JP2009240141A - 波付管接続部の止水具及び止水構造 - Google Patents

波付管接続部の止水具及び止水構造 Download PDF

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Abstract

【課題】外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成された波付管に取付けた状態で管継手の接続口に安定して円滑かつ楽に挿入するとともに、波付管の端部の外面と管継手の接続口の内面との隙間を確実に止水する。
【解決手段】波付管の凸条部間に周方向に沿って嵌入される芯材2と、芯材2の外面において波付管の凸条部の側壁及び管継手の接続口の内面と対向する箇所に貼着され、水を吸収する水膨潤性シート3とで形成し、芯材2は、管継手の接続口に波付管の端部が挿入された状態で、水膨潤性シート3を、波付管の凸条部の側壁とで、及び管継手の接続口の内面とで挟圧する剛性を備え、水膨潤性シート3は、芯材2の周方向の全体に渡って貼着した。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中に埋設されたりするケーブル、電線、通信線等の配線や給水管、給湯管等の配管材を内部に収容して保護する波付管と、この波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口との隙間を止水する、波付管接続部の止水具及び止水構造に関するものである。
前記配線や配管材を内部に収容して保護する保護管である波付管は、地中に埋設されていたりする場合、波付管の端部と、この端部が接続される管継手の筒状の接続口との隙間は、外部から水が浸入しないよう防水性が要求される。ここで、前記波付管は、外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成されたものなどがあり、前記管継手は、筒状の内面が平滑面に形成されたものなどがある。前記隙間は、波付管の端部の外面と管継手の接続口の内面との間に存在する。波付管の外面と管継手の接続口の内面との隙間を水密状態にして止水するものとして、例えば、特開2002−310359公報に掲載の波付管の端部構造が開示されている。
図11は前記公報に掲載の波付管の端部構造を示し、図11において、管継手である接続用ソケット41は、波付管42と直管43とを接続するものである。波付管42は内層42aが平滑で外層42bに凸条部42cと凹条部42dとが交互に平行に連続して形成されている。波付管42の端部外周には、接続用ソケット41の受口41aが外挿され、波付管42の挿入端から1番目の凹条部42dには合成ゴム製のOリング44が装着され、隣接する2番面の凹条部42dには抜止リング45が装着されており、これにより、接続用ソケット41の受口41aは波付管42に抜け止め可能に水密状に接続され、波付管42の外面と接続用ソケット41の受口41aの内面との隙間内に外部から水が浸入するのが防止される。
特開2002−310359公報
しかし、前記公報に掲載の波付管の端部構造において、Oリング44は、合成ゴム製であって柔軟性を有し、接続用ソケット41の受口41aの内面との摩擦力が大きいため、接続用ソケット41の受口41a内に波付管42の端部を挿入し接続する際、大きな挿入抵抗、摺動抵抗を受け、円滑に挿入できず、手間がかかっていた。そのため、波付管42の接続時には、Oリング44にシリコンオイルなどの潤滑油を塗布する必要もあった。また、Oリング44は、全体が柔軟で形状が不安定であるため、接続の際の挿入時に、接続用ソケット41の受口41aの内面との摩擦力による挿入抵抗、摺動抵抗を受けて波付管42の凹条部42dから抜脱してしまうことがあった。
更に、接続用ソケット41は硬質塩化ビニル樹脂製であって寸法的ばらつきは小さいものの、波付管42は寸法公差が大きく寸法的ばらつきが比較的大きいところ、Oリング44は前述のように全体が柔軟で形状が不安定であることから、全体形状が大きく崩れて波付管42の凹条部42dの定位置に常に一定形状で安定して保持されているとは限らない。このため、Oリング44と接続用ソケット41の受口41aとの間或いはOリング44と波付管42との間で十分な圧接力を確保できないことがあり、隙間における止水が不十分となることがあった。そして、Oリング44が波付管42の凹条部42dの定位置に安定して保持されているかを外部から確認することもできないため、接続用ソケット41の受口41aと波付管42との隙間における止水が不十分であったときにこれらの管体内への外部の汚れた水が浸入したことに気づかず、継続して使用されることにより隙間内への浸水量が増大し、被害が拡大することがあった。
そこで、本発明は、外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成された波付管に取付けられた状態で管継手の接続口に安定して円滑かつ楽に挿入できるとともに、波付管の端部の外面と管継手の接続口の内面との隙間を確実に止水できる、波付管接続部の止水具及び止水構造の提供を課題とするものである。
