JP2009247399A - ゴルフクラブセット - Google Patents

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Abstract

【課題】各番手が構えやすくされ、各番手に適した弾道等が得られうるヘッドの提供。
【解決手段】本発明に係るセット2は、ロフト角が20度を超えるウッド型ゴルフクラブをm本以上(mは2以上の整数)含んでいる。これらm本のクラブのフェースプログレッションb2が、ロフト角の小さいクラブから順にb2(1)、b2(2)、・・・、b2(m)とされたとき、このセット2は、
b2(1)≧b2(2)≧・・・≧b2(m)且つb2(1)>b2(m)
を満たしている。好ましくは、このセット2は、ロフト角が20度を超える全てのクラブにおいて、ロフト角a2(度)とフェースプログレッションb2(mm)との比(a2/b2)が0.7以上2.0以下である。このセット2は、構えやすさに優れる。このセット2では、各番手に適した弾道が得られうる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウッド型ゴルフクラブのセット及びそのセットを構成するゴルフクラブに関する。
従来から、一般的なゴルフクラブセットは、ウッド型ゴルフクラブを複数本を含む場合が多い。ウッド型ゴルフクラブとして、1番ウッド、3番ウッド、4番ウッド、5番ウッド等が知られている。1番ウッドは、一般にドライバーとも称される。3番ウッドは、一般にスプーンとも称される。4番ウッドは、一般にバフィーとも称される。5番ウッドは、一般にクリークとも称される。ドライバー以外のウッド型ゴルフクラブは、フェアウエイウッドと称されることがある
特に近年、ロフト角がより大きなウッド型ゴルフクラブが用いられるようことが増えてきている。このようなウッド型ゴルフクラブとして、7番ウッド、9番ウッド、11番ウッド等が知られている。。
なお、一般的に、1番ウッドの表記として、「W#1」が用いられる。同様に、3番ウッドの表記として、「W#3」が用いられ、4番ウッドの表記として、「W#4」が用いられ、5番ウッドの表記として、「W#5」が用いられ、7番ウッドの表記として、「W#7」が用いられ、9番ウッドの表記として、「W#9」が用いられ、11番ウッドの表記として、「W#11」が用いられる。番手数字は、一般に、ロフト角が大きなものほど、大きくされる。通常、低番手ほど、ロフト角が小さい。通常、低番手ほど、クラブ長さが長い。ただし、ある番手のロフト角が何度に設定されるかについて、統一された基準は存在せず、メーカーや品種等により、各番手のロフト角は異なりうる。例えば、5番ウッドとして販売されているクラブであっても、そのロフト角は、必ずしも統一されておらず、メーカーや品種等により異なる場合がある。また、番手の名称として、上記のような数字(1、3、4、5等)とは異なる名称が採用されることもある。
また近年、ユーティリティ又はユーティリティクラブと称されるゴルフクラブが販売されている。このユーティリティは、米国等では、ハイブリッド又はハイブリッドクラブとも称されている。一般的に、このユーティリティ(ハイブリッド)は、伝統的なウッド型ヘッドと比べて、ヘッドの前後方向幅が小さく、細長い形状を有している。なお、本願では、このようなユーティリティ(ハイブリッド)も、ウッド型ゴルフクラブに含まれる。
ところで、ゴルフクラブのスペックの一つとして、フェースプログレッションが知られている。フェースプログレッションが考慮された文献として、特開2003−135628号公報、特開平7−328149号公報及び特開2000−93560号がある。
特開2003−135628公報 特開平7−328149号公報 特開2000−93560公報
本発明では、複数本のウッドヘッドを備えたウッド型ゴルフクラブセットにおいて、セットとしての性能に優れたウッド型ゴルフクラブセットについて検討した。その結果、従来とは異なる技術思想に基づき、フェースプログレッション等を考慮することにより、新たな作用効果が得られることが判明した。
本発明の目的は、構えやすく、且つ、各番手に適した弾道等が得られうるゴルフクラブセット及びゴルフクラブの提供にある。
本発明に係るゴルフクラブセットは、ロフト角が20度を超えるウッド型ゴルフクラブをm本以上(mは2以上の整数)含んでいる。これらm本のクラブのフェースプログレッションb2が、ロフト角a2の小さいクラブから順にb2(1)、b2(2)、・・・、b2(m)とされたとき、このセットは、
b2(1)≧b2(2)≧・・・≧b2(m)且つb2(1)>b2(m)
を満たしている。
好ましくは、このセットは、更に、ロフト角が20度以下のウッド型ゴルフクラブをn本以上(nは2以上の整数)含んでいる。好ましくは、これらn本のクラブのフェースプログレッションb1が、ロフト角a1の小さいクラブから順にb1(1)、b1(2)、・・・、b1(n)とされたとき、このセットは、
