JP2009282939A - グラフィックタブレットを関連ディスプレイにマッピングする装置、方法、およびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

グラフィックタブレットを関連ディスプレイにマッピングする装置、方法、およびコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスプレイユニット上におけるポインタの移動を制御するデジタイザシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、入力位置を検知し、検知された入力位置に応じてタブレット座標データを生成するデジタイザタブレットを含んでいる。マッピングユニットは、複数の異なる所定のスケーリング関係に基づいて、タブレット座標データをディスプレイ座標データにマッピングして、ディスプレイ座標データをディスプレイユニットに提供する。入力装置は、マッピングユニットを制御して所定のスケーリング関係を切替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、グラフィックタブレットの位置データを関連ディスプレイにマッピングする装置、方法、およびコンピュータ可読媒体に関する。
グラフィックタブレットまたはデジタイザタブレットは、コンピュータシステム上で描画またはナビゲートするために用いられるコンピュータ周辺機器である。グラフィックタブレットは通常、平坦な検知領域および、通常はペン状またはマウス状の関連ツールを含んでいる。これらのタブレットはXおよびY座標位置、並びにペン先の圧力、ペンの傾斜、マウスボタン、マウスの回転等、他のパラメータを測定する。各種の技術を用いてグラフィックタブレットを実現することができる。一つの例示的な技術として電気抵抗を用いるものがあり、導電性シート全体にわたり電圧比を測定して位置を決定する。別の例示的な技術は電磁気を用いるものであり、一連の誘導コイル全体にわたり信号強度を補間することにより位置を検出する。音または光波の三角化、タブレットの角に加えられた力の測定、電界歪の測定等を含む他の各種の技術が利用できる。これらの技術により検知される位置の解像度は通常0.025mm以上である。
タブレットからの位置情報は、ナビゲーション中にディスプレイ上のポインタを移動させたり、描画操作中に「仮想インク」をディスプレイ上に描いたりするために用いる場合が最も多い。ディスプレイの解像度はタブレットよりもはるかに低い(1ピクセル当たり約0.25mm)ため、タブレットとディスプレイの関係を確立するために座標変換が必要である。デフォルト変換は通常、タブレットの幅全体がコンピュータシステムデスクトップ(デスクトップとはタイル状に配列された1個以上のモニタの集まりである)の幅全体に合うようにタブレット座標を縮尺する。タブレットの高さ全体は通常、デスクトップの高さ全体に合わせて縮尺される。
大型デスクトップの形成に用いる多数のモニタを備えたシステムが普及しつつある。小型の不透明なデジタイザタブレットの場合、小型のデジタイザタブレットを2個以上のモニタ、または一個の大型モニタの全体にマッピングすると、物理的縮尺に大きな差が生じるため、ごくわずかな手の移動が画面上で大幅な移動になる。例えば、デュアル19インチモニタにマッピングされた4×5インチのタブレットの場合、タブレット上での1インチの移動が、モニタ上では約6インチの移動になる。この構成では、ユーザーがデスクトップ上で正確な量の移動を実現することは困難である。
デジタイザタブレット上の位置データをディスプレイ画面上の位置データにマッピングするのに利用可能なマッピング装置を提供する。本装置は、第1のサイズの領域にある画面座標にタブレット座標がマッピングされる第1のモード、および第2のサイズの領域にある画面座標にタブレット座標がマッピングされる第2のモードで動作可能なマッピングユニットを有している。本装置はまた、デジタイザタブレットがリアルタイムに動作する間に前記マッピングユニットを制御してデジタイザタブレットの第1と第2モードを切り替える入力装置を有している。
