JP2011000965A - エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エアバッグモジュール82は、保持箱98を備えている。この保持箱98は、底板102と、この底板102に立設した側板105と、この側板105の上方を塞ぐリッド104と、からなる。保持箱98の底板102に、開口部101L、101Rを設け、これらの開口部101L、101Rを貫通する形態で左右並列にインフレータ95、96を設け、インフレータ95、96の下方を、1つの防水カバー103で覆うようにした。保持箱98に、防水カバー103を保持箱98に固定する固定プレート174が備えられ、防水カバー103は、固定プレート174と保持箱98の間に挟持されている。
【選択図】図4
Description
保持箱に、複数のインフレータの下方を覆う1つの防水カバーが備えられていることを特徴とする。
また、固定プレートを保持箱に固定する固定部は、インフレータを保持箱に取り付けるバックリング取付部の外側に配置したので、防水カバーを取り付ける場合であっても、インフレータやエアバッグの配置に制約を与える心配はない。
図1において、鞍乗型車両としての自動二輪車10は、ヘッドパイプ11と、このヘッドパイプ11から後方に延びている車体フレーム12と、を備えている。
車体フレーム12は、車体14の前部を構成するヘッドパイプ11から後方に延設する左右一対のメインフレーム15L、15R(手前側の符号15Lのみ示す。)と、これらメインフレーム15L、15Rの後端部に取り付けピボット軸16を有する左右一対のピボットプレート17L、17R(手前側の符号17Lのみ示す。)と、これらピボットプレート17L、17Rの上部から斜め後上方に立ち上がり、次いで、後方に延びている左右一対のシートレール18L、18R(手前側の符号18Lのみ示す。)と、これらシートレール18L、18Rの後端部と前記ピボットプレート17L、17Rの中間部との間を連結しシートレール18L、18Rを支持する左右一対のミドルフレーム19L、19R(手前側の符号19Lのみ示す。)と、を主要な構成要素とする。つまり、車体フレーム12の後部にシートレール18L、18Rを含んでいる。
サブレール21L、21Rに、物を収納するトランク27が取り付けられ、このトランク27の前壁27aに、乗員の背中を保持する背もたれ28が取り付けられている。
ピボットプレート17L、17Rには、ピボット軸16を中心に上下にスイング可能な左右一対のリヤスイングアーム34L、34R(手前側の符号34Lのみ示す。)が取り付けられ、これらのリヤスイングアーム34L、34Rの後端部に後軸35を介して後輪36が回動可能に取り付けられている。後輪36は、エンジン32のドライブ軸37に取り付けたドライブスプロケット38と後輪36に一体化したドリブンスプロケット41との間に巻き掛けたチェーン42により駆動される。
また、エアバッグ制御ユニット87は、左右のメインフレーム15L、15Rより車幅方向内側に配置されているので、エアバッグ制御ユニット87が、メインフレーム15L、15Rの外幅を超えて配置されている場合に較べて、車両を覆うカウル(後述する図9の符号106)の形状をコンパクトで、且つ、自由に設定することができる。
保持箱98の底板102に、開口部100L、100Rを設け、これらの開口部100L、100Rを貫通する形態で左右並列にインフレータ95、96が設けられ、インフレータ95、96の下方を、1つの防水カバー103で覆うようにした。
図2〜図4において、エアバッグモジュール82は、乗員シート71の前方に配置され、エアバッグ制御ユニット87は、ヘッドパイプ11とエアバッグモジュール82の間で、且つ、車両幅方向中心線から左側に外れた位置に配置されている。
なお、エアバッグ制御ユニットを車両幅方向中心線から右側に外れた位置に配置することは差し支えない。
エアバッグモジュール82の下方から乗員シートの前端部83の下方に、燃料タンク93が配置されている。かかる燃料タンク93の配置であれば、エアバッグモジュール82の下方と、乗員シート71の下方に車体フレーム12ではない部材が配置されている場合であっても、エアバッグモジュール82および乗員シート71を支持することができる。
なお、パイプ支持部は、燃料パイプを支持するものにとどまらず、例えば、ハーネス類などのケーブルを支持するようなものでも差し支えない。
なお、パイプ支持部116をエアバッグ取付ステー81に設けることは差し支えない。