b1(1)≦b1(2)≦・・・≦b1(n)且つb1(1)<b1(n)
を満たしている。
好ましくは、ロフト角が20度を超える全てのクラブにおいて、ロフト角a2(度)とフェースプログレッションb2(mm)との比(a2/b2)が0.7以上2.0以下とされる。
好ましくは、ロフト角が20度以下の全てのクラブにおいて、ロフト角a1(度)とフェースプログレッションb1(mm)との比(a1/b1)が0.5以上1.5以下とされる。
本発明に係るゴルフクラブは、上記いずれかのゴルフクラブセットを構成するためのゴルフクラブである。
フェースプログレッションを適切に考慮することにより、各番手のそれぞれが構えやすくされ、且つ各番手に適した弾道が得られうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブセットの一実施形態を示す図である。本実施形態のセット2は、5本のゴルフクラブ4を有する。ゴルフクラブ4のそれぞれは、ヘッド6と、シャフト8と、グリップ10とを有する。シャフト8の長さは、クラブ4毎に異なっている。ヘッド6のロフト角は、クラブ4毎に異なっている。
ヘッド6は、ウッド型ゴルフクラブヘッドである。上述したように、本願におけるウッド型ゴルフクラブヘッドには、一般にユーティリティ(ハイブリッド)と称されるヘッドが含まれる。
なお、通常、ヘッドの前後方向最大幅D1(図2参照)が40mm以上であり且つヘッド体積が80cc以上であれば、ウッド型ゴルフクラブヘッドと判断される。
セット2は、最もロフト角が小さいクラブ41と、このクラブ41の次にロフト角が小さいクラブ42と、このクラブ42の次にロフト角が小さいクラブ43と、このクラブ43の次にロフト角が小さいクラブ44と、このクラブ44の次にロフト角が小さいクラブ45とを有する。クラブ45は、セット2において最もロフト角が大きい。
換言すると、セット2におけるヘッド6は、最もロフト角が小さいヘッド61と、このヘッド61の次にロフト角が小さいヘッド62と、このヘッド62の次にロフト角が小さいヘッド63と、このヘッド63の次にロフト角が小さいヘッド64と、このヘッド64の次にロフト角が小さいヘッド65とを有する。ヘッド65は、セット2において最もロフト角が大きい。
図2から図5は、ヘッド6の一例としてのヘッド63を示している。また図6は、ヘッド6の一例としてのヘッド65を示している。複数のヘッド6同士は、ロフト角、フェースプログレッション、大きさ(ヘッド体積)、前後方向最大長さD1等が互いに異なるが、おおよその全体的な形状としては互いに近似している。ヘッド構造は、全てのヘッド6において共通である。
図2は、ヘッド63を上方から見た平面図であり、図3は、ヘッド63をフェース側から見た正面図であり、図4は、ヘッド63をトウ側から見た側面図であり、図5は、ヘッド63の内部構造を説明するための図である。ヘッド63は、フェース部102と、ソール部104と、クラウン部106と、サイド部108と、ホーゼル部110とを有する。ホーゼル部110は、シャフト孔112を有する。なお、図3以外では記載が省略されているが、フェース部102の表面には、フェースライン114が設けられている。
ヘッド63は、それぞれ一体成形された3つの部材(分割部材)が接合されることにより形成されている。図5の波線は、分割部材同士の境界線を示している。図5が示すように、ヘッド63は、カップ状フェース部材116と、クラウン部材118と、ヘッド本体120とが接合されてなる。カップ状フェース部材116は、フェース部102の全体と、ソール部104の一部と、クラウン部106の一部と、サイド部108の一部とを含み、全体として略カップ状である。クラウン部材118は、クラウン部106の一部を構成している。ヘッド本体120は、カップ状フェース部材116及びクラウン部材118以外の部分を構成している。
図6に示すヘッド65は、ヘッド63と同様の構成を有するので、ヘッド65と同じ符号を付し、説明を省略する。ヘッド65のロフト角は、ヘッド63のロフト角よりも大きい。ヘッド65の体積は、ヘッド63の体積よりも小さい。ヘッド65のヘッド最大幅D1は、ヘッド63の前後方向最大幅D1よりも小さい。セット2では、ヘッド最大幅D1は、ロフト角の大きなクラブほど前後方向最大幅D1が小さい。
図1が示すように、セット2では、ロフト角が小さいゴルフクラブ4ほど、クラブ長さが長くされている。またセット2では、ロフト角が小さいヘッド6ほど、ヘッド体積が大きくされている。