請求項1の波付管接続部の止水具は、波付管の端部の外面に周方向に沿って形成された互いに平行な凸条部間に嵌入されて、前記波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口と前記波付管との隙間を周方向の全体に渡って止水するものであって、前記波付管の凸条部間に周方向に沿って嵌入される芯材と、前記芯材の外面において少なくとも前記波付管の隣接する凸条部の外面及び前記管継手の接続口の内面と対向する位置に設けられた、水を吸収する水膨潤性シートとからなる。そして、前記芯材は、前記管継手の接続口に前記波付管の端部が挿入された状態で、前記水膨潤性シートを、前記波付管の凸条部間の外面とで、及び前記管継手の接続口の内面とで挟圧する剛性を備え、前記水膨潤性シートは、前記芯材の周方向の全体に渡って設けられている。
前記止水具は、地中に埋設されるなどして配管された波付管がハンドホールなどの管継手との接続部において、地中などの水が波付管と管継手の接続口との隙間から管内に浸入するのを防止すべく前記隙間を水密状態とするものである。この波付管は、内部に配線、配管材を収容して保護する保護管であり、外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成され、合成樹脂等で形成されている。管継手は一般に硬質合成樹脂で形成され、その接続口の内面は平滑面に形成されている。前記止水具は、波付管の端部の外面の平行な凸条部間に外側から嵌め込まれる。
前記止水具は、波付管の周方向に沿って凸条部間に嵌入される芯材と、水を吸収する水膨潤性シートとからなる。前記芯材は、管継手の接続口に波付管の端部が挿入された状態で、前記水膨潤性シートを、自身と波付管の隣接する凸条部間の外面とで、及び自身と管継手の接続口の内面とで挟んで圧接する剛性を備えている。したがって、芯材は、通常、硬質合成樹脂等で形成されており、硬質で全体的に形状が安定している。ここで、前記波付管の隣接する凸条部間の外面とは、凸条部の側壁面及び凸条部間である凹条部の底壁面が該当する。また、芯材は、波付管の隣接する凸条部間の対向する外面との挟圧においては、水膨潤性シートを、対向する外面の双方とにおいて挟圧してもよく、対向する外面のいずれか一方とにおいて挟圧してもよい。
一方、前記水膨潤性シートは圧縮性、弾力性を有し、吸水して膨潤する性質を備え、不織布、織布、発泡樹脂等で形成されている。このうち、特に不織布は滑性を有して滑り易く、圧縮され易いので、止水具を嵌入した波付管を円滑に管継手の接続口に挿入し接続することができ、水膨潤性シートとして最適である。水膨潤性シートは水を吸収し、膨潤するので、止水効果を高める。即ち、水膨潤性シートが芯材に設けられていない場合は、止水具は硬質の芯材のみで形成されるため、波付管の凸条部の外面や、硬質の管継手の接続口の内面との当接面には僅かな隙間を生じ易く、水密性は不完全となる。しかし、芯材の外面に水膨潤性シートが設けられているので、その圧縮性、弾力性により、波付管の凸条部の外面や、硬質の管継手の接続口の内面に圧縮されてこれらの面に密接するとともに、水が隙間に浸入してきたときにそれを吸収して膨潤するため、より密接力が増大し、水密性が向上する。水膨潤性シートは、芯材の周方向の全体に渡って設けられているので、管体の周方向の全体に渡って止水される。ここで、芯材の周方向とは、芯材の断面における周方向ではなく、波付管の外周に対応した芯材全体としての周方向を意味する。
止水具は、分割体として波付管の管軸に直交して外側から凸条部間に嵌入することができ、一般には、2分割体として2方向から嵌入することができる。勿論、これに限られるものではなく、止水具は3個以上の分割体としてもよいし、2つの分割体の端部をヒンジ等で回動自在に連結して一体化したものとしてもよい。
請求項2の波付管接続部の止水具は、管継手の接続口に波付管の端部が挿入されたときに波付管の隣接する凸条部間の外面及び管継手の接続口の内面に圧接される箇所が、圧縮代だけ余剰に外方に突出している。ここで、「圧縮代」は、水膨潤性シートのみに設けられていてもよく、或いは、芯材とともに設けられていてもよく、要するところ、止水具全体として設けられていればよい。
請求項3の波付管接続部の止水具は、波付管の凸条部の側壁と対向する側面が、該凸条部の側壁の傾斜角度に合致する傾斜面に形成されている。
請求項4の波付管接続部の止水具は、分割体で形成され、各芯材が互いに周方向の端面において当接する当接面に、波付管の凸条部間に嵌入された状態で互いに圧接する水膨潤性シートが更に設けられたものである。止水具は、前述のように、分割体として、波付管の管軸に直交して外側から凸条部間に嵌入することができるが、その際、各分割体の周方向の当接面における止水性を高めるべくこの当接面にも水膨潤性シートを設けたものである。ここで、各芯材の周方向の当接面に設けられる水膨潤性シートは、芯材の外面において前記波付管の凸条部及び前記管継手の接続口の内面と対向する位置に設けられる前述の水膨潤性シートと同一材質のものであるのが製作面、コスト面等から望ましいが、異なる材質のものであってもよい。
