから被支持手段に消費エネルギーの増減に応じた情報を提供する省エネルギーサポート方法であって、被支持手段は、組織体において計測された消費エネルギーに関するデータを被支持手段から収集する消費エネルギーデータ収集ステップを備え、管理サーバは、収集された消費エネルギー情報を記録する消費エネルギー情報記録ステップと、組織体におけるCO2削減量を算出する基準となるベースラインを記録するベースライン記録ステップと、記録されたベースラインと記録された消費エネルギー情報とから消費エネルギー削減量を算出する消費エネルギー削減量算出ステップと、エネルギー消費機器による消費エネルギーの使用量とCO2の排出量との対応関係を示す計算式を記録するCO2変換ステップと、算出された消費エネルギー削減量から記録された計算式に基づきCO2の削減量を算出するCO2削減量算出ステップと、算出された消費エネルギー削減量、算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量を、被支持者の属する組織体毎に管理する消費エネルギー情報管理ステップとを備え、CO2削減量算出ステップは、算出されたCO2削減量に応じて省エネルギーサポートシステムに参加する者において利用可能な特典を算出するための特典基準を算出する特典基準算出ステップを備えることを特徴とする、省エネルギーサポート方法である。
この発明の請求項9にかかる省エネルギーサポート方法は、管理サーバが、認証機関サーバにおいて算出されたベースラインを受信するベースライン受信ステップを備えることを特徴とする、請求項8に記載の省エネルギーサポート方法である。
この発明の請求項10にかかる省エネルギーサポート方法は、CO2削減量算出ステップが、算出されたCO2削減量に応じて売買可能なCO2排出権として排出権証券を発行する排出権証券発行ステップを備えることを特徴とする、請求項8または請求項9に記載の省エネルギーサポート方法である。
この発明の請求項11にかかる省エネルギーサポート方法は、管理サーバが、モニタ・サポートステップを有し、モニタ・サポートステップは、エネルギー消費機器に対応して設置された人感センサにより計測されたデータを、記録された消費エネルギー情報と同期して記録する人感センサ情報記録ステップと、記録された人感センサにより計測されたデータと記録された消費エネルギー情報とから解析を行う解析ステップと、解析された解析結果情報を記録する解析結果記録ステップとを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法である。
この発明の請求項12にかかる省エネルギーサポート方法は、管理サーバが、記録された消費エネルギー情報に基づいて被支持手段に請求される請求代金情報を管理し、記録する請求処理管理ステップを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法である。
この発明の請求項13にかかる省エネルギーサポート方法は、管理サーバが、販売サーバにおいて使用可能な特典、記録された解析結果情報および記録された請求代金情報のうち少なくとも一つのデータを被支持手段に通知する、通知ステップを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法である。
この発明の請求項14にかかる省エネルギーサポート方法は、被支持手段が、消費エネルギー情報管理手段において管理される算出された消費エネルギー削減量、算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量のうち、少なくとも一つのデータを受信し、表示する表示ステップを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項13のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法である。
請求項1および請求項8の発明によれば、被支持者の属する組織体におけるエネルギー消費機器による消費エネルギーを削減するように促す際に、消費エネルギーを管理するための管理サーバと、被支持者の属する組織体に設置される被支持手段とがネットワークで接続され、管理サーバから被支持手段に消費エネルギーの増減に応じた情報を提供する省エネルギーサポートシステムであって、被支持手段は、組織体において計測された消費エネルギーに関するデータを被支持手段から収集する消費エネルギーデータ収集手段を備え、管理サーバは、収集された消費エネルギー情報を記録する消費エネルギー情報記録手段と、組織体におけるCO2削減量を算出する基準となるベースラインを記録するベースライン記録手段と、記録されたベースラインと記録された消費エネルギー情報とから消費エネルギー削減量を算出する消費エネルギー削減量算出手段と、エネルギー消費機器による消費エネルギーの使用量とCO2の排出量との対応関係を示す計算式を記録するCO2変換手段と、算出された消費エネルギー削減量から記録された計算式に基づきCO2の削減量を算出するCO2削減量算出手段と、算出された消費エネルギー削減量、算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量を、被支持者の属する組織体毎に管理する消費エネルギー情報管理手段とを備え、CO2削減量算出手段は、算出されたCO2削減量に応じて省エネルギーサポートシステムに参加する者において利用可能な特典を算出するための特典基準を算出する特典基準算出手段を備えるので、各地域によって、CO2の排出量が異なることを考慮することができる。すなわち、たとえば、電気・ガス・水道の各使用量別の消費量が、予め策定されたベースラインに対して低減した消費量を削減量として算出した上で、その削減量を電気・ガス・水道を提供する地域やエネルギー供給事業者毎に異なるCO2の排出量に換算するための計算式に基づき算出されたCO2の削減量として評価することができる。また、被支持者である利用者は、利用者により削減されたCO2削減量に対する対価として、販売者において省エネ商品等を含む商品の購入や有償または無償のサービスの提供を受ける際に使用可能な特典を取得することができる。
請求項2および請求項9の発明によれば、管理サーバが、認証機関サーバにおいて算出されたベースラインを受信するベースライン受信手段を備えるので、本システムにおいて、客観的に担保されたベースラインのデータを使用することができる。
請求項3および請求項10の発明によれば、CO2削減量算出手段が、算出されたCO2削減量に応じて売買可能なCO2排出権として排出権証券を発行する排出権証券発行手段を備えるので、複数の被支持者である利用者により削減されたCO2削減量を効果的に利用することができる。
請求項4および請求項11の発明によれば、管理サーバが、モニタ・サポート手段を有し、モニタ・サポート手段は、エネルギー消費機器に対応して設置された人感センサにより計測されたデータを、記録された消費エネルギー情報と同期して記録する人感センサ情報記録機能と、記録された人感センサにより計測されたデータと記録された消費エネルギー情報とから解析を行う解析機能と、解析された解析結果情報を記録する解析結果記録機能とを備えるので、被支持者である利用者による電気機器・ガス機器・水道機器の無駄な使用を抑制するように、サポートすることができる。
請求項5および請求項12の発明によれば、管理サーバが、記録された消費エネルギー情報に基づいて被支持手段に請求される請求代金情報を管理し、記録する請求処理管理手段を備えるので、被支持者である利用者は、一括して電気・ガス・水道の請求代金を管理することができる。
請求項6および請求項13の発明によれば、管理サーバが、販売サーバにおいて使用可能な特典、記録された解析結果情報および記録された請求代金情報のうち少なくとも一つのデータを被支持手段に通知する、通知手段を備えるので、被支持者である利用者は、該被支持手段により、使用可能なポイント、解析結果情報および請求代金情報を把握することができる。
請求項7および請求項14の発明によれば、被支持手段が、消費エネルギー情報管理手段において管理される算出された消費エネルギー削減量、算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量のうち、少なくとも一つのデータを受信し、表示する表示手段を備えるので、被支持者である利用者は、自身の電気・ガス・水道の消費エネルギーの抑制効果等の状況を視覚的に把握することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1および図8は、本発明にかかる省エネルギーサポートシステム10を示す図解図である。
省エネルギーサポートシステム10は、CO2排出量の削減に協力するために、支援を受ける利用者の属する複数の世帯等の組織体における電気機器、ガス機器および水道機器等のエネルギー消費機器等による消費エネルギーを削減するように促すためのシステムである。
省エネルギーサポートシステム10は、利用者の属する組織体に設置される被支持手段であるサポート端末100と、消費エネルギーを削減することにより利用者の属する組織体に消費エネルギーの抑制を促すインセンティブを与えるための管理サーバ200と、CO2排出量に関するベースラインの設定・確認等を行うための認証機関サーバ300と、省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービス等を提供するための販売者サーバ400と、各利用者の組織体毎に電気・ガス・水道に使用状況を監視し、解析するためのモニタ・サポートサーバ500と、電気・ガス・水道等のエネルギー資源を供給するためのエネルギー供給事業者サーバ600と、利用者とエネルギー供給事業者との間で行われる金銭の授受を電子決済により行うための金融機関サーバ700およびCO2削減量に相当する排出権を買い取るための排出権買取サーバ800から構成されており、ネットワーク900によりそれぞれ接続されている。
管理サーバ200、認証機関サーバ300、販売者サーバ400、モニタ・サポートサーバ500、エネルギー供給事業者サーバ600、金融機関サーバ700および排出権買取サーバ800は、それぞれ中央処理手段(図示せず)を有し、各サーバにおける処理を実行するためのプログラムを格納したメモリ(図示せず)および中央処理手段において各種演算処理を実行するときに使用するプログラムやデータを一時的に格納するためのRAMを有する。
図2は、サポート端末100の機能ブロック図およびサポート端末100に接続される周辺機器の機能ブロック図である。
