JP2009226505A - 歯車のシェービング加工装置 - Google Patents
歯車のシェービング加工装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009226505A JP2009226505A JP2008071947A JP2008071947A JP2009226505A JP 2009226505 A JP2009226505 A JP 2009226505A JP 2008071947 A JP2008071947 A JP 2008071947A JP 2008071947 A JP2008071947 A JP 2008071947A JP 2009226505 A JP2009226505 A JP 2009226505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaving
- cutter
- cutter shaft
- cutting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Gear Processing (AREA)
Abstract
【解決手段】複数の貫通孔35k1などを有するシェービングカッタ本体31と、シェービングカッタ本体31の中心部に配置され、中心部に軸線方向に延在して形成された軸線方向油路39および貫通孔35k1などの列と同一の放射線上に複数列配置され、各列の放射内端で軸線方向油路39などに開口し、放射外端で周面に開口した複数の放射方向油路37h1などを有するカッタ軸内筒32と、シェービングカッタ本体31とカッタ軸内筒32との間に位置し、貫通孔35k1などの列と同一の放射線上に複数列配置され、各列で円周方向に離隔して形成された複数のスリット41aを有するカッタ軸外筒33とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
この種の歯車のシェービング加工装置として、シェービングカッタの歯底部にセレーション溝加工に使用する溝加工バイトの逃げ溝を形成するとともに、この逃げ溝に、シェービング加工装置の主軸内に供給された切削油を通す切削油通路を開口させているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来の歯車のシェービング加工装置においては、主軸内の切削油を切削油通路を通して、歯底部の逃げ溝の開口から各歯先部に向けて大量に噴出させ、切粉を歯部から排出させるようにしている。
また、加工中に生ずる切粉を排出させるため、逃げ溝の開口から各歯先部に向けて切削油を大量に噴出させているが、シェービングカッタの全ての歯先部に向けて噴出させているので、被加工物と歯先部とが接触する加工部分に供給される切削油は少なくなってしまい、十分な供給がなされているとはいえない。そのため、切粉を加工部分から排出しきれないことがあり、加工部分に残った切粉が歯先に噛み込まれることがあり、加工精度の悪化を招くことがあるという問題があった。
また、切削油をシェービングカッタの全ての歯先部に向けて噴出させているので、加工していない不必要な部分に大量に供給されてしまい、大量の切削油が必要になってしまうという問題があった。
本発明は、前述の従来の問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。すなわち、本発明は、シェービングカッタの剛性を高めるとともに、適量の切削油で切粉の噛み込みによる加工精度の悪化を防止するようにした歯車のシェービング加工装置を提供することを目的とする。
また、切削油は、貫通孔の開口部分から直接切削部分に向けて吐出されるので、切削中に生じた切粉が切削油とともに速やかに排出され、シェービングカッタに噛み込まれるのが防止される。その結果、噛み込みによる加工精度の悪化が防止される。
また、カッタ軸内筒およびカッタ軸外筒のいずれかをシェービングカッタ本体とともに回転させるようにしているので、切削油は、スリットと連通している放射方向油路のみからシェービングカッタ本体の貫通孔に流入する。その結果、切削油は切削開始までに切削油必要量に到達し、切削中はその切削油必要量が一定の状態で維持され、切削終了によりその供給が速やかに停止する。したがって、軸線方向油路内の切削油は、被加工物が切削されている状態で、切削部分に供給されるので、切削されていない他の被加工物の歯部には切削油が供給されず、切削油量を減少させることができ、切削加工に要する切削油を削減することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る歯車のシェービング加工装置の構成の概略を示す構成図であり、図2は、シェービングカッタとワークの部分拡大斜視図であり、図3は、シェービングカッタの断面図であり、図4は、シェービングカッタの分解斜視図であり、図5は、シェービングカッタとワークの部分側面図であり、図6は、シェービングカッタのカッタ軸外筒に形成されたスリットの配列を示す展開図である。
ワーク軸部13は、基盤14上をその軸線方向に移動可能に設けられた保持機構13a、13bとを含んで構成されている。この保持機構13a、13bが、ワークWの両側面部を保持するとともに、保持機構13a、13b内の図示しないワーク軸が回転するようになっている。すなわち、ワーク軸部13に保持されたワークWがワーク軸とともに回転するようになっている。
カッタ回動部18は、ワークWの加工条件に応じて、図示しない回動軸を中心としてカッタ軸部17をAZ方向に回動させるようになっている。これらの各部は、公知のものと同様に構成されているので、これ以上の詳細な説明を省略する。
この放射方向油路37h1ないし37h4は、図5に示すように、放射外端の周面でワークWに向かって開口している。
したがって、軸線方向油路39内の切削油は、ワークWが切削されている状態で、切削部分に供給されるので、切削されていない他のワークWの歯部には切削油が供給されず、切削油量が減少する。
加工ステップにおいては、ワークWの全ての歯部の切削加工が終了したとき、制御ブロック20の制御部24により、カッタ軸部17およびワーク軸部13の回転が停止される。
また、歯底部36cに逃げ穴が形成されていないので、各歯元部の歯厚が従来のものよりも大きくなり、従来のものと比較して歯元部の剛性が高まる。
図14は、本発明の第2の実施の形態に係る歯車のシェービング加工装置10のシェービングカッタ56の断面図であり、図14(a)は、シェービングカッタの部分断面図であり、図14(b)は、図14(a)の一部を示すシェービングカッタの部分断面図である。また、図15は、シェービングカッタ56の部分拡大断面図であり、内部を流通する切削油の流通状態を示す。