図1が示すように、本実施形態では、各ヘッド6に番手数字が付されている。ゴルフクラブ41が、三番ウッド(W#3)である。ゴルフクラブ42が、五番ウッド(W#5)である。ゴルフクラブ43が、七番ウッド(W#7)である。ゴルフクラブ44が、九番ウッド(W#9)である。ゴルフクラブ45が、十一番ウッド(W#11)である。ロフト角が大きなゴルフクラブ4ほど、番手数字が大きくされている。クラブ長さが短いゴルフクラブ4ほど、番手数字が大きくされている。なお番手数字の設定基準は、おおよその基準が業界において一応存在するとも言えるが、上述したように、番手数字の設定基準は、厳密には、メーカーや品種等によって異なる。例えば、本実施形態では、七番ウッド(ゴルフクラブ43)のロフト角が20度(degree)以下であるという設定であるが、一般には、七番ウッドのロフト角は、20度を超えている場合もある。
本願では、ロフト角が20度以下のゴルフクラブのロフト角が、ロフト角a1と称される。本願では、ロフト角が20度を超えるゴルフクラブのロフト角が、ロフト角a2と称される。本願では、ロフト角が20度以下のゴルフクラブのフェースプログレッションが、フェースプログレッションb1と称される。一方、本願では、ロフト角が20度を超えるゴルフクラブのフェースプログレッションが、フェースプログレッションb2と称される。
本実施形態におけるゴルフクラブセットは、ロフト角が20度以下のウッド型ゴルフクラブをn本以上(nは2以上の整数)含む。本実施形態のセット2では、ロフト角が20度以下のウッド型ゴルフクラブは、3本である。即ちセット2において、n=3である。ロフト角が20度以下のウッド型ゴルフクラブは、ゴルフクラブ41、ゴルフクラブ42及びゴルフクラブ43である。以下において、ロフト角が20度以下のクラブ群が、低ロフトクラブ群2aとも称される。
本実施形態におけるゴルフクラブセットにおいて、低ロフトクラブ群を構成するn本のクラブのロフト角が、ロフト角の小さいクラブから順にa1(1)、a1(2)、・・・、a1(n)とされる。例えば、本実施形態では、ゴルフクラブ41のロフト角がa1(1)であり、ゴルフクラブ42のロフト角がa1(2)であり、ゴルフクラブ43のロフト角がa1(3)である。
本実施形態におけるゴルフクラブセットにおいて、低ロフトクラブ群を構成するn本のクラブのフェースプログレッションが、ロフト角の小さいクラブから順にb1(1)、b1(2)、・・・、b1(n)とされる。例えば、本実施形態では、ゴルフクラブ41のフェースプログレッションがb1(1)であり、ゴルフクラブ42のフェースプログレッションがb1(2)であり、ゴルフクラブ43のフェースプログレッションがb1(3)である。
本実施形態のゴルフクラブセットは、a1(1)<a1(2)<・・・<a1(n)を満たす。本実施形態のセット2で言えば、a1(1)<a1(2)<a1(3)を満たす。
本実施形態のゴルフクラブセットは、b1(1)≦b1(2)≦・・・≦b1(n)を満たし、且つ、b1(1)<b1(n)を満たす。本実施形態のセット2で言えば、b1(1)≦b1(2)≦b1(3)を満たし、且つ、b1(1)<b1(3)を満たす。なお、構えやすさ及び打ちやすさの観点から、好ましくは、b1(1)<b1(2)<・・・<b1(n)とされる。本実施形態のセット2でも、b1(1)<b1(2)<b1(3)とされている。
なお、本発明のセットでは、低ロフトクラブ群2aは無くてもよい。
本実施形態におけるゴルフクラブセットは、ロフト角が20度を超えるウッド型ゴルフクラブをm本以上(mは2以上の整数)含む。本実施形態のセット2では、ロフト角が20度を超えるウッド型ゴルフクラブは、2本である。即ち、m=2である。ロフト角が20度を超えるウッド型ゴルフクラブは、ゴルフクラブ44及びゴルフクラブ45である。以下において、ロフト角が20度を超えるクラブ群が、高ロフトクラブ群2bとも称される。
本実施形態におけるゴルフクラブセットにおいて、高ロフトクラブ群を構成するm本のクラブのロフト角が、ロフト角の小さいクラブから順にa2(1)、a2(2)、・・・、a2(m)とされる。例えば、本実施形態では、ゴルフクラブ44のロフト角がa2(1)であり、ゴルフクラブ45のロフト角がa2(2)である。
本実施形態におけるゴルフクラブセットにおいて、高ロフトクラブ群を構成するm本のクラブのフェースプログレッションが、ロフト角の小さいクラブから順にb2(1)、b2(2)、・・・、b2(m)とされる。本実施形態で言えば、ゴルフクラブ44のフェースプログレッションがb2(1)であり、ゴルフクラブ45のフェースプログレッションがb2(2)である。
本実施形態のゴルフクラブセットは、a2(1)<a2(2)<・・・<a2(m)を満たす。本実施形態のセット2で言えば、a2(1)<a2(2)が満たされている。本実施形態では、m=2である。