サポート端末100は、利用者の属する組織体に設置され、インターネットなどのネットワーク900を介して、管理サーバ200、モニタ・サポートサーバ500と接続し、管理サーバ200およびモニタ・サポートサーバ500からの情報を受信する機能を有する。
サポート端末100は、表示部102、情報送信部104およびメール送受信部106を有する。
表示部102は、モニタ・サポートサーバ500にアクセスすることにより、たとえば、CO2排出量を用途別に把握することができ、さらに、管理サーバ200にアクセスすることにより、付与された特典基準および/または特典の状態を把握することができるように表示するための機能を有する。
情報送信部104は、後述する計測記録手段110により記録された電気・ガス・水道等のエネルギー消費機器の各使用量データ等を、セキュリティ対策のために暗号化し、管理サーバ200における使用量データ受信部212に送信する機能を有する。また、利用者情報に関して入力された情報を利用者管理手段270に送信する機能を有する。
メール送受信部106は、管理サーバ200におけるメールサーバ280より送信される特典基準および/または特典の情報や各々の使用量に対する請求金額等の情報を受信する機能を有する。
サポート端末100は、計測記録手段110に接続されている。
計測記録手段110は、電気メータ120、ガスメータ130、水道メータ140と接続され、各エネルギー消費機器等の使用量の計測を行っている。計測記録手段110は、たとえば、本省エネルギーサポートシステム10に参加し、管理サーバ200からのCO2を削減するために有用な情報を表示し、CO2排出量を表示し、日々のCO2削減状況を表示して、注意を喚起するために形成され、援助を受ける被支持者である利用者が住むマンションの世帯毎に各戸に設置される。また、計測記録手段110は、電気メータ120、ガスメータ130、水道メータ140から送信された、電気、ガス、水道の使用量を表示する表示部112を有する。
計測記録手段110は、用途別に電気機器A150、電気機器B152…(すなわち、エアコン、照明、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、パソコン、洗濯機等に対応)毎に計測することもできる。また、それぞれの電気機器A150、電気機器B152…に対応させて、人感センサA160、人感センサB162を備えてもよい。たとえば、人感センサA160が備えられたスペースに人がいないときに、電気機器A150が使用されているならば、モニタ・サポートサーバ500により無駄なエネルギー消費をしていることが判断され、生活を改める必要性があることが判明する。モニタ・サポートサーバ500が行う動作の詳細については、後述する。従って、これにより、各用途別の使用状況に対して、きめ細かいアドバイスが可能となる。電気・ガス・水道の使用量データは、時系列(たとえば、1分間隔若しくは1時間間隔)に記録される。同時に、人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータも、電気・ガス・水道の使用量データと同期して計測記録手段110に記録される。人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータは、時系列(たとえば、1分間隔若しくは1時間間隔)に記録される。
なお、サポート端末100としては、インターネットなどのネットワーク900に接続可能な通信機器を含み、WWWブラウザアプリケーションおよびメールクライアントアプリケーションがインストールされたワークステーションやパーソナルコンピュータが使用される。
また、計測記録手段110は、CPU(図示せず)を含む。該CPUは、計測記録手段110において行われる各種処理を行うときに演算処理を行う中央処理手段である。また、計測記録手段110は、電気メータ120、ガスメータ130、水道メータ140により計測された電気・ガス・水道の各使用量データを記録する記録部(図示せず)としてメモリを含み、また、人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータを電気・ガス・水道の使用量データと同期して記録する記録部(図示せず)としてメモリを含む。さらに、計測記録手段110は、記録された電気・ガス・水道の使用量データおよび人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータを、サポート端末100に送信する送信部(図示せず)を含む。また、表示部112として、ディスプレイを備える。
図3は、管理サーバ200の機能ブロック図である。
管理サーバ200は、消費エネルギーを削減することにより被支持者である利用者の属する組織体に消費エネルギーの抑制を促すインセンティブを与えるサーバであり、CO2排出量管理手段210と、データベースサーバ220と、ベースライン管理手段230と、請求処理管理手段240と、特典基準管理手段250と、排出権証券管理手段260と、利用者管理手段270と、販売者管理手段275と、メールサーバ280およびWWWサーバ290を有している。なお、管理サーバ200の各処理の動作、たとえば、CO2削減量に基づく特典基準および/または特典並びに排出権証券の発行については、外部の機関である監査機関により監査される。
CO2排出量管理手段210は、使用量データ受信部212と、CO2換算部214と、削減量算出部216とを有している。
使用量データ受信部212は、各サポート端末100で計測された電気・ガス・水道の各使用量データを受信し、使用量データベース221に記録する機能を有する。記録された電気・ガス・水道の各使用量データは、CO2排出量に換算するために利用される。また、電気・ガス・水道の各使用量データは、請求処理管理手段240において、使用料金を算出し、金融機関サーバ700に請求するために利用される。
受信する時期は、一日に一度、所定の時間になれば受信するようにしてもよいし、月に一度にまとめて受信するようにしてもよい。
また、使用量データ受信部212は、後に詳述するベースラインを設定する際に利用される、たとえば、前年度の電力の使用量を受信する機能を有する。
CO2換算部214は、使用量データベース221に記録された使用量データからCO2排出量のデータに換算する機能を有する。換算されたCO2排出量のデータは、利用者毎に使用量データベース221に記録される。
CO2換算部214は、電気・ガス・水道の各使用量データに基づき、CO2排出量のデータに換算する。そして、それぞれ換算されたCO2排出量のデータを合計することで、CO2排出量のデータを算出する。算出されたCO2排出量のデータは、たとえば、サポート端末100により利用者がCO2排出量のデータを確認する等に利用される。
なお、電気・ガス・水道の各使用量のデータからCO2排出量のデータを算出するに際しては、地域やエネルギー供給事業者により各使用量のデータとCO2排出量のデータとの対応関係を示す計算式が異なる。たとえば、エネルギー供給事業者が電力会社によって、発電するときに発生するCO2の量は、火力発電、水力発電、原子力発電、風力発電の割合によって異なる。そのため、CO2換算部214においては、それぞれの地域やエネルギー供給事業者に応じて、電気・ガス・水道の各使用量データからCO2排出量のデータを算出するに際して用いられる計算式が個別に記録され、必要に応じて個別に設定される。
削減量算出部216は、使用量データベース221に記録された電気・ガス・水道の各使用量データとベースラインデータベース222に記録されたベースラインとから、各々削減した使用量のデータを算出し、その算出量からCO2削減量のデータを算出する機能を有する。CO2削減量のデータは、利用者毎に算出される。CO2削減量を算出するに際しては、上述したCO2排出量のデータを算出するに際して用いられる計算式が適宜使用される。算出されたCO2削減量のデータは、データベースサーバ220の削減量データベース223に記録される。たとえば、記録されたCO2削減量のデータは、月毎等で、利用者の世帯毎に関連付けられて管理される。
なお、削減量算出部216の機能は、サポート端末100に接続された計測記録手段110に設けられていても良い。
算出されたCO2削減量のデータは、特典基準管理手段250および排出権証券管理手段260で利用される。
なお、電気・ガス・水道の各々の削減された使用量のデータからCO2削減量のデータを算出するに際しても、上述したように、たとえば、発電方法または電力会社によりCO2排出量が異なるため、地域やエネルギー供給事業者により異なる。
ベースライン管理手段230は、ベースライン自動設定機能、ベースライン査定情報作成機能、ベースライン設定変更機能(認証機関、管理者いずれも可)、ベースライン設定内容照会機能、ベースライン設定完了通知機能、ベースライン設定基礎情報登録・変更機能を有する。
ベースラインとは、CO2排出削減をする被支持者である利用者の元に存在するエネルギー消費機器を使用したときに利用された電気・ガス・水道等のCO2排出源エネルギーと比較するために認定された基準であって、電気・ガス・水道等のエネルギーを消費するエネルギー消費機器の実際の使用量を、削減したか否かおよび削減量を評価するときに用いられる基準のことをいう。
ベースライン自動設定機能は、たとえば、エネルギー供給事業者により提供された前年度のエネルギー消費情報と利用者の住居形態・世帯構成・設備構成とからベースラインを自動的に設定し登録する機能である。なお、ベースラインを設定する際に利用される住居形態・世帯構成・設備構成の情報は、ベースライン222に記録されているベースライン情報に対応している。すなわち、設備構成は、たとえば、利用者が住宅内において使用するすべての電気機器・ガス機器の製品名、メーカ名、型名、設置場所等の情報を含む。さらに、住居形態は、たとえば、鉄筋、木造、コンクリート、マンション等の情報を含む。
ベースライン査定情報作成機能は、自動的に設定し登録されたベースラインからベースライン査定情報を作成する機能である。
ベースライン設定変更機能は、認証機関サーバ300がネットワーク900を介して、ベースライン情報を変更するか、管理者が変更可能とする機能である。
ベースライン設定内容照会機能は、利用者がサポート端末100よりネットワーク900を介して、若しくは管理サーバ200の管理者がベースライン情報の内容を照会可能とする機能である。
ベースライン設定完了通知機能は、ベースライン管理手段230より、メールサーバ280を介して、利用者のサポート端末100にベースライン情報の設定が完了した旨を通知する機能である。