図1に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る歯車のシェービング加工装置10は、第1の実施の形態に係る歯車のシェービング加工装置1と同様、装置本体部11と、装置本体部11を支持するベース部12と、歯車のシェービング加工装置1により加工されるワークWを回転させるワーク軸部13と、ワーク軸部13を支持する基盤14と、基盤14を傾斜させる基盤傾斜部15と、シェービングカッタ56と、シェービングカッタ56を回転自在に支持するカッタ軸部17と、カッタ軸部17を方位方向に回動させるカッタ回動部18と、カッタ軸部17を昇降させる昇降部19と、歯車のシェービング加工装置10の各部を制御する制御ブロック20とを含んで構成されている。
この放射方向油路67h1ないし67h9は、複数の歯部66と同じ数の列を有し、貫通孔65k1ないし65k9と同様に、各列で円周方向で等しい角度で貫通して形成されている。
カッタ軸内筒62は、連結部68の外周面68aでカッタ軸部17におけるカッタ軸内筒支持部17aに軸受17cを介して回転自在に支持されている。
また、カッタ軸外筒63のスリット部71には、貫通孔65k1ないし65k9の列と同一の放射線上に1列が配置され、円周方向に離隔して形成された複数のスリット71aが形成されている。
各スリット71aは、放射内端でカッタ軸内筒収容穴71bに開口するとともに、放射外端で周面に開口しており、カッタ軸内筒62の放射方向油路67h1ないし67h9から流入した切削油を本体部65の貫通孔65k1ないし65k9内に流入させるようになっている。
すなわち、本実施の形態に係る歯車のシェービング加工装置10は、中心穴65aおよび中心穴65aと貫通孔65k1ないし65k9を有するシェービングカッタ本体61と、シェービングカッタ本体61の中心部に配置され、中心部に軸線方向に延在して形成された軸線方向油路69および貫通孔65k1ないし65k9の列と同一の放射線上に複数列配置され、各列の放射内端で軸線方向油路69に開口し、放射外端で周面に開口した放射方向油路67h1ないし67h9を有するカッタ軸内筒62と、シェービングカッタ本体61とカッタ軸内筒62との間に位置し、貫通孔65k1ないし65k9の列と同一の放射線上に複数列配置され複数のスリット71aを有するカッタ軸外筒63とにより構成されている。
11 装置本体部
13 ワーク軸部
16、56 シェービングカッタ
17 カッタ軸部
31、61 シェービングカッタ本体
31a 中心孔
32、62 カッタ軸内筒
33、63 カッタ軸外筒
35、65 本体部
35k1、35k2、35k3、35k4、35k5、35k6、35k7、35k8、35k9、65k1、65k2、65k3、65k4、65k5、65k6、65k7、65k8、65k9 貫通孔
35a 中心孔
35r 連通溝
36s1、36s2、36s3、36s4、36s5、36s6、36s7、36s8、36s9、66s1、66s2、66s3、66s4、66s5、66s6、66s7、66s8、66s9 セレーション溝
36、66 歯部
36a、66a 歯先部
36b、66b 歯面部
36c、66c 歯底部
37、67 筒部
37h1、37h2、37h3、37h4、37h5、37k6、37h7、37h8、37h9、67h1、67h2、67h3、67h4、67h5、67h6、67h7、67h8、67h9 放射方向油路
39、69 軸線方向油路
41、71 スリット部
41a、71a スリット
41b、61a、71b カッタ軸内筒収容穴
65a 中心穴
68 連結部
Claims (4)
- 中心部に軸線方向に延在して形成された中心孔および前記中心孔とセレーション溝の歯底部で開口するよう軸線方向に離隔した複数列で配置され、各列で円周方向で等しい角度で前記中心孔に向かって形成された複数の貫通孔を有するシェービングカッタ本体と、
前記シェービングカッタ本体の前記中心部に配置され、前記中心部に軸線方向に延在して形成された軸線方向油路および前記貫通孔の列と同一の放射線上に複数列配置され、各列の放射内端で前記軸線方向油路に開口し、放射外端で周面に開口した複数の放射方向油路を有するカッタ軸内筒と、
前記シェービングカッタ本体と前記カッタ軸内筒との間に位置し、前記貫通孔の列と同一の放射線上に複数列配置され、各列で円周方向に離隔して形成された複数のスリットを有するカッタ軸外筒と、を備え、前記カッタ軸内筒および前記カッタ軸外筒のいずれかを前記シェービングカッタ本体とともに回転させるようにしたことを特徴とする歯車のシェービング加工装置。 - 前記カッタ軸外筒の前記スリットのうち、近接する2つの列のスリットが互いに千鳥配列されたことを特徴とする請求項1に記載の歯車のシェービング加工装置。
- 前記シェービングカッタ本体が、当該シェービングカッタ本体の前記中心孔を囲む内壁部に軸線方向に延在して形成され、前記貫通孔の開口部分を連通する連通溝を有し、前記複数の貫通孔が前記連通溝で開口するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の歯車のシェービング加工装置。
- 前記カッタ軸外筒の前記各スリットと、前記シェービングカッタ本体の前記各貫通孔とが連通するよう、前記カッタ軸外筒に前記シェービングカッタ本体が固定され、前記カッタ軸外筒と前記シェービングカッタ本体とがともに回転し、前記カッタ軸内筒が、前記放射方向油路の開口を被加工物の方向に向けて静止していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1の請求項に記載の歯車のシェービング加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008071947A JP5056519B2 (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 歯車のシェービング加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008071947A JP5056519B2 (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 歯車のシェービング加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009226505A true JP2009226505A (ja) | 2009-10-08 |