請求項5の波付管接続部の止水構造は、外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成された波付管の端部と、前記波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口と、前記接続口内に挿入された前記波付管の端部と該接続口との隙間を周方向の全体に渡って止水する止水具とを備えたものであって、前記止水具は、前記波付管の凸条部間に周方向に沿って嵌入される芯材と、水を吸収する水膨潤性シートとからなる。そして、前記水膨潤性シートは、前記芯材の外面において少なくとも前記波付管の隣接する凸条部間の外面及び前記管継手の接続口の内面と対向する箇所に設けられ、前記芯材が、前記管継手の接続口に前記波付管の端部が挿入された状態で、前記水膨潤性シートを、前記波付管の凸条部間の外面とで、及び前記管継手の接続口の内面とで挟圧している。
請求項6の波付管接続部の止水構造は、外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成された波付管の端部と、前記波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口と、前記接続口内に挿入された前記波付管の端部と該接続口との隙間を周方向の全体に渡って止水する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の止水具とを備えたものである。
請求項1、請求項5及び請求項6の発明は、止水具の芯材が、波付管の隣接する凸条部間の外面とで、及び管継手の接続口の内面とで水膨潤性シートを挟圧する剛性を備えているので、止水具を波付管の凸条部間に円滑かつ安定して嵌入でき、また、嵌入した波付管を管継手に円滑かつ楽に挿入することができるとともに、形状が安定しているため、波付管の凸条部間から抜脱することなく確実に挿入して接続することができる。そして、芯材の外面に設けられた水膨潤性シートは、圧縮性、弾力性を有し、かつ水を吸収し、膨潤するので、管継手の接続口への接続後、波付管の凸条部間の外面及び管継手の接続口の内面に圧接されるとともに、波付管と管継手の接続口との隙間に浸入してきた水を吸収し、かつ膨潤することによってより強く圧接される。その結果、前記隙間の水密性を確保でき、確実に止水できる。
請求項2の発明は、波付管の隣接する凸条部間の外面及び管継手の接続口の内面に圧接される箇所が、圧縮代だけ余剰に外方に突出しているので、止水具は、前記外面及び内面により強く圧接され、止水効果が増す。
請求項3の発明は、波付管の凸条部の側壁と対向する側面が、該凸条部の側壁の傾斜角度に合致する傾斜面に形成されているので、止水具の側部全体が波付管の凸条部の側壁に密接し、止水面積が増して止水効果が増大する。
請求項4の発明は、分割体で形成された各芯材の周方向の当接面に水膨潤性シートが更に設けられているから、各分割体の周方向の当接面における止水を確実に行なうことができる。
以下、本発明の実施形態の波付管接続部の止水具及び止水構造を図1乃至図5に基づいて説明する。ここで、図1は本発明の実施形態の止水具を示し、図2は止水具の芯材を示し、図3及び図4は止水具が貼着される波付管及びこの波付管が接続される管継手の接続口を示し、図5は止水の状態を示す。
図1乃至図5において、止水具1は、図4に示す地中に埋設されたハンドホール31のコンクリート壁32に一側端部が埋設された管継手21の接続口23と、この接続口23に挿入、接続された波付管11との隙間Sから地中の水がこれらの管体の内部に浸入するのを防止すべく該隙間Sを止水するものである。止水具1は、波付管21の端部の周方向に沿って凸条部12間に外方から嵌入される芯材2と、芯材2の外面に貼着され、水を吸収する水膨潤性シート3とからなる。これらの止水具1、波付管11の端部及び管継手21の接続口23は、波付管11の止水構造を構成する。
まず、前記波付管11は、内部に配線、配管材を収容して保護する保護管であり、地中に埋設されている。この波付管11は、図4に示すように、外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部12が形成され、その凸条部12間は凹条部15となっている。即ち、波付管11の外面は凸条部12と凹条部15とが長手方向に交互に形成されており、凸条部12は僅かに傾斜する側壁13と平坦な頂壁14とを備え、凸条部12間である凹条部15は底部に底壁16を備えている。前記凸条部12の側壁13の外面及び凹条部15の底壁16の外面は請求項の隣接する凸条部12間の外面に該当する。波付管11は合成樹脂により断面四角形状に形成され、可撓性を有する。