請求処理管理手段240は、一定の期間内に使用された電気・ガス・水道の各使用量に基づいて各利用者への請求代金を集計する機能を有する。
請求処理管理手段240は、たとえば、使用量データベース221から、月毎の電気使用量およびガス使用量のデータを読み出し、電気使用料金およびガス使用料金のデータを算出する。また、請求処理管理手段240は、2月毎の使用量データベース221から水道使用量のデータを読み出し、水道使用料金のデータを算出する。
各々算出された使用料金データは、利用者情報に関連付けられて請求金情報データベース224に記録される。
特典基準管理手段250は、削減量データベース223に記録されたCO2削減量のデータを読み出し、そのCO2削減量に応じて付与される特典を算出するための特典基準を算出する機能を有する。たとえば、特典基準は、CO2削減量が1tに達した時点で1千点を付与するとして算出する。算出された特典基準は、利用者情報と関連づけられて特典基準情報データベース225に記録される。
ここで、特典基準とは、CO2削減量に応じて付与されるCO2に対応する基準の値(基準値)であって、CO2排出削減者に付与される特典の尺度となる値である。
また、特典基準に基づいて利用者にポイントが付与されるが、ここにポイントとは、CO2排出量削減者に付与される特典の一種であり、特典を有する者が商品や有償または無償のサービスの購入等の交換をするときの交換可能範囲を決定するための価値の尺度である。
また、特典基準管理手段250は、新たに記録された特典基準および/または特典の残高情報を、メールサーバ280を介して電子メールにより各サポート端末100に送信する機能を有する。さらに、サポート端末100から管理サーバ200に対して特典基準および/または特典の照会を要求してきた場合、特典基準管理手段250は、WWWサーバ290を介してサポート端末100に対して特典照会画面を通して特典基準および/または特典を提示する機能を有する。
また、特典基準管理手段250は、販売者サーバ400が収集したポイントを受信する機能を有する。受信されたポイントは、販売者管理データベース228に記録される。
排出権証券管理手段260は、削減量データベース223に記録されたCO2削減量のデータを読み出し、そのCO2削減量のデータの大きさに応じた排出権証券を発行する機能を有する。なお、排出権証券とは、本発明にかかる省エネルギーサポートシステム10を利用して、CO2削減者またはCO2削減者が所属する世帯等の組織体毎に、ベースラインと比較してCO2排出量を削減したCO2削減量を証明するための証拠証券の一種である。
すなわち、排出権証券管理手段260は、発行された排出権証券を、排出量削減義務を負っている企業、地方公共団体、自然人等の排出権買取機関サーバ800に送信して、CO2削減量に相当する排出権を売却する機能を有する。
排出権証券管理手段260は、CO2削減量に相当する売り渡し金額を算出し、それに相当する信用状を発行する排出権証券発行部262と、CO2削減量に相当する売り渡し金額に対応し、入金データを排出権買取機関サーバ800または送金代行機関サーバから受け取る金銭授受部264とを有する。
発行された排出権証券は、排出権証券情報データベース226に記録される。
なお、本発明にかかる省エネルギーサポートシステム10において、排出権証券管理手段260は、排出権証券データベース226とともに、管理サーバ200とは独立したサーバとして備えてもよい。
また、排出権証券管理手段260は、販売者サーバ400において収集され、特典基準管理手段250を介して受信されたポイントをCO2削減量に変換した上で、該CO2削減量に対応する排出権証券として発行する機能を有する。
利用者管理手段270は、サポート端末100を設置する被支持者である利用者にかかる情報を受信し管理する機能を有する。利用者とは、本発明にかかる省エネルギーサポートシステム10により提供されるCO2削減システムに参加することにより、利用者の世帯等の組織体における消費エネルギーを削減することによって、管理サーバ200からポイント等の商品や有償または無償のサービスの購入等の交換をするときの特典を受ける者をいう。また、利用者とは、管理サーバ200から受けた特典基準および/または特典等を適宜販売者毎に定められた特典変換率等の変換率によって変換されたポイント等の交換可能範囲内において、販売者が提供する省エネ商品等を含む商品の購入や有償または無償のサービスの提供等の交換をする(財およびサービスが有償的に移転すること等)際に、該特典としてのポイントを利用する者をいう。
利用者情報は、サポート端末100において、利用者により適宜入力された上で、情報送信部104により送信され、利用者管理手段270において受信される。受信された利用者情報は、利用者管理データベース227に記録される。
利用者情報としては、たとえば、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・氏名・電子メールアドレス)、口座振替用口座情報、住居情報(郵便番号・住所・住居開始日)、登録情報(住居形態・世帯構成・設備構成)、電力情報(名義人・使用場所・契約種別・契約A・地区番号・お客様番号)、設置メータ情報(機器番号・電話番号)等である。設備構成は、たとえば、利用者が住宅内において使用するすべての電気機器・ガス機器の製品名、メーカ名、型名、設置場所等の情報を含む。さらに、住居形態は、たとえば、鉄筋、木造、コンクリート、マンション等の情報を含む。
利用者管理手段270は、利用者のサポート端末100および管理サーバ200に利用者情報の登録内容を提供する機能を有する。
また、利用者または管理サーバ200の管理者は、サポート端末100または管理サーバ200から適宜、利用者情報の内容を更新することができる。利用者情報の内容の変更履歴は、適宜利用者管理データベース227に記録される。また、管理サーバ200の管理者により利用者情報の内容が更新された場合は、適宜、当該利用者のサポート端末100に対して、メールサーバ280を介して更新内容を通知機能する機能を有する。
販売者管理手段275は、販売者にかかる情報を受信し管理する機能を有する。販売者管理手段275において受信された販売者情報は、販売者管理データベース228に記録される。販売者とは、省エネ商品等を含む商品・サービスの利用を誘引し、または有償または無償のサービスを提供する者であって、特典基準に基づいて算出されたポイント等のCO2削減量に対応して与えられた特典をもって、商品やサービスに対する代金の一部充当可能に利用できるようにするための、省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービスを提供する者である。また、販売者とは、利用者がCO2を削減したことに対応して取得した特典たるポイントを買い取り、そのポイントに対応するCO2削減量に基づいて管理サーバ200より排出権証券を取得する者もしくは対価を払うことにより排出権証券を取得することができる者をいう。
販売者情報としては、たとえば、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・担当者氏名・部署・役職・電子メールアドレス・企業URL)等である。さらに、取り扱う省エネ商品・サービスのカタログ情報、商品・サービス詳細説明/プロモーションページへのリンク、特典たるポイントの利用方法等が含まれる。
販売者管理手段275は、販売者の販売者サーバ400および管理サーバ200に販売者情報の登録内容を提供する機能を有する。
また、販売者または管理サーバ200の管理者は、サポート端末100または管理サーバ200から適宜、販売者情報の内容を更新することができる。販売者情報の内容の変更履歴は、適宜販売者管理データベース228に記録される。また、管理サーバ200の管理者により販売者情報の内容が更新された場合は、適宜、当該販売者の販売者サーバ400に対して、メールサーバ280を介して更新内容を通知機能する機能を有する。
メールサーバ280は、ネットワーク900を介して、サポート端末100または販売者サーバ400との間で電子メールを送受信する機能を有する。
メールサーバ280は、たとえば、特典たるポイントが付与されたことによる残高の通知や電気・ガス・水道の使用料金の通知等を行うために利用される。
また、ベースライン情報の設定完了通知、利用者情報の更新、販売者情報の更新等の通知にも利用される。
WWWサーバ290は、HTTPプロトコルに基づいて、サポート端末100等に各種のデータを配信する機能を有する。
具体的に配信される画面データは、たとえば、利用者情報を登録するための利用者登録情報画面、利用者情報の登録内容を確認するため、または管理サーバ200で利用者情報を管理するための利用者情報管理画面、利用者情報を変更するための利用者情報変更画面、ベースライン情報の内容を確認するためのベースライン管理画面である。また、販売者サーバ400向けの画面は、販売者情報を登録するための販売者情報登録画面、販売者情報を管理するため、または管理サーバ200で販売者情報を管理するための販売者情報管理画面、販売者が扱う省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービスの情報等を管理するための省エネ商品サービス管理画面である。
また、利用者がサポート端末100から特典基準および/または特典を照会するための特典照会画面等も取り扱う。
データベースサーバ220は、使用量データベース221と、ベースラインデータベース222と、削減量データベース223と、請求金情報データベース224と、特典基準情報データベース225と、排出権証券情報データベース226と、利用者管理データベース227と、販売者管理データベース228とを有している。
使用量データベース221は、使用量データ受信部212により受信された使用量データを記録する機能を有する。使用量データは、電気・ガス・水道別に、たとえば、時間毎、日毎、月毎、年毎に利用者情報と関連付けられて記録される。
使用量データベース221に記録された電気・ガス・水道のそれぞれの使用量データは、CO2換算部214においてCO2排出量を算出する場合や、削減量算出部216においてCO2削減量のデータを算出する際に利用される。
また、使用量データ受信部212により受信された、たとえば、前年度の電力の使用量データが、利用者情報と関連付けられて記録される。
ベースラインデータベース222は、利用者の世帯毎に設定されたベースラインを記録する機能を有する。
ベースライン情報は、たとえば、基準年月、標準エネルギー消費量(12ヶ月分)、気温補正値(12ヶ月分)、標準温暖化ガス量(12か月分)、住居形態区分、世帯構成区分、設備構成区分、設定状況サイン(自動設定・認証機関査定・会員確認)により構成される。
