JP2010142599A - 餃子焼き器 - Google Patents

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Abstract

【課題】餃子焼き器のケーシングから鍋蓋を着脱可能にする。
【解決手段】餃子焼き器10は、ケーシング11に水平に設けられて上面が開口した鍋20,20と、鍋20,20の上面開口を覆う鍋蓋30,30と、給水源から鍋20,20内に水を供給する給水手段40,40とを備え、各給水手段40は、鍋20の一側方となるケーシング11に固定された支持部材41と、給水源に接続されて支持部材41に水平軸線回りに回転可能に支持された第1給水管44と、第1給水管44にこれと交差する方向に延出して固定されて基端部が第1給水管44に連通接続するとともに先端部には鍋20内に水を放出するノズル部45bを有し鍋20の上側に位置する略水平位置と水平位置から所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動する第2給水管45,45とを備え、この第2給水管45,45に鍋蓋30を着脱可能に取り付けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、餃子焼き器に関する。
餃子焼き器には、例えば特許文献1に示すようなものがある。この餃子焼き器は、ケーシングと、このケーシングに水平に着脱可能に設けられて上面が開口した鍋と、ケーシングに固定されてヒンジにより水平軸線回りに回動可能に支持されて鍋の上面開口を覆う鍋蓋と、鍋蓋に固定されて鍋内に給水するための給水配管とを備えている。この餃子焼き器においては、餃子を焼成するときに、鍋蓋を閉じた状態にして給水配管から鍋内に所定量の水を給水するようにしている。
この餃子焼き器は主としてラーメン店等で狭い厨房内に設置されることが多く、調理中に鍋から開けた鍋蓋の置き場所に困らないように、鍋蓋はヒンジにより水平軸線周りに回動可能にケーシングに固定されている。また、鍋から鍋蓋を開けたときに鍋の上側で餃子を調理しやすくするために、給水配管は鍋蓋の上部に取り付けらており、鍋蓋が閉じた状態では給水配管は水の送出口が鍋の直上に位置して鍋内に給水可能な位置となり、鍋蓋が開いた状態では給水配管は鍋蓋とともに回動して鍋の直上にない位置となっている。
特開2005−237805号公報
ところで、上記の餃子焼き器は、餃子を焼成する際に油と水が飛び散るために、鍋と鍋蓋が汚れやすくなっている。そのため、鍋はケーシングに対して着脱可能に取り付けられて洗浄しやすくなっているのに対し、鍋蓋は給水配管が取り付けられているために着脱可能とすることができなく洗浄しにくい問題があった。
また、鍋蓋に給水配管を取り付けなければ、鍋蓋をケーシングに着脱可能に取り付けることは容易である。しかし、鍋蓋を閉じた状態で給水配管から鍋内に給水するためには、給水配管を鍋と閉じられた鍋蓋との間に配設しなければならないために、給水配管を鍋の直上に配設する必要があった。給水配管が鍋の直上に配設されていると、鍋蓋を開けた状態で餃子を裏返したり取り出したりするときに給水配管が妨げとなるおそれがあった。本発明は、上記のような課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、ケーシングと、このケーシングに水平に設けられて上面が開口した鍋と、鍋の上面開口を覆う鍋蓋と、給水源から鍋内に水を供給する給水手段とを備えた餃子焼き器において、給水手段は、鍋の一側方となるケーシングに固定された支持部材と、給水源に接続されて支持部材に水平軸線回りに回転可能に支持された第1給水管と、第1給水管にこれと交差する方向に延出して固定されて基端部が第1給水管に連通接続するとともに先端部には鍋内に水を放出するノズル部を有し少なくとも鍋の上側に位置する略水平位置とこの略水平位置から所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動する第2給水管とを備え、第2給水管には鍋蓋が着脱可能に取り付けられたことを特徴とする餃子焼き器を提供するものである。