次に、前記管継手21は、図3乃至図5に示すように、硬質合成樹脂により形成され、両端が開口している。管継手21は、ハンドホール31のコンクリート壁32に埋設される埋設部22と、コンクリート壁32の一方側の面からこれに直交して外方に突出する接続口23とで構成されている。接続口23は波付管11の外径寸法、形状に対応して四角筒状に形成されているとともに、内壁は平滑面で形成され、開口から内部に波付管11が挿入、接続されるようになっている。埋設部22と接続口23との連結部には段部24が形成され、波付管11はこの段部24に突き当たるまで挿入可能となっている。接続口23の上壁及び底壁には内外に貫通する直状の係合溝孔25が形成されており、この係合溝孔25には、それぞれ後述する抜止リング33の側部34が弾性的に嵌入し、これにより、接続口23に挿入、接続された波付管11が抜け外れないようになっている。
次に、本発明の止水具1は、図1に示すように、芯材2に水膨潤性シート3が貼着されてなり、中間部1aと両側部1bとによって全体が略コ字板状に形成され、左右対称であるとともに、各断面形状も左右対称に形成されている。止水具1は波付管11の凸条部12間に嵌入されたとき、波付管11の半周部分に取着され、左右一対の2個を嵌入することにより波付管11の全周部分に取着されることとなる。つまり、止水具1は波付管11の全周に対して2分割された分割体の形態となっている。ここで、止水具1は全体が左右対称であるとともに各断面形状も左右対称に形成されているので、反転することにより左右を入れ替えることができ、したがって、1個を共用して左右のいずれにも任意に配設することができる。
まず、止水具1の芯材2は、図2に示すように、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂で形成され、管継手21の接続口23に波付管11の端部が挿入された状態で、水膨潤性シート3を、この芯材2と波付管11の凸条部12とで挟圧し、及びこの芯材2と管継手21の接続口23の内面23aとで挟圧する剛性を備えている。芯材2の外周面2aは、波付管11の凸条部12の頂壁14の外面形状、外形寸法にほぼ合致する形状、大きさに形成されている。また、両側面2bには周方向に沿って3本の細溝2dが平行に形成されている。そして、両側面2bは傾斜面に形成されている、具体的には、細溝2dの両側に隣接して周方向に形成された、外周面2a側から2番目と3番目の突条2eの突端面2fが、止水具1の内部側に向かうに従って突出量が僅かに小さくなる傾斜面に形成されているとともに、この傾斜面は波付管11の凸条部12の両側壁13の僅かに傾斜している傾斜面と合致する傾斜角度に形成されている。芯材2の内周面2cは、波付管11の凹条部15の底面に対応して平坦面に形成されている。
次に、水膨潤性シート3は、芯材2の外面において波付管11の凸条部12の側壁13及び管継手21の接続口23の内面23aと対向する箇所、即ち、図2において、芯材2の外周面2a及び両側面2bに貼着され、かつ芯材2の周方向の全体に渡って貼着されている。更に、水膨潤性シート3は、芯材2の周方向の当接面2g、即ち波付管11の凸条部12間に嵌入された状態で左右の芯材2が互いに当接し、圧接する端面にも貼着されている。水膨潤性シート3は一定厚さの不織布からなる1枚のシート材が接着剤や両面接着テープによる接着等の手段により芯材2の外周面2a及び両側面2b更には周方向の当接面2gに一体に貼着されている。不織布は、圧縮性、弾力性、滑性を有し、吸水して膨潤する性質を有する。ここで、芯材2の両側面2bは、止水具1の内部側に向かうに従って芯材2の幅が僅かに小さくなる傾斜面に形成されているから、その側面2bに貼着された水膨潤性シート3も傾斜し、その傾斜角度は波付管11の凸条部12の両側壁13の傾斜面と合致する大きさに形成されている。したがって、芯材2の両側面2aに貼着された水膨潤性シート3は、止水具1が波付管11の凸条部12間に嵌入されたとき、芯材2の両側面2bに貼着された部分のほぼ全体が波付管11の凸条部12の両側壁13に密接することとなる。
更に、水膨潤性シート3は、所定の厚さを有し、この水膨潤性シート3が貼着されている止水具1の幅は、波付管11の凸条部12間に嵌入されていない状態において、波付管11の凹条部15の幅より僅かに大きく形成されている。即ち、止水具1は、その幅方向において水膨潤性シート3が圧縮代だけ余剰に側方に突出している。また、止水具1は、波付管11が管継手21の接続口23に接続されていない状態において、図1(c)に示す両側部1bの外側寸法L1が図5(a)に示す管継手21の接続口23の内側寸法L2より僅かに大きく形成されており、高さ方向に(L1−L2)/2に相当する圧縮代だけ水膨潤性シート3が余剰に外方に突出している。このため、水膨潤性シート3は、止水具1を波付管11の凸条部12間に嵌入し、波付管11を管継手21の接続口23に接続した状態において、強い圧接力で、芯材2と波付管11の凸条部12とで挟圧され、及び芯材2と管継手21の接続口23の内面23aとで挟圧される。なお、前記各圧縮代は水膨潤性シート3の圧縮量のみでなく、芯材2の弾性変形による圧縮量が含まれていてもよい。
次に、上記のように構成された止水具1を波付管11の凸条部12間に嵌入し、波付管11を管継手21の接続口23に接続する作業について説明する。