ベースライン基準情報は、基準年、気温補正値(12か月分)、基準住居形態区分、基準世帯構成区分、基準設備構成区分により構成される。
ベースラインは、利用者の住居形態・世帯構成・設備構成と前年度のエネルギー消費情報とから自動的に設定される。なお、エネルギー消費情報は、たとえば、電力の場合、基準月・年月(12ヶ月分)・使用量(12か月分)・温暖化ガス量(12か月分)のことをいう。なお、ベースラインを設定する際に利用される住居形態・世帯構成・設備構成の情報は、ベースライン222に記録されているベースライン情報に対応している。すなわち、設備構成は、たとえば、利用者が住宅内において使用するすべての電気機器・ガス機器の製品名、メーカ名、型名、設置場所等の情報を含む。さらに、住居形態は、たとえば、鉄筋、木造、コンクリート、マンション等の情報を含む。
そして、設定されたベースラインは、認証機関サーバ300へ設定内容の確認を依頼し、認証内容が確認され、利用者情報と関連づけられてベースラインデータベース222に記録される。
削減量データベース223は、削減量算出部216により算出されたCO2削減量のデータを記録する機能を有する。算出されたCO2削減量のデータは、日毎、月毎、年毎に利用者情報と関連付けて記録される。削減量データベース223に記録されたCO2削減量のデータは、特典基準管理手段250および排出権証券管理手段260で利用される。
請求金情報データベース224は、請求処理管理手段240により算出された各使用料金のデータを記録する機能を有する。電気・ガスの使用料金のデータは、月毎に算出され、請求金情報データベース224に利用者情報と関連付けられて記録される。また、水道の使用料金のデータは、2月毎に算出され、請求金情報データベース224に利用者情報と関連付けられて記録される。
特典基準情報データベース225は、特典基準管理手段250により算出された特典基準を記録する機能を有する。特典基準は、利用者情報と関連付けられて記録される。記録された特典基準は、販売者が定める特典基準の利用方法によって決定される特典交換率により交換することができる。利用者は、本システムに参加する販売者が提供する省エネ商品等を含む商品の購入や有償または無償のサービスの提供を受ける際に、特典基準を販売者毎に定められている適宜な特典交換率により販売者毎のポイントに交換した上で、利用することができる。
また、利用者が、省エネルギーサポートシステム10を利用することにより省エネ商品等を含む商品の購入や有償または無償のサービスの提供を受けるに際して使用された特典の交換履歴情報も、利用者情報と関連づけられて記録される。
排出権証券情報データベース226は、排出権証券管理手段260により発行された排出権証券を記録する機能を有する。
利用者管理データベース227は、利用者管理手段270により受信された利用者情報を記録する機能を有する。利用者管理データベース227のデータは、利用者によりサポート端末100を使用することによってWWWサーバ290により提供された利用者情報登録画面(インターフェース)から入力されたデータが記録されたり、変更されたりすることにより記録される。
利用者情報としては、たとえば、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・氏名・電子メールアドレス)、口座振替用口座情報、住居情報(郵便番号・住所・住居開始日)、登録情報(住居形態・世帯構成・設備構成)、電力情報(名義人・使用場所・契約種別・契約A・地区番号・お客様番号)、設置メータ情報(機器番号・電話番号)等である。設備構成は、たとえば、利用者が住宅内において使用するすべての電気機器・ガス機器の製品名、メーカ名、型名、設置場所等の情報を含む。さらに、住居形態は、たとえば、鉄筋、木造、コンクリート、マンション等の情報を含む。
また、利用者管理データベース227は、利用者情報の内容に変更があれば、適宜更新される。さらに、利用者管理データベース227は、更新された履歴情報もあわせて記録する。
また、利用者情報としては、利用者が、省エネルギーサポートシステム10を利用することにより購入された省エネ商品等を含む商品の購入や受けた有償または無償のサービスの履歴を含む。
販売者管理データベース228は、販売者管理手段275により受信された販売者情報を記録する機能を有する。販売者管理データベース228のデータは、販売者により端末(図示せず)を使用することによってWWWサーバ290により提供された販売者情報登録画面(インターフェース)から入力されたデータが記録されたり、変更されたりすることにより記録される。
販売者情報としては、たとえば、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・担当者氏名・部署・役職・電子メールアドレス・企業URL)等である。さらに、取り扱う省エネ商品・サービスのカタログ情報、商品・サービス詳細説明/プロモーションページへのリンク、特典の利用方法等が含まれる。
また、販売者管理データベース228は、販売者情報の内容に変更があれば、適宜更新される。さらに、販売者管理データベース228は、更新された履歴情報もあわせて記録する。販売者管理データベース228は、販売者が取り扱う省エネ商品等を含む商品やサービス等の情報を記録する。
また、販売者データベース228は、特典基準管理手段250が受信した販売者サーバ400より収集したポイントを記録する機能を有する。
図4は、認証機関サーバ300の機能ブロック図である。
認証機関サーバ300は、ベースラインの認証をする機関に設置され、ネットワーク900に接続されている。認証機関サーバ300は、家庭の構成や住居の形態に対応した、CO2排出量に関するベースラインの設定・確認をするとともに、管理サーバ200に対してベースラインに関する情報についてネットワーク900を介して送信する機能を備える。認証機関は、ベースラインの認証をする機関であって、公共性を備えた機関である。
なお、認証機関サーバ300は、ベースラインデータを算出する機能を有してもよい。この場合、具体的には、認証機関サーバ300は、ベースラインを演算するためのベースライン算出手段310と、ベースラインに関するデータを記録するベースラインデータベース320とを備え、更に、ベースラインデータを送信するためのベースラインデータ送信手段330を有する。
なお、認証機関サーバ300が確認するベースラインの値は、管理サーバ200のベースライン管理手段230により、利用者の住宅形態・世帯構成・設備構成とから自動的に、予め設定されたものである。また、認証機関サーバ300は、ベースライン算定のための参考資料となる使用量データの収集も行う。
図5は、販売者サーバ400の機能ブロック図である。
販売者サーバ400は、省エネ商品やサービス等を提供する等、省エネルギーサポートシステム10に参加する販売者が管理するサーバであって、各販売者に設置されており、ネットワーク900に接続されている。販売者とは、省エネ商品等を含む商品・サービスの利用を誘引し、または、有償または無償の商品・サービスを提供する者であって、特典基準に基づいて算出されたポイント等のCO2削減量に対応して与えられた特典をもって、商品やサービスに対する代金の一部に充当可能に利用できるように設定し、省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービス等を提供する者である。また、販売者とは、複数の利用者から収集したポイントに基づいて、管理サーバ200より排出権を取得する者若しくは対価を払うことにより排出権証券を取得する者をいう。
なお、販売者サーバ400は、管理サーバ200から送信されたCO2削減量に対応する特典基準と販売者毎のポイントの関係を示す特典交換率作成手段410と、特典を取得したものが付与された特典基準を使って当該販売店において使用することが可能なポイントを算出する、使用可能特典算出手段420とを有するようにしてもよい。そうすることで、販売者サーバ400が、特典を管理することも可能である。
販売者サーバ400は、各販売者が設定した特典基準の利用方法、たとえば、特典変換率を管理サーバ200に送り、利用者に提供して、利用者による省エネ商品・サービスの購入を誘引する。
また、販売者サーバ400は、複数の利用者が省エネ商品等を含む商品の購入や有償または無償のサービスを受ける際に利用されたポイントを収集し、該ポイントに対応した排出権証券を獲得するために管理サーバ200に送信する機能を有する。
図6は、モニタ・サポートサーバ500の機能ブロック図である。
モニタ・サポートサーバ500は、モニタリング等を行う組織体に設置され、ネットワーク900に接続されている。モニタ・サポートサーバ500は、各利用者の世帯毎に電気・ガス・水道に使用状況を監視し、解析する機能を有する。モニタ・サポートサーバ500は、各利用者の世帯毎に電気・ガス・水道の使用量データおよび人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータを記録するためのデータベース510を有する。具体的には、モニタ・サポートサーバ500は、各利用者に設置されているサポート端末100から収集した電気・ガス・水道の各使用量データとともに人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータを利用することで、解析を行い、解析結果の情報を提供する機能を有する。解析結果は、たとえば、電気機器A150等を無駄に使用している時間帯情報(解析結果)、電気・ガス・水道の各使用量の月毎の平均値、月毎のランキング情報等である。モニタ・サポートサーバ500は、該解析結果情報、電気・ガス・水道の各使用量の月毎の平均値、月毎のランキング情報等を利用者のサポート端末100に送信することで、利用者は、エネルギー消費機器の使用状態を把握することができ、エネルギー消費機器の使用方法を改めることができる。
データベース510には、電気・ガス・水道の各使用量が記録されている。また、データベース510において、各使用量は、必要に応じて用途別に記録される。さらに、データベース510には、人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータが、時系列に記録される。
なお、モニタ・サポートサーバ500は、管理サーバ200に備えていても良い。
エネルギー供給事業者サーバ600は、電気・ガス・水道等のエネルギー資源を供給するエネルギー供給事業者毎に設置され、ネットワーク900に接続されている。エネルギー供給事業者は、たとえば、電気・ガス・水道を供給する事業者である。
