JP2010177110A - 押釦スイッチ - Google Patents

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Masafumi Hashiguchi
雅史 橋口
Koichiro Sugimoto
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Abstract

【課題】押釦と基板の実装面との間のクリアランスを大きく設定でき、かつ基板の実装面に対する位置決めを確実に行なえる押釦スイッチを提供する。
【解決手段】基板2上に載置されるハウジング4に、ハウジング4の底面4cから基板2の方向に突出する複数のボス部7を備え、各ボス部7を、突出方向に積層される2つの段部7a,7bから構成するとともに、ハウジング4の基端側の第1段部7aの断面積より先端側の第2段部7bの断面積を小さく設定し、基板2に、第2段部7bがそれぞれ嵌合する嵌合孔8を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、各種電子機器に使用される基板上に実装され、該基板の実装面と平行な方向へ押圧操作される押釦を備えた押釦スイッチに関する。
この種の従来の押釦スイッチとしては、特許文献1に開示されたものがある。この押釦スイッチ100は、図6に示すように、合成樹脂の成型品からなり、基板101上に載置されるハウジング102と、基板101に取り付けられ、ハウジング101を囲む金属板製のカバー103と、ハウジング102の前面から導出され、基板101の実装面101aと平行な方向へ押圧操作される押釦104とを備えている。
なお、他の従来の押釦スイッチとしては、特許文献2及び特許文献3に開示されたものがあり、これらの基本的な構成は上記特許文献1に開示されたものと同様である。
特開2004−220901号公報 特開2005−56784号公報 特開2003−109453号公報
しかしながら、従来の押釦スイッチ100では、ハウジング102が基板101の実装面101a上に載置された状態で、ハウジング102の前面から導出される押釦104と基板101の実装面101aとの間のクリアランスが比較的小さいので、押釦104を押すための擦動部品が実装面101aに接触することにより、押釦104の押圧操作が難しいという問題があるとともに、基板101上の素子を損傷するという懸念があった。また、特に、押釦スイッチ100が小型である場合には、上記クリアランスがかなり小さくて押釦104が実装面101aに近づくので、上述した押釦104の押圧操作が難しいという問題や基板101上の素子を損傷するという懸念が顕著であった。
さらに、基板101の実装面101aの端部に押釦スイッチ100を実装する場合には、押釦104を押すための擦動部品が実装面101aに接触しなくなるが、この場合には、押釦スイッチ100を実装可能な基板101上の箇所が端部のみに限定されるという問題があった。
なお、特許文献2及び特許文献3に開示されたものにあっても同様である。
そこで、本発明は、ハウジングの前面から導出される押釦と基板の実装面との間のクリアランスを大きく設定できるとともに、基板の実装面に対する位置決めを確実に行なうことができる押釦スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、基板の実装面上に載置されるハウジングと、該ハウジングの該実装面に対して立設する前面に配設され、該実装面と平行な方向に押圧操作される押釦とを備えた押釦スイッチであって、前記ハウジングの前記基板に面する底面からそれぞれ該基板に向かって突出し、基端側の断面積よりも先端側の断面積が小さく設定された複数の段部から構成されるボス部を複数備え、これらボス部の所定の段部を該基板に設けられた当該所定の段部と同様の断面形状を有する嵌合孔に嵌入することで、該基板上に配設されることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の押釦スイッチであって、前記段部は、それぞれが断面円形形状に形成され、前記嵌合孔は、所定の該段部と同形状の丸孔からなることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ハウジングの底面から突出するボス部を構成する複数の段部のうち、基端側の段部の断面積よりも先端側の段部の断面積が小さく設定されているので、所定の段部を基板の嵌合孔に嵌入することにより、所定の段部よりも基端側の段部の先端面が基板の実装面に当接するとともに、基端側の段部がハウジングの底面と基板の実装面との間に配置される。これにより、ハウジングの前面から導出される押釦と基板の実装面との間のクリアランスを拡げられるとともに、所定の寸法に設定できる。
また、複数のボス部がそれぞれ基板の嵌合孔に嵌合することにより、基板の実装面と平行な方向への当該押釦スイッチの移動を規制できるとともに、基端側の段部の先端面が基板の実装面に当接することによって、基板の実装面と垂直な方向への当該押釦スイッチの移動を規制できるので、基板の実装面に対する当該押釦スイッチの位置決めを確実に行なうこともできる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、基板の嵌合孔は、段部の円形形状と同形状の丸孔から構成されているので、基板に対して容易に孔加工を施すことができ、したがって、コスト削減を図ることができる。
本発明の一実施形態を示し、押釦スイッチの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、押釦スイッチのハウジングを基板の実装面より離れた高さ位置に配置した状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態を示し、図2の基板を底面側から見た図である。 本発明の一実施形態を示し、押釦スイッチのハウジングを基板の実装面上に配置した状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態を示し、図4の基板を底面側から見た図である。 従来例の押釦スイッチを示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明の一実施形態を示し、図3及び図5では基板の底面部分に斜線でハッチングを施してある。