ディスプレイユニットの画面上におけるポインタの移動を制御するデジタイザシステムもまた提供する。動き入力装置は、ディスプレイユニット上におけるポインタの移動を制御する。動き入力装置は、画面上の大移動ウインドウ内でポインタを大幅に移動させる粗位置決めモード、および画面上の小移動ウインドウ内でポインタを小幅に移動させる精密位置決めモードで動作可能である。前記動き入力装置が、リアルタイムに動作する間に粗位置決めモードと精密位置決めモードをシームレスに切替えるモード切替えコマンドを受信するために、ユーザー入力装置が前記動き入力装置に関連付けられている。
ディスプレイユニット上におけるポインタの移動を制御するデジタイザシステムを更に提供する。本システムは、入力位置を検知し、検知された入力位置に従いタブレット座標データを生成するデジタイザタブレットを含んでいる。マッピングユニットは、複数の異なる所定のスケーリング関係に基づいてタブレット座標データをディスプレイ座標データにマッピングして、ディスプレイ座標データをディスプレイユニットに提供する。バイナリ物理入力装置は作動される都度、マッピングユニットを制御して所定のスケーリング関係を切替える。
デジタイザタブレット上の位置データをディスプレイ画面上の位置データにマッピングする方法を提供する。本方法は、デジタイザタブレットとディスプレイ画面との初期座標マッピング関係を提供するステップと、初期座標マッピング関係をデジタイザタブレットとディスプレイ画面との間の所定の代替座標マッピング関係に変更する制御信号をデジタイザタブレットに関連付けられたバイナリ物理入力装置から受信するステップとを含んでいる。初期座標マッピング関係は、制御信号に基づいて代替座標マッピング関係に変えられる。
上記の方法を実行するコンピュータ可読媒体もまた提供する。
以下に、添付の図面に示す本発明の実施形態および方法について詳述する。図面全体を通じて、同一参照符号は同一または対応部材を示す。しかし、本発明がより広い態様において、好適な実施形態および方法に関して本節で図示および記述する具体的な詳細事項、代表的な装置や方法、および実施例に限定されない点に注意されたい。各種の態様による本発明は、本明細書に即して読み取れる添付の請求項および相当の均等物に特に示され明確に権利請求される。
グラフィックタブレットの中には、本明細書でマッピングと呼ぶタブレットとデスクトップの関係をユーザーがある程度自由に設定できるコントロールパネルを提供するものがある。ユーザーは、マッピングに使用すべくタブレット全体よりも小さい部分を選択するオプションが与えられる。ユーザーはタブレット上で使用する領域を、図形、数値、または選択肢により、選ぶことができる。同様に、ユーザーは往々にして、タブレット領域がマッピングされるデスクトップの部分を選択するオプションが与えられる。これは、複数のモニタまたは画面の中から特定のモニタ画面を選択することにより、あるいはマッピングに使用するデスクトップのある領域を図形、または数値により選択することにより実現できる。ユーザーが現在の設定を変えたい場合、マッピングを変えるためにGUI内のコントロールパネルにアクセスしてコントロールパネルと対話しなければならない。コントロールパネルへのアクセスは通常、例えばコントロールパネルの選択、機能の選択、各種パラメータの選択等を含む複数の選択コマンドを必要とする。
ワコムコンピュータ(Wacom Computer)社がクイックポイント(「Quick Point」)モードのマッピングを備えた製品を提供している。このソフトウェアは、2個の所定タブレット領域を1個のディスプレイ領域にマッピングする。一方の領域は、小幅な手の移動で広いディスプレイ領域をカバーできるように、小さい領域が選択されている。もう一方の領域は、詳細な描画または図形位置決め/移動を可能にすべく大きい領域が選択されている。クイックポイントモードは所定の2重クイックポイント領域と単一のタブレット領域の間で切替えられ、タブレットメニュー項目または画面メニューを介してオン/オフ切替えが可能である。
上述のマッピング機能ではユーザーがコントロールパネル、ダイアログボックス、および/またはタブレットメニューにアクセスして、複数の選択コマンドを介して設定を変える必要があるのと異なり、本発明の実施形態は、「オンザフライ」すなわちタブレットおよびディスプレイがリアルタイムに動作する間に、ユーザーがタブレットとデスクトップの間のマッピングを容易に変更できるようにする。従って、ユーザーの描画または図形位置決め/移動がマッピングの変更により中断されず、ユーザーはマッピングを変更しながら、描画すること、および/またはデジタイザ/グラフィックスアプリケーションを使用することができる。