管理サーバ200に利用者の前年度のエネルギー消費量情報を提供する機能を有する。エネルギー消費量情報は、たとえば、電力の場合、基準月・年月(12ヶ月分)・使用量(12か月分)・温暖化ガス量(12か月分)等である。
図7は、金融機関サーバ700の機能ブロック図である。
金融機関サーバ700は、金融機関毎に設置され、ネットワーク900に接続されている。金融機関サーバ700は、利用者とエネルギー供給事業者との間で行われる金銭の授受を電子決済により行う機能を有する。
金融機関サーバ700は、口座管理手段710および決済管理手段720とを有する。
口座管理手段710は、本システムを利用する利用者やエネルギー供給事業者などの電子決済用の口座を管理する機能を有する。口座管理手段710は、利用者やエネルギー供給事業者などの利用者ID、パスワードおよび口座番号が関連付けられて記録されたデータベース(図示せず)を有する。なお、管理サーバ200は、利用者やエネルギー供給事業者などが本システムに加入するときに、金融機関サーバ700に電子決済用の口座を開設しているか、利用者IDを使用して問合せ、開設されていない場合には、利用者管理データベース227に記録されている利用者情報等のデータに基づいて、口座管理手段710が、電子決済用の口座を開設する。開設された口座の口座番号は、上述したように利用者等の利用者IDおよびパスワードと関連付けられて口座管理手段710のデータベース(図示せず)に記録される。
決済管理手段720は、利用者とエネルギー供給事業者との間で行われる電子決済処理を実行・管理する機能と、各口座の残高等の口座情報を管理する機能とを有する。決済管理手段720は、管理サーバ200の請求処理管理手段240が算出した使用料金を集計した請求金情報を受信する。決済管理手段720は、受信した請求金情報が、どの口座に関するものであるかを判断するために口座管理手段710に口座の問合わせを行う。決済管理手段720は、請求金情報である使用料金が対応する口座から引き落とし可能状態である場合には、利用者の電子決済用の口座から、各エネルギー会社の電子決済用の口座へ、請求金情報の明細に基づいて、振替処理を行う。
排出権買取サーバ800は、排出量削減義務を負っている企業、地方公共団体、自然人等が所有するサーバであって、CO2削減量に相当する排出権を買い取るための機能を有する。
次に、本実施形態における省エネルギーサポートシステム10における一実施形態について説明する。
(利用者情報の登録処理)
図9に基づいて、利用者の登録について説明する。
省エネルギーサポートシステム10を利用するために、利用者は、サポート端末100のWWWブラウザを利用して、管理サーバ200に利用者情報の登録の要求を行う(ステップ100)。
管理サーバ200にアクセスしたサポート端末100には、管理サーバ200のWWWサーバ290により送信された登録時に必要な利用者情報等のデータを入力するための利用者登録画面が提示される(ステップ101)。利用者は、サポート端末100の入力手段(図示せず)を適宜利用して、各種のデータを入力して、利用者情報等のデータを管理サーバ200に送信する(ステップ102)。
ここで、入力される利用者情報は、たとえば、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・氏名・電子メールアドレス)、口座振替用口座情報、住居情報(郵便番号・住所・住居開始日)、登録情報(住居形態・世帯構成・設備構成)、電力情報(名義人・使用場所・契約種別・契約A・地区番号・お客様番号)、設置メータ情報(機器番号・電話番号)等である。
管理サーバ200は、サポート端末100から送信された利用者情報等のデータを、利用者管理手段270を介して利用者管理データベース227に記録する(ステップ103)。
続いて、利用者管理手段270は、メールサーバ280を介してサポート端末100に利用者情報の登録完了の通知を行う(ステップ104)。そうすると、利用者は、サポート端末100より利用者情報の照会を管理サーバ200に要求することで(ステップ105)、管理サーバ200のWWWサーバ290は、サポート端末100に対して、利用者情報管理画面を送信し、提示する(ステップ106)。利用者は、提示された利用者情報管理画面により、登録内容を確認することができる。
(販売者情報の登録処理)
次に、図10に基づいて、販売者情報の登録について説明する。
販売者は、販売者情報の登録と同時に、省エネ商品等の登録も同時に行う。なお、利用者は、販売者が提供する省エネ商品等を含む商品の購入や有償または無償のサービスの提供を受ける際に、後述する特典を利用することができる。
まず、販売者が販売者情報を登録する際には、販売者サーバ400から管理サーバ200に販売者情報の登録の要求を行う(ステップ200)。
販売者サーバ400には、管理サーバ200のWWWサーバ290により送信された販売者情報登録画面が提示される(ステップ201)。販売者は、販売者情報登録画面に各種のデータを入力して、販売者情報等のデータを管理サーバ200に送信する(ステップ202)。
ここで、入力される販売者情報は、たとえば、連絡先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・担当者氏名・部署・役職・電子メールアドレス・企業URL)等である。
管理サーバ200は、販売者サーバ400から送信された販売者情報等のデータを、販売者管理手段275を介して販売者管理データベース228に記録する(ステップ203)。
続いて、販売者は、販売者が取り扱う省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービス情報等の登録を行うために、販売者サーバ400から管理サーバ200に省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービス情報等の登録の要求を行う(ステップ204)。
販売者サーバ400には、管理サーバ200のWWWサーバ290により送信された省エネ商品サービス管理画面が提示される(ステップ205)。販売者は、省エネ商品サービス管理画面に各種のデータを入力して、省エネ商品等の商品や有償または無償のサービス情報等のデータを管理サーバ200に送信する(ステップ206)。
ここで、省エネ商品等を含む商品や有償または無償のサービス情報は、取り扱う省エネ商品等を含む商品・サービスのカタログ情報、商品・サービス詳細説明/プロモーションページへのリンク、特典たるポイントの利用方法等が含まれる。
受信した管理サーバ200は、販売者サーバ400から送信された省エネ商品等を含む商品やサービス情報等のデータを、販売者管理手段275を介して販売者管理データベース228に記録する(ステップ207)。
販売者は、管理サーバ200より販売者情報管理画面および省エネ商品サービス管理画面の照会を要求する(ステップ208)。要求を受け付けた管理サーバ200のWWWサーバ290は、販売者サーバ400に対して、販売者情報管理画面および省エネ商品サービス管理画面の提示を行う(ステップ209)。販売者は、販売者情報管理画面および省エネ商品サービス管理画面により、各々の登録内容を確認することができる。
(ベースラインの算出方法)
続いて、図11に基づいて、利用者の世帯毎のベースラインの値の算出方法について説明する。
まず、管理サーバ200は、エネルギー供給事業者サーバ600に前年度のエネルギー消費情報の提供を依頼する(ステップ300)。ここで、エネルギー消費情報とは、たとえば電力の場合、基準月・年月(12ヶ月分)・使用量(12か月分)・温暖化ガス量(12か月分)のことをいう。
エネルギー供給事業者サーバ600は、管理サーバ200における使用量データ受信部212に前年度のエネルギー消費情報を送信する(ステップ301)。
管理サーバ200の使用量データ受信部212は、使用量データベース221に利用者情報に関連付けて、受信した前年度のエネルギー消費情報を記録する(ステップ302)。
続いて、ベースライン管理手段230は、使用量データベース221に記録された利用者の前年度のエネルギー消費情報と利用者管理データベース227に記録された利用者の住居形態・世帯構成・設備構成とからベースラインを自動的に設定して、ベースラインデータベース222に記録する(ステップ303)。なお、ベースラインを設定する際に利用される住居形態・世帯構成・設備構成の情報は、ベースライン222に記録されているベースライン情報に対応している。すなわち、設備構成は、たとえば、利用者が住宅内において使用するすべての電気機器・ガス機器の製品名、メーカ名、型名、設置場所等の情報を含む。さらに、住居形態は、たとえば、鉄筋、木造、コンクリート、マンション等の情報を含む。
ベースライン管理手段230は、記録されたベースラインを認証機関サーバ300に送信するために、ベースライン査定情報を作成する(ステップ304)。
ベースライン管理手段230は、作成されたベースライン査定情報を認証機関サーバ300に送信する(ステップ304)。
認証機関サーバ300は、ベースライン設定内容の確認を行うためのベースライン管理画面の提示を要求する(ステップ305)。管理サーバ200は、認証機関サーバ300に対して、ベースライン管理画面の提示を行う(ステップ306)。ベースライン設定内容の変更がある場合は(ステップ307)、適宜、ベースライン設定内容について変更を行う(ステップ308)。
認証機関サーバ300は、ベースライン設定内容の確認が完了したら、管理サーバ200にその旨通知する(ステップ309)。
続いて、ベースライン管理手段230は、利用者のサポート端末100に、ベースライン設定内容の確認を通知する(ステップ310)。そうすると、利用者は、サポート端末100によりベースライン設定内容の照会画面の提示を要求し(ステップ311)、利用者のサポート端末100に対して、WWWサーバ290からベースライン管理画面が提示される(ステップ312)。利用者は、サポート端末100において、ベースライン管理画面によりベースラインの設定内容の確認を行うことができる。
(利用者情報の変更処理)
次に、図12に基づいて、利用者情報の内容の変更処理について説明する。
利用者情報、すなわち、住居形態・世帯構成・設備構成等の内容に関して変更が発生した場合には(ステップ400)、利用者は、サポート端末100により管理サーバ200に対して、利用者情報変更の要求を行う(ステップ401)。
