JP2011199563A - 送信電力制御装置、送信電力制御システム、送信電力制御方法、及びプログラム - Google Patents

送信電力制御装置、送信電力制御システム、送信電力制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、隣接する基地局の状況に応じて、サービスエリアを可変することができる技術を提供することにある。
【解決手段】本発明は、基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視手段と、前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、送信電力制御装置、送信電力制御システム、送信電力制御方法、及びプログラムに関する。
移動通信システムでは、セルの境界辺りでは電波が微弱になったり、建造物などによる電波の遮蔽や反射によって電波の強さが変動したりして、通信品質が低下することがある。これを回避するために基地局を増設したり、送信電力を増加させたりしているが、対応しきれないエリアがある。そういったエリアにフェムトセル基地局を設置し、通信エリアをカバーしている。
しかしながら、フェムトセル基地局を設置したことにより、新たな干渉が生じるため、フェムト基地局の送信電力を制御する技術がある(例えば、特許文献1)。
特許文献1の技術は、隣接するマクロセル基地局への干渉が発生する可能性が低くなるような送信電力制御量を導出し、導出した送信電力制御量をフェムトセルの最大送信電力量として用いている。
特開2009−225039号公報
特許文献1の技術は、上述したとおり、隣接するマクロセル基地局への干渉が発生する可能性が低くなる送信電力量を最大として設定している。そのため、隣接するマクロセル基地局が故障または呼が集中して呼の許容数を超えても、そのマクロセル基地局への干渉が発生する可能性が低くなる送信電力以上に上げることができない。これにより、隣接基地局のサービスエリアをカバーすることができず、サービスを受けることができないエリアが発生してしまう。
そこで、本願発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解決する技術を提供することにあり、隣接する基地局の状況に応じて、サービスエリアを可変することができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、送信電力制御装置であって、基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視手段と、前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、送信電力制御システムであって、基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視手段と、前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、送信電力制御方法であって、基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視ステップと、前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御ステップとを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、送信電力制御装置のプログラムであって、前記プログラムは前記送信電力制御装置に、基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視処理と、前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によると、フェムト基地局は隣接フェムト基地局の状況に応じて、セルのサイズを可変できる。
図1は、本発明の無線通信システムの1例を示す概略図である。 図2は、基地局の1例を示すブロック図である。 図3は、セルの遷移状況を説明するための図である。 図4は、セルの遷移状況を説明するための図である。 図5は、本発明の無線通信システムの1例を示す図である。 図6は、本発明の動作を説明するためのフローである。 図7は、本発明の動作を説明するためのフローである。
本発明の特徴を説明するために、以下において、図面を参照して具体的に述べる。
図1は本願発明の無線通信システムの一例を示した図である。図1では、事業者内にフェムト基地局A〜Dの4つが設置されている構成を示しているが、この数に限定しなくても良い。
図2は、フェムト基地局11のブロック図である。
フェムト基地局11は、無線送信部12、無線受信部13、制御部14、記憶部15、LANインターフェース部16、HELLOパケット通信モジュール17、及び表示部18を有する。
無線送信部12および無線受信部13は、携帯電話と無線通信するためのインターフェースである。
制御部14は、携帯電話および通信事業者網との各種通信を制御する。そして、無線受信部13が受信した、移動局におけるセルサーチの結果に基づいて周辺基地局の送信電力を測定する。測定した周辺基地局の送信電力の中から1番高い送信電力のフェムト基地局を隣接フェムト基地局と判断し、その基地局を隣接基地局として記憶部15のネイバーリストに記憶させる。また、制御部14は、HELLOパケット通信モジュール17が監視している隣接フェムト基地局の動作状況、通信状況をネイバーリスト15の該当する隣接基地局に対応付けて格納する。また、HELLOパケット通信モジュール17から出力される動作状況にもとづいて基地局の故障を検出する。また、HELLOパケット通信モジュール17から出力される通信状況に基づいて、呼の数が最大許容数以上であるか、即ち呼の数が少なくとも閾値以上であるかを判定する。
