JP2012102902A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱調理器において、複数の調理手段と、操作者が所定の入力操作を行う操作部8を有し、操作部は、複数の調理手段の中から調理に用いる調理手段を選択する調理手段選択キーと、調理物の調理の仕上がりの調節を行う仕上がり調節キー111,112と、調理時間の設定を行う時間設定キー115,116,117と、調理を開始する調理開始キーと、これらのキーの操作の取消しを行う取消しキーを有し、操作部において、調理手段選択キーを有する第1の操作入力領域101と、仕上がり調節キー及び前記時間設定キー及び前記調理開始キーを有する第2の操作入力領域110と、取消しキーを有する第3の操作入力領域123が形成され、第1の操作入力領域と第2の操作入力領域と第3の操作入力領域をそれぞれ離間して前記操作部に配置する。
【選択図】図2
Description
この為、操作者が一見して、調理手段を選択する操作ステップと、調理の仕上がり調節や調理時間の設定を行う操作ステップがあることを認識しにくいため、操作時に迷いを生じ易く、操作手順を覚えにくいという課題がある。
この為、操作者は、調理時間の設定を行った後に、調理の仕上がり調節をやり直すことが、容易にできないという課題がある。
しかし、調理手段を選択するキーが、個別のキーとして割り当てられていないため、操作者が予め使用しようとしている調理手段を容易に選択できないという課題がある。
更に、特許文献1に示す加熱調理器は、調理時間を設定する3種のキーがそれぞれ10分、1分、10秒であり、10分と10秒が類似した文字列である。このため、操作者が誤認しやすく、誤操作を招きやすいという課題がある。
このため、操作者が、調理の仕上がりの調節と調理時間の設定を行っている際に、調理開始キーから目が離れてしまい、調理の仕上がりの調節と調理時間の設定の完了後に、再度、調理開始キーを探す手間がかかるという課題がある。
また、特許文献2に示す加熱調理器は、調理時間を設定する3種のキーがそれぞれ10分、5分、1分であり、秒単位の設定ができない。この為、操作者が、適切な調理時間に設定することができないという課題がある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器を示す斜視図、及び、側面断面図である。
図1に示すように、本実施の形態における加熱調理器は、本体1の内部に調理室2を備え、本体1の前側には窓3を有するドア4が設けられている。このドア4は、下部を本体1に軸支されており、上部に設けられたハンドル7により開閉可能に構成されている。
そして、加熱調理器を正面から見てドア4の右側に位置する略長方形状の領域は、操作者が後述する複数のキーを用いて調理に関する所定の入力を行う操作部8が形成されている。また、この操作部8には、操作入力の状態と調理状況を表示する表示部9が設けられている。
調理室2の上面外側には、発熱体であるニクロム線をマイカで挟んで構成したフラットヒーター18が配置されている。フラットヒーター18は、断熱材19と、これらを覆う板金20によって上部を覆われており、調理室2内部を加熱するように構成されている。
このアンテナ21は、調理室2とセラミックプレート23で隔てられた下部加熱室24内に、回転可能に軸支され、モーター25によって回転しながら、導波管26を介して伝播されるマイクロ波を調理室2に伝播するものである。
また、下部加熱室24内部には、アンテナ21を取り囲むように配置されたシーズヒーター22が配置されており、セラミックプレート23を通して調理室2を下側から加熱するように構成されている。
調理室2の背面外側には、背面加熱室30が形成され、背面加熱室30内には赤外線を発生する背面ガラス管ヒーター31と、これを取り囲む反射部32が設けられている。
この背面開口部33は、背面ガラス管ヒーター31の発生する赤外線を調理室2内に透過させるが、調理室2内部に伝播されたマイクロ波を背面加熱室30内に伝播することを防止する機能を持つ。
調理室2と背面加熱室30を仕切る壁面におけるターボファン34前側には、直径約4mmの複数の吸気口37が設けられている。
そして、反射部32内で背面ガラス管ヒーター31によって加熱された空気は、背面開口部33を介して調理室2内部に送出される。
このように、ターボファン34を駆動させると、調理室2内部に熱風の対流を発生させることが可能となり、調理室2内の温度の立ち上りを早くすることができる。
このため、調理プレート6上での調理時間を短縮することが可能となる。
つまり、マイクロ波加熱とヒーター加熱を同時、あるいは交互に行うことにより、ヒーター加熱のみでは均一な加熱調理が困難であった、厚みのある食材や、水分の多い食材も早く調理することができる。