上記のように構成した餃子焼き器においては、鍋蓋は略水平位置とこの略水平位置から所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動する第2給水管に着脱可能に取り付けられているので、鍋蓋はその使用時に略水平位置と開放位置との間で水平軸線回りに回動可能となって置き場所に困ることがなく、鍋蓋はその洗浄時に第2給水管から取り外して容易に洗浄することができる。また、上記のように構成した餃子焼き器において、給水手段の第2給水管は着脱可能に取り付けられた鍋蓋とともに鍋の上側に位置する水平位置と開放位置との間で回動可能となっているので、鍋蓋が水平位置で鍋を閉じた状態にあるときには第2給水管は鍋蓋とともに鍋の上側に位置し、鍋蓋が開放位置で鍋を開けた状態にあるときには第2給水管も鍋蓋と同様に鍋の直上にない状態となり、鍋蓋を開けて調理をするときに第2給水管が調理の妨げとならない。
上記のように構成した餃子焼き器においては、鍋蓋には表面側と裏面側とを貫通して第2給水管が嵌挿される嵌挿孔が形成され、鍋蓋の嵌挿孔には第2給水管のノズル部が鍋蓋の裏面側となる位置まで嵌挿されて第2給水管に鍋蓋を着脱可能に取り付けるようにしてもよく、このようにしたときには、第2給水管に鍋蓋を取り付けるときには第2給水管を嵌挿孔に嵌挿させることで鍋蓋を容易に取り付けることができ、鍋蓋を第2給水管から取り外すときには嵌挿孔に嵌挿した第2給水管から鍋蓋を引き抜くことで鍋蓋を容易に取り外すことができる。
以下に、図1〜図6により、本発明による餃子焼き器を実施するための最良の形態を説明する。この餃子焼き器10は、ケーシング11と、このケーシング11に水平に設けられて上面が開口した鍋20,20と、鍋20,20の上面開口を覆う鍋蓋30,30と、水道等の給水源から鍋20,20内に水を供給する給水手段40,40とを備えている。しかして、この餃子焼き器10においては、給水手段40は鍋20の一側方となるケーシング11に固定された支持部材41と、給水源に接続されて支持部材41に水平軸線回りに回転可能に支持された第1給水管44と、第1給水管44にこれと交差する方向に延出して固定されて基端部が第1給水管44に連通接続されるとともに先端部には鍋20内に水を放出するノズル部45b,45bを有して少なくとも鍋の上側に位置する水平位置とこの略水平位置から所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動する第2給水管45,45とを備え、第2給水管45,45には鍋蓋30が着脱可能に取り付けられている。以下に、この餃子焼き器10について詳述する。
本実施形態の餃子焼き器10は、自動で餃子の調理を可能とする自動調理型の餃子焼き器であり、主としてケーシング11と、2つの鍋20,20と、2つの鍋20,20を覆う2つの鍋蓋30,30と、2つの鍋20,20内に水を供給する給水手段40,40とを備えている。
図1に示すように、ケーシング11は略矩形状をしており、ケーシング11の上面には2つの鍋20,20を嵌め込むための2つの開口12,12が形成されている。また、ケーシング11の上面の左側端部には給水手段40の支持部材41を取り付けるための取付板13が上方に突出して設けられている。ケーシング11内には、鍋20,20を加熱する電磁誘導加熱式の加熱装置(図示しない)が収容されている。
図1及び図5に示すように、各鍋20は上面が開口した略矩形状をしており、上端縁には外側に折り曲げた折曲部21が形成されている。各鍋20は、上端部を除いて開口12からケーシング11内に収容され、各鍋20の上端縁の折曲部21が開口12の縁部に係止され、各鍋20は、ケーシング11に水平に着脱可能に固定されている。なお、上述した電磁誘導加熱式の加熱装置(図示しない)は、ケーシング11内にてこれら鍋20の下側に配置されている。
図1,図2及び図5に示すように、各鍋蓋30は、鍋20の上面開口を覆うものであり、鍋20の左側方を回転軸にして水平軸線回りに回転可能に支持されている。各鍋蓋30が各鍋20を閉じた状態において、鍋蓋30には左側部から中央部に延びて表面側と裏面側とを貫通する2つのスリーブ31、31が設けられており、これらスリーブ31,31の孔(嵌挿孔)32、32は鍋蓋30の表面側と裏面側との間を貫通している。なお、このスリーブ31の孔32は、特許請求の範囲に記載の鍋蓋30の嵌挿孔である。また、鍋蓋30の表面には、鍋蓋30を保持するための取手33が設けられている。