記憶部15は、周辺フェムト基地局の情報がネイバーリストとして記憶されている。
LANインターフェース部16は、ブロードバンド回線のインターフェースである。
HELLOパケット通信モジュール17は、LANインターフェース部16を介して、HELLOパケットを送受信し、隣接フェムト基地局および周辺基地局の動作状況、通信状況を定期的に監視する。
表示部18は、隣接フェムト基地局の状況を表示する。
本発明における電力を可変させる動作について説明する。
制御部14は、隣接フェムト基地局の動作状況から隣接フェムト基地局の故障を検出すると、無線送信部12の送信電力を自律的に可変し、サービスエリアを可変する。具体的な動作を、図3および図6を参照して説明する。図3は、事業者内に携帯電話35が位置し、また事業者内にフェムト基地局A31、フェムト基地局B32、フェムト基地局C33、フェムト基地局D34が設置され、各フェムト基地局はゲートウェイ装置に接続され、ブロードバンド回線を介して通信事業者網に接続されている構成を示している。また、フェムト基地局Aの隣接フェムト基地局はフェムト基地局Bであり、フェムト基地局Bの隣接フェムト基地局はフェムト基地局AとCとであり、フェムト基地局Cの隣接フェムト基地局はフェムト基地局BとDとであり、フェムト基地局Dの隣接フェムト基地局はフェムト基地局Cとである。
携帯電話35がフェムト基地局B32のエリアに在圏しているとする(ステップ61)。このような状態において、フェムト基地局B32が故障したとする(ステップ62)。
フェムト基地局A31、フェムト基地局C33およびフェムト基地局D34の制御部14は、HELLOパケットの動作状況に基づいて、フェムト基地局B32の故障を検出する(ステップ63)。すると、フェムト基地局A31、フェムト基地局C33およびフェムト基地局D34は、ネイバーリストからフェムト基地局B32が隣接フェムト基地局であるかを確認する(ステップ64)。尚、制御部14は、ネイバーリストを監視し、隣接基地局の動作状況が“故障”を示しているかを検出する構成であっても良い。
フェムト基地局A31およびフェムト基地局C33は、フェムト基地局B32の隣接フェムト基地局なので、無線送信部の送信電力を上げる(ステップ66)。この結果、フェムト基地局A31およびフェムト基地局C33のサービスエリアが広がる(ステップ67)。
これにより、携帯電話35は、フェムト基地局B32のエリアがなくなっても、フェムト基地局A31又はフェムト基地局C32のエリア内に入ることができる(ステップ68)。この時のフェムト基地局A31及びフェムト基地局C32のサービスエリアは、図3の点線で示したエリアとなる。
フェムト基地局D34は、フェムト基地局B32の隣接フェムト基地局ではないので、無線送信部の出力はそのままである(ステップ65)。
上記では、基地局が故障した場合に送信出力を制御する構成を用いて説明したが、呼の許容数を超えている場合に送信出力を制御する構成であっても良い。その場合、制御部14は、ネイバーリストの隣接フェムト基地局の通信状況から隣接フェムト基地局が最大許容数で通信していることを検出すると、無線送信部12の出力を自律的に可変し、サービスエリアを可変する。具体的な動作を、図4および図7を参照して説明する。図4は、事業者内に携帯電話a〜eが位置し、また事業者内にフェムト基地局A41、フェムト基地局B42、フェムト基地局C43が設置され、各フェムト基地局はゲートウェイ装置に接続され、ブロードバンド回線を介して通信事業者網に接続されている構成を示している。また、フェムト基地局Aの隣接フェムト基地局はフェムト基地局Bであり、フェムト基地局Bの隣接フェムト基地局はフェムト基地局AとCとであり、フェムト基地局Cの隣接フェムト基地局はフェムト基地局Bである。
携帯電話e48が、フェムト基地局C43内に在圏している(ステップ71)。この時、フェムト基地局C43のサービスエリア内で、最大許容数の携帯電話(携帯電話a44〜携帯電話d47)が通信を開始したとする(ステップ72)。
フェムト基地局A41およびフェムト基地局B42は、HELLOパケットの通信状況からフェムト基地局C43が最大許容数の携帯電話が通信していることを検出する(ステップ73)。すると、フェムト基地局A41およびフェムト基地局B42は、ネイバーリストからフェムト基地局C43が隣接フェムト基地局であるかを確認する(ステップ74)。尚、制御部14は、ネイバーリストを監視し、隣接基地局の通信状況が“呼の許容数を超えている”を示しているかを検出する構成であっても良い。
フェムト基地局B42は、フェムト基地局C43の隣接フェムト基地局なので、無線送信部の送信電力を上げる(ステップ75)。
その結果、フェムト基地局B42のサービスエリアが広がりフェムト基地局C43のエリアの一部をカバー(ステップ76)することになる。これにより、携帯電話e48はフェムト基地局B42のエリアに在圏することができ通信できるようになる(ステップ77)。この時のフェムト基地局B42のサービスエリアは、図4の点線で示したエリアとなる。
