JP2009281101A - 蝶番 - Google Patents

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農史 中村
Tsuneo Nakamura
常男 中村
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Abstract

【課題】中央部近傍を押し開くような不正行為を防止することができる蝶番を提供することを目的とする。
【解決手段】この蝶番は、ゲーム機の開閉可能な前扉21と本体20間に取り付けられ、縦長の可動部材1と固定部材11とからなる着脱形の蝶番である。可動部材1の基枠体2の上部、下部及び中点近傍に、各々軸受孔3b,4b、5bを持つ軸受部材3、4、5が軸心位置を1本の軸線上に一致させて固定される。固定部材11の取付板部12における上部、下部及び中点近傍の縁部に、各々巻付部13a,14a,15aにピン16,17,18を挿入・固定した軸保持部13,14、15が、軸心位置を1本の軸線上に一致させて固定される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、扉を本体に対し開閉自在に支持する着脱形(ピンを軸受孔に着脱可能に挿入する形式)の蝶番に関する。
従来、例えばスロットマシンの扉を開閉自在に支持する蝶番として、固定部材と可動部材とからなり、固定部材の取付板部の縁部に軸受部が設けられ、可動部材の巻付部にピンが下方に突出して固定され、そのピンを固定部材側の軸受孔に挿入して組み付ける構造の着脱形の蝶番が知られている。この蝶番は、通常、ゲーム機の形状が大きいこともあって、本体と前扉間の上部と下部の2箇所に取り付けられる。
スロットマシンの扉の開閉を円滑にするためには、その本体と前扉間に装着される2個の蝶番の回転軸の軸心位置を正確に合わせて取り付ける必要がある。従って、上記のように2個の蝶番を本体と前扉間に取り付ける場合、本体側に2個の固定部材をその軸受部の軸心位置を合わせて固定すると共に、前扉側の対応位置に2個の可動部材をそのピンの軸心位置を正確に合わせて、固定しなければならず、蝶番の取付け作業が難しく煩雑で、多くの時間や工数を必要とする問題があった。
特開2003−113689号公報
そこで、本発明者らは、上記特許文献1などにおいて、縦長の固定部材と可動部材とからなる蝶番であって、可動部材の基枠体における上端と下端の近傍に、各々軸受孔を持つ軸受部が軸心位置を1本の軸線上に一致させて設けられ、固定部材の取付板部における上下端の近傍に形成した巻付部に、各々ピンが軸心位置を1本の軸線上に一致させ且つ上方に突出して固定され、可動部材の上下1対の軸受部を、固定部材の各ピンに嵌合させて組み付けるようにした蝶番を提案した。
この蝶番は、縦長の固定部材の上下端の近傍にピンを上下方向の軸線と同一軸線上に設け、同様の縦長の可動部材の上下端近傍に軸受孔を有した軸受部を同一軸線上に取り付けて構成されるため、固定部材をスロットマシンの本体に固定し、可動部材をその前扉に固定した状態で、前扉を本体に装着するようにして蝶番の可動部材を固定部材に対し位置決めして、容易に組み付けることができる。
しかし、スロットマシンなどゲーム機の前扉の縦辺の長さは、約80cmと長く、前扉の縦辺に取り付けられるこの種蝶番の固定部材及び可動部材の長さも同様に長く形成される。このため、蝶番を組付けた使用状態では、固定部材と可動部材の上下端近傍つまりキャビネットと前扉間の上下端近傍においては、ピンと軸受部が回動可能に嵌合して組み付けられ、固定部材と可動部材間のピン軸支部分は強固に連結されるものの、上下のピンとピンの間、上下の軸受部と軸受部の間は、上記ゲーム機の場合、約70cmと長くあき、その中央部近傍を含む長尺部分が連結されない。
