JP2009200329A - 半導体製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のOリング60は、フランジ部11b、12bのうち石英窓11a、12aの凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ同心円状に配置されてフランジ部11b、12bを挟んでいる。そして、同心円状に配置された複数のOリング60のうち内側のものと外側のものとで隣り合うOリング60とフランジ部11b、12bと冷却チャンバ21、22とで構成された複数のガス用通路26のうち、少なくとも、もっとも処理室13側に位置するガス用通路26に、不活性ガス流入装置30によって不活性ガスを流す。これにより、不活性ガスを介してフランジ部11b、12bの熱を冷却チャンバ21、22に伝達し、フランジ部11b、12bに接触しているOリング60の温度を耐熱温度以下に下げる。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態で示される半導体製造装置は、処理室を減圧にするものおよびその制御であって、特に、半導体ウェハにエピタキシャル膜等を成膜する装置に好適である。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図3は、本実施形態に係るガス用通路26の拡大断面図である。この図に示されるように、冷却チャンバ21、22のうちガス用通路26を構成する壁面21a、22aが粗くなっている。これにより、冷却チャンバ21、22に接触する不活性ガスの面積が大きくなる。このため、フランジ部11b、12bを冷却する冷却効率をさらに向上させることができる。
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、隣り合うOリング60とフランジ部11b、12bと冷却チャンバ21、22とで複数のガス用通路26が同心円状に複数設けられ、各ガス用通路26にそれぞれ不活性ガスが流れるようになっている。すなわち、図1に示される孔27がガス用通路26ごとに冷却チャンバ21、22に設けられており、各ガス用通路26に不活性ガスが流れるようになっている。そして、同心円状に配置された複数のガス用通路26のうち内側の通路に流れる不活性ガスの流量が外側の通路に流れる不活性ガスの流量よりも大きくなっている。
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図4は、本実施形態に係るガス用通路26の拡大断面図である。この図に示されるように、同心円状に配置された複数のガス用通路26のうち内側のガス用通路26を構成する冷却チャンバ21、22の壁面21b、22bの面積が外側のガス用通路26を構成する冷却チャンバ21、22の壁面21c、22cの面積よりも大きくなっている。
本実施形態では、第1〜第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図5は、本実施形態に係るガス用通路26の拡大断面図である。この図に示されるように、ガス用通路26には熱伝導性材料80が配置されている。この熱伝導性材料80の一方はフランジ部11b、12bに接触すると共に、他方は冷却チャンバ21、22に接触している。そして、熱伝導性材料80は、フランジ部11b、12bの熱を冷却チャンバ21、22に伝達する役割を果たす。熱伝導性材料80として、例えばシリコンラバーシートが採用される。
本実施形態では、第1〜5実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、複数のOリング60として、アルミニウム粉もしくは銅粉が含まれており、かつ、熱伝導率が0.19W/m・Kよりも大きいものが採用される。これにより、Oリング60が受けた熱を冷却チャンバ21、22に伝達して、フランジ部11b、12bを冷却する冷却効率を向上させることができる。
本実施形態では、第1〜第6実施形態と異なる部分についてのみ説明する。第5実施形態では、ガス用通路26に熱伝導性材料80を配置していたが、本実施形態では金属部材を配置することが特徴となっている。
本実施形態では、第7実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、金属部材90としては、弾性変形によって元の形に戻ろうとする復元力を備えたもの、すなわちスプリングもしくは板バネを用いる。
本実施形態では、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、 少なくとも、もっとも処理室13側に位置するOリング60に、フッ素を67%以上含有することのみ行う。これだけであっても、Oリング60の耐熱温度を上げることができ、Oリング60の温度を耐熱温度以下にすることができる。
本実施形態では、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、少なくとも、もっとも処理室13側に位置するOリング60に、アルミニウム粉もしくは銅粉を含ませ、かつ、熱伝導率を0.19W/m・Kよりも大きくすることのみ行う。これだけであっても、Oリング60の温度を耐熱温度以下にすることができる。
本実施形態では、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、少なくとも、もっとも処理室13側に位置するOリング60には、フッ素が67%以上含有されていると共に、もっとも処理室13側に位置するOリング60よりも外側のOリング60には、アルミニウム粉もしくは銅粉が含まれており、かつ、熱伝導率が0.19W/m・Kよりも大きくなるようにすることのみを行う。これにより、処理室13側のOリング60については耐熱温度を上げることができ、外側に位置するOリング60については、フランジ部11b、12bを冷却する冷却効率を高めることができる。