本実施形態のゴルフクラブセットは、b2(1)≧b2(2)≧・・・≧b2(m)を満たし、且つ、b2(1)>b2(m)を満たす。本実施形態のセット2で言えば、セット2は、b2(1)≧b2(2)を満たし、且つ、b2(1)>b2(2)を満たす。なお、構えやすさ及び打ちやすさの観点から、好ましくは、b2(1)>b2(2)>・・・>b2(m)とされる。本実施形態のセット2でも、b2(1)>b2(2)とされている。特に高番手のクラブは、ロフト角が大きいため、フェースプログレッションが大きくなりやすい。フェースプログレッションが大きくなると、アドレスの際に、リーディングエッジLe(図2参照)が前方に出た状態となる。この大きなフェースプログレッションにより、構えたときの違和感が生じやすいことが判明した。この違和感は、プレーヤーにメンタルな悪影響を与えうる。この違和感は、ミスショットを招来しうる。また、過度に大きなフェースプログレッションにより、打ち出し角が過度に大きくなりやすく、バックスピン速度が過度に大きくなりやすい。過度に大きなフェースプログレッションにより、打球が吹き上がりやすい。「吹け上がり」とは、バックスピン速度が過剰であり、風に影響されやすい状態を意味する。この打球により、飛距離の減少及び風からの影響が生じやすい。上記形態により、高番手のフェースプログレッションが抑制され、構えやすさが得られうるとともに、各番手毎の適切な飛距離及び弾道が得られうる。ロフト角が20度を超えるゴルフクラブでは、フェースプログレッションが抑制されても、ロフト角の効果によって、その番手に適した打ち出し角が得られうる。本発明では、高ロフトクラブ群2bにおいて、打ち出し角を過度に低下させることなく、打球の吹け上がりが抑制されうる。また本発明では、高ロフトクラブ群2bにおいて構えたときの違和感が抑制され、打ちやすさが向上しうる。
b1(n)とb2(1)との大小関係は特に限定されない。ただし、高ロフトクラブ群2bにおけるフェースプログレッションを抑制して、高ロフトクラブ群2bにおける構えやすさ及び弾道を良好とする観点から、b1(n)≧b2(1)の関係を満たすのが好ましく、b1(n)>b2(1)とされるのがより好ましい。
セット2では、ロフト角が20度以下の全てのクラブにおいて、ロフト角a1(度)とフェースプログレッションb1(mm)との比(a1/b1)が考慮される。リーディングエッジLeが過度に前方に出た状態を防止して、アドレス時における違和感を抑制する観点から、比(a1/b1)は、0.5以上が好ましく、0.7以上がより好ましく、0.9以上がより好ましい。フェースプログレッションが小さくなると、打ち出し角が低下しやすいことが知られている。打ち出し角が過度に低下することを抑制する観点から、比(a1/b1)は、1.5以下が好ましく、1.3以下がより好ましく、1.1以下がより好ましい。なお、比(a1/b1)は、各クラブ毎にそれぞれ定まる値である。比(a1/b1)とは、上記実施形態で言えば、比(a1(1)/b1(1))、比(a1(2)/b1(2))及び比(a1(3)/b1(3))のそれぞれを意味する。
構えやすさの観点、及び各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が15度以下のクラブにおいては、比(a1/b1)は0.4以上が好ましく、0.6以上がより好ましく、0.8以上がより好ましい。各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が15度以下のクラブにおいては、比(a1/b1)は1.2以下が好ましく、1.0以下がより好ましく、0.9以下がより好ましい。
構えやすさの観点、及び各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が15度を超えて18度以下のクラブにおいては、比(a1/b1)は0.5以上が好ましく、0.7以上がより好ましく、0.9以上がより好ましい。各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が15度を超えて18度以下のクラブにおいては、比(a1/b1)は1.3以下が好ましく、1.1以下がより好ましく、1.0以下がより好ましい。
構えやすさの観点、及び各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が18度を超えて20度以下のクラブにおいては、比(a1/b1)は0.6以上が好ましく、0.8以上がより好ましく、1.0以上がより好ましい。各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が18度を超えて20度以下のクラブにおいては、比(a1/b1)は1.4以下が好ましく、1.2以下がより好ましく、1.1以下がより好ましい。
