JP2010141451A - フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれについて、1つ前のフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれとの間で低フレームレート映像信号についての符号化効率表示値を算出して、それに基づいて、先頭フレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定することを最終フレーム位置まで繰り返る。そして、最終フレーム位置にある複数のフレームの中から、最小の符号化効率表示値の総和を持つフレームを検出して、それを起点としてフレームを辿ることでダウンサンプリング後のフレームを選択する。
【選択図】図3
Description
フレームレートの変換の対象となる高フレームレート映像信号について、フレーム間隔をδt として、時刻t=jδt (j=0, 1, ..... )のフレームにおける位置xの画素値をf(x,t)(x=0, 1, .... ,X−1)と表す。
f(x,iMδt ) i=0, 1, .....
というように、フレーム間隔をM倍するという方法がとられてきた。
f(x,(iM+Li )δt ) i=1, 2, .....
Li =−Δ, .... ,Δ−1
但し、L0 =0, .... ,Δ−1
というように、2Δフレーム(i=0の場合にはΔフレーム)にまで拡大する。
Σσi 2 〔Li ,Li-1 〕
但し、Σはi=1〜(J/M−1)の総和で、Jはフレーム数
を最小化したことにはならない。なぜなら、Li の選択はσi 2 〔Li ,Li-1 〕にも影響を与えるからである。
L* J/M-3 =^LJ/M-3 (LJ/M-2 ),・・・・・,L* 0 =^L0 (L1 )
として繰り返す。
次に、本発明の構成について説明する。
ダウンサンプリング実行部121の実行するフレーム選択処理の説明に入る前に、動き補償予測誤差算出部120の備える動き推定部1200の処理について説明する。
・動きベクトルは、予め与えられた探索範囲−D≦d〔k〕≦D−1内の値から 選択される
・選択の方法は、探索範囲内の全ての候補ベクトルに対して、その候補ベクトル を用いた場合の予測誤差和を算出し、その予測誤差和を最小化するベクトルを d〔k〕とすることで行う
動き補償予測誤差算出部120は、動き推定部1200の推定したベクトルd〔k〕を使い、式(1)に基づいて、予測対象フレームと参照フレームとの間の動き補償予測誤差電力を算出する。
次に、ダウンサンプリング実行部121により実行されるフレームレートダウンサンプリング処理について説明する。
2.ダウンサンプリング比Mを読み込む
3.i=1, .... ,J/M−1について以下の処理を行う
4. Li =−Δ, .... ,Δ−1について以下の処理を行う
5. Li-1 =−Δ, .... ,Δ−1について以下の処理を行う
(ただし、L0 の場合は、L0 =0, .... ,Δ−1)
6. 参照フレームをf(x,((i−1)M+Li-1 )δt )とする場合のf( x,(iM+Li )δt )に対する動き補償予測誤差電力(式(1))を最小 化する動きベクトルを求める。動きベクトルの求め方は外部から与えられる 。例えば、探索範囲内の候補をしらみつぶしにあたる全探索法を用いる。求 めた動きベクトルを用いた場合の動き補償予測誤差電力をσi 2 〔Li ,L i-1 〕に格納する
7. σi 2 〔Li ,Li-1 〕+Si-1 (Li-1 )の値を算出する
(ただし、L0 の場合は、σ1 2 〔L1 ,L0 〕の値を算出する)
8. σi 2 〔Li ,Li-1 〕+Si-1 (Li-1 )(Li-1 =−Δ, .... ,Δ−1) の中での最小値をSi (Li )に格納する
(ただし、L0 の場合は、σ1 2 〔L1 ,L0 〕(L0 =0, .... ,Δ −1)の中での最小値をS1 (L1 )に格納する)
9. Si (Li )を与えるLi-1 を^Li-1 (Li )に格納する
10. SJ/M-1 (LJ/M-1 )を最小化するLJ/M-1 をL* J/M-1 に格納する
11. i=J/M−2, .... ,1について以下の処理を行う
12. L* i-1 =^Li-1 (Li )を算出する
13. ダウンサンプリング後の第iフレームとして、f(x,(iM+Li * )δt ) (x=0, .... ,X−1)を格納する。
続いて、最終のフレーム位置の近傍に位置する2Δ枚のフレームのそれぞれについて算出した動き補償予測誤差電力の総和について、それらの中の最小値を持つフレームを検出して、その検出したフレームを起点として先に特定したフレームを先頭のフレーム位置に向けて辿ることで、等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置のそれぞれについてフレームを抽出して、それらをダウンサンプリング後のフレームとして選択することで、高フレームレート映像信号から低フレームレート映像信号へのフレームレート変換処理を実行するのである。
続いて、最終のフレーム位置の近傍に位置する2Δ枚のフレームのそれぞれについて算出した動き補償予測誤差電力の総和について、それらの中の最小値を持つフレームを検出して、その検出したフレームを起点として先に特定したフレームを先頭のフレーム位置に向けて辿ることで、等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置のそれぞれについてフレームを抽出して、それらをダウンサンプリング後のフレームとして選択することで、高フレームレート映像信号から低フレームレート映像信号へのフレームレート変換処理を実行するのである。
10 高フレームレート映像ファイル
11 低フレームレート映像ファイル
12 フレームレートダウンサンプリング部
120 動き補償予測誤差算出部