つまり、この種蝶番を使用して前扉を開閉可能に取り付けたゲーム機では、蝶番の上下端近傍はピンと軸受部の嵌合により強固に連結されるが、上下の中央部付近を含む約70cmの縦辺中間部分において、前扉はキャビネットに対し単に重ね合わされているのみとなってしまう。
このため、ゲーム機の不正解錠を目的として、ドライバなどの不正工具を、蝶番の上下の中央付近に生じた固定部材と可動部材の隙間に差し込み、強引に押し開こうとした場合、蝶番の固定部材と可動部材の中間部の隙間が押し開かれる虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、中央部近傍を押し開くような不正行為を防止することができる蝶番を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の蝶番は、開閉可能な扉と本体間に取り付けられ、縦長の第一部材と第二部材とからなる着脱形の蝶番であって、第一部材の基枠体の上部と下部に、軸受部に軸受孔を有する軸受部材が軸受孔の軸心位置を1本の軸線上に一致させて固定され、第二部材の取付板部における上部と下部の縁部に、各々巻付部にピンを挿入・固定した軸保持部が軸心位置を1本の軸線上に一致させて設けられた蝶番において、第一部材の基枠体の上下縦方向の中点近傍に、軸受部に軸受孔を有する軸受部材が軸受孔の軸心位置を前記1本の軸線上に一致させて固定され、第二部材の取付板部における上下縦方向の中点近傍の縁部に、巻付部にピンを挿入・固定した軸保持部が軸心位置を前記1本の軸線上に一致させて設けられ、第一部材と第二部材が、1本の軸線上に配置された上部、下部及び中点近傍の3本のピンを、対応した前記各軸受部に嵌合させて組み付けられることを特徴とする。なお、ここで、中点近傍とは縦長の第一部材、第二部材における縦方向(上下方向)の中点及びその近傍を含む概念である。
この発明によれば、蝶番の第一部材と第二部材が上部、下部及び中点近傍の3本のピンを軸受部に嵌合させて組み付けられるので、蝶番を取り付けたゲーム機の前扉などの不正解錠を目的として、ドライバなどの不正工具を、蝶番の上下縦方向の中点付近を含む中間部の、第一部材と第二部材の隙間に差し込み、強引に押し開こうとしても、蝶番の中点近傍はピンと軸受部の嵌合により強固に連結され、隙間の押し開きを阻止して、不正行為を防止することができる。
ここで、上記第一部材の基枠体は横断面を略コ字状としたチャンネル材状に形成され、基枠体の上部、下部及び中点近傍の底壁の定位置に開口部を形成し、軸受部に軸受孔を有する軸受部材を、該開口部に嵌め込むように固定することができる。
この発明によれば、軸受部材を基枠体の定位置に、プレスかしめ加工などを用いて、効率良く正確に嵌着することができる。
また、上記軸受部材は、帯状の金属板を直角に曲折して該底壁に直角な軸受部を形成し、該軸受部に軸受孔を該基枠体の一方の側壁側に偏倚して設けることができる。
この発明によれば、例えば可動側の軸受部材の軸受孔を、固定側の軸保持部のピンに合わせようとする際、基枠体の一方の側壁をガイド部として、軸保持部の巻付部をその側壁に当てながらピンと軸受孔の軸線位置に合わせるように、例えば可動側の軸受部の軸受孔を固定側のピンに容易に嵌入し、蝶番を組み付けることができる。また、特別のガイド部を設ける必要がなく、軸受部材などの構造を簡単化することができる。
さらに、軸受部材の一部に外れ防止片を延設し、その外れ防止片に外れ防止ボルトをねじ込むためのねじ孔を設け、軸受部材の軸受部の軸受孔とピンを嵌合させて第一部材と第二部材を組み付けた状態で、外れ防止ボルトをそのねじ孔にねじ込むことができる。