そうすると、管理サーバ200におけるWWWサーバ290は、利用者情報変更画面をサポート端末100に提示する(ステップ402)。続いて、利用者は、サポート端末100において、利用者情報の変更点を適宜入力し、管理サーバ200にその入力内容を送信する(ステップ403)。
管理サーバ200における利用者管理手段270は、利用者情報の変更点を受信し、利用者管理データベース227に変更点を記録するとともに、変更履歴の情報も同時に記録する(ステップ404)。
その後、ベースライン設定の内容も適宜変更される(ステップ405)。
(特典基準の付与処理)
次に、図13に基づいて、特典基準の発行の処理について説明する。
使用者の元にあるエネルギー消費機器の使用に応じて計測される電気・ガス・水道の使用量データが、計測記録手段110により計測され、記録される(ステップ500)。記録された使用量データは、サポート端末100の情報送信部104により、たとえば、一日に一度、所定の時間に管理サーバ200の使用量データ受信部212に送信される(ステップ501)。使用量データ受信部212により受信された使用量データは、利用者情報と関連付けられて使用量データベース221に記録される。使用量データは、時系列(時間・日・月・年)的に順次新しいデータが追加され記録される(ステップ502)。
削減量算出部216は、電気・ガス・水道の各使用量データを使用量データベース221から読み出し、ベースラインデータベース222から利用者に対応するベースラインのデータを読み出す。そして、削減量算出部216は、読み出された電気・ガス・水道の各使用量データおよびベースラインデータから削減された各使用量のデータを算出する(ステップ503)。そして、削減された各使用量のデータからCO2削減量のデータを算出する(ステップ504)。CO2削減量のデータは、月毎に算出される。なお、削減量算出部216は、削減された各使用量のデータからCO2の削減量を算出するにあたり、電気・ガス・水道を提供する組織別または地域別に異なるCO2排出量を算出する計算式を考慮して行われる。算出されたCO2削減量のデータは、利用者情報と関連付けられて、削減量データベース223で記録される(ステップ504)。
特典基準管理手段250は、削減量データベース223からCO2削減量のデータを読み出す。そして、特典基準管理手段250は、CO2削減量のデータの大きさに応じて、特典を付与するための基準を算出する(ステップ505)。たとえば、CO2削減量1t当たり、1千点を付与するといった具合である。発行された特典基準は、特典基準情報データベース225に記録される(ステップ505)。
新たに記録された特典基準は、電子メールによりサポート端末100に通知される(ステップ506)。また、利用者は、特典基準および/または特典を照会する際には、サポート端末100より管理サーバ200にアクセスすることにより(ステップ507)、管理サーバ200は、特典照会画面を提示し(ステップ508)、特典基準および/または特典の値を知ることができる。
利用者は、特典基準に基づいて希望のポイントに変換した上で、販売者が提供する商品や有償または無償のサービス等の購入時に料金の支払いに使用することができる。
利用者が、販売者サーバ400において、商品や有償または無償のサービス等を購入する場合は、販売者サーバ400の特典基準管理手段250から、管理サーバ200の特典基準管理手段250に対して、商品や有償または無償のサービス等を購入する際に使用された特典たるポイントの残高に関するデータが電子メールにより送信される。
(排出権証券の発行買取処理)
図14に基づいて、排出権証券発行の処理について説明する。
使用に応じて、計測される電気・ガス・水道の使用量データが計測記録手段110により計測され、記録される(ステップ600)。記録された使用量データは、サポート端末100の情報送信部104により、たとえば、一日に一度、所定の時間に管理サーバ200の使用量データ受信部212に送信される(ステップ601)。使用量データ受信部212により受信された使用量データは、利用者情報と関連付けられて使用量データベース221に記録される。使用量データは、時系列(時間・日・月・年)的に順次新しいデータが追加され記録される(ステップ602)。
削減量算出部216は、使用者の元にあるエネルギー消費機器の電気・ガス・水道の各使用量データを使用量データベース221から読み出し、ベースラインデータベース222から利用者に対応するベースラインのデータを読み出す。そして、削減量算出部216は、読み出された電気・ガス・水道の各使用量データおよびベースラインデータから削減された各使用量のデータを算出する(ステップ603)。そして、削減された各使用量のデータからCO2排出量のデータを算出する(ステップ604)。CO2削減量のデータは、月毎に算出される。なお、削減量算出部216は、削減された各使用量のデータからCO2の削減量を算出するにあたり、電気・ガス・水道を提供する組織別または地域別に異なるCO2排出量を算出する計算式を考慮して行われる。なお、ここで使用される計算式は、各使用量のデータとCO2排出量のデータとの対応関係を示しており、地域やエネルギー供給事業者により異なる。算出されたCO2削減量のデータは、利用者情報と関連付けられて、削減量データベース223で記録される(ステップ604)。
排出権証券管理手段260の排出権証券発行部262は、削減量データベース223から記録されたCO2削減量のデータを読み出す。そして、排出権証券発行部262は、CO2削減量のデータの大きさに応じて、排出権証券を発行する。たとえば、排出権証券発行部262は、たとえば、CO2削減量1トン当たりに対する排出権証券を発行する(ステップ605)。発行された排出権証券のデータは、排出権証券情報データベース226に記録される(ステップ605)。
省エネルギーサポートシステム10を利用して排出権証券を購入するために、排出量削減義務を負っている企業、地方公共団体、自然人等(すなわち、排出権証券の購入を希望する者)は、排出権買取サーバ800を介して、端末(図示せず)を適宜利用して、管理サーバ200に排出権証券購入の要求を行う(ステップ606)管理サーバ200のWWWサーバ290は、排出権証券情報データベース226から発行されている排出権証券情報を適宜読み出し、排出権買取サーバ800の該端末に排出権証券買取画面を提示する(ステップ607)。
排出権証券の購入を希望する者は、該端末に表示されている排出権証券買取画面から、希望するだけの排出権証券を適宜入力し、排出権証券の希望量の情報を送信する(ステップ608)。管理サーバ200は、排出権証券管理手段260を介して排出権証券の希望量の情報を排出権証券情報データベース226に記録する。
続いて、排出権証券管理手段260における金銭授受部264は、排出権買取サーバ800の端末に対して、記録された排出権証券の希望量に応じた対価を請求する(ステップ609)。排出権証券管理手段260における金銭授受部264は、該対価の振込みの確認後、排出権買取サーバ800に対し、排出権証券の発行を行う(ステップ610)。
(モニタ・サポートの処理)
次に、図15に基づいて、モニタ・サポートの処理について説明する。
電気・ガス・水道の各使用量データが計測記録手段110により計測され、記録される(ステップ700)。また、利用者の住宅内における各部屋に取り付けられた人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータも計測記録手段110に記録される(ステップ700)。記録された各使用量データおよび人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータは、サポート端末100の情報送信部104により、たとえば、一日に一度、所定の時間にモニタ・サポートサーバ500に送信される(ステップ701)。モニタ・サポートサーバ500により受信された各使用量データおよび人感センサA160、人感センサB162…により計測されたデータは、利用者情報と関連付けられてデータベース510に記録される(ステップ702)。
なお、モニタ・サポートサーバ500のデータベース510においては、利用者情報は、上述した計測データ等と関連付けられて、当該利用者が所属する地域毎に管理されている。
モニタ・サポートサーバ500は、たとえば、時系列に記録された電気の使用量データと人感センサA160、人感センサB162…、により時系列に計測されたデータとの関係の解析を行う(ステップ703)。ここで、モニタ・サポートサーバ500は、人感センサA160により部屋に人が居ないと計測されているにもかかわらず、人感センサA160に対応する電気機器A150が使用されていると判断された時間帯等を、無駄に電気機器A150が使用されている時間帯情報としてデータベース510に記録する。すなわち、モニタ・サポートサーバ500は、上述の解析結果を、時間帯情報としてデータベース510に記録する(ステップ704)。
なお、電気機器A150は、人が居ないと使用されない電気機器と、たとえば、洗濯機、冷蔵庫等のように、人が居ない場合でも通常使用される電気機器とがある。したがって、後者のような電気機器A150の場合は、当該解析対象から除外するように設定される。
また、モニタ・サポートサーバ500は、省エネルギーサポートシステム10に参加する地域の利用者情報の月毎の平均した電気・ガス・水道の使用量データを平均値として算出し(ステップ705)、各利用者が平均値に対してどの程度の位置に対応しているかを導出する。さらに、モニタ・サポートサーバ500は、省エネルギーサポートシステム10に参加する地域の利用者全体の中で、利用者毎にどの程度省エネルギー対策の効果が出ているのかを把握するために、月毎にランキング情報を導出する(ステップ706)。ランキング情報とは、省エネルギーサポートシステム10に参加する地域の利用者のCO2削減量が多い利用者から順に並べたものであり、利用者自身が、どの程度省エネルギー対策の効果が出ているかを客観的に把握できるように構成したものである。
算出された平均値およびランキング情報は、月毎にデータベース510に記録される(ステップ707)。
続いて、記録された電気機器A150等を無駄に使用している時間帯情報(解析結果)、電気・ガス・水道の各使用量の月毎の平均値、月毎のランキング情報は、電子メール等により各利用者のサポート端末100に送信される(ステップ708)。また、各利用者のサポート端末100より、利用者が所属する地域の電気・ガス・水道の各使用量における平均値やランキング情報等の照会要求があれば、モニタ・サポートサーバ500は、平均値およびランキング情報をサポート端末100に提示する。