図2において、表示部9は液晶からなる略長方形状の表示画面であり、固定の文字と記号により、操作部8への操作入力の状態と調理状況を表示する。
尚、調理手段とは、レンジ調理、レンジグリル調理、グリル調理、オーブン調理のことを言う。
また、これらの発光部106、発光部107、発光部108、発光部109も、横方向に一列に配置されており、ドアを開閉した際の初期状態で点滅し、キーが選択された場合に点灯するように構成されている。
このように、第1の操作入力領域は上記の各キー群の配列により、略長方形状に形成されている。
この第2の操作入力領域110は、各調理手段が選択された際に、調理の仕上がりに関わる加熱の強さを調節する2つの仕上がり調節キー111,112と、調理時間を設定する3つの調理時間設定キー115,116,117と、調理を開始する調理開始キーであるスタートキー12から構成されている。また、これらキーに対応して設けられる発光部113、発光部114、発光部118、発光部119、発光部120、発光部122が設けられている。
尚、第2の操作入力領域110は、これらのキーの配置により、略円形状に形成されている。
また、これらの仕上がり調節キーの形状は、中心から所定の半径の領域が切り欠かれた開角が略90度の扇形状である。
尚、仕上がり調節キーと時間設定キーをなす扇形状のキーは、全て同じ半径で構成されており、また、切り欠かれた部分の領域の半径も同じである。
また、スタートキー121には、キー入力が可能な場合に点滅する発光部122が設けられている。
まず、プラスキー111とマイナスキー112と5分キー115と1分キー116と10秒キー117は、各キーの直線部分を隣り合わせて配置される。つまり、プラスキー111とマイナスキー112は開角が略90度であり、5分キー115と1分キー116と10秒キー117は開角が略60であり、各キーをなす扇形状は全て同じ半径であり、また、それぞれ切り欠かかれた部分の領域の半径も同じであることから、これらのキーの配列によりリング形状が形成される。
尚、マイナスキー112とプラスキー111は、第2の操作入力領域の上半分に配置され、左側にマイナスキー112、右側にプラスキー111が位置する。
また、仕上がり調節キー及び調理時間設定キーのそれぞれのキーの外周部には、キー入力が可能な場合に点灯する発光部113、発光部114、発光部118、発光部119、発光部120が配置されている。
この第3の操作入力領域123は、略長方形状である操作部8の下辺8aと、この下辺に略垂直に交わる左辺8bと、円形状である第2の操作入力領域110に囲まれている。
従って、操作部8における第2の操作入力領域110の占める割合が大きくなっても、取消しキー124を設けるスペースを確保することができる。
操作キーは、表面に押圧力により撓む特性を有する樹脂シート125を備える。樹脂シート125の裏側には、基板126が設けられ、樹脂シート125を支持するスペーサ127と、スペーサ127によって移動可能に支持されたキートップ128と、基板126上に配置され、樹脂シート125の上から押下されたキートップ128の移動によって、キーの入力を検知するスイッチ129が設けられている。
また、仕上がり調節キーと時間設定キーとスタートキー121が1つの纏りになって第1の操作入力領域の下側に配置されていることにより、調理手段の選択の後に操作を行うという操作手順を理解し易い。
また、以上で説明した各部の動作は、加熱調理器に設けられた制御部(図示せず)により、操作部からの入力や加熱調理器の各部に設けられた各種センサー(図示せず)からの検知結果に基づき、記憶部(図示せず)に記憶された各種プログラムを実行することで、制御される。
図4(a)〜(c)と図5(d)〜(f)は、マイクロ波加熱によるレンジ調理の機能切り替えの操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。尚、図4(a)から図5(f)に向かって、一連の操作の流れを示している。
また、図中に示す手のポインタは、図に示す状態において、手のポインタの位置するキーを押下して、次の状態に移ることを示す。
また、表示部9には、「レンジ調理」が選択されていることが表示され、レンジ調理のモードである「自動」「あたため」のそれぞれのモード表示がされる。このようにレンジ調理には、自動モードと手動モードがあり、自動モードには、あたため、のみもの、ゆでもの、解凍のモードが選択できる。
この状態で、レンジ調理の「自動」「あたため」モードで仕上がり温度設定ができているため、発光部122が点滅し、スタートキー121が有効であることが示される。
また、発光部114と発光部113も点灯し、初期設定時の温度をプラスキー111とマイナスキー112によって、仕上がり温度を変更できることも示される。
