JP2010146499A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 起動プロセス単位及び表示画面単位のうちの少なくとも何れか一方毎に最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を設定することにより、セキュリティの向上を図る。
【解決手段】 外部メモリ211は、プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理する。CPU201は、起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を外部メモリ211から取得し、取得した時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を設定するための技術に関するものである。
近年、個人情報保護法の施行もあり、外部への情報漏えいを防ぐため、セキュリティを高めることに感心が高まっている。
しかし、セキュリティを高めることにより管理体制が強化され、業務に支障が出る場合もある。よって、使い手はあまり意識することなく、自動的にセキュリティ向上が行なわれることが好ましい。
一般的に使われている情報端末には自動サスペンド(若しくはオートロック)機能が存在する。これは一定時間ユーザが無操作状態であることを検知し、コンピュータをサスペンドし、復帰にはパスワード入力が必要となる。これはユーザが席を離れた際に、第三者が作業中のデータを盗み見たり、ユーザに成りすまして操作したりすることを制限するよう、一定時間でのガードを行う機能として知られている。しかし、このサスペンドまでの時間は情報端末にて一定値であり、情報端末がどのような状況であるかに関わらない。
そこで、特許文献1では、1日の中で時間帯によりサスペンド時間を自動的に変更することでサスペンドまでの時間を変更し、セキュリティを高める方法が採られている。
特願平9−229188号公報
しかし、使い手がフレキシブルに使用し、刻々と使用するプログラムや内容が切替えられるため、上記の時間帯による判断だけでは情報端末の状態を正確に把握することは現実的に困難である。
さらに、表示される画面によっては、個人情報や機密情報等のデータ量や機密度等が異なるため、単に時間帯に応じてサスペンド時間を変更したとしても、情報漏洩を防止することは困難である。
そこで、本発明の目的は、起動プロセス単位及び表示画面単位のうちの少なくとも何れか一方毎に最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を設定することにより、セキュリティの向上を図ることにある。
本発明の情報処理装置は、プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理する管理手段と、起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を前記管理手段から取得する取得手段と、前記取得手段により取得された時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する設定手段とを有することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理手段において管理する管理ステップと、起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を前記管理手段から取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する設定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理手段において管理する管理ステップと、起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を前記管理手段から取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する設定ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、起動プロセス単位及び表示画面単位のうちの少なくとも何れか一方毎に最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を設定することができるため、セキュリティを向上させることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202或いは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)や、オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、サーバ或いは各クライアントの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ210への表示を制御する。ディスプレイ210は、CRTディスプレイでも液晶ディスプレイ等でも構わない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(登録商標)(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワーク105を介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。