本実施形態の押釦スイッチ1は、図2及び図3に示す第1基板2、または図4及び図5に示す第2基板3の実装面上に載置されるハウジング4と、実装面に対して立設するハウジング4の前面4aに配設され、基板の実装面と平行な方向に押圧操作される押釦5と、ハウジング4の後面4bから導出され、第1基板2または第2基板3に半田付けされる3本の端子6と、実装面に面するハウジング4の底面4cからそれぞれ下方へ突出し、押釦5の押圧方向に対して垂直な方向に並列配置される一対のボス部7とを備えている。
各ボス部7は、ボス部7の突出方向に積層される複数の段部7a,7bから構成されている。段部7a,7bはそれぞれ円形断面を有し、ハウジング4の基端側の第1段部7aの断面積より先端側の第2段部7bの断面積が小さく設定されている。また、各段部7a,7bの突出高さは、基板2,3の厚さと同等の所定寸法に設定されている。
図2及び図3に示す第1基板2には、第2段部7bの円形断面に対応して形成された比較的小径の丸孔からなり、第2段部7bが嵌合する一対の嵌合孔8と、3本の端子6がそれぞれ挿通される挿通孔9とが形成されている。一方、図4及び図5に示す第2基板3には、第1段部7aの円形断面に対応して形成された比較的大径の丸孔からなり、第1段部7aが嵌合する一対の嵌合孔10と、3本の端子6がそれぞれ挿通される挿通孔11とが形成されている。
次に、上記押釦スイッチ1の組付け手順を説明する。図2及び図3に示す第1基板2に押釦スイッチ1を実装する際に、3本の端子6を第1基板2の挿通孔9に挿通し、先端側の第2段部7bを第1基板2の嵌合孔8に嵌入する。そして、挿通孔9に挿通された3本の端子6をそれぞれ基板上に形成された回路に半田付けする。
また、第2段部7bを第1基板2の嵌合孔8に嵌入することによって、第1段部7aの先端面が第1基板2の実装面2aに当接するとともに、第1段部7aがハウジング4の底面4cと第1基板2の実装面2aとの間に配置される。これにより、ハウジング4を第1基板2の実装面2aより所定寸法、離れた高さ位置に押釦スイッチ1が配置される。
さらに、図4及び図5に示す第2基板3に押釦スイッチ1を実装する際に、3本の端子6を第2基板3の挿通孔11に挿通し、第1段部7aを第2基板3の嵌合孔10に嵌入することにより、ハウジング4の底部4cが第2基板3の実装面3aに当接するとともに、先端側の第2段部7bが第2基板3の底面より図4の下方へ突出する。これにより、押釦スイッチ1が第2基板3の実装面3a上に配置される。
以上、本発明では、第1基板2に押釦スイッチ1を実装した場合、第1段部7aがハウジング4の底面4cと第1基板2の実装面2aとの間に配設され、ハウジング4を第1基板2の実装面2aより所定寸法、離れた高さ位置に配置できるので、ハウジング4の前面4aに配設される押釦5と第1基板2の実装面2aとの間のクリアランスCを大きく設定できる。したがって、押釦5を押すための擦動部品12が第1基板2の実装面2aに接触することがないので、押釦5の押圧操作が容易であるとともに、基板2上の素子を損傷することを防止できる。
また、2つのボス部7がそれぞれ第1基板2の嵌合孔8に嵌合することによって、第1基板2の実装面2aと平行な方向への押釦スイッチ1の移動を規制できるとともに、第1段部7aの先端面が第1基板2の実装面2aに当接することにより、第1基板2の実装面2aと垂直な方向への押釦スイッチ1の移動を規制できるので、第1基板2の実装面2aに対する押釦スイッチ1の位置決めを確実に行なうこともできる。
この実施形態では、第2基板3に押釦スイッチ1を実装した場合、ハウジング4を第2基板3の実装面3a上に配置することができるので、必要に応じて第2基板3の実装面3aに対するハウジング4の高さ位置を低くすることもできる。
この実施形態では、第1基板2の嵌合孔8が、第2段部7bの円形断面に対応して形成された丸孔から構成されており、同様に,第2基板3の嵌合孔10が、第1段部7aの円形断面に対応して形成された丸孔から構成されているので、第1基板2及び第2基板3に対して容易に孔あけ加工を施すことができ、したがって、コスト削減を図ることができる。
なお、上記実施形態では、ハウジング4の底面4cからそれぞれ下方へ突出するボス部7が2つの段部7a,7bから構成されている場合を例示したが、本発明はこれに限らず、ボス部を3つ以上の段部から構成することにより、基板の実装面に対するハウジングの高さ位置をよりきめ細かく調整することができる。
また、上記実施形態では、2つのボス部7が同様の形状を備える場合を例示したが、本発明はこれに限らず、2つのボス部の半径が異なるように設定することもできる。
さらに、上記実施形態では、各段部7a,7bの突出高さが、基板2,3の厚さと同等の寸法に設定されているが、これに限らず、押釦5と基板2,3の実装面との間のクリアランスCを擦動部品12の摺動位置を考慮して所定の寸法に設定しても良い。
1 押釦スイッチ
2 第1基板(基板)
3 第2基板(基板)
4 ハウジング
4a 前面
4c 底面
5 押釦
7 ボス部
7a,7b 段部
8,10 嵌合孔

Claims (2)

  1. 基板の実装面上に載置されるハウジングと、該ハウジングの該実装面に対して立設する前面に配設され、該実装面と平行な方向に押圧操作される押釦とを備えた押釦スイッチであって、
    前記ハウジングの前記基板に面する底面からそれぞれ該基板に向かって突出し、
    基端側の断面積よりも先端側の断面積が小さく設定された複数の段部から構成されるボス部を複数備え、
    これらボス部の所定の段部を該基板に設けられた当該所定の段部と同様の断面形状を有する嵌合孔に嵌入することで、該基板上に配設されることを特徴とする押釦スイッチ。
  2. 請求項1記載の押釦スイッチであって、
    前記段部は、それぞれが断面円形形状に形成され、
    前記嵌合孔は、所定の該段部と同形状の丸孔からなることを特徴とする押釦スイッチ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60136171U (ja) * 1984-02-20 1985-09-10 株式会社ケンウッド 電気部品等の取付構造
JPH0231179U (ja) * 1988-08-22 1990-02-27
JP2009021155A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Hosiden Corp 押釦スイッチ

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