この発明によれば、第一部材の軸受部材の軸受孔と第二部材のピンを嵌合させた蝶番の組付状態で、外れ防止ボルトを外れ防止片のねじ孔にねじ込めば、外れ防止ボルトの先端がピンの末端に当接し、ピンまたは軸受部材が相互に外れる側に移動することは不可能となり、不正に蝶番の第一部材と第二部材の連結が外されることを防止できる。
このように構成された蝶番は、第一部材を扉に可動部材として固定し、第二部材を本体に固定部材として固定するか、或はその逆に、第二部材を扉に可動部材として固定し、第一部材を本体に固定部材として固定して使用する。また、例えば、蝶番の第一部材を扉に可動部材として固定し、第二部材を本体に固定部材として固定した場合、第二部材の巻付部に設けたピンは上向きに固定される。逆に、蝶番の第二部材を扉に可動部材として固定し、第一部材を本体に固定部材として固定した場合、第二部材の巻付部に設けたピンは下向きに固定される。
例えば、蝶番の第一部材を扉に可動部材として固定し、第二部材を本体に固定部材として固定した場合、扉を持って可動側の上部、下部及び中点近傍の軸受部材の軸受孔を、固定側の各軸保持部の上部と下部及び中点近傍のピンに合わせ、3個の軸受孔の軸線と3本のピンの軸線を一致させる。その状態で可動側の軸受部材の位置を少し下げるだけで、固定側の軸保持部のピンを可動側の軸受部材の軸受孔に容易に嵌入し、蝶番を組み付けることができる。
本発明の蝶番によれば、蝶番の第一部材と第二部材が上部、下部及び中点近傍の3本のピンを、対応した各軸受部に嵌合させて組み付けられるので、蝶番の上下縦方向の中点付近を含む中間部の、第一部材と第二部材の隙間に不正工具を差し込み、強引に押し開こうとしても、蝶番の中間部はピンと軸受部の嵌合により強固に連結され、隙間の押し開きを阻止して、不正行為を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は蝶番の可動部材1の正面図を示し、図2はその右側面図を示している。可動部材1は、金属板を横断面略コ字状に曲折してチャンネル状に形成された縦長の基枠体2を有し、その基枠体2内の底壁2dの上部、下部及び上下縦方向の中点近傍に、開口部2a,2b,2cが形成され、各開口部2a,2b,2cに嵌め込むように、軸受孔3b,4b、5bと外れ防止片3c,4c,5cを有した軸受部材3、4、5が、プレスかしめ加工などにより固定されて構成される。
図1に示すように、基枠体2の上端UEから下端BEまでの長さはL1とされ、その上端UEからL1/10の距離の下方位置P1に、開口部2aが形成され、図7に示すように、その開口部2aに軸受部材3が取り付けられる。また、その下端BEからL1/10の距離の上方位置P2に、開口部2bが形成され、その開口部2bに軸受部材4が取り付けられる。
さらに、長さL1の基枠体2における上下縦方向の中点Cを含む中点近傍に、開口部2cが形成され、その開口部2cに軸受部材5が取り付けられる。この基枠体2の中点Cは、長さL1の基枠体2における上下縦方向の線分の中点であり、上部の開口部2aの位置であるP1と下部の開口部2bの位置であるP2の中点でもある。なお、位置P1と位置P2は、後述の固定部材11の各ピン16,17,18の下部に対応した位置であり、必ずしも開口部2a、2bの中央を示すものではないが、開口部2a,2bの上下位置を特定している。
軸受部材3,4,5は、図5、図7,図8に示すように、帯状の金属板を断面コ字状部分を含む形状に曲折して形成され、上記基枠体2の底壁2dに設けた矩形の開口部2a,2b,2cに密に嵌合可能な形状となっている。また、軸受部材3,4,5は各々が相互に同一形状に形成され、さらに、軸受部材3,4,5には、基枠体2の底壁2dと直角な軸受面(水平面)を有した軸受部3a,4a,5aが形成され、この軸受部3a,4a,5aの軸受面(水平面)には、図5に示すように、各々軸受孔3b、4b、5bが基枠体2の一方の側壁側に偏倚して設けられる。