保持箱98の底板102に、下方から取り付けられ底板102を貫通して延びているインフレータ(図4の符号95、96)を覆う防水カバー103が設けられ、この防水カバーの後面121にインフレータ95、96に接続される配線122が設けられている。この配線122の先端部123に、モジュール側コネクタ部124が取り付けられている。モジュール側コネクタ部124は、連結面125が車両の右側を向くようにエアバッグモジュール82から延設したコネクタステー126に止められている。
エアバッグ取付ステー81から前方に延出ステー131が延出され、この延出ステー131に、締結部材132、132によってエアバッグ制御ユニット87が取り付けられている。エアバッグ取付ステー81に、エアバッグ制御ユニット87の取付部材を兼ねる延出ステー131が延設されているので、部品点数が増加する心配はない。
図11において、エアバッグ制御ユニット87は、車両側面視で、ヘッドパイプ11とエアバッグモジュール82の間に配置されている。
仮に、左右のメインフレーム15L、15Rの間を狭くした場合に、例えば、エアバッグモジュール82の左側方に、エアバッグ制御ユニット87が配置されていると、エアバッグ制御ユニット87が左のメインフレーム15Lの外側に張り出す可能性がある。そうすると、車幅の拡大につながることになる。
ヘッドパイプ11とエアバッグモジュール82の間であれば、車幅の拡大を抑えることができる。この場合に、エアバッグモジュール82の側方とエアバッグ制御ユニット87の側方は、いずれも、運転者Dの膝Kが当たる領域160にあり、この領域160で車幅の拡大が抑えられるので、運転者Dはニーグリップをし易くすることができる。
図中、161、161(図手前側の161のみ示す。)はピボットプレート17L、17Rの下部に設けられ運転者Dの足が載置される乗員ステップである。
なお、第2の水抜き穴は1つであるが、2つ、3つ、4つなど任意の数に設定することは差し支えない。その大きさは任意の大きさに設定することができ、形状についても実施例の丸穴形状に限定されず、楕円、三角形、矩形など任意形状に設定可能である。
詳細には、開口部100L、100Rにインフレータ95、96を差し込み、エアバッグの裾184をセットし、このエアバッグの裾184とインフレータのフランジ165、166とにバッグリング183を上方から当て、このバッグリング183と底板102とでエアバッグの裾184とインフレータのフランジ165、166をねじ167・・・およびナット168・・・で挟持することによって、インフレータ95、96とエアバッグ101は保持箱98に取り付けられている。
Claims (6)
- エアバッグを保持する保持箱と、この保持箱の中に装着され前記エアバッグを膨張させるためのガスを発生するインフレータと、を備えたエアバッグ装置において、
前記インフレータは、前記保持箱の底板を貫通する形態で並列に複数個設けられており、
前記保持箱に、前記複数のインフレータの下方を覆う1つの防水カバーが備えられていることを特徴とするエアバッグ装置。 - 前記保持箱に、前記保持箱の外側から前記防水カバーを前記保持箱に固定する固定プレートが備えられ、
前記防水カバーは、前記固定プレートと前記保持箱の間に挟持されていることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。 - 前記エアバッグ装置は、前記エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニットを備え、このエアバッグ制御ユニットと前記インフレータとの間に、前記エアバッグの展開制御信号を伝達する配線が備えられ、
この配線は、前記防水カバーを通過し、前記インフレータの下部へ延出するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエアバッグ装置。 - 前記防水カバーに、第1の水抜き穴が設けられていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のエアバッグ装置。
- 前記底板の端部に凹溝が形成され、この凹溝に第2の水抜き穴が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のエアバッグ装置。
- 前記保持箱に、前記エアバッグが連結されている前記複数のインフレータを前記保持箱に取り付ける1枚のバッグリングが備えられ、
この1枚のバッグリングを前記保持箱に取り付けるバッグリング取付部は、前記保持箱を底方向から見たときに、前記固定プレートに設けられ前記防水カバーを前記保持箱に固定する固定部の内側に配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載のエアバッグ装置。
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