JP2012106193A - アミン液の再生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔1にてアミン液で酸成分を吸収させ、リッチアミン液を再生塔2において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させ1次再生して生成するリーンアミン液の一部をアニオン交換樹脂層14に通液して交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった後もリーンアミン液の通液を継続し、アミン2次再生工程はSOxまたはNOxがリークする時点での通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するSOx/NOx除去工程を行う。
【選択図】 図1
Description
等の非気散性の弱酸および強酸などの酸成分のアニオンが樹脂に交換吸着されるが、樹脂との親和性の弱いイオンから順次溶出してくる。一般的な熱安定性酸成分の場合、酢酸が最初にリークし、導電率が急上昇するので、導電率を監視し、導電率が急上昇する点を貫流点として、リーンアミン液の通液を停止し、樹脂の再生を行っている。
(1)炭酸ガス、SOx、NOxおよび他の酸成分を含む酸性ガスを吸収塔においてアミン液と接触させることにより、酸成分を吸収除去してリッチアミン液を生成する吸収工程と、
酸成分を吸収したリッチアミン液を再生塔において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させることにより、リッチアミン液を1次再生してリーンアミン液を生成させるアミン1次再生工程と、
リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液し、リーンアミン液に含まれる酸成分を交換吸着してリーンアミン液を2次再生し、吸収塔に循環させるアミン2次再生工程とを含み、
アミン2次再生工程は、リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液して酸成分を交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった後もリーンアミン液の通液を継続し、SOxおよび/またはNOxがリークする時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行うSOx/NOx除去工程を含むことを特徴とするアミン液の再生方法。
(2)SOx/NOx除去工程におけるリーンアミン液の通液を停止する時点が、
リーンアミン液中に存在するSOxおよびNOxを含む強酸性アニオンの当量から計算される量のリーンアミン液を通液した時点、または
SOxおよび/またはNOx検出装置によりSOxおよび/またはNOxのリークを検出した時点である上記(1)記載の方法。
(3)リーンアミン液中に存在するSOxおよびNOxを含む強酸性アニオンの当量から計算されるリーンアミン液量は、次の〔1〕式により求まる値である上記(2)記載の方法。
〔強酸性アニオンの貫流点-までの通液可能量(L)〕=〔樹脂量(L)〕×〔有効交換容量(eq/L−R)〕÷〔アミン液中の強酸性アニオン当量(eq/L)〕・・・〔1〕
(4)SOxおよび/またはNOx検出装置がイオンクロマトグラフィである上記(2)記載の方法。
(5)アミン2次再生工程は、SOx/NOx除去工程とともに、
リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液して酸成分を交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行うHSAS除去工程を含む上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の方法。
(6)アミン2次再生工程は、SOx/NOx除去工程を繰り返し、炭酸ガス、SOxおよびNOx以外の酸成分が蓄積した段階でHSAS除去工程を行う上記(5)記載の方法。
(7)HSAS除去工程は、リーンアミン液の少なくとも一部を第2の再生塔においてさらに熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させた後、アニオン交換樹脂層に通液して酸成分を交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行う工程である上記(5)または(6)記載の方法。
Ox、NOxおよび他の酸成分である。アミン液に吸収された炭酸ガスは、吸収に伴う化学反応の機構により異なる形態をとる。通常、第一および第二アミン液ではカルバミン酸形(COO−)または炭酸イオン形(CO3 2−)をとり、第三アミン液では重炭酸イオン形(HCO3 −)をとるとされているが、いずれも弱酸性のアニオンとして吸収される。SOxおよびNOxはいずれも強酸性のアニオンとして吸収される。このほかアミン液中には、アミン液の使用中に分解あるいは酸性ガスとの反応等により生成するギ酸、酢酸、シュウ酸、チオシアン酸等の弱酸性の酸成分、ならびに無機酸等の強酸性の酸成分がHSASとして蓄積する。
み2次的に炭酸ガスを除去することができるが、第2の再生塔において低濃度となるまで炭酸ガスを除去するためには、複雑な操作が要求され、常時第2の再生塔を運転すると処理費が高くなり好ましくない。
にSOxおよび/またはNOxがリークする時点では、アニオン交換樹脂層に吸着された重炭酸イオンその他の弱酸性の酸成分は追出され、これによりアニオン交換樹脂層はSOxおよびNOxでほぼ飽和した状態となる。この状態で再生剤でアニオン交換樹脂層を再生すると、再生剤はSOxおよびNOxの溶離に用いられるので、リーンアミン液から効率よくSOxおよびNOxを除去することができる。これによりアニオン交換樹脂の交換容量を有効に利用して、少ない樹脂量と再生剤量でSOxおよびNOxの除去を効率よく行うことができる。
〔強酸性アニオンの貫流点-までの通液可能量(L)〕=〔樹脂量(L)〕×〔有効交換容量(eq/L−R)〕÷〔アミン液中の強酸性アニオン当量(eq/L)〕・・・〔1〕
行うことができる。この時アニオン交換樹脂層にはSOxおよびNOxも吸着しているが、大部分がギ酸、酢酸、シュウ酸、チオシアン酸等の他のHSASであるので、これらのHSASを効率よく除去することができる。HSAS除去工程によりリーンアミン液のHSASの濃度が低下した後は、前記SOx/NOx除去工程によりSOxおよびNOxの除去を行う。
上記の吸収塔は、炭酸ガス、SOx、NOxおよび他の酸成分を含む酸性ガスをアミン液と接触させることにより、酸成分を吸収除去してリッチアミン液を生成するように構成される。
再生塔は、酸成分を吸収したリッチアミン液を熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させることにより、リッチアミン液を1次再生してリーンアミン液を生成させるように構成される。
イオン交換装置は、リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液し、リーンアミン液に含まれる酸成分を交換吸着してリーンアミン液を2次再生し、吸収塔に循環させるように構成される。
また切替装置は、リーンアミン液流路のリーンアミン液を直接イオン交換装置へ導いてSOx/NOx除去工程を行うか、あるいはバイパス路を通して第2の再生塔へ導いてHSAS除去工程を行うかを切替えるように構成される。
SOx/NOx除去工程では、リーンアミン液流路のリーンアミン液を直接イオン交換装置へ導いて、リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液し、リーンアミン液に含まれる酸成分を交換吸着してリーンアミン液を2次再生して吸収塔に循環させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった後もリーンアミン液の通液を継続し、SOxおよび/またはNOxがリークする時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行う。
またHSAS除去工程では、リーンアミン液流路のリーンアミン液を、バイパス路を通して第2の再生塔へ導いてさらに熱分解して気散性の酸性ガスを放出させた後、アニオン交換樹脂層に通液し、リーンアミン液に含まれる酸成分を交換吸着してリーンアミン液を
2次再生して吸収塔に循環させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった時点で、リーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行う。
するように構成されている。
を省略することができる。
を行う。HSAS除去工程は、ギ酸、酢酸、シュウ酸、チオシアン酸等の他のHSASの除去を目的とするが、炭酸ガスが樹脂に吸着すると樹脂の能力の大半が炭酸ガスの吸着に使用されて効率が悪いので、HSAS除去工程では炭酸ガスを先に除去する。炭酸ガスの除去を行うために、HSAS除去工程に移る段階で、切換装置9を切換え、流路L11から分岐する流路L13にリーンアミン液を第2の再生塔2aに導き、さらに熱分解して気散性の酸性ガスを放出させる。
できる。
(A)〔SOx/NOx除去工程〕;
運転初期のリーンアミン液を模擬して、純水にアミン、HSASアニオン、およびCO2の溶解に起因するアニオンとして重炭酸ナトリウムを溶解してアミン吸収液の模擬液Aを調製した。組成はメチルジエタノールアミン(MDEA);40%、ギ酸イオン;1000mg/L(22.2meq/L)、酢酸イオン;1000mg/L(16.9meq/L)、硫酸イオン1;000mg/L(20.8meq/L)、硝酸イオン;1000mg/L(16.1meq/L)、重炭酸イオン;2000mg/L(32.8meq/L)である。ギ酸イオン、酢酸イオンの濃度は、イオン交換樹脂通液の効果をより明確にするため、想定される濃度よりは一桁高くした。ギ酸イオン、酢酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオンの調製には試薬のギ酸、酢酸、硫酸、硝酸を使用し、重炭酸イオンには重炭酸ナトリウムを使用して、強酸性カチオン交換樹脂に通液することで、ナトリウムを除去した。全アニオン当量は109meq/Lで、このうち硫酸イオン、硝酸イオンによる強酸性アニオン当量は36.9meq/Lである。この液を強塩基性アニオン交換樹脂(ダウエックスMSA、ダウケミカル社製、商標)55mLを700mmの高さに充てんした内径10mmの円筒カラムに、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で通液した。
〔酸成分アニオンの貫流点までの通液可能量(L)〕=〔樹脂量(L−R)〕×〔有効交換容量(eq/L−R)〕÷〔アミン液中の全アニオン当量(meq/L)〕・・・・〔2〕