次に、表示部18における隣接基地局の状態表示の動作を説明する。
フェムト基地局A41は、フェムト基地局C43の隣接フェムト基地局ではないので、無線送信部の出力はそのままである(ステップ78)。
図1において、制御部14は、隣接フェムト基地局の動作状況から隣接フェムト基地局の故障を検出すると、表示部18に隣接フェムト基地局が故障している旨を表示させる。具体的な動作を、図5を参照して説明する。図5は、フェムト基地局A52が1階に設置され、フェムト基地局B51が2階に設置された状態であることを示している。
フェムト基地局B51が故障し、フェムト基地局A52がフェムト基地局B51の故障を上述の方法で検出すると、フェムト基地局A52の表示部にはフェムト基地局51の故障が表示される。これにより、ユーザは1階にいても2階にあるフェムト基地局B51の故障を検出でき、保守性が向上する。
尚、上述した本発明の基地局は、上記説明からも明らかなように、ハードウェアで構成することも可能であるが、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。
プログラムメモリに格納されているプログラムで動作するプロセッサによって、上述した実施の形態と同様の機能、動作を実現させる。尚、上述した実施の形態の一部の機能のみをコンピュータプログラムにより実現することも可能である。
以上、実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
尚、上述した実施の形態では、各基地局が隣接するフェムト基地局を監視して、監視の結果に応じて送信電力を上げる構成を用いて説明したが、全基地局を監視し、監視の結果に応じて該当する基地局の送信電力を上げるように制御する制御装置を設ける構成であってもよい。
また、上記の説明では、HELLOパケット通信モジュール17から出力される動作状況にもとづいて基地局の故障を、通信状況に基づいて呼の許容数を超えているかを判定する構成を用いて説明したが、基地局の故障又は呼の許容数を超えているかが判定できれば、動作状況及び通信状況の少なくとも1つをもいいて判定しても良い。
また、フェムト基地局を用いて説明したが、本発明はフェムトセルよりセルサイズの大きいマクロセルの基地局にも適用させることが可能である。
本発明の効果について説明する。
本発明によると、フェムト基地局は隣接フェムト基地局の動作を監視しサービスエリアを可変しているので、ある基地局が故障した場合でも隣接基地局が故障したフェムト基地局のサービスエリアをカバーできる。
また、フェムト基地局は隣接フェムト基地局の動作を監視しサービスエリアを可変しているので、ある基地局が最大許容数で通信した場合でも隣接フェムト基地局がサービスエリアをカバーできる。
更に、フェムト基地局は隣接フェムト基地局の動作を監視し、表示しているので、異なる階に設置されている基地局が故障した場合でも、管理者は故障を早く認知できる。
11 フェムト基地局
12 無線送信部
13 無線受信部
14 制御部
15 記憶部
16 LANインターフェース部
17 HELLOパケット通信モジュール
18 表示部

Claims (7)

  1. 基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視手段と、
    前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御手段と
    を有することを特徴とする送信電力制御装置。
  2. 移動局から通知される各基地局との間の受信電力に基づいて、前記各基地局の隣接基地局を検索する検索手段を有することを特徴とする請求項1に記載の送信電力制御装置。
  3. 基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視手段と、
    前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御手段と
    を有することを特徴とする送信電力制御システム。
  4. 移動局から通知される各基地局との間の受信電力に基づいて、前記各基地局の隣接基地局を検索する検索手段を有することを特徴とする請求項3に記載の送信電力制御システム。
  5. 基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視ステップと、
    前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御ステップと
    を有することを特徴とする送信電力制御方法。
  6. 移動局から通知される各基地局との間の受信電力に基づいて、前記各基地局の隣接基地局を検索する検索ステップを有することを特徴とする請求項5に記載の送信電力制御方法。
  7. 送信電力制御装置のプログラムであって、前記プログラムは前記送信電力制御装置に、
    基地局の通信状況及び動作状況の少なくとも1つを監視する監視処理と、
    前記監視の結果、基地局における故障または呼の数が少なくとも閾値以上である基地局があることが判明すると、その基地局に隣接している基地局の送信電力を上げる制御処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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