セット2では、ロフト角が20度を超える全てのクラブにおいて、ロフト角a2(度)とフェースプログレッションb2(mm)との比(a2/b2)が考慮される。リーディングエッジLeが過度に前方に出た状態を防止して、アドレス時における違和感を抑制する観点から、比(a2/b2)は、0.7以上が好ましく、1.0以上がより好ましく、1.3以上がより好ましい。打ち出し角が過度に低下することを抑制する観点から、比(a2/b2)は、2.0以下が好ましく、1.8以下がより好ましく、1.6以下がより好ましい。なお、比(a2/b2)とは、上記実施形態で言えば、比(a2(1)/b2(1))及び比(a2(2)/b2(2))のそれぞれを意味する。
構えやすさの観点、及び各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が20度を超えて24度以下のクラブにおいては、比(a2/b2)は0.9以上が好ましく、1.1以上がより好ましく、1.3以上がより好ましい。各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が20度を超えて24度以下のクラブにおいては、比(a2/b2)は1.7以下が好ましく、1.5以下がより好ましく、1.4以下がより好ましい。
構えやすさの観点、及び各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が24度を超えるクラブにおいては、比(a2/b2)は1.2以上が好ましく、1.4以上がより好ましく、1.6以上がより好ましい。各番手において適切な打ち出し角を得る観点から、ロフト角が24度を超えるクラブにおいては、比(a2/b2)は2.0以下が好ましく、1.8以下がより好ましく、1.7以下がより好ましい。
高ロフトクラブ群2bの本数mは、2本以上であればよく、本数の上限は限定されない。ただし、本数が多いほど、番手間の飛距離差が小さくなり、番手の変更による飛距離の調整が容易となりうる。この観点から、本数mは、3以上が好ましく、4以上がより好ましい。ゴルフルールで定められたセット本数の制約を考慮すると、本数mは、6本以下が好ましく、5本以下がより好ましい。
セットに低ロフトクラブ群2aが含まれる場合、その本数nは限定されない。ただし、本数が多いほど、番手間の飛距離差が小さくなり、番手の変更による飛距離の調整が容易となりうる。この観点から、本数nは、2以上が好ましく、3以上がより好ましい。ゴルフルールでは、ゴルフセットの本数が14本以下に制約されている。このセット本数の制約を考慮すると、本数nは、6以下が好ましく、5以下がより好ましい。
ゴルフルールで定められたセット本数の制約を考慮すると、本数mと本数nとの合計本数(m+n)は、8以下が好ましく、7以下がより好ましく、6以下がより好ましい。番手の変更による飛距離の調整が容易とする観点から、合計本数(m+n)は、3以上が好ましく、4以上がより好ましく、5以上がより好ましい。
セット2を構成するクラブのヘッド体積は限定されない。ウッド型ゴルフクラブセットは、通常、ドライバーを含んだセットとされることが多い。特に近年では、ドライバーのヘッド体積は400cc(cm)以上とされる場合が多い。本発明のセットは、ドライバーを含んでいてもよい。ただし、本発明は、フェースプログレッションが大きくなりやすいクラブにおいてより効果的である。この観点から、本発明は、ドライバー以外のウッド型ゴルフクラブに適用されてもよい。見た目上の安心感及び慣性モーメントの増大の観点から、ヘッド体積は、80cc以上が好ましく、85cc以上がより好ましく、90cc以上がより好ましい。ティーアップされることなく、芝生上に直接置かれたボールを打ちやすくする観点から、ヘッド体積は、350cc以下が好ましく、340cc以下がより好ましく、330cc以下がより好ましい。特に高ロフトクラブ群2bの場合、ヘッド高さが大きくされると、フェースプログレッションが大きくなりやすい。この観点から、特に高ロフトクラブ群2bにおいては、ヘッド体積は、300cc以下が好ましく、250cc以下がより好ましく、200cc以下がより好ましい。
ヘッド重量(g)は限定されない。軽すぎるクラブバランスを防止して振りやすくする観点から、ヘッド重量は、150g以上が好ましく、160g以上がより好ましく、170g以上がより好ましい。重すぎるクラブバランスを防止して振りやすくする観点から、ヘッド重量は、250g以下が好ましく、240g以下がより好ましく、230g以下がより好ましい。
なお、本願におけるロフト角とは、リアルロフト角を意味する。通用、市販品の場合、このロフト角は、カタログや製品に表示されている。本願におけるフェースプログレッションの測定方法は、下記の通りとされる。このフェースプログレッションは、次の基準状態において測定される。
[基準状態]