この時、レンジキー102に対応する発光部106は点灯を継続し、レンジ調理のモードであることを示す。そして、表示部9は「手動」のモード表示となる。この状態では、レンジ調理の仕上がりの調節項目はレンジ出力であり、表示部9には初期設定時の出力である「600W」が表示される。また、調理時間の設定値として初期値の「0秒」が表示される。
従って、調理時間が設定されるまで、スタートキー121は有効とならず、スタートキー121の有効状態を示す発光部122は点滅しない。
また、発光部113、発光部114と、発光部118、発光部119、発光部120は異なる色に発光するようになっており、操作者がキーの種類の違いを認識しやすい。
この時、レンジ調理の仕上がりの調節項目は仕上がり温度であり、表示部9には初期設定時の温度である「60℃」が表示される。
また、発光部114と発光部113も点灯し、初期設定時の温度をプラスキー111とマイナスキー112によって仕上がり温度を変更できることも示される。
この時、レンジ調理の仕上がりの調節項目は5段階の仕上がりの強弱レベルであり、表示部9には初期設定時の強弱レベル「3」が表示される。
また、発光部114と発光部113も点灯し、初期設定時の温度をプラスキー111とマイナスキー112によって仕上がりの強弱レベルを変更できることも示される。
そして、図5(f)において、レンジキー102を1回押下すると、図4(b)の状態に戻る。
尚、調理室2には、調理物5の表面温度を検出する赤外線センサ(図示せず)と、調理室内温度と調理物5のより発生する蒸気温度を検出する温度センサ(図示せず)が設けられており、レンジ調理の自動モードでの調理時は、前記センサにより検出された調理物5の表面温度と蒸気温度とによって、調理時間が調節され、自動で調理が完了する。
図6(a)〜図6(c)は、レンジ調理の「自動」「あたため」のモードを使用する場合の操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。
この時、レンジ調理の仕上がりの調節項目は仕上がり温度であり、表示部9には初期設定時の温度である「80℃」が表示される。
また、発光部114と発光部113も点灯し、初期設定時の温度をプラスキー111とマイナスキー112によって仕上がり温度を変更できることも示される。
この状態で、プラスキー111、マイナスキー112は継続して押下可能であり、仕上がり温度の調節が終了した時点で、スタートキー121を押下することにより、調理が開始される。
図7(a)〜図7(d)は、レンジ調理の「手動」のモードを使用する場合の操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。
図7(a)は調理物5を調理室2に載置してドア4を閉じた初期状態の操作部8の状態であり、表示部9には「0」が表示され、レンジキー102と、レンジグリルキー103と、グリルキー104と、オーブンキー105の各キーに対応した発光部106、発光部107、発光部108、発光部109が点滅し、調理手段を選択する4つのキーが有効であることを示している。
発光部106は点灯状態となり、表示部9は「手動」のモード表示となる。このとき、レンジ調理の仕上がりの調節項目はレンジ出力であり、表示部9には初期設定時の出力である「600W」が表示される。また、調理時間の設定値として初期値の「0秒」が表示される。
したがって、調理時間が設定されるまで、スタートキー121は有効とならず、発光部122は点滅しない。
また、発光部113、発光部114は点灯し、プラスキー111とマイナスキー112により、レンジ出力の調節が可能なことが示される。
マイナスキー112の1回の押下でレンジ出力が「500W」に設定される。この状態で、プラスキー111、マイナスキー112は継続して押下可能であるが、調理時間の設定が行われていないため、発光部122は点滅せず、スタートキー121が有効でないことが示される。
そして、以上の調理設定を行った後、スタートキー121を押下することにより、加熱調理が開始される。
図8(a)〜図8(c)は、マイクロ波加熱によるレンジ調理の後に、フラットヒーター18と背面ガラス管ヒーター31を同時通電するグリル調理を連続して行うレンジグリル調理における機能切り替えの操作手順と発光部の点灯状況、および表示部9の表示内容を示した説明図である。
表示部9には「レンジ→グリル」が表示され、レンジグリル調理の選択であることが示され、「自動」のモード表示となる。
また、グリル調理のステップに移行した後のヒーター加熱による調理時間は、調理の仕上がりの強弱レベルによって決定される。
また、発光部114と発光部113も点灯し、初期設定時の温度をプラスキー111とマイナスキー112によって仕上がり温度を変更できることも示される。
発光部107は点灯を継続し、レンジグリル調理のモードであることを示す。表示部9は「手動」のモード表示となる。ここで、レンジ調理のステップでの設定可能項目はレンジ調理時間のみであり、レンジ出力は600W固定となる。また、グリル調理のステップでの調節可能項目は調理の仕上がりの強弱レベルのみとなる。