121 ダウンサンプリング実行部
122 作業用メモリ
1200 動き推定部
1210 入力部
1211 処理フレーム位置選択部
1212 処理フレーム選択部
1213 参照フレーム決定部
1214 全フレーム位置終了判定部
1215 累積予測誤差最小化最終フレーム検出部
1216 決定参照フレーム追跡部
Claims (8)
- 高フレームレート映像信号のフレームをダウンサンプリングにより選択することで低フレームレート映像信号に変換するフレームレート変換方法であって、
等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームのそれぞれについて、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームのそれぞれとの間で、ダウンサンプリングする場合に生成される低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値を算出して、その算出した符号化効率表示値に基づいて、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームの中から、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定することを、最終のフレーム位置まで繰り返し実行する過程と、
前記最終のフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれについて算出した符号化効率表示値の総和について、それらの中の最小値を持つフレームを検出する過程と、
前記検出したフレームを起点として前記特定したフレームを辿ることで、前記フレーム位置のそれぞれについてフレームを抽出して、それらをダウンサンプリング後のフレームとして選択する過程とを備えることを、
特徴とするフレームレート変換方法。 - 請求項1に記載のフレームレート変換方法において、
前記実行する過程では、前記算出した符号化効率表示値とその算出対象となった1つ前のフレーム位置にあるフレームの持つ符号化効率表示値の総和との加算値を求めて、それらの中の最小値を特定することで、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームの中から、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定するとともに、その加算値をその特定元のフレームの持つ符号化効率表示値の総和として設定することを、
特徴とするフレームレート変換方法。 - 請求項1または2に記載のフレームレート変換方法において、
前記実行する過程では、前記符号化効率表示値として、動き補償予測誤差電力を算出することを、
特徴とするフレームレート変換方法。 - 請求項1または2に記載のフレームレート変換方法において、
前記実行する過程では、前記符号化効率表示値として、所定の符号化器を用いて符号化する場合に得られる符号化コストを算出することを、
特徴とするフレームレート変換方法。 - 高フレームレート映像信号のフレームをダウンサンプリングにより選択することで低フレームレート映像信号に変換するフレームレート変換装置であって、
等長間隔のダウンサンプリングにより規定されるフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームのそれぞれについて、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームのそれぞれとの間で、ダウンサンプリングする場合に生成される低フレームレート映像信号の符号化効率を示す値を算出して、その算出した符号化効率表示値に基づいて、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームの中から、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定することを、最終のフレーム位置まで繰り返し実行する手段と、
前記最終のフレーム位置にある複数のフレームのそれぞれについて算出した符号化効率表示値の総和について、それらの中の最小値を持つフレームを検出する手段と、
前記検出したフレームを起点として前記特定したフレームを辿ることで、前記フレーム位置のそれぞれについてフレームを抽出して、それらをダウンサンプリング後のフレームとして選択する手段とを備えることを、
特徴とするフレームレート変換装置。 - 請求項5に記載のフレームレート変換装置において、
前記実行する手段は、前記算出した符号化効率表示値とその算出対象となった1つ前のフレーム位置にあるフレームの持つ符号化効率表示値の総和との加算値を求めて、それらの中の最小値を特定することで、1つ前のフレーム位置の所定範囲にある複数のフレームの中から、先頭のフレーム位置からの符号化効率表示値の総和を最小化するつながりを持つフレームを特定するとともに、その加算値をその特定元のフレームの持つ符号化効率表示値の総和として設定することを、
特徴とするフレームレート変換装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のフレームレート変換方法をコンピュータに実行させるためのフレームレート変換プログラム。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のフレームレート変換方法をコンピュータに実行させるためのフレームレート変換プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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|---|---|---|---|---|
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