まず、図3に示すように、左右一対の止水具1を左右の外方から波付管11の凸条部12間即ち凹条部15内に嵌入する。このとき、止水具1は芯材2の両側面2bに貼着されている部分の水膨潤性シート3が圧縮代だけ余剰に外方に突出しているので、波付管11の凸条部12の側壁13と圧接し摺動抵抗を受けるが、それに抗して嵌入する。ここで、止水具1の両側部1bの傾斜面は波付管11の凸条部12の側壁13の傾斜面と合致する傾斜角度に形成されており、止水具1は波付管11の両側の凸条部12の側壁13を押し広げるようにして嵌入され、内周面2cが波付管11の凹条部15の底面またはその近傍に到達する。この嵌入により、止水具1は一対となって波付管11の全周に至って取着される。併せて、図3に示す、一部に切欠を有し全体が略馬蹄形状に形成された合成樹脂製の抜止リング33の左右両側部34を弾性的に両側方に拡開しながら波付管11の別の位置の凸条部12間に嵌入する。
一対の止水具1,1及び抜止リング33を波付管11の凸条部12間に嵌入したら、図4に示すように、波付管11の端部を管継手21の接続口23から挿入し、先端が埋設部22と接続口23との連結部の段部24に当接するまで押し込む。このとき、止水具1は芯材2の外周面2aに貼着されている部分の水膨潤性シート3が圧縮代だけ余剰に外方に突出しているので、管継手21の接続口23の内面23aと圧接し摺動抵抗を受けるが、それに抗して挿入する。なお、抜止リング33は、波付管11の端部が管継手21の接続口23に挿入されるに従い、波付管11の凸条部12の頂壁13より外方に突出している、湾曲形成された両側部34が管継手21の接続口23の内面23aに押圧されて弾性的に波付管11の凹条部15内に格納され、波付管11は管継手21の接続口23内に進入可能となる。そこで、抜止リング33は接続口23の外壁に設けられた係合溝孔25内に到達すると、湾曲形成された両側部34が弾性的に開放されて係合溝孔25内に嵌入し、係止されて波付管11は抜け止め状態となる。これにより、管継手21の接続口23への波付管11の接続作業が完了する。
波付管11の接続が完了すると、止水具1は、図5に示すように、両側部1bが波付管11の凸条部12の側壁13に圧接した状態となり、水膨潤性シート3は、芯材2と波付管11の凸条部12の側壁13とで強く挟圧されて圧縮し、また、中間部1aが管継手21の接続口23の内面23aに圧接した状態となり、水膨潤性シート3は、芯材2と接続口23の内面23aとで強く挟圧されて圧縮する。したがって、図5(b)の矢印で示すように管継手21の接続口23の端部開口から内部に浸入した水は、止水具1の側部1bの圧接箇所及び中間部1aの圧接箇所で遮断され、それ以上波付管11と管継手21の接続口23との隙間S更には波付管11及び管継手21の内部に浸入するのが阻止される。
次に、止水具1の作用を説明する。
止水具1は、波付管11の凸条部12間に嵌入される芯材2と、この芯材2の外面に貼着された水膨潤性シート3とで形成されている。ここで、仮に、芯材2が柔軟材で形成され、剛性の小さい材質で形成されていると、波付管11を管継手21の接続口23に挿入する際、管継手21の接続口23の内面23aの摺動抵抗を受けてこの接続口23の内面23aとの当接部分が変形し易く、一部が接続口23の内面23aと波付管11の凸条部12の頂壁14との隙間S内にはみ出し食い込んだりして円滑に挿入できないことがある。また、波付管11を挿入した後においては、芯材2は、波付管11における凸条部12の側壁13との当接部分及び管継手21の接続口23の内面23aとの当接部分が圧縮されて内部側に後退するのみであり、したがって、水膨潤性シート3を芯材2と波付管11の凸条部12の外壁13とで、及び芯材2と管継手21の接続口23の内面23aとで強く挟み込んで圧接することはできず、このため、波付管11と管継手21の接続口23との隙間Sの止水は不十分となる。
しかし、本実施形態の止水具1は、芯材2が硬質合成樹脂の硬質材で形成され、波付管11の凸条部12とで、及び管継手21の接続口23の内面23aとで水膨潤性シート3を挟圧する剛性を備えているので、管継手21の接続口23の内面23aから摺動抵抗を受けても当接部分が変形することはなく、加えて、水膨潤性シート3は滑性を有するので、止水具1を嵌入した波付管11を管継手21の接続口23に円滑かつ楽に挿入することができる。また、止水具1は形状が安定しているため、波付管11の凸条部12間から抜脱することなく確実に挿入され接続される。更に、上記は波付管11を管継手21の接続口23に挿入する場合を説明したが、止水具1は、芯材2が所定の剛性を備えていることにより、波付管11の凸条部12間に嵌入する場合にも円滑かつ確実に行なうことができる。