図1に最も良く示すように、本発明の一実施形態によるデジタイザシステム2は、位置入力を検知するタブレット4、特にポインタ8(図2参照)を表示するディスプレイユニット6、タブレット4とディスプレイユニット6とのスケーリング関係に基づいてタブレット4からの位置データをディスプレイユニット6のための位置データにマッピングするマッピングユニット10、およびタブレット4とディスプレイユニット6とのスケーリング関係を切替える入力装置12を含んでいる。
タブレット4はデジタイザタブレットであり、グラフィックデザインその他のアプリケーションに用いることができる。タブレット4は、ワコムデジタイザタブレット、例えば、米国特許第7,005,843号、米国特許第6,930,674号、米国特許第6,810,351号、米国特許第5,898,136号、または米国特許第5,644,108号に開示されているタブレットであってよく、これらの米国特許の全文は、参照することにより本明細書の一部を構成している。
図3に最も良く示すように、タブレット4は、タブレット検知面16の上また近傍で入力動作を行う位置指示装置14と関連付けられていてよい。タブレット4は、タブレット4内で定義されたX−Y座標格子に沿った位置入力を検知すべくタブレット検知面16の下に配置された複数の検知素子(図示せず)を有する。これらの検知素子は、タブレット検知面16上の入力位置に対応する位置データを生成する。
マッピングユニット10は、タブレット4のX−Y座標格子で表わされた入力位置に対応する位置データを、X−Yピクセル座標格子で表わされたディスプレイユニット6向けの位置データに変換する。入力装置12はマッピングユニット10を制御してスケーリング関係を切替える。この変換に基づいて、図3に示すタブレット検知面16での入力位置および/または動きを図2に示すポインタ8によりディスプレイユニット6上に表わすことができる。
マッピングユニット10は、タブレット4のX−Y座標格子をディスプレイユニット6のX−Yピクセル座標格子に合わせるように上述の変換を行うことができる。この場合、タブレット4のX−Y座標格子とディスプレイユニット6のX−Yピクセル座標格子との間の倍率が小さいため、タブレット4上の小幅な移動がディスプレイユニット6上で大きな移動となる。この変換を行う場合、マッピングユニット10は第1のスケーリング関係を用いて粗位置決め/移動モードで動作する。このモードにおいて、タブレット4に沿った移動により、図2に示すポインタ8の、ディスプレイユニット6のX−Yピクセル座標格子内における任意の場所への移動が生じる。
マッピングユニット10はまた、タブレット4のX−Y座標格子をディスプレイユニット6のX−Yピクセル座標格子内のより小さい領域にマッピングして、より小さいX−Yピクセル座標格子を画定することができる。この場合、タブレット4のX−Y座標格子とディスプレイユニット6のX−Yピクセル座標格子との間の倍率が大きいため、タブレット4上での大幅な移動がディスプレイユニット6のX−Yピクセル座標格子上での小幅な移動になる。この変換を行う場合、マッピングユニット10は第2のスケーリング関係を用いて精密位置決め/移動モードで動作する。このモードにおいて、タブレット4に沿った移動により、ディスプレイユニット6の領域よりも小さい移動ウインドウを画定する、より小さいX−Yピクセル座標格子内の任意の場所への移動が生じる。
図2の左側に、マッピングユニット10が第1のスケーリング関係を用いて粗位置決め/移動モードで動作する場合のディスプレイユニット6およびタブレット4を示す。図2の右側もまた、マッピングユニット10が第2のスケーリング関係を用いて精密位置決め/移動モードで動作する場合のディスプレイユニット6およびタブレット4を示す。ディスプレイユニット6は、ポインタ8が表示された画面22を含んでいる。小さい倍率に対応づけられた粗位置決め/移動モードにおいて、ポインタ8は、タブレット4のX−Y座標格子が画面22全体のX−Yピクセル座標格子に合っているので、画面22上で自由に移動可能である。従って、このモードではタブレット4に沿った位置指示装置14の小幅な移動で画面22上でのポインタ8の大幅な移動が生じる。