本願において、ヘッドの基準状態とは、所定のライ角及びリアルロフト角により水平面h上に載置された状態である。より詳細には、ヘッドの基準状態とは、ヘッドのシャフト孔の中心軸線z1を任意の垂直面VP1内に配し、且つ中心軸線z1を水平面hに対してそのライ角で傾けるとともに、フェース面を垂直面VP1に対してそのリアルロフト角で傾けて、水平面hに接地させた状態である。垂直面VP1は、鉛直線に対して平行な平面である。
[基準垂直面Vp]
ヘッドの重心からフェース面に下ろした垂線V1とフェース面との交点が、スイートスポットSSである。上記基準状態のヘッドにおいて、上記垂線V1を含み且つ水平面hに対して垂直である平面が、基準垂直面Vpである。
[前後方向]
上記基準状態のヘッドにおいて、上記水平面hと上記基準垂直面Vpとの交線K1に沿った方向が、前後方向と定義される。フェース側が前側であり、バック側が後側である。
[フェースプログレッション]
上記基準状態のヘッドにおいて、ヘッドの最も前方に位置する点Pとシャフト軸線z1との前後方向距離が、フェースプログレッションである。フェースプログレッションは、上記垂直面VP1と点Pとの距離である。なお、ヘッドの最も前方に位置する点がホーゼルに存在する場合、その点は点Pとはならない。点Pは通常、フェース面上及び/又はリーディングエッジLe上にある。点Pが垂直面VP1よりも後側にある場合、フェースプログレッションは負(マイナス)の値として表現される。点Pが垂直面VP1よりも前側にある場合、フェースプログレッションは正(プラス)の値として表現される。
フェースプログレッションb1が過度に小さくしようとすると、ヘッドのホーゼル部を所謂グースネックとする等の方策が必要とされる。グースネックでは、ネックが曲がっている。大きく曲がったグースネックによりフェースプログレッションが過度に小さくされた場合、打ち出し角が低くなりやすい。この観点から、フェースプログレッションb1は、0mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましく、7mm以上がより好ましく、10mm以上がより好ましい。フェースプログレッションb1が大きすぎると、前述したように構えにくい。構えやすさの観点から、フェースプログレッションb1は、30mm以下が好ましく、27mm以下がより好ましく、25mm以下がより好ましい。
フェースプログレッションb2が過度に小さくしようとすると、ヘッドのホーゼル部を所謂グースネックとする等の方策が必要とされる。大きく曲がったグースネックの場合、打ち出し角が低くなりやすい。この観点から、フェースプログレッションb2は、0mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましく、7mm以上がより好ましく、10mm以上がより好ましい。フェースプログレッションb1が大きすぎると、前述したように構えにくい。構えやすさの観点から、フェースプログレッションb2は、30mm以下が好ましく、27mm以下がより好ましく、25mm以下がより好ましい。
ロフト角a1の下限値は限定されない。高い打ち出し角により飛距離を増大させる観点から、ロフト角a1は、10度以上が好ましく、11度以上がより好ましく、13度以上がより好ましい。
ロフト角a2の上限値は限定されない。吹き上がりを抑制して飛距離を増大させる観点、及びフェースプログレッションb2を抑制する観点から、ロフト角a2は、40度以下が好ましく、35度以下がより好ましく、30度以下がより好ましい。
本発明には、ゴルフクラブセットの他、セットとされていないゴルフクラブも含まれる。上記したゴルフクラブセットを構成するための各ゴルフクラブも、本発明に含まれる。上記本発明のゴルフクラブセットのうちの1本のゴルフクラブであっても、本発明におけるセット中で用いられることにより、上記効果を発揮しうる。例えば、一本のゴルフクラブXaが単体で販売される場合、消費者は、そのゴルフクラブXaの品種名等に基づいて、そのゴルフクラブXaが使用されるべきゴルフクラブセットXsを認識することができる。更に、上記発明は、各番手において適切な弾道、飛距離及び構えやすさを効果として発揮しうるものであるから、セット中のうちの一本のゴルフクラブであっても、その効果が発揮されうる。よって、本発明のセットのうちの一本を購入した消費者が、本発明のメリットを享受しうる。また、例えば販売者は、本発明のセットのうちの一本を販売する場合であっても、販売促進等のメリットを享受しうる。