そして、波付管11を管継手21の接続口23に挿入し接続した後は、芯材2の剛性により、水膨潤性シート3は、芯材2と波付管11の凸条部12の側壁13とで、及び芯材2と管継手21の接続口23の内面23aとで強く挟み込まれ圧接される。加えて、水膨潤性シート3は、圧縮性、弾力性を有し、圧縮代が余剰に外方に突出しているので、波付管11の凸条部12の側壁13及び管継手21の接続口23の内面23aにより強く圧接される。また、水膨潤性シート3は、不織布で形成され、水を吸収し、膨潤するので、波付管11と管継手21の接続口23との隙間Sに浸入してきた水を吸収し一時的に溜めて保持する。更に、水膨潤性シート3は、水を吸収し膨潤して、波付管11と管継手21の接続口23との隙間S内に拡張し、これらの壁面に強く圧接される。これにより、譬え波付管11の凸条部12の頂壁14の高さに寸法交差による僅かなばらつきがあっても、その寸法ばらつきは吸収され、止水具1は波付管11及び管継手21の接続口23の壁面に密接する。そして、水膨潤性シート3は、芯材2の周方向の全体に渡って貼着されている。これらの結果、波付管11の全周に至って、前記隙間Sにおける水密性を十分に確保でき、確実に止水できる。
また、2分割体で形成された各芯材2の周方向の当接面2gに水膨潤性シート3が更に貼着されているから、各分割体の周方向の当接面2g間の隙間を水密状態とし、この当接部分における止水も確実に行なうことができる。
更に、止水具1は、波付管11の凸条部12の側壁13と対向する側部2bが、該凸条部12の側壁13の傾斜角度に合致する傾斜面に形成されているので、側部2b全体が波付管11の凸条部12の側壁13に密接し、止水面積を増大させることができ、止水効果が増大する。
そして、水膨潤性シート3は、芯材2の外周面2aと両側面2bとの計3箇所の外面に外側から被覆するように貼着されるので、接着剤や両面接着テープを使用して単に芯材2の外面に被覆し、押圧するだけの簡単な作業で貼着でき、かつ所定箇所に確実に貼着することができる。
加えて、止水具1は、波付管11を管継手21に接続する際に使用するものであるから、接続直前まで袋等に保管することができ、使用前の吸水を極力抑えることができる。これにより、接続後の水膨潤性シート3による吸水量が減少するのを防ぎ、吸水能力の低下を抑えることができる。
なお、芯材2の両側面2bには細溝2dが周方向に沿って形成され、突条2eが形成されているので、その凹凸断面形状により、材料コストを低減し、軽量化しつつ芯材2の剛性を大きくすることができる。
ところで、上記実施形態では、左右一対の止水具1は、波付管11の凸条部12間に嵌入された状態で周方向の当接面2g相互が当接し、この部分に貼着された水膨潤性シート3が圧接して、両止水具1の当接部における止水が確保されているが、例えば、図6に示すように、両止水具1の当接面2g相互を係合させて連結し、両止水具1を一体に組み付けることにより、両止水具1が互いに隔離するのを防ぐとともに、当接面2gにおける水膨潤性シート3の圧接強度をより大きくし、止水性をより高めることもできる。図6において、一方の止水具1の当接面2gには、外周面2a側の略半分に水膨潤性シート3が貼着され、内周面2c側の略半分には、先端に係合爪2iを有する係合突起2hが対向する他方の止水具1の当接面2gに向けて一体に突設されている。他方の止水具1の当接面2gには、同じく外周面2a側の略半分に水膨潤性シート3が貼着され、内周面2c側の略半分には、前記一方の止水具1の係合突起2hが係合する係合孔2jが形成され、奥側には前記係合突起2hの係合爪2iが係合する爪係合孔2kが形成されている。そして、一方の止水具1の反対側の当接面2gには反対の係合孔2j及び爪係合孔2kが形成され、他方の止水具1の反対側の当接面2gには反対の係合突起2hが形成されている。したがって、止水具1は2種類用意する必要はない。
また、図7に示すように、一方の止水具1の当接面2gにおける内周面2c側の略半分に、嵌合突起2lを対向する他方の止水具1の当接面2gに向けて一体に突設し、他方の止水具1の当接面2gにおける内周面2c側の略半分に、前記嵌合突起2lより僅かに小さい開口を有し該嵌合突起2lが弾性的に嵌合する嵌合凹部2mを形成して、両止水具1を一体に組み付けるものとすることもできる。この止水具1の場合は、嵌合突起2lを嵌合凹部2mに強制的に嵌合させることにより一体に組み付けられ、各当接面2gの水膨潤性シート3同士の圧接力をより大きくすることができるとともに、一旦、波付管11に嵌入して取着した止水具1を取り外したいときは、マイナスドライバ等の工具の先端部を波付管11の凸条部12間にこじ入れたりして両止水具1を離間させ、波付管11から取り外すことができる。
更に、前記図6及び図7に示した止水具1は、一対を組み付けることで、同時に、図8に示すように、波付管11の凸条部12間に圧入して取着することもできる。即ち、止水具1は、断面の上部における幅が少し大きめで図8に示すように高さが小さく、内周面2cが波付管11の凹条部15の底面またはその近傍まで嵌入されないものであっても、一対が組み付けられることにより、上部の圧接箇所Pにおいて波付管11の凸条部12の側壁13に圧接し、波付管11に安定して取着される。なお、図8における止水具1は、高さを小さくしたものを示しているが、図6及び図7等に示した止水具1と同程度の高さのものであっても、同様に、一対を組み付けることで、同時に波付管11の凸条部12間に圧入して取着することができる。