この状態において、表示部9の下段の左側にはレンジ調理時間の設定値として初期値の「0秒」が表示され、右側には5段階のグリル調理の仕上がりの強弱レベルの初期値である「3」が表示される。
従って、調理時間が設定されるまで、スタートキー121は有効とならず、発光部122は点滅しない。
以上の調理設定を行った後、スタートキー121を押下することにより、加熱調理が開始される。
尚、図8(c)において、レンジキー103を1回押下すると、図8(b)の状態である「レンジグリル調理の自動」に戻る。
図9(a)〜図9(d)は、マイクロ波加熱によるレンジ調理の後に、フラットヒーター18と背面ガラス管ヒーター31を同時通電するグリル調理を連続して行うレンジグリル調理の「手動」のモードを使用する場合の操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。
発光部107は、点滅から点灯に変わり、レンジグリル調理のモードに入ったことを示す。表示部9には「レンジ→グリル」が表示され、レンジグリル調理の選択であることが示され、「手動」のモード表示となる。
表示部9の下段の左側には、レンジ調理時間の設定値として初期値の「0秒」が表示され、右側には5段階のグリル調理の仕上がりの強弱レベルの初期値である「3」が表示される。これは図8(c)と同じ状態である。
図9(c)において、表示部9の仕上がりの強弱レベルは「4」となり、グリル調理の時間が長く設定された状態となる。
ここで、レンジ調理時間は設定されていないため、表示部9の設定値は「0秒」のままであり、発光部122の点滅はなく、スタートキー121は有効とならない。
ここで、レンジ調理時間が設定されたため、「手動」モードでの調理を行うことができるようになり、発光部118、発光部119、発光部120は点滅から点灯に変わり、発光部122が点滅状態となり、スタートキー121が有効となる。
以上の調理設定を行った後、スタートキー121を押下することにより、加熱調理が開始される。
図10(a)〜図10(c)は、フラットヒーター18と背面ガラス管ヒーター31の同時通電によるグリル調理を行う場合の操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。
発光部108は、点滅から点灯に変わり、グリル調理のモードに入ったことを示す。表示部9には「グリル」調理の選択であることが表示される。
グリル調理には、自動調理は無く、調理時間を設定する手動調理のみであるため、調理時間の設定は必須の操作であり、設定がされなければ調理が開始されない。
従って、調理時間が設定されるまで、スタートキー121は有効とならず、発光部122は点滅しない。
ここで、調理時間が設定されたため、調理を行うことができるようになり、発光部118、発光部119、発光部120は点滅から点灯に変わり、発光部122が点滅状態となり、スタートキー121が有効となる。ここで、スタートキー121を押下すると調理が開始される。
図11(a)〜図11(c)は、フラットヒーター18とシーズヒーター22の同時通電によるオーブン調理における機能切り替えの操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。
予熱なしのオーブン調理モードでは、表示部9には「手動」「予熱なし」が表示され、表示部9下段の左側にはオーブン温度の初期値である「200℃」が表示され、右側には調理時間の設定値として初期値の「0秒」が表示される。
以上の調理設定を行った後、スタートキー121を押下することにより、加熱調理が開始される。
尚、図11(c)において、オーブンキー105を1回押下すると、図11(b)の状態に戻る。
図12(a)〜図12(d)はフラットヒーター18とシーズヒーター22の同時通電による予熱なしのオーブン調理を行う場合の操作手順と発光部の点灯状況、及び、表示部9の表示内容を示した説明図である。
発光部109は点滅から点灯に変わり、オーブン調理のモードに入ったことを示す。表示部9には「予熱なし」「オーブン」調理の選択であることが表示される。これは、図11(b)と同じ状態である。
従って、調理時間が設定されるまで、スタートキー121は有効とならず、発光部122は点滅しない。
以上の調理設定を行った後、スタートキー121を押下することにより、加熱調理が開始される。
図13(a)〜図13(d)は、フラットヒーター18とシーズヒーター22の同時通電による予熱ありのオーブン調理を行う場合の操作手順と発光部の点灯状況、および表示部9の表示内容を示した説明図である。
表示部9には「手動」「予熱あり」が表示され、表示部9下段の左側にはオーブン温度の初期値である「200℃」が表示されるが、右側には調理時間の設定値は表示されず、発光部122が点滅し、スタートキー121が有効となる。これは、図11(c)と同じ状態である。