一方、大きい倍率に対応づけられた精密位置決め/移動モードにおいて、ポインタ8は第2のスケーリング関係により画定されるサイズを有する移動ウインドウ24を自由に移動可能である。画面22内の移動ウインドウ24の位置は、位置決め/移動モードが切替わる際の画面22上におけるポインタ8の現在位置により決められる。すなわち、入力装置12がマッピングユニット10の動作モードを切替える際に、ポインタ8は画面22上の同じ位置に留まり、マッピングユニット10はポインタ8の現在位置の周辺に移動ウインドウを画定する。このように、ポインタ8を画面22上のおおよその領域へ移動させ、次いで画面22上の正確な場所へ精密に位置を合わせたり移動させることができる。
特に、デスクトップスペースを最大化すべく複数の画面を用いている場合、タブレット4のX−Y座標格子がデスクトップスペース全体のX−Yピクセル座標格子に合わされている場合にはタブレット4上の小幅な移動がデスクトップスペース上の大幅な移動になる。しかし、本発明によりユーザーは、タブレット4のX−Y座標格子がデスクトップスペースのX−Yピクセル座標格子の小さい方の表示領域に合わされている精密位置決め/移動モードへ切替えて、小さい方の表示領域内で精密位置決めおよび移動制御を実現することができる。
図2ではディスプレイユニット6の単一画面22をデスクトップスペースとして示しているが、当然のことながら、ポインタ8が移動可能なタイル構成の複数画面22をデスクトップスペースが含んでいてよい。従って、本明細書においてディスプレイユニット6の「画面」および「ディスプレイユニット6」は、1個以上の画面またはディスプレイモニタのデスクトップスペースを指すために用いる。ディスプレイユニット6は、タブレット4と共に使用できる任意の種類のディスプレイ画面を含んでいてよい。ディスプレイユニット6は、連結されたパソコンにより制御されても、あるいはタブレット4自身により制御されてもよい。
上述のスケーリング関係とは、タブレット4のX−Y座標毎の、ディスプレイユニット6上のX−Yピクセル座標の個数を指す。これらの関係は、タブレット4上での移動により生じるディスプレイユニット6上の移動量を規定する。マッピングユニット10は、程度の異なる位置決めまたは移動のための複数の変換機能またはスケーリング関係を保存することができる。
精密位置決めモードの倍率は1以上であっても、または好適には2以上であってもよい。一方、粗位置決めモードの倍率は1未満であってよい。
例えば、マッピングユニット10は、タブレットの4インチ×5インチのX−Y座標格子が、デスクトップスペースの8インチ×10インチのX−Yピクセル座標格子に合わされている第1のスケーリング関係を含んでいてよい。この場合、倍率は0.5である。本例のマッピングユニット10はまた、タブレットの4インチ×5インチのX−Y座標格子が、デスクトップスペースのX−Yピクセル座標格子の3インチ×3.75インチの領域に合わされている第2のスケーリング関係を含んでいてよい。この場合、倍率は約1.33である。第2のスケーリング関係はユーザーにより、精密位置決め/移動に対する選択に従い予め設定され格納されてよい。
マッピングユニット10は、ディスプレイユニット6の一部、タブレット4の一部、またはタブレット4とディスプレイユニット6とを連結するパーソナルコンピュータの一部として実現することができる。マッピングユニット10はまた、コンピュータ可読記録媒体上のコンピュータ可読コードとして具体化することができる。コンピュータ可読記録媒体は、後でコンピュータシステムにより読み込み可能なデータを格納できる任意のデータ記憶装置であってよい。コンピュータ可読記録媒体の例として、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光学データ記憶装置、および搬送波(インターネット経由でのデータ送信等)が含まれる。