次に、止水具1は波付管11の凸条部12の側壁13及び管継手21の接続口23の内面23aに圧接されることにより波付管11と管継手21の接続口23との隙間Sを止水する。したがって、水膨潤性シート3は、波付管11の凸条部12との間では、芯材2において、波付管11の隣接する凸条部12間の側壁13及び底壁16と対向するいずれの箇所に貼着されていてもよい。図9(a)の止水具1は、水膨潤性シート3が芯材2の両側面2bのうち挿入側に貼着されているものを示し、この止水具1の場合には、波付管11を管継手21の接続口23に挿入する際、芯材2から剥がれ難いという効果が得られる。また、図9(b)の止水具1は、水膨潤性シート3が芯材2の両側面2bのうち水の浸入側に設けられているものを示し、この止水具1の場合には、上流側で水の浸入を阻止できるという効果が得られる。これらを考慮すると、水膨潤性シート3は、波付管11の凸条部12との間では、本実施形態のように、芯材2の両側面2bに貼着しておくのが望ましい。この場合は、止水具1をいずれの向きでも波付管11の凸条部12間に嵌入できるという効果もある。更に、水膨潤性シート3は、芯材2の外周面2a及び内周面2cに貼着してもよいし、芯材2の全面に貼着してもよい。水膨潤性シート3を芯材2の全面に貼着した場合は、より剥がれ難い。なお、図9において、矢印は水の浸入方向を示す。
また、上記実施形態の止水具1は、2分割体として波付管11の管軸に直交して外側から凸条部12間に嵌入するものであるが、3分割以上の例えば均等な4分割した略L字状に形成したものとしてもよい。
更に、止水具1は、左右一対の独立した別体で形成されているが、相互をヒンジ等で回動自在に連結し一体化したものとしてもよい。
加えて、止水具1は、波付管11及び管継手21の接続口23の形状に対応させて、一対を組み合わせたとき全体が四角枠形状となるように形成されているが、波付管11及び管継手21の接続口23の形状が円形である場合は、それに対応して全体が円環枠形状に形成される。
そして、波付管11の凸条部12の側壁13と対向する側面2aは、該凸条部12の側壁13の傾斜角度に合致する傾斜面に形成されているが、これに限られるものではなく、図9(c)に示すように、凸条部12の側壁13の傾斜角度と異なっていてもよい。この場合、止水具1の側部1bは例えば上部の圧接箇所Pにおいて波付管11の凸条部12の側壁13に圧接される。
そして、上記実施形態の芯材2は、両側面2bに複数の細溝2dが形成されているが、細溝2dは形成されていなくてもよく、両側面2bは単なる平坦面であってもよい。また、芯材2は、外周面2a及び両側面2bが、図9(d)に示すように、外方に膨出する湾曲形状に形成されていてもよい。この場合は、止水具1は湾曲面のいずれかの圧接箇所Pで管継手21の接続口23の内面23a或いは波付管11の凸条部12の側壁13に確実にかつより強く圧接し、止水効果がより大きくなる。更に、図9(e)に示すように、芯材2の外周面2a及び両側面2bのいずれかの箇所に外方に突出する小突条2nを止水具1の周方向に沿って突設してもよい。この場合も、止水具1は管継手21の接続口23の内面23a或いは波付管11の凸条部12の側壁13との圧接箇所Pにおいて強く圧接するので、止水効果をより大きくすることができる。
更に、上記各実施形態における止水具1は、水膨潤性シート3が接着剤、両面接着テープ等を使用して芯材2に貼着された後、波付管11の凸条部12間に嵌入されているが、水膨潤性シート3はこの貼着手段による取着に限られず、他の取着によって芯材2に一体に設けられていてもよい。また、予め一体に設けられたものではなく、図10に示すように、先に水膨潤性シート3を波付管11の凸条部12間にあてがい配置した後、芯材2を水膨潤性シート3の外方から波付管11の凸条部12間に嵌入して止水具1を取付け、芯材2と波付管11の凸条部12間の外面とで水膨潤性シート3を挟圧するものとしてもよい。この場合、管継手21の接続口23においては、水膨潤性シート3は、波付管11を管継手21の接続口23に挿入するに伴って、波付管11の凹条部15から外部に突出している幅方向の一端側が管継手21の接続口23の内面23aによって押圧され、芯材2の外周面2aと管継手21の接続口23の内面23aとで挟圧されることとなる。
なお、芯材2は、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂で形成されているが、本発明を実施する場合には、金属材、木材などの硬質材で形成してもよい。
また、上記実施形態の水膨潤性シート3は、不織布で形成されているが、これに限られるものではなく、織布、発泡樹脂等で形成することもできる。
更に、水膨潤性シート3は、芯材2の外周面2a及び両側面2bと、周方向の端面である当接面2gとに同一のシートが貼着されているが、それらの間の材質及び厚さを相互に異ならせてもよい。
なお、止水具1は、地中に埋設されたハンドホール31のコンクリート壁32に一側端部が埋設された管継手21の接続口23に波付管11の端部が接続されたものに適用しているが、他の管継手21に接続されるものにも同様に適用することができる。