また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本実施形態を実現するためのプログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
さらに、本実施形態に係わるプログラムが用いる各種データ及び各種テーブルは外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
図2は、情報処理装置200が実行するモジュール構成を示す図である。なお、図中のモジュール301、302、303、304、305、306は外部メモリ211に格納され、CPU201がそれらをRAM203にロードして実行するものである。
基本OS301は、一般的に知られている基本OSプログラムである。画面ID非対応プログラム302は、画面単位でのサスペンド時間変更を不可とする一般的なプログラムモジュールである。具体的には後述する図4のフローチャート処理を持たないプログラムモジュールである。
画面ID対応プログラム303は、画面単位でのサスペンド時間変更を可能とする機能を有するプログラムモジュールである。具体的には、後述する図4のフローチャート処理を有するプログラムモジュールである。
サスペンド時間取得プログラム304は、プロセス単位でサスペンド時間を取得するためのプログラムモジュールである。具体的には、後述する図3のフローチャート処理を有するプログラムモジュールである。
サスペンド時間設定プログラム305は、サスペンド時間を設定するためのプログラムモジュールである。具体的には、後述する図5のフローチャート処理を有するプログラムモジュールである。
自動サスペンドプログラム306は、基本OS301が有するプログラムモジュールである。なお、自動サスペンドプログラム306は、基本OS301が有していてもアプリケーションが有していてもよいが、基本OS301が有している場合とアプリケーションが有している場合とで一部処理が異なる。これについては後述する。
図3は、本実施形態におけるプロセス単位サスペンド時間取得処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3のステップ101〜S109の処理は、CPU201が、外部メモリ211に格納されたサスペンド時間取得プログラム304をRAM203にロードして実行することにより実現される。
先ず、ステップ101において、CPU201は、基本OS301より、プロセスの起動若しくは終了を取得するとともに、当該プロセス名を取得する。
続くステップ102において、CPU201は、ステップ101で取得したプロセスの起動若しくは終了の判断を行う。起動の場合、ステップ103へ分岐する。終了の場合、後述するステップ106へ分岐する。
ステップ103において、CPU201は、プロセス名=(ステップ101で取得したプロセス名)と画面ID=Defaultとをキーにして、図7に示す監視プロセステーブルを検索する。
ここで図7に示す監視プロセステーブルは、プロセス名、画面ID、サスペンド時間の項目があり、プロセス名と画面IDとを複合キーとしている。なお、監視プロセステーブルは、本発明の管理手段の適用例となる構成である。
本実施形態の処理を実施するにあたり、予め監視を行う対象のプロセス名とそのサスペンド時間とが本監視プロセステーブルに設定されている。このとき、一つのプロセスにつき画面ID項目の値はDefaultであるレコードを必須とする。また、画面単位でサスペンド時間を変更する場合は、同じプロセス名にて、画面IDをDefault以外の値で設定し、各々のサスペンド時間を格納する。
なお、監視プロセステーブルは外部メモリ211へ保持し、不揮発性を有する。テーブルの形式は一般的なデータベーステーブルであってもよく、CSV形式や固定長のテキスト形式等、どのような形式であってもよい。例として図9に監視プロセステーブルの登録画面のイメージを示す。
以下、図9に示す監視プロセステーブル登録画面について説明する。
図9は外部メモリ211に保持された監視プロセステーブルに対して追加、修正、削除を行うユーザインターフェースである。ユーザはKB209やディスプレイ210(タッチパネルを兼ねる)の操作を行い、予め必要な情報を登録することを前提とする。すなわち、ユーザは図9に示すようなインターフェースを介して、プロセス名、画面ID、サスペンド時間を対応付けて入力し、登録ボタン901を押下することにより、これらの対応付けを情報処理装置200に登録することができる。また、この登録画面は、図9に示すようなデータベースへのアクセスを行なうものでなくても、表計算ソフトのCSV編集、テキストエディタの固定長テキストファイル編集であってもよい。
ステップ104において、CPU201は、ステップ103にて該当するレコードが検索されたか否かを判定する。この判定の結果、監視プロセステーブルから該当するレコードが検索されたと判定された場合、ステップ105へ進む。一方、該当するレコードが検索されなかったと判定された場合はステップ109へ進む。
ステップ105において、CPU201は、検索されたレコードのプロセス名のみをキーとし、起動中プロセステーブル(図8)に検索されたレコードを追加する。また、ここで、検索されたレコードのプロセス名が既に起動中プロセステーブル(図8)に記憶されていると判定された場合は、起動中プロセステーブル(図8)に既に記憶されている当該プロセス名のレコードを、検索されたレコードに上書き更新する。なお、ステップ105は、本発明の取得手段の処理例である。