ここで、オーブン調理時間が設定されたため、調理を行うことができるようになり、発光部118、発光部119、発光部120は点滅から点灯に変わり、発光部122が点滅状態となり、スタートキー121が有効となる。
以上の調理設定を行った後、スタートキー121を押下することにより、加熱調理が開始される。
つまり、調理手段を選択するキーであるレンジキー102とレンジグリルキー103とグリルキー104とオーブンキー105が1つの纏りとなって第1の操作入力領域を形成し、表示部9の近傍で、操作入力領域としては一番上の位置に配置されていることから、操作者が最初に認識しやすい。
これにより、上記の効果に加え、操作者が、調理手段を選択するキーを最初に操作すべきキーであることを認識しやすく構成されている。
また、第1の操作入力領域を構成するキーの配列形状が略長方形であるのに対し、第2の操作入力領域を構成するキーの配列形状が円形状であるので、視覚的に大きく形状が異なり、使用者が、キー操作を間違えにくく、それぞれの領域のキーの意味を理解しやすいものとなっている。
従って、グリルキー104とオーブンキー105を一つの領域にまとめながら、2つのキーとして配置することにより、加熱手段で3通り備え、調理手段として4通り備えることを理解し易くしている。
また、取消しキー124は、第2の操作入力領域の中心から斜め下の位置に設けられているため、略長方形状である操作部8における第2の操作入力領域110の占める割合が大きくなり、第2の操作入力領域110が操作部8の下辺8aと横辺(左辺8b又は右辺8c)に近づいても、第2の操作入力領域110は円形状であるので、第2の操作入力領域110と下辺8aと横辺に囲まれた部分には隙間が形成される。
従って、操作部8における第2の操作入力領域110の占める割合が大きくなっても、取消しキー124を設けるスペースを確保することができる。
特に、各キーの意味を示す表示である「5分」「1分」「10秒」は、各キーの略中央に記載してあるので、キーの中心に表示が記載されている統一感がある文字表示であると共に、これらのキーを仕上がり調節キーと共に第2の操作入力領域としてリング状に配置した場合、表示された文字が、横方向に連続して並ぶことが無い。つまり、キーに記載された「1分」の表示は、左右に隣り合うキーの表示である「5分」「10秒」より下に位置するので、操作者がキーの種類を間違え難く配列されている。
つまり、マイクロ波加熱によるレンジ調理の後に、ヒーター加熱によるグリル調理を連続して行うレンジグリル調理では、グリル調理やオーブン調理だけでは時間のかかった焼き調理を短時間で行うことができるため、10分以内で行う焼き調理の実施頻度が高い。
従って、レンジグリル調理を備えた加熱調理器において、5分単位、および、1分単位の時間設定キーを備えることにより、調理時間設定が容易になる。
つまり、スタートキー121が、調理の設定を行う仕上がり調節キーや時間設定キーの中心に位置するので、スタートキー121と各調節キーとが近く、また、スタートキー121と各調節キーの距離が同じであることから、いずれの設定キーからも設定操作後、スタートキー121をスムーズに操作することができる。
従って、調理の設定操作の後、迷わずスタートキー121を操作しやすい。
このような配置とした場合、調理の仕上がり調節を行わない調理の場合には、調理手段の選択と、調理時間設定の後にスタートキー121を押下する操作が上から下への操作となるため、操作が容易になる。
但し、第2の操作入力領域110は円形状に限るものでなく、スタートキー121の周囲に、近接して仕上がり調節キーや時間設定キーを配置すればよく、楕円形状や矩形の配置としても、操作を容易にする効果が損なわれるものではない。
尚、本発明の実施の形態1において、発光部をキーの近傍に設けているが、これに限るものでなく、キーの領域を面で発光させる構成としてもよい。
Claims (19)
- 調理物の調理の仕上がりの調節を行う仕上がり調節キーと、調理時間の設定を行う時間設定キーと、調理を開始する調理開始キーを有し、前記仕上がり調節キーと前記時間設定キーが前記調理開始キーを上下に挟んで配置されている操作部を備えたことを特徴とする加熱調理器。
- 前記仕上がり調節キーを、前記調理開始キーの上側に配置した操作部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記仕上がり調節キーを、前記調理開始キーの下側に配置した操作部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記仕上がり調節キーと前記時間設定キーと前記調理開始キーは、前記操作部内で1つの纏りとして操作入力領域を形成することを特徴とする請求項1乃至3に記載の加熱調理器。