〔2〕式に、上記樹脂量55mL、全アニオン当量109meq/L、および有効交換容量0.75meq/mL−Rを代入して計算すると、全アニオン当量による貫流点までの通液可能量は0.38Lと計算される。
処理液は、アミン液中のアニオンの推移を追跡するため50〜100mLごとに分取して、それぞれの中のアニオン濃度、pH、導電率を測定した。これらの測定結果および前記計算結果を表1に示す。
段階で通液を停止し、アニオン交換樹脂の再生を行った。再生の条件および結果は以下の通りである。
すなわちカラム中の残留アミン液を排出し、純水を165mL(3BV)、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で流した。排液後、4%NaOHを275mL(5BV)、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で通液し、さらに純水165mL(3BV)を458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で水洗し、水抜きを行った。再び模擬液Aを前記と同じ条件で通液したところ表1と同様の結果が得られた。アニオン交換樹脂は問題なく十分に再生されていることが分かる。
運転を重ねてHSASが蓄積したリーンアミン液を第2の再生塔2aで脱炭酸した液を模擬して、純水にアミン、HSASアニオンを溶解してアミン吸収液の模擬液Bを調製した。模擬液Bの組成は、メチルジエタノールアミン(MDEA);40重量%、ギ酸イオン;5000mg/L(111meq/L)、酢酸イオン;5000mg/L(84.7meq/L)、硫酸イオン1000mg/L(20.8meq/L)、硝酸イオン1000mg/L(16.1meq/L)である。これらのHSASアニオンは、試薬の酸を使用した。ギ酸、酢酸の濃度は、しかるべき長期間の運転ののち、HSASアニオンとして運転上の問題を起こしうる濃度として、それぞれ5000mg/Lとした。全アニオン当量は233meq/Lである。CO2吸収に起因する炭酸イオン系アニオンは、再生塔2a等での熱による十分な除去がなされていることを前提にして加えていない。
処理液は、アミン液中のアニオンの推移を追跡するために30mLごとに分取して、それぞれの中のアニオン濃度、pH、導電率を測定した。結果を表2に示す。
すなわちカラム中の残留アミン液を排出し、純水を165mL(3BV)、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で流した。排液後、4%NaOHを275mL(5BV)、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で通液し、さらに純水165mL(3BV)を458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で水洗し、水抜きを行った。再び模擬液Bを前記と同じ条件で通液したところ表2と同様の結果が得られた。アニオン交換樹脂は問題なく十分に再生されていることが分かる。
(A)〔SOx/NOx除去工程〕;
実施例1よりも炭酸ガス濃度の高い運転初期のリーンアミン液を模擬して、純水にアミン、HSASアニオン、およびCO2の溶解に起因するアニオンとして重炭酸ナトリウム
を溶解して、アミン吸収液の模擬液Cを調整した。組成は、メチルジエタノールアミン(MDEA)40重量%、ギ酸イオン1000mg/L(22.2meq/L)、酢酸イオン1000mg/L(16.9meq/L)、硫酸イオン1000mg/L(20.8meq/L)、硝酸イオン1000mg/L(16.1meq/L)、重炭酸イオン16000mg/L(262meq/L)である。実施例1に比べCO2の溶解に起因するアニオンとしての重炭酸イオン濃度を、想定される最高濃度の16000mg/Lとした。ギ酸イオン、酢酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオンの調整には試薬のギ酸、酢酸、硫酸、硝酸を使用し、重炭酸イオンには同じく試薬の重炭酸ナトリウムを使用した。強酸性カチオン交換樹脂に通液することによりナトリウムを除去した。全アニオン当量は338meq/Lで、このうち硫酸イオン、硝酸イオンによる強酸性アニオン当量は36.9meq/Lである。この液を強塩基性アニオン交換樹脂(ダウエックスMSA、ダウケミカル製、商標)55mlを700mmの高さに充てんした内径10mmの円筒カラムに、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で通液した。
処理液は、アミン液中のアニオンの推移を追跡するために30〜200mLごとに分取して、それぞれの液中のアニオン濃度、pH、導電率を測定した。これらの測定結果および前記結果を表3に示す。
この通液可能量を超えてさらに通液を続けると、ギ酸、酢酸および重炭酸イオンのリークが顕著になるが、硫酸、硝酸の強酸性イオンのリークは強酸性アニオン当量による貫流点直近までほぼ認められない。このことから、実施例1と同様に、アミン液中の強酸性アニオンの選択的除去は、全アニオン当量による貫流点までの通液可能量で通液を停止することなく、強酸性アニオン当量による貫流点までの通液可能量まで通液を継続することにより、達せられることが分かる。
すなわちカラム中の残留アミン液を排出し、純水を165mL(3BV)、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で流した。排液後、4%NaOHを275m