図1〜3に最も良く示すように、入力装置12は、マッピングユニット10を制御してスケーリング関係を切替える。入力装置12は、スケーリング関係が切替えられる都度、画面領域の原点および/または縮尺を再計算することができる。ユーザーが位置指示装置14をしっかりと持ち、入力装置12がマッピングユニット10にモードを切替えさせるとき、ポインタ8は画面22上で移動しない。このポインタが同じ位置にあり続けることにより、ユーザーは、タブレット4がグラフィックスアプリケーションで使用されているのと同時に中断することなく、位置決め/移動モードの間をシームレスに行き来できる。
入力装置12は、バイナリ物理入力装置、例えば図3に示すタブレット4上にあるボタン18、または図3に示す位置指示装置14上にあるボタン20であってよい。あるいは、入力装置12はパソコンのキーボード上のホットキー、スイッチ、ホイール等であってよい。図3に最も良く示すように、入力装置12がユーザーから容易にアクセス可能な場所に位置付けられることにより、スケーリング関係または位置決め/移動モードは、タブレット4および位置指示装置14がリアルタイムに動作する間に「オンザフライ」に切替えることができる。その結果、ユーザーは、縮尺パラメータを変更するためにコントロールパネル設定画面、メニュー設定画面、またはダイアログボックスまでナビゲートして複数の選択コマンドを入力することを要求されない。
本発明の一実施形態によれば、ボタン18または20はマッピングユニット10の動作モード変更用のトグルボタンであり、ボタン18または20が押下される都度動作モードが変わる。
あるいは、ボタン18または20を押下された状態に維持または保持して精密位置決め/移動モードで動作させ、解放することで粗位置決め/移動モードに復帰させてもよい。この場合、ユーザーはマッピングユニット10の現在の位置決め/移動モードを常に認識している。
ユーザーによる位置決め/移動モードの切替えが簡単であることは、大型のデスクトップスペースを用いる描画またはグラフィックデザインアプリケーションで特に有用である。この場合、ユーザーは素早く且つ簡単に位置決め/移動モードを切替えて、異なる細かさで描画すること、または図2に示すポインタ8を移動させることができる。
図4に最も良く示すように、タブレット4からの位置データをディスプレイユニット6の位置データにマッピングする方法はステップS26で開始される。ステップS26において、マッピングユニット10により所定の初期スケーリング関係に基づいてタブレット座標がディスプレイ座標にマッピングされる。ステップS28において、マッピングユニット10の動作を切替えるべく入力装置12が作動しているか否かが判定される。ステップS28において入力装置12が作動していると判定されたならば、ステップS30においてマッピングユニット10により所定の代替スケーリング関係に基づいてタブレット座標がディスプレイ座標にマッピングされる。このステップでは、マッピングユニット10は、図2に示すポインタ8の現在位置の周囲に移動ウインドウを形成する。ステップS28で入力装置12が作動していないと判定されたならば、マッピングユニット10は引き続き初期の関係に基づいてタブレット座標をディスプレイ座標にマッピングする。
ステップS32において、入力装置が動作を停止しているか否かが判定される。ステップS32で入力装置が動作を停止していると判定されたならば、ステップS26において初期の所定スケーリング関係に復帰する。さもなければ、ステップS30で、もう一方のスケーリング関係を用いて動作が続けられる。
本明細書の記述は第1と第2のスケーリング関係、および粗と精密位置決め/移動モードについて述べているが、本発明では3種以上のスケーリング関係または位置決め/移動モードを用いてもよいものと理解されたい。
更に、本発明の実施形態はデジタイザシステム2のタブレット2に関して述べているが、本発明がタブレットのかわりにデスクトップまたは画面上のカーソルまたはポインタを移動させるために用いる他の動き入力装置と共に利用できる点も理解されたい。いくつかの他の例示的な動き入力装置として、マウス、ジョイスティック、トラックボール等が含まれるが、これらに限定されない。
本発明のいくつかの実施形態を図示および記述してきたが、添付の請求項および均等物により範囲を規定する本発明の原理および概念から逸脱することなく、これらの実施形態に変更を加え得ることを当業者は理解するであろう。