ここで図8に示す起動中プロセステーブルは、プロセス名、画面ID、サスペンド時間の項目があり、プロセス名を主キーとする。本起動中プロセステーブルは、RAM203上に保持され、情報処理装置200がシャットダウン又は再起動等の終了処理が行なわれた際に、内容が全てクリアされるものとする。
ステップ106において、CPU201は、終了されたプロセス名をキーとして、起動中プロセステーブルを検索する。
ステップ107において、CPU201は、ステップ106にて該当するレコードが検索されたか否かを判定する。この判定の結果、起動中プロセステーブルから該当するレコードが検索されたと判定された場合、ステップ108へ進む。一方、該当するレコードが検索されなかったと判定された場合は後述するステップ109へ進む。
ステップ108において、CPU201は、ステップ106で検索されたレコードを起動中プロセステーブル(図8)から削除する。
ステップ109において、CPU201は、ステップ101でプロセスの起動若しくは終了を取得するまで待機状態となる。
図4は、本実施形態における画面単位サスペンド時間取得処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4のステップ131〜S136の処理は、CPU201が、外部メモリ211に格納された画面ID対応プログラム303をRAM203にロードして実行することにより実現される。
まず、ステップ131において、CPU201は、KB209やディスプレイ210(タッチパネルを兼ねる)の操作、又は初期表示を判定し、一般的な画面描画要求を行う。
続くステップ132において、CPU201は、ステップ131にて画面描画が要求された画面IDを自身のプログラム内情報より取得する。
続くステップ133において、CPU201は、プロセス名=(自身のプロセス名)、画面ID=(ステップ132にて取得した画面ID)をキーにして監視プロセステーブルを検索する。
続くステップ134において、CPU201は、ステップ133にて監視プロセステーブルから該当するレコードが検索されたか否かを判定する。この判定の結果、監視プロセステーブルから該当するレコードが検索された場合、ステップ135へ進む。一方、該当するレコードが検索されなかった場合、ステップ136へ進む。
ステップ135において、CPU201は、検索したレコードのプロセス名のみをキーとし、起動中プロセステーブルに検索されたレコードを追加する。また、ここで、検索されたレコードのプロセス名が既に起動中プロセステーブルに記憶されていると判定された場合は、起動中プロセステーブルに既に記憶されている当該プロセス名のレコードを、検索されたレコードに上書き更新する。ステップ136において、CPU201は、本フローチャート処理を終了する。なお、ステップ135は、本発明の取得手段の処理例である。
図5は、本実施形態におけるサスペンド時間設定処理の流れを示すフローチャートであある。なお、図5のステップ151〜S158の処理は、CPU201が、外部メモリ211に格納されたサスペンド時間設定プログラム305をRAM203にロードして実行することにより実現される。
先ず、ステップ151において、本フローチャート処理を実行するサスペンド時間設定プログラム305が常駐起動される。
続くステップ152において、CPU201は、基本OS301のレジストリ情報より、現在のサスペンド時間を取得する。
続くステップ153において、CPU201は、プロセス名=Default、サスペンド時間=(ステップ152で取得したサスペンド時間)をキーにして、レコードを起動中プロセステーブルに追加する。また、ここで、検索されたレコードのプロセス名が既に起動中プロセステーブルに記憶されていると判定された場合は、起動中プロセステーブルに既に記憶されている当該プロセス名のレコードを、検索されたレコードに上書き更新する。
続くステップ154において、CPU201は、起動中プロセステーブルのサスペンド時間の最小値を検索する。
続くステップ155において、CPU201は、基本OS301のレジストリ情報より、現在のサスペンド時間を取得する。
続くステップ156において、CPU201は、ステップ154で取得した値とステップ155にて取得した値との比較を行なう。両者が異なる場合、ステップ157へ進む。両者が等しい場合、後述するステップ158へ進む。
ステップ157において、CPU201は、ステップ154にて取得した値を基本OS301のレジストリ情報内のサスペンド時間に設定する。なお、ステップ157は、本発明の設定手段の処理例である。
ステップ158において、CPU201は、一定時間のスリープを行い、ステップ154へ進む。ここでの一定時間とは、外部メモリ211に保持されるINIファイル等(不図示)の外部ファイルで保持される値とし、ステップ151の起動時に読み込まれることとする。
ここで、基本OS301が行う自動サスペンド処理について説明する。先ず、CPU201がKB209やディスプレイ210(タッチパネルを兼ねる)の操作を最後に検知した時刻を保持し、現在時刻までの経過時間を計算する。その計算値が基本OS301のレジストリ情報として保持されるサスペンド時間を上回った際、自動サスペンドが実施されることが一般的に知られている。