本実施形態では、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、ガス用通路26に熱伝導性材料80を配置することのみ行う。これだけであっても、フランジ部11b、12bの熱を冷却チャンバ21、22に逃がすことができ、フランジ部11b、12bを冷却する冷却効率を高めることができる。
本実施形態では、上記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、ガス用通路26に金属部材90を配置することのみ行う。これだけであっても、フランジ部11b、12bを冷却する冷却効率を高めることができる。この場合、金属部材90として、スプリングや板バネを用いることができる。
第1実施形態では、Oリング60にフッ素を含有すると共に、ガス用通路26に不活性ガス流入を流していたが、Oリング60にフッ素を含有させずに不活性ガスのみでフランジ部11b、12bを冷却させるようにしても良い。
11a、12a 石英窓
11b、12b フランジ部
13 処理室
21、22 冷却チャンバ
26 ガス用通路
30 不活性ガス流入装置
60 Oリング
70 半導体ウェハ
Claims (15)
- 半導体ウェハ(70)を加熱処理するための処理室(13)と、
前記処理室(13)の境界の一部を形成するように配置され、前記処理室(13)より外側に向けて凸状の石英窓(11a、12a)と、前記石英窓(11a、12a)の開口端部に設けられたフランジ部(11b、12b)とで構成される一対の石英ドーム(11、12)と、
複数のOリング(60)を介して前記石英ドーム(11、12)の前記フランジ部(11b、12b)を拘束する冷却チャンバ(21、22)とを備えた半導体製造装置であって、
前記複数のOリング(60)は、前記フランジ部(11b、12b)のうち前記石英窓(11a、12a)の凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ同心円状に配置されて前記フランジ部(11b、12b)を挟んでおり、
前記同心円状に配置された複数のOリング(60)のうち内側のものと外側のものとで隣り合うOリング(60)と前記フランジ部(11b、12b)と前記冷却チャンバ(21、22)とで構成された複数のガス用通路(26)のうち、少なくとも、もっとも前記処理室(13)側に位置するガス用通路(26)に不活性ガスを流す不活性ガス流入装置(30)を備えていることを特徴とする半導体製造装置。 - 前記冷却チャンバ(21、22)のうち前記ガス用通路(26)を構成する壁面(21a、22a)が粗くなっていることを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
- 前記隣り合うOリング(60)と前記フランジ部(11b、12b)と前記冷却チャンバ(21、22)とで構成されたガス用通路(26)が同心円状に複数設けられ、前記各ガス用通路(26)にそれぞれ不活性ガスが流れるようになっており、
前記同心円状に配置された前記複数のガス用通路(26)のうち内側の通路に流れる不活性ガスの流量が外側の通路に流れる不活性ガスの流量よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体製造装置。 - 前記隣り合うOリング(60)と前記フランジ部(11b、12b)と前記冷却チャンバ(21、22)とで構成されたガス用通路(26)が同心円状に複数設けられ、前記各ガス用通路(26)にそれぞれ不活性ガスが流れるようになっており、
前記同心円状に配置された前記複数のガス用通路(26)のうち内側のガス用通路(26)を構成する前記冷却チャンバ(21、22)の壁面(21b、22b)の面積が外側のガス用通路(26)を構成する前記冷却チャンバ(21、22)の壁面(21c、22c)の面積よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の半導体製造装置。 - 前記ガス用通路(26)には、一方が前記フランジ部(11b、12b)に接触すると共に、他方が前記冷却チャンバ(21、22)に接触し、前記フランジ部(11b、12b)の熱を前記冷却チャンバ(21、22)に伝達する熱伝導性材料(80)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の半導体製造装置。
- 前記ガス用通路(26)には、一方が前記フランジ部(11b、12b)に接触すると共に、他方が前記冷却チャンバ(21、22)に接触し、前記フランジ部(11b、12b)の熱を前記冷却チャンバ(21、22)に伝達する金属部材(90)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の半導体製造装置。
- 前記金属部材(90)はスプリングもしくは板バネであることを特徴とする請求項6に記載の半導体製造装置。
- 前記複数のOリング(60)のうち、少なくとも、もっとも前記処理室(13)側に位置するOリング(60)には、フッ素が67%以上含有されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の半導体製造装置。
- 前記複数のOリング(60)のうち、少なくとも、もっとも前記処理室(13)側に位置するOリング(60)には、アルミニウム粉もしくは銅粉が含まれており、かつ、熱伝導率が0.19W/m・Kよりも大きいことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の半導体製造装置。
- 半導体ウェハ(70)を加熱処理するための処理室(13)と、
前記処理室(13)の境界の一部を形成するように配置され、前記処理室(13)より外側に向けて凸状の石英窓(11a、12a)と、前記石英窓(11a、12a)の開口端部に設けられたフランジ部(11b、12b)とで構成される一対の石英ドーム(11、12)と、