本発明に係るヘッドの材質は限定されない。ヘッドの材質として、ヘッドの材質として、チタン、チタン合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、ステンレス鋼、マルエージング鋼、マグネシウム合金、アルミニウム合金、鉄等が例示される。チタン合金として、α+β系やβ系のチタン合金が挙げられ、より具体的には、Ti−6Al−4V(比重4.42)、Ti−10V−2Fe−3Al(比重4.65)、Ti−15Al−3Cr−3Sn−3Al(比重4.76)、Ti−4.5Al−3V−2Fe−2Mo(比重4.60)、Ti−5.5Al−1Fe(比重4.38)、Ti−15Mo−5Zr−3Al(比重4.95)、Ti−22V−4Al(比重4.69)、Ti−15V−6Cr−4Al(比重4.72〜4.74)などが挙げられる。複数の材質を組み合わせたヘッドでもよい。鋳造により作製されたヘッド本体と、鍛造又はプレスにより作製されたフェース部とが接合されたヘッドであってもよい。
ヘッドの構造は、限定されない。ヘッドは、全体として一体成形されていてもよいし、複数の部材を接合してなるものであってもよい。ヘッドの製造方法は限定されない。ヘットの製造方法として、ロストワックス精密鋳造等の鋳造、鍛造等が例示される。本発明に係るウッド型ゴルフクラブヘッドは、中空構造とされるのが好ましい。中空構造のヘッドの場合、少なくとも2以上の部材を接合して製造される。
ヘッドの製法として、以下の製法が例示される。
(1)ステンレス鋼(SUS630、SUS304、CUSTOM450等)により鋳造された二以上の部材を溶接する製法。
(2)チタン合金により鋳造された二以上の部材を溶接する製法。
(3)ステンレス鋼を鋳造してなるヘッド本体とチタン合金からなるフェース部材とをロウ付けする製法。
(4)ステンレス鋼を鋳造してなるヘッド本体と、チタン合金からなるフェース部材と、チタン合金からなるクラウン部材とをロウ付けする製法。
(5)ステンレス鋼を鋳造してなるヘッド本体と、マレージング鋼からなるフェース部材とを溶接する製法。
(6)ステンレス鋼を鋳造してなるヘッド本体と、樹脂製のクラウン部材とを接着する製法。
(7)ステンレス鋼を鋳造してなるヘッド本体と、マグネシウム合金製のクラウン部材とを接着する製法。
(8)チタン合金を鋳造してなるヘッド本体と、チタン合金からなるフェース部材とを溶接する製法。
(9)チタン合金を鋳造してなるヘッド本体と、チタン合金からなるフェース部材と、チタン合金からなるクラウン部材とを溶接する製法。
(10)チタン合金を鋳造してなるヘッド本体に、チタン合金からなるフェース部材を溶接するとともに、樹脂製のクラウン部材を接着する製法。
(11)チタン合金を鋳造してなるヘッド本体に、チタン合金からなるフェース部材を溶接するとともに、マグネシウム合金製のクラウン部材を接着する製法。
(12)チタン合金を鋳造してなるヘッド本体と、マグネシウム合金製のクラウン部材とを接着する製法。
(13)チタン合金を鋳造してなるヘッド本体と、樹脂製のクラウン部材とを接着する製法。
上記製法(1)〜(13)のうち、特に製法(4)が好ましい。この製造方法(4)では、ヘッド本体を構成するステンレス鋼の比重が比較的大きいため、低重心であり且つ慣性モーメントが大きなヘッドが実現されうる。またフェース部材がチタン合金であるため、高反発が実現でき、且つ低比重のためヘッド本体に多くの重量が配分されうる。更にクラウン部材が低比重なチタン合金であるため、ヘッドの重心を低くすることができる。
上記フェース部材の製法としては、鍛造、鋳造、プレス等が挙げられ、強度の高いフェースとする観点から、鍛造又はプレスが好ましい。また、フェース部材は、板状の部材であってもよいし、所謂カップ状フェース部材であってもよい。カップ状フェース部材及びクラウン部材の一例は、上記実施形態で説明した。また上記樹脂としては、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)が好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
上記実施形態のヘッド63と同様にして、各番手用の5種類のヘッドを作製した。ヘッド本体の材質は、カーペンター社製の商品名「CUSTOM450」とされた。このヘッド本体は、鋳造により作製された。カップ状フェース部材の材質は、JFEスチール社製の商品名「SP700」とされた。このカップ状フェース部材は、プレスにより作製された。クラウン部材の材質は、Ti−15Al−3Cr−3Sn−3Alとされた。このクラウン部材は、プレスにより作製された。このヘッド本体に、カップ状フェース部材とクラウン部材とをロウ付けして、中空構造のヘッドを得た。5種類のヘッドとも同一の製法により作製した。各番手のロフト角a1、a2及びフェースプログレッションb1、b2は、表1に示す通りとされた。各番手のヘッド体積及びヘッド重量は、表1に示す通りとされた。これらのヘッドに、シャフト及びグリップを装着して、図1に示すような5本のクラブからなる実施例1のクラブセットを得た。セットを構成するクラブは、W#3、W#5、W#7、W#9及びW#11とした。シャフトは、SRIスポーツ社製のカーボンシャフトである製品名「SP−400」とされた。シャフトは、番手毎に異なる長さにカットされた。番手数字が大きいほどクラブ長さが短くなるように、シャフト長さが調整された。クラブ長さは、W#3が43インチとされ、W#5が42インチとされ、W#7が41.5インチとされ、W#9が40.5インチとされ、W#11が39.5インチとされた。この実施例1の評価結果が下記の表1で示される。