基本OS301のレジストリ情報を変更することにより、自動サスペンド処理を基本OS301の標準機能にて実施する例が一般的であるが、図6を用いて説明する手法の自動サスペンド処理で行なってもよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。特に、前述のサスペンド時間は、広義的には、最終操作時点から現在表示されている画面を非表示状態に移行させて他のユーザに画面上の情報を見せないようにするまでの時間である。従って、サスペンド時間を例えば自動セキュリティロック時間や自動ログアウト時間等と読み替えてもよい。
次に、図6を用いて、自動サスペンドプログラム306によりサスペンド処理を実行するタイミングを判定し、基本OS301に対してサスペンド処理を指示する処理を説明する。
図6は、本実施形態における自動サスペンドプログラム306が実行する処理を示すフローチャートである。図6のステップ171〜S176の処理は、CPU201が、外部メモリ211に格納された自動サスペンドプログラム306をRAM203にロードして実行することにより実現される。なお、自動サスペンドプログラム306とは、設定されたサスペンド時間にサスペンド処理を実行するプログラムである。
まず、ステップ171において、CPU201は、ユーザにより、キーボード(KB)209やディスプレイ201等から何らかの操作を受け付ける。
続くステップ172において、CPU201は、基本OS301から現在のシステム日時(現在時刻)を取得して、最終操作日時として記憶する。
続くステップ173において、CPU201は、基本OS301から現在のシステム日時(現在時刻)を取得して、ステップ172で記憶された最終操作日時(最終操作時点)との差を算出する。これにより、ユーザが情報処理装置200に対して操作しなかった時間(経過時間)を算出することができる。本処理は、本発明の計時手段の処理例である。そして、CPU201は、ユーザが情報処理装置200に対して操作しなかった時間が、基本OS301から取得したサスペンド時間以上であるかを判定する。
ユーザが情報処理装置200に対して操作されなかった時間が、基本OS301から取得したサスペンド時間以上であると判定された場合(ステップ173:YES)、ステップ175に処理を移行する。一方、ユーザが情報処理装置200に対して操作しなかった時間が、基本OS301から取得したサスペンド時間未満であると判定された場合(ステップ173:NO)、ステップ174に処理を移行する。
ステップ175において、CPU201は、基本OS301に対してサスペンド処理の実行コマンドを通知し、ステップ176の処理を実行する。サスペンド処理の実行コマンドの通知を受けた基本OS301は、サスペンド処理を実行し、アプリケーションにより表示された画面が見えないように表示制御する。なお、ステップ175は、本発明の指示手段の処理例である。
ステップ174において、CPU201は、一定時間(例えば、2秒等)のスリープ処理を行い、ステップ173に処理を戻す。
ここでの一定時間とは、外部メモリ211に保持されるINIファイル等(不図示)の外部ファイルに設定された時間(値)であり、ステップ171の起動時に読み込まれ設定される。
ステップ176において、CPU201は、ステップ172で記憶された最終操作日時を消去(リフレッシュ)し、ステップ171に戻り、ユーザからの操作待ち状態となる。
なお、図6に示すフローチャートに示す処理を実行中に、ユーザにより操作を受けた場合は、ステップ172で記憶された最終操作日時を消去(リフレッシュ)し、ステップ172以降の処理を実行する。
図6では、自動サスペンドプログラム306から基本OS301に対してサスペンド処理の実行指示を行う場合について説明したが、上述したステップ175以外の処理は基本OS301で実行することができる。この場合、ステップ175を除くステップ171からステップ176までの処理は、全て基本OS301が実行する。
すなわち、基本OS301は、ステップ171からステップ174でサスペンド処理を実行するタイミングを判定する。サスペンド処理を実行すると判定された場合(ステップ173:YES)、ステップ175における自動サスペンドプログラム306からの指示に基づいて基本OS301がサスペンド処理を実行し、アプリケーションにより表示された画面が見えないように表示制御する。
本実施形態においては、図8の起動中プロセステーブルに複数存在するサスペンド時間のうち最も短い時間のサスペンド時間を設定し、最終操作時点から現時点までの経過時間が当該サスペンド時間に達した場合、サスペンド処理を実行するようにしている。これに対する他の実施形態として、図8の起動中プロセステーブルで管理されている全てのサスペンド時間のうちの何れかが最終操作時点から現時点までの経過時間に達した場合にサスペンド処理を実行するように構成してもよい。
また、図7の監視プロセステーブルは、プロセス毎及び画面ID毎にサスペンド時間を管理しているが、プロセス毎又は画面ID毎にサスペンド時間を管理するようにしてもよい。
なお、上述した図3〜図6に示すフローチャートに対応するプログラムコード群及び図7、図8に示すテーブルは、RAM203及び外部メモリ211に格納される。但し、RAM203及び外部メモリ211には、プログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報、作成者等も格納され、且つ、プログラム読み出し側の基本OS301等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータもディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図2〜図6に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