利用者は、提示された平均値により、利用者が所属する地域における各使用量状況を把握することができ、ランキング情報により、利用者が所属する地域において、利用者自身がどの程度省エネルギーに対処できているかを、所属地域における位置づけにより把握することができる。
(商品等の購入の処理)
図16に基づいて、商品購入の処理について説明する。
省エネルギーサポートシステム10を利用して販売者が提供する省エネ商品・サービス等を購入するために、利用者は、サポート端末100を利用して、管理サーバ200に省エネ商品サービスの照会画面の提示の要求を行う(ステップ800)。管理サーバ200のWWWサーバ290は、販売者管理データベース228から省エネ商品サービスを適宜読み出し、サポート端末100に省エネ商品サービス照会画面を提示する(ステップ801)。
また、利用者は、サポート端末100を利用して、管理サーバ200に省エネ商品サービスに関するカタログ情報の照会の要求を適宜行う(ステップ802)。そうすると、管理サーバ200のWWWサーバ290は、販売者管理データベース228から省エネ商品サービスのカタログ情報を読み出し、サポート端末100に省エネ商品サービスカタログ管理画面を提示する(ステップ803)。なお、省エネ商品サービスのカタログ管理画面には、商品・サービスの詳細説明やプロモーションページへのリング先URLが記載されている。
利用者は、サポート端末100に提示されている省エネ商品サービス照会画面から、省エネ商品サービスの購入を希望する商品を選択し、購入希望の商品を選択した旨の情報を送信する(ステップ804)。続いて、管理サーバ200のWWWサーバ290は、省エネ商品サービスの購入を希望するサポート端末100に対して、省エネ商品サービス購入画面を提示する(ステップ805)。利用者は、サポート端末100に提示されている省エネ商品サービス購入画面に、使用する特典基準および/または特典を適宜入力し、使用する特典基準および/または特典の情報を送信する(ステップ806)。
ここで、特典基準は、購入する販売者先毎に対応する特典交換率により交換された特典たるポイントとして利用される。たとえば、本システムに参加する販売者(図8において、AAAポイント)の特典交換率が1.2の場合、特典基準の値と1.2との積により、該販売者に使用されるポイントが算出される(図8参照)。
また、利用者は、サポート端末100により、省エネ商品サービス購入画面において、ポイントの利用限度額等も考慮する。管理サーバ200の利用者管理手段270は、省エネ商品サービスの購入の希望情報および使用する特典たるポイントの情報を含む省エネ商品サービスの購入情報を利用者管理データベース227に記録する(ステップ807)。
管理サーバ200は、販売者サーバ400に対して、利用者管理データベース227に記録された省エネ商品サービス購入情報を送信する(ステップ808)。
販売者サーバ400は、サポート端末100に対して、省エネ商品の購入代金から販売者毎の特典交換率により交換されたポイントを差し引いた金額に基づいて、購入代金を請求する(ステップ809)。
利用者が該ポイントを含めた購入代金を省エネ商品の対価として販売者に支払うために、販売者サーバ400は、金融機関サーバ700に送金指示をする。そして、販売者サーバ400は、金融機関サーバ700の口座管理手段710および/または決済管理手段720からのデータを受信し、利用者による振込みを確認した後(ステップ810)、省エネ商品の出荷指示を行うために、商品名、配送先等のデータに基づいて配送に必要な伝票の印刷等を行う(ステップ811)。そして、販売者により、商品の配送の処理が行われる。
なお、利用者は、サポート端末100を利用して、管理サーバ200にこれまでに購入した省エネ商品の購入履歴照会画面の提示を適宜行うことができる。
次に、図17に基づいて、本発明にかかる省エネルギーサポートシステム10を利用したサポート端末100、管理サーバ200および販売者サーバ400間における特典(ポイント)の流れを示す一実施例について説明する。以下、順を追って説明する。
(1)管理サーバ200におけるデータベース220の削減量データベース223には、複数存在する利用者のサポート端末100a、サポート端末100bおよびサポート端末100cよりCO2削減量のデータ((CO2a,(CO2b,(CO2c)が収集される。
(2)管理サーバ200における特典基準管理手段250は、各利用者のCO2削減量のデータの大きさに応じて、各利用者に対して、特典基準(Pa,Pb,Pc)を発行し、サポート端末100a、サポート端末100bおよびサポート端末100cに対応する利用者の各利用者情報に関連付けられて、特典基準情報データベース225に該特典基準の情報が記録される。また、管理サーバ200における排出権証券管理手段260は、収集されたCO2削減量の大きさに基づいて、排出権証券発行部262は、排出権証券を発行し、排出権証券情報データベース226に記録される。
(3)利用者が販売者から商品の購入や有償または無償のサービスの提供を受ける際には、特典基準管理手段250により発行された特典基準のうち購入に際し利用する特典基準のデータが、当該利用者情報に関連付けられて記録された特典基準情報データベース225から読み出される。そして、販売者毎に予め定められた特典交換率に基づいて交換されたポイント(Pa´,Pb´,Pc´)を算出し、該ポイントを含めた購入代金を、省エネ商品や有償または無償のサービスの対価として販売者に支払うために、サポート端末100a、サポート端末100bおよびサポート端末100cは、金融機関サーバ700に送金処理に必要なデータを送信する。
(4)販売者が、利用者に対して該利用者が購入した省エネ商品を配送するために、商品名、配送先のデータに基づいて配送に必要な伝票の印刷等を行い、配送する。
(5)販売者が複数の利用者から収集したポイントの合計を報告するために、販売者サーバ400は、管理サーバ200に該ポイントのデータを送信する。
(6)管理サーバ200は、ポイントに対応するCO2削減量として排出権証券に必要なデータを印刷し、販売者に送る。
(7)販売者が、CO2削減量の排出権証券に対応する対価を支払うために、販売者サーバ400は、管理サーバ200に必要なデータを送信し、管理サーバ200に対して支払処理を行う。
続いて、図18に基づいて、本発明にかかる省エネルギーサポートシステム10を利用したサポート端末100、管理サーバ200および販売者サーバ400間における特典(ポイント)の流れを示す他の実施例について説明する。以下、順を追って説明する。
(1)販売者は、管理サーバ200に対して販促金・特典管理料金等を支払う。
(2)管理サーバ200におけるデータベース220の削減量データベース223には、複数存在する利用者のサポート端末100a、サポート端末100bおよびサポート端末100cよりCO2削減量のデータ((CO2a,(CO2b,(CO2c)が収集される。
(3)管理サーバ200における特典基準管理手段250は、各利用者のCO2削減量のデータの大きさに応じて、各利用者に対して、特典基準(Pa,Pb,Pc)を発行し、サポート端末100a、サポート端末100bおよびサポート端末100cに対応する利用者の各利用者情報に関連付けられて、特典基準情報データベース225に該特典基準の情報が記録される。
(4)利用者が販売者から商品の購入や有償または無償のサービスの提供を受ける際には、特典基準管理手段250により発行された特典基準のうち購入に際し利用する特典基準のデータが、当該利用者情報に関連付けられて記録された特典基準情報データベース225から読み出される。そして、販売者毎に予め定められた特典交換率に基づいて交換されたポイント(Pa´,Pb´,Pc´)を算出した上で、利用者は、該ポイントを含めた購入代金を、省エネ商品の対価として販売者に支払うために、サポート端末100a、サポート端末100bおよびサポート端末100cは、金融機関サーバ700に送金処理に必要なデータを送信する。
(5)販売者が、利用者に対して、該利用者が購入した省エネ商品を配送するために、販売者サーバ400は、商品名、配送先のデータに基づいて配送に必要な伝票の印刷等を行い、配送する。
(使用料金の決済処理)
使用料金の決済処理について、説明する。
請求処理管理手段240は、一定期間内に使用された電気・ガス・水道のそれぞれの使用量に基づいて、利用者への使用料金の請求代金を算出する。
請求処理管理手段240は、使用料金を算出する際に必要なデータを、使用量データベース221から読み出す。たとえば、電気・ガスの使用料金は、1月当たりの使用量データを読み出した上で、使用量に応じて算出する。また、水道の使用料金は、2月当たりの使用料のデータを読み出した上で、使用量に応じて算出する。算出された電気・ガス・水道の情報は、請求金情報データベース224に記録される。
請求金情報データベース224に記録された電気・ガス・水道の使用料金の請求金情報は、金融機関サーバ700の決済管理手段720に送信される。そうすると、決済管理手段720は、送信された請求金情報を受信する。決済管理手段720は、受信した請求金情報が、どの口座に関するものであるかを判断するために口座管理手段710に口座の問合せを行う。
決済管理手段720は、請求金情報である使用料金が対応する口座から引き落とし可能である場合には、利用者の電子決済用の口座から、各エネルギー供給事業者の電子決済用の口座へ、請求金情報の明細に基づいて、振替処理を行うことで電子的に決済を行う。
上述したように、この発明によれば、各家庭内におけるCO2排出量の削減効果を地域別および消費エネルギーを供給する組織別に評価した上で、各家庭に対してCO2排出量の抑制を促すインセンティブを与えることができる。
この発明の一実施形態における省エネルギーサポートシステムを示す図解図である。 サポート端末を示す機能ブロック図およびサポート端末に接続される周辺機器の機能ブロック図である。 管理サーバを示す機能ブロック図である。 認証機関サーバを示す機能ブロック図である。 販売者サーバを示す機能ブロック図である。 モニタ・サポートサーバを示す機能ブロック図である。 金融機関サーバを示す機能ブロック図である。 この発明の一実施形態における省エネルギーサポートシステムの全体を示す図解図である。 図1の省エネルギーサポートシステムを利用する際の利用者情報を登録するフロー図である。 図1の省エネルギーサポートシステムに参加する販売者の販売者情報を登録するフロー図である。 ベースラインを算出する処理を示すフロー図である。 図9において登録された利用者情報を変更するためのフロー図である。 図1の省エネルギーサポートシステムにおいて利用者が付与される特典基準を付与するためのフロー図である。 図1の省エネルギーサポートシステムにおいて排出権証券の発行買取処理をするためフロー図である。 図1の省エネルギーサポートシステムにおいてモニタ・サポートサーバにおける処理を示すフロー図である。 図1の省エネルギーサポートシステムにおいて商品購入の処理をするためのフロー図である。 本発明にかかる省エネルギーサポートシステムにおける特典(ポイント)および排出権証券の流れを示す実施例の図解図である。 本発明にかかる省エネルギーサポートシステムにおける特典(ポイント)および排出権証券の流れを示す他の実施例の図解図である。