また、上記実施形態の止水具1は、外部から水が波付管11の端部と管継手21の接続口23との隙間S内に浸入するのを防止するが、逆に、これらの管体の内部を通流する水が前記隙間Sに漏出したときに、その水が更に管外に洩出するのも防止する。
本発明の実施形態の波付管接続部の止水具を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A切断線による断面図、(c)は(b)のB−B切断線による断面図である。 図1の芯材を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C切断線による断面図、(c)は(b)のD部拡大図である。 図1の止水具が適用される波付管及び管継手の接続口を示す斜視図である。 図4の波付管及び管継手を示す側面図である。 図1の止水具を嵌入した波付管を管継手の接続口に接続したときの止水状態を示し、(a)は一部破断側面図、(b)は要部拡大断面図である。 本発明の別の実施形態の止水具を示し、(a)は要部の斜視図、(b)は正面図である。 図6の止水具の変形例を示す要部の斜視図である。 図6または図7の止水具を嵌入した波付管を管継手の接続口に接続した状態を示す要部拡大断面図である。 図1の別の変形例の各種止水具を嵌入した波付管を管継手の接続口に接続した状態を示す要部拡大断面図である。 図1の別の止水具を波付管の凸条部間に嵌入した状態を示す要部拡大断面図である。 従来の波付管接続部の止水具の断面図である。
符号の説明
1 止水具
2 芯材
2a 外周面
2b 側面
3 水膨潤性シート
11 波付管
12 凸条部
13 側壁
21 管継手
23 接続口
23a 内面
S 波付管と管継手の接続口との隙間

Claims (6)

  1. 波付管の端部の外面に周方向に沿って形成された互いに平行な凸条部間に嵌入されて、前記波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口と前記波付管との隙間を周方向の全体に渡って止水する波付管接続部の止水具であって、
    前記波付管の凸条部間に周方向に沿って嵌入される芯材と、
    前記芯材の外面において少なくとも前記波付管の隣接する凸条部間の外面及び前記管継手の接続口の内面と対向する箇所に設けられた、水を吸収する水膨潤性シートとからなり、
    前記芯材は、前記管継手の接続口に前記波付管の端部が挿入された状態で、前記水膨潤性シートを、前記波付管の凸条部間の外面とで、及び前記管継手の接続口の内面とで挟圧する剛性を備え、
    前記水膨潤性シートは、前記芯材の周方向の全体に渡って設けられたことを特徴とする波付管接続部の止水具。
  2. 前記管継手の接続口に前記波付管の端部が挿入されたときに前記波付管の隣接する凸条部間の外面及び前記管継手の接続口の内面に圧接される箇所は、圧縮代だけ余剰に外方に突出していることを特徴とする請求項1に記載の波付管接続部の止水具。
  3. 前記波付管の凸条部の側壁と対向する側面は、該凸条部の側壁の傾斜角度に合致する傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の波付管接続部の止水具。
  4. 分割体で形成され、前記各芯材が互いに周方向の端面において当接する当接面に、前記波付管の凸条部間に嵌入された状態で互いに圧接する水膨潤性シートが更に設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の波付管接続部の止水具。
  5. 外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成された波付管の端部と、前記波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口と、前記接続口内に挿入された前記波付管の端部と該接続口との隙間を周方向の全体に渡って止水する止水具とを備えた波付管接続部の止水構造であって、
    前記止水具は、前記波付管の凸条部間に周方向に沿って嵌入される芯材と、水を吸収する水膨潤性シートとからなり、
    前記水膨潤性シートは、前記芯材の外面において少なくとも前記波付管の隣接する凸条部間の外面及び前記管継手の接続口の内面と対向する箇所に設けられ、
    前記芯材が、前記管継手の接続口に前記波付管の端部が挿入された状態で、前記水膨潤性シートを、前記波付管の凸条部間の外面とで、及び前記管継手の接続口の内面とで挟圧していることを特徴とする波付管接続部の止水構造。
  6. 外面に周方向に沿って互いに平行な凸条部が形成された波付管の端部と、
    前記波付管の端部が挿入され接続される管継手の筒状の接続口と、
    前記接続口内に挿入された前記波付管の端部と該接続口との隙間を周方向の全体に渡って止水する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の止水具と
    を備えたことを特徴とする波付管接続部の止水構造。
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