本発明の一実施形態によるデジタイザシステムを例示するブロック図である。 本発明の別の実施形態による、図1のマッピングユニットのマッピング動作を例示する。 本発明の別の実施形態による、デジタイザタブレットおよび位置指示装置の透視図である。 本発明の別の実施形態による、デジタイザタブレットの位置データをディスプレイ画面の位置データにマッピングする方法を示すフロー図である。
符号の説明
2 デジタイザシステム
4 タブレット
6 ディスプレイユニット
8 ポインタ
10 マッピングユニット
12 入力装置
14 位置指示装置
16 タブレット検知面
18、20 ボタン
22 画面
24 移動ウインドウ

Claims (25)

  1. デジタイザタブレット上の位置データをディスプレイ画面の位置データにマッピングするのに利用可能なマッピング装置であって、
    第1のサイズの領域にある画面座標にタブレット座標がマッピングされる第1のモード、および第2のサイズの領域にある画面座標にタブレット座標がマッピングされる第2のモードで動作可能なマッピングユニットと、
    前記マッピングユニットを制御して前記デジタイザタブレットがリアルタイムに動作する間に前記デジタイザタブレットの前記第1と第2モードを切替える入力装置と、を含む装置。
  2. 前記マッピングユニットが前記第1と第2モードの間でシームレスに一方から他方に変わる、請求項1に記載のマッピング装置。
  3. 前記第1モードで動作する場合、第1のタブレット移動量により所定量の画面移動が生じ、
    前記第2モードで動作する場合、前記第1タブレット移動量より大きい第2のタブレット移動量により前記所定量の画面移動が生じる、請求項1に記載のマッピング装置。
  4. 前記入力装置がユーザーにより作動される都度前記第1と第2モードが切替わるように前記マッピングユニットを制御すべく前記タブレットに関連付けられたバイナリ物理入力装置を前記入力装置が含んでいる、請求項1に記載のマッピング装置。
  5. 前記入力装置が作動されていない間は前記マッピングユニットを前記第1モードで動作するように制御すべく、そして前記入力装置が作動されている間は前記マッピングユニットを前記第2モードで動作するように制御すべく前記タブレットに関連付けられたバイナリ物理入力装置を前記入力装置が含んでいる、請求項1に記載のマッピング装置。
  6. 前記入力装置が、前記タブレットに関連付けられたボタン、キー、ホイール、またはスイッチを含んでいる、請求項1に記載のマッピング装置。
  7. 前記第1および第2のモードにおける前記デジタイザタブレットの位置データのディスプレイ画面の位置データへのマッピングが、各々第1および第2の所定の関係により規定され、前記第1および第2の所定の関係の少なくとも一方がユーザーにより予め設定されている、請求項1に記載のマッピング装置。
  8. 前記入力装置が前記マッピングユニットの前記第1と第2モードの動作を切替える際、前記ディスプレイ画面に表示されているポインタが同じ位置に留まる、請求項1に記載のマッピング装置。
  9. 前記第2モードが1以上の倍率に対応している、請求項1に記載のマッピング装置。
  10. 前記第2モードが2以上の倍率に対応している、請求項9に記載のマッピング装置。
  11. ディスプレイユニットの画面上におけるポインタの移動を制御するデジタイザシステムであって、
    前記ディスプレイユニット上におけるポインタの移動を制御する動き入力装置で、画面上の大移動ウインドウ内でポインタを大幅に移動させる粗位置決めモード、および画面上の小移動ウインドウ内でポインタを小幅に移動させる精密位置決めモードで動作可能である動き入力装置と、
    前記動き入力装置がリアルタイムに動作する間に粗位置決めモードと精密位置決めモードをシームレスに切替えるモード切替えコマンドを受信すべく前記動き入力装置に関連付けられたユーザー入力装置と、を含むシステム。
  12. 前記動き入力装置が粗位置決めモードと精密位置決めモードの間で切替えられる際に、前記画面上におけるポインタの現在位置が前記小移動ウインドウの位置を決定する、請求項11に記載のデジタイザシステム。
  13. 前記動き入力装置のモードが、ユーザー入力装置により単一の選択コマンドを用いて、そしていかなる種類の設定画面にもアクセスすることなく切替えられる、請求項11に記載のデジタイザシステム。