符号の説明
10 省エネルギーサポートシステム
100 サポート端末
102 表示部
104 情報送信部
106 メール送受信部
110 計測記録手段
112 表示部
120 電気メータ
130 ガスメータ
140 水道メータ
150 電気機器A
152 電気機器B
160 人感センサA
162 人感センサB
200 管理サーバ
210 CO2排出量管理手段
212 使用量データ受信部
214 CO2換算部
216 削減量算出部
220 データベースサーバ
221 使用量データベース
222 ベースラインデータベース
223 削減量データベース
224 請求金情報データベース
225 特典基準情報データベース
226 排出権証券情報データベース
227 利用者管理データベース
228 販売者管理データベース
230 ベースライン管理手段
240 請求処理管理手段
250 特典基準管理手段
260 排出権証券管理手段
262 排出権証券発行部
264 金銭授受部
270 利用者管理手段
275 販売者管理手段
280 メールサーバ
290 WWWサーバ
300 認証機関サーバ
310 ベースライン算出手段
320 ベースラインデータベース
330 ベースラインデータ送信手段
400 販売者サーバ
410 特典交換率作成手段
420 使用可能特典算出手段
500 モニタ・サポートサーバ
510 データベース
600 エネルギー供給事業者サーバ
700 金融機関サーバ
800 排出権買取サーバ
900 ネットワーク

Claims (14)

  1. 被支持者の属する組織体におけるエネルギー消費機器による消費エネルギーを削減するように促す際に、前記消費エネルギーを管理するための管理サーバと、前記被支持者の属する組織体に設置される被支持手段とがネットワークで接続され、前記管理サーバから前記被支持手段に前記消費エネルギーの増減に応じた情報を提供する省エネルギーサポートシステムであって、
    前記被支持手段は、
    前記組織体において計測された消費エネルギーに関するデータを被支持手段から収集する消費エネルギーデータ収集手段を備え、
    前記管理サーバは、
    前記収集された消費エネルギー情報を記録する消費エネルギー情報記録手段と、
    前記組織体におけるCO2削減量を算出する基準となるベースラインを記録するベースライン記録手段と、
    前記記録されたベースラインと前記記録された消費エネルギー情報とから消費エネルギー削減量を算出する消費エネルギー削減量算出手段と、
    エネルギー消費機器による消費エネルギーの使用量とCO2の排出量との対応関係を示す計算式を記録するCO2変換手段と、
    前記算出された消費エネルギー削減量から前記記録された計算式に基づきCO2の削減量を算出するCO2削減量算出手段と、
    前記算出された消費エネルギー削減量、前記算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量を、前記被支持者の属する組織体毎に管理する消費エネルギー情報管理手段とを備え、
    前記CO2削減量算出手段は、
    前記算出されたCO2削減量に応じて前記省エネルギーサポートシステムに参加する者において利用可能な特典を算出するための特典基準を算出する、特典基準算出手段を備えることを特徴とする、省エネルギーサポートシステム。
  2. 前記管理サーバは、
    認証機関サーバにおいて算出されたベースラインを受信するベースライン受信手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の省エネルギーサポートシステム。
  3. 前記CO2削減量算出手段は、
    前記算出されたCO2削減量に応じて売買可能なCO2排出権として排出権証券を発行する排出権証券発行手段を備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の省エネルギーサポートシステム。
  4. 前記管理サーバは、モニタ・サポート手段を有し、
    前記モニタ・サポート手段は、
    前記エネルギー消費機器に対応して設置された人感センサにより計測されたデータを、前記記録された消費エネルギー情報と同期して記録する人感センサ情報記録機能と、
    前記記録された人感センサにより計測されたデータと前記記録された消費エネルギー情報とから解析を行う解析機能と、
    前記解析された解析結果情報を記録する解析結果記録機能とを備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステム。
  5. 前記管理サーバは、
    前記記録された消費エネルギー情報に基づいて前記被支持手段に請求される請求代金情報を管理し、記録する請求処理管理手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステム。
  6. 前記管理サーバは、
    前記販売サーバにおいて使用可能な特典、前記記録された解析結果情報および前記記録された請求代金情報のうち少なくとも一つのデータを前記被支持手段に通知する、通知手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステム。
  7. 前記被支持手段は、
    前記消費エネルギー情報管理手段において管理される前記算出された消費エネルギー削減量、前記算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量のうち、少なくとも一つのデータを受信し、表示する表示手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の省エネルギーサポートシステム。
  8. 被支持者の属する組織体におけるエネルギー消費機器による消費エネルギーを削減するように促す際に、前記消費エネルギーを管理するための管理サーバと、前記被支持者の属する組織体に設置される被支持手段とがネットワークで接続され、前記管理サーバから前記被支持手段に前記消費エネルギーの増減に応じた情報を提供する省エネルギーサポート方法であって、
    前記被支持手段は、
    前記組織体において計測された消費エネルギーに関するデータを被支持手段から収集する消費エネルギーデータ収集ステップを備え、
    前記管理サーバは、
    前記収集された消費エネルギー情報を記録する消費エネルギー情報記録ステップと、
    前記組織体におけるCO2削減量を算出する基準となるベースラインを記録するベースライン記録ステップと、
    前記記録されたベースラインと前記記録された消費エネルギー情報とから消費エネルギー削減量を算出する消費エネルギー削減量算出ステップと、
    エネルギー消費機器による消費エネルギーの使用量とCO2の排出量との対応関係を示す計算式を記録するCO2変換ステップと、
    前記算出された消費エネルギー削減量から前記記録された計算式に基づきCO2の削減量を算出するCO2削減量算出ステップと、
    前記算出された消費エネルギー削減量、前記算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量を、前記被支持者の属する組織体毎に管理する消費エネルギー情報管理ステップとを備え、
    前記CO2削減量算出ステップは、
    前記算出されたCO2削減量に応じて前記省エネルギーサポートシステムに参加する者において利用可能な特典を算出するための特典基準を算出する、特典基準算出ステップを備えることを特徴とする、省エネルギーサポート方法。
  9. 前記管理サーバは、
    認証機関サーバにおいて算出されたベースラインを受信するベースライン受信ステップを備えることを特徴とする、請求項8に記載の省エネルギーサポート方法。
  10. 前記CO2削減量算出ステップは、
    前記算出されたCO2削減量に応じて売買可能なCO2排出権として排出権証券を発行する排出権証券発行ステップを備えることを特徴とする、請求項8または請求項9に記載の省エネルギーサポート方法。
  11. 前記管理サーバは、モニタ・サポートステップを有し、
    前記モニタ・サポートステップは、
    前記エネルギー消費機器に対応して設置された人感センサにより計測されたデータを、前記記録された消費エネルギー情報と同期して記録する人感センサ情報記録ステップと、
    前記記録された人感センサにより計測されたデータと前記記録された消費エネルギー情報とから解析を行う解析ステップと、
    前記解析された解析結果情報を記録する解析結果記録ステップとを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法。
  12. 前記管理サーバは、
    前記記録された消費エネルギー情報に基づいて前記被支持手段に請求される請求代金情報を管理し、記録する請求処理管理ステップを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法。
  13. 前記管理サーバは、
    前記販売サーバにおいて使用可能な特典、前記記録された解析結果情報および前記記録された請求代金情報のうち少なくとも一つのデータを前記被支持手段に通知する、通知ステップを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法。
  14. 前記被支持手段は、
    前記消費エネルギー情報管理手段において管理される前記算出された消費エネルギー削減量、前記算出されたCO2削減量、ベースラインおよび消費エネルギー量のうち、少なくとも一つのデータを受信し、表示する表示ステップを備えることを特徴とする、請求項8ないし請求項13のいずれかに記載の省エネルギーサポート方法。
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