| JP5056519B2 JP5056519B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=41242536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008071947A Expired - Fee Related JP5056519B2 (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | 歯車のシェービング加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5056519B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61184623U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | ||
| JP2000052146A (ja) * | 1998-06-05 | 2000-02-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シェービングカッタ及びシェービング盤及びシェービング加工方法 |
| JP2002001616A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シェービング盤 |
| JP2003089031A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 切屑除去装置およびこれを備えた歯車シェービング盤並びに切屑除去方法 |
| JP2003300114A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シェービング盤及びシェービング加工方法 |
-
2008
- 2008-03-19 JP JP2008071947A patent/JP5056519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61184623U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | ||
| JP2000052146A (ja) * | 1998-06-05 | 2000-02-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シェービングカッタ及びシェービング盤及びシェービング加工方法 |
| JP2002001616A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シェービング盤 |
| JP2003089031A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 切屑除去装置およびこれを備えた歯車シェービング盤並びに切屑除去方法 |
| JP2003300114A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シェービング盤及びシェービング加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5056519B2 (ja) | 2012-10-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2702978C (en) | Rotary tool, in particular a drill | |
| EP2217396B1 (en) | Cutting tool with protrusions, and methods of use thereof | |
| US5094573A (en) | Multidirectional cutting tool | |
| EP2881206B1 (en) | Electrical discharge machining method | |
| CN100393457C (zh) | 复合工具 | |
| JP2004507369A (ja) | 断面クリスマスツリー状溝のフライス加工方法 | |
| CN108243609A (zh) | 旋刮加工用刀具 | |
| JP2011525152A (ja) | ドリル | |
| US20100129169A1 (en) | Corner Portion Working Tool | |
| US20190193226A1 (en) | Method to produce a radial run-out tool as well as a radial run-out tool | |
| EP1944109B1 (en) | Method of machining workpiece with offset tool | |
| JP5056519B2 (ja) | 歯車のシェービング加工装置 | |
| JP2000326133A (ja) | 翼溝加工カッター | |
| KR20030089638A (ko) | 보어의 버링 가공을 위한 공구, 장치 및 방법 | |
| US20250345861A1 (en) | Indexing System for Multiple Insert Lathe Tool Holder | |
| KR102352714B1 (ko) | 팁 드레싱용 절삭 커터 | |
| JP4426407B2 (ja) | 切削加工装置 | |
| JP4790253B2 (ja) | 風力発電機用円筒ころ軸受 | |
| JP4058608B2 (ja) | 孔あけ機 | |
| JPH08326749A (ja) | 流体軸受装置およびその製造方法 | |
| JP2021091061A (ja) | スカイビングカッタ | |
| JPS60146611A (ja) | 突出座の逃げ面の加工方法 | |
| JP2009214263A (ja) | シェービングカッター、その製造方法、および歯車のシェービング加工方法 | |
| JP3874060B2 (ja) | 座穴加工装置とその加工方法 | |
| US20230398619A1 (en) | Near zero degrees cross-axis angle gear cutter and method of gear cutting using such a tool |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101006 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120716 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5056519 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |