JP2010146845A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本実施例の照明装置1は、ネオン管10間に位置し、ネオン管10の電極5間に沿って延出し、ネオン管10から発生する漏れ電流を遮断する近接導体からなる遮蔽壁30を設け、その遮蔽壁30は、ネオン管10の断面直径の少なくとも半分以上であって、ネオン管10の断面直径の全てが隠れない高さ位置に反射板20から上方に突出した上壁31を設けたので、一方のネオン管10からの漏れ電流を、他方のネオン管10に流出させることなく遮断することができる。また、ネオン管10毎に発光色が区画されることなく、隣接するネオン管10の発光色を混じり合わせて調光制御するこができる。
【選択図】図1
Description
これら従来の照明装置1の内部構造を図7(A)に示す。色の異なるネオン管10a、10b、10cが複数本設けられ、そのネオン管10は、反射板20の上方に設けられた把持具4によって把持され、固定されている。反射板20の下方には、ネオン管10に電力を供給するトランス3が設けられている。ネオン管10の両端の湾曲した屈曲部11には、トランス3から延びた配線2と接続された電極5が設置されており、反射板20の下方には配線2が垂れないように配線止め9が固定されている。
そして、照明装置1は、図示しないコントローラによりネオン管10の電流を調整することで、ネオン管10の調光を行っている。これら照明装置1は、複数のネオン管10から発する光の明るさを調光することで、多彩な光の演出をすることができ、店舗やビル等のネオンサイン又は演出用の照明として利用されている。
例えば、特許文献2及び特許文献3に見られるように、ネオン管の湾曲した最外周部には、アルミテープでの近接導体を設け、幅は放電路内の陽光柱の径より細く形成し、調光により陽光柱が細くなっても、近接導体に引き寄せることにより、ちらつきを防止する発明が開示されている。
また、隣接した蛍光管によって発生する漏れ電流に対する対策として、特許文献4に見られるような発明が開示されている。その発明は、屈曲形放電灯を高周波で点灯しかつ調光可能に構成した放電灯点灯装置が開示されており、屈曲形放電灯の電極側となる一端に対して、屈曲形放電灯の他端の端部側に補助導体を設ける構成により、深い調光を行った時に電極近くで発生していた漏れ電流のエネルギー全部が補助導体に引き付けられる形で管路中を通ることになり、屈曲形放電灯の両電極と端部の間で管路方向に沿って生じていた明るさの不均一を無くすことを開示している。
また、隣接する放電管からの影響を受けないように、電極に対面する反対側の端部に近接導体を設ける後者の発明では、放電管全体の長さが長くなってしまうと電極から近接導体までの距離が長くなってしまい、電流を引きつけることができなくなり、漏れ電流の影響をなくすことは困難となるという問題が発生する。
また、全体を近接導体で覆ってしまうと、例えば隣接する赤色系のネオン管と青色系のネオン管との色を混ぜて発光色として使用したい場合に、各ネオン管が区画されると色を混ぜ合わせて使用することが困難になるという問題が発生する。
図1は、本実施形態の照明装置1のカバー8を外した状態を表した斜視図である。図2は、本実施形態の照明装置1を側方から見た端面図である。図3(A)は、本実施形態の照明装置1における反射板20の平面図である。図3(B)は、本実施形態の照明装置1における反射板20の正面図である。図3(C)は、本実施形態の照明装置1における反射板20の底面図である。図3(D)は、本実施形態の照明装置1における反射板20の右側面図であり、右側面図と左側面図は対称に現れており、左側面図の記載は省略した。図4は、本実施形態の照明装置1における反射板20を拡大した右側面図である。図5は、本実施形態の照明装置1におけるネオン管10の屈曲部11の断面図である。尚、上述した従来例の図7で説明した同じ構成は同じ符号が付してある。
筐体7内部には、ネオン管10に電力を供給する図示しないトランス3と、ネオン管10の両端の湾曲した屈曲部11には、トランス3から延びた配線2と接続された電極5が設置されており、反射板20の下方には配線2が垂れないように配線止め9が固定されている。
図5に示すように、ネオン管10は、電極5間に電流を導くために、反射板20に対面する位置であり、電極5間に沿って延出し、近接導体の一つとするアルミテープ40をネオン管6の外周に付設している。アルミテープ40の幅は、ネオン管10の半径よりも小さくなっている。
また、照明装置1は、図示しないコントローラで、ネオン管10の電極5間に供給される電流を変化させることで調光を行い、多彩な光の演出をすることができ、店舗やビル等のネオンサイン又は演出用の照明として利用することができる。
反射板20には、トランス3をビス等で固定するための孔となるトランス固定孔21と、把持具4を挿入固定するための孔となる把持具固定孔22と、配線止め9をビス等で固定するため孔となる配線止め固定孔23とが穿設されている。
上壁31は、反射板20の中央に位置し、断面L字状に形成され、ネオン管10に沿って延出し、反射板20の両端に取り付けられている。上壁31の先端が、ネオン管10断面直径の少なくとも半分以上にあり、ネオン管10の断面直径の全てが隠れない高さ位置まで、反射板20から上方に向かって延出されている。
中央壁33は、反射板20の中央に位置し、断面L字状に形成され、ネオン管10に沿って延出し、反射板20の中央に取り付けられている。中央壁31の先端が、上壁31と同様にネオン管10の断面直径の少なくとも半分以上にあり、ネオン管10の断面直径の全てが隠れない高さ位置まで、反射板20から上方に向かって延出されている。
更に、下端壁32は、反射板20よりも下方にある部分を、少なくとも電極5を全て隠れる位置にあって、ネオン管10の断面直径の少なくとも半分以上の高さ位置まで、反射板20から上方に向かって延出されている。
ネオン管10は、近接して設けられており、ネオン管10bを調光し暗く絞っていくと、電流が絞られ、そのままの明るさを保ったネオン管10bの方が高電位となるが、遮蔽壁30が設けられているために、高電位となっている漏れ電流(図6の点線Rの矢印)は、壁30に引きつけられ、他のネオン管10bに引き寄せられることはなく反射板20にアースされる。従って、ネオン管10同士の漏れ電流が干渉し合う事はない。
特に、電極5の全体を近接導体の下端壁32で仕切ることでネオン管10同士の漏れ電流が干渉し合う事はない。
更には、ネオン管10は、電極5間に電流を導くために、反射板20に対面する位置であり、電極5間に沿って延出し、近接導体の一つとするアルミテープ40をネオン管6の外周に付設しているため、一方の電極5から他方の電極5まで電荷を安定して運ぶことが出来るようになる。従って、照明装置1は、ちらつきや立ち消えの発生が抑えられる。
例えば、図6に示すように、ネオン管10aが青の光b1を発光するとした場合には、青の光b1は、b2の位置まで届く(実線の矢印)。次に、ネオン管10bが赤の光r1を発光するとした場合には、赤の光r1は、r2の位置まで届く(実線の矢印)。そして、これら重なる部分は、赤と青の色が混ざって見えるのである。特に乳白色のカバー8を使用することで発光色がカバー8に内面で混ざり合って見えるようになるのである。
次に、ネオン管10bが赤の光を発光するとした場合には、赤の光r1は、反射板20の反射機能でrr1で反射してrr2の位置まで届く(一点鎖線の矢印)。そして、これら重なる部分は、赤と青の色が混ざって見えるのである。特に乳白色のカバー8を使用することで、発光色がカバー8に内面で混ざり合って見えるようになるのである。従って、照明装置1は、多彩な光の演出をすることができる。
(1)本実施形態の照明装置1は、ネオン管10間に位置し、ネオン管10の電極5間に沿って延出し、ネオン管10から発生する漏れ電流を遮断する金属からなる遮蔽壁30を設けたので、本発明の照明装置1は調光制御を行ったとしてもネオン管10のちらつきや立ち切れを起こすことはない。
また、上記したアルミテープ40の幅は発光量に影響のない程度の幅となっている。
以上説明した実施形態を他の実施形態へ変更した例を以下に示す。
・本実施形態ではネオン管10で説明したが、EEFL管(冷陰極管)や蛍光管等の放電管であっても良い。
・遮蔽壁30は、ネオン管10が発光する光を反射するように白色の塗料が塗布された金属であっても良い
・反射板20や上記の遮蔽壁30の反射する塗料は白色に限定することなく、鏡面メッキや反射材入りであっても良い。
・ネオン管10は、複数本設けられ異なる発光色を配色したが、全て同色に配色して調光を行っても良い。
6・・・嵌合部、7・・・筐体、8・・・カバー、9・・・配線止め、
10・・・放電管としてのネオン管、11・・・屈曲部、12・・・嵌合部、
20・・・反射板、21・・・トランス固定孔、22・・・把持具固定孔、
23・・・配線止め固定孔、24・・・嵌合片、
30・・・遮蔽壁、31・・・上壁、32・・・下端壁、33・・・中央壁、
40・・・アルミテープ。
Claims (5)
- 複数の放電管を近接して設け、前記放電管の電極に高周波の電力を供給して前記放電管を点灯し、かつ調光する構成とした照明装置であって、
前記放電管の下方に、前記放電管の光を上方へ反射する板状の反射板を設け、
前記放電管間に位置し、前記放電管の前記電極間に沿って延出し、前記放電管から発生する漏れ電流を遮断する金属からなる遮蔽壁を設けたことを特徴とする照明装置。 - 前記遮蔽壁は、前記放電管の断面直径の少なくとも半分以上であって、前記放電管の断面直径の全てが隠れない高さ位置まで前記反射板から上方に突出した上壁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記放電管は、両端を屈曲して設け、その屈曲した先端に前記電極を備え、
前記遮蔽壁は、少なくとも前記電極が全て隠れるとともに、前記放電管の断面直径の少なくとも半分以上が隠れる高さ位置まで前記反射板から下方に突出した下端壁を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の照明装置。 - 前記遮蔽壁は、前記反射板の上方中央に長手方向に亘り、前記放電管の断面直径の少なくとも半分以上であって、前記放電管の断面直径の全てが隠れない高さ位置まで前記反射板から上方に突出した中央壁を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記放電管は、前記反射板と対面する位置に、長手方向に亘って前記放電管の半径よりも幅が小さなアルミテープを付設したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明装置。
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Citations (5)
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-
2008
- 2008-12-18 JP JP2008322595A patent/JP5246497B2/ja active Active
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