この軸受部3a,4a,5aの軸受孔3b,4b、5bの軸心位置は、1本の縦方向の軸線と一致するように形成されている。また、図8に示すように、軸受部材3,4,5における軸受部3a,4a,5aの下方には、後述の固定部材11のピン15,16,17を挿入するための空間が形成され、この空間の側部に、外れ防止片3c、4c、5cが軸受部材3,4,5の一部として延設されている。外れ防止片3c、4c、5cにはねじ孔3d、4d、5dが形成され、蝶番を組み付けた状態で、外れ防止ボルト3e,4e,5eを外側からねじ孔3d、4d、5dにねじ込み、空間に挿入された固定部材のピン15,16,17の末端を押さえて、可動部材1の固定部材11からの外れを防止するものである。
このような軸受部材3,4、5は、基枠体2内の底壁2dの上部、下部及び中点近傍の所定位置に形成された開口部2a,2b,2cに嵌め込まれ、プレスかしめ加工、リベット止め、溶接などにより固定される。軸受部材3,4、5は、各々全く同じ形状に形成され、一枚の金属板をプレス加工して少ない加工工数で簡単に形成でき、プレスかしめ加工を用いて、低コストで製造することができる。また、軸受部材3,4、5は、各開口部2a,2b,2cに嵌め込まれるように位置決めされてプレスかしめ加工するため、正確に位置決めして効率よく固定することができる。
図3、図4に示すように、固定部材11は、縦長で帯状の鋼板からなる取付板部12を有し、その取付板部12の側部に延設されたコ字状断面部12aとを基部とし、コ字状断面部12aの側部の上部、下部及び上下縦方向の中点近傍に、軸保持部13、14、15を延設して形成される。取付板部12の適所には複数の取付孔が設けられる。軸保持部13、14、15は、先端に巻付部13a,14a,15aを前方に突出するように設け、その巻付部13a,14a,15aにピン16,17,18を各々上向きに嵌挿・固定している。
図3に示すように、取付板部12の上端UEから下端BEまでの長さは、上記可動部材1の基枠体2とほぼ同じ長さのL1とされ、その上端UEからL1/10の距離の下方位置P1に、軸保持部13が設けられ、図9に示すように、その軸保持部13にピン16が取り付けられる。また、その下端BEからL1/10の距離の上方位置P2に、軸保持部15が形成され、その軸保持部15にピン18が取り付けられる。
さらに、長さL1の取付板部12における上下縦方向の中点Cを含む中点近傍に、軸保持部14が形成され、その軸保持部14にピン17が取り付けられる。この取付板部12の中点Cは、長さL1の取付板部12における上下縦方向の線分の中点であり、上部の軸保持部13の位置であるP1と下部の軸保持部15の位置であるP2の中点でもある。なお、位置P1と位置P2はピン16,18の下部の位置であり、必ずしも軸保持部13,15の中央を示すものではないが、軸保持部13,15の位置を特定している。
巻付部13a,14a,15aは筒状に成形され、内側に頭部付きのピン16,17,18を、その頭部を下にして巻付部に圧入し或は巻付部を締付け、ピン16,17,18を巻付部13a,14a,15aに、その尖頭部を上方に突出した状態で固定する。上部、下部及び中点位置のピン16,17,18は、その軸が取付板部12の長手方向に沿った1本の軸線上を通るように、軸心位置を合わせて取り付けられる。固定部材11は取付板部12に設けたコ字状断面部12aによって高い曲げ強度が確保され、各ピン16,17,18の軸心位置のずれを防止している。このように、上部、下部及び中点近傍のピン16,17,18は、上記可動部材1の軸受部材3、4、5の軸受孔3b、4b、5bに対応した位置、つまりその軸受孔の軸心位置を合わせた所定位置に取り付けられる。