図2〜図4に示すように、各給水手段40は、鍋20の左側方(一側方)となるケーシング11の取付板13に固定された支持部材41と、この支持部材41に水平軸線回りに回転可能に支持された第1給水管44と、第1給水管44にこれと交差する方向に延出して設けられた第2給水管45,45とを備えている。支持部材41は、一端側が取付板13に固定された直角に屈曲した略Z字形の第1支持板42と、この第1支持板42の他端側にて互いに離間して固定されたL字形をした一対の第2支持板43,43とからなる。これら第2支持板43,43には、第1給水管44が水平軸線回りに回転可能に支持されている。
図3及び図4に示すように、第1給水管44は、一端側が閉じられて軸線方向と直交する方向の断面形状が円形をした金属製の管部材よりなり、その他端側には給水源から導出する給水チューブW1が継手44aを介して接続されている。なお、給水チューブW1には、水道等の給水源から給水チューブW1内への水の導通及び遮断をする電磁弁(図示しない)と、給水チューブW1から導出される水の圧力を減少させる減圧弁(図示しない)とが介装されている。第1給水管44の円周面には、円周方向と直交する方向の同一直線上に第1給水管44内の給水路44bに開口する2つの貫通孔44c,44cが形成されており、これら貫通孔44c,44cには、第2給水管45,45が嵌合固定されている。
図3及び図4に示すように、第2給水管45,45は、先端側が閉じられた金属製の管部材よりなり、第1給水管44と直交する方向に互いに平行に延出している。各第2給水管45内の給水路45aは、基端部において第1給水管44内の給水路44bに連通接続されている。各第2給水管45には、先端部の円周面に鍋20内に水を放出するために開口するノズル部45bが形成されている。図2及び図5に示すように、第2給水管45,45は、回転する第1給水管44により、鍋20の上側に位置する略水平位置と略水平位置から所定角度回転した開放位置(本実施形態では鍋20の上側に位置しない略垂直位置)との間で水平軸線回りに回動可能となっている。
図5及び図6に示すように、第2給水管45,45には上述した鍋蓋30が着脱可能に取り付けられている。図5に示すように、各第2給水管45,45に鍋蓋30が取り付けられた状態では、鍋蓋30の各スリーブ31,31の孔32,32内に各第2給水管45,45が着脱可能に嵌挿されており、各第2給水管45,45の先端部のノズル部45b,45bは各スリーブ31,31を超えた位置で鍋蓋30の裏面側まで嵌挿されている。図2及び図5に示すように、鍋蓋30は、回動する第2給水管45,45により鍋20の上側にある水平位置と水平位置から所定角度回転した開放位置(本実施形態では鍋20の上側に位置しない略垂直位置)との間で回動可能となっている。また、図6に示すように、第2給水管45,45に鍋蓋30を取り付けるときには第2給水管45,45にスリーブ31,31の孔32,32を嵌挿させることで鍋蓋30を取り付けることができ、鍋蓋30を第2給水管45,45から取り外すときにはスリーブ31,31の孔32,32に嵌挿された第2給水管45,45から鍋蓋30を引き抜くことで鍋蓋30を容易に取り外される。
上記のように構成した餃子焼き器10で餃子を調理するときには、加熱装置により予め加熱した状態にした鍋20内に餃子を並べて鍋蓋30を閉じて調理を開始させる。調理が開始すると、給水手段40の第2給水管45,45の各ノズル45b,45bから鍋20内に所定量の水が供給されるとともに、鍋20が加熱装置により所定時間加熱されて餃子が焼かれる。鍋20の加熱により餃子の焼成が終了すると、ブザー等で加熱が終了したことを調理人に報知する。調理人は、鍋蓋30の取手33を持って鍋20から鍋蓋30を開けた状態にして餃子を取り出して調理を終了する。