[比較例1、2]
各番手のヘッドの仕様が表1で示された通りとされた他は実施例1と同様にして、比較例1及び2のゴルフクラブセットを得た。これらの比較例の仕様と評価結果が下記の表1で示される。
各セットについて、5名のテスターが実際にボールを打ち、テストを行った。各テスターは、各クラブにつき5球ずつ打って評価した。評価項目は、「構えやすさ」、「弾道」及び「目標との前後ズレ」とされた。
[構えやすさの評価]
各テスターが、各クラブについて3点法で3段階評価を行った。この評価は、官能評価である。評価基準は以下の通りである。各テスターが付与した点数の平均値(小数点以下は四捨五入)が下記の表1で示される。
3点:違和感が無く構えやすい。
2点:違和感が若干有り、若干構えにくい。
1点:違和感が有り、構えにくい。
[弾道の評価]
各テスターが、各クラブについて5点法で5段階評価を行った。この評価は、官能評価である。評価基準は以下の通りである。各テスターが付与した点数の平均値(小数点以下は四捨五入)が下記の表1で示される。
5点:打ち出し角が大きすぎ、弾道が吹き上がり、飛距離が短い。
4点:打ち出し角が大きめで、若干吹き上がり気味の弾道で、飛距離が若干短い。
3点:良好。
2点:打ち出し角が小さめであり且つ飛距離が短めである。
1点:打ち出し角が小さく且つ飛距離が短い。
[「目標との前後ズレ」の評価]
ボールの最終到達点が目標地点を超えた場合、その超えた距離(ヤード)がプラスの値とされ、ボールの最終到達点が目標地点に届かなかった場合、その足りない距離(ヤード)がマイナスの値とされ、それらの値の平均値が評価結果とされた。絶対値が少ないほど、評価が高いことを示す。
これらの評価結果が、下記の表1で示される。
Figure 2009247399
表1に示されるように、実施例は、比較例に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、ユーティリティ(ハイブリッド)クラブを含むウッド型ゴルフクラブに適用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るクラブセットを示す図である。 図2は、図1のセットを構成する一のクラブのヘッドを上から見た平面図である。 図3は、図2のヘッドをフェース側からみた正面図である。 図4は、図2のヘッドをトウ側から見た側面図である。 図5は、図2のヘッドの構造を説明するための図である。 図6は、図1のセットを構成する他のクラブのヘッドを上から見た平面図である。
符号の説明
2・・・ゴルフクラブセット
2a・・・低ロフトクラブ群
2b・・・高ロフトクラブ群
4、41、42、43、44、45・・・ゴルフクラブ
6、61、62、63、64、65・・・ヘッド
8・・・シャフト

Claims (5)

  1. ロフト角が20度を超えるウッド型ゴルフクラブをm本以上(mは2以上の整数)含んでおり、
    これらm本のクラブのフェースプログレッションb2が、ロフト角a2の小さいクラブから順にb2(1)、b2(2)、・・・、b2(m)とされたとき、
    b2(1)≧b2(2)≧・・・≧b2(m)且つb2(1)>b2(m)
    を満たしているゴルフクラブセット。
  2. 更に、ロフト角が20度以下のウッド型ゴルフクラブをn本以上(nは2以上の整数)含んでおり、
    これらn本のクラブのフェースプログレッションb1が、ロフト角a1の小さいクラブから順にb1(1)、b1(2)、・・・、b1(n)とされたとき、
    b1(1)≦b1(2)≦・・・≦b1(n)且つb1(1)<b1(n)
    を満たしている請求項1に記載のゴルフクラブセット。
  3. ロフト角が20度を超える全てのクラブにおいて、ロフト角a2(度)とフェースプログレッションb2(mm)との比(a2/b2)が0.7以上2.0以下である請求項1又は2に記載のゴルフクラブセット。
  4. ロフト角が20度以下の全てのクラブにおいて、ロフト角a1(度)とフェースプログレッションb1(mm)との比(a1/b1)が0.5以上1.5以下である請求項2又は3に記載のゴルフクラブセット。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のゴルフクラブセットを構成するためのゴルフクラブ。
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