このように構成された蝶番は、図11、図12に示すように、その固定部材11がゲーム機の本体(キャビネット)20側に、取付板部12の取付孔に取付ねじを挿入し締め付けて固定され、その可動部材1がゲーム機の前扉21側の固定部材11と対応した位置に、その基枠体2を取付ねじにより締め付けて取り付けられる。固定部材11は、本体20の開口部の縦辺の長さと略同じ長さに形成され、本体20の内側縦辺の略全体に渡って取り付けられる。また、可動部材1は前扉21の内側縦辺の長さと略同じ長さに形成され、前扉21の内側縦辺の縁部に取り付けられる。
そして、前扉21を開いた状態で、蝶番の可動部材1の上部、下部及び中点近傍の軸受部3a、4a,5aを、固定部材11の上部、下部及び中点近傍の各ピン16,17,18に嵌合して、前扉21を本体20に対し装着する。この際、前扉21を持って先ず3つの軸受部材3、4、5を各々、固定部材11側の軸保持部13、14、15に合わせ、図10の(a)から(b)ように、軸受部材3、4、5の下側空間の底壁と一方の側壁を、固定部材11側の軸保持部13、14、15の巻付部13a,14a,15aに当てるように、前扉21を動かす。
このとき、各軸受部材3、4、5の下側空間の底壁または一方の側壁が、各巻付部13a,14a,15aに触れてガイドされ、巻付部13a,14a,15aつまりピン16,17,18はほぼ、軸受孔3b,4b、5bの軸線位置に到達する。
従って、この状態で、図10(b)のように、前扉21の位置を少し下げれば、自動的に3本のピン16、17,18が各軸受孔3b,4b、5b内に進入し、嵌め込まれる。この後、図10のように、軸受部材3,4,5の外し防止片3c、4c、5cの何れかに、外れ防止ボルト3eまたは4eをねじ孔3dまたは4dにねじ込み、外れ防止ボルト3e,4eの先端でピン16または17の末端を押えるようにする。これにより、固定部材11のピン16,17,18と、軸受部材3、4、5の軸受孔3b,4b、5bは相互に脱着を阻止した状態で嵌合され、蝶番の可動部材1と固定部材11の組付を完了する。
このように、この蝶番の固定部材11と可動部材1の組み付け作業は、可動部材1の各軸受部材3,4,5の軸受孔3b、4b、5bの軸心を、固定部材11の各軸保持部13,14,15の各ピン16,17,18に合わせるように、両位置を目視しながら、1本の軸線上の各ピン16,17,18に軸受孔3b、4b、5bの軸線位置を合わせるため、非常に簡単に且つ短時間でピン16、17,18を軸受孔3b,4b、5bにはめ込むことができ、蝶番の組み付けを迅速に完了することができる。このとき、巻付部13a,14a,15aは、ピンと比べて外径が太く、軸受部材3,4,5の側壁などに当て易いため、ピンを容易にガイドして軸線を合わせることができる。
さらに、蝶番の可動部材1と固定部材11を組み付けた使用状態では、蝶番の可動部材1と固定部材11が、上部、下部及び中点近傍の3本のピン16,17,18を、対応した各軸受部3a,4a,5aの軸受孔3b、4b、5bに嵌合しているので、蝶番の上下縦方向の中点付近を含む中間部における、可動部材1と固定部材11の隙間に、不正工具を差し込み、強引に押し開こうとしても、蝶番の中間部はピン17と軸受部材4の軸受部4aの軸受孔4bの嵌合によって、強固に連結保持され、隙間の押し開きを阻止して、不正行為を防止することができる。
なお、本発明の蝶番は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様でも実施することができる。
(1)上記では可動部材1側に軸受孔3b,4b、5bを有する軸受部材3、4、5を設け、固定部材11側にピン16,17,18を有する軸保持部13、14、15を設けたが、反対に、固定部材側に軸受孔を有する軸受部材を固定し、可動部材側にピンを有する軸保持部を固定してもよく、その場合、可動部材側のピンは下向きに取り付けられる。