上記のように構成した餃子焼き器10においては、鍋蓋30は略水平位置と水平位置から所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動する第2給水管45,45に着脱可能に取り付けられているので、鍋蓋30はその使用時に略水平位置と開放位置との間で水平軸線回りに回動可能となって置き場所に困ることがなく、鍋蓋30はその洗浄時に第2給水管45,45から取り外して容易に洗浄することができる。また、上記のように構成した餃子焼き器10において、給水手段40の第2給水管45,45は着脱可能に取り付けられた鍋蓋30とともに鍋20の上側にある水平位置と鍋20の上側にない開放位置との間で回動可能となっているので、鍋蓋30が水平位置で鍋20を閉じた状態にあるときには第2給水管45,45は鍋蓋30とともに鍋20の上側に位置し、鍋蓋30が開放位置で鍋20を開けた状態にあるときには第2給水管45,45も鍋蓋30と同様に鍋20の上側にない状態となり、鍋蓋30を開けて調理をするときに第2給水管45,45が調理の妨げとならない。
また、この餃子焼き器10においては、鍋蓋30には表面側と裏面側とを貫通して第2給水管45,45が嵌挿される嵌挿孔32,32が形成され、鍋蓋30の嵌挿孔32,32には第2給水管45,45のノズル部45b,45bが鍋蓋30の裏面側となる位置まで嵌挿されて第2給水管45,45に鍋蓋30を着脱可能に取り付けているので、第2給水管45,45に鍋蓋30を取り付けるときには第2給水管45,45を嵌挿孔32,32に嵌挿させることで鍋蓋30を容易に取り付けることができ、鍋蓋30を第2給水管45,45から取り外すときには嵌挿孔32,32に嵌挿された第2給水管45,45から鍋蓋30を引き抜くことで鍋蓋30を容易に取り外すことができる。
上記のように構成した餃子焼き器においては、第2給水管45は略水平位置と略垂直位置との間で回動可能となっているが、第2給水管45は略垂直位置でなくても鍋20の上側で調理の妨げとならない位置まで回動するものであれば同様の作用効果を得ることができる。
上記のように構成した餃子焼き器においては、給水源として水道を用いているが、本発明はこれに限られるものでなく、水道に替えて水を収容したタンクからポンプを用いて送出するようにしたものでもよい。
上記のように構成した餃子焼き器においては、給水手段40は、2つの第2給水管45,45を備え、2つの第2給水管45,45に鍋蓋30を着脱可能に取り付けている。鍋蓋30は2つの第2給水管45,45に取り付けられているので、鍋蓋30は水平方向に回転することなく取り付けられることになるが、本発明はこれに限られるものでなく、第2給水管45を1つまたは3つ以上としてもよく、第2給水管45を1つとしたときには第2給水管45の軸線方向と直交する方向の形状を例えば四角等の多角形状とすることで鍋蓋30が水平方向に回転することなく取り付けることができる。
本発明による餃子焼き器の斜視図である。 図1の鍋蓋が鍋を閉じた状態の一部拡大斜視図である。 給水手段の斜視図である。 図3のA−A線における断面図である。 図1の鍋蓋を鍋から開けた状態の一部拡大斜視図である。 図1の鍋蓋を取り外した状態の一部拡大斜視図である。
符号の説明
10…餃子焼き器、11…ケーシング、20…鍋、30…鍋蓋、32…嵌挿孔(孔)、40…給水手段、41…支持部材、44…第1給水管、45…第2給水管、45b…ノズル部。

Claims (2)

  1. ケーシングと、
    このケーシングに水平に設けられて上面が開口した鍋と、
    前記鍋の上面開口を覆う鍋蓋と、
    給水源から前記鍋内に水を供給する給水手段とを備えた餃子焼き器において、
    前記給水手段は、前記鍋の一側方となる前記ケーシングに固定された支持部材と、前記給水源に接続されて前記支持部材に水平軸線回りに回転可能に支持された第1給水管と、前記第1給水管にこれと交差する方向に延出して固定されて基端部が前記第1給水管に連通接続するとともに先端部には前記鍋内に水を放出するノズル部を有し少なくとも前記鍋の上側に位置する略水平位置とこの略水平位置から所定角度回転した開放位置との間で水平軸線回りに回動する第2給水管とを備え、
    前記第2給水管には前記鍋蓋が着脱可能に取り付けられたことを特徴とする餃子焼き器。
  2. 請求項1に記載の餃子焼き器において、
    前記鍋蓋には表面側と裏面側とを貫通して前記第2給水管が嵌挿される嵌挿孔が形成され、
    前記鍋蓋の嵌挿孔には前記第2給水管の前記ノズル部が前記鍋蓋の裏面側となる位置まで嵌挿されて前記第2給水管に前記鍋蓋を着脱可能に取り付けたことを特徴とする餃子焼き器。
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