本実施形態によれば、起動プロセス単位及び表示画面単位毎にサスペンド時間を設定することができるため、セキュリティを向上させることが可能となる。従って、本実施形態においては、情報処理装置200にてプログラムが実行されていないデスクトップ画面表示状態と多くの個人情報を保持すると予想されるメーラー等、特定のプログラムの自動サスペンド時間の差をつけることができる。よって、情報処理装置200の状態に対応した自動サスペンド時間を設定することが可能となり、例えば、メーラーのアドレス帳等を開いたまま、席を外した場合も通常よりも早い自動サスペンドが行なわれ、セキュリティの向上が期待できる。
上述した本発明の実施形態を構成する各手段及び各ステップは、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。更に、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置が実行するモジュール構成を示す図である。 本発明の実施におけるプロセス単位サスペンド時間取得処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画面単位サスペンド時間取得処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるサスペンド時間設定処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における自動サスペンドプログラムが実行する処理を示すフローチャートである。 監視プロセステーブルの構成を示す図である。 起動中プロセステーブルの構成を示す図である。 監視プロセステーブルの登録画面のイメージを示す図である。
符号の説明
200 情報処理装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 キーボード
210 ディスプレイ
211 外部メモリ
301 基本OS
302 画面ID非対応プログラム
303 画面ID対応プログラム
304 サスペンド時間取得プログラム
305 サスペンド時間設定プログラム
306 自動サスペンドプログラム

Claims (8)

  1. プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理する管理手段と、
    起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を前記管理手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する設定手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記取得手段により取得された時間が複数存在する場合、当該複数の時間のうちの最も短い時間を設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 最終操作時点から現時点までの経過時間を計時する計時手段と、
    前記計時手段により計時された経過時間が前記設定手段により設定された時間に達した場合、画面を非表示状態に移行させる指示を行う指示手段とを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 最終操作時点から現時点までの経過時間を計時する計時手段と、
    前記設定手段により設定される前記取得手段により取得された全ての時間のうちの何れかが、前記計時手段により計時された経過時間に達した場合、画面を非表示状態に移行させる指示を行う指示手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得手段は、新たなプロセスが起動された場合、当該新たなプロセスに対応する時間を前記管理手段から取得することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、新たな画面が表示された場合、当該新たな画面に対応する時間を前記管理手段から取得することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理手段において管理する管理ステップと、
    起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を前記管理手段から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する設定ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. プロセス及び画面のうちの少なくとも何れか一方毎に、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間を管理手段において管理する管理ステップと、
    起動されているプロセス及び表示されている画面のうちの少なくとも何れか一方に対応する時間を前記管理手段から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された時間を、最終操作時点から画面を非表示状態に移行させるまでの時間として設定する設定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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