(2)上記では固定部材11のピン16,17,18を保持する軸保持部13,14、15の巻付部13a,14a,15aは、取付板部12から延設された部分をそのまま円筒形に巻いて一体に形成したが、巻付部を含む軸保持部を別個に形成し、所定の位置にかしめや溶接で固定することもできる。
本発明の蝶番の一実施形態を示し、蝶番の可動部材1の正面図である。 同可動部材1の右側面図である。 固定部材の左側面図である。 固定部材の正面図である。 可動部材の拡大平面図である。 固定部材の拡大平面図である。 (a)は軸受部材3を基枠体2の開口部2aに取着する際の部分拡大正面図、(b)は取着した状態の部分拡大正面図である。 (a)は軸受部材3を基枠体2の開口部2aに取着する際の部分拡大断面図、(b)は取着した状態の部分拡大断面図である。 本体20に取り付けた固定部材の斜視図である。 (a)は固定部材のピンに可動部材の軸受部を嵌め込む際の正面説明図、(b)はピンに軸受部を嵌め込んだ状態の正面説明図である。 前扉21を閉じた使用状態を示す断面説明図である。 前扉21を開いた使用状態を示す断面説明図である。
符号の説明
1 可動部材
2 基枠体
2a 開口部
2b 開口部
2c 開口部
2d 底壁
3 軸受部材
3a 軸受部
3b 軸受孔
4 軸受部材
4a 軸受部
4b 軸受孔
5 軸受部材
5a 軸受部
5b 軸受孔
11 固定部材
12 取付板部
12a コ字状断面部
13 軸保持部
13a 巻付部
14 軸保持部
14a 巻付部
15 軸保持部
15a 巻付部
16 ピン
17 ピン
18 ピン
20 本体
21 前扉

Claims (4)

  1. 開閉可能な扉と本体間に取り付けられ、縦長の第一部材と第二部材とからなる着脱形の蝶番であって、
    該第一部材の基枠体の上部と下部に、軸受部に軸受孔を有する軸受部材が該軸受孔の軸心位置を1本の軸線上に一致させて固定され、該第二部材の取付板部における上部と下部の縁部に、各々巻付部にピンを挿入・固定した軸保持部が軸心位置を1本の軸線上に一致させて設けられた蝶番において、
    該第一部材の基枠体の上下縦方向の中点近傍に、軸受部に軸受孔を有する軸受部材が軸受孔の軸心位置を前記1本の軸線上に一致させて固定され、該第二部材の取付板部における上下縦方向の中点近傍に、巻付部にピンを挿入・固定した軸保持部が軸心位置を前記1本の軸線上に一致させて設けられ、該第一部材と第二部材が、1本の軸線上に配置された上部、下部及び中点近傍の3本のピンを、対応した前記各軸受部に嵌合させて組み付けられることを特徴とする蝶番。
  2. 前記第一部材の基枠体は横断面を略コ字状としたチャンネル材状に形成され、前記基枠体の上部、下部及び中点近傍の底壁の定位置に開口部が形成され、前記軸受部に軸受孔を有する軸受部材が、該開口部に嵌め込むように固定されたことを特徴とする請求項1記載の蝶番。
  3. 前記軸受部材は、帯状の金属板を直角に曲折して前記第一部材の基枠体の底壁に直角な軸受部を形成し、該軸受部に軸受孔が該基枠体の一方の側壁側に偏倚して設けられたことを特徴とする請求項2記載の蝶番。
  4. 前記軸受部材の一部に外れ防止片が延設され、該外れ防止片に外れ防止ボルトをねじ込むためのねじ孔が穿設され、該軸受部材の軸受部の軸受孔と前記第二部材の軸保持部のピンを嵌合させて、前記第一部材と該第二部材を組み付けた状態で、該外れ防止ボルトを該ねじ孔にねじ込むことを特徴とする請求項3記載の蝶番。
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