- 前記操作入力領域は、前記仕上がり調節キーと前記時間設定キーによってリング形状のキー配列が形成され、該リング形状のキー配列の中心に前記調理開始キーが配置されたことを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
- 前記操作入力領域の外形状が円形状又は楕円形状であることを特徴とする請求項5に記載の加熱調理器。
- 複数の調理手段と、操作者が所定の入力操作を行う操作部を有し、
該操作部は、前記複数の調理手段の中から調理に用いる調理手段を選択する調理手段選択キーと、調理物の調理の仕上がりの調節を行う仕上がり調節キーと、調理時間の設定を行う時間設定キーと、調理を開始する調理開始キーと、これらのキーの操作の取消しを行う取消しキーを有し、
前記操作部において、前記調理手段選択キーを有する第1の操作入力領域と、前記仕上がり調節キー及び前記時間設定キー及び前記調理開始キーを有する第2の操作入力領域と、前記取消しキーを有する第3の操作入力領域が形成され、
前記第1の操作入力領域と前記第2の操作入力領域と前記第3の操作入力領域は、それぞれ離間して前記操作部に配置されていることを特徴とする加熱調理器。 - 前記第1の操作入力領域の下側に前記第2の操作入力領域が位置し、該第2の操作入力領域の斜め下側に前記第3の操作入力領域が位置することを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
- 前記第2の操作入力領域において、前記仕上がり調節キーと前記時間設定キーが前記調理開始キーを上下に挟んで配置されている操作部を備えたことを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
- 前記仕上がり調節キーを、前記調理開始キーの上側に配置した操作部を備えたことを特徴とする請求項9に記載の加熱調理器。
- 前記仕上がり調節キーを、前記調理開始キーの下側に配置した操作部を備えたことを特徴とする請求項9に記載の加熱調理器。
- 前記第2の操作入力領域は、前記仕上がり調節キーと前記時間設定キーによってリング形状のキー配列が形成され、該リング形状のキー配列の中心に前記調理開始キーが配置されたことを特徴とする請求項9乃至11に記載の加熱調理器。
- 前記操作入力領域の外形状が円形状又は楕円形状であることを特徴とする請求項12に記載の加熱調理器。
- 前記第1の操作入力領域と第2の操作入力領域の各キーに対応する位置に、キー操作が有効な場合に点灯もしくは点滅する発光部を備えたことを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
- 前記第1の操作入力領域は、マイクロ波加熱と、マイクロ波加熱とヒーター加熱の複合加熱と、ヒーター加熱に対応した3つの領域に分かれて配置されていることを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
- 前記調理手段選択キーは、レンジ調理キーと、レンジとグリルの複合調理キーと、グリル調理キーと、オーブン調理キーを有し、前記グリル調理キーと前記オーブン調理キーが1つの領域内に配置されたことを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
- 前記時間設定キーは、5分キーと、1分キーと、10秒キーで構成されていることを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
- 前記操作部には、操作入力の状態と調理状況を表示する表示部が設けられており、
前記レンジとグリルの複合調理キーが選択された場合に、前記表示部にレンジ調理の設定時間とグリル調理の仕上がりレベルの表示が略水平に並んで表示されることを特徴とする請求項16に記載の加熱調理器。 - 前記レンジ調理キーと、前記レンジとグリルの複合調理キーは、キーを複数回押下することにより、自動調理と手動調理のモードが切り替わることを特徴とする請求項16に記載の加熱調理器。
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| JP2010249656A Pending JP2012102902A (ja) | 2010-11-08 | 2010-11-08 | 加熱調理器 |
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Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
- 2010-11-08 JP JP2010249656A patent/JP2012102902A/ja active Pending
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