L(5BV)、458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で通液し、さらに純水165mL(3BV)を458mL/H(SV;8.3、LV;5.8m/H)で水洗し、水抜きを行った。再び模擬液Cを前記と同じ条件で通液したところ表3と同様の結果が得られた。アニオン交換樹脂は問題なく十分に再生されていることが分かる。
(A)〔SOx/NOx除去工程〕;
SOx/NOx除去工程においてアニオン交換樹脂から流出するアミン液中のSOx、NOx検出方法の検討を行い、イオンクロマトグラフ法により分析が可能であることを確認した。
運転初期のリーンアミン液を模擬して、純水にアミン、HSASアニオン、およびCO2の溶解に起因するアニオンとして重炭酸ナトリウムを溶解してアミン吸収液の模擬液Dを調製した。組成はメチルジエタノールイアミン(MDEA);40重量%、ギ酸イオン;1000mg/L、酢酸イオン;1000mg/L、硫酸イオン;1000mg/L、硝酸イオン;1000mg/L、重炭酸イオン;16000mg/Lである。
この模擬液Dの原液、およびこれを強酸性カチオン交換樹脂(ダウエックスMSC、ダウケミカル社製、商標)に通液してカチオンを除去したカチオン交換液に対し、イオンクロマトグラフ分析装置(装置名:ダイオネックス社製サプレッサー方式イオンクロマトグラフィーシステムICS−90、カラム:IonPac AS4A−SC(ダイオネックス社製)、溶離液:1.8mM Na2CO3/1.7mM NaHCO3、サプレッサー:ASRS(ダイオネックス社製)、検出方式:電気伝導率検出方式)により硫酸イオン、硝酸イオンを分析した。結果を表4に示す。イオンクロマトグラフに得られたピークは明確に分離されていた。
表に示されるように、本サプレッサー方式イオンクロマトグラフ法がアミン液中のSOx,NOx分析に適していることが確認された。
Claims (7)
- 炭酸ガス、SOx、NOxおよび他の酸成分を含む酸性ガスを吸収塔においてアミン液と接触させることにより、酸成分を吸収除去してリッチアミン液を生成する吸収工程と、
酸成分を吸収したリッチアミン液を再生塔において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させることにより、リッチアミン液を1次再生してリーンアミン液を生成させるアミン1次再生工程と、
リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液し、リーンアミン液に含まれる酸成分を交換吸着してリーンアミン液を2次再生し、吸収塔に循環させるアミン2次再生工程とを含み、
アミン2次再生工程は、リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液して酸成分を交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった後もリーンアミン液の通液を継続し、SOxおよび/またはNOxがリークする時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行うSOx/NOx除去工程を含むことを特徴とするアミン液の再生方法。 - SOx/NOx除去工程におけるリーンアミン液の通液を停止する時点が、
リーンアミン液中に存在するSOxおよびNOxを含む強酸性アニオンの当量から計算される量のリーンアミン液を通液した時点、または
SOxおよび/またはNOx検出装置によりSOxおよび/またはNOxのリークを検出した時点である請求項1記載の方法。 - リーンアミン液中に存在するSOxおよびNOxを含む強酸性アニオンの当量から計算されるリーンアミン液量は、次の〔1〕式により求まる値である請求項2記載の方法。
〔強酸性アニオンの貫流点-までの通液可能量(L)〕=〔樹脂量(L)〕×〔有効交換容量(eq/L−R)〕÷〔アミン液中の強酸性アニオン当量(eq/L)〕・・・〔1〕 - SOxおよび/またはNOx検出装置がイオンクロマトグラフィである請求項2記載の方法。
- アミン2次再生工程は、SOx/NOx除去工程とともに、
リーンアミン液の少なくとも一部をアニオン交換樹脂層に通液して酸成分を交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行うHSAS除去工程を含む請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。 - アミン2次再生工程は、SOx/NOx除去工程を繰り返し、炭酸ガス、SOxおよびNOx以外の酸成分が蓄積した段階でHSAS除去工程を行う請求項5記載の方法。
- HSAS除去工程は、リーンアミン液の少なくとも一部を第2の再生塔においてさらに熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させた後、アニオン交換樹脂層に通液して酸成分を交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった時点でリーンアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層の再生を行う工程である請求項5または6記載の方法。
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