  14. ディスプレイユニット上におけるポインタの移動を制御するデジタイザシステムであって、
    入力位置を検知し、検知された入力位置に従いタブレット座標データを生成するデジタイザタブレットと、
    複数の異なる所定のスケーリング関係に基づいて前記タブレット座標データをディスプレイ座標データにマッピングして、前記ディスプレイ座標データを前記ディスプレイユニットに提供するマッピングユニットと、
    作動される都度、前記マッピングユニットを制御して所定のスケーリング関係を切替えるバイナリ物理入力装置と、を含むシステム。
  15. 前記入力装置が所定のスケーリング関係を切替える際に、前記ポインタが前記ディスプレイユニット上の同じ位置に留まる、請求項14に記載のデジタイザシステム。
  16. 前記所定のスケーリング関係が、前記ディスプレイユニットの画面サイズにほぼ等しい第1の動作ウィンドウサイズを有する第1のスケーリング関係と、前記ディスプレイユニットの画面サイズより小さい第2の動作ウィンドウサイズを有する第2のスケーリング関係とを含んでいる、請求項14に記載のデジタイザシステム。
  17. 前記デジタイザタブレットに関連付けられた位置指示装置であって、ハウジングと、第1と第2のスケーリング関係を切替えるために前記ハウジング上に配置されたボタンとを有する位置指示装置を更に含んでいる、請求項14のデジタイザシステム。
  18. 前記デジタイザタブレットが、ハウジングと、第1と第2のスケーリング関係を切替えるために前記ハウジング上に配置されたボタンとを有している、請求項14に記載のデジタイザシステム。
  19. 前記デジタイザタブレットおよび前記ディスプレイユニットに関連付けられたパーソナルコンピュータであって、第1のスケーリング関係と第2のスケーリング関係を切替えるホットキーを有するパーソナルコンピュータを更に含んでいる、請求項14に記載のデジタイザシステム。
  20. デジタイザタブレット上の位置データをディスプレイ画面上の位置データにマッピングする方法であって、
    前記デジタイザタブレットと前記ディスプレイ画面との初期座標マッピング関係を提供するステップと、
    前記初期座標マッピング関係を前記デジタイザタブレットと前記ディスプレイ画面との間の所定の代替座標マッピング関係に変更する制御信号を前記デジタイザタブレットに関連付けられたバイナリ物理入力装置から受信するステップと、
    前記初期座標マッピング関係を前記制御信号に基づいて代替座標マッピング関係に変更するステップと、を含む方法。
  21. 前記代替座標マッピング関係が、同量のディスプレイ画面移動を生じさせるために初期座標マッピング関係よりも多くのタブレット移動を必要とする、請求項20に記載の方法。
  22. 前記入力装置が動作を停止している時初期座標マッピング関係に復帰するように前記バイナリ物理入力装置を作動させることにより前記制御信号が提供される、請求項20に記載の方法。
  23. 前記ディスプレイ画面に表示されているポインタが、前記座標マッピング関係が変更される際に前記ディスプレイ画面上の同じ位置に留まる、請求項20に記載の方法。
  24. 前記代替座標マッピング関係が、前記初期座標マッピング関係より大きい倍率を有している、請求項20に記載の方法。
  25. デジタイザタブレット上の位置データをディスプレイ画面上の位置データにマッピングする方法を実行する実行可能コードを含むコンピュータ可読媒体であって、
    前記デジタイザタブレットと前記ディスプレイ画面との初期座標マッピング関係を提供するための実行可能コードと、
    前記初期座標マッピング関係を前記デジタイザタブレットと前記ディスプレイ画面との間の所定の代替座標マッピング関係に変更する制御信号をバイナリ物理入力装置から受信するための実行可能コードと、
    前記初期座標マッピング関係を前記制御信号に基づいて代替座標マッピング関係に変更するための実行可能コードと、を含み、
    前記代替座標マッピング関係が、同量のディスプレイ画面移動を生じさせるために、初期座標マッピング関係よりも多くのタブレット移動を必要とする媒体。
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