複数のOリング(60)を介して前記石英ドーム(11、12)の前記フランジ部(11b、12b)を拘束する冷却チャンバ(21、22)とを備えた半導体製造装置であって、
前記複数のOリング(60)は、前記フランジ部(11b、12b)のうち前記石英窓(11a、12a)の凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ配置されて前記フランジ部(11b、12b)を挟んでおり、
少なくとも、もっとも前記処理室(13)側に位置するOリング(60)には、フッ素が67%以上含有されていることを特徴とする半導体製造装置。 - 半導体ウェハ(70)を加熱処理するための処理室(13)と、
前記処理室(13)の境界の一部を形成するように配置され、前記処理室(13)より外側に向けて凸状の石英窓(11a、12a)と、前記石英窓(11a、12a)の開口端部に設けられたフランジ部(11b、12b)とで構成される一対の石英ドーム(11、12)と、
複数のOリング(60)を介して前記石英ドーム(11、12)の前記フランジ部(11b、12b)を拘束する冷却チャンバ(21、22)とを備えた半導体製造装置であって、
前記複数のOリング(60)は、前記フランジ部(11b、12b)のうち前記石英窓(11a、12a)の凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ配置されて前記フランジ部(11b、12b)を挟んでおり、
少なくとも、もっとも前記処理室(13)側に位置するOリング(60)には、アルミニウム粉もしくは銅粉が含まれており、かつ、熱伝導率が0.19W/m・Kよりも大きいことを特徴とする半導体製造装置。 - 半導体ウェハ(70)を加熱処理するための処理室(13)と、
前記処理室(13)の境界の一部を形成するように配置され、前記処理室(13)より外側に向けて凸状の石英窓(11a、12a)と、前記石英窓(11a、12a)の開口端部に設けられたフランジ部(11b、12b)とで構成される一対の石英ドーム(11、12)と、
複数のOリング(60)を介して前記石英ドーム(11、12)の前記フランジ部(11b、12b)を拘束する冷却チャンバ(21、22)とを備えた半導体製造装置であって、
前記複数のOリング(60)は、前記フランジ部(11b、12b)のうち前記石英窓(11a、12a)の凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ配置されて前記フランジ部(11b、12b)を挟んでおり、
少なくとも、もっとも前記処理室(13)側に位置するOリング(60)には、フッ素が67%以上含有されていると共に、もっとも前記処理室(13)側に位置するOリング(60)よりも外側のOリング(60)には、アルミニウム粉もしくは銅粉が含まれており、かつ、熱伝導率が0.19W/m・Kよりも大きいことを特徴とする半導体製造装置。 - 半導体ウェハ(70)を加熱処理するための処理室(13)と、
前記処理室(13)の境界の一部を形成するように配置され、前記処理室(13)より外側に向けて凸状の石英窓(11a、12a)と、前記石英窓(11a、12a)の開口端部に設けられたフランジ部(11b、12b)とで構成される一対の石英ドーム(11、12)と、
複数のOリング(60)を介して前記石英ドーム(11、12)の前記フランジ部(11b、12b)を拘束する冷却チャンバ(21、22)とを備えた半導体製造装置であって、
前記複数のOリング(60)は、前記フランジ部(11b、12b)のうち前記石英窓(11a、12a)の凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ配置されて前記フランジ部(11b、12b)を挟んでおり、
前記同心円状に配置された複数のOリング(60)のうち内側のものと外側のものとで隣り合うOリング(60)と前記フランジ部(11b、12b)と前記冷却チャンバ(21、22)とで構成されたガス用通路(26)には、一方が前記フランジ部(11b、12b)に接触すると共に、他方が前記冷却チャンバ(21、22)に接触し、前記フランジ部(11b、12b)の熱を前記冷却チャンバ(21、22)に伝達する熱伝導性材料(80)が配置されていることを特徴とする半導体製造装置。 - 半導体ウェハ(70)を加熱処理するための処理室(13)と、
前記処理室(13)の境界の一部を形成するように配置され、前記処理室(13)より外側に向けて凸状の石英窓(11a、12a)と、前記石英窓(11a、12a)の開口端部に設けられたフランジ部(11b、12b)とで構成される一対の石英ドーム(11、12)と、
複数のOリング(60)を介して前記石英ドーム(11、12)の前記フランジ部(11b、12b)を拘束する冷却チャンバ(21、22)とを備えた半導体製造装置であって、
前記複数のOリング(60)は、前記フランジ部(11b、12b)のうち前記石英窓(11a、12a)の凸側と該凸側とは反対側とにそれぞれ配置されて前記フランジ部(11b、12b)を挟んでおり、
前記同心円状に配置された複数のOリング(60)のうち内側のものと外側のものとで隣り合うOリング(60)と前記フランジ部(11b、12b)と前記冷却チャンバ(21、22)とで構成されたガス用通路(26)には、一方が前記フランジ部(11b、12b)に接触すると共に、他方が前記冷却チャンバ(21、22)に接触し、前記フランジ部(11b、12b)の熱を前記冷却チャンバ(21、22)に伝達する金属部材(90)が配置されていることを特徴とする半導体製造装置。 - 前記金属部材(90)はスプリングもしくは板バネであることを特徴とする請求項14に記載の半導体製造装置。
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